JPH04107359A - 自動変速機の制御装置 - Google Patents

自動変速機の制御装置

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JPH04107359A
JPH04107359A JP22781290A JP22781290A JPH04107359A JP H04107359 A JPH04107359 A JP H04107359A JP 22781290 A JP22781290 A JP 22781290A JP 22781290 A JP22781290 A JP 22781290A JP H04107359 A JPH04107359 A JP H04107359A
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valve
line
friction engagement
brake
shift
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Takuji Fujiwara
藤原 卓治
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業」二の利用分野) 本発明は、自動変速機の制御装置に関し、さらに詳しく
は特定の摩擦締結要素(例えば、2−4ブレーキ)の変
速時における締結応答性を向上せしめるように構成され
た自動変速機の制御装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、自動車に搭載される自動変速機は、トルクコン
バータと変速歯車機構とを組み合わせ、該変速歯車機構
の動力伝達経路をクラッチやブレーキ等の複数の摩擦締
結要素の選択的作動により切り換えて、所定の変速段に
自動的に変速するように構成したものである。
この種の自動変速機には、前記各摩擦締結要素のアクチ
ュエータに対するith圧の給排を制御する油圧制御回
路が設けられている。この油圧制御回路は、具体的には
、オイルポンプの吐出圧を所定のライン圧に調整するレ
ギュレータバルブと、手動操作によってレンジを切り換
えるマニコアルバルブと、運転状態に応じて作動して前
記各アクチュエータに通じる油路を切り換えることによ
り、複数の摩擦締結要素を選択的に作動させる複数のシ
フトバルブと、その他の補助的な作用を行う各種のバル
ブとで構成され、特に、近年においては、前記シフトバ
ルブをソレノイドバルブによって駆動させることにより
、変速制御を運転状態に適合させてより高精度に行い得
るようにする試みがなされてきている。
ところで、この種の自動変速機において、変速時におけ
る摩擦締結要素の締結応答性を向」ニさせるため、当該
摩擦締結要素に至る油路に設けられた絞り要素をバイパ
スするバイパス油路を設け、変速時において前記バイパ
ス油路を開くことにより、絞り要素による流量の絞り作
用を受けずに作動油を摩擦締結要素へ供給できるように
したものが既に提案されている(例えば、特開昭62−
83535号公報参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上記公知例の場合、例えば低油温状態での発進時あるい
は高速走行状態での自動変速時において摩擦締結要素を
できるだけ速く締結させることができるようにし、変速
ショックが起き易い場合には、絞り要素を介しての作動
油供給により、摩擦締結要素の締結を遅らせるようにし
ているが、複数の摩擦締結要素相互の締結関係において
生ずるであろう変速ンヨックを解消する技術については
開示されていない。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、変速時に
おける特定の摩擦締結要素の締結応答性の確保と、他の
摩擦締結要素が関与する変速時におけるショック低減と
の両立を図ることを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 請求項1の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、変速歯車機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路
を切り換える複数の摩擦締結要素と、これらの摩擦締結
要素の油圧アクチュエータに対する作動油圧の給排を制
御する油圧制御回路とを有し、所定の変速時に前記摩擦
締結要素のうちの複数の特定の摩擦締結要素の締結状態
を切り換えるように設定された自動変速機の制御装置に
おいて、前記油圧制御回路に、特定の摩擦締結要素に至
る油路に介設されたアキュムレータ用オリフィスをバイ
パスして前記特定の摩擦締結要素に油圧を供給するバイ
パス回路と、該バイパス回路を介しての油圧供給タイミ
ングを制御するタイミングバルブとを設けるとともに、
前記特定の摩擦締結要素を締結する変速時においては前
記タイミングバルブを第1設定時間だけ作動させる一方
、前記特定の摩擦締結要素を締結する場合において他の
摩擦締結要素の締結状態が同時に切り換えられる変速時
においては前記タイミングバルブを前記第1設定時間よ
り短い第2設定時間だニブ作動させる如く作用する制御
手段を付設している。
請求項2の発明では、上記課題を解決するための手段と
して、前記請求項1記載の自動変速機の制御装置におい
て、前記特定の摩擦締結要素を第2速達成用ブレーキと
なし且つ前記他の摩擦締結要素をローリバースブレーキ
となしている。
(作 用) 請求項1および2の発明では、」1記手段によって次の
ような作用が得られる。
即ち、特定の摩擦締結要素(例えば、第2速達成用ブレ
ーキ)を締結する変速時(例えば、Dレンジにおけるl
速から2速への変速時)においてはタイミングバルブを
第1設定時間だけ作動させることにより、前記摩擦締結
要素(例えば、第2速達成用ブレーキ)への油圧供給が
、アキュムレータ用オリフィスをバイパスするバイパス
回路を介して速やかに行なわれるが、前記特定の摩擦締
結要素(例えば、第2速達成用ブレーキ)を締結する場
合において他の摩擦締結要素(例えば、ローリバースブ
レーキ)の締結状態が同時に切り換えられる変速時(例
えば、lレンジにおける1速から2速への変速時)にお
いてはタイミングバルブを前記第1設定時間より短い第
2設定時間だけ作動させることにより、前記特定の摩擦
締結要素(例えば、第2速達成用ブレーキ)への油圧供
給が、変速初期においてはアキュムレータ用オリフィス
をバイパスするバイパス回路を介して速やかに行なわれ
た後、アキュムレータ用オリフィスを介して緩やかに行
なわれることとなる。
(発明の効果) 請求項Iおよび2の発明によれば、変速歯車機構と、該
変速歯車機構の動力伝達経路を切り換える複数の摩擦締
結要素と、これらの摩擦締結要素の油圧アクチュエータ
に対する作動油圧の給排を制御する油圧制御回路とを有
し、所定の変速時に前記摩擦締結要素のうちの複数の特
定の摩擦締結要素の締結状態を切り換えるように設定さ
れた自動変速機の制御装置において、前記油圧制御回路
に、特定の摩擦締結要素(例えば、第2速達成用ブレー
キ)に至る油路に介設されたアキコムレータ用オリフィ
スをバイパスして前記特定の摩擦締結要素(例えば、第
2速達成用ブレーキ)に油圧を供給するバイパス回路と
、該バイパス回路を介しての7111圧供給タイミング
を制御するタイミングバルブとを設けるとともに、前記
特定の摩擦締結要素(例えば、第2速達成用ブレーギ)
を締結する変速時においては前記タイミングバルブを第
1設定時間だけ作動させる一方、前記特定の摩擦締結要
素(例えば、第2速達成用ブレーキ)を締結する場合に
おいて他の摩擦締結要素(例えば、ローリバースブレー
キ)の締結状態が同時に切り換えられる変速時において
は前記タイミングバルブを前記第1設定時間より短い第
2設定時間だけ作動させる如く作用する制御手段を付設
したので、特定の摩擦締結要素(例えば、第2速達成用
ブレーキ)を締結する変速時(例えば、Dレンジにおけ
るl速から2速への変速時)においては、前記摩擦締結
要素(例えば、第2速達成用ブレーキ)への油圧供給が
、アキュムレータ用オリフィスをバイパスするバイパス
回路を介して速やかに行なわれる一方、前記特定の摩擦
締結要素(例えば、第2速達成用ブレーキ)を締結する
場合において他の摩擦締結要素(例えば、ローリバース
ブレーキ)の締結状態が同時に切り換えられる変速時(
例えば、lレンジにおける1速から2速への変速時)に
おいては、前記特定の摩擦締結要素(例えば、第2速達
成用ブレーキ)への油圧供給が、変速初期においてはア
キュムレータ用オリフィスをバイパスするバイパス回路
を介して速やかに行なわれた後、アキュムレータ用オリ
フィスを介して緩やかに行なわれることとなり、特定の
摩擦締結要素(例えば、第2速達成用ブレーキ)を締結
する変速時(即ち、Dレンジにおける1速から2速への
変速時)の締結応答性の確保と、他の摩擦締結要素(例
えば、ローリバースブレーキ)が関与する変速時(即ち
、lレンジにおけるl速から2速への変速時)のショッ
ク低減(例えば、第2速達成用ブレーキとローリバース
ブレーキが同時に締結するダブルロック防止)との両立
を図り得るという優れた効果がある。
(実施例) 以下、添付の図面を参照して本発明の好適な実施例を説
明する。
まず、第2図により、本実施例にかかる自動変速機の機
械的構成を説明する。
本実施例の自動変速機lOは、主たる構成要素として、
トルクコンバータ20と、該トルクコンバータ20の出
力により駆動される変速歯車機構30と、該変速歯車機
構30の動力伝達経路を切り換えるクラッチやブレーキ
等の複数の摩擦締結要素41〜46およびワンウェイク
ラッチ5152とを有し、これらの締結・解放により走
行レンジとしてのり、2.1.Rの各レンジと、Dレン
ジでのI〜4速と、2レンツでの1〜3速と、lレンジ
での1〜2速とが得られるようになっている。
前記トルクコンバータ20は、エンジン出力軸1に連結
されたケース2I内に固設されたポンプ22と、該ポン
プ22に対向配置され、ポンプ22により作動油を介し
て駆動されるタービン23と、該タービン23と前記ポ
ンプ22との間に介設され且つ変速機ケースIIにワン
ウェイクラッチ24を介して支持されてトルク増大作用
を行うステータ25と、前記ケース21とタービン23
との間に設けられ、該ケース21を介してエンジン出力
軸lとタービン23とを直結するロックアツプクラッチ
26とで構成されている。そして、前記タービン23の
回転がタービンシャフト27を介して前記変速歯車機構
30側に出力されるようになっている。ここで、エンジ
ン出力軸lには、タービンシャフト2フ内を貫通するポ
ンプシャフト12が連結され、該ポンプシャフト12に
より自動変速機10の後端部に備えられたオイルポンプ
13が駆動されるようになっている。
一方、前記変速歯車機構30は、ラビニョ型プラネタリ
ギヤ装置で構成され、前記タービンシャフト27」二に
遊嵌された小径のスモールサンギヤ31と、該スモール
サンギヤ31の後方において同じくタービンシャツl−
274二に遊嵌された大径のラージサンギヤ32と、前
記スモールサンギヤ31に噛合された複数個のショート
ピニオンギヤ33と、前半部が該ノヨートピニオンギャ
33に噛合され且つ後半部が前記ラージサンギヤ32に
噛合されたロングピニオンギヤ34と、該ロングピニオ
ンギヤ34および前記ンヨートピニオンキャ33を回転
自在に支持するキャリヤ35と、前記ロングピニオンギ
ヤ34のijI半部に噛合されたリングギヤ36とで構
成されている。
そして、前記タービンシャフト27とスモールサンギヤ
31との間には、フォワードクラッチ41と第1ワンウ
エイクラツヂ51とが直列に介設されており、これらの
クラッチ41.51に並列にコーストクラッチ42が介
設されている。また、前記タービンシャフト27とキャ
リヤ35との間には、3−4クラツチ43が介設される
一方、タービンシャフト27とラージサンギヤ32との
間には、リバースクラッチ44が介設されている。
さらに、前記ラージサンギヤ32とリバースクラッチ4
4との間には、ラーンサンギヤ32を固定するバンドブ
レーキとなる2−4ブレーキ45が設けられており、前
記キャリヤ35と変速機ケース11との間には、該キャ
リヤ35の反力を受は止める第2ワンウエイクラツチ5
2と、キャリヤ35を固定するローリバースブレーキ4
6とが並列に設けられている。そして、前記リングギヤ
36が出力ギヤ14に連結され、該出力ギヤ14から差
動装置を介して左右の車輪(図示省略)に回転が伝達さ
れるようになっている。
前記各クラッチやブレーキ等の摩擦締結要素41〜46
およびワンウェイクラッチ51.52の作動状部と変速
段との関係は、公知のことなので詳細な説明を省略し、
第1表に表示する。なお、第1表において、○印は締結
状態を示し、本欄はコーステイング時空転とされる。(
以下、余白)次に、第3図により前記各摩擦締結要素4
1〜46のアクチュエータに対して油圧を給排する油圧
制御回路60について説明する。ここで、前記各アクチ
ユエータのうち、2−4ブレーキ45の7111圧アク
ヂユエータ45′は、アプライボート45a′ とリリ
ースボート45b′とを有するサーボピストンにより構
成されており、アプライボート45a′のみに油圧が供
給されているときには2−4ブレーキ45を締結し、前
記両ボート45a45b′に油圧が供給されていないと
きおよび両ボート45a′、45b′ に油圧が供給さ
れているときには2−4ブレーキ45を解放する如く作
用することとなっている。また、その他の摩擦締結要素
41〜44.46のアクチュエータは、通常のM+圧圧
入ストン構成され、油圧が供給されたときに当該摩擦締
結要素を締結するようになっている。
前記油圧制御回路60は、主たる構成要素として、第2
図図示のオイルポンプ13からメインライン+10に吐
出された作動面の圧力を所定のライン圧に調整するレギ
ュレータバルブ61と、手動操作によってレンジの選択
を行うマニュアルバルブ62と、変速段に応じて作動し
て各摩擦締結要素(アクチュエータ)41〜46に対す
る油圧の給排を行う1−2.2−3.3−4の各ソフト
バルブ63 64 65とを備えている。
前記マニュアルバルブ62は、メインラインllOから
ライン圧が導入される入力ボートeと、第1〜第4出力
ポートa=dとを有し、スプール62aの移動により、
前記入力ボートeが、Dレンジおよび2レンジにおいて
は第1、第2出力ボートa、bに、ルンジにおいては第
1、第3出力ボートa、cに、Rレンジにおいては第4
出ノJボートdにそれぞれ連通されるようになっている
。そして、各出力ポートa−dには、それぞれ第1〜第
4出カラインIII〜+14が接続されることとなって
いる。
また、前記1−2.2−3.3−4シフトバルブ63,
64.65は、それぞれスプール63a、64a、65
aをスプリング(図示省略)により図面」二、右側に付
勢した構成とされており、これらのスプール63a、6
4.a、65aの右側には、パイロットボート63b、
64b、65bが設けられている。そして、前記1−2
ンフトバルブ63のパイロットボート63bには、前記
メインライン110からライン+18を介して分岐され
たパイロットライン+15が接続され、前記2−3シフ
トバルブ64のパイロットボート64.bには、第1出
カラインI11から分岐されたパイロットライン116
が接続され、前記3−4シフトバルブ65のパイロット
ボート65bには、前記メインライン110から導かれ
たパイロットライン117が接続されており、これらの
パイロットライン115.116.117には、それぞ
れ1−2.2−3および3−4ソレノイドバルブ66.
67.68が付設されている。これらのソレノイドバル
ブ66〜68は、それぞれがON状態のときに当該パイ
ロットライン115 116.117をドレンさせて、
各対応するシフトバルブ63〜65のパイロットボート
63b〜65b内のパイロット圧を排出することにより
、スプール63a〜65aを図面上、右側に位置させる
一方、それぞれがOFF状態のときに前記パイロットボ
ート63b〜6’5bに各パイロットライン115,1
16  +17からパイロット圧を導入させて、スプー
ル6’3a〜65aをそれぞれ左側に位置させるように
なっている。
ここで、これらのソレノイドバルブ66〜68は、制御
回路からの信号により当該自動車の車速とエンジンのス
ロットル開度とに応じて予じめ設定されたマツプに基づ
いてON・OFFされ、これに伴って各シフトバルブ6
3〜65のスプール63a〜65aの位置が切り換わっ
て各摩擦締結要素41〜46に通じる油路が切り換わり
、このことにより、これらの摩擦締結要素41〜46が
前述の第1表に示す組み合わせで締結されることとなっ
ており、かくして、変速段が運転状態に応じて切り換え
られることとなっているのである。そして、その場合の
各変速段と各ソレノイドバルブ66〜68のON −O
F Fの組み合わせパターンとの関係は、第2表に示す
ように設定されているが、3−2シフトダウン変速時に
は同表に示す中間パターンを経由するようになっている
(以下余白) 一方、前記マニュアルバルブ62における各出力ボート
a=dに接続された第1〜第4出カライン111−11
4のうち、D、2.1の各前進レンジでメインライン+
10に連通される第1出カラインI11からは、ライン
119が分岐され、該ライン+19がフォワードクラッ
ヂラインとされてワンウェイオリフィス71を介してフ
ォワードクラッチ41に導かれている。従って、D、2
.lレンジでは、フォワードクラッチ41が常時締結さ
れることになる。ここで、前記フォワードクラッヂライ
ン+19には、ライン120を介してフォワードクラツ
ナ締結時の緩衝用として作用するNDアキュムレータ7
2が接続されている。符号73はワンウェイオリフィス
である。
また、前記第1出カラインIllは、前記l−2シフト
バルブ63に導かれ、前記1−2ソレノイドバルブ66
がON状態となってスプール63aが右側へ位置した時
にサーボアプライライン121に連通し、ワンウェイオ
リフィス74を介してサーボピストン45′のアプライ
ボート45a′に至る。従って、D、2  lレンジで
1−2ソレノイドバルブ66がON状態の時、即ち、D
レンジでの2.3.4速、2レンジでの2.3速、lレ
ンジでの2速において、前記アプライボート458′に
面圧(即ち、サーボアプライ圧)が導入され、リリース
ポート45b′に油圧(即ち、サーボリリース圧)が導
入されていないとき(即ち、Dレンジの2,4速、2レ
ンジの2速およびlレンジの2速)に2−4ブレーギ4
5が締結される。なお、前記アプライボート45a′に
は、ライン122を介して2−4ブレ一キ締結時の緩衝
用として作用するl−2アギユムレータ75が接続され
ている。
また、前記第1出カラインII+は、3−4シフトバル
ブ65に導かれ、3−4ソレノイドバルブ68がOFF
状態でスプール65aが左側に位置するときにライン1
23に連通ずる。該ライン!23は、2−3シフトバル
ブ64に導かれ、2−3ソレノイドバルブ67がON状
態でスプール64aが右側に位置するときにコーストク
ラッヂライン124に連通ずる。該コーストクラッチラ
イン124は、ワンウェイオリフィス76および油路切
換用のボールバルブ77を経てコーストクラッチ42に
至っている。従って、2.lレンジで2−3ソレノイド
バルブ67がON状態となり且つ3−4ソレノイドバル
ブ68がOFF状態となるとき、即ち、2レンツの2速
およびlレンジの12速でコーストクラッチ42が締結
される。
さらに、D、2レンジでメインライン+10に連通ずる
第2出カライン112は、2−3シフトバルブ64に導
かれている。そして、該第2出カライン112は、2−
3ソレノイドバルヅ67がOFF状態でスプール64a
が左側に位置するときに、3−4クラツチライン125
に連通し、該3−4クラツチライン125は、ワンウェ
イオリフィス78を介して3−4クラツチ43に至って
いる。従って、D、2レンジで2−3ソレノイドバルブ
67がOFF状態のとき、即ち、Dレンジの3,4速、
2レンジの3速で3−4クラツチ43が締結されること
となる。なお、この3−4クラツチライン125には、
3−4クラッチ作動時の緩衝用として作用する2−3ア
キユムレータ79が接続されている。符号80はワンウ
ェイオリフィスである。
ここで、前記3−4クラツチライン123から分岐され
たライン126は、3−4ンフトバルブ65に導かれ、
3−4ソレノイドバルブ68がOFF状態(即ち、スプ
ール65aが左側)のときにライン+27に連通して、
2−3タイミングバルブ102を介してサーボリリース
ライン128に連通せしめられる。該サーボリリースラ
イン128は、ワンウェイオリフィス81を介してサー
ボピストン45′のリリースポート45b′に至ってい
る。従って、D、2レンジで2−3および3−4ソレノ
イドバルブ67.68がともにOFF状態のとき、即ち
、Dレンジの3速および2レンジの3速で、サーボピス
トン45′のリリースポート45b′にサーボリリース
圧が導入され、2−4ブレーキ45が解放される。
さらにまた、前記サーボリリースライン128から分岐
されたライン129は、コーストコントロールバルブ8
2および前記ボールバルブ77を介してコーストクラッ
チライン124に通じ、コーストクラッチ42に至って
いる。従って、サーボリリースライン+28内に油圧が
導入されるDレンジの3速および2レンジの3速でもコ
ーストクラッチ42が締結される。
前記マニュアルバルブ62によりlレンジでメインライ
ン+10に連通ずる第3出カラインII3は、切換弁と
して作用するボールバルブ83を介して1−2シフトバ
ルブ63に導かれ、I−2ソレノイドバルブ66がOF
F状態でスプール63aが左側に位置するときに、ロー
リバースブレーキライン130に通じ、アキュムレータ
用のワンウェイオリフィス84を経てローリバースブレ
ーキ46に至っている。従って、lレンジで1−2ソレ
ノイドバルブ66がOFF状態の時、即ち、lレンジの
1速でローリバースブレーキ46が締結される。つまり
、本実施例においては、第3出カライン113がマニュ
アルバルブ62における低速レンジ回路を構成すること
となっている。
本実施例においては、前記ローリバースブレーキライン
130には、前記ワンウェイオリフィス84をバイパス
するバイパス回路131が設けられている。該バイパス
回路+31は、前記ワンウェイオリフィス84の上流側
から分岐して前記3−4シフトバルブ65に至る第1分
岐路+3]aと、3−4シフ1、バルブ65からワンウ
ェイオリフィス84の下流側に至る第2分岐路131b
とからなっており、前記3−4ソレノイドバルブ68が
OFF状態でスプール65aが左側に位置しているとき
に、第1、第2分岐路131a、13 lbが連通せし
められることとなっている。
なお、前記ローリバースブレーキライン+30には、ロ
ーリバースブレーキ作動時の緩衝用として作用するN−
Rアキコムレータ85が接続されている。
前記マニュアルバルブ62のRレンジでメインライン1
10に連通する第4出カライン+14は、該第4出カラ
イン+14から分岐されたライン132を介して前記ポ
ールバルブ83に接続される一方、リバースクラッチラ
イン133となって、リバースクラッチ44に至ってい
る。従って、Rレンジでは、■−2ソレノイドバルブ6
6がOFF状態にあるときにのみ、ローリバースブレー
キ46が締結されるとともに、リバースクラッチ44が
常に締結される。つまり、本実施例においては、第4出
カライン+14および該第4出カライン+14から分岐
したライン+32がマニコアルバルブ62にお(Jるリ
バースレンツ回路を構成することとなっている。
また、この油圧制御回路60には、第2図図示のトルク
コンバータ20内のロックアツプクラッチ26を作動さ
せるためのロックアツプシフトバルブ86と、該ロック
アツプシフトバルブ86を介して前記トルクコンバータ
20内へ供給される油圧を調圧するロックアツプコント
ロールバルブ87とが付設されている。符号88はデユ
ーティソレノイドバルブ、89はロックアツプソレノイ
ドバルブである。
前記ロックアツプシフトバルブ86には、レギコレータ
バルブ61からトルクコンバータライン134が導かれ
ているとともに、両端に設けられた第1および第2パイ
ロツトボート92b92cには、メインライン+10か
ら分岐され且つ減圧バルブ90を備えたパイロットライ
ン135から分岐されたライン136.137がそれぞ
れ接続されている。そして、前記ライン136には、前
記ロックアツプソレノイドバルブ89が付設されており
、該ロックアツプソレノイドバルブ89がON状態のと
きにロックアツプシフトバルブ86のスプール86aが
右側に位置することにより、前記トルクコンバータライ
ン134が、トルクコンバータ20内に通じるトルクコ
ンバータインライン+38に連通し、これにより該トル
クコンバータ20の内圧が高まってロックアツプクラッ
チ26が締結され、また、前記ロックアツプソレノイド
バルブ89がOFF状態となってロックアツプシフトバ
ルブ86のスプール86aが左側へ移動すれば、前記ト
ルクコンバータライン134がロッアツプ解放圧イン1
39に連通し、トルクコンバータ20内にロックアツプ
解放圧が導入されて、ロックアツプクラッチ26が解放
されるようになっている。符号94はコンバータリリー
フバルブである。
以上の構成に加えて、本実施例の油圧制御回路60には
、各変速時における油圧の給排タイミングの調整用とし
て、前記コーストタイミングバルブ82および2−3タ
イミングバルブ+02の他に、バイパスバルブ101お
よび3−2タイミンクバルブ103が付設されている。
前記コーストタイミングバルブ82は、前述したように
、サーボリリースライン128から分岐されてコースト
クラッチライン124にボールバルブ77を介して通じ
るライン129上に設けられており、サーボアプライラ
イン+21から分岐されたライン140により、サーボ
アプライ圧がスプール82aの一端に導かれている。そ
して、前記ライン+29によってスプール82aの他端
に導入されるサーボリリース圧とスプリングの付勢力と
がサーボアプライ圧に打ち勝ったときに該ライン+29
を連通させるようになっている。従って、このライン1
29を介してコーストクラッチ42にコーストクラッチ
圧が供給されるDレンジおよび2レンジの2−3シフト
アップ変速時においては、サーボリリース圧が十分上昇
してから(即ち、2−4ブレーキ45が確実に解放され
てから)コーストクラッチ42が締結されることとなり
、2−4ブレーキ45とコーストクラッチ42とが同時
に締結状態となることによるダブルロックが防止される
。なお、前記コーストタイミングバルブ82のスプール
83aの一端にサーボアプライ圧が導かれているので、
前記ライン+29を連通させるタイミングがサーボアプ
ライ圧に応じて変更されることとなり、その連通タイミ
ングとサーボリリース圧の圧力レベルとの対応関係が適
切に設定されることとなる。
また、前記バイパスバルブ101は、3−4クラツチラ
イン125に設けられたワンウェイオリフィス78をバ
イパスするバイパスライン+41」−に設けられており
、前記3−4クラツヂライン+25のワンウェイオリフ
ィス78より下流のi+b圧(即ち、3−4クラツヂ圧
)がスプール1oIaの一端に、前記レギュレータバル
ブ61から導かれ、エンジン負荷に対応した圧力を発生
ずへく作用する調圧バルブ91により圧力制御されたス
ロットモジュレータ圧がライン!42を介してスプール
l0Iaの他端にそれぞれ導入され、3−4クラソヂ圧
が所定値以上に上昇してスプール1O1aが左側に移動
したときに前記バイパスライン141を遮断するように
なっている。従って、3−4クラツチ圧は、供給開始時
にはバイパスライン!41により速やかに供給されるが
、その後ワンウェイオリフィス78によって供給が緩や
かになることとなっており、このことにより2−3シフ
トアップ変速時における3−4クラツヂ43の締結タイ
ミングが調整されることになる。符号92はデユーティ
ソレノイドバルブ、93はアキコムレータである。
さらに、前記2−3タイミングバルブ102は、3−4
ノフ1−バルブ65から導かれるライン127とサーボ
リリースライン128との連通部位に介設されており、
スプール102aの一端側に前記3−4クラツヂライン
+25内の面圧(即ち、3−4クラツヂ圧)が、他端側
にサーボリリース圧がそれぞれ導入されるようになって
いる。そして、3−4クラツヂ圧およびサーボリリース
圧の作用により前記サーボリリースライン+28をライ
ン+27に連通させもしくはドレンさせて、サーボリリ
ース圧を3−4クラツチ圧に対応させて調圧するように
なっている。
また、前記3−2タイミングバルブ+03は、サーボア
プライライン121上にあってアキュムレータ用オリフ
ィスとして作用するワンウェイオリフィス74をバイパ
スする第1バイパスライン143と、前記フォワードク
ラッチライン119におけるワンウェイオリフィス71
をバイパスする第2バイパスライン144とに跨って設
けられている。そして、前記3−2タイミングバルブ1
03のスプールl03aの一端には、メインライン11
0に通ずるライン118から分岐されたパイロットライ
ン145が接続され、前記スプール103aの中間部位
には、サーボリリースライン+28から分岐されたドレ
ンライン146が接続されており、前記パイロットライ
ン+45には、3−2ソレノイドバルブ95が付設され
ている。
この3−2タイミングバルブ103は、前記3−2ソレ
ノイドバルブ95の作動により、1−2シフトアップ変
速時、3−2シフトダウン変速時および4−2シフトダ
ウン変速時に前記第1および第2バイパスライン143
,144を開通・遮断して、これらの変速時における浦
圧の給排タイミングを制御する。つまり、I−2ソフト
アップ変速時には、まず第1バイパスライン143を連
通させて、サーボアプライ圧をサーボピストン45′の
アプライボート458′に速やかに供給するとともに、
変速中において変速開始から所定時間が経過したときに
前記第1バイパスライン143を遮断することにより、
変速動作の後半には、前記サーボアプライ圧をワンウェ
イオリフィス74を介してサーボピストン45′のアプ
ライボート45a′に緩やかに供給する。また、3−2
シフトダウン変速時には、変速開始時にまずドレンライ
ン+46をドレンボートに連通させ、その後、該ドレン
ライン+46を遮断する。そのため、サーボリリース圧
が、変速動作の前半にはドレンライン146により速や
かに排出され、後半にはサーボリリースライン128上
の排出方向に絞り作用を行うワンウェイオリフィス81
によって緩やかに排出されることとなる。さらに、4−
2シフトダウン変速時においては、まず変速動作の前半
に第2バイパスライン144を開通させて、フォワード
クラッチ41ヘフオワードクラツチ圧を速やかに供給し
、変速動作の後半には前記第2バイパスライン144を
遮断することにより、ワンウェイオリフィス71の絞り
作用によって前記フォワードクラッチ41ヘフオワード
クラツヂ圧を緩やかに供給する。
一方、前記アキュムレータ72.75 79 85にお
ける背圧ボート72a、75a、79a 85aには、
メインライン110が接続されており、該メインライン
110から供給される油圧により各アキュムレータ72
,75,79.85における側圧形成状態が制御される
こととなっている。該メインライン110には、前記減
圧バルブ90およびデユーティソレノイドバルブ92を
有する調圧バルブ91が付設されている。前記デユーテ
ィソレノイドバルブ92は、ON状態にてメインライン
+10をトレンし、各アキュムレータ7275.79.
85に作用している背圧をリークさせる如く作用するも
のであり、周期的に開閉(換言すれば、ON・0FF)
制御される。従って、メインライン+10から供給され
る背圧は、デユーティソレノイドバルブ92のデユーテ
ィ率(1周期中における開弁時間比率)にしたがって制
御される。
上記の如く構成された油圧制御回路60には、第1図図
示の如く、マニュアルバルブ62のDレンジおよびlレ
ンジ操作時において1−2.2−3.3−4および3−
2ソレノイドバルブ6667.68.95を開閉制御す
るための制御手段47が付設されている。
該制御手段47は、例えばマイクロコンピュータからな
っており、自動変速機のシフト信号Rs(t)を検出す
る変速段検出手段48、スロットル開度を検出するスロ
ットル開度検出手段49およびタイマー50からの情報
を受けて、前記1−2.2−3.3−4および3−2ソ
レノイドバルブ66.67.68.95に対して開閉指
令を発するものである。なお、本実施例の場合、前記1
−2.2−3.3−4および3−2ソレノイドバルブ6
6.67,68.95は、下記の表−3に示すSOLパ
ターン(+ )、(2)、(3)、(4)により開閉制
御される。(以下余白) ついで、第4図図示のフローチャートを参照して、Dレ
ンジおよびルンジにおける制御を具体的に説明する。
自動車運転中においては、制御手段47へ変速段検出手
段48、スロットル開度検出手段49およびタイマー5
0からシフト信号Rs(t)、スロットル開度θおよび
時間tが随時入力される(ステップS+)。上記各情報
の入力があると制御手段47による制御はステップs2
へ進み、シフト信号Rs(1)がDレンジにおける1−
2シフトアツプ(即ち、1) 1− D 2)であるか
否かが判定され、Rs(t)−”DD2”と判定された
場合には、ステップs3において時間tがリセットされ
た後、ソレノイドバルブ66.67,68.95は、S
QLパターン(1)で示す状態に開閉制御される(ステ
ップS、)。従って、3−2タイミングバルブ+03が
作動せしめうしてバイパス回路143が導通状態とされ
ることとなり、2−4ブレーキ45への油圧供給は、バ
イパス回路143を介して速やかに行なわれる。
このS Q Lパターン(+)の状態は、第1設定時間
1、(θ)だけ継続される(ステップS5)。当該第1
設定時間1.(θ)は、スロットル開度θの関数として
与えられるものであり、第5図図示のマツプより読み込
まれる。なお、この第1設定時間1.(θ)は、2−4
ブレーキ45の締結に要する時間の大部分とされる。そ
して、第1設定時間1.(θ)が経過すると、制御手段
47による制御はステップS6に進み、ソレノイドバル
ブ66,67,68.95は、S Q Lパターン(2
)で示す状態に開閉制御される。従って、3−2タイミ
ングバルブ103が非作動状態とされてバイパス回路】
43が非導通状態とされることとなり、2−4ブレーキ
45への油圧供給は、ワンウェイオリフィス74を介し
て緩やかに行なわれる。つまり、DレンジにおけるI−
2シフトアツプ時においては、2−4ブレーキ45への
油圧供給は、バイパス回路143を介して速やかに行な
われることとなり、変速時における締結応答性が確保さ
れることとなる。一方、ステップS、においてR5(t
)≠“D、−D、”と判定された場合には、制御手段4
7による制御は、ステップS7に進み、シフト信号R5
(t)がlレンジにおける1−2シフトアツプ(即ち、
l、→I2)であるか否かが判定され、R5(L)−“
l、−1,”と判定された場合には、ステップS8にお
いて時間りがリセットされた後、ソレノイドバルブ66
.6768.95は、SQLパターン(3)で示す状態
に開閉制御される(ステップS。)。従って、3−2タ
イミングバルブ+03が作動せしめられてバイパス回路
+43が導通状態とされることとなり、2−4ブレーキ
45への油圧供給は、バイパス回路143を介して速や
かに行なわれる。なお、この時、ローリバースブレーキ
46の締結解除が行なわれる。このS Q Lパターン
(3)の状態は、第2設定時間11(θ)だけ継続され
る(ステップS、、)。
当該第2設定時間t2(θ)は、前記第1設定時間1+
(θ)と同様にスロットル開度θの関数として与えられ
るものであり、第5図図示のマツプより読み込まれる。
なお、この第2設定時間11(θ)は、前記第1設定時
間1.(θ)より大幅に短い時間とされる。そして、第
2設定時間t2(θ)が経過すると、制御手段47によ
る制御はステップS 11に進み、ソレノイドバルブ6
6.67,68,95は、SOLパターン(4)で示す
状態に開閉制御される。従って、3−2タイミングバル
ブ103が非作動状態とされてバイパス回路143が非
導通状態とされることとなり、2−4ブレーキ45への
油圧供給は、ワンウェイオリフィス74を介して緩やか
に行なわれる。つまり、lレンジにおけるI−2シフト
アツプ時においては、2−4ブレーキ45へのM1圧供
給は、変速初期の短い時間(即ち、第2設定時間1.(
θ)が経過する間)だけバイパス回路+43を介して速
やかに行なわれた後、ワンウェイオリフィス74を介し
て緩やかに行なわれることとなり、同時に行なわれるロ
ーリバースブレーキ46の締結解除が完了する前に、2
−4ブレーキ45が締結してしまうというダブルロック
が防止されるのである。
」1記した如く、本実施例によれば、2−4ブレーキ4
5が締結される変速時(即ち、Dレンジにおける1−2
シフトアツプ時)における締結応答性の確保と、2−4
ブレーキ45の締結と同時にローリバースブレーキ46
の締結解除が行なわれる変速時(即ち、lレンジにおけ
る1−2シフトアツプ時)におけるダブルロック防止と
の両立が図れるのである。
本発明は、上記実施例の構成に限定されるものではなく
、発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜設計変更可
能なことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例にかかる自動変速機の制御装置
における油圧制御回路の要部拡大図、第2図は本発明の
実施例にかかる自動変速機の機械的構成を示すスケルト
ン図、第3図は本発明の実施例にかかる自動変速機の制
御装置における油圧制御回路図、第4図は本発明の実施
例にかかる自動変速機の制御装置の作用を説明するため
のフローチャート、第5図はスロットル開度θの関数と
して得られる設定時間t(θ)を読み出すためのマツプ
である。 IO・・・自動変速機 30 ・ 4 l ・ 42 ・ 43 ・ 44 ・ 45 ・ 46 ・ 47 ・ 60 ・ 62 ・ 63 ・ 64 ・ 65 ・ 66 ・ 67 ・ 68 ・ 74 ・ 75 ・ 95 ・ ・変速歯車機構 ・摩擦締結要素(フォワードクラッチ)・摩擦締結要素
(コーストクラッチ) ・摩擦締結要素(3−4クラツチ) ・摩擦締結要素(リバースクラッチ) ・摩擦締結要素(2−4ブレーキ) ・摩擦締結要素(ローリバースブレーキ)・制御手段 ・油圧制御回路 ・マニュアルバルブ ・1−2シフ1−バルブ ・2−3シフトバルブ ・3−4シフトバルブ ・1−2ソレノイドバルブ ・2−3ソレノイドバルブ ・3−4ソレノイドバルブ ・アキュムレータ用オリフィス(ワンウェイオリフィス
) ・・I−2アキユムレータ ・・3−2ソレノイドバルブ +03・・3−2タイミングバルブ +21・・ザーボアプライライン 143・・バイパス回路 自網「舐束澗 1−2シフトバルブ (ワ〉・ウェイオリフィス) tM /sスl!IIR 劇便淀百−

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、変速歯車機構と、該変速歯車機構の動力伝達経路を
    切り換える複数の摩擦締結要素と、これらの摩擦締結要
    素の油圧アクチュエータに対する作動油圧の給排を制御
    する油圧制御回路とを有し、所定の変速時に前記摩擦締
    結要素のうちの複数の特定の摩擦締結要素の締結状態を
    切り換えるように設定された自動変速機の制御装置であ
    って、前記油圧制御回路には、特定の摩擦締結要素に至
    る油路に介設されたアキュムレータ用オリフィスをバイ
    パスして前記特定の摩擦締結要素に油圧を供給するバイ
    パス回路と、該バイパス回路を介しての油圧供給タイミ
    ングを制御するタイミングバルブとが設けられており、
    前記特定の摩擦締結要素を締結する変速時においては前
    記タイミングバルブを第1設定時間だけ作動させる一方
    、前記特定の摩擦締結要素を締結する場合において他の
    摩擦締結要素の締結状態が同時に切り換えられる変速時
    においては前記タイミングバルブを前記第1設定時間よ
    り短い第2設定時間だけ作動させる如く作用する制御手
    段が付設されていることを特徴とする自動変速機の制御
    装置。 2、前記特定の摩擦締結要素が第2速達成用ブレーキで
    あり、前記他の摩擦締結要素がローリバースブレーキで
    あることを特徴とする前記請求項1記載の自動変速機の
    制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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