JPH08192016A - 微小粒子の濾過材 - Google Patents

微小粒子の濾過材

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JPH08192016A
JPH08192016A JP7002853A JP285395A JPH08192016A JP H08192016 A JPH08192016 A JP H08192016A JP 7002853 A JP7002853 A JP 7002853A JP 285395 A JP285395 A JP 285395A JP H08192016 A JPH08192016 A JP H08192016A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濾過精度に優れ、かつライフも優れた濾過
材を提供する。 【構成】 構成繊維が夫々自己接着してなる第1層と
第2層とからなる積層体であって、最大孔径と平均流量
孔径との比は、第1層で1.5〜3.0、第2層で1.
0〜2.0で、第1層の方が第2層より大きく、該積層
体は、最大孔径15〜50μmで、平均繊維径0.5〜
5μm、繊維径変動率50%以下、充填率0.05〜
0.35、目付5〜100g/m2である微小粒子の濾
過材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビールなどの液体中に
含まれる微小粒子を除去するための濾過材に関し、さら
に詳しくは高い濾過精度と長い濾過ライフとをバランス
良く合わせもつ微小粒子の濾過材に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液体中に含まれる微小粒子を除去
するために極細繊維不織布からなる濾過材が用いられて
いるが、この濾過材は濾過精度を高くするとライフが短
くなり、ライフを長くすると濾過精度が低下するという
相反する問題点があった。高い濾過精度とライフを両立
させることに関しては、深さ方向に濾過材の濾過径を変
化させる製造条件を採用して芯部に濾過材を巻き付けた
もの(特開昭60−216818号公報)があるが、こ
れは製造条件を変化させながら紡糸しつつ芯部に繊維を
巻きつけるものであるため、紡糸が不安定になり、糸切
れやジェットの発生が生じやすく安定したものが得られ
にくい問題があった。他方、繊維充填率を深さ方向に変
化させた濾過材にあっては、充填率の調整に別の工程が
必要になり、コストが高くなるという問題があった。
【0003】また、従来の濾過材は数種類の不織布を別
々に作り、これらを積層するものであることから、別工
程による接着工程が必要になり、接着部分がデッドとな
り、ライフを長くできず、また、コストが高くなるとい
う点で問題があり、しかも、濾過精度とライフをバラン
ス良くすることについての工夫がなされていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、気体又は液
体中に含まれる微小粒子を除去するための濾過材におけ
る従来の欠点、即ち濾過精度と濾過ライフという二律相
反する課題を解消し、濾過精度と濾過ライフに優れた微
小粒子の濾過材を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するために次の手段をとる。すなわち、本発明は、最
大孔径と平均流量孔径との比が1.5〜3.0の範囲に
ある第1層と、最大孔径と平均流量孔径との比が1.0
〜2.0の範囲にある第2層となる積層体からなり、該
第1層及び該第2層の構成繊維が互いに自己接着して一
体化しており、前記最大孔径と平均流量孔径との比は第
2層が第1層より小さく、前記積層体の構成繊維の平均
繊維径が0.5μm〜5μmの範囲にあり、該構成繊維
の繊維径の変動係数が50%以下であり、該積層体の最
大孔径が15〜50μmの範囲にあり、繊維の充填率が
0.05〜0.35の範囲にあり、目付が5〜100g
/m2の範囲にあることを特徴とする微小粒子の濾過材
である。
【0006】以下に本発明を詳細に説明する。本発明の
濾過材は、特定の第1層と第2層とよりなる積層体から
なるが、この第1層は、最大孔径と平均流量孔径との比
が1.5〜3.0の範囲、好ましくは1.8〜2.5の
範囲にある不織布からなる。この第1層は微小粒子の捕
集と濾過ライフの向上のために繊維の分散性に分布を持
たせることが必要であるために設けられるものであり、
比が1.5未満であると精密濾過膜に近づき、いわゆる
表面濾過になるため、ライフの向上が望めず好ましくな
い。比が3.0をこえると孔径のバラツキが大きくなり
濾過精度が低下するので好ましくない。
【0007】他方、第2層は、最大孔径と平均流量孔径
との比は1.0〜2.0の範囲、好ましくは1.0〜
1.8の範囲にある不織布からなる。この第2層は、微
小粒子を捕集するため繊維が均一に分散していることが
必要であり、このために最大孔径と平均流量孔径との比
をできるだけ小さく1.0〜2.0の範囲におさめる必
要があり、比が2.0をこえると大きな孔の存在により
微小粒子の捕集ができなくなるおそれがあるので好まし
くない。この意味から1.0〜1.8が好ましい。
【0008】さらに、最大孔径と平均流量孔径との比
は、第1層の方が第2層の比より大きくなければならな
い。これは、第1層で精密濾過より大きな領域の粒子を
捕集し、第2層にかかる負荷を低下し、ライフを長くす
るためである。そして第2層で精密濾過を行なう。
【0009】また、前記第1層、第2層の構成繊維は夫
々自己接着していなければならない。これは、フィルタ
ーカートリッジ等に加工する際に各々の層が剥離する等
の問題点を防ぐためである。
【0010】前記積層体は、第1層と第2層とが積層さ
れてなるが、この積層体の最大孔径は15〜50μmの
範囲になければならない。最大孔径が15μm未満にな
ると濾過ライフが短くなるので好ましくなく、他方、5
0μmをこえると目的の精密濾過の精度が得られなくな
って好ましくない。
【0011】また、該積層体の充填率は0.05〜1.
35の範囲になければならない。充填率が0.05未満
になると濾過精度が低くなって好ましくない。他方、
0.35をこえるとライフが短くなって好ましくない
【0012】さらに、目付は5〜100g/m2の範囲
になければならない。目付が5g/m2 未満であると濾
過精度が低くなり、また、製造工程で繊維集合体が破断
しやすくなって好ましくない。他方、100g/m2
こえると充填率にもよるが、濾過精度及び濾過ライフの
バランスが悪くなって好ましくない。
【0013】次に、構成繊維の平均繊維径は0.5〜5
μmの範囲になければならない。平均繊維径は細いほど
望ましいが、0.5μm未満になると濾過精度は向上す
るものの、繊維が細いために濾過材として使用するとき
に繊維が脱落したり、また積層体としての引張強力が弱
くなり、工程中で破断しやすく好ましくない。他方、平
均繊維径が5μmをこえると孔径のバラツキがはなはだ
しくなり、濾過精度が低くなり好ましくない。また、繊
維径の分布は均一なものが好ましく、変動係数で50%
以下であることが好ましい。
【0014】ここで、本発明の濾過材の製造法について
説明する。例えばメルトブロー法により第2層を形成し
た後、該第2層上に直接第1層を吹きつけて形成した
り、第1層を形成してロール状に巻き上げ、第2層を形
成しつつ該第2層の上に前記第1層を巻きもどして重ね
たり、紡糸ノズル列を2組進行方向に並列に配置し、上
流側の紡糸ノズル列にて第2層を、続いて下流側の紡糸
ノズル列にて第1層を形成したりすることによって製造
することができる。なお、この最後の方法がコストを低
下させる点から好ましい。
【0015】本発明の濾過材は第1層と第2層とよりな
る積層体からなるが、第1層、第2層夫々の不織布の構
成繊維は自己接着しており、紡糸ノズルと捕集コンベア
間の距離を調節することにより行なわれる。因みに、こ
の距離は、第1層にあっては15cm〜60cm、第2
層にあっては5cm〜20cmが好ましい。
【0016】
【実施例】
実施例1〜3、比較例1〜3 メルトフローレート300〜1000のポリプロピレン
樹脂を用い、2組の紡糸ノズル列を進行方向に並列させ
て設置したメルトブロー装置を用いて第1層と第2層と
を積層して濾過材を製造した。その製造条件と物性とを
表1に示す。なお、比較例3は第1層と第2層とを別々
に作製し、エンボスカレンダーにてロール温度80℃、
線圧80kg/cmで積層したものである。
【0017】
【表1】
【0018】イ.平均繊維径(μm)、繊維径変動率
(%) 走査型電子顕微鏡により不織布の表面を1000倍にて
撮影し、写真により任意に選択した100本の繊維径を
測定し、算術平均値を平均繊維径(μm)とした。ま
た、この平均繊維径で標準偏差を割って百分率であらわ
したものを繊維径変動率CV(%)とした。
【0019】ロ.目付(g/m2) ヨコ5cm×タテ20cmの試料を幅方向に連続して採
取し、秤量して1m2当りの重量に換算し目付(g/
2)を求めた。
【0020】ハ.充填率 ヨコ5cm×タテ20cmの試料の任意の5箇所の厚み
を7g/cm2の荷重下で測定し、目付(g/m2)と厚
み(mm)とから次式により求めた。 充填率=〔目付(g/m2)/厚み(mm)〕・100
0/密度(g/cm3)
【0021】ニ.孔径(μm) コールター社製ポロメーターIIにより、ASTM F3
16−86に準じて最大孔径、平均流量孔径を各々求め
た。
【0022】ホ.捕集効率(%) JIS 11種粒子とJIS 8種粒子を質量比8:2
で混合した粒子を0.025g/l分散させた水溶液を
線速度5cm/分で供給し、3分経過後に濾過材前後の
液の濁度を測定し、次式より求めた。 捕集効率(%)=(1−出口濃度/入口濃度)×100
【0023】ヘ.捕集ライフ 濾過材前後の差圧をデイジタルマノメーターで測定し
て、濾過圧力が5kgf/cm2になるまでの時間を測
定した。
【0024】表1より次のことが確認された。すなわ
ち、実施例1は、捕集効率が88%であり、基準値70
%を上まわり、また、ライフも35分と基準値20分を
上まわっており、これは本発明の要件を全て満足してい
るためであり、実施例2、3も本発明の要件の全てを満
足しており、捕集効率も82%、70%を示し、ライフ
も45分、55分と長かった。
【0025】比較例1は、第2層の孔径比が小さいため
に捕集効率は良好なるものの、ライフが短かった。比較
例2は、逆に比較例1と異なり捕集効率が悪くライフが
長くなった。比較例3は、比較例1と同じく最大孔径が
小さいためにライフが短かった。比較例4は、最大孔径
が55μmと大きく、しかも平均繊維径が太いために捕
集効率が低かった。比較例5は、最大孔径が大きいため
に比較例4と同じく捕集効率が低かった。
【0026】
【発明の効果】本発明の濾過材は、濾過精度に優れると
同時にライフも長く、バランスの良い性能を有する。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 最大孔径と平均流量孔径との比が1.5
    〜3.0の範囲にある第1層と、最大孔径と平均流量孔
    径との比が1.0〜2.0の範囲にある第2層とよりな
    る積層体からなり、該第1層及び該第2層の構成繊維が
    互いに自己接着して一体化しており、前記最大孔径と平
    均流量孔径との比は第2層が第1層より小さく、前記積
    層体の構成繊維の平均繊維径が0.5μm〜5μmの範
    囲にあり、該構成繊維の繊維径の変動係数が50%以下
    であり、該積層体の最大孔径が15〜50μmの範囲に
    あり、繊維の充填率が0.05〜0.35の範囲にあ
    り、目付が5〜100g/m2の範囲にあることを特徴
    とする微小粒子の濾過材。
  2. 【請求項2】 最大孔径と平均流量孔径との比が、第1
    層にあっては1.8〜2.5の範囲にあり、第2層にあ
    っては1.0〜1.8の範囲にある請求項1に記載の微
    小粒子の濾過材。
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