JPH08194928A - ヘッド移動装置 - Google Patents
ヘッド移動装置Info
- Publication number
- JPH08194928A JPH08194928A JP257695A JP257695A JPH08194928A JP H08194928 A JPH08194928 A JP H08194928A JP 257695 A JP257695 A JP 257695A JP 257695 A JP257695 A JP 257695A JP H08194928 A JPH08194928 A JP H08194928A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head
- rotor magnet
- motor
- case
- male screw
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録再生ヘッドをテープの幅方向に移動し、
トラッキングを行う方式の磁気記録装置において、製品
の薄型化を可能にし、かつ、信頼性が高く、低コストの
ヘッド移動装置を提供する。 【構成】 モータの回転支軸33を雄ねじとし、ロータ
マグネット36を前記支軸33に螺合する雌ねじとして
用い、前記ロータマグネット36と駆動コイル39によ
りモータを形成するとともに、磁気ヘッド1が取付けら
れたヘッド取付け台30を、前記回転支軸33と平行に
設けられたガイド軸32に摺動自在に取付け、かつ、そ
のヘッド取付け台30の一端を前記ケース38に結合
し、前記駆動コイル39に電流を印加することにより、
前記ロータマグネット36が回転し、ヘッド1が取付け
られたヘッド取付け台30が上下に移動する。
トラッキングを行う方式の磁気記録装置において、製品
の薄型化を可能にし、かつ、信頼性が高く、低コストの
ヘッド移動装置を提供する。 【構成】 モータの回転支軸33を雄ねじとし、ロータ
マグネット36を前記支軸33に螺合する雌ねじとして
用い、前記ロータマグネット36と駆動コイル39によ
りモータを形成するとともに、磁気ヘッド1が取付けら
れたヘッド取付け台30を、前記回転支軸33と平行に
設けられたガイド軸32に摺動自在に取付け、かつ、そ
のヘッド取付け台30の一端を前記ケース38に結合
し、前記駆動コイル39に電流を印加することにより、
前記ロータマグネット36が回転し、ヘッド1が取付け
られたヘッド取付け台30が上下に移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気テープの長手方向
に伸びる互いに平行な複数のトラックとして情報を記録
再生する記録再生装置おいて、トラックを切り換えるた
めに磁気テープの幅方向へ記録再生ヘッドを移動するヘ
ッド移動装置に関するものである。
に伸びる互いに平行な複数のトラックとして情報を記録
再生する記録再生装置おいて、トラックを切り換えるた
めに磁気テープの幅方向へ記録再生ヘッドを移動するヘ
ッド移動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】テープの長手方向に伸びる互いに平行な
複数のトラックを選択するために記録再生ヘッドを移動
せしめるヘッド移動装置として、図3及び図4に示すも
のが考えられている。
複数のトラックを選択するために記録再生ヘッドを移動
せしめるヘッド移動装置として、図3及び図4に示すも
のが考えられている。
【0003】図3及び図4は、従来のヘッド移動装置の
平面図及びその要部の断面図である。表面に雄ねじ7が
形成された回転軸6をもつモータ5は、前記回転軸6が
回転可能に基板8に取付けられている。ヘッド1が取付
けられたヘッド取付け台2は、雌ねじ部3及びガイド孔
部4をもつ。そしてこのヘッド取付け台2は、前記回転
軸6と平行に前記基板8に植設されたガイド軸9に前記
ガイド孔部4にて摺動自在に取付けられ、かつ、雌ねじ
部3は、前記雄ねじ部7に回転可能に螺合している。本
構成にて、モータ5の駆動により回転軸6が回転する
と、その回転方向に応じて、ヘッド1を移動方向Aに移
動させることができる。
平面図及びその要部の断面図である。表面に雄ねじ7が
形成された回転軸6をもつモータ5は、前記回転軸6が
回転可能に基板8に取付けられている。ヘッド1が取付
けられたヘッド取付け台2は、雌ねじ部3及びガイド孔
部4をもつ。そしてこのヘッド取付け台2は、前記回転
軸6と平行に前記基板8に植設されたガイド軸9に前記
ガイド孔部4にて摺動自在に取付けられ、かつ、雌ねじ
部3は、前記雄ねじ部7に回転可能に螺合している。本
構成にて、モータ5の駆動により回転軸6が回転する
と、その回転方向に応じて、ヘッド1を移動方向Aに移
動させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
構成は、モータ5の上領域に雄ねじ及びそれに螺合し上
下移動する雌ねじを有するヘッド取付け台2があるため
に、装置のヘッド移動方向寸法が大きくなり、製品の薄
型化が困難となる問題を有していた。
構成は、モータ5の上領域に雄ねじ及びそれに螺合し上
下移動する雌ねじを有するヘッド取付け台2があるため
に、装置のヘッド移動方向寸法が大きくなり、製品の薄
型化が困難となる問題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のヘッド移動装置
は、基板に植設され、表面に雄ねじが形成された回転支
軸と、前記雄ねじに螺合して前記回転支軸に回転可能に
取付けられた円筒状ロータマグネットと、その円筒状マ
グネットの外周に軸受け手段を介して回転自在に取付け
られたケースと、そのケースの内側に前記円筒状マグネ
ットとの間に所定の空隙を有するように固定された駆動
コイルとを有し、前記円筒状マグネットと駆動コイルと
でモータを形成するとともに、磁気ヘッドが取付けられ
たヘッド取付け台を前記回転支軸と平行に前記基板に植
設されたガイド軸に摺動自在に取付け、かつそのヘッド
取付け台の一端を前記ケースに結合したものである。
は、基板に植設され、表面に雄ねじが形成された回転支
軸と、前記雄ねじに螺合して前記回転支軸に回転可能に
取付けられた円筒状ロータマグネットと、その円筒状マ
グネットの外周に軸受け手段を介して回転自在に取付け
られたケースと、そのケースの内側に前記円筒状マグネ
ットとの間に所定の空隙を有するように固定された駆動
コイルとを有し、前記円筒状マグネットと駆動コイルと
でモータを形成するとともに、磁気ヘッドが取付けられ
たヘッド取付け台を前記回転支軸と平行に前記基板に植
設されたガイド軸に摺動自在に取付け、かつそのヘッド
取付け台の一端を前記ケースに結合したものである。
【0006】
【作用】この構成によれば、モータ内部支軸を雄ねじと
し、ロータマグネットを前記支軸に螺合する雌ねじとし
て用い、そして、モータのケースにヘッド取付け台を取
付けることで、駆動モータとヘッド取付け台の間にヘッ
ド移動のための伝達部品を付加することなく、低コスト
にて、製品の薄型化が可能となるものである。
し、ロータマグネットを前記支軸に螺合する雌ねじとし
て用い、そして、モータのケースにヘッド取付け台を取
付けることで、駆動モータとヘッド取付け台の間にヘッ
ド移動のための伝達部品を付加することなく、低コスト
にて、製品の薄型化が可能となるものである。
【0007】
【実施例】以下図面を参照して本発明の一実施例を説明
する。図1は、本発明の一実施例に係わるヘッド移動装
置の平面図、図2はその断面図である。40は基板であ
り、支軸33とガイド軸32が平行に基板40に植設さ
れている。支軸33の表面には、雄ねじ部34が形成さ
れており、円筒状のロータマグネット36は、内周に雌
ねじ部37が形成されており、前記雄ねじ部34に回転
可能に螺合している。ケース38は、軸受35を介し
て、前記ロータマグネット36の外周に回転可能に取付
けられている。駆動コイル39は、前記ケース38の内
側に、前記ロータマグネット36との間に一定の空隙を
設けて固定されている。 この構成にて、前記ロータマ
グネット36と駆動コイル39とはモータを形成してい
る。
する。図1は、本発明の一実施例に係わるヘッド移動装
置の平面図、図2はその断面図である。40は基板であ
り、支軸33とガイド軸32が平行に基板40に植設さ
れている。支軸33の表面には、雄ねじ部34が形成さ
れており、円筒状のロータマグネット36は、内周に雌
ねじ部37が形成されており、前記雄ねじ部34に回転
可能に螺合している。ケース38は、軸受35を介し
て、前記ロータマグネット36の外周に回転可能に取付
けられている。駆動コイル39は、前記ケース38の内
側に、前記ロータマグネット36との間に一定の空隙を
設けて固定されている。 この構成にて、前記ロータマ
グネット36と駆動コイル39とはモータを形成してい
る。
【0008】ヘッド1が取付けられたヘッド取付け台3
0は、前記ガイド軸32にガイド孔部31にて摺動可能
に取付けられ、かつ、一端を前記ケース38に結合され
ている。
0は、前記ガイド軸32にガイド孔部31にて摺動可能
に取付けられ、かつ、一端を前記ケース38に結合され
ている。
【0009】したがって、駆動コイル39への電流の印
加によりロータマグネット36が回転し、前記雄ねじ3
4にそって上下に移動する。ケース38に結合されたヘ
ッド取付け台30は、ロータマグネット36の移動によ
り上下に移動する。これにより、ヘッド1が上下に平行
移動することとなり、テープ上のトラッキングを行うこ
とができる。
加によりロータマグネット36が回転し、前記雄ねじ3
4にそって上下に移動する。ケース38に結合されたヘ
ッド取付け台30は、ロータマグネット36の移動によ
り上下に移動する。これにより、ヘッド1が上下に平行
移動することとなり、テープ上のトラッキングを行うこ
とができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は、モータ内部の支
軸表面に雄ねじを形成し、ロータマグネットの内周に雌
ねじを形成した構成にすることで、モータのケースに結
合されたヘッド及びヘッド取付け台が、モータと同時に
平行移動することになり、モータとヘッド取付け台の間
にヘッド移動のための伝達部品を付加することなく、製
品の薄型化を可能とするものである。
軸表面に雄ねじを形成し、ロータマグネットの内周に雌
ねじを形成した構成にすることで、モータのケースに結
合されたヘッド及びヘッド取付け台が、モータと同時に
平行移動することになり、モータとヘッド取付け台の間
にヘッド移動のための伝達部品を付加することなく、製
品の薄型化を可能とするものである。
【図1】本発明の一実施例におけるヘッド移動装置の平
面図
面図
【図2】同実施例の断面図
【図3】従来のヘッド移動装置の平面図
【図4】従来のヘッド移動装置の断面図
1 ヘッド 30 ヘッド取付け台 31 ガイド孔部 32 ガイド軸 33 支軸 34 雄ねじ部 35 軸受 36 ロータマグネット 37 雌ねじ部 38 ケース 39 駆動コイル 40 基板
Claims (1)
- 【請求項1】 基板に植設され、表面に雄ねじが形成さ
れた回転支軸と、前記雄ねじに螺合して前記回転支軸に
回転可能に取付けられた円筒状ロータマグネットと、そ
の円筒状マグネットの外周に軸受け手段を介して回転自
在に取付けられたケースと、そのケースの内側に前記円
筒状マグネットとの間に所定の空隙を有するように固定
された駆動コイルとを有し、前記円筒状マグネットと駆
動コイルとでモータを形成するとともに、磁気ヘッドが
取付けられたヘッド取付け台を前記回転支軸と平行に前
記基板に植設されたガイド軸に摺動自在に取付け、かつ
そのヘッド取付け台の一端を前記ケースに結合したヘッ
ド移動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP257695A JPH08194928A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | ヘッド移動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP257695A JPH08194928A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | ヘッド移動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08194928A true JPH08194928A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11533208
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP257695A Pending JPH08194928A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | ヘッド移動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08194928A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6449114B1 (en) | 1998-08-18 | 2002-09-10 | Nec Corporation | Magnetic tape apparatus |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP257695A patent/JPH08194928A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6449114B1 (en) | 1998-08-18 | 2002-09-10 | Nec Corporation | Magnetic tape apparatus |
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