JPH08194Y2 - 車輌の美匠内装装置 - Google Patents

車輌の美匠内装装置

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JPH08194Y2
JPH08194Y2 JP1989099733U JP9973389U JPH08194Y2 JP H08194 Y2 JPH08194 Y2 JP H08194Y2 JP 1989099733 U JP1989099733 U JP 1989099733U JP 9973389 U JP9973389 U JP 9973389U JP H08194 Y2 JPH08194 Y2 JP H08194Y2
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光 森岡
勝巳 河合
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Suminoe Textile Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、自動車、列車、航空機、船舶等の乗物に
おける室内、とくに天井面、壁面、床面、あるいはシー
ト面等の美匠内装装置に関する。
なお、この明細書において車輌の語は、前記のような
各種乗物の本体を総称するものとし、航空機や船舶の機
体、船体を含む概念において用いるものとする。
従来の技術 車輌の室内は、編織物、合成樹脂シート、不織布等の
シート状物が内装されることが多いが、従来その美匠処
理は、内装表皮材自体に所定の柄ないし模様を付与しあ
るいは表面に凹凸や毛羽を付与することによって、可及
的豪華性を表現する手法が採用されているにすぎない。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような美匠処理は、もとよりそ
れによって外観される美観が変化に乏しいものであり、
豪華性、華美性の点ではある程度の満足感を与えうるも
のゝ、興趣性の点では必ずしも十分な満足が得られるも
のではなかった。
一方、近時豊かな社会の中にあって、例えば自動車を
購買するに際しても、人は益々その高級化指向と併せ
て、個性化、差別化を強く求める傾向にあり、画一的な
美匠性をもってしては必ずしも十分に満足しない。加え
て、近時益々車輌は居住性の向上と共に、その室内雰囲
気からくる感性的な趣味感の向上も強く要望されるとこ
ろである。
この考案は上記のような背景に鑑み、近時の車輌は昼
間のみならず、夜間において使用されることも益々多
く、その場合室内証明を消し、あるいは照度を減衰させ
た状態で搭乗されることも多い点に着目し、昼間と夜間
とで室内雰囲気に変化を与えるべく、内装面から外観さ
れる意匠を目眩めく変化せしめ得るものとし、殊に夜間
において幻想的な雰囲気を醸し出し得るものとして、搭
乗者の感性に特有の満足感を与え、併せて個性化、差別
化指向にも大きな満足感を与えうるものとなしうる美匠
内装装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 この考案は、上記の目的において、蓄光特性を有する
螢光性物質を含む塗着料と、蓄光特性を有しない螢光性
物質を含む塗着料とによって、内装表皮材の表面に顕在
的または潜在的な各別の模様要素が形成され、該内装表
皮材により、自動車その他の車輌の室内の少なくとも一
部が内装されると共に、上記内装表皮材による内装面に
直接または間接に光線を到達せしめ得る配置に、前記螢
光性物質を励起発光せしめる紫外線灯が配設され、昼光
下、紫外線灯の点灯下および同消灯下において内装表皮
材表面に可視的に顕現される模様が三態に変化されるも
のとなされていることを特徴とする 車輌の美匠内装装
置を要旨とする。
更に、螢光性塗着料による模様要素を、耐光性、堅牢度
に優れたものとするため、上記塗着料は、無機系螢光体
微粒子を螢光性物質として採用し、これをアクリル系樹
脂バインダーと混合したものを用いるのが好適である。
手段の具体的な説明 この考案に用いる内装表皮材は、その材質等が特に制
約されるものではなく、従来内装表皮材として一般に使
用されている各種の材料を任意に選択使用しうる。最も
一般的には、トリコット、ジャージ、モケット、朱子織
物等の編織物、不織布、合成樹脂シート、紙等を用いう
る。
螢光性物質は、紫外線光による励起を受けて可視光の
波長領域で輝度の大きい光を発する物質であり、基本的
には有機系、無機系を問わない。しかしながら、該螢光
性物質を含む塗着料で形成される模様要素は、可及的耐
光堅牢度に優れ、恒久的可逆性を有し、かつ耐摩擦堅牢
度にも優れたものであることが要請される。このような
要請との関係から、無機系の螢光体物質微粒子を使用す
ることが望ましい。このような無機系螢光体物質として
は、蓄光特性を有するものとして例えば流化亜鉛、硫化
銅等の金属硫化物を挙示することができ、また、蓄光特
性を有さず、紫外線照射による励起がなくなると瞬時に
発光が消去するタイプのものとして、酸化イットリウム
その他の希土類元素の酸化物、酸化ゲルマニウム亜鉛、
酸化ゲルマニウムマンガン、リン酸ストロンチウム、ユ
ーロピウム、テルビウム等を挙示することができる。
上記螢光性物質の塗着料中の配合量は、所期の螢光効
果を得るためには全体量に対し3wt%以上含有せしめる
ことが望ましく、特に10〜30wt%の範囲で含有せしめる
ことが好ましい。
また、上記螢光性物質の固着手段として用いるバイン
ダーは、アクリル系、ウレタン系その他の樹脂バインダ
ーを任意に選択使用しうるが、固着堅牢度、コスト、耐
光性、透明性、耐摩擦特性等の諸点か、アクリル系バイ
ンダーを用いるのが好適である。その他塗着量には、必
要に応じて分散剤、粘度調整剤、架橋剤等の助剤が適宜
配合され得ることはいうまでもない。
内装表皮材に対する上記塗着料の付与手段としては、
捺染、パッティング、浸漬法等を含む広義の塗布による
手段のほか、螢光性物質を含む塗着料に糸を浸漬して該
糸に塗着料を固着せしめ、この糸を用いて任意の図柄等
の模様要素を形成する態様に織物地に織込むことによっ
て付与する場合も含むものである。しかしながら捺染加
工によるのが作業上簡便で最も一般的であり、ロータリ
ー捺染機、スクリーン捺染機を用いて捺染し、常法に従
って熱処理して固着せしめるものとするのが好ましい。
内装表皮材面に形成する模様要素は、相互に異種の塗
着料を用いて二種以上形成せしめるものとする。即ち、
蓄光特性を有する螢光性物質を用いた塗着料と、蓄光特
性を有しない螢光性物質を用いた塗着料とを用いて、各
別の模様要素を形成せしめるものとする。これにより、
紫外線灯の点灯時と消灯時とで励起発色される模様要素
を変化させることができ、興趣に富んだ美匠性を付与す
ることができる。また、模様要素の中には、自然光下で
所定の色を呈する通常の着色塗着料を用いたものを併存
させるものとしても良いことはいうまでもない。
紫外線灯は、一般にブラックライトと称される既知の
ものであり、その配設位置、個数等は任意である。自動
車の場合、例えばコンソールボックス部、座席のヘッド
レスト部の頂部、クオータートリム部、リヤパッケージ
部等の任意の1個所以上に、好ましくは外観上目立ちに
くい埋設状態に設けるものとするのが良い。また、紫外
線灯は、特に後述の実施例に示すように、経時的に点滅
を繰返すようなものとすることも場合によっては推奨さ
れる。
実施例 内装表皮材(1)として、目付量200g/m2のポリエス
テル繊維不織布(2)を用いて、該不織布上に、下記の
A、B、Cの三種類の塗着料を捺染糊に用いて、ロータ
リー捺染機により、第1図及び第2図に示すように3種
類の模様要素(3A)(3B)(3C)を分散点在状に形成
し、145℃で4分間の熱処理を施した。
上記模様要素(3A)(3B)(3C)を形成した内装表皮
材(1)を用いて、自動車の車室内の天井面に張設する
一方、第3図に示すように運転席(4)及び助手席
(5)のヘッドレスト部(4a)(5a)の頂部に、紫外線
灯(6)(6)を照射方向に上向きにして取付けた。な
お、この紫外線灯(6)としては、中心波長領域が300
〜400nmの範囲にある紫外線を放射するものを用いた。
上記において、昼光下においては、第4図に示すよう
に天井面は内装表皮材(1)の淡灰色の地色の中に、小
さい丸形の点在する模様要素(3C)がそれ自体の固有の
色である銀白色を呈して外観あれ、他の模様要素(3A)
(3B)は潜在していて外観上あまり目立たないものであ
った。
次いで、夜間、周りが薄暗い環境の中で、室内照明灯
を消し、紫外線灯(6)(6)を点灯した。すると、第
5図に示すように瞬時に小さい星形の模様要素(3A)と
それより相対的に大きい星形の模様要素(3B)とが、そ
れぞれ鮮やかな緑色及び淡赤色(ピンク)に励起発光さ
れ、これによって室内の明るさがやゝ増し、発光しない
模様要素(3C)も視認可能なものとなって、天井面に極
めて幻想的な模様を表出し、室内雰囲気を大きく変化せ
しめることができた。
そこで更に約10分間経過後、紫外線灯(6)(6)を
消灯した。すると、第6図に示すように、直ちに模様要
素(3B)の発光発色が消去し、これに伴って室内がやゝ
暗くなって模様要素(3C)も視覚しにくい状態となり、
いずれも外観的に実質上消失する一方、模様要素(3A)
のみはその蓄光特性によってかなり鮮明な残光状態を保
ち、小さい星形の緑色点在模様をあらわし、恰も星空外
観を呈する状態に変化した。この状態は、紫外線灯
(6)を消したまゝの状態で時間経過とゝもに漸次輝度
の低下は見られるものゝ、約2時間は継続保持しうるも
のであった。
そしてまた、上記実施例に用いた内装表皮材(1)に
ついて、下記の自動車用高温耐光堅牢度試験及び耐摩擦
試験を行ったのち、各模様要素(3A)(3B)の励起発光
能力を調べたところ、いずれも十分な発光発色効果を保
有し、車輌用の内装材として十分に実用に耐えうる耐光
堅牢性能、耐摩擦性能を有するものであることを確認し
得た。
〔自動車用高温耐光堅牢度試験〕
幅約70mm、長さ200mmの試験片をとり、試験片の裏面
に同じ大きさのスラブウレタンフォーム(密度p=0.02
〜0.03g/cm3)厚さ10±1mmを添え、高温型フェド・オ・
メータにとりつけ、400時間照射した。なお、高温型フ
ェド・オ・メータの条件は、カーボンアーク1灯がけ、
光源から試験片までの距離250mm、機内温度55〜65℃、
試料架台のブラックパネル温度83±3℃、相対湿度30〜
50%、アーク電圧120〜145V、電流15〜17A、試料回転速
度3〜4回/minを標準とし、アーク灯の光度較正は、JI
S L 0842によるものとした。
〔耐摩擦試験〕 直径約120mmの試験片をとり、その中央部に直径約6mm
の穴をあけ、ASTM D 1175に規定されるテーバ摩耗試験
機にとりつけ、CS♯10摩耗輪により、荷重500gf(49N)
で1000回転摩耗を行った。
考案の効果 この考案に係る車輌の美匠内装装置によれば、上述の
ように殊に夜間において、紫外線灯の点灯により内装外
観に昼間と大きく異った独特の幻想的な外観を表出せし
めることができるのはもとより、紫外線灯の点灯下とそ
の後の消灯下とでも内装外観に幻想的な変化を生じさせ
ることができるものであり、搭乗者に精神的、感性的満
足感を与え、車輌の付加価値を向上し、ひいては前述の
個性化、差別化の要請にも有利に対応しうるものとなし
うる。
更に、請求項(2)により、模様要素は耐光堅牢度、
耐摩耗性、恒久的可逆性に優れたものとすることがで
き、耐久性を向上しうる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図は模様要
素を付与した内装表皮材の平面図、第2図は第1図II-I
I線の模式的断面図、第3図は自動車における紫外線灯
の配置態様を示す透視斜視図、第4図は昼間自然光下に
おける模様要素の顕現状態を示す平面図、第5図は夜間
の紫外線灯点灯時における上記顕現状態を示す平面図、
第6図は紫外線灯消灯後における上記顕現状態を示す平
面図である。 (1)……内装表皮材、(3A)(3B)(3C)……模様要
素、(6)……紫外線灯。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】蓄光特性を有する螢光性物質を含む塗着料
    と、蓄光特性を有しない螢光性物質を含む塗着料とによ
    って、内装表皮材の表面に顕在的または潜在的な各別の
    模様要素が形成され、該内装表皮材により、自動車その
    他の車輌の室内の少なくとも一部が内装されると共に、
    上記内装表皮材による内装面に直接または間接に光線を
    到達せしめ得る配置に、前記螢光性物質を励起発光せし
    める紫外線灯が配設され、昼光下、紫外線灯の点灯下お
    よび同消灯下において内装表皮材表面に可視的に顕現さ
    れる模様が三態に変化されるものとなされていることを
    特徴とする車輌の美匠内装装置。
  2. 【請求項2】螢光性物質を含む塗着料が、無機系螢光体
    微粒子を螢光性物質として採用し、これをアクリル系樹
    脂バインダーと混合したものからなる請求項(1)に記
    載の車輌の美匠内装装置。
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