JPH08200490A - 油圧作動式変速機の油圧制御装置 - Google Patents

油圧作動式変速機の油圧制御装置

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JPH08200490A
JPH08200490A JP7013032A JP1303295A JPH08200490A JP H08200490 A JPH08200490 A JP H08200490A JP 7013032 A JP7013032 A JP 7013032A JP 1303295 A JP1303295 A JP 1303295A JP H08200490 A JPH08200490 A JP H08200490A
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valve
hydraulic
switching
clutch
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Tsunefumi Niiyama
常文 新山
Eiji Kikko
栄治 橘▲高▼
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Honda Motor Co Ltd
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/04Smoothing ratio shift
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/0021Generation or control of line pressure

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 油圧切換機構の故障によりソレノイドバルブ
への入力圧が低圧のままになることを防止する。 【構成】 油圧切換機構7を、減圧弁8と、ソレノイド
バルブS1に減圧弁8からの出力圧を入力する低圧位置
(左方位置)と、減圧弁8を介さない高圧の油圧を入力
する高圧位置(右方位置)とに切換自在な切換弁9と、
減圧弁8を開き側に押圧する第1の信号圧を出力する第
1位置(右方位置)と、切換弁9を低圧位置側に押圧す
る第2の信号圧を出力する第2位置(左方位置)とに切
換自在な制御弁10とで構成する。切換弁9が低圧位置
に拘束されても、制御弁10を第1位置に切換えれば、
減圧弁8の出力圧が高くなり、バルブS1への入力圧が
高くなる。切換弁9を第2の信号圧と更に別の信号圧と
が作用したときに低圧位置に切換えでき、制御弁10が
第2位置に拘束されても別の信号圧が作用するまでは切
換弁9が高圧位置に保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として車両用自動変
速機に用いられる油圧作動式変速機の油圧制御装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、油圧作動式変速機に備える油圧係
合要素への給油圧をデューティ制御されるソレノイドバ
ルブの出力圧によって制御し、変速時における油圧係合
要素の昇圧特性や降圧特性を変速ショックを生じないよ
うに制御するものが知られている。
【0003】ところで変速ショックの発生を防止するに
は、油圧係合要素が非係合状態から係合状態に移行する
比較低圧の係合過渡領域での油圧変化を微細に制御する
必要があり、そのためにはソレノイドバルブへの入力圧
を低くして、デューティ比に対する出力圧の変化率を小
さくすることが望まれる。
【0004】かかる要望に適合する油圧制御装置とし
て、従来、減圧弁と、高圧の油圧をソレノイドバルブに
入力する高圧位置と減圧弁からの低圧の油圧をソレノイ
ドバルブに入力する低圧位置とに切換自在な切換弁とで
構成される油圧切換手段を設け、変速時に切換弁を低圧
位置に切換えてソレノイドバルブへの入力圧を低くし、
変速完了後に切換弁を高圧位置に切換えてソレノイドバ
ルブへの入力圧を高くするようにしたものが知られてい
る(特開平2−21063号公報参照)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例のもので
は、異物の噛み込み等による故障を生じて切換弁が低圧
位置に拘束されると、変速完了後も油圧係合要素への給
油圧は低圧のままになり、変速機の入力側の流体トルク
コンバータのトルク増幅作用等で伝達トルクが増加する
と油圧係合要素での滑りを生じ、ドライバビリティが悪
くなる。
【0006】本発明は、以上の点に鑑み、故障しても油
圧係合要素への給油圧を高くしてフェールセーフを図れ
るようにした油圧制御装置を提供することをその目的と
している。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく、
本発明は、油圧作動式変速機に備える油圧係合要素への
給油圧をデューティ制御されるソレノイドバルブの出力
圧によって制御する油圧制御装置であって、ソレノイド
バルブへの入力圧を少なくとも高低2段に切換可能な油
圧切換手段を備えるものにおいて、油圧切換手段は、低
圧の油圧を出力する作動状態と高圧の油圧を出力する非
作動状態とに切換自在な減圧弁と、減圧弁からの出力圧
をソレノイドバルブに入力する低圧位置と、減圧弁を介
さずに供給される油圧をソレノイドバルブに入力する高
圧位置とに切換自在な切換弁と、減圧弁を非作動状態に
切換える第1の信号圧を出力する第1位置と、切換弁を
低圧位置に切換える方向に作用する第2の信号圧を出力
する第2位置とに切換自在な制御弁とを備え、切換弁を
第2の信号圧と更に別の信号圧とが作用したときに低圧
位置に切換えられるように構成したことを特徴とする。
【0008】
【作用】切換弁が低圧位置に拘束されても、制御弁を第
1位置に切換えれば、減圧弁が制御弁から出力される第
1の信号圧で非作動状態になり、減圧弁の出力圧が高圧
になってソレノイドバルブへの入力圧が高圧になり、油
圧係合要素への給油圧を高くすることができる。
【0009】また、制御弁が第2の位置に拘束され、第
2信号圧が切換弁に継続して作用しても、別の信号圧が
低圧にならない限り切換弁は高圧位置に保持されてソレ
ノイドバルブへの入力圧が高圧になり、油圧係合要素へ
の給油圧を高くすることができる。
【0010】尚、後記する実施例においては、別の信号
圧として自動変速用のDレンジでは係合させない油圧係
合要素(第2ブレーキB2)用のソレノイドバルブ(第
5ソレノイドバルブS5)の出力圧や、高速段の確立時
に係合させる油圧係合要素(第2クラッチC2)用のソ
レノイドバルブ(第2ソレイドバルブS2)の出力圧を
用いているが、別の信号圧を入力する切換弁の油室を、
高速段の確立時に高速段用の油圧係合要素の油圧を受け
て開かれる弁を介してライン圧用の油路に接続し、ライ
ン圧を別の信号圧として用いることも可能である。これ
によれば、低速段の確立時には切換弁が高圧位置に保持
され、低速段用油圧係合要素への給油圧不足による発進
性の悪化といった不具合は生じない。
【0011】ところで、変速機の入力側にロックアップ
クラッチを内蔵する流体トルクコンバータを設けるもの
では、油圧制御装置にロックアップクラッチをオンオフ
制御するロックアップ用シフト弁を設けるを一般とし、
この場合ロックアップクラッチをオンするのは流体トル
クコンバータでのトルク増幅を必要としない領域であっ
て油圧係合要素への給油圧が低くても油圧係合要素の滑
りは生じない。従って、ロックアップ用シフト弁に前記
制御弁を一体的に形成し、該シフト弁のロックアップオ
ン位置への切換えで制御弁が前記第2位置に切換えられ
るようにすれば、フェールセーフ上の不具合を生ずるこ
となくシフト弁と制御弁との一体化による構造の簡素化
を図れる。
【0012】
【実施例】図1を参照して、1は変速機であり、該変速
機1は、入力軸1aと同軸上に配置した第1乃至第3の
3個の遊星ギア21,22,23を備える、前進5段後進
1段の変速を行う遊星ギア式変速機で構成されている。
【0013】各遊星ギア21,22,23は、サンギア2
aと、リングギア2bと、両ギア2a,2bに噛合うピ
ニオン2cと、ピニオン2cを軸支するキャリア2dと
で構成されており、第1と第2の両遊星ギア21,22
リングギア2b同士とキャリア2d同士とを夫々連結し
て、該両遊星ギア21,22のキャリア2dに変速機1の
出力ギア1bを連結すると共に、両遊星ギア21,22
リングギア2bを変速機1のケーシング1cに反力受け
としてのワンウェイクラッチ3を介して連結し、また、
第3遊星ギア23のサンギア2aを入力軸1aに連結す
ると共に、第3遊星ギア23のキャリア2dをケーシン
グ1cに連結して回止めしている。
【0014】変速機1には、油圧係合要素として、入力
軸1aを第1遊星ギア21のサンギア2aに連結する第
1クラッチC1と、入力軸1aを第1と第2の両遊星ギ
ア21,22のリングギア2bに連結する第2クラッチC
2と、第3遊星ギア23のリングギア2bを第2遊星ギ
ア22のサンギア2aに連結する第3クラッチC3と、
第2遊星ギア22のサンギア2aを第3遊星ギア23のキ
ャリア2dに連結する第1ブレーキB1と、第1と第2
の両遊星ギア21,22のリングギア2bをケーシング1
cに連結する第2ブレーキB2とが設けられている。
【0015】そして、以上の構成により、第1クラッチ
C1を係合したとき1速段が確立され、第1クラッチC
1と第1ブレーキB1とを共に係合したとき2速段が確
立され、第1クラッチC1と第3クラッチC3とを共に
係合したとき3速段が確立され、第1クラッチC1と第
2クラッチC2とを共に係合したとき4速段が確立さ
れ、第2クラッチC2と第3クラッチC3とを共に係合
したとき5速段が確立され、第3クラッチC3と第2ブ
レーキB2とを共に係合したとき後進段が確立され、ま
た、第1クラッチC1と第2ブレーキB2とを共に係合
したときエンジンブレーキを効かせられる状態で1速段
が確立される。
【0016】これらクラッチC1,C2,C3とブレー
キB1,B2は図2に示す油圧制御回路によって作動制
御される。油圧制御回路には、油圧源4と、マニアルバ
ルブ5と、各クラッチC1,C2,C3や各ブレーキB
1,B2への給排油を個別に制御する第1乃至第5の5
個のソレノイドバルブS1〜S5とが設けられている。
【0017】マニアルバルブ5は図外のセレクトレバー
の操作に連動して後進用のR位置と、ニュートラル及び
パーキング用のN,P位置と、自動変速用のD位置と、
1速保持用のL位置とに切換られるようになっており、
D位置及びL位置では油圧源4に連なる油路L1が油路
L2に接続されて、レギュレータバルブ6で所定のライ
ン圧に調圧された圧油が油路L2に供給され、該油路L
2を介して第2クラッチC2用の第2ソレノイドバルブ
S2と、第3クラッチC3用の第3ソレノイドバルブS
3と、第1ブレーキB1用の第4ソレノイドバルブS4
と、第2ブレーキB2用の第5ソレノイドバルブS5と
に給油される。尚、第1クラッチC1用の第1ソレノイ
ドバルブS1には油路L1から分岐した油路L3と後記
する油圧切換手段7とを介してマニアルバルブ5とは無
関係に常時給油している。
【0018】また、第2乃至第4ソレノイドバルブS
2,S3,S4には夫々その下流側の油路L4,L5,
L6を介して第2クラッチC2と第3クラッチC3と第
1ブレーキB1とが直結されているが、第1ソレノイド
バルブS1の下流側の油路L7にはマニアルバルブ5を
介してそのD位置で第1クラッチC1に連なる油路L8
が接続され、また、第5ソレノイドバルブS5の下流側
の油路L9にはマニアルバルブ5を介してそのL位置で
第2ブレーキB2に連なる油路L10が接続される。更
に、油路L8はマニアルバルブ5のL位置で油路L1に
接続され、また、油路L10はマニアルバルブ5のR位
置で油路L1に接続され、かくてマニアルバルブ5のL
位置では第1クラッチC1が常時係合して、第5ソレノ
イドバルブS5からの給油による第2ブレーキB2の係
合によりエンジンブレーキを効かせられる状態で1速段
が確立され、また、マニアルバルブ5のR位置では、第
2ブレーキB2が常時係合して、第3ソレノイドバルブ
S3からの給油による第3クラッチC3の係合で後進段
が確立される。
【0019】マニアルバルブ5のD位置では、全てのソ
レノイドバルブS1〜S5に給油可能となり、第1ソレ
ノイドバルブS1を介して第1クラッチC1に給油して
これを係合させたとき1速段が確立され、第1ソレノイ
ドバルブS1と第4ソレノイドバルブS4とを介して第
1クラッチC1と第1ブレーキB1とに給油して両者を
係合させたとき2速段が確立され、第1ソレノイドバル
ブS1と第3ソレノイドバルブS3とを介して第1クラ
ッチC1と第2クラッチC3とに給油して両者を係合さ
せたとき3速段が確立され、第1ソレノイドバルブS1
と第2ソレノイドバルブS2とを介して第1クラッチC
1と第2クラッチC2とに給油して両者を係合させたと
き4速段が確立され、第2ソレノイドバルブS2と第3
ソレノイドバルブS3とを介して第2クラッチC2と第
3クラッチC3とに給油して両者を係合させたとき5速
段が確立される。
【0020】各ソレノイドバルブS1〜S5はその上流
側の油路を下流側の油路に連通する開状態と、この連通
を断って下流側の油路を該各バルブの排油ポートに接続
する閉状態とに切換自在であり、D位置では図外の電子
制御回路により車両の走行状態に応じて第1乃至第4ソ
レノイドバルブS1〜S4を開閉制御して1速段から5
速段までの自動変速を行う。尚、第1と第3のソレノイ
ドバルブS1,S3は常開型、第2と第4と第5のソレ
ノイドバルブ、S2,S4,S5は常閉型に構成されて
いる。
【0021】D位置での各変速段の確立時とL位置での
1速段の確立時とR位置での後進段の確立時とにおける
ソレノイドバルブS1〜S5の通電状態と油圧係合要素
の係合状態とを示すと、下記表1の通りになる。尚、表
中○印は油圧係合要素が係合状態であることを示し、−
印は油圧係合要素が非係合状態であることを示す。
【0022】
【表1】
【0023】ところで、D位置では第2ブレーキB2は
変速に関与せず、そこで第5ソレノのソレノイドバルブ
S5の下流側の油路L9をマニアルバルブ5を介してそ
のD位置で油圧切換機構7の制御用の油路L11に接続
し、第5ソレノイドバルブS5により油圧切換機構7を
切換制御するようにした。
【0024】油圧切換機構7は、減圧弁8と切換弁9と
制御弁10とで構成されており、切換弁9の下流側の油
路L12を介して第1ソレノイドバルブS1に入力する
油圧を高低2段に切換可能としている。減圧弁8は、ば
ね8aで右方の開き側と、右端の油室8bに連通孔8c
を介して作用させる下流側の油路L13の油圧で左方の
閉じ側とに押圧され、減圧弁8に油路L3を介して入力
されるライン圧をばね8aの付勢力に対応する油圧に減
圧して油路L13に出力するように構成されており、更
に、減圧弁8の左端に油室8dを形成して、該油圧8d
に油圧を作用させることにより油路L13に高圧の油圧
を出力し得るようにした。
【0025】切換弁9は、油路L12に油路L3を接続
して第1ソレノイドバルブS1にライン圧を入力する図
面で右方の高圧位置(図示の位置)と、油路L12に油
路L13を接続して第1ソレノイドバルブS1に減圧弁
8の出力圧を入力する左方の低圧位置とに切換自在であ
り、左端の油室9aに作用させるライン圧とばね9bと
で高圧位置側に押圧され、右端側に前後2段に設けた1
対の油室9c,9dに作用させる油圧で低圧位置側に押
圧される。
【0026】制御弁10は、減圧弁8の油室8dに連な
る油路L14に油路L3から供給されるライン圧に等し
い第1の信号圧を出力する図面で右方の第1位置(図示
の位置)と、切換弁9の油室9dに連なる油路L15に
ライン圧に等しい第2の信号圧を出力する第2位置とに
切換自在であり、左端のばね10aで第1位置側に押圧
され、右端の油室10bに作用される油圧で第2位置側
に押圧される。
【0027】そして、第5ソレノイドバルブS5から出
力される第3の信号圧を油路L11を介して切換弁9の
油室9cと制御弁10の油室10bとに作用させ、第5
ソレノイドバルブS5の開弁で第3の信号圧が出力され
たとき、制御弁10が第2位置に切換えられ、油路L1
4への第1の信号圧の出力が停止されて減圧弁8が低圧
の油圧を出力する作動状態になると共に、油路L15に
第2の信号圧が出力され、切換弁9が油室9cへの第3
の信号圧の作用と油室9dへの第2の信号圧の作用とで
低圧位置に切換えられ、油路L12に油路L13が接続
されて、減圧弁8からの低圧の油圧が第1ソレノイドバ
ルブS1に入力されるようにした。
【0028】第1クラッチC1の係合や係合解除を行う
変速は4速と5速との間の変速であり、この変速は伝達
トルクの比較的小さな状態で行われるため、第1クラッ
チC1が係合過渡状態となるクラッチ圧は比較的低圧に
なり、そこで4速と5速との間の変速に際し第5ソレノ
イドバルブS5を開弁して第1ソレノイドバルブS1へ
の入力圧を低圧にし、第1クラッチC1のクラッチ圧の
降圧特性(5速へのアップシフト時)や昇圧特性(4速
へのダウンシフト時)を第1ソレノイドバルブS1のデ
ューティ制御により低圧の係合過渡領域で微細に制御で
きるようにする。そして、変速完了後に第5ソレノイド
バルブS5を閉弁して第3の信号圧の出力を停止する。
これによれば、切換弁9が高圧位置に切換えられて、油
路L12に油路L3が接続され、第1ソレノイドバルブ
S1への入力圧が高圧(ライン圧)になり、4速へのダ
ウンシフト後の第1クラッチC1のクラッチ圧をライン
圧にまで昇圧できるようになり、以後伝達トルクが増加
しても第1クラッチC1の滑りは生じない。
【0029】ところで、第3の信号圧の出力を停止して
も異物の噛み込み等で切換弁9が高圧位置に戻らなくな
る可能性がある。このように切換弁9が低速位置に拘束
されても、本実施例では第3の信号圧の出力停止で制御
弁10が第1位置に切換えられて油路L14に第1の信
号圧が出力され、減圧弁8が油室8dへの該信号圧の作
用により非作動状態になって油路L13にライン圧が出
力され、そのため第1ソレノイドバルブS1への入力圧
がライン圧になり、第1クラッチC1の滑りは生じな
い。
【0030】また、第3の信号圧の出力を停止しても制
御弁10が第2位置に拘束されて、減圧弁8が作動状態
に維持される可能性があり、この場合制御弁10の第2
位置で油路L15に出力される第2の信号圧だけで切換
弁9が低圧位置に切換えられると、第1ソレノイドバル
ブS1への入力圧は低圧のままになる。然し、本実施例
では第2の信号圧と第3の信号圧との両者が出力された
ときに切換弁9が低圧位置に切換えられるようにしてい
るため、第3の信号圧の出力停止で切換弁9は高圧位置
に切換えられ、第1ソレノイドバルブS1への入力圧は
ライン圧になり、第1クラッチC1の滑りは生じない。
【0031】尚、切換弁9が低圧位置に拘束され、且
つ、制御弁10が第2位置に拘束されると、第1ソレノ
イドバルブS1への入力圧は低圧のままになるが、切換
弁9と制御弁10との両者が同時に故障する確率は非常
に小さく、実際上問題はない。
【0032】また、2速と3速との間の変速や3速と4
速との間の変速は伝達トルクの比較的大きな状態で行わ
れるため、これらの変速に際して係合または係合解除さ
れる第2クラッチC2や第3クラッチC3や第1ブレー
キB1は比較的高圧で係合過渡状態になる。そこで、上
記実施例では、第2クラッチC2用の第2ソレノイドバ
ルブS2や第3クラッチC3用の第3ソレノイドバルブ
S3や第1ブレーキB1用の第4ソレノイドバルブS4
への入力圧をライン圧に維持した状態でこれらソレノイ
ドバルブS2,S3,S4をデューティ制御して変速時
の昇圧特性や降圧特性を制御するようにした。尚、必要
であればこれらソレノイドバルブS2,S3,S4への
入力圧を上記と同様の油圧切換機構で変速時にライン圧
より低圧にしても良い。
【0033】図3は図1の変速機1の入力側にロックア
ップクラッチ11を内蔵する流体トルクコンバータ12
を設ける場合の実施例を示し、油圧制御回路に、ロック
アップクラッチ11をオンオフ制御するロックアップ用
シフト弁13と、ロックアップクラッチ11の係合力を
調整するロックアップ用調整弁14と、流体トルクコン
バータ12の内部空隙に連なる排油路LDに介設した調
圧弁15とが設けられている。
【0034】シフト弁13は、レギュレータ6に連なる
給油用の油路L16をロックアップクラッチ11の背圧
室に連なる油路L17に接続すると共に、流体トルクコ
ンバータ12の内部空隙に連なる油路L18を排油路L
Dに接続する図面で右方のロックアップオフ位置(図示
の位置)と、油路L16を油路L18に接続すると共
に、油路L17を調整弁14に連なる油路L19に接続
する左方のロックアップオン位置とに切換自在であり、
ばね13aでロックアップオフ位置側に押圧され、右端
の油室13bに作用される油圧でロックアップオン位置
側に押圧される。調整弁14は、油路L18に油路L1
9を連通する図面で右方の開き側にばね14aで付勢さ
れており、調整弁14の右端側に前後2段の油室14
b,14cを設けて、油室14bに油路L19の油圧を
作用させ、油室14cに作用される油圧に応じて油路L
19の油圧が減圧されるようにしている。
【0035】そして、第5ソレノイドバルブS5の出力
圧を油路L11を介してシフト弁13の油室13bと調
整弁14の油室14cとに作用させ、第5ソレノイドバ
ルブS5の出力圧Pが第1の設定圧P1以上になったと
きシフト弁13がロックアップオン位置に切換えられ、
PがP1より高く設定した第2の設定圧P2以上になっ
たとき、調整弁14が右方端の全開位置から左動し、以
後油路L19の油圧がPの増加に伴って減圧されるよう
にした。
【0036】かくて、第5ソレノイドバルブS5をデュ
ーティ制御して出力圧Pを変化させると、ロックアップ
クラッチ11は以下の如く制御される。即ち、P<P1
でシフト弁13がロックアップオフ位置に存するとき
は、油路L16が油路L17に接続されて流体トルクコ
ンバータ12にロックアップクラッチ11の背圧室側か
ら給油され、且つ、油路L18が排油路LDに接続され
て流体トルクコンバータ12の内部空隙の油圧(トルク
コンバータ圧)が低圧になるため、ロックアップクラッ
チ11はオフされる。P≧P1になってシフト弁13が
ロックアップオン位置に切換えられると、油路L16が
油路L18に接続されて流体トルクコンバータ12の内
部空隙に給油され、トルクコンバータ圧が調圧弁15で
規定される比較的高圧になってロックアップクラッチ1
1が係合方向に押されるが、P1≦P<P2では調整弁
14が全開になって油路L19の油圧が油路L18と等
しくなり、ここでシフト弁13のロックアップオン位置
では油路L19の油圧が油路L17を介してロックアッ
プクラッチ11の背圧室に入力されるから、該クラッチ
11に作用する係合方向の押圧力と係合解除方向の押圧
力とが等しくなり、該クラッチ11は実質的にオフ状態
に維持される。P≧P2になると油路L19の油圧が油
路L18の油圧より減圧されるため、ロックアップクラ
ッチ11はオン状態になり、Pの増加に伴って該クラッ
チ11の係合力が増加する。
【0037】第1ソレノイドバルブS1への入力圧を高
低2段に切換える油圧切換機構7は、上記実施例と同様
に減圧弁8と切換弁9と制御弁10とで構成されている
が、本実施例では制御弁10をシフト弁13と一体的に
形成している。そして、シフト弁13がロックアップオ
フ位置に存するときに、減圧弁8の油室8dに連なる油
路L14に第1の信号圧を出力する状態、即ち、制御弁
10が第1位置に存する状態になり、シフト弁13がロ
ックアップオン位置に存するときに、切換弁9の油室9
dに連なる油路L15に第2の信号圧を出力する状態、
即ち、制御弁10が第2位置に存する状態になるように
した。
【0038】また、切換弁9の油室9cに作用させる第
3の信号圧として4速時及び5速時に係合される第2ク
ラッチC2のクラッチ圧を用い、4速時及び5速時にシ
フト弁13がロックアップオン位置に切換えられて制御
弁10から第2の信号圧が出力されたとき、切換弁9が
低圧位置に切換えられ、減圧弁8から出力される低圧の
油圧が油路L13と油路L12とを介して第1ソレノイ
ドバルブS1に入力されるようにした。
【0039】4速時及び5速時は通常ロックアップクラ
ッチ11をオンするようにしており、そのため4速と5
速との間の変速時だけでなく変速後も第1ソレノイドバ
ルブS1への入力圧は低圧に維持されるが、4速時及び
5速時は伝達トルクが比較的小さく、4速へのダウンシ
フト後に第1クラッチC1の滑りを生ずるようなことは
ない。
【0040】また、変速時にロックアップクラッチ11
をオフして流体トルクコンバータ12の滑りにより変速
ショックの発生を抑制することがあるが、第5ソレノイ
ドバルブS5の出力圧PをP1≦P<P2にすれば、シ
フト弁13をロックアップオン位置、即ち、制御弁10
を第2位置に切換えて切換弁9を低圧位置に切換えて
も、ロックアップクラッチ11はオフ状態に維持され、
第1ソレノイドバルブS1への入力圧を低圧にして第1
クラッチC1のクラッチ圧の制御精度を向上させると共
に流体トルクコンバータ12の滑りを利用して変速ショ
ックを発生を効果的に防止できる。
【0041】1速時乃至3速時は第3の信号圧たる第2
クラッチC2のクラッチ圧が作用しないため切換弁9は
低圧位置になるが、ロックアップクラッチ11をオフし
て流体トルクコンバータ12のトルク増幅作用を得る領
域では、シフト弁13のロックアップオフ位置への切換
えで制御弁10が第1位置になり、第1の信号圧により
減圧弁8が非作動状態になって第1ソレノイドバルブS
1への入力圧は高圧になり、第1クラッチC1の滑りは
生じない。
【0042】また、第5ソレノイドバルブS5の故障で
その出力圧Pが高圧のままになったり、異物の噛み込み
を生じて、シフト弁13がロックアップオン位置に拘束
され、制御弁10から第2の信号圧が継続して出力され
ても、4速及び5速にアップシフトされるまでは切換弁
9は高圧位置に保持され、1速時乃至3速時に伝達トル
クが大きくなっても第1クラッチC1の滑りは生じな
い。
【0043】尚、図3に示す実施例では、第2ソレノイ
ドバルブS2に対する給油路L2aに、第1クラッチC
1と第3クラッチC3とが共に係合する3速段の確立時
にこれらクラッチC1,C3の油圧により該給油路L2
aの連通を断つ第1遮断弁16が介設され、また、第4
ソレノイドバルブS4に対する給油路L2bに、第2ク
ラッチC2と第3クラッチC3との何れかが係合する3
速段乃至5速段の確立時にこれらクラッチC2,C3の
油圧により該給油路L2bの連通を断つ第2遮断弁17
が介設されている。そのため、3速段の確立時に第2ソ
レノイドバルブS2が誤って開弁しても第2クラッチC
2が係合することはなく、また3速段乃至5速段の確立
時に第4ソレノイドバルブS4が誤って開弁しても第1
ブレーキBが係合することはない。
【0044】また、図2の実施例では第5ソレノイドバ
ルブS5の下流側の油路L9をマニアルバルブ5を介し
てそのD位置で油圧切換手段7の制御用の油路L11
と、L位置で第2ブレーキB2に連なる油路L10とに
接続するようにしたが、図3の実施例では、油路L9を
マニアルバルブ5とは別の選択弁18を介して油路L1
0と油路L11とに選択的に接続し得るようにした。選
択弁18は、油路L9を油路L10に接続する左方の第
1位置と、油路L9を油路L11に接続する右方の第2
位置とに切換自在であり、常時は右端の油室18aに入
力するライン圧とばね18bとで第1位置に保持され、
左端側に前後2段に設けた各油室18c,18dへの油
圧の入力で第2位置に切換えられる。油室18cには、
第2遮断弁17が給油路L2bの連通を断つ位置に切換
えられたとき、即ち、3速段乃至5速段の確立時に該弁
17を介して油路L2に接続される油路L20が接続さ
れており、また、油室18dには第1ブレーキB1に連
なる油路L6が接続されている。
【0045】かくて、2速段乃至5速段の確立時には選
択弁18が第2位置に切換えられて油路L9が油路L1
1に接続され、第5ソレノイドバルブS5の出力圧によ
り油圧切換手段7とロックアップクラッチ11の制御を
行い得られるようになる。
【0046】第2ブレーキB2に連なる油路L10に
は、左方の閉じ位置と右方の開き位置とに切換自在な開
閉弁19が設けられている。該開閉弁19は、常時は右
端の油室19aに入力するライン圧とばね19bとで閉
じ位置に保持され、左端の油室19cへの油圧の入力で
開き位置に切換えられる。該油室19cにはマニアルバ
ルブ5のL位置で該バルブ5を介して油路L1に接続さ
れる油路L21が接続されている。かくて、L位置では
開閉弁19が開き位置に切換えられて油路L10が連通
すると共に、油路L10が選択弁18を介して油路L9
に接続され、第5ソレノイドバルブS5により第2ブレ
ーキB2の給排油を制御できるようになる。
【0047】また、油路L10にシャトル弁20を介し
て接続される油路L22を設け、該油路L22をマニア
ルバルブ5のR位置で該バルブ5を介して第1ソレノイ
ドバルブS1の下流側の油路L7に接続し、かくてR位
置では第1ソレノイドバルブS1により第2ブレーキB
2の給排油を制御できるようにした。また、マニアルバ
ルブ5のR位置で該バルブ5を介して油路L1に接続さ
れる油路L23を設けて、該油路L23を第3クラッチ
C3に連なる油路L5にシャトル弁21を介して接続
し、かくて、R位置では第3クラッチC3が常時係合さ
れるようにした。
【0048】以上、遊星ギア型の油圧作動式変速機の油
圧制御装置について説明したが、本発明は平行2軸型の
油圧作動式変速機の油圧制御装置にも適用できる。
【0049】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ソレノイドバルブへの入力圧が故障によって
低圧のままになることを可及的に阻止でき、油圧係合要
素の滑りによるドライバビリティの悪化を防止できる。
更に、ロックアップクラッチ付きの流体トルクコンバー
タを設ける場合、ロックアップ用シフト弁と制御弁とを
一体化することで、構造の簡素化を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用する変速機の一例のスケルトン
【図2】 本発明装置の一例の油圧回路図
【図3】 他の実施例の油圧回路図
【符号の説明】
1 変速機、 C1 油圧係合
要素 S1 ソレノイドバルブ、 7 油圧切換
機構 8 減圧弁、 9 切換弁 10 制御弁、 11 ロックア
ップクラッチ 12 流体トルクコンバータ、 13 シフト弁

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 油圧作動式変速機に備える油圧係合要素
    への給油圧をデューティ制御されるソレノイドバルブの
    出力圧によって制御する油圧制御装置であって、ソレノ
    イドバルブへの入力圧を少なくとも高低2段に切換可能
    な油圧切換手段を備えるものにおいて、油圧切換手段
    は、低圧の油圧を出力する作動状態と高圧の油圧を出力
    する非作動状態とに切換自在な減圧弁と、減圧弁からの
    出力圧をソレノイドバルブに入力する低圧位置と、減圧
    弁を介さずに供給される油圧をソレノイドバルブに入力
    する高圧位置とに切換自在な切換弁と、減圧弁を非作動
    状態に切換える第1の信号圧を出力する第1位置と、切
    換弁を低圧位置に切換える方向に作用する第2の信号圧
    を出力する第2位置とに切換自在な制御弁とを備え、切
    換弁を第2の信号圧と更に別の信号圧とが作用したとき
    に低圧位置に切換えられるように構成したことを特徴と
    する油圧作動式変速機の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 油圧作動式変速機の入力側の流体トルク
    コンバータに内蔵されるロックアップクラッチをオンオ
    フ制御するロックアップ用シフト弁に前記制御弁を一体
    的に形成し、該シフト弁のロックアップオン位置への切
    換えで制御弁が前記第2位置に切換えられるようにした
    ことを特徴とする請求項1に記載の油圧作動式変速機の
    油圧制御装置。
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