JPH08193103A - 感温性エマルジョンの製造方法 - Google Patents
感温性エマルジョンの製造方法Info
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- JPH08193103A JPH08193103A JP659095A JP659095A JPH08193103A JP H08193103 A JPH08193103 A JP H08193103A JP 659095 A JP659095 A JP 659095A JP 659095 A JP659095 A JP 659095A JP H08193103 A JPH08193103 A JP H08193103A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- emulsion
- protective colloid
- monomer
- copolymer
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08F—MACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED BY REACTIONS ONLY INVOLVING CARBON-TO-CARBON UNSATURATED BONDS
- C08F2/00—Processes of polymerisation
- C08F2/12—Polymerisation in non-solvents
- C08F2/16—Aqueous medium
- C08F2/22—Emulsion polymerisation
- C08F2/24—Emulsion polymerisation with the aid of emulsifying agents
Landscapes
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Medicinal Chemistry (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Polymerisation Methods In General (AREA)
- Manufacturing Of Multi-Layer Textile Fabrics (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲル化剤を添加しなくてもゲル化温度を自由
にコントロールでき、かつ各種合成樹脂エマルジョンに
おいて規則正しい感熱ゲル化性を与える感温性エマルジ
ョンの製造方法を提供することにある。 【構成】 一般式(1) 【化1】 (但し、R1 は水素またはメチル基であり、R2 は水素
またはエチル基であり、R3 はエチル基またはプロピル
基である)で示される不飽和アミド化合物の少なくとも
1種と、これと共重合しうる他の親水性単量体との共重
合体を保護コロイドとし、かつ該保護コロイドをビニル
系単量体に対して13重量%以上用いてビニル系単量体
を乳化重合する。
にコントロールでき、かつ各種合成樹脂エマルジョンに
おいて規則正しい感熱ゲル化性を与える感温性エマルジ
ョンの製造方法を提供することにある。 【構成】 一般式(1) 【化1】 (但し、R1 は水素またはメチル基であり、R2 は水素
またはエチル基であり、R3 はエチル基またはプロピル
基である)で示される不飽和アミド化合物の少なくとも
1種と、これと共重合しうる他の親水性単量体との共重
合体を保護コロイドとし、かつ該保護コロイドをビニル
系単量体に対して13重量%以上用いてビニル系単量体
を乳化重合する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感温(熱)性エマルジョ
ンの製造方法に関し、さらに詳しくは感温性を利用する
ことにより、不織布、芯地をはじめとする各種繊維等の
樹脂加工の加熱乾燥時において生じる樹脂の移行を防止
できる感温性エマルジョンの製造方法に関する。
ンの製造方法に関し、さらに詳しくは感温性を利用する
ことにより、不織布、芯地をはじめとする各種繊維等の
樹脂加工の加熱乾燥時において生じる樹脂の移行を防止
できる感温性エマルジョンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、不織布、芯地をはじめとする繊維
等の樹脂加工時の加熱乾燥において発生する樹脂の移行
を防止する方法として、樹脂加工に用いられる樹脂分散
液に感温(以下感熱と呼ぶこともある)ゲル化性を与
え、樹脂の移行が発生する前に樹脂をゲル化させ、繊維
素材中での樹脂の移行を防止させる方法が行われてい
る。樹脂分散液が天然ゴムおよびSBR等の合成ゴムラ
テックスの場合は感熱ゲル化剤として亜鉛アンモニウム
錯酸、ポリビニルメチルエーテル、ポリプロピレングリ
コール、シリコーンポリエーテル共重合体、ポリシロキ
サンおよび一般のノニオン系界面活性剤等が使用されて
いる。それにより感熱ゲル化性を付与させている。
等の樹脂加工時の加熱乾燥において発生する樹脂の移行
を防止する方法として、樹脂加工に用いられる樹脂分散
液に感温(以下感熱と呼ぶこともある)ゲル化性を与
え、樹脂の移行が発生する前に樹脂をゲル化させ、繊維
素材中での樹脂の移行を防止させる方法が行われてい
る。樹脂分散液が天然ゴムおよびSBR等の合成ゴムラ
テックスの場合は感熱ゲル化剤として亜鉛アンモニウム
錯酸、ポリビニルメチルエーテル、ポリプロピレングリ
コール、シリコーンポリエーテル共重合体、ポリシロキ
サンおよび一般のノニオン系界面活性剤等が使用されて
いる。それにより感熱ゲル化性を付与させている。
【0003】しかし、アクリル酸エステル共重合体、エ
チレン−酢ビ共重合体およびポリ酢酸ビニル等の合成樹
脂エマルジョンには、上記の感熱ゲル化剤は効果がな
く、また効果があるとしても大量の添加が必要であり、
その結果、製品の耐水性等の性能低下を招いてしまう。
そのため合成樹脂エマルジョンの使用による繊維等の樹
脂加工においては、低温長時間乾燥で樹脂の移行を防止
しているのが現状である。しかし、この方法は乾燥に長
時間を要するため工程上大きなロスを生じ、極めて不合
理であるのが現状である。
チレン−酢ビ共重合体およびポリ酢酸ビニル等の合成樹
脂エマルジョンには、上記の感熱ゲル化剤は効果がな
く、また効果があるとしても大量の添加が必要であり、
その結果、製品の耐水性等の性能低下を招いてしまう。
そのため合成樹脂エマルジョンの使用による繊維等の樹
脂加工においては、低温長時間乾燥で樹脂の移行を防止
しているのが現状である。しかし、この方法は乾燥に長
時間を要するため工程上大きなロスを生じ、極めて不合
理であるのが現状である。
【0004】また、特開昭63−193901号公報に
は、ラテックス用感熱ゲル化剤として、アルキルフェノ
ール−ホルマリン縮合物のアルキレンオキシド付加物が
提案されている。しかし、この感熱ゲル化剤は効果のあ
るエマルジョンと全く効果の発現しないエマルジョンが
存在し、規則性が認められない。
は、ラテックス用感熱ゲル化剤として、アルキルフェノ
ール−ホルマリン縮合物のアルキレンオキシド付加物が
提案されている。しかし、この感熱ゲル化剤は効果のあ
るエマルジョンと全く効果の発現しないエマルジョンが
存在し、規則性が認められない。
【0005】他方、アクリルアミドおよび/またはメタ
クリルアミド誘導体を樹脂組成中に0.3〜10重量%
を含む合成樹脂エマルジョンにノニオン界面活性剤およ
び/または無機質塩を添加した感熱ゲル化エマルジョン
が提案されている(特開平2−308844号公報)。
しかし、この感熱エマルジョンのゲル化温度は60℃以
上と高く、また、自由にゲル化温度をコントロールする
ことができなかった。
クリルアミド誘導体を樹脂組成中に0.3〜10重量%
を含む合成樹脂エマルジョンにノニオン界面活性剤およ
び/または無機質塩を添加した感熱ゲル化エマルジョン
が提案されている(特開平2−308844号公報)。
しかし、この感熱エマルジョンのゲル化温度は60℃以
上と高く、また、自由にゲル化温度をコントロールする
ことができなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】不織布、芯地をはじめ
とする繊維等の樹脂加工に使用される樹脂として、アク
リル酸エステル共重合体、スチレン−アクリル酸エステ
ル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体およびポリ
酢酸ビニル等の合成樹脂エマルジョンは欠かすことので
きない樹脂である。しかし、上記したような移行の問題
がある上、その防止策として最も有効と考えられる感熱
ゲル化システムも従来技術では効果がなく、また前記の
特開昭63−193901号公報によるゲル化剤では特
定のエマルジョンしか感熱ゲル化性を与えることができ
ない。一方、低温長時間乾燥による移行防止方法も前記
のごとく極めて不合理な上、完全に防止することができ
ない。また、特開平2−308844号公報に開示され
ている感熱ゲル化エマルジョンは、ゲル化温度が60℃
以上と高く、また自由にゲル化温度をコントロールする
ことができない。本発明の目的はゲル化剤を添加するこ
となく、ゲル化温度を自由にコントロールでき、かつ上
記各種合成樹脂エマルジョンにおいて規則正しい感熱ゲ
ル化性を与える感温性エマルジョンの製造方法を提供す
ることにある。
とする繊維等の樹脂加工に使用される樹脂として、アク
リル酸エステル共重合体、スチレン−アクリル酸エステ
ル共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体およびポリ
酢酸ビニル等の合成樹脂エマルジョンは欠かすことので
きない樹脂である。しかし、上記したような移行の問題
がある上、その防止策として最も有効と考えられる感熱
ゲル化システムも従来技術では効果がなく、また前記の
特開昭63−193901号公報によるゲル化剤では特
定のエマルジョンしか感熱ゲル化性を与えることができ
ない。一方、低温長時間乾燥による移行防止方法も前記
のごとく極めて不合理な上、完全に防止することができ
ない。また、特開平2−308844号公報に開示され
ている感熱ゲル化エマルジョンは、ゲル化温度が60℃
以上と高く、また自由にゲル化温度をコントロールする
ことができない。本発明の目的はゲル化剤を添加するこ
となく、ゲル化温度を自由にコントロールでき、かつ上
記各種合成樹脂エマルジョンにおいて規則正しい感熱ゲ
ル化性を与える感温性エマルジョンの製造方法を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記した
問題点を解決するため鋭意研究を重ねた結果、特定の不
飽和アミド化合物と、これと共重合しうる他の親水性単
量体との共重合体を保護コロイドとしてビニル系単量体
を乳化重合して得られるエマルジョンが、ゲル化剤を添
加しなくても、ゲル化温度を自由にコントロールでき、
樹脂加工時の乾燥温度で円滑なゲル化性を示し、かつ各
種合成樹脂エマルジョンにおいて規則正しい感温ゲル化
性を与えることを見出し、本発明を完成することができ
た。
問題点を解決するため鋭意研究を重ねた結果、特定の不
飽和アミド化合物と、これと共重合しうる他の親水性単
量体との共重合体を保護コロイドとしてビニル系単量体
を乳化重合して得られるエマルジョンが、ゲル化剤を添
加しなくても、ゲル化温度を自由にコントロールでき、
樹脂加工時の乾燥温度で円滑なゲル化性を示し、かつ各
種合成樹脂エマルジョンにおいて規則正しい感温ゲル化
性を与えることを見出し、本発明を完成することができ
た。
【0008】すなわち、本発明は一般式(1)
【化2】 (但し、R1 は水素またはメチル基であり、R2 は水素
またはエチル基であり、R3 はエチル基またはプロピル
基である)で示される不飽和アミド化合物の少なくとも
1種と、これと共重合しうる他の親水性単量体との共重
合体を保護コロイドとし、かつ該保護コロイドをビニル
系単量体に対して13重量%以上用いてビニル系単量体
を乳化重合することを特徴とする感温性エマルジョンの
製造方法に関する。
またはエチル基であり、R3 はエチル基またはプロピル
基である)で示される不飽和アミド化合物の少なくとも
1種と、これと共重合しうる他の親水性単量体との共重
合体を保護コロイドとし、かつ該保護コロイドをビニル
系単量体に対して13重量%以上用いてビニル系単量体
を乳化重合することを特徴とする感温性エマルジョンの
製造方法に関する。
【0009】以下、本発明を具体的に説明する。まず本
発明の特徴的構成要素である保護コロイドについて説明
する。本発明において使用される保護コロイドは、一般
式(1)
発明の特徴的構成要素である保護コロイドについて説明
する。本発明において使用される保護コロイドは、一般
式(1)
【化3】 (但し、R1 は水素またはメチル基であり、R2 は水素
またはエチル基であり、R3 はエチル基またはプロピル
基である)で示される不飽和アミド化合物の少なくとも
1種と、これと共重合しうる他の親水性単量体との共重
合体であって、加温により水に不溶化する感温性共重合
体として知られている(例えば特開昭60−16870
6号公報、特開昭60−170609号公報)。しか
し、上記特開昭60−168706号公報および特開昭
60−170609号公報には、この感温性共重合体を
ビニル系単量体を乳化重合するに際して、保護コロイド
として使用することについては言及していない。本発明
は、この感温性共重合体を保護コロイドとして、ビニル
系単量体を乳化重合し、感温性エマルジョンを製造する
ことに特徴を有するものである。
またはエチル基であり、R3 はエチル基またはプロピル
基である)で示される不飽和アミド化合物の少なくとも
1種と、これと共重合しうる他の親水性単量体との共重
合体であって、加温により水に不溶化する感温性共重合
体として知られている(例えば特開昭60−16870
6号公報、特開昭60−170609号公報)。しか
し、上記特開昭60−168706号公報および特開昭
60−170609号公報には、この感温性共重合体を
ビニル系単量体を乳化重合するに際して、保護コロイド
として使用することについては言及していない。本発明
は、この感温性共重合体を保護コロイドとして、ビニル
系単量体を乳化重合し、感温性エマルジョンを製造する
ことに特徴を有するものである。
【0010】本発明で使用される前記一般式(1)で示
される不飽和アミド化合物としては、N,N−ジエチル
アクリルアミド、N−n−プロピルアクリルアミド、N
−イソプロピルアクリルアミド、N−イソプロピルメタ
アクリルアミド等があげられる。
される不飽和アミド化合物としては、N,N−ジエチル
アクリルアミド、N−n−プロピルアクリルアミド、N
−イソプロピルアクリルアミド、N−イソプロピルメタ
アクリルアミド等があげられる。
【0011】一方、前記一般式(1)で示される不飽和
アミド化合物と共重合しうる他の親水性単量体としては
アクリルアミド、メタアクリルアミド、N−メチルアク
リルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N
−ジメチルメタアクリルアミド、N−エチルアクリルア
ミド、ジアセトンアクリルアミド、ヒドロキシエチルメ
タアクリレート、ヒドロキシルエチルアクリレート、ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシプロピル
アクリレート、各種のメトキシポリエチレングリコール
メタアクリレート、各種のメトキシポリエチレングリコ
ールアクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン等をあ
げることができる。
アミド化合物と共重合しうる他の親水性単量体としては
アクリルアミド、メタアクリルアミド、N−メチルアク
リルアミド、N,N−ジメチルアクリルアミド、N,N
−ジメチルメタアクリルアミド、N−エチルアクリルア
ミド、ジアセトンアクリルアミド、ヒドロキシエチルメ
タアクリレート、ヒドロキシルエチルアクリレート、ヒ
ドロキシプロピルメタクリレート、ヒドロキシプロピル
アクリレート、各種のメトキシポリエチレングリコール
メタアクリレート、各種のメトキシポリエチレングリコ
ールアクリレート、N−ビニル−2−ピロリドン等をあ
げることができる。
【0012】上記の不飽和アミド化合物と他の親水性単
量体とを重合して保護コロイドとして使用する共重合体
を得る方法としては、例えば溶剤中で重合して得られた
重合体溶液より溶剤を留去し、共重合体を得る方法を採
用することができる。共重合体は使用に際し、再度水に
溶解し、乳化重合の際に用いる保護コロイド水溶液とす
る。
量体とを重合して保護コロイドとして使用する共重合体
を得る方法としては、例えば溶剤中で重合して得られた
重合体溶液より溶剤を留去し、共重合体を得る方法を採
用することができる。共重合体は使用に際し、再度水に
溶解し、乳化重合の際に用いる保護コロイド水溶液とす
る。
【0013】不飽和アミド化合物と他の親水性単量体と
の組み合せによりゲル化温度は自由にコントロールする
ことができ、希望するゲル化温度は不飽和アミド化合物
と親水性単量体の配合比で決めることができる。例えば
不飽和アミド化合物と他の親水性単量体とを共重合する
場合、不飽和アミド化合物の配合比が多くなるとゲル化
温度は低くなり、配合比が少なくなるとゲル化温度は高
くなる傾向がある。
の組み合せによりゲル化温度は自由にコントロールする
ことができ、希望するゲル化温度は不飽和アミド化合物
と親水性単量体の配合比で決めることができる。例えば
不飽和アミド化合物と他の親水性単量体とを共重合する
場合、不飽和アミド化合物の配合比が多くなるとゲル化
温度は低くなり、配合比が少なくなるとゲル化温度は高
くなる傾向がある。
【0014】不飽和アミド化合物と親水性単量体とを共
重合させる場合には、一般的には重合開始剤が使用され
る。重合開始剤は一般的に用いられる有機過酸化物およ
びアゾ化合物であれば、特に制限されるものではない。
有機過酸化物としては、tert−ブチルパーオキシ
ド、ベンゾイルパーオキシド、クメンヒドロパーオキシ
ド、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノ
エート、過安息香酸ブチル等があげられ、アゾ化合物と
してはアゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビ
ス−2−アミジノプロパン塩酸塩、2,2′−アゾビス
−2,4−ジメチルバレロニトリル、4,4′−アゾビ
ス−4−シアノバレイン酸等があげられる。
重合させる場合には、一般的には重合開始剤が使用され
る。重合開始剤は一般的に用いられる有機過酸化物およ
びアゾ化合物であれば、特に制限されるものではない。
有機過酸化物としては、tert−ブチルパーオキシ
ド、ベンゾイルパーオキシド、クメンヒドロパーオキシ
ド、tert−ブチルパーオキシ−2−エチルヘキサノ
エート、過安息香酸ブチル等があげられ、アゾ化合物と
してはアゾビスイソブチロニトリル、2,2′−アゾビ
ス−2−アミジノプロパン塩酸塩、2,2′−アゾビス
−2,4−ジメチルバレロニトリル、4,4′−アゾビ
ス−4−シアノバレイン酸等があげられる。
【0015】重合開始剤の使用量は、通常採用される量
的範囲で充分であり、例えば全単量体当り0.01〜5
重量%、好ましくは0.05〜2重量%の範囲である。
的範囲で充分であり、例えば全単量体当り0.01〜5
重量%、好ましくは0.05〜2重量%の範囲である。
【0016】重合に用いる溶剤としては、共重合体を均
一に溶解させるものであれば良く、具体的にはメタノー
ル、エタノール等のアルコール類、アセトン等のケトン
類、エチレングリコール、プロピレングリコール等のグ
リコール類等があげられ、留去するためできるだけ沸点
の低い溶剤、例えばメタノール、イソプロピルアルコー
ル等の使用が好ましい。溶剤の留去は、自然に乾燥し、
ある程度溶剤を飛ばした後、減圧乾燥機を用いて一昼夜
室温で減圧乾燥を行う。本発明においては、得られた共
重合体を水で使用しやすい濃度まで溶解、希釈し乳化重
合用の保護コロイドとする。
一に溶解させるものであれば良く、具体的にはメタノー
ル、エタノール等のアルコール類、アセトン等のケトン
類、エチレングリコール、プロピレングリコール等のグ
リコール類等があげられ、留去するためできるだけ沸点
の低い溶剤、例えばメタノール、イソプロピルアルコー
ル等の使用が好ましい。溶剤の留去は、自然に乾燥し、
ある程度溶剤を飛ばした後、減圧乾燥機を用いて一昼夜
室温で減圧乾燥を行う。本発明においては、得られた共
重合体を水で使用しやすい濃度まで溶解、希釈し乳化重
合用の保護コロイドとする。
【0017】この保護コロイドとしての共重合体の使用
量は、乳化重合時のビニル系単量体に対して13重量%
以上、好ましくは15〜100重量%、さらに好ましく
は15〜50重量%である。共重合体の使用量が13重
量%未満であるとエマルジョンを安定に得ることができ
ず、ゲル化状態になってしまう。
量は、乳化重合時のビニル系単量体に対して13重量%
以上、好ましくは15〜100重量%、さらに好ましく
は15〜50重量%である。共重合体の使用量が13重
量%未満であるとエマルジョンを安定に得ることができ
ず、ゲル化状態になってしまう。
【0018】本発明に使用されるビニル系単量体として
は、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸アル
キル類、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン等の芳香族ビニル化合物類、エチレン、プロピレン、
イソブチン、ブタジエン等のα−オレフィン類、アクリ
ロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン等の単量体が
あげられ、これらの中の1種もしくは2種以上が用いら
れる。
は、例えば(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリ
ル酸エチル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アク
リル酸2−エチルヘキシル等の(メタ)アクリル酸アル
キル類、スチレン、α−メチルスチレン、ビニルトルエ
ン等の芳香族ビニル化合物類、エチレン、プロピレン、
イソブチン、ブタジエン等のα−オレフィン類、アクリ
ロニトリル、塩化ビニル、塩化ビニリデン等の単量体が
あげられ、これらの中の1種もしくは2種以上が用いら
れる。
【0019】本発明の感温性エマルジョンは、通常の乳
化重合法によって製造することができる。重合時には、
通常重合開始剤が用いられ一般に乳化重合に使用される
ものであれば全て使用することができる。代表的なもの
をあげれば、過酸化水素、過硫酸アンモニウム等の水溶
性無機過酸化物または過硫酸塩、クメンハイドロパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド等の有機過酸化
物、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物があげ
られる。重合開始剤の使用量は、ビニル系単量体の総重
量に対して0.1〜2重量%が好ましい。なお、これら
の重合開始剤と金属イオンおよび還元剤との併用による
一般にレドックス重合法として公知の方法によっても良
いことはもちろんである。またビニル系単量体は、これ
を一括してもしくは分割して、または連続的に滴下して
加えても良い。重合は、用いる保護コロイドのゲル化温
度以下で行われ、通常30〜40℃の温度で行われる。
本発明で得られたエマルジョンは、ゲル化温度を持った
感温性エマルジョンである。そのゲル化温度はエマルジ
ョンを製造する際に使用する保護コロイドにより自由に
選択することができる。
化重合法によって製造することができる。重合時には、
通常重合開始剤が用いられ一般に乳化重合に使用される
ものであれば全て使用することができる。代表的なもの
をあげれば、過酸化水素、過硫酸アンモニウム等の水溶
性無機過酸化物または過硫酸塩、クメンハイドロパーオ
キサイド、ベンゾイルパーオキサイド等の有機過酸化
物、アゾビスイソブチロニトリル等のアゾ化合物があげ
られる。重合開始剤の使用量は、ビニル系単量体の総重
量に対して0.1〜2重量%が好ましい。なお、これら
の重合開始剤と金属イオンおよび還元剤との併用による
一般にレドックス重合法として公知の方法によっても良
いことはもちろんである。またビニル系単量体は、これ
を一括してもしくは分割して、または連続的に滴下して
加えても良い。重合は、用いる保護コロイドのゲル化温
度以下で行われ、通常30〜40℃の温度で行われる。
本発明で得られたエマルジョンは、ゲル化温度を持った
感温性エマルジョンである。そのゲル化温度はエマルジ
ョンを製造する際に使用する保護コロイドにより自由に
選択することができる。
【0020】
【実施例】以下、実施例あげて本発明をさらに詳細に説
明する。
明する。
【0021】参考例1 撹拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを有する1リ
ットルの5ツ口セパラブルフラスコにメタノール180
gを仕込み窒素ガスで雰囲気を置換しながら撹拌を行
い、ウォーターバスを用いて内温を65℃に上昇させ
た。N,N′−ジエチルアクリルアミド270g、40
%アクリルアミド187.5gに2,2′−アゾビス−
2,4−ジメチルバレロニトリル(和光純薬(株)社
製,商品名V−65)0.08gを溶解させた単量体混
合物を500ml滴下ロートに入れた。上記のセパラブル
フラスコにリフラックス条件下で単量体混合物を3時間
かけて均一に滴下した。単量体混合物の滴下終了20分
後,80分後,140分後にV−65 0.02gとメ
タノール10gを各々追添し、未反応単量体混合物を除
去した。1時間熟成を行い、熟成終了後、冷却してメタ
ノール溶剤中での共重合体を得た。得られた共重合体を
バットに入れ風乾で溶剤であるメタノールを留去した。
さらに減圧乾燥機で一昼夜乾燥後、共重合体を水に溶解
し、共重合体の濃度が30%の保護コロイド水溶液を得
た。この水溶液のゲル化温度を測定すると47℃であっ
た。
ットルの5ツ口セパラブルフラスコにメタノール180
gを仕込み窒素ガスで雰囲気を置換しながら撹拌を行
い、ウォーターバスを用いて内温を65℃に上昇させ
た。N,N′−ジエチルアクリルアミド270g、40
%アクリルアミド187.5gに2,2′−アゾビス−
2,4−ジメチルバレロニトリル(和光純薬(株)社
製,商品名V−65)0.08gを溶解させた単量体混
合物を500ml滴下ロートに入れた。上記のセパラブル
フラスコにリフラックス条件下で単量体混合物を3時間
かけて均一に滴下した。単量体混合物の滴下終了20分
後,80分後,140分後にV−65 0.02gとメ
タノール10gを各々追添し、未反応単量体混合物を除
去した。1時間熟成を行い、熟成終了後、冷却してメタ
ノール溶剤中での共重合体を得た。得られた共重合体を
バットに入れ風乾で溶剤であるメタノールを留去した。
さらに減圧乾燥機で一昼夜乾燥後、共重合体を水に溶解
し、共重合体の濃度が30%の保護コロイド水溶液を得
た。この水溶液のゲル化温度を測定すると47℃であっ
た。
【0022】参考例2 参考例1においてN,N′−ジエチルアクリルアミドの
使用量を224.3g、40%アクリルアミドの使用量
を301.8gに変えた以外は参考例1と同様に重合、
処理を行って共重合体を得た。この共重合体を水に溶解
し、共重合体の濃度が31.6%の保護コロイド水溶液
を得た。この水溶液のゲル化温度は72℃であった。
使用量を224.3g、40%アクリルアミドの使用量
を301.8gに変えた以外は参考例1と同様に重合、
処理を行って共重合体を得た。この共重合体を水に溶解
し、共重合体の濃度が31.6%の保護コロイド水溶液
を得た。この水溶液のゲル化温度は72℃であった。
【0023】実施例1 撹拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを有する1リ
ットルのセパラブルフラスコにイオン交換水278.5
g、参考例1で得られた30%濃度の保護コロイド水溶
液91.5g(固形分27.5g、対モノマー15%)
を仕込んだ。撹拌を行いながらエチルアクリレートモノ
マー180gを3時間で滴下した。モノマー滴下開始直
前に3%過硫酸カリウム水溶液5mlと3%亜硫酸ナトリ
ウム水溶液5mlを投入した。さらにモノマー滴下と同時
に3%過硫酸カリウム水溶液20mlと3%亜硫酸ナトリ
ウム水溶液20mlを3時間30分で滴下した。反応温度
は30〜32℃とした。触媒滴下終了後1時間同温度で
熟成を行った。得られたエマルジョンは固形分濃度が3
3.8%(重合率98%)の安定なエマルジョンであっ
た。また得られたエマルジョンのゲル化温度を測定した
ところ47℃で凝集した。凝集したエマルジョンを再度
室温に戻したところ、安定なエマルジョンに再度戻っ
た。
ットルのセパラブルフラスコにイオン交換水278.5
g、参考例1で得られた30%濃度の保護コロイド水溶
液91.5g(固形分27.5g、対モノマー15%)
を仕込んだ。撹拌を行いながらエチルアクリレートモノ
マー180gを3時間で滴下した。モノマー滴下開始直
前に3%過硫酸カリウム水溶液5mlと3%亜硫酸ナトリ
ウム水溶液5mlを投入した。さらにモノマー滴下と同時
に3%過硫酸カリウム水溶液20mlと3%亜硫酸ナトリ
ウム水溶液20mlを3時間30分で滴下した。反応温度
は30〜32℃とした。触媒滴下終了後1時間同温度で
熟成を行った。得られたエマルジョンは固形分濃度が3
3.8%(重合率98%)の安定なエマルジョンであっ
た。また得られたエマルジョンのゲル化温度を測定した
ところ47℃で凝集した。凝集したエマルジョンを再度
室温に戻したところ、安定なエマルジョンに再度戻っ
た。
【0024】比較例1 実施例1において参考例1で得られた30%濃度の保護
コロイド水溶液の使用量を61g(固形分18.3g、
対モノマー10%)に変えイオン交換水の使用量を28
4gに変えた以外は実施例1と同様に行った。得られた
エマルジョンを取り出したところ、小さな塊でゲル化状
態で目的としたエマルジョンは得られなかった。
コロイド水溶液の使用量を61g(固形分18.3g、
対モノマー10%)に変えイオン交換水の使用量を28
4gに変えた以外は実施例1と同様に行った。得られた
エマルジョンを取り出したところ、小さな塊でゲル化状
態で目的としたエマルジョンは得られなかった。
【0025】実施例2 撹拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロートを有する1リ
ットルのセパラブルフラスコにイオン交換水284.6
g、参考例2で得られた31.6%濃度の保護コロイド
水溶液85.4g(固形分27.0g、対モノマー15
%)を仕込んだ。以下実施例1と同様に反応を行った。
得られたエマルジョンは固形分濃度が34.0%(重合
率98.6%)の安定なエマルジョンであった。また得
られたエマルジョンのゲル化温度を測定したところ、7
2℃で凝集した。凝集したエマルジョンを再度室温に戻
したところ、再び安定なエマルジョンに戻った。
ットルのセパラブルフラスコにイオン交換水284.6
g、参考例2で得られた31.6%濃度の保護コロイド
水溶液85.4g(固形分27.0g、対モノマー15
%)を仕込んだ。以下実施例1と同様に反応を行った。
得られたエマルジョンは固形分濃度が34.0%(重合
率98.6%)の安定なエマルジョンであった。また得
られたエマルジョンのゲル化温度を測定したところ、7
2℃で凝集した。凝集したエマルジョンを再度室温に戻
したところ、再び安定なエマルジョンに戻った。
【0026】
【発明の効果】本発明の製造方法によって得られる感温
性エマルジョンは、ゲル化剤を添加しなくても、ゲル化
温度を自由にコントロールでき、樹脂加工時の乾燥温度
で円滑なゲル化性を示し、かつ各種合成樹脂エマルジョ
ンにおいて規則正しい感熱ゲル化性を与える。従って、
本発明の感温性エマルジョンは、不織布、芯地をはじめ
とする各種繊維等の樹脂加工の加熱乾燥時において生じ
る樹脂の移行を防止できる感温性エマルジョンとして有
効に使用できる。
性エマルジョンは、ゲル化剤を添加しなくても、ゲル化
温度を自由にコントロールでき、樹脂加工時の乾燥温度
で円滑なゲル化性を示し、かつ各種合成樹脂エマルジョ
ンにおいて規則正しい感熱ゲル化性を与える。従って、
本発明の感温性エマルジョンは、不織布、芯地をはじめ
とする各種繊維等の樹脂加工の加熱乾燥時において生じ
る樹脂の移行を防止できる感温性エマルジョンとして有
効に使用できる。
Claims (4)
- 【請求項1】 一般式(1) 【化1】 (但し、R1 は水素またはメチル基であり、R2 は水素
またはエチル基であり、R3 はエチル基またはプロピル
基である)で示される不飽和アミド化合物の少なくとも
1種と、これと共重合しうる他の親水性単量体との共重
合体を保護コロイドとし、かつ該保護コロイドをビニル
系単量体に対して13重量%以上用いてビニル系単量体
を乳化重合することを特徴とする感温性エマルジョンの
製造方法。 - 【請求項2】 保護コロイドの使用量がビニル系単量体
に対して15〜100重量%である請求項1に記載の感
温性エマルジョンの製造方法。 - 【請求項3】 保護コロイドがN,N′−ジエチルアク
リルアミドとアクリルアミドとの共重合体である請求項
1に記載の感温性エマルジョンの製造方法。 - 【請求項4】 ビニル系単量体が(メタ)アクリル酸ア
ルキル類である請求項1に記載の感温性エマルジョンの
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP659095A JPH08193103A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 感温性エマルジョンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP659095A JPH08193103A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 感温性エマルジョンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08193103A true JPH08193103A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11642554
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP659095A Pending JPH08193103A (ja) | 1995-01-19 | 1995-01-19 | 感温性エマルジョンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08193103A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008146631A1 (ja) | 2007-05-30 | 2008-12-04 | Jsr Corporation | 非特異吸着防止剤 |
-
1995
- 1995-01-19 JP JP659095A patent/JPH08193103A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008146631A1 (ja) | 2007-05-30 | 2008-12-04 | Jsr Corporation | 非特異吸着防止剤 |
CN101680888A (zh) * | 2007-05-30 | 2010-03-24 | Jsr株式会社 | 非特异吸附防止剂 |
EP2151688A4 (en) * | 2007-05-30 | 2010-12-01 | Jsr Corp | NON-SPECIFIC ADSORPTION INHIBITOR |
US8859699B2 (en) | 2007-05-30 | 2014-10-14 | Jsr Corporation | Non-specific adsorption inhibitor |
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