JPH08192701A - 自動車内装部材 - Google Patents

自動車内装部材

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JPH08192701A
JPH08192701A JP7026149A JP2614995A JPH08192701A JP H08192701 A JPH08192701 A JP H08192701A JP 7026149 A JP7026149 A JP 7026149A JP 2614995 A JP2614995 A JP 2614995A JP H08192701 A JPH08192701 A JP H08192701A
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JP
Japan
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standing wall
shock absorbing
automobile interior
strength
interior member
Prior art date
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Pending
Application number
JP7026149A
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English (en)
Inventor
Keiji Masuyama
圭司 増山
Hiroaki Suzuki
裕明 鈴木
Takaya Tejima
孝哉 手島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inoac Corp
Original Assignee
Inoue MTP KK
Inoac Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量および衝撃吸収性に優れ、運搬などの際
に破損を生じ難いのみならず、成形用金型が容易に作成
でき、かつ成形用金型の耐久性も高めることができる自
動車内装部材を提供する。 【構成】 立ち壁11と該立ち壁に連結した衝撃吸収用
リブ13とが形成された合成樹脂製の自動車内装部材に
おいて、前記立ち壁との境界付近の衝撃吸収用リブに薄
肉の強度低下部14を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、衝撃吸収構造を有す
る自動車内装部材に関する。
【0002】
【従来の技術】図8に示すグローブボックスの蓋60、
あるいはニープロテクタ(図示せ)等の自動車内装部材
にあっては、衝突時に乗員を保護するために衝撃吸収構
造を有するものがある。符号65はグローブボックス本
体である。
【0003】近年、前記衝撃吸収構造を有する自動車内
装部材として、図9に示すグローブボックスの蓋60の
ように、表面部60aの周囲またはその表面部60aの
内面に立ち壁61が形成され、その立ち壁61に連結し
た衝撃吸収用リブ63が前記内面に形成された合成樹脂
成形品が提案されるようになった。なお、この蓋60の
裏側は、必要に応じて板状等の裏面材(図示せず)によ
って覆われる。この自動車内装部材にあっては、平常時
には前記立ち壁61および衝撃吸収用リブ63によって
適度な剛性を発揮し、一方、表側から衝撃を受けた際に
は前記衝撃吸収用リブ63が屈曲変形して衝撃を吸収す
る。また、この自動車内装部材は合成樹脂からなるため
軽量であり、軽量化が求められる自動車用部品として好
適である。
【0004】しかし、前記衝撃吸収用リブ63を有する
自動車内装部材は、側壁として表面部の周囲に形成され
た立ち壁61a、あるいは取っ手用開口部の周壁として
内面に形成された立ち壁61b付近の剛性が、その立ち
壁から離れた部分の剛性と比べて高くなるため、衝撃吸
収用リブ63の屈曲変形が妨げられて十分な衝撃吸収性
が得られないおそれがある。
【0005】なお、図10に示す自動車内装部材のよう
に、衝撃吸収用リブ73にスリット75を設けたものも
提案されている。この場合、衝撃吸収用リブ73は、ス
リット75によって立ち壁71から分離するため、立ち
壁71に邪魔されることなく屈曲変形できる。
【0006】しかし、このスリットを設けた自動車内装
部材にあっては、運搬の際などに、他の自動車内装部材
と接触するなどして前記スリット75付近が折れ曲がっ
たり、破損しやすい問題がある。さらに、その自動車内
装部材を成形するための成形金型には、前記スリット形
成用に薄く細長い突部を設けねばならず、その細長い突
部が破損しやすい問題もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑みなされたもので、軽量および衝撃吸収性に優れ、
運搬などの際に破損を生じ難いのみならず、成形用金型
が容易に作成でき、かつ成形用金型の耐久性も高めるこ
とができる自動車内装部材を提供しようとするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、表面部の周
囲または前記表面部内面の少なくともいずれか一方に立
ち壁が形成されるとともに、該立ち壁に連結した衝撃吸
収用リブが前記内面に形成された合成樹脂製の自動車内
装部材において、前記立ち壁との境界付近の衝撃吸収用
リブに薄肉の強度低下部(以下単に強度低下部とも記
す。)を設けたことを特徴とする。
【0009】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図1はこの発明の一実施例の自動車内装部材の
一部を裏側から見た斜視図、図2はその一部の拡大斜視
図、図3はその自動車内装部材の衝撃吸収作用を示す斜
視図、図4は強度低下部の他の例を示す部分斜視図、図
5はさらに他の例の強度低下部を示す部分斜視図、図6
はさらに他の例の強度低下部を示す部分斜視図、図7は
強度低下部が樹脂のウェルド部となっている例を示す部
分斜視図である。
【0010】図1および図2に示すこの発明の自動車内
装部材10は、塩化ビニル樹脂あるいはABS樹脂等の
合成樹脂から、射出成形等によりコンソールボックスの
蓋形状に成形されたもので、立ち壁11と衝撃吸収用リ
ブ13を有する。
【0011】前記立ち壁11は、側壁を構成するため表
面部10aの周囲に形成された立ち壁11aと、取っ手
用開口部12の周壁を構成するため表面部10aの内面
に形成された立ち壁11bとからなる。前記側壁を構成
する立ち壁11aは、この自動車内装部材10に必要な
剛性を付与するとともに側面の外観を良好にするための
ものであり、また、取っ手用開口部12の周壁を構成す
る立ち壁11bは、取っ手用開口部12に必要な剛性を
付与するとともにその部分の外観を良好にするものであ
る。
【0012】前記衝撃吸収用リブ13は、前記立ち壁1
1に連結して表面部10aの内面に形成されている。こ
の衝撃吸収用リブ13は、平常時においては前記立ち壁
11とともに自動車内装部材10に所望の剛性を付与
し、一方、衝突時には屈曲変形してその衝撃エネルギー
を吸収するためのもので、所定の衝撃エネルギーにより
屈曲変形できるよう、その厚みおよび形状が設計され
る。なお、前記衝撃吸収用リブ13の厚みは、通常前記
立ち壁11よりも薄くされ、それにより衝撃吸収用リブ
13の剛性が立ち壁11の剛性より低くなるようにされ
る。また衝撃吸収用リブ13の形状については、この実
施例のような格子形状または図示しない蜂の巣形状ある
いは平行形状等適宜の形状とされる。
【0013】前記衝撃吸収用リブ13には、立ち壁11
との境界付近に薄肉の強度低下部14が衝撃時の破断用
に形成されている。この薄肉の強度低下部14が形成さ
れる衝撃吸収用リブ13は、立ち壁11との境界に近づ
くに従ってその立ち壁11の剛性により変形しずらくな
る。そのため、この自動車内装部材10に衝撃が加わっ
た際には、強度低下部14の両側、すなわち立ち壁11
側とその反対側とで衝撃吸収用リブ13の変形量が異な
り、その変形量の差により、衝撃吸収用リブ13が、図
3で示すように衝撃吸収途中に薄肉の強度低下部14で
切断される。そして、それにより立ち壁11から分離し
た衝撃吸収用リブ13が、その後、立ち壁11に影響さ
れることなく屈曲変形し、衝撃エネルギーを良好に吸収
する。
【0014】前記薄肉の強度低下部14は、この実施例
のように、立ち壁11との境界の全てに設けてもよく、
あるいは特に剛性が高くなる特定の境界などに部分的に
設けてもよい。また、薄肉の強度低下部14の厚みは、
立ち壁11および衝撃吸収用リブの厚み等によって異な
るが、一例として、立ち壁11および表面16の厚みが
3mm、衝撃吸収用リブ13の厚みが1mmの場合に、
薄肉の強度低下部14の厚みを0.5mmにした例を示
す。さらにこの実施例では、前記薄肉の強度低下部14
は、立ち壁11から僅かに離れた位置の衝撃吸収用リブ
13の両側面に形成した断面V字形の縦溝によって構成
されているが、それに限るものではない。
【0015】図4には、他の例の強度低下部24を示
す。この強度低下部24は、立ち壁21との境界位置に
ある衝撃吸収用リブ23の両側面に形成した、断面楔形
の縦溝により構成される。符号20aは表面部である。
また図5に示す他の例の強度低下部34は、立ち壁31
から僅か離れた位置の衝撃吸収用リブ33の片側面に形
成した断面V字形の縦溝からなる。30aは表面部であ
る。さらに図6に示す他の例の強度低下部44は、立ち
壁41から僅か離れた位置にある衝撃吸収用リブ43の
両側面に形成した、断面半円形の縦溝からなる。40a
は表面部である。
【0016】前記強度低下部14,24,34,44
は、図7に示す強度低下部54のように、薄肉かつ樹脂
のウェルド部55とするのが好ましい。この樹脂のウェ
ルド部は、合成樹脂成形品を射出成形する際、成形金型
内を異なる方向から流れてきた溶融樹脂が互いに衝突し
て接合(溶着)する部分で、射出成形時の条件により形
成されることが知られている。このウェルド部55で
は、図示のようなウェルドライン55aを生じる場合と
生じない場合とがあるが、そのいずれの場合も他部より
も強度が弱くなる。そのため、衝撃吸収用リブ53が屈
曲変形して衝撃を吸収する際には、前記強度低下部54
で一層破断し易くなり、立ち壁51による衝撃吸収用リ
ブ53の屈曲変形阻害をより確実に防ぐことができ、衝
撃吸収性をさらに向上させることができる。
【0017】また、前記衝撃吸収用リブ11,…に薄肉
の強度低下部14,…を設けた自動車内装部材を成形金
型を用いて射出成形すれば、次に示すように、前記樹脂
のウェルド部55を容易に強度低下部54に位置させる
ことができる。前記成形金型のキャビティに射出された
溶融樹脂はキャビティ内の広い部分、すなわち図7の立
ち壁51あるいは表面部50aを成形するキャビティ部
分に速やかに流れ、最後に狭い部分、すなわち薄肉の強
度低下部54を成形するキャビティ部分へ向かって流れ
る。そして、その薄肉の強度低下部54を成形するキャ
ビティ部分で、前記立ち壁51側から流れてくる溶融樹
脂aと、前記表面部50aを通って立ち壁51とは反対
側から流れてくる溶融樹脂bとが衝突して接合(ウェル
ド)する。したがって、得られた自動車内装部材は薄肉
の強度低下部54が樹脂のウェルド部となっている。
【0018】なお、前記立ち壁は、自動車内装部材の表
面部周囲のみに設けたり、あるいはその周囲を除いて表
面部の内面のみに設けてもよい。また、前記各実施例の
自動車内装部材は、必要に応じてその裏側が裏面材(図
示せず)で覆われ、衝撃吸収用リブ13,…が隠蔽され
た状態で使用される。
【0019】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
自動車内装部材によれば、立ち壁との境界付近の衝撃吸
収用リブに薄肉の強度低下部を設けたため、衝撃により
衝撃吸収用リブが屈曲変形する際に前記強度低下部が破
断して、衝撃吸収用リブが立ち壁から分離する。そのた
め、立ち壁に邪魔されることなく衝撃吸収用リブが屈曲
変形し、衝撃エネルギーを効率よく吸収できる。しかも
この発明の自動車内装部材は、合成樹脂からなるため軽
量であり、またコンソールボックスの蓋に限られず、衝
撃吸収性が求められる自動車内装部材に適用できるた
め、きわめて有用である。
【0020】さらに、この発明の自動車内装部材にあっ
ては、衝撃吸収用リブが立ち壁と連結しているため、運
搬等の際に衝撃吸収用リブが折れ曲がったり、破損する
おそれがなく、取り扱いが容易である。
【0021】また、この発明の自動車内装部材にあって
は、前記薄肉の強度低下部を形成するための小さな突部
を成形金型の衝撃吸収用リブ成形面に突出形成し、その
成形金型を用いて成形すればよい。そのため用いる成形
金型は、衝撃吸収用リブの強度低下部成形面で破損のお
それがほとんどなく、衝撃吸収用リブをスリットにより
立ち壁から分離させた自動車内装部材を成形するための
成形金型と比べ、金型の製造および維持が容易で、耐久
性を向上できる効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の自動車内装部材の一部を
裏側から見た斜視図である。
【図2】その部分拡大斜視図である。
【図3】その自動車内装部材の衝撃吸収作用を示す斜視
図である。
【図4】他の実施例の強度低下部を示す部分斜視図であ
る。
【図5】さらに他の実施例の強度低下部を示す部分斜視
図である。
【図6】さらに他の実施例の強度低下部を示す部分斜視
図である。
【図7】強度低下部が樹脂のウェルド部となっている例
を示す部分斜視図である。
【図8】一般的なコンソールボックスの斜視図である。
【図9】そのコンソールボックスの蓋の裏面を示す斜視
図である。
【図10】他の従来例の自動車内装部材を示す部分斜視
図である。
【符号の説明】
11,21,31,41,51:立ち壁 13,23,33,43,53:衝撃吸収用リブ 14,24,34,44,54:強度低下部 55:樹脂のウェルド部 55a:ウェルドライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 手島 孝哉 愛知県安城市藤井町東長先8番地1 株式 会社イノアックコーポレーション桜井事業 所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面部の周囲またはその表面部内面の少
    なくともいずれか一方に立ち壁が形成されるとともに、
    該立ち壁に連結した衝撃吸収用リブが前記内面に形成さ
    れた合成樹脂製の自動車内装部材において、 前記立ち壁との境界付近の衝撃吸収用リブに薄肉の強度
    低下部を設けたことを特徴とする自動車内装部材。
  2. 【請求項2】 請求項1において、衝撃吸収用リブに形
    成された薄肉の強度低下部が、自動車内装部材を形成す
    る樹脂のウェルド部になっていることを特徴とする自動
    車内装部材。
JP7026149A 1995-01-19 1995-01-19 自動車内装部材 Pending JPH08192701A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014094640A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Denso Corp 空気通路開閉装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014094640A (ja) * 2012-11-08 2014-05-22 Denso Corp 空気通路開閉装置
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