JPH08196348A - 机の後部に配設される補助ボックス、及びそれと机との連結装置 - Google Patents

机の後部に配設される補助ボックス、及びそれと机との連結装置

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JPH08196348A
JPH08196348A JP754395A JP754395A JPH08196348A JP H08196348 A JPH08196348 A JP H08196348A JP 754395 A JP754395 A JP 754395A JP 754395 A JP754395 A JP 754395A JP H08196348 A JPH08196348 A JP H08196348A
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Yoshiji Ochiai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 補助ボックスに自立性を与え、その係止孔に
机の支持具を係止することにより、係止を簡単容易にな
し得るようにする。 【構成】 下端部が床面に当接する側板1、1の間を連
結枠2a、2a、2b、2bにより連結して補助ボックスA
を形成し、この補助ボックスAの側板1の前面及び後面
に穿設した係止孔11に、机から突出する支持具を係止
させて補助ボックスAを机の後部に取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所や会議室等で使
用される机の後部に配設して、机の上の利用スペースを
広くするとともに、執務物品の配置に便利なようにする
補助ボックス、並びにそれと机との連結装置に関する。
【0002】
【従来の技術】机の後部に配設される従来の補助ボック
スの代表的なものとしては、実公平3−5287号公報
に記載されている就務用棚枠装置がある。この就務用棚
枠装置は、後部同士を対向して配設された2つの机の後
面に、それぞれ対向して取付部材を止着し、これらの止
着部材に、樋状の棚枠部材を載置してなるものである。
【0003】また、別の補助ボックスとしては、実公平
5−18977号公報に記載の配線ボックスがあげられ
る。この配線ボックスは、上部を机の後幕板に上方より
係合鉤体をもって吊り下げて係合し、かつ下部を、机の
後部に当接させて支持してなるものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の補助ボッ
クスのうち、実公平3−5287号公報に記載のもの
は、取付けるためには、前後に机が必要であり、机が片
側のみの場合には取り付けることができないという欠点
がある。また、この取付手段では、就務用棚枠装置を載
置する前に、取付部材を机に取り付けなければならず、
取付作業に手間がかかる。
【0005】実公平5−18977号公報記載のもので
は、机の後幕板の上部と天板との間に、係合鉤体を係合
する隙間を設けなければならない。そのため、机の強度
が下がるとともに、後幕の上辺が変形しやすいという欠
点がある。
【0006】本発明の目的は、補助ボックスに自立性を
与え、その係止孔に机の支持具を係止することにより、
係止を簡単容易になし得るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1) 下端部が床面に着く左右1対の側板の前部及び後
部に、両側板を連結する連結枠を上部及び下部に固着し
てなる補助ボックスであって、その側板の前面及び後面
に、机等から突出する支持具を係止する係止孔を穿設す
る。
【0008】(2) 上記(1)項において、側板の前面及
び後面に、上下1対の係止孔を設け、前面の係止孔と後
面の係止孔とのいずれか一方に机から突出する支持具
を、また他方に補助ボックスの一面を覆う覆い板より突
出する支持具をそれぞれ係止しうるようにする。
【0009】(3) 上記(1)または(2)項において、上
部の連結枠の上部及び下部に段状受け部を設け、上部の
段状受け部には着脱自在の上面カバーないしは電話載置
台、就務物品トレー等を、下部の段状受け部には配線支
持トレーを配設しうるようにする。
【0010】(4) 上記(1)〜(3)項のいずれかにおい
て、側板に通線口を設ける。
【0011】(5) 上記(1)〜(4)項のいずれかの補助
ボックスと机との連結装置であって、机の天板の側端面
に支持具の基部を固着し、支持具の基部の下端より後方
に延出する係止部の先端に形成したフック部を、補助ボ
ックスの側板の前面または後面に穿設した係止孔に係止
し、机の天板の側端面に、前記支持具の基部の取付け部
分を覆うカバーを着脱自在に装着する。
【0012】
【作用】本発明によれば、補助ボックスは、その両側板
の下端で床面上に自立した状態で、側面の前面または後
面に穿設した係止孔に机から突出した支持具を係止する
ことにより、安定して支持されるとともに、机に簡単か
つ確実に結合される。
【0013】
【実施例】図1は、本発明の一実施例である補助ボック
ス(A)の斜視図である。この図から明らかなように、補
助ボックス(A)は、左右に間隔を隔てて、内面同士を対
向させて配設した側板(1)(1)の間を、その前部及び後
部ともに、上部の連結枠(2a)、及び下部の連結枠(2b)に
より連結してなるものである。側板(1)は、下端部に、
床面に当接する脚部(3)を有し、その上端部の高さは、
取り付ける机の高さとしてある。また、この補助ボック
ス(A)の左右方向の長さ、すなわち側板(1)(1)外面間
の長さは、机(B)の左右方向の長さに等しいものとして
ある。
【0014】図1、及び図1のII−II線に沿う拡大部分
断面図である図2に示すように、補助ボックス(A)の頂
部開口は、着脱自在の複数枚のカバー(4)により覆われ
ており、側板(1)には通線口(5)を穿設してある。カバ
ー(4)は、上部の連結枠(2a)(2a)の上部に設けた内向き
の段状受け部(6)(6)上に載置されている。これらの上
部の連結枠(2a)(2a)の下部にも、内向きの段状受け部
(7)が形成されており、ここに配線支持トレー(8)が載
置されている。
【0015】この補助ボックス(A)は、図3または図4
に示すように、机(B)の後部か、あるいは机(B)(C)の
後部同士間に配置される。図3に示すように、カバー
(4)を取り去って、そこに就務物品、例えば伝票ケース
(9)、印鑑ケース(10)等を載置することができる。この
ような執務物品としては、これらのほか、例えば電話
台、筆記用具ケース、ファイルボックス等多種類のもの
があげられる。
【0016】机(B)との連結は、図3のVで示す部分を
逆側から見た拡大分解斜視図である図5に示すように、
補助ボックス(A)の側板(1)の端面すなわち机(B)に対
向する面の上部に穿設した細長い係止孔(11)に、机(B)
の天板(12)の側面後部に形成した凹部(13)に螺着した鉤
状の支持具(14)を係合させることによる。支持具(14)
は、凹部(13)に取付けられる板状の基部(14a)と、その
下端から一旦下方に延びて後方に突出し、かつ先端部に
下向きのフック部(14c)を有する係止部(14b)とからな
り、このフック部(14c)が補助ボックスの係止孔(11)に
係止される。符号(15)は、支持具(14)の基部(14a)を覆
うように、凹部(13)に着脱自在に装着したカバーであ
る。なお、場合によっては、フック部(14c)は、上方を
向くものであってもよい。
【0017】図3に示すように、補助ボックス(A)を片
面使いする場合には、補助ボックスの背面側に覆い板(1
6)を取り付ける。この取付の状況を図6に示す。すなわ
ち、覆い板(16)の側端部には、前述の支持具(14)と同様
な支持具(17)を配設してあり、この支持具(17)が前述の
係止孔(11)に係止される。係止孔(11)は、図1に示すよ
うに、側板(1)の上部のみならず、下部にも穿設されて
おり、下部においても、覆い板(16)の側端部の下部に同
様に配設された支持具(17)と係合する。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、補助ボックスは床面に
自立するので、取り付ける机に何等の負担もかからず、
しかも、このように自立する補助ボックスを机に係止す
るので、支持具が変形しにくく、かつ強度を保って補助
ボックスを机に支持でき、有効に補助ボックスの転倒の
防止と机からの離間の防止とを図ることができる。
【0019】請求項2記載の発明のように、側板の前部
及び後部に穿設する係止孔を、上部ばかりでなく下部に
も配設して、補助ボックス背面を覆う覆い板から突出す
る上下部の支持具を係止すると、補助ボックスの後部の
美観を良好とし、通路側に向ける時などに優れる。
【0020】請求項3記載の発明のように、上部の連結
枠の上部及び下部に段状受け部を設け、上部の段状受け
部には、着脱自在の上面カバーないしは電話載置台、就
務物品トレー等を、下部の段状受け部には配線支持トレ
ーを配設すると、補助ボックスの上面を有効に利用する
ことができるとともに、配線の収容や送り配線等の配線
の処理が簡単に行える。
【0021】請求項4記載の発明のように、側板に通線
口を設けると、配線を机とは無関係に収容、処理するこ
とができる。
【0022】請求項5記載の発明のような補助ボックス
と机との連結装置を用いると、補助ボックスと机とを、
支持具が目立たないように体裁よく、しかも簡単かつ強
固に結合することができ、また室内のレイアウトの変更
等に応じて、容易に分離したり変換したりすることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の補助ボックスの一実施例の斜視図であ
る。
【図2】図1のII−II線に沿う拡大部分断面図である。
【図3】本発明の補助ボックスを、1つの机の後部に取
り付けた状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の補助ボックスを2つの机の間に挟み込
んで使用する状態を示す斜視図である。
【図5】図3の部分Vを逆側から見た一部分解拡大斜視
図である。
【図6】図3の部分VIの一部を分解して示す拡大斜視図
である。
【符号の説明】
(A)補助ボックス (B)(C)机 (1)側板 (2a)上部の連結枠 (2b)下部の連結枠 (3)脚部 (4)カバー (5)通線口 (6)(7)段状受け部 (8)配線支持トレー (9)伝票ケース (10)印鑑ケース (11)係止孔 (12)天板 (13)凹部 (14)支持具 (14a)基部 (14b)係止部 (14c)フック部 (15)カバー (16)覆い板 (17)支持具

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下端部が床面に着く左右1対の側板の前
    部及び後部に、両側板を連結する連結枠を上部及び下部
    に固着してなる補助ボックスであって、その側板の前面
    及び後面に、机等から突出する支持具を係止する係止孔
    を穿設したことを特徴とする机の後部に配設する補助ボ
    ックス。
  2. 【請求項2】 側板の前面及び後面に、上下1対の係止
    孔を設け、前面の係止孔と後面の係止孔とのいずれか一
    方に机から突出する支持具を、また他方に補助ボックス
    の一面を覆う覆い板より突出する支持具をそれぞれ係止
    しうるようにしたことを特徴とする請求項1記載の机の
    後部に配設される補助ボックス。
  3. 【請求項3】 上部の連結枠の上部及び下部に段状受け
    部を設け、上部の段状受け部には着脱自在の上面カバー
    ないしは電話載置台、就務物品トレー等を、下部の段状
    受け部には配線支持トレーを配設しうるようにしたこと
    を特徴とする請求項1または2に記載の机の後部に配設
    される補助ボックス。
  4. 【請求項4】 側板に通線口を設けたことを特徴とする
    請求項1〜3のいずれかに記載の机の後部に配設される
    補助ボックス。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の補助ボ
    ックスと机との連結装置であって、机の天板の側端面に
    支持具の基部を固着し、支持具の基部の下端より後方に
    延出する係止部の先端に形成したフック部を、補助ボッ
    クスの側板の前面または後面に穿設した係止孔に係止
    し、机の天板の側端面に、前記支持具の基部の取付け部
    分を覆うカバーを着脱自在に装着したことを特徴とする
    補助ボックスと机との連結装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2009099594A (ja) * 2007-10-12 2009-05-07 Okamura Corp 配線収納装置
JP2009112472A (ja) * 2007-11-05 2009-05-28 Okamura Corp 什器の連結構造
JP2009178574A (ja) * 2009-05-18 2009-08-13 Itoki Corp
JP2017086439A (ja) * 2015-11-09 2017-05-25 株式会社岡村製作所 天板昇降式什器

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