JPH0731813A - フィルターカートリッジ及び濾過方法 - Google Patents
フィルターカートリッジ及び濾過方法Info
- Publication number
- JPH0731813A JPH0731813A JP18011393A JP18011393A JPH0731813A JP H0731813 A JPH0731813 A JP H0731813A JP 18011393 A JP18011393 A JP 18011393A JP 18011393 A JP18011393 A JP 18011393A JP H0731813 A JPH0731813 A JP H0731813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter
- fibers
- fiber
- cartridge
- filter cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Filtering Materials (AREA)
Abstract
長い濾過処理能力の優れた濾過材および濾過方法を提供
することにある。 【構成】 管状コアー材に繊維径分布のバラツキの小さ
い繊維よりなる繊維集合体を巻き付けてフィルターカー
トリッジを作成する際に、コアー材に近い部分ほど繊維
の分散状態をよくしていくことによりフィルター性能を
改善する。
Description
まれるミクロンまたはサブミクロンオーダーの微小な粒
子を除去するためのフィルターカートリッジ及び濾過方
法に関し、更にくわしくは、濾過ライフが長く、処理能
力に優れたフィルターカートリッジおよび濾過方法に関
する。
を高くなるように濾材を設定すると濾過ライフが短くな
り、逆に濾過ライフを長くすると濾過精度が低下すると
いう問題点がありその解決に努力されてきた。
度が高く濾過ライフを長くするための工夫として、特開
昭60−216818に記載されたように濾過材の繊維
径を濾過材の深さ方向に変えたり、また実開昭60−2
8009に見られるように繊維の充填密度を深さ方向に
勾配をもたせるという方法が取られてきた。これらは、
繊維により形成される孔径を下流側ほど小さくすること
を目的としてなされてきた。
なった紡糸条件下でつくられた不織布を何種類も保有す
る事が必要であり、濾材の製造条件の設定変更のロスが
大きいという問題があった。また、特開昭60−216
818に見られるように製造条件を変更しつつ濾過材を
濾芯(管状コアー部材)に巻き付けていく方法は、その
ような問題点を解決できるが紡糸の条件が一定しないた
めにポリマー配管内に流れの変動や不均一を生じポリマ
ー滞留時間の斑を生じるためにポリマー粘度の斑が発生
し、オリフィスの孔詰まりを生じたり、紡糸が不安定化
し繊維径の変動や糸切れを生じるという問題点があっ
た。また、充填率の調整には新たな工程の追加が必要で
ありコストを高くするという問題もあった。
トの粗密ムラと繊維径分布を大きくすることによりカー
トリッジフィルターのライフを長くすることが知られて
いる。しかし、繊維径の分布が大きくなると、太い繊維
が存在するために、繊維の冷却が遅れ、繊維が融着し、
濾材中にデッドスペースを生じることにより濾材全面を
有効に使えないという問題があった。また、これらの工
夫による効果も十分ではなかった。
ルターカートリッジの欠点を解消したライフの長い濾過
を可能とするフィルターカートリッジを提供することを
課題とする。
解決するために次の手段をとる。すなわち、本発明は、
液体通過孔を有する管状コアー部材の外側に平均繊維径
が0.1〜10μmの間にあり、繊維径分布のばらつき
を示す指数である標準偏差を平均値でわったCV%が5
0%以下である極細繊維よりなり、目付が5〜200g
/m2 の範囲にある繊維集合体を少なくとも3巻以上巻
き付け端部を固定したカートリッジフィルタにおいて、
コアー部材に近い繊維集合体ほど繊維の分散状態が良く
均一に繊維が分布させる事を特徴とするフィルターカー
トリッジ(請求項1)である。
コアー部材の外側に極細繊維よりなり目付が5〜200
g/m2 の範囲にある繊維集合体を少なくとも3巻以上
巻き付け端部を固定したカートリッジフィルターにおい
て、最大孔径と平均流量孔径の比が1.2〜3.0の間
にある濾過材をコアー部材に近い程その比の値が小さく
なよるようにする事を特徴とする請求項1に記載のフィ
ルターカートリッジ(請求項2)である。
2に記載のフィルターカートリッジにおいて該繊維集合
体がメルトブロー法により得られ、繊維の分散状態をメ
ルトブローダイと不織布の捕集体の間の距離を変える事
により制御し変化させることにより得られたフィルター
カートリッジ(請求項3)である。
コアー部材の外側に極細繊維よりなり目付が5〜200
g/m2 の範囲にある不織布を少なくとも3巻以上巻き
付けたカートリッジフィルターにおいて、コアー材に近
いほど濾過材の目付を小さくすることを特徴とするフィ
ルターカートリッジ(請求項4)である。
る管状コアー部材の外側に極細繊維層よりなり目付が5
〜200g/m2 の範囲にある不織布を少なくとも3巻
以上巻き付けた濾過材において、コアー材に近いほど濾
過材の巻応力を高くすることを特徴とするフィルターカ
ートリッジ(請求項5)である。
径のCV%を小さくした請求項2に記載のフィルターカ
ートリッジ(請求項6)である。
のフィルターカートリッジを使用し、濾過速度が線速度
で0.5〜100cm/分で処理することを特徴とする
濾過方法である。
使用される濾過材は、平均繊維径が0.1μmから10
μmの間にある極細繊維よりなる。深層濾過に用いられ
る繊維は、下流側にいくほど細いことが好ましく、最内
層では、平均値で5μm以下、更に好ましくは、2.5
μm以下が好ましい。これらの極細繊維を製造する方法
としては熱可塑性ポリマーを使用する際には例えば、複
合紡糸法やスパンボンド法、メルトブロー法、静電紡糸
法などがあげられる。これらの方法の中で、スパンボン
ド法やメルトブロー法は後加工工程なしで濾過材を直接
形成できるためコスト的に有利であると考えられる。繊
維集合体の形態としては織布でも不織布でもよいが、不
織布の方が繊維がランダムに分散しており濾過精度を上
げるうえで効果的である。
ツキは狭いほど好ましく、特開平1−297113にあ
るようにノズルダイとシートをひきとる捕集体の間の距
離(DCD)を変化させても繊維径分布に殆ど変化がな
いようコントロールする事が重要である。そのために
は、メルトブロー系を安定させることが必要である。例
えば、ノズルより噴射される牽引流体の速度及び温度の
シート幅方向でのバラツキが3%以下であり、牽引流体
に吸い込まれる同伴エアー流の速度のバラツキが約5%
以下と小さくなるよう装置を構成することが必要であ
る。これによりDCDを変化させても繊維系のバラツキ
が大きくなることがなく、バラツキを50%以下にする
事が可能となり、デッドスペースの発生が少なくなる。
また、深さ方向に繊維径CVのを小さくしていくことが
好ましい。
範囲にあることが好ましく、更に好ましくは20〜80
g/m2 にあることが好ましい。目付が5g/m2 より
小さくなると管状コアー材に繊維集合体を巻き付けるコ
ストの上昇を招き、さらには加工工程で繊維集合体が何
らかの理由で切断されるなどの問題を生じやすい。一
方、目付が200g/m2 より大きくなると濾材に巻き
付ける際にシワが入るなどして操業性に問題がある。
管状コアー材に近い繊維集合体ほど繊維の分散状態が良
く均一に繊維を分散させる事を特徴とする。すなわち濾
過液体の流れ込む上流側にある濾材は繊維の分散状態を
故意に不良にしておき、濾材の一層が目詰まりを生じる
ことを防止し、何重にも巻き付けられた濾過材が均等に
濾過に寄与すること可能としている。従来の濾過材は、
濾材に繊維が均一に分散した際には表層と濾材内部(断
面方向)に構造の差が小さいために大きな粒子はほとん
ど濾材の表面でのみ濾過されるために一番上流側にある
表層の濾材の部分でケーキ層を形成するために濾過抵抗
が増加し、濾過ライフを短くするという問題点を生じて
いる。従って実際に濾過に使用される濾材はほとんど表
層部近傍のみであり濾材を何層にも積層する効果がなか
った。繊維の分散が均一でない場合には、一枚の濾材中
で部分的に繊維の充填密度が高い部分は、濾過の初期段
階で寄与しないが、濾材の部分的に繊維の充填密度が低
い部分が粒子の捕捉により閉息してくるとこの部分でも
濾過が行われ、フィルターライフの向上や濾過精度の改
善に寄与してくる。この点は、繊維径分布のバラツキが
大きい際の太い繊維が濾過に全く寄与しないことと大い
に異なる。
される濾材の上流側ほど部分的に繊維の分散により大き
な粗密をつけること濾過ライフを長くする。すなわち、
繊維により形成されるミクロな孔(ポアー)のサイズの
分布が大きくなり、大きな孔で粒子を意識的に透過させ
ることにより下流側の濾材で濾過をさせることで深さ方
向の繊維を有効に用いることが可能となる。一方管状コ
アー体に近い濾過材は、大きい粒子が外側の層ですでに
除去されているため、濾過精度が上がるように均一なポ
アーサイズを形成するように繊維を均一に分散させるこ
とが必要となる。
えばメルトブロー法においてはポリマーを吐出するダイ
と不織布の捕集体の間の距離(DCD)を変えることで
容易に達成が可能である。適正なダイと捕集体の距離と
しては、紡糸の条件や濾過対象粒子の大きさにより異な
るが、一般的には3〜60cmが好ましく、より好まし
くは10〜40cmの間にあることが好ましい。カート
リッジの下流側である最内層はDCDが20cm以下で
あることが好ましい。
方向に徐々に変化させても良いし、何段階かにステップ
上に変化させても良い。繊維の分散性の評価は、濾過材
の変形を防いで断面をカットし(例えば液体窒素中でカ
ットしたりするなどにより)走査型電子顕微鏡写真でそ
の繊維が絡まってロープ状に何本かの繊維が集合したロ
ープの数を数えたり、ポロメーターなどで繊維により形
成されるポアーのサイズの分布を測定するなどの方法が
あげられる。繊維分散性が良くなるほどポアーサイズは
均一となるが、例えば最大孔径と平均流量孔径の比を測
定し比較する事で確認できる。繊維集合体が不織布であ
る場合は、不織布構造が完全には均一でないことが多い
ために、ポアーサイズの分布が場所により異なる事があ
るので濾材の幅方向に渡り、好ましくは3点以上測定を
実施し、平均値で評価する事が望ましい。
3.0の間にある事が好ましい。この比の値が1.2よ
り小さくなると濾材を積層しても濾過精度が改善されな
いのに濾過ライフが短くなるという問題点を生じる。一
方、この比の値が3.0より大きくなると大きな孔の存
在の為に流れにチャンネリング(偏流)を生じ濾過精度
を高くすることにあまり効果的でなかった。但し、これ
らの積層濾材の最内層に1層程度の膜など孔径が揃った
ファイナルフィルターを用いることも可能である。
法としては、濾過材の目付けを深さ方向に変えることが
上げられる。管状コアー材に近い濾材ほど目付けを小さ
くしていくことで濾過材の界面の数を増やすことが効果
的である。すなわち、一般に管状コアー部材に近い濾材
は濾材が比較的密に繊維が充填されていることが多く一
旦、流れにチャンネリングを生じるとその濾材内部での
流れの修正が難しくなる。その修正のために、濾材の界
面を増やすことにより濾過ライフが改善されることがわ
かった。また、低目付の濾材ほどシートの断面積が小さ
く、従って、濾材を芯材に巻き付ける際のテンションに
よる応力が高くなるため、濾材が伸長され繊維によって
形成されるポアーの形状が楕円形状に変形されやすいた
めか、粒子が球形に近い場合ほど濾過効率が向上する傾
向が認められた。目付けを深さ方向に変更し、濾芯に近
いほど目付けを小さくする事で、仮に同一繊維径かつ同
一繊維分散性の濾材を用いた場合でもポアーサイズを深
さ方向に変える事が可能となる。さらには濾芯に近い目
付けの小さい濾材は、濾材が押さえつけられて、見かけ
の繊維充填率が上がり繊維間の距離が小さくすることが
でき、従って濾過精度を高くすることが可能となる。
て、カートリッジを製造する際にコアー部材に近い濾材
ほど巻応力を高くすることによりライフを改善すること
が可能であった。これはポアー形状が楕円形に変形する
効果や見かけの充填密度を上げる効果を目付を変更する
こと無しに達成することを可能とするものであると考え
られる。
いられてきたように、繊維径を深さ方向に変更したり、
充填率を深さ方向に変更する方法と併用してもよく、む
しろ効果を更に大きくする方向にある。また、本発明の
いくつかを併用することも望ましい。
膜など他の素材と積層したり、水流交絡処理やエレクト
レット加工処理などの後加工を施してもその効果に変わ
りはない。また、顆粒状あるいは繊維状の活性炭やその
他の多孔体より成る層を途中に設けたりして吸着処理な
どを同時に行う事も好ましい。濾過材の保護のためにコ
アー部材と繊維分散性が最も良い濾材の間に保護材とし
て繊維径の太いシートを3層程度巻き付けてもよい。
する。実施例に記載の特性値は以下の測定法により決定
した。 繊維径 繊維の走査型電子顕微鏡写真を取り、その写真より任意
に抽出した200本の繊維の幅を測定し、算術平均によ
り決定した。この際、2本以上の繊維が融着している繊
維群については、その繊維間の境界が不明瞭である場合
には測定数から除外した。また、以下の式で繊維径分布
のバルツキ使用であるCV%を求めた。 繊維径のCV%=(標準偏差/平均繊維径)×100 繊維分散性 コールター社製ポロメーターIIを使用し、ASTM F
316−86に準じて測定を実施し、最大孔径と平均流
量孔径の比を求めた。 濾過精度及び濾過ライフ JIS11種粒子を0.05g/l分散させた水溶液を
線速度5cm/分でシリンジタイプのポンプにより供給
し、3分経過後に濾材前後の液の濁度を測定し、以下の
式により捕集効率を求めた。また、濾過ライフは濾材前
後の差圧をデジタルマノメーターで測定して、濾過圧力
が5Kgf/cm2になるまでの時間を測定して求め
た。
0g/m2 のメルトブロウン不織布をノズルと捕集体の
距離を20,30,40cmの3水準変更して作成し、
距離の小さいものから管状コアー材に5層ずつまきつけ
てカートリッジを作成した。結果を表1に示した。
0g/m2 のメルトブロウン不織布をノズルと捕集体の
距離を10,20,30cmの3水準変更して作成し、
距離の小さいものから管状コアー材に5層ずつまきつけ
てカートリッジを作成した。結果を表1に示した。
0g/m2 のメルトブロウン不織布をノズルと捕集体の
距離を20,40cmの2水準変更して作成し、管状コ
アー材に15層まきつけたカートリッジを作成した。結
果を表1に示した。
0,25,30g/m 2 の3水準のメルトブロウン不織
布をノズルと捕集体の距離を40cmにして作成し、目
付の小さいものから管状コアー材に5層ずつまきつけて
カートリッジを作成した。結果を表2に示した。
0μmの3水準でCV%が約65%ので目付が30g/
m2 のメルトブロウン不織布をノズルと捕集体の距離を
30cmに固定して作成し、繊維径の小さいものから管
状コアー材に5層ずつまきつけてカートリッジを作成し
た。結果を表2に示した。
維分散状態を変えたサンプルを積層したカートリッジは
濾過精度が90%以上と高いうえに、濾過ライフも長か
った。一方、比較例1では濾過精度は高いが濾過ライフ
が約2分の1に低下している。また、比較例2では濾過
精度が低下しているが濾過ライフはあまり実施例1や2
と変わりがない。これは精度が低くなるとライフが高く
なるという一般的な期待を裏切る結果あまり好ましくな
い。比較例3では異なった繊維径のサンプルを利用して
いるにもかかわらず、濾過精度はあまりよくないし、濾
過ライフもほとんでかわりない。また、実施例3では比
較例2より合計の目付けが少ないにもかかわらず、濾過
精度が高く、濾過ライフが殆どかわらなかった。
ンションを内層側から2.0Kg、1.5Kg、1.0
Kgに設定してカートリッジを作成した。濾過テストの
結果は精度が78.4%、ライフ88.9分とフィルタ
ー性能が改善された。
と平均流量孔径の比が3.1の濾過材を5層巻き付け濾
過テストを実施した。しかしながら、濾過精度、ライフ
とも比較例3の結果と測定誤差の精度内の差しかなかっ
た。
ッジは、コントロールされた繊維の分散性のためにライ
フの長い濾過を可能とし、濾過にかかるコストを大幅に
改善する。また、本発明方法は、濾過ライフの長い濾過
処理能力に優れたものである。
Claims (7)
- 【請求項1】 液体通過孔を有する管状コアー部材の外
側に平均繊維径が0.1〜10μmの間にあり、繊維径
分布のばらつきを示す指数である標準偏差を平均値でわ
ったCV%が50%以下である極細繊維よりなり、目付
が5〜200g/m2 の範囲にある繊維集合体を少なく
とも3巻以上巻き付け端部を固定したカートリッジフィ
ルタにおいて、コアー部材に近い繊維集合体ほど繊維の
分散状態が良く均一に繊維が分布させた事を特徴とする
フィルターカートリッジ。 - 【請求項2】 液体通過孔を有する管状コアー部材の外
側に極細繊維よりなり目付が5〜200g/m2 の範囲
にある繊維集合体を少なくとも3巻以上巻き付け端部を
固定したカートリッジフィルターにおいて、最大孔径と
平均流量孔径の比が1.2〜3.0の間にある濾過材を
コアー部材に近い程その比の値が小さくなるようにする
事を特徴とする請求項1に記載のフィルターカートリッ
ジ。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載のフィル
ターカートリッジにおいて該繊維集合体がメルトブロー
法により得られ、繊維の分散状態をメルトブローダイと
不織布の捕集体の間の距離を変える事により制御し変化
させることにより得られたフィルターカートリッジ。 - 【請求項4】 液体通過孔を有する管状コアー部材の外
側に極細繊維よりなり目付が5〜200g/m2の範囲
にある不織布を少なくとも3巻以上巻き付けたカートリ
ッジフィルターにおいて、コアー材に近いほど濾過材の
目付を小さくすることを特徴とするフィルターカートリ
ッジ。 - 【請求項5】 液体通過孔を有する管状コアー部材の外
側に極細繊維層よりなり目付が5〜200g/m2 の範
囲にある不織布を少なくとも3巻以上巻き付けた濾過材
において、コアー材に近いほど濾過材の巻応力を高くす
ることを特徴とするフィルターカートリッジ。 - 【請求項6】 コアー材に近いほど繊維径のCV%を小
さくした請求項2に記載のフィルターカートリッジ。 - 【請求項7】 各請求項記載のいずれかのフィルターカ
ートリッジを使用し、濾過速度が線速度で0.5〜10
0cm/分で処理することを特徴とする濾過方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18011393A JP3431086B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | フィルターカートリッジ及び濾過方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18011393A JP3431086B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | フィルターカートリッジ及び濾過方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731813A true JPH0731813A (ja) | 1995-02-03 |
JP3431086B2 JP3431086B2 (ja) | 2003-07-28 |
Family
ID=16077651
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18011393A Expired - Fee Related JP3431086B2 (ja) | 1993-07-21 | 1993-07-21 | フィルターカートリッジ及び濾過方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3431086B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005218909A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Japan Vilene Co Ltd | 濾過材及びフィルタ |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011168A (ja) * | 2009-07-03 | 2011-01-20 | Asahi Kasei Fibers Corp | 液体フィルター |
-
1993
- 1993-07-21 JP JP18011393A patent/JP3431086B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005218909A (ja) * | 2004-02-03 | 2005-08-18 | Japan Vilene Co Ltd | 濾過材及びフィルタ |
JP4614669B2 (ja) * | 2004-02-03 | 2011-01-19 | 日本バイリーン株式会社 | 濾過材及びフィルタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3431086B2 (ja) | 2003-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6050752B2 (ja) | デプスフィルターとサブミクロンフィルターとの組合せを含むカートリッジフィルター並びにro前処理方法 | |
KR102461080B1 (ko) | 호흡 장치 및 안면 마스크용 용융 방사 여과 매체 | |
KR101504768B1 (ko) | 2중 모드 단층 1성분 매체를 구비한 주름 필터 | |
JP4785928B2 (ja) | 凝集ろ材および方法 | |
JP4236284B2 (ja) | 筒状フィルター | |
EP1790406B1 (de) | Filterelement und Verfahren zu seiner Herstellung | |
JP6934902B2 (ja) | メルトブロー不織布 | |
JP7220235B2 (ja) | ろ過性能が向上した不織布の製造方法 | |
EP0904819A1 (en) | Pleats filter | |
JP5823205B2 (ja) | カートリッジフィルター | |
KR101716598B1 (ko) | 방사 노즐, 섬유 집합체의 제조 방법, 섬유 집합체 및 종이 | |
CN113026196A (zh) | 用于制造带有静电加载的纤维的、可打褶的纺织形成物的方法以及可打褶的纺织形成物 | |
WO2021220720A1 (ja) | デプスフィルター | |
JP3431086B2 (ja) | フィルターカートリッジ及び濾過方法 | |
TW201639621A (zh) | 過濾器 | |
JP3449430B2 (ja) | 微小粒子の濾過材 | |
JP6957472B2 (ja) | 不織布 | |
JP4839709B2 (ja) | フィルターおよびその製造方法 | |
JPH05295645A (ja) | 不織布およびその製造方法 | |
JP3449429B2 (ja) | 微小粒子の濾過材 | |
CN111364163B (zh) | 串珠状聚丙烯腈纤维过滤滤芯及其制备方法和应用 | |
JP2001321620A (ja) | 筒状フィルタ | |
JP3578229B2 (ja) | 微小粒子の濾過材 | |
KR102527159B1 (ko) | 세탁이 가능한 비정전형 마스크 필터 미디어 및 이의 제조방법 | |
JP3373877B2 (ja) | 孔径勾配を有する不織布及びその製法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 6 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 10 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |