JPH081950A - インクジェットヘッドの製造方法 - Google Patents

インクジェットヘッドの製造方法

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JPH081950A
JPH081950A JP13993694A JP13993694A JPH081950A JP H081950 A JPH081950 A JP H081950A JP 13993694 A JP13993694 A JP 13993694A JP 13993694 A JP13993694 A JP 13993694A JP H081950 A JPH081950 A JP H081950A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピンホールの遮蔽や亀裂巾の埋設化、インク
濡性の均一化を図るとともに、接合力を高める。 【構成】 基板1に耐薬品性のAu層2をスパッタによ
り0.5μmの厚さに形成し、ピンホール防止用のNi
層3をスパッタにより3μmの厚さで形成する。次に、
レジストパターン4をホトリソグラフィ法で形成し、N
i層5aをスパッタにより10〜15μmの厚さで形成
する。レジストを剥離すると、基板1上にAu層2とN
i層5aを基板1から剥離する。Au層2の側がインク
液室側であり、Ni層5aの側が圧電素子接合部とな
る。Au層2の上にはインク流路形成部材8によりイン
ク流路が形成され、該インク流路の上面にノズルプレー
ト7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェットヘッド
の製造方法に関し、より詳細には、インクジェットヘッ
ドの振動板の製造方法に関する。例えば、ダイヤフラム
を構成する部品(水量、ガス流量等の測定器)に適用さ
れるものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットヘッドにおけるインクの
吐出方法には、熱による気泡の発生を利用して吐出する
ものや、記録用ヘッドにポンプでインクを供給してイン
ク滴を圧電圧料で吐出させ、吐出したインク滴を荷電し
て偏向させるもの、電界吸引力を利用してインクを吐出
するもの、単に圧電素子をアクチュエータにしてインク
を吐出するもの等がある。
【0003】圧電素子をアクチュエータとして用いたイ
ンクジェットヘッドは、ノズル板及びインク液室、振動
板、圧電型アクチュエータ等から構成され、圧電型アク
チュエータによりノズルからインクを吐出して画像を形
成する。この圧電型アクチュエータは、圧電素子に電界
をかけると歪みを生じるという現象、つまり、圧電材料
の逆圧電効果を利用したものである。
【0004】また、近年、高集積ノズルのオンデマンド
型インクジェットの実用化が進んでいるが、特に高画質
を達成するためには、吐出効果が良いことが要求され
る。液室ユニットとアクチュエータユニットの接合でア
クチュエータである圧電素子と振動板のダイヤフラム部
との密着性や、該ダイヤフラム部の薄膜にピンホールや
亀裂が発生しないようにすることは吐出効果の向上に大
きくかかわってくる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインクジェット
ヘッドの製造方法は、電鋳法や薄状金属板で振動板やダ
イヤフラムを構成している。しかし、ピンホールや加工
時の亀裂、金属板表面の撥水性の問題がある。さらに、
腐蝕が発生し、錆やピンホールの発生が伴い、機能上ダ
メージを与えることがある(インク中のイオンや錆体に
よる腐蝕反応や局部電池の発生)。また、ドライフィル
ムを直接振動板にラミネートして流路形成するものもあ
るが、その接合力は弱く、バネや押え板等で補強してい
るものの、特性劣化が発生している。また、従来、薄状
金属板の加工品や電鋳による部品等のこれらの製品は、
製法上、ピンホールや亀裂、撥水性、さらに他との部品
の接合時に接着し難い等の問題が発生している。
【0006】本発明は、このような実情に鑑みてなされ
たもので、ピンホールの遮蔽や亀裂巾の埋設化、インク
濡れ性の均一化を図ること、また、部品や他の部品(材
料が異なる)と接合する場合の接着剤の接合力を高める
ようにしたインクジェットヘッドの製造方法を提供する
ことを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、(1)インクジェットの加圧駆動部であ
る振動板が、2層以上の異種金属膜で形成されること、
或いは、(2)インクジェットの加圧駆動部である振動
板に有機膜を形成すること、或いは、(3)前記(2)
において、前記有機膜がポリイミド、ポリアミド系の材
料、または光感応機能を含むポリイミド、ポリアミド系
の材料であること、更には、(4)前記(2)におい
て、前記有機膜がエポキシ樹脂系材料であること、更に
は、(5)前記(2)において、前記有機膜がシランカ
ップリング剤であること、更には、(6)前記(2)に
おいて、前記有機膜が接着機能を有することを特徴とし
たものである。
【0008】
【作用】本発明によるインクジェットヘッドの製造方法
は、(1)インクジェットヘッドの加圧駆動部として振
動板に用いられるもので、該振動板は2層以上の異種金
属板で形成されているので、単一金属、異種金属ともに
湿式、乾式を問わずにピンホールや亀裂の防止が実現で
きる。また、(2)前記振動板に有機膜を形成するの
で、ピンホールの発生を防止することができる。また、
(3)前記有機膜がポリイミド、ポリアミド系の材料、
または、光感応機能を含むポリイミド、ポリアミド系の
機料であるので、耐インク性や高ヤング率の接着力の向
上を図ることができる。また、(4)前記有機膜が、エ
ポキシ樹脂系材料であるので、耐インク性、接着力、室
温から100℃以内のプロセス温度で完了し、熱歪みに
よる内部応力によるハガレや構造変形等が防止できる。
また、(5)前記有機膜がシランカップリング剤である
ので、金属表面の接着力が弱いものでもシランカップリ
ング剤による反応のため、接着力が大きく、ピンホール
の埋穴での充填と固定を良好にする。さらに、(6)前
記有機膜が接着機能を有し、有機材料中に接着と架橋構
造をともなう反応が期待できる官能基を有することで、
接着力と保護膜としての機能が向上する。
【0009】
【実施例】実施例について、図面を参照して以下に説明
する。図1(a)〜(h)は、本発明によるインクジェ
ットヘッドの製造方法の一実施例を説明するための工程
図で、乾式法(Dry Method)による工程図である。図
中、1は基板、2はAu層、3はNi層、4はレジスト
パターン、5aはNi層、6はノズル、7はノズルプレ
ート、8はインク流路形成部材、9は接着剤、10はP
ZT(圧電素子)である。
【0010】図1(a)に示すような基板1に、図1
(b)に示すように、耐薬品性のAu層2をスパッタに
より0.5μmの厚さに形成し、次に、図1(c)に示
すように、ピンホール防止用のNi層3をスパッタによ
り3μmの厚さに形成する。次に、図1(d)に示すよ
うに、レジストパターン4をホトリソグラフィ法で形成
し、図1(e)に示すように、Ni層5aをスパッタに
より10〜15μmの厚に形成する。このようにして、
図1(f)に示すように、レジストを剥離すると、基板
1上にAu層2とNi層5aとが形成される。
【0011】図1(g)に示すように、Au層2とNi
層5aを基板1から剥離する。Au層2の側がインク液
室側であり、Ni層5aの側が圧電素子接合部となる。
図1(h)に示すように、Au層2の上には、インク流
路形成部材8によりインク流路が形成され、該インク流
路の上面にノズルプレート7を設ける。該ノズルプレー
ト7にはノズル6が設けられ、該ノズル6よりインクが
突出される。また、Ni層5aの側の圧電素子接合部に
は接着剤9を介して圧電素子(PZT)10が設けられ
る。
【0012】図2(a)〜(h)は、本発明によるイン
クジェットヘッドの製造方法の一実施例を説明するため
の工程図で、湿式法(Wet Method)による工程図であ
る。図中、5bはNi層で、その他、図1と同じ作用を
する部分は同一の符号を付してある。図2(a)〜
(d)までは図1(a)〜(d)の場合と同じである。
図2(e)において、Ni層5bを電鋳法により形成す
る点が、図1(e)のスパッタ法でNi層5aを形成す
るのと異なっている。図2(f)において、レジスト剥
離によりNi層5bが形成され、図2(g)に示すよう
に、基板1を剥離すると、Au層2がダイヤフラムとし
て形成される。このあとは、図2(h)において、図1
(h)と同様に振動板5bの側にPZT10が設けら
れ、ダイヤフラム2の側にインク流路形成部材8とノズ
ルプレート7が設けられる。
【0013】次に、請求項1に記載の発明について説明
する。インクジェットヘッド用振動板は、アクチュエー
タである圧電素子との接合点とダイヤフラムを形成し、
さらに支持体で周辺部(ダイヤフラム面積の決定)を形
成する。この時に、ダイヤフラム部が薄膜であるが故に
ピンホールや亀裂(マイクロクラック)が発生する。そ
こで、図1(b),(c)に示す工程で、Au層2とN
i層3を形成し、ピンホール等の防止や耐インク性、お
よび接着力向上を図る。
【0014】本実施例では、0.5μの厚さのAu層の
上に3μの厚さのNi層を形成したが、多層蒸着や電鋳
でピンホールや亀裂は極端に減少する。また、同一金属
層でも、電鋳条件を途中で変化させて連続電鋳すること
でピンホールやマイクロクラックは減る。しかし、ダス
ト付着やピット汚れによるピンホール等は防止できな
い。
【0015】インクジェットヘッド用の振動板を薄膜部
2〜10μ厚さのダイヤフラム部と、さらにダイヤフラ
ム面積を決定する支柱または周辺部をさらに同一金属や
異種金属材料で2層に形成させる。ダイヤフラム層は、
インクジェット用のインク液室側に、耐薬品性の高材
料、例えば、Pt,Au,Ru,Pd等の金属材料を
0.5〜2μm厚さに形成し、さらに駆動側に、Ni,
Cu,Co,Crやこれらの合金を形成する。形成法は
蒸着法、スパッタ法、CVDや、湿式法では電鋳法があ
る。
【0016】もちろん、乾式法でも、湿式法でも単一金
属膜で、ピンホールや亀裂が発生しない場合、また、耐
インク性がある場合は2種金属を選択する必要は無い。
第2層のダイヤフラム面積の決定や駆動素子との接点の
形成材料は素子の接着力があり、耐環境性の高い金属材
料を乾式法や湿式法で形成する。第2層は20〜50μ
m以上の厚さを有するが、その形成は乾式法や湿式法の
組み合せでも可能である。
【0017】次に、請求項2に記載の発明について説明
する。金属材料で形成したダイヤフラムのインク液室側
に有機膜を形成することで、ダストやピット汚れによる
ピンホールを埋穴し、かつ、耐インク性を向上し、N
i,Cr等のインクによる腐蝕性を持っているが、安価
でヤング率の高い材料の使用が可能となる。有機膜は1
〜5μ厚のスピンコートによる成膜で充分に機能する。
【0018】ダイヤフラムの形成で0.5μ程度の微小
ピンホールが発生し、インク濡れによる信頼性の劣化や
素子の劣化が発生する。そこで、薄膜の有機膜を全面に
コートし、ピンホールの防止、また他の部材との接着機
能を持つ有機材料の構成とする。
【0019】次に、請求項3に記載の発明について説明
する。有機膜はポリアミド、ポリイミドの材料であっ
て、光感応性を付与した材料でも可能である。金属振動
板のインク液室側にポリアミド、ポリイミドの材料をス
ピンコートし、光感応性があるものは、ホトマスクによ
り必要な部分のみ残し、パターン形成することでピンホ
ールやクラックの防止が可能である。光感応性が無いも
のは、通常のホトレジスト工程でパターン化することが
できる。これらの材料は高ヤング率であり、耐インク
性、TG(ガラス転位温度)、m.p(融点)も高く、
インクジェットヘッド用として有意な特徴がある。ま
た、この材料は、100〜150℃で一次硬化のパター
ン膜を形成して、さらに270〜300℃の2次硬化を
することで他部材との接合ができる。その様子を図3
(a)〜(f)に示す。
【0020】図3(a)に示す振動板11の上に、図3
(b)に示すように、ポリアミド12を厚さ1〜5μm
でスピンコートする。図3(c)に示すように、ホトリ
ソ工程でパターン化し、スクライブラインを形成する。
これにより120℃で1次硬化膜を形成する。次に、図
3(d)に示すように、さらに、280℃で2次硬化膜
13を形成し、ノズル13aとインク流路13bが形成
される。
【0021】その後、図3(e)に示すように、ダイシ
ングカットして図3(f)を形成し、振動板11に、P
ZT15を接着剤14により接合し、インクジェットヘ
ッドを形成する。このようにして、耐薬品、高いTG,
m.pを持ち、さらに高いヤング率材料300kg/m
2以上が期待できる。
【0022】次に、請求項4に記載の発明について説明
する。接着剤を均一塗布(スピンコートやスクリーン印
刷)し、これと他部材を接合することで、ピンホールの
防止や接合の向上が図れる。エポキシ樹脂は通常のもの
はすべて使用可能であるが、ビスフェノール系や脂環式
系、アクリル系のエポキシ樹脂で充分である。これらは
T.Gも60〜150℃と高く、インクジェットに対応
できる。工法は図3と同様であるが、パターン化が必要
な時はスクリーン印刷が良い。このようにして、耐薬品
や高い接着力が得られ、高温処理(100℃以上)を必
要とせずにプロセスが決定できる。
【0023】次に、請求項5に記載の発明について説明
する。コート剤としてシランカップリング剤(通常のア
ミノシラン系カップリング剤)が可能である。高粘度の
ものは、IPAやアルミアルコール等の速乾性の無いア
ルコール系で希釈し、40〜300cps程度としてス
ピンコートする。40〜80℃の予備加熱でピンホール
や亀裂は防止できる。
【0024】本硬化は150〜200℃の加熱処理で耐
インク性の高い薄膜が形成できる。接合は、エポキシ基
とアミノ基を含む有機変性シリコーンをスピンコート
し、これに他部材を接合加圧、加熱(2kg/cm2
120〜180℃)することで、硬化接合する。Ni
(Au,Pt)等の表面には接着剤を用いるが、シリコ
ーン接着剤は直接にはその接着力が弱い(0〜10kg
/cm2)ので、シランカップリング剤を介することで
ピンホールの防止と接着力の向上が図れる。これによ
り、薄膜で高い接着力が得られ、プロセスが容易とな
る。
【0025】次に、請求項6に記載の発明について説明
する。本実施例に示す有機材料は、その材料中に接着に
関する官能基を持つことを特徴とし、エポキシ基、カル
ボン酸基、水酸基、オレフィン基を持ち、触媒として、
ラジカル触媒、カチオンを発生するルイス酸、過酸化物
等を含み、加熱することで、これら触媒により硬化、接
合することを意図する。このように、1次硬化、2次硬
化の処理で接着力を付加できるもので、接着官能基をも
つことを特徴としている。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によると、以下のような効果がある。 (1)請求項1に対応する効果:インクジェットヘッド
の加圧駆動部として振動板に用いられるもので、該振動
板は2層以上の異種金属板で形成されているので、単一
金属、異種金属ともに湿式、乾式を問わずに、0.5〜
30μ程度のピンホールの防止や、5〜10μの亀裂巾
の埋設化が実現できる。 (2)請求項2に対応する効果:前記振動板に有機膜を
形成するので、ピンホールの発生を防止することができ
る。 (3)請求項3に対応する効果:前記有機膜はポリイミ
ド、ポリアミド系の材料である。 (4)請求項4に対応する効果:光感応機能を含むポリ
イミド、ポリアミド系の機料であるので、耐インク性や
高ヤング率の接着力の向上を図ることができる。 (5)請求項5に対応する効果:前記有機膜は、エポキ
シ樹脂系材料であるので、耐インク性、接着力、室温か
ら100℃以内のプロセス温度で完了し、熱歪みによる
内部応力によるハガレや構造変形等が防止できる。ま
た、前記有機膜はシランカップリング剤であるので、金
属表面の接着力が弱いものでもシランカップリング剤に
よる反応のため、接着力が大きく、ピンホールの埋穴で
の充填と固定を良好にする。 (6)請求項6に対応する効果:前記有機膜は接着機能
を有し、有機材料中に接着と架橋構造をともなう反応が
期待できる官能基を有することで、接着力と保護膜とし
ての機能が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるインクジェットヘッドの製造方
法(乾式法)の一実施例を説明するための構成図であ
る。
【図2】 本発明によるインクジェットヘッドの製造方
法(湿式法)の一実施例を説明するための構成図であ
る。
【図3】 本発明におけるピンホール防止と硬化接合に
ついて説明する図である。
【符号の説明】
1…基板、2…Au層、3…Ni層、4…レジストパタ
ーン、5a…Ni層、5b…Ni層、6…ノズル、7…
ノズルプレート、8…インク流路形成部材、9…接着
剤、10…PZT(圧電素子)。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェットの加圧駆動部である振動
    板が、2層以上の異種金属膜で形成されることを特徴と
    するインクジェットヘッドの製造方法。
  2. 【請求項2】 インクジェットの加圧駆動部である振動
    板に有機膜を形成することを特徴とするインクジェット
    ヘッドの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記有機膜がポリイミド、ポリアミド系
    の材料、または光感応機能を含むポリイミド、ポリアミ
    ド系の材料であることを特徴とする請求項2記載のイン
    クジェットヘッドの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記有機膜がエポキシ樹脂系材料である
    ことを特徴とする請求項2記載のインクジェットヘッド
    の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記有機膜がシランカップリング剤であ
    ることを特徴とする請求項2記載のインクジェットヘッ
    ドの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記有機膜が接着機能を有することを特
    徴とする請求項2記載のインクジェットヘッドの製造方
    法。
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