JPH08193476A - 出 窓 - Google Patents
出 窓Info
- Publication number
- JPH08193476A JPH08193476A JP427895A JP427895A JPH08193476A JP H08193476 A JPH08193476 A JP H08193476A JP 427895 A JP427895 A JP 427895A JP 427895 A JP427895 A JP 427895A JP H08193476 A JPH08193476 A JP H08193476A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- window
- opening
- windows
- rail
- screen door
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Bay Windows, Entrances, And Structural Adjustments Related Thereto (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】充分な通気性を確保することのできる出窓を提
供することを目的としている。 【構成】ヒンジ開閉式の片開き窓2を備えた出窓1であ
って、出窓1の正面窓10の部分に、外方向に開く片開
き窓2が設けられるとともに、この正面窓10の部分の
内側に、レール3が設けられ、このレール3に、片開き
窓2の開口面を覆う片引き式の網戸4が設けられたもの
である。
供することを目的としている。 【構成】ヒンジ開閉式の片開き窓2を備えた出窓1であ
って、出窓1の正面窓10の部分に、外方向に開く片開
き窓2が設けられるとともに、この正面窓10の部分の
内側に、レール3が設けられ、このレール3に、片開き
窓2の開口面を覆う片引き式の網戸4が設けられたもの
である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒンジ開閉式の軸回し
窓を備えた出窓に関するものである。
窓を備えた出窓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、建物に設けられている出窓
は、単に採光や意匠的な意図で設けられている場合が多
かったので、固定窓が設けられていた。また、側面窓部
分に片開き式の軸回し窓を設けたり、正面窓部分に両開
き式の軸回し窓を設けたりして通気性を確保するように
なされた出窓も提案されている。
は、単に採光や意匠的な意図で設けられている場合が多
かったので、固定窓が設けられていた。また、側面窓部
分に片開き式の軸回し窓を設けたり、正面窓部分に両開
き式の軸回し窓を設けたりして通気性を確保するように
なされた出窓も提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような片
開きや両開きなどのヒンジ開閉式の軸回し窓を採用した
出窓であっても、開放状態のままにしておくと室内光に
虫などが集まってくるので長時間開放状態にすることが
できず、充分な通気性を確保することができなかった。
開きや両開きなどのヒンジ開閉式の軸回し窓を採用した
出窓であっても、開放状態のままにしておくと室内光に
虫などが集まってくるので長時間開放状態にすることが
できず、充分な通気性を確保することができなかった。
【0004】本発明は、かかる実情に鑑みてなされたも
のであって、充分な通気性を確保することのできる出窓
を提供することを目的としている。
のであって、充分な通気性を確保することのできる出窓
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の出窓は、ヒンジ開閉式の軸回し窓を備えた出
窓であって、出窓の正面窓部分に、外方向に開く軸回し
窓が設けられるとともに、この正面窓部分の内側に、レ
ールが設けられ、このレールに、軸回し窓の開口面を覆
う片引き式の網戸が設けられたものである。
の本発明の出窓は、ヒンジ開閉式の軸回し窓を備えた出
窓であって、出窓の正面窓部分に、外方向に開く軸回し
窓が設けられるとともに、この正面窓部分の内側に、レ
ールが設けられ、このレールに、軸回し窓の開口面を覆
う片引き式の網戸が設けられたものである。
【0006】
【作用】本発明によると、軸回し窓を外方向に開いた状
態で、この軸回し窓の開口面に片引き式の網戸を覆うこ
とで、この軸回し窓を常時開放状態にしても、虫などが
室内に入り込むのを防止することができる。
態で、この軸回し窓の開口面に片引き式の網戸を覆うこ
とで、この軸回し窓を常時開放状態にしても、虫などが
室内に入り込むのを防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0008】図1は出窓1の全体構成の概略を示してい
る。
る。
【0009】すなわち、この出窓1は、正面窓10の部
分に、片開き窓2が設けられるとともに、この正面窓1
0の内側にレール3を介して片引き式の網戸4が設けら
れている。
分に、片開き窓2が設けられるとともに、この正面窓1
0の内側にレール3を介して片引き式の網戸4が設けら
れている。
【0010】片開き窓2は、出窓の正面窓10の両側近
傍にそれぞれ設けられ、ハンドルレバー21によって外
方向に開口するようになされている。このハンドルレバ
ー21は、正面窓10の室内側に設けられる結露水の水
受けフレーム11よりも室内側に突出しないように収め
られ、網戸4を横引きした際に網戸4とハンドルレバー
21とが緩衝しないようになされている。
傍にそれぞれ設けられ、ハンドルレバー21によって外
方向に開口するようになされている。このハンドルレバ
ー21は、正面窓10の室内側に設けられる結露水の水
受けフレーム11よりも室内側に突出しないように収め
られ、網戸4を横引きした際に網戸4とハンドルレバー
21とが緩衝しないようになされている。
【0011】レール3は、正面窓10の内側の水受けフ
レーム11の上端および下端の幅方向全体に沿ってそれ
ぞれ一本ずつ設けられている。そして、このレール3に
網戸4が嵌め込まれている。
レーム11の上端および下端の幅方向全体に沿ってそれ
ぞれ一本ずつ設けられている。そして、このレール3に
網戸4が嵌め込まれている。
【0012】この網戸4は、少なくとも片開き窓2の開
口面を覆う大きさに形成されている。
口面を覆う大きさに形成されている。
【0013】このようになる出窓1は、何れか一方の片
開き窓2を外方向に開いた状態で、この片開き窓2の開
口面を網戸4で覆うことができる。したがって、片開き
窓2を常時開放状態にしておいても、この網戸4によっ
て虫などが室内に入り込むのを防止することができ、充
分な通気性を確保することができる。
開き窓2を外方向に開いた状態で、この片開き窓2の開
口面を網戸4で覆うことができる。したがって、片開き
窓2を常時開放状態にしておいても、この網戸4によっ
て虫などが室内に入り込むのを防止することができ、充
分な通気性を確保することができる。
【0014】ただし、網戸4は、レール3に嵌め込んだ
一枚ものであるため、一方の片開き窓2の開口面しか覆
うことができない。そのため、どうしても双方の片開き
窓2を開いて網戸4を使用したい場合には、別途レール
3に網戸4を嵌め込んで使用してもよい。
一枚ものであるため、一方の片開き窓2の開口面しか覆
うことができない。そのため、どうしても双方の片開き
窓2を開いて網戸4を使用したい場合には、別途レール
3に網戸4を嵌め込んで使用してもよい。
【0015】また、片開き窓2を長時間開放することの
ない冬季などには、レール3から網戸4を取り外してお
いてもよい。この場合、レール3は、正面窓10の上端
および下端にそれぞれ一本で目立つこともないので、意
匠性を損なうこともなく、通常の出窓1と何ら変わりな
い状態にすることができる。
ない冬季などには、レール3から網戸4を取り外してお
いてもよい。この場合、レール3は、正面窓10の上端
および下端にそれぞれ一本で目立つこともないので、意
匠性を損なうこともなく、通常の出窓1と何ら変わりな
い状態にすることができる。
【0016】なお、本実施例では、正面窓10の両側近
傍に二つの片開き窓2を備えた出窓1であるが、この片
開き窓2の数としては、特に二つに限定されるものでは
なく一つまたは三つ以上であってもよい。
傍に二つの片開き窓2を備えた出窓1であるが、この片
開き窓2の数としては、特に二つに限定されるものでは
なく一つまたは三つ以上であってもよい。
【0017】また、片開き窓2を設ける位置としては、
網戸4が横引きできる充分なレール3の長さを確保する
ために、出窓1の正面窓10でなければならない。ま
た、幅広の片開き窓2を設ける場合には、この正面窓1
0の内、両側部分近傍が望ましい。すなわち、正面窓1
0の中央部分に幅広の片開き窓2を設けてしまうと、こ
の片開き窓2の開閉時に網戸4が片開き窓2に重なって
邪魔になってしまうからである。
網戸4が横引きできる充分なレール3の長さを確保する
ために、出窓1の正面窓10でなければならない。ま
た、幅広の片開き窓2を設ける場合には、この正面窓1
0の内、両側部分近傍が望ましい。すなわち、正面窓1
0の中央部分に幅広の片開き窓2を設けてしまうと、こ
の片開き窓2の開閉時に網戸4が片開き窓2に重なって
邪魔になってしまうからである。
【0018】さらに、この片開き窓2の大きさとして
は、片開き窓2の開閉時に網戸4を横引きして片開き窓
2から避けた状態にできる大きさであれば特に限定され
るものではないが、この大きさは、上述した片開き窓2
を設ける位置によっても制限を受ける。しかし、何れに
しても、本実施例に示す出窓1の場合、網戸4を正面窓
10の中央部分に位置させておけば、左右何れの片開き
窓2を開閉する場合にも網戸4が邪魔にならず使い勝手
が良い。
は、片開き窓2の開閉時に網戸4を横引きして片開き窓
2から避けた状態にできる大きさであれば特に限定され
るものではないが、この大きさは、上述した片開き窓2
を設ける位置によっても制限を受ける。しかし、何れに
しても、本実施例に示す出窓1の場合、網戸4を正面窓
10の中央部分に位置させておけば、左右何れの片開き
窓2を開閉する場合にも網戸4が邪魔にならず使い勝手
が良い。
【0019】さらに、本実施例では片開き窓2について
述べているがこの片開き窓2の部分が両開き窓(図示省
略)となされたものであってもよい。ただし、この場合
も、両開き窓は、その開口面を網戸4によって覆うこと
ができ、かつ、両開き窓の開閉時に網戸4を横引きして
両開き窓から避けた状態にできる大きさでなければなら
ない。
述べているがこの片開き窓2の部分が両開き窓(図示省
略)となされたものであってもよい。ただし、この場合
も、両開き窓は、その開口面を網戸4によって覆うこと
ができ、かつ、両開き窓の開閉時に網戸4を横引きして
両開き窓から避けた状態にできる大きさでなければなら
ない。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によると、軸
回し窓を常時開放状態にしても、虫などが室内に入り込
むのを防止することができるので、充分な通気性を確保
することが可能となる。
回し窓を常時開放状態にしても、虫などが室内に入り込
むのを防止することができるので、充分な通気性を確保
することが可能となる。
【図1】出窓の全体構成の概略を示す水平断面図であ
る。
る。
1 出窓 10 正面窓 2 片開き窓(軸回し窓) 3 レール 4 網戸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渋谷 俊之 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 田中 英次 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内 (72)発明者 田中 聡 大阪府大阪市北区大淀中一丁目1番88号 積水ハウス株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ヒンジ開閉式の軸回し窓を備えた出窓で
あって、 出窓の正面窓部分に、外方向に開く軸回し窓が設けられ
るとともに、この正面窓部分の内側に、レールが設けら
れ、このレールに、軸回し窓の開口面を覆う片引き式の
網戸が設けられたことを特徴とする出窓。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP427895A JPH08193476A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 出 窓 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP427895A JPH08193476A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 出 窓 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08193476A true JPH08193476A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11580080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP427895A Pending JPH08193476A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 出 窓 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08193476A (ja) |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP427895A patent/JPH08193476A/ja active Pending
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