JPH08193281A - 水中防食剤 - Google Patents
水中防食剤Info
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- JPH08193281A JPH08193281A JP7004409A JP440995A JPH08193281A JP H08193281 A JPH08193281 A JP H08193281A JP 7004409 A JP7004409 A JP 7004409A JP 440995 A JP440995 A JP 440995A JP H08193281 A JPH08193281 A JP H08193281A
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Abstract
なる可能性のある水系でも継続的に極めて高い防食効果
を発揮でき、添加成分に起因したスケール発生の恐れが
なく、廃水規制上の問題を含まないものを提供する。 【構成】 アルミニウムと、キレート剤とを含有し、キ
レート剤がpH7以上のアルカリ域でアルミニウムとキ
レート化合物を形成可能であり、キレート剤の三価の鉄
に対するキレート化性が三価のアルミニウムに対するキ
レート化性よりも大きいポリアミンである。
Description
に用いる冷却水等の水中に添加し、水に接触する金属部
材の防食、特に流動水中における鉄系部材の防食を図る
のに使用する陰極抑制型の水中防食剤に関する。
食の陰極部において発生する水酸イオンOH- を利用
し、腐食面に水酸化物の防食被膜を形成することによっ
て腐食の進行を防止するものであり、流動水中において
低い添加濃度で鉄に対する大きな防食効果を発揮する利
点がある。ただし、防食機構上、腐食の陽極部で発生す
る鉄イオンがその場で沈澱すると防食作用を阻害するた
め、上記防食被膜の形成成分を単独で使用するだけでは
殆ど効果がなく、この防食被膜形成成分と共に鉄イオン
と結合して溶解性の化合物を形成する第二の成分を併用
する必要がある。
を防食被膜形成成分とし、クエン酸、グルコン酸等の低
級オキシカルボン酸を第二の成分としたものが汎用され
ている。しかるに、低級オキシカルボン酸は水系に繁茂
する微生物によって簡単に摂取、分解されて防食機能が
早期に失われるという難点があるため、これに代えて微
生物に摂取されにくい第二の成分、例えば有機リン化合
物、アクリル酸やマレイン酸の如きカルボキシル基含有
化合物の重合体又は共重合体からなる分子量1000〜
5000程度のポリカルボン酸等を用いる場合もある。
前記の第二の成分とを併用した従来の水中防食剤では、
添加した水系がアルカリ域になると、亜鉛が水酸化物あ
るいは水中のケイ酸成分との反応によるケイ酸亜鉛とし
て直ちに沈澱し、防食機能を喪失すると共に沈澱物がス
ケールとなるため、pHが高くなる可能性のある水系で
は継続的な防食効果を期待できず、却ってスケール発生
の危険性を孕むという難点があった。特にビル空調設備
の冷却塔における冷却水のように、多量の大気との接触
により水を蒸発させて熱を奪うシステムにおいては、使
用される水道水や地下水に溶存していた炭酸ガスが大気
と接触することによって脱ガスされると共に、継続的な
蒸発に伴って次第に濃縮されてアルカリ成分の濃度が高
くなり、pH7以上(最大pH9前後)のアルカリ性に
なることが多いため、上記の水中防食剤では満足な防食
効果が得られない上にスケール発生の問題を生じること
になる。
5mg/l以下)となる重金属であるため、安易に使用
するには少なからず問題がある。
の水中防食剤として、pHが高くなる可能性のある水系
でも継続的に極めて高い防食効果を発揮でき、金属イオ
ンの沈澱物によるスケール発生の恐れがなく、しかも廃
水規制上の問題を含まないものを提供することを目的と
している。
に、請求項1の発明に係る水中防食剤は、アルミニウム
と、キレート剤とを含有し、前記キレート剤が、pH7
以上のアルカリ域でアルミニウムとキレート化合物を形
成可能であり、且つ三価の鉄に対するキレート化性が三
価のアルミニウムに対するキレート化性よりも大である
ポリアミンよりなることを特徴とする構成を採用したも
のである。
食剤において、アルミニウム及びキレート剤と共に、多
価カルボン酸とオキシカルボン酸又はそのアルカリ金属
塩より選ばれる少なくとも一種を含有してなる構成を採
用したものである。
水中防食剤におけるキレート剤が、ジエチレントリアミ
ン五酢酸又はそのアルカリ金属塩である構成を採用した
ものである。
ずれかの水中防食剤におけるキレート剤が、アルミニウ
ムに対して略等モルの範囲で含まれてなる構成を採用し
たものである。
ずれかの水中防食剤における多価カルボン酸が、カルボ
キシル基含有化合物の重合体又は共重合体である構成を
採用したものである。
ずれかの水中防食剤におけるオキシカルボン酸又はその
アルカリ金属塩が、グルコン酸、クエン酸、及びこれら
のアルカリ金属塩より選ばれる少なくとも一種である構
成を採用したものである。
レート剤によりアルミニウムがキレート化合物として溶
存しているが、このキレート剤の三価の鉄に対するキレ
ート化性が三価のアルミニウムに対するキレート化性よ
りも大であることを構成の基本においている。すなわ
ち、当該水中防食剤を添加した流動水中で鉄部材の腐食
を生じた際、この腐食によって発生した鉄イオンがキレ
ート化アルミニウムと直接的なイオン交換を行うことが
可能であれば、キレートから離脱したアルミニウムイオ
ンは腐食の陰極部で発生した水酸イオンと反応して腐食
部位に水酸化アルミニウムの被膜を形成することにな
る。しかして、形成された水酸化アルミニウムの被膜は
緻密であり、より以上の腐食の進行を阻止する強い防食
被膜として機能する。
カリ域でアルミニウムとキレート化合物を形成可能なも
のであるから、水系のpHが高く(最大9前後)なって
もアルミニウムはキレート化合物として水中に溶解した
状態で保たれ、アルミニウムの沈澱による防食機能の喪
失ないし低下がなく、且つ該沈澱によるスケールの発生
が防止される。従って、特にビル空調設備の冷却塔に用
いる冷却水のように、蒸発に伴って次第に水が濃縮され
てpH7以上(最大pH9前後)のアルカリ性になるこ
とがあっても、前記の優れた防食効果を継続的に発揮で
きる。
ては、腐食部位に発生する水酸イオンによって局部的な
高アルカリ状態が出現し、これに伴うキレート化能力の
極端な低下により、前記のアルミニウムとキレート剤の
みでは鉄イオンとキレート化アルミニウムとの直接的な
イオン交換が効率よく進みにくい場合がある。しかる
に、このような場合には、アルミニウム及び前記キレー
ト剤と共に多価カルボン酸やオキシカルボン酸又はその
アルカリ金属塩を含む本発明の水中防食剤を用いるのが
よい。
ン酸又はそのアルカリ金属塩はPHの高い領域でも鉄イ
オンを溶解させる作用が強いことから、これらとアルミ
ニウム及び前記キレート剤を含む水中防食剤によれば、
腐食によって発生した鉄イオンが水中に安定に溶解し、
引き続き発生する鉄イオンがアルミニウムと置換してキ
レート化合物を生成する一方、キレートから離脱したア
ルミニウムイオンは既述のように水酸イオンと反応して
腐食部位に水酸化アルミニウムの緻密な防食被膜を形成
することになり、陽極部で発生する鉄イオンが沈澱せず
に腐食部位から効率よく排除されるために薬剤の拡散も
良好となり、卓越した防食効果が得られる。
にpH7以上のアルカリ域でアルミニウムとキレート化
合物を形成可能で、且つ三価の鉄に対するキレート化性
が三価のアルミニウムに対するキレート化性よりも大で
あるポリアミンである。そして、このようなポリアミン
としては、特に制約はないが、キレート化機能が充分で
且つ安価に入手できるという利点から、ジエチレントリ
アミン五酢酸(以下、DTPAと略称する)及びそのア
ルカリ金属塩と、エチレンジアミン四酢酸(以下、ED
TAと略称する)及びそのアルカリ金属塩が好適であ
り、これらの内でも前者のDTPA及びそのアルカリ金
属塩は少ない添加量で高い防食効果が得られるという利
点がある。ここで、上記ポリアミンのキレート化性の指
標に三価の鉄を採用しているのは、前記の曝気を行う水
系においては、溶存酸素が多いため、腐食の陽極部で生
じる二価の鉄イオンが酸化されて三価になることによ
る。なお、上記のDTPA及びEDTAの遊離酸とアル
カリ金属塩とは、後者の方が高アルカリ域での溶解性が
大きいが、格別に高濃度の添加を要する場合を除いて両
者間の実質的な差異はなく、ビル空調設備の冷却塔にお
ける冷却水等の通常の防食用途ではいずれを使用しても
同等である。
ミニウムに対して略等モルとすることが望ましい。この
使用量が少な過ぎては、キレート化されていないアルミ
ニウムイオンが早急に沈澱して防食に利用されないこと
になる。また、該使用量が逆に多過ぎては、腐食時に発
生する鉄イオンがアルミニウムと置換せずにキレート化
される割合が多くなり、防食機能の発現が不充分にな
る。
剤と併用する多価カルボン酸としては、アクリル酸やマ
レイン酸等のカルボキシル基含有化合物の重合体もしく
は共重合体が好適である。すなわち、このような重合体
もしくは共重合体は、水系に生息する微生物の摂取に対
してある程度の抵抗を示し、簡単には分解されないた
め、防食機能を長期的に持続できる。なお、後者の共重
合体はカルボキシル基含有化合物と他のビニル性モノマ
ーとの共重合体を包含する。また、このような重合体も
しくは共重合体としては、平均分子量1000〜500
0程度のものが好ましい。
ン酸の代替成分もしくは併用成分として既述のオキシカ
ルボン酸又はそのアルカリ金属塩を使用できるが、特に
好適なものとしてグルコン酸とクエン酸及びこれらのア
ルカリ金属塩が挙げられる。しかるに、これらのオキシ
カルボン酸は水中に生息する微生物によって摂取、分解
を受けることから、その懸念がある水系に使用する場合
は殺菌剤を併用する等の防スライム対策を充分に講じる
ことが望ましい。
シカルボン酸又はそのアルカリ金属塩の使用量は、アル
ミニウムに対しての配合比を考慮する必要がなく、水系
において3mg/l(2種以上を併用する場合は合量と
して)を保持する程度で充分な効果を発現する。
必須成分のアルミニウム及びキレート剤、好適併用成分
の多価カルボン酸又は/及びオキシカルボン酸と共に、
必要に応じて、ベンゾトリアゾールの如き銅系防食剤、
スケール防止剤等を適宜配合してもよい。
具体的に説明するが、まず水中防食剤を添加した水道水
を濃縮したときのアルミニウムの安定性試験を行った結
果を示す。なお、以下の一連の試験に使用した各薬剤成
分は次のとおりである。
ウム EDTA−Na…エチレンジアミン四酢酸四ナトリウム 多価カルボン酸…マレイン酸−アクリル酸アルキル−ビ
ニルアセテート共重合体(FMC社製の商品名ベルクリ
ン283) スケール防止剤…炭酸カルシウム沈澱抑制剤(チバガイ
ギー社製の商品名ベルクリン200)
系内保持量の1/10量の水中防食剤を添加し、3リッ
トルビーカー内で空気を吹き込みながらバーナーで70
℃に加熱、濃縮し、濃縮後の全アルミニウム量及び溶解
アルミニウム量を調べた。その結果を濃縮前後の水分析
値、水中防食剤の各成分の添加量と共に下記表1に示
す。
イオンを基準として10倍の濃縮倍数が得られ、この濃
縮によってpHが8.6まで上昇しているにもかかわら
ず、アルミニウムの大部分はキレート化合物として溶解
状態を保っており、通常の循環冷却水においてもアルミ
ニウムが安定に存在することが判る。
95mm)に20リットルの水道水を収容し、この水中
に薬剤成分を投入し、攪拌ポンプにて約6リットル/分
の割合で水を循環させつつ、表面研摩及び脱脂を行った
軟鋼板(縦60mm、横30mm、厚さ1mm)2枚を
上端が水面より90mm下になるように吊り下げて浸漬
し、水温を40℃に保持し、且つ純水の補給により蒸発
分を補いながら8日間の防食試験を行った。薬剤添加量
及び試験結果を表2に示す。なお、各実施例及び比較例
共に、キレート剤の添加量は使用したアルミニウム及び
亜鉛に対してほぼ等モルに設定してあり、且つ実際の防
食に用いる配合に合わせて基本的にはベンゾトリアゾー
ル(銅系防食剤)及びスケール防止剤を加えている。
れば非常に優れた防食効果が得られることが判る。これ
に対し、亜鉛を用いた場合はEDTAとオキシカルボン
酸の併用(比較例1)によって比較的高い防食効果が得
られるが、添加量が少ない場合(比較例2)やDTPA
との組合せ(比較例3)では防食効果に劣ることが判
る。
水中防食剤を水中に添加し、実際の冷却塔システムに近
似した稼働条件での防食試験を行った。薬剤添加量及び
試験結果を表3に示す。なお、図1において、1は上部
にシャワーノズル2を設けた冷却塔、3は補給水タンク
(容量27リットル)、4は加熱恒温槽、5はブロー水
受けタンク、6は冷却塔1の液面を一定レベルにする液
面制御装置、7は排気ブロワー、8は加熱恒温槽4の水
中に浸漬した温度調節器付きヒータ、9は加熱恒温槽4
の下部に設けたマグネットスターラであり、冷却塔1の
下部受け槽1aの水中に前記実施例1〜6と同様の軟鋼
板よりなるテストピース10が浸漬されている。
け槽1aの水を循環ポンプP1を介して管路L1にて連
続的に加熱恒温槽4へ送ると共に、加熱恒温槽4内の水
を管路L2を通してシャワーノズル2へ連続的に供給し
て循環させ、且つ排気ブロワー7(排気量…最大500
リットル/分)を介して排気管L3より連続的に排気す
ることにより、外気を連続的に冷却塔1に導入してシャ
ワーノズル2から噴射される水と接触させ、またブロー
水ポンプP2(最大吐出量10ml/分)をタイマー制
御により間欠運転して下部受け槽1aの水の一部を管路
L5を通してブロー水受けタンク5へ排水すると共に、
下部受け槽1a内の減量に対応する水を補給水タンク3
より管路L4を通して下部受け槽1aへ補給するもので
ある。そして、試験においては、循環ポンプP1による
送水量を416ml/分、冷却塔1の入口温度(シャワ
ーノズル2への導入水)を35℃、出口温度(管路L1
からの導出水)を30℃として、初期にブロー水ポンプ
P2を駆動せずに運転し、下部受け槽1a内の水が所要
の濃縮倍率となった後、ブロー水ポンプP2の駆動調整
により濃縮倍率を一定に維持してテストピース10を浸
漬し、8日間浸漬後のテストピース10の表面状態を調
べる方法によって行った。
れば、冷却塔の実際の稼働に近い条件で高濃縮運転を行
っても、低濃度のアルミニウムの保持によって優れた防
食効果が得られ、試験終了後においても溶解アルミニウ
ムが水系に安定して存在することが確認された。
ける鉄系部材の防食に使用する水中防食剤として、優れ
た防食機能を具備し、pHが高くなる可能性のある水系
でも継続的に高い防食効果を発揮でき、添加成分に起因
したスケール発生の恐れがなく、しかも毒性や重金属等
の廃水規制上の問題を含まないものが提供される。
剤として、より高い防食効果が得られ、しかも汎用性に
優れるものが提供される。
剤として、薬剤成分のアルミニウムの添加量が非常に少
ない場合でも高い防食効果が得られ、防食処理コストを
低減できるものが提供される。
剤として、特に薬剤の使用効率に優れるものが提供され
る。
剤として、特に微生物の繁茂し易い水系においても格別
な防スケールを要することなく、長期にわたって高い防
食効果が得られるものが提供される。
剤として、オキシカルボン酸成分を使用する場合により
防食効果に優れるものが提供される。
ムの概略構成図。
Claims (6)
- 【請求項1】 アルミニウムと、キレート剤とを含有
し、前記キレート剤が、pH7以上のアルカリ域でアル
ミニウムとキレート化合物を形成可能であり、且つ三価
の鉄に対するキレート化性が三価のアルミニウムに対す
るキレート化性よりも大であるポリアミンよりなること
を特徴とする水中防食剤。 - 【請求項2】 アルミニウム及びキレート剤と共に、多
価カルボン酸とオキシカルボン酸又はそのアルカリ金属
塩より選ばれる少なくとも一種を含有してなる請求項1
記載の水中防食剤。 - 【請求項3】 キレート剤がジエチレントリアミン五酢
酸又はそのアルカリ金属塩である請求項1又は2に記載
の水中防食剤。 - 【請求項4】 キレート剤がアルミニウムに対して略等
モルの範囲で含まれてなる請求項1〜3のいずれかに記
載の水中防食剤。 - 【請求項5】 多価カルボン酸がカルボキシル基含有化
合物の重合体又は共重合体である請求項2〜4のいずれ
かに記載の水中防食剤。 - 【請求項6】 オキシカルボン酸又はそのアルカリ金属
塩が、グルコン酸、クエン酸、及びこれらのアルカリ金
属塩より選ばれる少なくとも一種である請求項2〜5の
いずれかに記載の水中防食剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004409A JP2919765B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 水中防食剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004409A JP2919765B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 水中防食剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08193281A true JPH08193281A (ja) | 1996-07-30 |
JP2919765B2 JP2919765B2 (ja) | 1999-07-19 |
Family
ID=11583526
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004409A Expired - Fee Related JP2919765B2 (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | 水中防食剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2919765B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017125137A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 株式会社ニイタカ | スケール除去剤及びスケール除去方法 |
CN107937900A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-04-20 | 西安交通大学 | 一种镁合金原位生长耐蚀表面处理方法 |
JP2018154897A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 東京瓦斯株式会社 | 配管、給水システム及び給水方法 |
-
1995
- 1995-01-13 JP JP7004409A patent/JP2919765B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017125137A (ja) * | 2016-01-14 | 2017-07-20 | 株式会社ニイタカ | スケール除去剤及びスケール除去方法 |
JP2018154897A (ja) * | 2017-03-21 | 2018-10-04 | 東京瓦斯株式会社 | 配管、給水システム及び給水方法 |
CN107937900A (zh) * | 2017-11-28 | 2018-04-20 | 西安交通大学 | 一种镁合金原位生长耐蚀表面处理方法 |
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---|---|
JP2919765B2 (ja) | 1999-07-19 |
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