JPH08194961A - 二軸アクチュエータ - Google Patents

二軸アクチュエータ

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JPH08194961A
JPH08194961A JP2232695A JP2232695A JPH08194961A JP H08194961 A JPH08194961 A JP H08194961A JP 2232695 A JP2232695 A JP 2232695A JP 2232695 A JP2232695 A JP 2232695A JP H08194961 A JPH08194961 A JP H08194961A
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JP
Japan
Prior art keywords
yoke
coil
lens holder
adjusting plate
coil bobbin
Prior art date
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Pending
Application number
JP2232695A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Shibata
圭一 柴田
Koji Mimori
幸治 三森
Takamichi Tomiyama
孝道 冨山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 容易に組み立てられ得ると共に、温度信頼性
が向上されるようにした、二軸アクチュエータを提供す
ること。 【構成】 対物レンズを支持するレンズホルダー11を
固定部14に対して弾性的に支持する弾性支持部材13
a,13b,13c,13dと、前記レンズホルダーに
備えられたコイルボビン12と、このコイルボビンの内
側及び外側にて固定部に対して固定配置された内ヨーク
31a及び対向ヨーク31bを有するヨーク31と、固
定部に対して固定配置され且つヨークに対してXY方向
の位置及び傾斜角を調整してハンダ付けされる調整プレ
ート30とが備えられ、上記調整プレート30が平坦に
形成され且つ固定部14に一体成形されるように、二軸
アクチュエータ10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CD,MD等やデータ
ストレージ用の情報記録媒体の信号を記録再生するため
に使用される光学ピックアップ用の二軸アクチュエータ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスク、例えばいわゆるコン
パクトディスク(CD)や光磁気ディスクに対する情報
信号の再生もしくは記録は、光学ピックアップを使用し
て行なわれる。この光学ピックアップは、光源としての
半導体レーザ,対物レンズ,光学系及び光検出器を含ん
でいる。
【0003】光学ピックアップにおいて、半導体レーザ
から出射された光ビームは、光学系を介して対物レンズ
によって光ディスクの記録面上に集光される。光ディス
クからの戻り光ビームは、光学系により半導体レーザか
ら出射された光ビームと分離されて、光検出器に導かれ
る。半導体レーザから出射された光ビームは、光ディス
クの反り等に起因して発生する光ディスクの面方向と直
交する方向の光ディスクの変位に追従して、光ディスク
の記録面上で合焦されるように、対物レンズの光軸方向
の位置が調整される。同時に、半導体レーザから出射さ
れた光ビームの光ディスク上のスポットの位置が光ディ
スクの偏心や光ディスク上に形成されたトラックの蛇行
に追従するように、対物レンズの光軸と直交する方向の
位置が調整される。
【0004】この半導体レーザから出射された光ビーム
の合焦位置及び光ディスクの記録面上のスポット位置の
調整は、対物レンズを対物レンズの光軸方向の位置及び
光軸と直交する方向の位置を調整することによって行な
われる。対物レンズの位置調整には、電磁駆動型のアク
チュエータが使用される。このアクチュエータは、対物
レンズアクチュエータまたは二軸アクチュエータとい
い、対物レンズが取り付けられたボビンと、複数の弾性
支持部材と、駆動力を発生する駆動部とを含んでいる。
ボビンは、固定部に対して複数の弾性支持部材によっ
て、対物レンズの光軸方向の位置、すなわちフォーカス
位置と、対物レンズの光軸と直交する方向の位置、すな
わちトラッキング位置が調整可能に支持されている。以
下、この二軸アクチュエータの一例を図6にて説明す
る。
【0005】このような二軸アクチュエータは、例えば
図6に示すように構成されている。即ち、図6におい
て、二軸アクチュエータ1は、対物レンズ2aが先端に
取り付けられたレンズホルダー2と、このレンズホルダ
ー2に対して、接着等により取り付けられたコイルボビ
ン3とを有している。
【0006】上記レンズホルダー2は、一端がこのレン
ズホルダー2の両側に、また他端が固定部4に対して固
定された二対の弾性支持部材5によって、固定部4に対
して垂直な二方向、即ち符号Trkで示すトラッキング
方向及び、符号Fcsで示すフォーカシング方向に移動
可能に支持されている。
【0007】また、上記コイルボビン3は、図示しない
フォーカシング用コイル及びトラッキング用コイルが巻
回されている。そして、フォーカシング用コイル及びト
ラッキング用コイルに通電することにより、各コイルに
発生する磁束が、固定部4に取り付けられたヨーク6及
びそれに取り付けられたマグネット7による磁束と相互
に作用するようになっている。
【0008】さらに、上記弾性支持部材5は、弾性体に
より形成され、レンズホルダー2と固定部4との間に互
いに平行になるように固定されている。
【0009】このように構成された二軸アクチュエータ
1によれば、外部から、各コイルに駆動電圧が供給され
ることにより、各コイルに発生する磁束が、ヨーク6及
びマグネット7による磁束と相互に作用して、このコイ
ルボビン3が、トラッキング方向Trk及びフォーカシ
ング方向Fcsに対して移動される。かくして、レンズ
ホルダー2に取り付けられた対物レンズ2aが、フォー
カシング方向及びトラッキング方向に対して適宜に移動
されるようになっている。
【0010】尚、上記ヨーク6は、断面がほぼU字形に
形成されており、内ヨーク6a及び対向ヨーク6bの上
端の間が開放している。そして、この開放端を閉鎖する
ように、ヨークブリッジ6cが接着剤により取り付けら
れている。これにより、ヨークブリッジ6cは、ヨーク
6及びマグネット7による磁気回路の感度アップ,洩れ
磁束の防止に役立つと共に、コイルボビンのフォーカシ
ング方向の移動に対するストッパとして作用する。
【0011】ところで、このような構成の二軸アクチュ
エータ1においては、レンズホルダー2と固定部4が4
本の弾性支持部材5により連結された状態で、図7に示
すように、調整プレート8に対して、上記固定部4が、
接着により取り付けられるようになっている。この調整
プレート8は、二軸アクチュエータ1の組立時に、固定
部4の固定位置をヨーク(ベース部)6に対してXY方
向及び傾斜に関する調整を行なうためのものである。そ
して、調整プレート8は、内ヨーク及び対向ヨークと一
体に形成されたヨーク6に対して、ハンダ付け等により
固定される。この調整プレート8のヨーク6への取付
は、この調整プレート8の後端付近にて両側から上方に
延びる立上り部8aが、ヨーク6の後端の両側から上方
に延びる立上り部6cに対してハンダをもりつけること
により、行なわれる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の二軸アクチュエータ1においては、固定部4
をヨーク6に対して、所定位置及びスキュー角で取り付
けるためには、先づ固定部4を調整プレート8に対して
接着した後、ヨーク6に対してXY方向の位置及び傾斜
角度を適宜に調整して、調整プレート8の立上り部8a
をヨーク6の立上り部6cに対してハンダ付けする必要
がある。このため、工程数が多くなり、コストが高くな
ってしまうと共に、固定部4の調整プレート8への固定
が少量の接着剤により行なわれるため、調整プレート8
が非常に小さいことからも、温度特性によってこの小さ
な部分に塗布された少量の接着剤が変化して、固定部4
が調整プレート8から外れてしまうことがある等、温度
信頼性の点で問題があった。
【0013】本発明は、以上の点に鑑み、容易に組み立
てられ得ると共に、温度信頼性が向上されるようにし
た、二軸アクチュエータを提供することを目的としてい
る。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明によ
れば、対物レンズを支持するレンズホルダーと、このレ
ンズホルダーを固定部に対して弾性的に支持する弾性支
持部材と、前記レンズホルダーに備えられたコイルボビ
ンと、このコイルボビンに対して巻回されたフォーカシ
ング用コイルと、このコイルボビンに対して巻回された
トラッキング用コイルと、これらのコイルをフォーカシ
ング方向及びトラッキング方向に垂直な方向に挟むよう
に、それぞれコイルボビンの内側及び外側にて配置され
た内ヨーク及び対向ヨークを有するヨークと、前記レン
ズホルダーに対して水平なXYの二方向の位置と傾斜角
とを調整して前記ヨークと一体のベース部に対してハン
ダ付けされる調整プレートとを備え、且つ前記調整プレ
ートが前記固定部に一体成形されている、二軸アクチュ
エータにより達成される。
【0015】本発明による二軸アクチュエータは、好ま
しくは、前記調整プレートに、ヨークから垂直に延びる
立上り片が嵌入する取付孔が備えられており、この立上
り片が取付孔に対してハンダ付けされる。
【0016】
【作用】上記構成によれば、対物レンズを保持するレン
ズホルダーが、弾性支持部材によって支持されている。
フォーカシング用コイルまたはトラッキング用コイルに
通電することにより、弾性支持部材の張力に抗して、レ
ンズホルダーがフォーカシング方向またはトラッキング
方向に沿って移動され、対物レンズのフォーカシングま
たはトラッキングが行われる。
【0017】ここで、上記調整プレートが、固定部に対
して一体に形成されているので、組立時に、固定部を調
整プレートに対して接着する必要がない。従って、接着
工程が不要になる。
【0018】上記調整プレートに、ヨークから垂直に延
びる立上り片が嵌入する取付孔が備えられており、この
立上り片が取付孔に対してハンダ付けされる場合には、
ヨークの立上り部を、調整プレートの取付孔に嵌入させ
た状態で、XY方向の位置及び傾斜角の調整を行なった
後、上記立上り部を調整プレートの取付孔に対してハン
ダ付けすることにより、調整プレートがヨークに対して
確実に固定保持される。
【0019】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1乃至図
5を参照しながら、詳細に説明する。尚、以下に述べる
実施例は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に
好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲
は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載
がない限り、これらの態様に限られるものではない。
【0020】図1乃至図3は、本発明による二軸アクチ
ュエータの一実施例を示している。図1乃至図3におい
て、二軸アクチュエータ10は、レンズホルダー11,
コイルボビン12,複数の弾性支持部材13a,13
b,13c,13d,固定部14,ヨーク31を含んで
いる。上記レンズホルダー11は、図3に示すように、
水平な分割ラインによって、上部11U及び下部11L
に分割されており、接着剤によって互いに接着されてい
る。ここで、レンズホルダー11の接着面は比較的大き
いので、接着剤の量もその分多く、温度変化によって剥
がれる心配はほとんどない。さらに、上記レンズホルダ
ー11には、図3に示すように、コイルボビンが取り付
けられる開口部11aが形成されていると共に、対物レ
ンズが取り付けられる凹部11bが形成されている。こ
の凹部11bの底面には、半導体レーザから出射された
光ビームまたは光ディスクの記録面からの戻り光ビーム
が通過する穴が形成されている。レンズホルダー11の
凹部11bには、対物レンズ11cが接着等により取り
付けられる。
【0021】さらに、上記レンズホルダー11は、弾性
支持部材13a,13b,13c,13dによって、フ
ォーカシング方向Fcs及びトラッキング方向Trk方
向に移動可能に支持されている。
【0022】コイルボビン12には、ベースと一体のヨ
ーク31及びその内ヨーク31aの内側面に取り付けら
れたマグネット32から成る磁気回路が挿入される開口
部12aが形成されていると共に、フォーカシング用コ
イル12b及びトラッキング用コイル12cが備えられ
ている。フォーカシング用コイル12bは、コイルボビ
ン12に対して対物レンズ11cの光軸と平行な軸に沿
って巻回されている。また、トラッキング用コイル12
cは、楕円状または矩形状にコイルを巻回することによ
って形成され、フォーカシング用コイル12bの一つの
側面に取り付けられている。コイルボビン12の上面
は、ヨークブリッジ36によって覆われている。このヨ
ークブリッジ36は、前記磁気回路のヨーク部と共に、
閉磁路を構成するものであってもよい。コイルボビン1
2は、フォーカシング用コイル12b及びトラッキング
用コイル12cが取り付けられた状態で、レンズホルダ
ー11に形成された開口部に取り付けられる。
【0023】上記弾性支持部材13a,13b,13
c,13dは、導電性があり、しかもバネ性があるもの
が好ましく、例えばリン青銅やベリリウム銅,チタン
銅,スズ−ニッケル合金,ステンレス鋼等の材質のもの
が使用される。これらにより、本実施例では、薄い板金
によって、例えば板バネサスペンションとして形成さ
れ、レンズホルダー11と固定部14との間に互いに平
行になるように固定されている。これにより、上記弾性
支持部材13a,13b,13c,13dは、図示しな
い外部の電流供給手段からの駆動電流を、コイルボビン
12に巻回されたフォーカシング用コイル12b及びト
ラッキング用コイル12cに対して供給するように構成
してもよい。さらに、弾性支持部材13a,13b,1
3c,13dの端部領域15には、ダンパーとして作用
する粘性体16が塗布され、且つ硬化されている。
【0024】ここで、上記固定部14は、調整プレート
30を介して、ヨーク31に対して固定保持されてい
る。
【0025】調整プレート30は、固定部14に対して
一体成形されることにより、この固定部14と一体に形
成されている。この調整プレート30は、二軸アクチュ
エータ10の組立時に固定部14の固定位置を調整する
ためのものであって、図3に示すように、平坦に形成さ
れている。具体的には、調整プレート30は、本実施例
では、図示されているように平板状に略T字状をなすよ
うに構成されている。そして、レンズホルダー11の幅
方向に延びる延長部30a,30aの両端付近には貫通
孔30b,30bが設けられている。これにより、調整
プレート30は、図8の従来の調整プレートのように立
ち上がり部分8aがなく平坦に構成されているから、容
易に固定部14に対して一体成形される。次に、調整プ
レート30は、ベースと一体に形成されたヨーク31に
対して、ハンダ付け等により固定される。この場合調整
プレート30とこのヨーク31とは、固定部14及びレ
ンズホルダー11の水平方向に関してXYの二方向と、
タンジェンシャル及びラジアル方向の傾斜角度の合計4
つの方向に関して位置調整された後、調整プレート30
はヨーク31に対してハンダにより固定される。具体的
には、この調整プレート30のヨーク31への取付は、
この調整プレート30の後端付近にて両側から外側に突
出する延長部30aに設けられた上記貫通孔である取付
孔30bに対して、ヨーク31の後端の両側付近から上
方に延びる立上り部31cが嵌入され、上記位置調整の
後、ハンダをもることで、ハンダ付けされることによ
り、行なわれる。
【0026】ここで、ヨーク31には、前記磁気回路を
構成する一対のヨーク31a,31bがヨーク31の対
物レンズ側の端部をそれぞれ上方に曲折することにより
設けられており、内ヨーク31aの対向ヨーク31bに
対向する内側面に取り付けられた永久磁石32が備えら
れている。これにより、一対のヨーク31a,31bと
永久磁石32により、磁気回路が構成されている。そし
て、上述のように、固定部14が調整プレート30を介
してヨーク31に取り付けられると、対向ヨーク31b
と永久磁石32との間のギャップ内に、コイルボビン1
2に取り付けられたフォーカシング用コイル12b及び
トラッキング用コイル12cが挿入される。同時に、内
ヨーク31a及び永久磁石32が、コイルボビン12の
開口部12a内に挿入されることになる。
【0027】本実施例による二軸アクチュエータ10
は、以上のように構成されており、コイルボビン12に
巻回されたフォーカシング用コイル12b及びトラッキ
ング用コイル12cに対して、フォーカスサーボ信号及
びトラッキングサーボ信号に基づく電流が、それぞれ供
給される。これにより、磁気回路の直流磁界とフォーカ
シング用コイル12b及びトラッキング用コイル12c
から生ずる交番磁界とによって、レンズホルダー11即
ち対物レンズ11cがフォーカス方向Fcs及びトラッ
キング方向Trkに駆動させる。
【0028】ここで、上記二軸アクチュエータ10の組
立時には、調整プレート30は固定部14に対して一体
成形されているので、調整プレート30を固定部14に
対して接着する必要がない。従って、接着工程が不要に
なり、工程数が少なくて済むことになる。これにより、
組立コストが低減されると共に、温度変化によって接着
剤が劣化して、調整プレート30が固定部14から外れ
てしまうようなことがなく、温度変化に対する信頼性が
向上することになる。
【0029】このように、上述の実施例では、上記調整
プレートが、固定部に対して一体成形されているので、
組立時に、固定部を調整プレートに対して接着する必要
がないので、接着工程が不要になる。従って、工程数が
少なくて済み、コストが低減されることになる。さら
に、固定部が調整プレートに対して一体成形されている
ので、温度変化があっても、固定部が調整プレートから
外れてしまうようなことはなく、温度変化に対する信頼
性が向上することになる。
【0030】尚、上述した実施例においては、弾性支持
部材13a,13b,13c,13dは、それぞれレン
ズホルダー11及び固定部14に対して、単に固定され
ていると説明したが、レンズホルダー11及び固定部1
4に対してインサート形成等により一体形成されていて
もよいことは明らかである。また、レンズホルダー11
は、上部11U及び下部11Lに分割されているが、一
体に成形されていてもよいことは明らかである。さら
に、上記実施例においては、弾性支持部材13a,13
b,13c,13dは、各コイル12b,12cへ駆動
電流を供給するための電源ラインとして利用されている
が、これに限らず、別途リード線によって駆動電流が供
給されるようになっていてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、容
易に組み立てられ得ると共に、温度信頼性が向上される
ようにした、二軸アクチュエータを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光学ピックアップ用二軸アクチュ
エータの一実施例の全体構成を前方から見た示す概略斜
視図である。
【図2】図1の二軸アクチュエータを後方から見た示す
概略斜視図である。
【図3】図1の二軸アクチュエータとヨークを示す分解
斜視図である。
【図4】図1の二軸アクチュエータにおける調整プレー
ト付近を示す概略斜視図である。
【図5】図1の二軸アクチュエータにおける調整プレー
トとベース一体のヨークとの接続状態を示す概略図図で
ある。
【図6】従来の光学ピックアップ用二軸アクチュエータ
の一例の全体構成を示す概略斜視図である。
【図7】図6の二軸アクチュエータにおける調整プレー
ト付近を示す概略斜視図である。
【図8】図6の二軸アクチュエータにおける調整プレー
トとヨークとの接続状態を示す概略図である。
【符号の説明】
10 二軸アクチュエータ 11 レンズホルダー 11a 開口部 11b 凹部 11c 対物レンズ 12 コイルボビン 12a 開口部 12b フォーカシング用コイル 12c トラッキング用コイル 13a,13b,13c,13d 弾性支持部材 14 固定部 15 端部領域 16 粘性体 30 調整プレート 31 ヨーク 31a 内ヨーク 31b 対向ヨーク 32 マグネット 36 ヨークブリッジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを支持するレンズホルダー
    と、 このレンズホルダーを固定部に対して弾性的に支持する
    弾性支持部材と、 前記レンズホルダーに備えられたコイルボビンと、 このコイルボビンに対して巻回されたフォーカシング用
    コイルと、 このコイルボビンに対して巻回されたトラッキング用コ
    イルと、 これらのコイルをフォーカシング方向及びトラッキング
    方向に垂直な方向に挟むように、それぞれコイルボビン
    の内側及び外側にて配置された内ヨーク及び対向ヨーク
    を有するヨークと、 前記レンズホルダーに対して水平なXYの二方向の位置
    と傾斜角とを調整して前記ヨークと一体のベース部に対
    してハンダ付けされる調整プレートとを備え、 且つ前記調整プレートが前記固定部に一体成形されてい
    ることを特徴とする二軸アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 前記調整プレートに、ヨーク一体のベー
    ス部から垂直に延びる立上り片が嵌入する取付孔が備え
    られており、この立上り片が取付孔に対してハンダ付け
    されることを特徴とする請求項1に記載の二軸アクチュ
    エータ。
JP2232695A 1995-01-18 1995-01-18 二軸アクチュエータ Pending JPH08194961A (ja)

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