JPH08192677A - 車両用ハイマウントストップランプ装置 - Google Patents
車両用ハイマウントストップランプ装置Info
- Publication number
- JPH08192677A JPH08192677A JP2605195A JP2605195A JPH08192677A JP H08192677 A JPH08192677 A JP H08192677A JP 2605195 A JP2605195 A JP 2605195A JP 2605195 A JP2605195 A JP 2605195A JP H08192677 A JPH08192677 A JP H08192677A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stop lamp
- vehicle
- rear glass
- gap
- main body
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- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、車種が異なってリヤガラスまでの
隙間が変化する場合に、隙間を略一定とすべく隙間調整
を果たし得ることを目的としている。 【構成】 このため、ストップランプ本体部を抱持する
第1、第2つば部を設け、ストップランプ本体部と第
1、第2つば部間に凹凸係合によりリヤガラスと第1、
第2つば部間の隙間を略一定とする隙間調整手段を設け
ている。また、ストップランプ本体部を抱持しリヤガラ
スに対して接離方向にスライド移動するつば部を設け、
ストップランプ本体部の両側面部位にリヤガラスから漸
次離間し且つ対となる複数個の係合穴部を設け、つば部
にこのつば部をスライド移動させていずれか一対の係合
穴部に係合させつば部を所定位置に固定してリヤガラス
とつば部間の隙間を略一定とする隙間調整手段を設けて
いる。
隙間が変化する場合に、隙間を略一定とすべく隙間調整
を果たし得ることを目的としている。 【構成】 このため、ストップランプ本体部を抱持する
第1、第2つば部を設け、ストップランプ本体部と第
1、第2つば部間に凹凸係合によりリヤガラスと第1、
第2つば部間の隙間を略一定とする隙間調整手段を設け
ている。また、ストップランプ本体部を抱持しリヤガラ
スに対して接離方向にスライド移動するつば部を設け、
ストップランプ本体部の両側面部位にリヤガラスから漸
次離間し且つ対となる複数個の係合穴部を設け、つば部
にこのつば部をスライド移動させていずれか一対の係合
穴部に係合させつば部を所定位置に固定してリヤガラス
とつば部間の隙間を略一定とする隙間調整手段を設けて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用ハイマウントス
トップランプ装置に係り、特に車種が異なってリヤガラ
スまでの隙間が変化する場合に、隙間を略一定とすべく
隙間調整を行う車両用ハイマウントストップランプ装置
に関する。
トップランプ装置に係り、特に車種が異なってリヤガラ
スまでの隙間が変化する場合に、隙間を略一定とすべく
隙間調整を行う車両用ハイマウントストップランプ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には、後部のリヤガラス内側にハイ
マウントストップランプ装置を配設したものがある。こ
のハイマウントストップランプ装置は、車両のストップ
操作、つまりブレーキング時に点灯し、後続車両にブレ
ーキング操作の有無を表示している。
マウントストップランプ装置を配設したものがある。こ
のハイマウントストップランプ装置は、車両のストップ
操作、つまりブレーキング時に点灯し、後続車両にブレ
ーキング操作の有無を表示している。
【0003】前記車両用ハイマウントストップランプ装
置としては、実開昭63−133435号公報に開示さ
れるものがある。この公報に開示される自動車用発光表
示装置は、自動車の後方棚部に取付ける発光表示装置に
おいて、後部ウィンドガラスに対向する発光表示面の周
囲に設けられた柔軟性遮光壁部材の一部または全部を蛇
腹状構造部に形成している。
置としては、実開昭63−133435号公報に開示さ
れるものがある。この公報に開示される自動車用発光表
示装置は、自動車の後方棚部に取付ける発光表示装置に
おいて、後部ウィンドガラスに対向する発光表示面の周
囲に設けられた柔軟性遮光壁部材の一部または全部を蛇
腹状構造部に形成している。
【0004】また、実開昭63−133436号公報に
開示されるものがある。この公報に開示される自動車用
発光表示装置は、自動車の後方棚部に取付ける発光表示
装置において、後部ウィンドガラスに対向する発光表示
面の周囲に設けられた筒状の柔軟性遮光壁部材を、その
筒軸方向に湾曲する円弧状に形成し、遮光壁部材の開口
端縁が後部ウィンドガラスに対して設置角度を可変でき
るように遮光壁部材を外装ケースに摺動可能に嵌合せし
めている。
開示されるものがある。この公報に開示される自動車用
発光表示装置は、自動車の後方棚部に取付ける発光表示
装置において、後部ウィンドガラスに対向する発光表示
面の周囲に設けられた筒状の柔軟性遮光壁部材を、その
筒軸方向に湾曲する円弧状に形成し、遮光壁部材の開口
端縁が後部ウィンドガラスに対して設置角度を可変でき
るように遮光壁部材を外装ケースに摺動可能に嵌合せし
めている。
【0005】更に、実開昭63−22253号公報に開
示されるものがある。この公報に開示される自動車用ハ
イマウンテッドストップランプは、ランプユニットの前
方周縁に漏光防止枠を取付け、漏光防止枠の左右側辺及
び上側辺を伸縮自在なジャバラ状に形成するとともに、
下側辺を固定状に形成している。
示されるものがある。この公報に開示される自動車用ハ
イマウンテッドストップランプは、ランプユニットの前
方周縁に漏光防止枠を取付け、漏光防止枠の左右側辺及
び上側辺を伸縮自在なジャバラ状に形成するとともに、
下側辺を固定状に形成している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の車両
用ハイマウントストップランプ装置においては、図8に
示す如く、ハイマウントストップランプ装置102のス
トップランプ本体部108をリヤガラス106の内側に
配設し、ストップランプ本体部108の端部にエンドラ
バー130を装着してこのエンドラバー130をリヤガ
ラス106に接触させ、隙間を零としたものがある。
用ハイマウントストップランプ装置においては、図8に
示す如く、ハイマウントストップランプ装置102のス
トップランプ本体部108をリヤガラス106の内側に
配設し、ストップランプ本体部108の端部にエンドラ
バー130を装着してこのエンドラバー130をリヤガ
ラス106に接触させ、隙間を零としたものがある。
【0007】また、図9に示す如く、ハイマウントスト
ップランプ装置202のストップランプ本体部208を
リヤガラス206の内側に配設し、ストップランプ本体
部208の端部にリヤガラス206に沿う形状につば部
210を折曲形成し、つば部210とリヤガラス206
間の隙間を小とするものがある。
ップランプ装置202のストップランプ本体部208を
リヤガラス206の内側に配設し、ストップランプ本体
部208の端部にリヤガラス206に沿う形状につば部
210を折曲形成し、つば部210とリヤガラス206
間の隙間を小とするものがある。
【0008】しかし、ハイマウントストップランプ装置
の取付位置とリヤガラスまでの寸法が決まっていること
により、つば部とリヤガラス間の隙間を略一定とするた
めには、各車種毎にハイマウントストップランプ装置を
新たに設ける必要があり、同一のハイマウントストップ
ランプ装置を多車種にわたって流用することが困難とな
り、実用上及び経済的に不利であるという不都合があ
る。
の取付位置とリヤガラスまでの寸法が決まっていること
により、つば部とリヤガラス間の隙間を略一定とするた
めには、各車種毎にハイマウントストップランプ装置を
新たに設ける必要があり、同一のハイマウントストップ
ランプ装置を多車種にわたって流用することが困難とな
り、実用上及び経済的に不利であるという不都合があ
る。
【0009】また、車両側やハイマウントストップラン
プ装置の製造誤差により、リヤガラスまでの隙間が設定
値通りとならず、隙間が増減し、使い勝手が悪いという
不都合がある。
プ装置の製造誤差により、リヤガラスまでの隙間が設定
値通りとならず、隙間が増減し、使い勝手が悪いという
不都合がある。
【0010】更に、上述の実開昭63−133435号
公報及び実開昭63−22253号公報に開示されるも
のは、つば部を蛇腹状構造としてつば部をリヤガラスに
密着させており、つば部内側のリヤガラスに曇りが生ず
る惧れがあるとともに、外観が低下するという不都合が
ある。
公報及び実開昭63−22253号公報に開示されるも
のは、つば部を蛇腹状構造としてつば部をリヤガラスに
密着させており、つば部内側のリヤガラスに曇りが生ず
る惧れがあるとともに、外観が低下するという不都合が
ある。
【0011】更にまた、上述の実開昭63−13343
6号公報に開示されるものは、つば部の設置角度をリヤ
ガラスに対して可変としているが、リヤガラスの角度変
化に対処し得るものの、リヤガラスまでの隙間を調整す
るものではなく、改善が望まれていた。
6号公報に開示されるものは、つば部の設置角度をリヤ
ガラスに対して可変としているが、リヤガラスの角度変
化に対処し得るものの、リヤガラスまでの隙間を調整す
るものではなく、改善が望まれていた。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、車室後部のリヤガラス内側
に配設され、車両のストップ操作時に点灯する車両用ハ
イマウントストップランプ装置において、ストップラン
プ本体部を設けるとともにこのストップランプ本体部を
抱持する第1、第2つば部を設け、前記ストップランプ
本体部と第1、第2つば部間には凹凸係合により第1、
第2つば部をストップランプ本体部の所定位置に固定し
前記リヤガラスと第1、第2つば部間の隙間を略一定と
する隙間調整手段を設けたことを特徴とする。
述不都合を除去するために、車室後部のリヤガラス内側
に配設され、車両のストップ操作時に点灯する車両用ハ
イマウントストップランプ装置において、ストップラン
プ本体部を設けるとともにこのストップランプ本体部を
抱持する第1、第2つば部を設け、前記ストップランプ
本体部と第1、第2つば部間には凹凸係合により第1、
第2つば部をストップランプ本体部の所定位置に固定し
前記リヤガラスと第1、第2つば部間の隙間を略一定と
する隙間調整手段を設けたことを特徴とする。
【0013】また、車室後部のリヤガラス内側に配設さ
れ、車両のストップ操作時に点灯する車両用ハイマウン
トストップランプ装置において、ストップランプ本体部
を設けるとともにこのストップランプ本体部を抱持し前
記リヤガラスに対して接離方向にスライド移動するつば
部を設け、前記ストップランプ本体部の両側面部位に前
記リヤガラスから漸次離間し且つ対となる複数個の係合
穴部を設け、前記つば部にはこのつば部をスライド移動
させていずれか一対の前記係合穴部に係合させつば部を
所定位置に固定して前記リヤガラスとつば部間の隙間を
略一定とする隙間調整手段を設けたことを特徴とする。
れ、車両のストップ操作時に点灯する車両用ハイマウン
トストップランプ装置において、ストップランプ本体部
を設けるとともにこのストップランプ本体部を抱持し前
記リヤガラスに対して接離方向にスライド移動するつば
部を設け、前記ストップランプ本体部の両側面部位に前
記リヤガラスから漸次離間し且つ対となる複数個の係合
穴部を設け、前記つば部にはこのつば部をスライド移動
させていずれか一対の前記係合穴部に係合させつば部を
所定位置に固定して前記リヤガラスとつば部間の隙間を
略一定とする隙間調整手段を設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】上述の如く発明したことにより、ハイマウント
ストップランプ装置の取付時には、所定位置にストップ
ランプ本体部を装着し、ストップランプ本体部を上下方
向から第1、第2つば部とによって抱持し、隙間調整手
段によってリヤガラスと第1、第2つば部との隙間を略
一定とする。車種が異なってリヤガラスまでの隙間が変
化する場合には、前記隙間調整手段の凹凸係合位置を変
更させ、隙間を略一定とすべく隙間調整を行っている。
ストップランプ装置の取付時には、所定位置にストップ
ランプ本体部を装着し、ストップランプ本体部を上下方
向から第1、第2つば部とによって抱持し、隙間調整手
段によってリヤガラスと第1、第2つば部との隙間を略
一定とする。車種が異なってリヤガラスまでの隙間が変
化する場合には、前記隙間調整手段の凹凸係合位置を変
更させ、隙間を略一定とすべく隙間調整を行っている。
【0015】また、ハイマウントストップランプ装置の
取付時には、所定位置にストップランプ本体部を装着
し、隙間調整手段と係合穴部との係合を解除させ、つば
部をスライド移動させてリヤガラスとつば部との隙間を
略一定とする。車種が異なってリヤガラスまでの隙間が
変化する場合には、前記隙間調整手段の係合穴部との係
合位置を変更させ、隙間を略一定とすべく隙間調整を行
っている。
取付時には、所定位置にストップランプ本体部を装着
し、隙間調整手段と係合穴部との係合を解除させ、つば
部をスライド移動させてリヤガラスとつば部との隙間を
略一定とする。車種が異なってリヤガラスまでの隙間が
変化する場合には、前記隙間調整手段の係合穴部との係
合位置を変更させ、隙間を略一定とすべく隙間調整を行
っている。
【0016】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0017】図1〜図3はこの発明の第1実施例を示す
ものである。図1〜図3において、2は図示しない車両
に配設されるハイマウントストップランプ装置、4は図
示しない車両の車室、6はリヤガラスである。
ものである。図1〜図3において、2は図示しない車両
に配設されるハイマウントストップランプ装置、4は図
示しない車両の車室、6はリヤガラスである。
【0018】前記ハイマウントストップランプ装置2
は、図3に示す如く、車室4後部のリヤガラス6内側に
配設されるものであり、図示しない車両のストップ操
作、つまりブレーキング時に点灯する。
は、図3に示す如く、車室4後部のリヤガラス6内側に
配設されるものであり、図示しない車両のストップ操
作、つまりブレーキング時に点灯する。
【0019】前記ハイマウントストップランプ装置2
は、ストップランプ本体部8と、このストップランプ本
体部8を抱持する第1、第2つば部10−1、10−2
とからなり、ストップランプ本体部8は、内部にストッ
プランプ(図示せず)を収容している。
は、ストップランプ本体部8と、このストップランプ本
体部8を抱持する第1、第2つば部10−1、10−2
とからなり、ストップランプ本体部8は、内部にストッ
プランプ(図示せず)を収容している。
【0020】また、前記ストップランプ本体部8と第
1、第2つば部10−1、10−2間に凹凸係合により
第1、第2つば部10−1、10−2をストップランプ
本体部8の所定位置に固定し前記リヤガラス6と第1、
第2つば部10−1、10−2間の隙間Sを略一定とす
る隙間調整手段12を設ける構成とする。
1、第2つば部10−1、10−2間に凹凸係合により
第1、第2つば部10−1、10−2をストップランプ
本体部8の所定位置に固定し前記リヤガラス6と第1、
第2つば部10−1、10−2間の隙間Sを略一定とす
る隙間調整手段12を設ける構成とする。
【0021】詳述すれば、図1に示す如く、上部用第1
つば部10−1と下部用第2つば部10−2とによって
前記ストップランプ本体部8を上下方向から抱持すべく
設ける。
つば部10−1と下部用第2つば部10−2とによって
前記ストップランプ本体部8を上下方向から抱持すべく
設ける。
【0022】また、図1に示す如く、前記ストップラン
プ本体部8の両側面部位に上下方向に複数の凹溝14を
形成するとともに、第1、第2つば部10−1、10−
2の両内側面部位には夫々1本の脈状凸部16−1、1
6−2を形成し、凹溝14と凸部16−1、16−2と
によって前記隙間調整手段12を構成するものである。
プ本体部8の両側面部位に上下方向に複数の凹溝14を
形成するとともに、第1、第2つば部10−1、10−
2の両内側面部位には夫々1本の脈状凸部16−1、1
6−2を形成し、凹溝14と凸部16−1、16−2と
によって前記隙間調整手段12を構成するものである。
【0023】なお符号18は前記ストップランプ本体部
8の抱持後に、第1、第2つば部10−1、10−2を
固定する固定ネジからなる固定手段である。
8の抱持後に、第1、第2つば部10−1、10−2を
固定する固定ネジからなる固定手段である。
【0024】次に作用について説明する。
【0025】前記ハイマウントストップランプ装置2の
取付時には、先ず所定位置にストップランプ本体部8を
装着し、このストップランプ本体部8を上下方向から上
部用第1つば部10−1と下部用第2つば部10−2と
によって抱持する。
取付時には、先ず所定位置にストップランプ本体部8を
装着し、このストップランプ本体部8を上下方向から上
部用第1つば部10−1と下部用第2つば部10−2と
によって抱持する。
【0026】そしてこのとき、図3に示す如く、前記隙
間調整手段12の凹溝14の適正位置に凸部16−1、
16−2を凹凸係合させ、リヤガラス6と第1、第2つ
ば部10−1、10−2との隙間Sを略一定、つまり所
定の隙間Sとする。
間調整手段12の凹溝14の適正位置に凸部16−1、
16−2を凹凸係合させ、リヤガラス6と第1、第2つ
ば部10−1、10−2との隙間Sを略一定、つまり所
定の隙間Sとする。
【0027】また、車種が異なってリヤガラス6までの
隙間が変化する場合には、前記隙間調整手段12の凹溝
14と凸部16−1、16−2との凹凸係合位置を変更
させ、所定の隙間Sとすべく隙間調整を行う。
隙間が変化する場合には、前記隙間調整手段12の凹溝
14と凸部16−1、16−2との凹凸係合位置を変更
させ、所定の隙間Sとすべく隙間調整を行う。
【0028】これにより、車体の形状変更やストップラ
ンプ本体部8の形状変更を行うことなしに、リヤガラス
6と第1、第2つば部10−1、10−2間の隙間を略
一定に調整することができ、実用上有利である。
ンプ本体部8の形状変更を行うことなしに、リヤガラス
6と第1、第2つば部10−1、10−2間の隙間を略
一定に調整することができ、実用上有利である。
【0029】また、形状変更が不要であることにより、
コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0030】更に、前記隙間調整手段12による隙間S
の調整作業が容易であることにより、使い勝手を向上し
得るものである。
の調整作業が容易であることにより、使い勝手を向上し
得るものである。
【0031】更にまた、前記ハイマウントストップラン
プ装置2を多機種に流用することができることにより、
汎用性を大とし得る。
プ装置2を多機種に流用することができることにより、
汎用性を大とし得る。
【0032】また、前記隙間調整手段12を構成する凹
溝14と凸部16−1、16−2との形状が簡略である
ことにより、製作が容易で、コストを低廉とし得て、経
済的に有利である。
溝14と凸部16−1、16−2との形状が簡略である
ことにより、製作が容易で、コストを低廉とし得て、経
済的に有利である。
【0033】図4〜図7はこの発明の第2実施例を示す
ものである。この第2実施例において、上述第1実施例
と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明す
る。
ものである。この第2実施例において、上述第1実施例
と同一機能を果たす箇所には同一符号を付して説明す
る。
【0034】この第2実施例の特徴とするところは、リ
ヤガラス6に対して接離方向につば部20をスライド移
動させてリヤガラス6とつば部20間の隙間Sを略一定
とする隙間調整手段22を設けた点にある。
ヤガラス6に対して接離方向につば部20をスライド移
動させてリヤガラス6とつば部20間の隙間Sを略一定
とする隙間調整手段22を設けた点にある。
【0035】すなわち、前記ストップランプ本体部8の
両側面部位に前記リヤガラス6から漸次離間し且つ対と
なる複数個の係合穴部24を設ける。
両側面部位に前記リヤガラス6から漸次離間し且つ対と
なる複数個の係合穴部24を設ける。
【0036】また、前記隙間調整手段22は、図4〜図
7に夫々示す如く、つば部20の両側面上部に設けられ
るとともに、操作つまみ26と係合穴部24に係合する
爪部28とを有している。
7に夫々示す如く、つば部20の両側面上部に設けられ
るとともに、操作つまみ26と係合穴部24に係合する
爪部28とを有している。
【0037】そして、図7に示す如く、操作つまみ26
を外側方向(図7の右側)から押圧して係合穴部24と
爪部28との係合状態を解除し、前記リヤガラス6に対
して接離方向につば部20をスライド移動可能とするも
のである。
を外側方向(図7の右側)から押圧して係合穴部24と
爪部28との係合状態を解除し、前記リヤガラス6に対
して接離方向につば部20をスライド移動可能とするも
のである。
【0038】さすれば、前記隙間調整手段22の操作つ
まみ26を外側方向から押圧して係合穴部24と爪部2
8との係合状態を解除した後に、つば部20をスライド
移動させていずれか一対の係合穴部24に爪部28を係
合させ、つば部20を所定位置に固定してリヤガラス6
とつば部20間の隙間Sを略一定とする。
まみ26を外側方向から押圧して係合穴部24と爪部2
8との係合状態を解除した後に、つば部20をスライド
移動させていずれか一対の係合穴部24に爪部28を係
合させ、つば部20を所定位置に固定してリヤガラス6
とつば部20間の隙間Sを略一定とする。
【0039】また、車種が異なってリヤガラス6までの
隙間が変化する場合には、前記隙間調整手段22の操作
つまみ26によって係合穴部24と爪部28との係合を
解除し、つば部20を所定位置までスライド移動させて
他の係合穴部24に爪部28を係合させ、所定の隙間S
とすべく隙間調整を行う。
隙間が変化する場合には、前記隙間調整手段22の操作
つまみ26によって係合穴部24と爪部28との係合を
解除し、つば部20を所定位置までスライド移動させて
他の係合穴部24に爪部28を係合させ、所定の隙間S
とすべく隙間調整を行う。
【0040】これにより、上述第1実施例と同様に、車
体の形状変更やストップランプ本体部8の形状変更を行
うことなしに、リヤガラス6とつば部20間の隙間を略
一定に調整することができ、実用上有利である。
体の形状変更やストップランプ本体部8の形状変更を行
うことなしに、リヤガラス6とつば部20間の隙間を略
一定に調整することができ、実用上有利である。
【0041】また、形状変更が不要であることにより、
上述第1実施例と同様に、コストを低廉とし得て、経済
的に有利である。
上述第1実施例と同様に、コストを低廉とし得て、経済
的に有利である。
【0042】更に、前記隙間調整手段22による隙間S
の調整作業が容易であることにより、上述第1実施例と
同様に、使い勝手を向上し得るものである。
の調整作業が容易であることにより、上述第1実施例と
同様に、使い勝手を向上し得るものである。
【0043】更にまた、前記ハイマウントストップラン
プ装置を多機種に流用することができることにより、上
述第1実施例と同様に、汎用性を大とし得る。
プ装置を多機種に流用することができることにより、上
述第1実施例と同様に、汎用性を大とし得る。
【0044】また、前記隙間調整手段22の操作つまみ
26による係合解除操作が容易であり、使い勝手を向上
し得る。
26による係合解除操作が容易であり、使い勝手を向上
し得る。
【0045】更に、前記隙間調整手段22を構成する操
作つまみ26と爪部28ととの形状が簡略であることに
より、上述第1実施例と同様に、製作が容易で、コスト
を低廉とし得て、経済的に有利である。
作つまみ26と爪部28ととの形状が簡略であることに
より、上述第1実施例と同様に、製作が容易で、コスト
を低廉とし得て、経済的に有利である。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、車室後部のリヤガラス内側に配設され、車両のスト
ップ操作時に点灯する車両用ハイマウントストップラン
プ装置において、ストップランプ本体部を設けるととも
に、ストップランプ本体部を抱持する第1、第2つば部
を設け、ストップランプ本体部と第1、第2つば部間に
凹凸係合により第1、第2つば部をストップランプ本体
部の所定位置に固定しリヤガラスと第1、第2つば部間
の隙間を略一定とする隙間調整手段を設けたので、車体
の形状変更やストップランプ本体部の形状変更を行うこ
となしに、リヤガラスと第1、第2つば部間の隙間を略
一定に調整することができ、実用上有利である。また、
形状変更が不要であることにより、コストを低廉とし得
て、経済的に有利である。更に、前記隙間調整手段によ
る隙間の調整作業が容易であることにより、使い勝手を
向上し得る。更にまた、前記ハイマウントストップラン
プ装置を多機種に流用することができることにより、汎
用性を大とし得る。
ば、車室後部のリヤガラス内側に配設され、車両のスト
ップ操作時に点灯する車両用ハイマウントストップラン
プ装置において、ストップランプ本体部を設けるととも
に、ストップランプ本体部を抱持する第1、第2つば部
を設け、ストップランプ本体部と第1、第2つば部間に
凹凸係合により第1、第2つば部をストップランプ本体
部の所定位置に固定しリヤガラスと第1、第2つば部間
の隙間を略一定とする隙間調整手段を設けたので、車体
の形状変更やストップランプ本体部の形状変更を行うこ
となしに、リヤガラスと第1、第2つば部間の隙間を略
一定に調整することができ、実用上有利である。また、
形状変更が不要であることにより、コストを低廉とし得
て、経済的に有利である。更に、前記隙間調整手段によ
る隙間の調整作業が容易であることにより、使い勝手を
向上し得る。更にまた、前記ハイマウントストップラン
プ装置を多機種に流用することができることにより、汎
用性を大とし得る。
【0047】また、車室後部のリヤガラス内側に配設さ
れ、車両のストップ操作時に点灯する車両用ハイマウン
トストップランプ装置において、ストップランプ本体部
を設けるとともに、ストップランプ本体部を抱持しリヤ
ガラスに対して接離方向にスライド移動するつば部を設
け、ストップランプ本体部の両側面部位にリヤガラスか
ら漸次離間し且つ対となる複数個の係合穴部を設け、つ
ば部にこのつば部をスライド移動させていずれか一対の
係合穴部に係合させつば部を所定位置に固定してリヤガ
ラスとつば部間の隙間を略一定とする隙間調整手段を設
けたので、車体の形状変更やストップランプ本体部の形
状変更を行うことなしに、リヤガラスとつば部間の隙間
を略一定に調整することができ、実用上有利である。ま
た、形状変更が不要であることにより、コストを低廉と
し得て、経済的に有利である。更に、前記隙間調整手段
による隙間の調整作業が容易であることにより、使い勝
手を向上し得る。更にまた、前記ハイマウントストップ
ランプ装置を多機種に流用することができることによ
り、汎用性を大とし得る。
れ、車両のストップ操作時に点灯する車両用ハイマウン
トストップランプ装置において、ストップランプ本体部
を設けるとともに、ストップランプ本体部を抱持しリヤ
ガラスに対して接離方向にスライド移動するつば部を設
け、ストップランプ本体部の両側面部位にリヤガラスか
ら漸次離間し且つ対となる複数個の係合穴部を設け、つ
ば部にこのつば部をスライド移動させていずれか一対の
係合穴部に係合させつば部を所定位置に固定してリヤガ
ラスとつば部間の隙間を略一定とする隙間調整手段を設
けたので、車体の形状変更やストップランプ本体部の形
状変更を行うことなしに、リヤガラスとつば部間の隙間
を略一定に調整することができ、実用上有利である。ま
た、形状変更が不要であることにより、コストを低廉と
し得て、経済的に有利である。更に、前記隙間調整手段
による隙間の調整作業が容易であることにより、使い勝
手を向上し得る。更にまた、前記ハイマウントストップ
ランプ装置を多機種に流用することができることによ
り、汎用性を大とし得る。
【図1】この発明の第1実施例を示す車両用ハイマウン
トストップランプ装置の組立状態の概略斜視図である。
トストップランプ装置の組立状態の概略斜視図である。
【図2】車両用ハイマウントストップランプ装置の概略
斜視図である。
斜視図である。
【図3】車両用ハイマウントストップランプ装置の第
1、第2つば部により隙間調整を示す概略図である。
1、第2つば部により隙間調整を示す概略図である。
【図4】この発明の第2実施例を示す車両用ハイマウン
トストップランプ装置の組立状態の概略斜視図である。
トストップランプ装置の組立状態の概略斜視図である。
【図5】車両用ハイマウントストップランプ装置の概略
斜視図である。
斜視図である。
【図6】車両用ハイマウントストップランプ装置のつば
部により隙間調整を示す概略図である。
部により隙間調整を示す概略図である。
【図7】隙間調整手段の概略拡大断面図である。
【図8】この発明の第1の従来技術を示す車両用ハイマ
ウントストップランプ装置の概略図である。
ウントストップランプ装置の概略図である。
【図9】この発明の第2の従来技術を示す車両用ハイマ
ウントストップランプ装置の概略図である。
ウントストップランプ装置の概略図である。
2 ハイマウントストップランプ装置 4 車室 6 リヤガラス 8 ストップランプ本体部 10−1 第1つば部 10−2 第2つば部 12 隙間調整手段 14 凹溝 16−1、16−2 脈状凸部 18 固定手段 S 隙間 20 つば部 22 隙間調整手段 24 係合穴部 26 操作つまみ 28 爪部
Claims (2)
- 【請求項1】 車室後部のリヤガラス内側に配設され、
車両のストップ操作時に点灯する車両用ハイマウントス
トップランプ装置において、ストップランプ本体部を設
けるとともにこのストップランプ本体部を抱持する第
1、第2つば部を設け、前記ストップランプ本体部と第
1、第2つば部間には凹凸係合により第1、第2つば部
をストップランプ本体部の所定位置に固定し前記リヤガ
ラスと第1、第2つば部間の隙間を略一定とする隙間調
整手段を設けたことを特徴とする車両用ハイマウントス
トップランプ装置。 - 【請求項2】 車室後部のリヤガラス内側に配設され、
車両のストップ操作時に点灯する車両用ハイマウントス
トップランプ装置において、ストップランプ本体部を設
けるとともにこのストップランプ本体部を抱持し前記リ
ヤガラスに対して接離方向にスライド移動するつば部を
設け、前記ストップランプ本体部の両側面部位に前記リ
ヤガラスから漸次離間し且つ対となる複数個の係合穴部
を設け、前記つば部にはこのつば部をスライド移動させ
ていずれか一対の前記係合穴部に係合させつば部を所定
位置に固定して前記リヤガラスとつば部間の隙間を略一
定とする隙間調整手段を設けたことを特徴とする車両用
ハイマウントストップランプ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2605195A JPH08192677A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車両用ハイマウントストップランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2605195A JPH08192677A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車両用ハイマウントストップランプ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08192677A true JPH08192677A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=12182896
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2605195A Pending JPH08192677A (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | 車両用ハイマウントストップランプ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08192677A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010100213A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Toyota Boshoku Corp | バックドアトリム |
JP2010226834A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sinfonia Technology Co Ltd | リニアモータ |
-
1995
- 1995-01-20 JP JP2605195A patent/JPH08192677A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010100213A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Toyota Boshoku Corp | バックドアトリム |
JP2010226834A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Sinfonia Technology Co Ltd | リニアモータ |
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