JPH0819916B2 - 給水装置の制御方法 - Google Patents

給水装置の制御方法

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JPH0819916B2
JPH0819916B2 JP50686A JP50686A JPH0819916B2 JP H0819916 B2 JPH0819916 B2 JP H0819916B2 JP 50686 A JP50686 A JP 50686A JP 50686 A JP50686 A JP 50686A JP H0819916 B2 JPH0819916 B2 JP H0819916B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は給水装置に係り、特に、負荷変動に伴い給水
管路の抵抗曲線に沿つて連続的にポンプの回転数を制御
して、給水末端での圧力を予測し一定に保つて給水を行
うのに好適なポンプ装置の制御方式に関する。
〔従来技術〕
ポンプの給水方式には種々あるが、エレクトロニクス
の発展に伴なつて、ポンプを駆動するモータの速度制御
技術が高まり、又、価格的にも安くなつて来たため、給
水装置にポンプの速度制御方式がさかんに採用されてい
る。この速度制御方式は用途や目的によつて種々の方式
がある。比較的に安価で制御が簡単という点でポンプの
吐出し圧力一定制御が多く用いられている。これは使用
水量の変動に応じて、ポンプの回転数を変えながらポン
プの吐出し側の圧力を一定に保つて給水を行つてゆくも
ので、ポンプの実揚程に対して管路抵抗が小さい場合を
除き、変速範囲が狭くなる場合、省エネルギーの点で不
十分である。より省エネルギーを図る方式として給水末
端での圧力を一定に保つ末端圧力一定制御方式がある。
この方式を第9〜第10図を使用して説明する。第9図は
末端圧力一定制御のシステム系統を示すブロック図であ
り、1は受水槽、2は吸込管、PはモーターMによつて
駆動されるポンプ、4は逆止め弁、5は仕切弁、6は給
水管、7は給水圧力に比例した電気信号を発する圧力セ
ンサー、8は同じく給水流量に比例した電気信号を発す
る流量センサーである。又、Xは流量センサー8から発
せられた信号を与えられた後で述べる関数H0=aQn+b
の関係により目標圧力に変換する関数演算器、Cは変換
された目標圧力H0と圧力センサー7にて検知された給水
圧力Hとを比較し、その偏差H0−Hを増幅する比較器、
Yは比較器Cになどで構成されこれによつて発せられた
信号を設定されたゲインと積分時間とにより速度指令信
号を発する比例積分器である。さらに、Zは比例積分器
Yの発した速度指令信号により、モーターMを回転制御
する速度制御手段である。第10図は末端圧力一定制御を
行つた場合のポンプの運転点の変化を示すポンプ運転特
性図であり、縦軸に圧力(全揚程)H、横軸に水量Qを
取つて示す。曲線Aはポンプの運転速度が最高速度(Nm
ax)の時のQ−H性能を、同様にB,C,D,E、Gはそれぞ
れ、ポンプの運転速度がN1,N2,N3,N4,Nmmの時のQ−H
性能を示す。又、bはポンプの実揚程Haに末端での所要
圧力HPを加えた圧力を示し、曲線Fは主に給水管路の抵
抗曲線を示す。この抵抗曲線Fは使用する管材,直径,
形状などの定数によつて決まり、抵抗分はaQnで与えら
れる。
ここでa:管路係数 n:定数である。(一般的にはn=2) 即ち、管路抵抗は給水量の増加に伴つて、増加する。
たとえば、給水量Qイ点に於ける管路抵抗はHt−bであ
り、給水量0では抵抗は0である。従つて、目標圧力H0
はaQn+bで与えられる。今、使用水量がQイからQホ
に変動すると、この管路抵抗曲線F上にそつて、イ〜ホ
の順に圧力制御を行いポンプの運転速度をNmax〜N3〜N4
へ制御すれば、管路末端に於いて給水圧力を一定に保つ
ことができる。この末端圧力一定制御方式によると吐出
し圧力一定制御方式よりも、運転速度を下げることがで
き、速度制御の範囲が広くとれるため省エネルギーの点
で大きなメリツトとなる。
しかし、以上の末端圧力一定制御方式では次のような
問題点がある。
1.目標圧力を求めるのに流量センサーが必要であり、こ
の流量センサーは信頼性が不十分で、極めて高価であ
る。
2.制御が複雑でシステム全体が大がかりとなり、価格的
に高価となつていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的はマイクロコンピユータを使用して、流
通センサーを用いることなく、圧力センサーの信号によ
り負荷変動に伴い、予じめ定めた給水管路の抵抗曲線に
そつて、ポンプの予測末端圧力一定制御を行い、制御系
統を簡単で安価とし、高機能でより信頼性が高く、省エ
ネルギーとなる給水装置を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段,作用〕
本発明は、ポンプと、このポンプを駆動する可変速駆
動手段と、これらを制御する制御装置と、ポンプに連結
した給水管路と、この給水管路の管内圧力を測定する圧
力センサーを備えて、使用水量に応じてポンプの運転速
度を変えて給水を行ってゆくものにおいて、運転速度を
パラメータにしたポンプのQ−H性能曲線と予め定めた
前記給水管路の抵抗曲線との交点で定まる圧力を該交点
における運転速度に対応して記憶手段に記憶する第1ス
テップと、初めに制御装置からの運転速度指令に基づき
前記ポンプを該運転速度になるように前記可変速駆動手
段により駆動する第2ステップと、前記運転速度指令に
対応する前記交点の圧力を前記記憶手段から読み出して
該圧力を目標圧力として求める第3ステップと、前記圧
力センサーによって給水管内圧力を測定する第4ステッ
プと、前記目標圧力と前記測定された給水管内圧力とを
比較する第5ステップと、前記第5ステップの比較の結
果、両者が等しい場合には前記運転速度指令に対応する
前記交点の圧力を前記記憶手段から読み出して該圧力を
新しい目標圧力として求める第6ステップと、前記第5
ステップの比較の結果、前記測定された給水管内圧力が
前記求められた目標圧力より低い場合には前記目標圧力
に達するまで増速制御を行う第7ステップと、前記第5
ステップの比較の結果、前記測定された給水管内圧力が
前記求められた目標圧力より高い場合には前記目標圧力
に達するまで減速制御を行う第8ステップと、次に上記
第4ステップに戻り第4ステップ乃至第8ステップを繰
り返す第9ステップを有するものである。これにより上
記給水装置は使用水量が変化しても、給水圧力が常に目
標圧力に近づくように動作する。したがって比較的簡単
で汎用性のある末端圧力一定制御ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の第一の実施例を第1〜第5図により説
明する。第2図は実施例の給水装置の概略構成図を示
し、第9図に対し、流量センサー8,関数演算器X,比例積
分器Yを省略したものである。
第3図は第10図で示す運転特性図をもとに、横軸にポ
ンプの運転速度Nを取り、縦軸に管路の抵抗曲線上の目
標圧力H0を取つて運転速度Nと目標圧力H0との関係を示
したものである。たとえば同図に於いて第10図の水量Q
イのイ点に於けるポンプの運転速度はNmax,目標圧力Ht,
同じく水量Qの0点に於けるポンプの運転速度はNmm
目標圧力はbでありこれらをプロツトして曲線へを得
る。この時の目標圧力H0とポンプの運転速度Nとの関係
は式で与えることができる。
H0=f(N)=a′・Nm+b………… ここでa′:定数 m:指数である。
第4図はマイクロコンピユータを使用した実施例の制
御回路を示し、PWは電源、MCBはしや断器、INVは可変周
波インバータ装置(本実施例ではインバータを使用した
がモーターの速度制御としては他の方式でも良い。)Mc
aは電磁開閉器MCの接点、thはサーマルリレー、Mはモ
ーター、μconはマイクロコンピユータであり、中央演
算処理装置CPU,メモリM,電源端子E,入出力ポートPIT−
A,PIA−B,PIA−Cなどから成る。同マイクロコンピユー
タは周辺装置として、インターフエースF1,F2,Cを持
つ。即ち、圧力センサー7の検出した信号はインターフ
エースF1を介して入出力ポートPIA−Aより読込む。
又、ポンプの運転速度指令信号は入出力ポートPIA−B
よりインターフエースF2を介して、前記した可変周波イ
ンバータ装置INVへ送り、所望の運転速度を指令する。
さらに、ポンプの運転指令する信号を入出力ポートPIA
−CよりインターフエースCへ出力する。たとえば、ト
ランジスタTrのベースは抵抗R1を介して信号線によつ
て、入出力ポートPIA−Cのあるビットと接続してある
ものとし、スイツチSSが閉じているものとすると、この
ビットに1の信号を出力すると、前記トランジスタTrが
導通し、リレーXが付勢し、電磁開閉器MCが付勢して、
前記インバータINVを介してモーターMが駆動する。
尚、マイクロコンピユータμconの電源端子Eにはトラ
ンスTを介して、安定化電源ユニツトZから供給される
ものである。
第5図は本実施例の予測末端圧力一定制御方式を説明
するためのポンプの運転特性図であり、第10図と同一符
号で示す記号は同様の意味を持つ。ここで曲線Gはポン
プの運転速度が最低速度Nmmの時のQ−H性能を示す。
又、抵抗曲線Fは使用する給水管の材質,形状,寸法な
どから予じめ予測しておくものである。即ち、この抵抗
曲線Fに基き前述の式の関係を求め予じめマイコンに
記憶させておくものである。
第1図は本実施例の末端圧力一定制御の概念を示すフ
ローチヤートである。即ち、1ステツプで前述した式
の関係と初期目標圧力H0としてbを、初期時の速度とし
てたとえばNmm(ある定めた任意の速度でも良い。)を
設定し、2ステツプでポンプの始動圧力に達しているこ
とを確認してポンプを始動させる。この時H0=b,N=Nmm
である。3ステツプで給水管の給水圧力Hを測定し、4
ステツプで一つ前の目標圧力と測定した給水圧力を比較
し、この結果、給水圧力Hが目標圧力H0よりも大きい場
合には8ステツプ以降の処理を実行する。この8ステツ
プで、今運転している運転速度Nより変速幅Δnだけ減
じ、減速制御を行い、9ステツプで指令速度に達するの
に必要な時間Δtだけ待ち、再び3ステツプへもどりこ
れ以降の処理を実行して給水圧力Hが一つ前の目標圧力
H0に達するまでこの処理を繰り返えす。4ステツプでの
判定結果給水圧力Hが一つ前の目標圧力H0より小さい場
合には5ステツプに進み、8ステツプの処理とは逆にこ
こでは今運転している速度Nより変速幅Δnだけ加算し
て増速制御を行い、給水圧力Hが一つ前の目標圧力H0
達するまで前述と同様の処理を実行する。
尚、変速幅Δnはたとえば1bitとする。
又、4ステツプでの判定した結果、給水圧力Hと一つ
前の目標圧力H0とが等しい場合には6ステツプへ進み、
ここで今、運転している速度Nを読み出し、7ステツプ
で式にてこの速度での目標圧力H0を計算して求め、こ
の圧力を新しい目標圧力として前述と同様の制御を行
う。このように一つ前の目標圧力に達するまで速度制御
を行い、達したらその速度で目標圧力の更新を行い、今
度はこの目標に達するまで繰返し速度制御を行う。これ
により使用水量に対応した目標圧力にしだいに近ずき、
最終的には目標圧力に収束する。それでは以上の動作を
第5図により具体的に説明する。
便宜上、使用水量がQ0C,運転速度がNC0,目標圧力が
H00でQ−H性能JのO00点で運転しているものとする。
この状態で使用水量がQO1に増加すると運転点はO01とな
る。ここで給水圧力が一つ前の目標圧力H00に達するよ
うに変速幅Δnだけ増速制御を行つて、運転速度はN01
→N02→N03,運転点はO01→O02→O03→O04と変化し、一
つ前の目標圧力H00に達する。この時、マイコンが記憶
している運転速度N03を読み出し、前述した式より、
抵抗曲線F上のO05点の目標圧力H01を求め、これを新し
い目標圧力に更新する。この結果、今の給水圧力はHOO
であり、新しい目標圧力H01に達するまで前述と同様に
変速幅Δnだけ増速してゆく。これに伴つて運転速度は
N03→N04→N05→N06,運転点はO04→O05→O06→O07→O
O8と変化し、新しい目標圧力H01に達する。同様にこの
時、運転速度N06を読み出し、式から次の新しい目標
圧力として抵抗曲線F上O09点のH02を求め、これに更新
する。以上のような動作を繰り返すと水量Q01の時の目
標圧力H04に収束する。なお、使用水量が減少した場
合、前述と逆の動作をすることは明らかである。なお以
上では説明を簡単にするため、使用水量がQ00からQ01
変化して、その後測定された給水圧力Hが目標圧力H04
に収束するまで使用水量Q01は不変としたが、目標圧力H
04に収束する前にQ01が更に変化しても同様に制御して
行くことができる。例えば、運転速度がN00からN03にな
る間に(運転点がO01からO04になる間に)使用水量Q01
が更に変化しても一つ前の目標圧力H00になるまで制御
し、H00になったらこのときの速度に対応して抵抗曲線
F上の目標圧力を求める。この場合の求められた目標圧
力は、使用水量Q01がそのまま保たれた時のH01とは異な
るが使用水量Q01の更なる変化があった後の最終目標圧
力に収束することになる。抵抗曲線F上の目標圧力H0
収束する前の使用水量Q01の更なる変化は運転点がO04
らO13の間で起こっても、同様に変化後の使用水量に対
応する抵抗曲線F上の目標圧力及び運転速度に収束する
ことは明らかである。
第2の実施例を第6図〜第8図により説明する。第6
図は第10図の抵抗曲線Fをパラメータとして運転特性図
をもとに圧力変化と速度変化の関係を横軸に圧力変化Δ
Hを取り、縦軸に速度変化ΔNを取つて示したもので、
曲線Lとなる。この関係は次の式により与えることが
できる。
ΔN=−K・ΔH…………………… ここで Kは定数である。
この式の関係もマイコンに記憶しておく。
第7図はこの時のポンプの運転動作を示す特性図であ
り、第5図と同一符号で示したものは第5図と同じ意味
を持つものである。又、第8図は本実施例の制御の手順
を示すフローチヤートである。本実施例では第1の実施
例に対し、速度制御を行う際に圧力変化ΔHに対する速
度変化ΔNの関係、即ち前述の式により速度指令を行
うようにしたものである。従つて、第8図は第1図の5
ステツプが24,25ステツプに、8ステツプが28,29ステツ
プに置換され、他は同様であり、基本動作は第1の実施
例と同様であるので説明を省く。具体的動作を第7図に
より説明する。当初の状態は第1の実施例で説明した状
態と同じ状態にあるものとする。同図に於いて使用水量
がQ00からQ01に増加すると運転点はO01となり、一つ前
の目標圧力H00に対しΔH1の圧力変化が生じ、これに対
応した速度変化はΔN1であり、今の運転速度N00にΔN1
だけ加え、N01の速度を指令する。この結果、運転点はO
01よりO03へ変化し目標圧力はH00に達する。そして、こ
の時の運転速度N01より式を用いて抵抗曲線F上のO04
点の新しい目標圧力としてH01を求め、この値に更新す
る。この結果、ΔH3の圧力変化が生じ、これをもとに
式から速度変化ΔH3を求め、今運転している速度にこの
速度変化ΔH3を加えて増速指令を行う。この結果、運転
点はO03よりO05へ移る。このようにして水量Q01の抵抗
曲線F上の交点O07の目標圧力H0に収束する。このよう
に一つ前の目標圧力に達するまで速度制御を行い、この
後、この時の運転速度を読み出して新しい目標圧力を求
め、給水管路の抵抗曲線上の目標圧力に収束するまで逐
次、この制御動作を繰り返すものである。なお抵抗曲線
F上の目標圧力に収束する前に更なる使用流量の変化が
あった場合は、第1実施例同様に変化後の使用水量に対
応する抵抗曲線F上の目標圧力及び運転速度に収束する
ものである。
以上のように本実施例によれば予じめ定めた給水管路
の抵抗曲線に沿つて、ポンプの吐出し側の圧力を制御す
るので、給水末端での圧力をほぼ一定にできる効果があ
る。また、ポンプの変速範囲が大きくとれるため、ポン
プの消費動力は回転数の3乗に比例することから、省エ
ネルギーに対し大きな効果がある。
〔発明の効果〕
本発明によれば流量センサーや関数演算器などの複雑
な制御回路を設けることなく、マイクロコンピユータに
より、予じめ定めた給水管路の抵抗曲線にそつて目標圧
力を与えるとともに、一つ前の目標圧力に達するよう速
度制御を行い、この時の運転速度で目標圧力を更新し、
この動作を逐次繰り返してポンプの吐出し圧力をほぼ一
定にできるばかりでなく、制御装置を単純で簡単に構成
できるため信頼性が向上し、末端圧力一定制御を行う従
来の給水装置と比較し、著しく価格低減を行うことがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の制御方式を示すフローチヤー
ト、第2図は本発明の実施例を示す給水装置の概略構成
図、第3図は圧力と速度との関係を説明する図、第4図
は本発明の実施例の制御回路を説明するブロツク図、第
5図は本発明の実施例を説明するポンプの運転特性図、
第6図〜第8図は本発明の他の実施例を説明するもの
で、第6図は圧力変化−速度変化関係図、第7図はポン
プの運転特性図、第8図は制御方式を示すフローチヤー
ト、第9図は従来の給水装置の概略構成図、第10図は第
9図の制御方式を説明するポンプの運転特性図である。 1…受水槽、2…吸込管、P…ポンプ、4…逆止め弁、
5…仕切弁、6…給水管、7…圧力センサー、MCB…し
や断器、MC…電磁開閉器、INV…インバータ、μcon…マ
イコン、F1,F2…インターフエース、Tr…トランジス
タ、X…リレー、T…トランス、Z…安定化電源ユニツ
ト、SS…スイツチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプと、 このポンプを駆動する可変速駆動手段と、 これらを制御する制御装置と、 ポンプに連結した給水管路と、 この給水管路の管内圧力を測定する圧力センサーを備え
    て、 使用水量に応じてポンプの運転速度を変えて給水を行っ
    てゆくものにおいて、運転速度をパラメータにしたポン
    プのQ−H性能曲線と予め定めた前記給水管路の抵抗曲
    線との交点で定まる圧力を該交点における運転速度に対
    応して記憶手段に記憶する第1ステップと、 初めに制御装置からの運転速度指令に基づき前記ポンプ
    を該運転速度になるように前記可変速駆動手段により駆
    動する第2ステップと、 前記運転速度指令に対応する前記交点の圧力を前記記憶
    手段から読み出して該圧力を目標圧力として求める第3
    ステップと、 前記圧力センサーによって給水管内圧力を測定する第4
    ステップと、 前記目標圧力と前記測定された給水管内圧力とを比較す
    る第5ステップと、 前記第5ステップの比較の結果、両者が等しい場合には
    前記運転速度指令に対応する前記交点の圧力を前記記憶
    手段から読み出して該圧力を新しい目標圧力として求め
    る第6ステップと、 前記第5ステップの比較の結果、前記測定された給水管
    内圧力が前記求められた目標圧力より低い場合には前記
    目標圧力に達するまで増速制御を行う第7ステップと、 前記第5ステップの比較の結果、前記測定された給水管
    内圧力が前記求められた目標圧力より高い場合には前記
    目標圧力に達するまで減速制御を行う第8ステップと、 次に上記第4ステップに戻り第4ステップ乃至第8ステ
    ップを繰り返す第9ステップ を有することを特徴とする給水装置の制御方法。
JP50686A 1986-01-08 1986-01-08 給水装置の制御方法 Expired - Lifetime JPH0819916B2 (ja)

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