JPH08191905A - ゴルフボール - Google Patents
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- JPH08191905A JPH08191905A JP7004418A JP441895A JPH08191905A JP H08191905 A JPH08191905 A JP H08191905A JP 7004418 A JP7004418 A JP 7004418A JP 441895 A JP441895 A JP 441895A JP H08191905 A JPH08191905 A JP H08191905A
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディンプルの形状を改良して、ゴルフボール
回りの空気の乱れを大きくして飛距離増大を図り、か
つ、ポール打ちとシーム打ちとの差異を減少する。 【構成】ディンプルを平面形状が円形のディンプル2
と、非円形の長円形ディンプル3から構成し、上記長円
形のディンプル総数を全ディンプル総数の20%以上と
すると共に、これら長円形のディンプルの中心とポール
とを結ぶ線とディンプルの長軸線との交差鋭角δを、平
均0≦δ≦80°になるように配列する。
回りの空気の乱れを大きくして飛距離増大を図り、か
つ、ポール打ちとシーム打ちとの差異を減少する。 【構成】ディンプルを平面形状が円形のディンプル2
と、非円形の長円形ディンプル3から構成し、上記長円
形のディンプル総数を全ディンプル総数の20%以上と
すると共に、これら長円形のディンプルの中心とポール
とを結ぶ線とディンプルの長軸線との交差鋭角δを、平
均0≦δ≦80°になるように配列する。
Description
【0001】本発明はゴルフボールに関し、特に、ゴル
フボールの表面に設けるディンプル表面形状を改良し
て、飛行時におけるゴルフボール回りの空気の流れを乱
すことにより、シームラインにディンプルと全く交差し
ない大円通路が1本存在するゴルフボールにおいても空
力学的対称性を保ちながら飛行距離を増大させるもので
ある。
フボールの表面に設けるディンプル表面形状を改良し
て、飛行時におけるゴルフボール回りの空気の流れを乱
すことにより、シームラインにディンプルと全く交差し
ない大円通路が1本存在するゴルフボールにおいても空
力学的対称性を保ちながら飛行距離を増大させるもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールの表面には、通常、280
〜540個のディンプルが設けられている。該ディンプ
ルの役割は、ゴルフボールの飛行中においてゴルフボー
ル回りの空気の流れを乱すことにより、境界層の乱流遷
移を促進し、乱流剥離を起こすことで、剥離点を後方に
下げ圧力抵抗を小さくする点と、剥離点の上下差の助長
により揚力を向上させる点の2点にある。よって、ゴル
フボール回りの空気の流れをより乱すことができるディ
ンプルほど、空力的に優れたディンプルであるといえ
る。
〜540個のディンプルが設けられている。該ディンプ
ルの役割は、ゴルフボールの飛行中においてゴルフボー
ル回りの空気の流れを乱すことにより、境界層の乱流遷
移を促進し、乱流剥離を起こすことで、剥離点を後方に
下げ圧力抵抗を小さくする点と、剥離点の上下差の助長
により揚力を向上させる点の2点にある。よって、ゴル
フボール回りの空気の流れをより乱すことができるディ
ンプルほど、空力的に優れたディンプルであるといえ
る。
【0003】上記ディンプルの役割を鑑みて、従来よ
り、ゴルフボール回りの空気を効果的に乱すことが出来
るディンプルを備えたゴルフボールが提案されている。
例えば、特開昭62−79072号では直径の異なる
大小の円形ディンプルを設けたものが提案されている。
また、特開昭62−192181号では複数種のディ
ンプルを出来るだけ稠密に配置したものが提案されてい
る。
り、ゴルフボール回りの空気を効果的に乱すことが出来
るディンプルを備えたゴルフボールが提案されている。
例えば、特開昭62−79072号では直径の異なる
大小の円形ディンプルを設けたものが提案されている。
また、特開昭62−192181号では複数種のディ
ンプルを出来るだけ稠密に配置したものが提案されてい
る。
【0004】また、ゴルフボールの表面にディンプルと
交差しない大円通路が多数存在すると、ディンプルが設
けられていないランド部が増加して空気の乱れを増大さ
せることが出来ない。そのため、幾何学的に正多面体を
球面上に投影した区画にディンプルを配置する整然とし
た配列から、大円通路が存在しないようにディンプルを
配列を乱し、かつ、ゴルフボールの成形金型の合わせ面
のシームライン上に位置するディンプルを上下に移動あ
るいは削除して、シームライン上にのみ1本の大円通路
が存在するようにディンプルの配列を乱したものを、出
願人は提案している。(特開平04−150875)
交差しない大円通路が多数存在すると、ディンプルが設
けられていないランド部が増加して空気の乱れを増大さ
せることが出来ない。そのため、幾何学的に正多面体を
球面上に投影した区画にディンプルを配置する整然とし
た配列から、大円通路が存在しないようにディンプルを
配列を乱し、かつ、ゴルフボールの成形金型の合わせ面
のシームライン上に位置するディンプルを上下に移動あ
るいは削除して、シームライン上にのみ1本の大円通路
が存在するようにディンプルの配列を乱したものを、出
願人は提案している。(特開平04−150875)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記,のように、
直径の異なる大小のディンプルを組み合わせて、ディン
プルを密に配置し、かつ、シームライン上にのみ大円通
路が存在するように、ディンプルを乱れた配列とした場
合、ゴルフボール回りの空気の流れを乱し、飛距離を増
大させる効果はある。しかしながら、シームライン上に
ディンプルと全く交差しない大円通路が存在することに
より、ゴルフボールの表面のどの部分を打撃しても飛距
離に差がない空力学的対称性を保つ点については充分で
はなかった。
直径の異なる大小のディンプルを組み合わせて、ディン
プルを密に配置し、かつ、シームライン上にのみ大円通
路が存在するように、ディンプルを乱れた配列とした場
合、ゴルフボール回りの空気の流れを乱し、飛距離を増
大させる効果はある。しかしながら、シームライン上に
ディンプルと全く交差しない大円通路が存在することに
より、ゴルフボールの表面のどの部分を打撃しても飛距
離に差がない空力学的対称性を保つ点については充分で
はなかった。
【0006】即ち、図1(A)(B)に示すようにディ
ンプルと全く交差しない大円通路Sが存在することによ
り、図1(A)のように両極ポールPを結ぶ線がバック
スピンの回転軸L1となるようにゴルフボール1を打ち
出すシーム打ちの場合と、図1(B)のように上記回転
軸L1と直交する線を回転軸L2としてゴルフボール1
を打ち出すポール打ちの場合とでは、飛距離に差異が生
じる。このように回転軸の違いによって飛距離の差が大
きく出る場合は、均一性がないものとして公認球として
認められない。ゴルフボールにおいては、公認球として
認められることが当然必要であり、かつ、公認される基
準値以上に回転軸の違いによる飛距離の差がなく、空力
学的対称性が保たれていることが要望されている。
ンプルと全く交差しない大円通路Sが存在することによ
り、図1(A)のように両極ポールPを結ぶ線がバック
スピンの回転軸L1となるようにゴルフボール1を打ち
出すシーム打ちの場合と、図1(B)のように上記回転
軸L1と直交する線を回転軸L2としてゴルフボール1
を打ち出すポール打ちの場合とでは、飛距離に差異が生
じる。このように回転軸の違いによって飛距離の差が大
きく出る場合は、均一性がないものとして公認球として
認められない。ゴルフボールにおいては、公認球として
認められることが当然必要であり、かつ、公認される基
準値以上に回転軸の違いによる飛距離の差がなく、空力
学的対称性が保たれていることが要望されている。
【0007】本発明は、上記要望を満たすことを目的と
し、90度対称の関係にある上記シーム打ちとポール打
ちのいずれの場合も飛行特性が均一で、飛距離が公認の
基準値以上の差がなく、かつ、弾道においても変化がな
く、空力学的対称性が優れ、しかも、飛距離の増大が図
れるゴルフボールを提供するものである。
し、90度対称の関係にある上記シーム打ちとポール打
ちのいずれの場合も飛行特性が均一で、飛距離が公認の
基準値以上の差がなく、かつ、弾道においても変化がな
く、空力学的対称性が優れ、しかも、飛距離の増大が図
れるゴルフボールを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は種々の実験に
基づき鋭意研究した結果、特に、ディンプル平面形状
(ゴルフボールの球表面の形状)が非円形の長円形とし
たディンプルが、空力特性に大きな影響力を持つことを
解明した。その結果に基づき、ディンプルの平面形状が
非円形の長円形のディンプルを円形(真円)のディンプ
ルと組み合わせて用い、しかも、これら各種円形ディン
プルの配列の方法を工夫することで、ゴルフボール回り
の空気の流れを大きくし、シームライン上にディンプル
と全く交差しない大円通路が存在していても、シーム打
ちとポール打ちとの飛距離の差が従来より遥かに小さく
できると共に、飛距離を増大させることが出来るように
したものである。
基づき鋭意研究した結果、特に、ディンプル平面形状
(ゴルフボールの球表面の形状)が非円形の長円形とし
たディンプルが、空力特性に大きな影響力を持つことを
解明した。その結果に基づき、ディンプルの平面形状が
非円形の長円形のディンプルを円形(真円)のディンプ
ルと組み合わせて用い、しかも、これら各種円形ディン
プルの配列の方法を工夫することで、ゴルフボール回り
の空気の流れを大きくし、シームライン上にディンプル
と全く交差しない大円通路が存在していても、シーム打
ちとポール打ちとの飛距離の差が従来より遥かに小さく
できると共に、飛距離を増大させることが出来るように
したものである。
【0009】即ち、本発明は、請求項1で、表面に多数
個のディンプルを有するゴルフボールにおいて、上記デ
ィンプルを平面形状が円形のディンプルと、非円形の長
円形のディンプルから構成し、上記長円形のディンプル
総数を全ディンプル総数の20%以上とすると共に、こ
れら長円形のディンプルの中心とポールとを結ぶ線と、
ディンプルの長軸線との交差鋭角δを、平均0≦δ≦8
0°になるように配列したことを特徴とするゴルフボー
ルを提供するものである。
個のディンプルを有するゴルフボールにおいて、上記デ
ィンプルを平面形状が円形のディンプルと、非円形の長
円形のディンプルから構成し、上記長円形のディンプル
総数を全ディンプル総数の20%以上とすると共に、こ
れら長円形のディンプルの中心とポールとを結ぶ線と、
ディンプルの長軸線との交差鋭角δを、平均0≦δ≦8
0°になるように配列したことを特徴とするゴルフボー
ルを提供するものである。
【0010】上記鋭角δは、具体的には、図2に示すよ
うに、ディンプルの中心Oを通る線を引いた場合、最も
長い軸線を長軸線とし、また、ゴルフボールを地球儀に
例えて、金型の合わせ目線であるパーティングラインS
を赤道とし、両極をポールPとして、ディンプルの中心
OからポールPへ向かって引いた線Lと、上記長軸線と
交差する鋭角のことで、0≦δ≦90°で表される。平
均δ角とは、長円形ディンプルの夫々のδ角度の総和
を、これら長円形ディンプルの総数で割った値である。
うに、ディンプルの中心Oを通る線を引いた場合、最も
長い軸線を長軸線とし、また、ゴルフボールを地球儀に
例えて、金型の合わせ目線であるパーティングラインS
を赤道とし、両極をポールPとして、ディンプルの中心
OからポールPへ向かって引いた線Lと、上記長軸線と
交差する鋭角のことで、0≦δ≦90°で表される。平
均δ角とは、長円形ディンプルの夫々のδ角度の総和
を、これら長円形ディンプルの総数で割った値である。
【0011】上記長円形のディンプルの平均鋭角δは、
請求項1に記載したように0≦δ≦80°の範囲で、特
に、0≦δ≦40°とすることが好ましい。
請求項1に記載したように0≦δ≦80°の範囲で、特
に、0≦δ≦40°とすることが好ましい。
【0012】請求項2に記載のように、長円形とは広義
の長軸と短軸を持つ長円を指し、例えば、円形を2つ並
べてこれら2つの円形の共通接線を結んだ狭義の長円、
および、上記狭義の長円に該当しない楕円を含むもので
ある。これら狭義の長円と楕円を含む広義の長円形ディ
ンプルにおいて、これらディンプルの中心を通る長軸線
の距離と、短軸線の距離とを、(長軸の距離)/(短軸
の距離)=1.2〜3.5に設定することが好ましい。
の長軸と短軸を持つ長円を指し、例えば、円形を2つ並
べてこれら2つの円形の共通接線を結んだ狭義の長円、
および、上記狭義の長円に該当しない楕円を含むもので
ある。これら狭義の長円と楕円を含む広義の長円形ディ
ンプルにおいて、これらディンプルの中心を通る長軸線
の距離と、短軸線の距離とを、(長軸の距離)/(短軸
の距離)=1.2〜3.5に設定することが好ましい。
【0013】また、請求項3に記載のように、上記ゴル
フボールのディンプル総数のうちの20%以上とする長
円形ディンプルは、上記狭義の長円のみ、楕円のみ、あ
るいは狭義の長円と楕円とを混在させたものの3通りに
分けることができる。さらに、請求項4で、球表面にお
いてディンプルと全く交差しない大円通路を1本のみと
する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のゴル
フボールを提供している。
フボールのディンプル総数のうちの20%以上とする長
円形ディンプルは、上記狭義の長円のみ、楕円のみ、あ
るいは狭義の長円と楕円とを混在させたものの3通りに
分けることができる。さらに、請求項4で、球表面にお
いてディンプルと全く交差しない大円通路を1本のみと
する請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のゴル
フボールを提供している。
【0014】
【作用】請求項1に記載のゴルフボールにおいては、ゴ
ルフボール回りの空気の流れを大きく乱す非円形の長円
形のディンプルを真円形の円形状のディンプルを組み合
わせて設け、かつ、上記長円形のディンプルを総ディン
プル数の20%以上としているため、さらに、空気の流
れを乱すことができ、飛距離が増大する。
ルフボール回りの空気の流れを大きく乱す非円形の長円
形のディンプルを真円形の円形状のディンプルを組み合
わせて設け、かつ、上記長円形のディンプルを総ディン
プル数の20%以上としているため、さらに、空気の流
れを乱すことができ、飛距離が増大する。
【0015】また、本発明者らの実験結果によると、長
円形のディンプルの配列を上記交差鋭角δが0≦δ≦8
0°になる様に配列すると、シームライン上にのみディ
ンプルと全く交差しない大円通路が存在しても、ディン
プルによる空気の乱れが大きいため、シーム打ちとポー
ル打ちとで発生する飛距離および弾道の差を小さくする
ことが出来た。
円形のディンプルの配列を上記交差鋭角δが0≦δ≦8
0°になる様に配列すると、シームライン上にのみディ
ンプルと全く交差しない大円通路が存在しても、ディン
プルによる空気の乱れが大きいため、シーム打ちとポー
ル打ちとで発生する飛距離および弾道の差を小さくする
ことが出来た。
【0016】また、本発明者らの実験結果によると、請
求項2に記載のごとく、長円形のディンプルの形状を、
(長軸の距離)/(短軸の距離)=1.2〜3.5の範囲
に設定すると空気の流れをより大きく乱すことができる
一方、1.2未満であると、長円としての空力特性の増
大が望めず、3.5を超えると長軸・短軸の各方向性の
差が大きくなり、ボールにすると方向性を持つものにな
りやすい。よって、上記1.2〜3.5が好ましい。
求項2に記載のごとく、長円形のディンプルの形状を、
(長軸の距離)/(短軸の距離)=1.2〜3.5の範囲
に設定すると空気の流れをより大きく乱すことができる
一方、1.2未満であると、長円としての空力特性の増
大が望めず、3.5を超えると長軸・短軸の各方向性の
差が大きくなり、ボールにすると方向性を持つものにな
りやすい。よって、上記1.2〜3.5が好ましい。
【0017】請求項3に記載のゴルフボールの如く、デ
ィンプル総数の20%以上とする長円形ディンプルは、
狭義の長円のみから構成してもよく、あるいは楕円のみ
から構成してもよく、さらに狭義の長円と楕円とを混合
させてもよく、いずれの場合も、従来より飛距離を伸ば
すことができると共に空力学的対称性を保つことができ
る。請求項4に記載のゴルフボールのごとく、ディンプ
ルと交差しない大円通路の本数を可能な限り減少させ、
シームライン上の1本のみとすると、ゴルフボールの表
面にディンプルを密に配置でき、ランド部を減少できる
ためディンプルによる空気の乱れを大きくして、飛距離
を伸ばすことができる。
ィンプル総数の20%以上とする長円形ディンプルは、
狭義の長円のみから構成してもよく、あるいは楕円のみ
から構成してもよく、さらに狭義の長円と楕円とを混合
させてもよく、いずれの場合も、従来より飛距離を伸ば
すことができると共に空力学的対称性を保つことができ
る。請求項4に記載のゴルフボールのごとく、ディンプ
ルと交差しない大円通路の本数を可能な限り減少させ、
シームライン上の1本のみとすると、ゴルフボールの表
面にディンプルを密に配置でき、ランド部を減少できる
ためディンプルによる空気の乱れを大きくして、飛距離
を伸ばすことができる。
【0018】
【実施例】以下、本発明を図面を参照にして説明する。
本発明に係わるゴルフボールの第一実施例〜第三実施例
及び第一比較例〜第二比較例のディンプル諸言を下記の
表1に示す。また、これら第一実施例〜第三実施例のゴ
ルフボールを図6〜図8に、第一比較例〜第二比較例の
ゴルフボールを図9、図10に示す。図6から図10は
全てゴルフボールのポール方向から見た図であり、ボー
ルの外円1をシームラインとしている。図中、黒く塗り
つぶしていない白いディンプルが円形ディンプル2で、
黒塗りのディンプルが長円形ディンプル3であり、表1
に示すように、実施例および比較例とも全てディンプル
総数(全円形ディンプル2と全長円形ディンプル3の総
和)は400個に統一している。
本発明に係わるゴルフボールの第一実施例〜第三実施例
及び第一比較例〜第二比較例のディンプル諸言を下記の
表1に示す。また、これら第一実施例〜第三実施例のゴ
ルフボールを図6〜図8に、第一比較例〜第二比較例の
ゴルフボールを図9、図10に示す。図6から図10は
全てゴルフボールのポール方向から見た図であり、ボー
ルの外円1をシームラインとしている。図中、黒く塗り
つぶしていない白いディンプルが円形ディンプル2で、
黒塗りのディンプルが長円形ディンプル3であり、表1
に示すように、実施例および比較例とも全てディンプル
総数(全円形ディンプル2と全長円形ディンプル3の総
和)は400個に統一している。
【0019】
【表1】
【0020】表1中、円形ディンプル2で直径とは、図
3に示すように、ゴルフボールの表面に凹状に形成され
た円形ディンプル2において、左右外縁を共通の接線で
結んだ時の両接点A−Bの距離である。
3に示すように、ゴルフボールの表面に凹状に形成され
た円形ディンプル2において、左右外縁を共通の接線で
結んだ時の両接点A−Bの距離である。
【0021】長円形ディンプル3は、図2及び図4に示
すように、2つの円形C1とC2を並べて共通接線を結ん
だ狭義の長円形状で、表1中で、D1、D2は、2つの
円形C1、C2の夫々の直径を示し、Zは円形C1とC2の
共通接線の長さである。
すように、2つの円形C1とC2を並べて共通接線を結ん
だ狭義の長円形状で、表1中で、D1、D2は、2つの
円形C1、C2の夫々の直径を示し、Zは円形C1とC2の
共通接線の長さである。
【0022】ディンプルの容積とは、円形ディンプル2
および長円形ディンプル3とも、図5においてゴルフボ
ールの球面仮想線と凹部内周面とで囲まれた斜線部の容
積のことで、表1中でディンプル総容積とは、1個のゴ
ルフボールに設けられた全ディンプルの容積の総和であ
る。このディンプル総容積は実施例および比較例の全て
を560mm3に統一している。
および長円形ディンプル3とも、図5においてゴルフボ
ールの球面仮想線と凹部内周面とで囲まれた斜線部の容
積のことで、表1中でディンプル総容積とは、1個のゴ
ルフボールに設けられた全ディンプルの容積の総和であ
る。このディンプル総容積は実施例および比較例の全て
を560mm3に統一している。
【0023】表1中で長円形ディンプルの平均δ値と
は、前記した図2の長円の長軸線Xと、ディンプル中心
OとポールPとを結ぶ線Lとの交差角度の平均値であ
る。また、表1中で上記長軸線Xと、該長軸線と中心O
で直交する短軸線Yとの比率、即ち、長軸線X/短軸線
Yを示している。
は、前記した図2の長円の長軸線Xと、ディンプル中心
OとポールPとを結ぶ線Lとの交差角度の平均値であ
る。また、表1中で上記長軸線Xと、該長軸線と中心O
で直交する短軸線Yとの比率、即ち、長軸線X/短軸線
Yを示している。
【0024】第一実施例のゴルフボールは、図6に示す
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1で示すシームライン上の1本のみである。長円
形ディンプル3の総数が200個で、長円形ディンプル
3がディンプル総数の50%を占めている。また、長円
形ディンプル3の平均δ角度が28.3度になる様に配
列されている。さらに、長軸線X/短軸線Yを、ディン
プルEで1.41、ディンプルFで1.61とし、1.2
〜3.5の間に設定している。
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1で示すシームライン上の1本のみである。長円
形ディンプル3の総数が200個で、長円形ディンプル
3がディンプル総数の50%を占めている。また、長円
形ディンプル3の平均δ角度が28.3度になる様に配
列されている。さらに、長軸線X/短軸線Yを、ディン
プルEで1.41、ディンプルFで1.61とし、1.2
〜3.5の間に設定している。
【0025】第二実施例のゴルフボールは、図7に示す
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1で示すシームライン上の1本のみである。長円
形ディンプル3の総数は88個で、長円形ディンプル3
がディンプル総数の22%を占めている。また、長円形
ディンプル3の平均δ角度が28.0度になる様に配列
されている。また、第1実施例と同様に、長軸線X/短
軸線Yを、ディンプルEでは1.41、ディンプルFで
は1.61としている。
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1で示すシームライン上の1本のみである。長円
形ディンプル3の総数は88個で、長円形ディンプル3
がディンプル総数の22%を占めている。また、長円形
ディンプル3の平均δ角度が28.0度になる様に配列
されている。また、第1実施例と同様に、長軸線X/短
軸線Yを、ディンプルEでは1.41、ディンプルFで
は1.61としている。
【0026】第三実施例のゴルフボールは、図8に示す
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1のシームライン上の1本のみである。長円形デ
ィンプル3の総数は88個で、長円形ディンプル3がデ
ィンプル総数の22%を占めて、第二実施例と同じとし
ているが、長円形ディンプル3の平均δ角度を79.4
度と異ならせている。また、第1および第2実施例と同
様に、短軸線X/長軸線Yを、ディンプルEでは1.4
1、ディンプルFでは1.61としている。
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1のシームライン上の1本のみである。長円形デ
ィンプル3の総数は88個で、長円形ディンプル3がデ
ィンプル総数の22%を占めて、第二実施例と同じとし
ているが、長円形ディンプル3の平均δ角度を79.4
度と異ならせている。また、第1および第2実施例と同
様に、短軸線X/長軸線Yを、ディンプルEでは1.4
1、ディンプルFでは1.61としている。
【0027】第一比較例のゴルフボールは、図9に示す
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1のシームライン上に1本のみである。長円形デ
ィンプル3の総数は88個で、長円ディンプル3がディ
ンプル総数の22%を占めて第2,3実施例と同じであ
るが、長円形ディンプル3の平均δ角度を90度と異な
らせている。短軸線X/長軸線Yは、本発明の第1実施
例乃至第3実施例と同様に、ディンプルEでは1.4
1、ディンプルFでは1.61としている。
ように、円形ディンプル2と長円形ディンプル3からな
り、これらディンプル2、3と全く交差しない大円通路
が外円1のシームライン上に1本のみである。長円形デ
ィンプル3の総数は88個で、長円ディンプル3がディ
ンプル総数の22%を占めて第2,3実施例と同じであ
るが、長円形ディンプル3の平均δ角度を90度と異な
らせている。短軸線X/長軸線Yは、本発明の第1実施
例乃至第3実施例と同様に、ディンプルEでは1.4
1、ディンプルFでは1.61としている。
【0028】第二比較例のゴルフボールは、図10に示
すように、円形ディンプル2のみからなり、ディンプル
2と全く交差しない大円通路が外円1のシームライン上
を含め計3本ある。
すように、円形ディンプル2のみからなり、ディンプル
2と全く交差しない大円通路が外円1のシームライン上
を含め計3本ある。
【0029】上記第一〜第三実施例及び第一、第二比較
例のゴルフボールは、いずれも、内径直径が約38.4m
mからなるコアをカバーで覆い、外径を42.75±0.
05mmとした二重構造からなる2ピースボールであり、
コンプレッションを95±3としている。
例のゴルフボールは、いずれも、内径直径が約38.4m
mからなるコアをカバーで覆い、外径を42.75±0.
05mmとした二重構造からなる2ピースボールであり、
コンプレッションを95±3としている。
【0030】上記2ピースボールの製造は下記の表2の
配合表に従い、材料をインターナルミキサにて混練し、
該混合物で円筒形のプラグを作成し、該プラグを加圧、
加熱成形金型に入れ、150℃で40分間加硫し、直径
38.4mmの内核芯を設ける。この内核芯の回りに、サ
ーリン1707(三井デュポン ポリケミカル商品)と
酸化チタンとを混合比100:2で混合したブレンド物
を射出成形して被覆し、外径42.75mmのゴルフボー
ルを作成する。その後、シームライン上のバリ取りを行
いボール表面上にペイント塗装を施している。
配合表に従い、材料をインターナルミキサにて混練し、
該混合物で円筒形のプラグを作成し、該プラグを加圧、
加熱成形金型に入れ、150℃で40分間加硫し、直径
38.4mmの内核芯を設ける。この内核芯の回りに、サ
ーリン1707(三井デュポン ポリケミカル商品)と
酸化チタンとを混合比100:2で混合したブレンド物
を射出成形して被覆し、外径42.75mmのゴルフボー
ルを作成する。その後、シームライン上のバリ取りを行
いボール表面上にペイント塗装を施している。
【0031】
【表2】材 料 重量部 ポリブタジエン 100 アクリル酸亜鉛 34 酸化亜鉛 17ジクリルパーオキサイド 1.0
【0032】上記本発明の第一〜第三実施例及び第一、
第二比較例のディンプルを設けたゴルフボールを設け
て、比較実験を行った。実験は表1に示す第一ゴルフボ
ールをツルテンパー社製のスイングロボットを用いて、
ドライバー(W#1)にて、ヘッドスピード48.9m/s
の条件で行った。実験時の風の状態は追い風で0.1〜
0.3m/sとほぼ無風であった。第一〜第三施例及び第
一、第二比較例のゴルフボールを夫々48個ずつ用意
し、24ケずつポール打ちとシーム打ちを行った。
第二比較例のディンプルを設けたゴルフボールを設け
て、比較実験を行った。実験は表1に示す第一ゴルフボ
ールをツルテンパー社製のスイングロボットを用いて、
ドライバー(W#1)にて、ヘッドスピード48.9m/s
の条件で行った。実験時の風の状態は追い風で0.1〜
0.3m/sとほぼ無風であった。第一〜第三施例及び第
一、第二比較例のゴルフボールを夫々48個ずつ用意
し、24ケずつポール打ちとシーム打ちを行った。
【0033】各ボールとも、キャリー、フライトタイ
ム、弾道仰角を測定した。上記キャリーとはボールの発
射点からボールが最初に落下した地点までの距離であ
り、フライトタイムとはボールをドライバーで打撃した
瞬間からボールが最初に地面に落下した時までの時間の
ことであり、弾道仰角とは、発射地点から見た、弾道最
高地点の仰角のことであり、これが大きいほど高弾道の
ボールといえる。上記実験の測定結果を表3に示す。
ム、弾道仰角を測定した。上記キャリーとはボールの発
射点からボールが最初に落下した地点までの距離であ
り、フライトタイムとはボールをドライバーで打撃した
瞬間からボールが最初に地面に落下した時までの時間の
ことであり、弾道仰角とは、発射地点から見た、弾道最
高地点の仰角のことであり、これが大きいほど高弾道の
ボールといえる。上記実験の測定結果を表3に示す。
【0034】
【表3】
【0035】表3に示す実験結果により、下記に列挙す
る点が実証された。第一実施例の長円形ディンプル3の
総数が全ディンプル数の50%を占め、長円形ディンプ
ル3の平均δ値が28.3度であり、かつ、長円形ディ
ンプルの長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内で
ある1.41と1.61であるゴルフボールは、弾道仰角
平均値(ポール打ちとシーム打ちの平均値)が12.7
4°と最も高弾道であり、キャリー平均値が252.4y
dsと飛距離が最も良く出ていた。また対称性について
も、ポール打ちとシーム打ちの差がキャリーで0.2yd
s、フライトタイムで0.04sec、弾道仰角で0.02°
と非常に少なく良好であった。
る点が実証された。第一実施例の長円形ディンプル3の
総数が全ディンプル数の50%を占め、長円形ディンプ
ル3の平均δ値が28.3度であり、かつ、長円形ディ
ンプルの長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内で
ある1.41と1.61であるゴルフボールは、弾道仰角
平均値(ポール打ちとシーム打ちの平均値)が12.7
4°と最も高弾道であり、キャリー平均値が252.4y
dsと飛距離が最も良く出ていた。また対称性について
も、ポール打ちとシーム打ちの差がキャリーで0.2yd
s、フライトタイムで0.04sec、弾道仰角で0.02°
と非常に少なく良好であった。
【0036】第二実施例の長円形ディンプル3の総数が
全ディンプル数の22%を占め、長円形ディンプル3の
平均δ値が28.0度でり、かつ、長円形ディンプルの
長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内である1.
41と1.61であるゴルフボールは、弾道仰角平均値
が12.66°であり、キャリー平均値が251.1yds
と飛距離が良く出ていた。また、対称性についてポール
打ちとシーム打ちの差がキャリーで0.7yds、フライト
タイムで0.07sec、弾道仰角で0.06°と良好であ
った。
全ディンプル数の22%を占め、長円形ディンプル3の
平均δ値が28.0度でり、かつ、長円形ディンプルの
長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内である1.
41と1.61であるゴルフボールは、弾道仰角平均値
が12.66°であり、キャリー平均値が251.1yds
と飛距離が良く出ていた。また、対称性についてポール
打ちとシーム打ちの差がキャリーで0.7yds、フライト
タイムで0.07sec、弾道仰角で0.06°と良好であ
った。
【0037】第三実施例の長円形ディンプル3の総数が
全ディンプル数22%を占め、長円形ディンプル3の平
均δ値が79.4度であり、かつ、長円形ディンプルの
長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内である1.
41と1.61であるゴルフボールは、弾道仰角平均値
が12.60°であり、キャリー平均値が250.1yds
と飛距離が3番目に良く出ており、対称性においてポー
ル打ちとシーム打ちの差がキャリーで1.5yds、フライ
トタイムで0.09sec、弾道仰角で0.13°とほぼ良
好であった。
全ディンプル数22%を占め、長円形ディンプル3の平
均δ値が79.4度であり、かつ、長円形ディンプルの
長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内である1.
41と1.61であるゴルフボールは、弾道仰角平均値
が12.60°であり、キャリー平均値が250.1yds
と飛距離が3番目に良く出ており、対称性においてポー
ル打ちとシーム打ちの差がキャリーで1.5yds、フライ
トタイムで0.09sec、弾道仰角で0.13°とほぼ良
好であった。
【0038】第一比較例の長円形ディンプル3の総数が
全ディンプル数の22%を占めると共に、長円形ディン
プルの長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内であ
る1.41と1.61で、本発明の範囲内であるが、長円
形ディンプル3の平均δ値が90度で、本発明の範囲外
となっているあるゴルフボールは、弾道仰角平均値が1
2.44°であり、キャリー平均値が248.3ydsと飛
距離はある程度出ているものの、対称性においてポール
打ちとシーム打ちの差がキャリーで2.5yds、フライト
タイムで0.16sec、弾道仰角で0.33°と非常に悪
い結果であった。
全ディンプル数の22%を占めると共に、長円形ディン
プルの長軸線X/短軸線Yが1.2〜3.5の範囲内であ
る1.41と1.61で、本発明の範囲内であるが、長円
形ディンプル3の平均δ値が90度で、本発明の範囲外
となっているあるゴルフボールは、弾道仰角平均値が1
2.44°であり、キャリー平均値が248.3ydsと飛
距離はある程度出ているものの、対称性においてポール
打ちとシーム打ちの差がキャリーで2.5yds、フライト
タイムで0.16sec、弾道仰角で0.33°と非常に悪
い結果であった。
【0039】第二比較例の円形ディンプル2のみからな
るゴルフボールは、弾道仰角平均値が12.34°と低
弾道であり、キャリー平均値が246.8ydsと飛距離が
出なかった。対称性はポール打ちとシーム打ちの差がキ
ャリー2.1yds、フライトタイム0.12sec、弾道仰角
0.25°と第1比較例よりも良いが、本発明の実施例
に比べて劣っていた。
るゴルフボールは、弾道仰角平均値が12.34°と低
弾道であり、キャリー平均値が246.8ydsと飛距離が
出なかった。対称性はポール打ちとシーム打ちの差がキ
ャリー2.1yds、フライトタイム0.12sec、弾道仰角
0.25°と第1比較例よりも良いが、本発明の実施例
に比べて劣っていた。
【0040】尚、上記狭義の長円形ディンプルに限ら
ず、長軸と短軸とを有する楕円形ディンプルを長円形デ
ィンプルとして用いてもよく、該楕円形ディンプルのみ
をディンプル総数の20%以上設けてもよい。あるい
は、狭義の長円形ディンプルと楕円形ディンプルとを混
在させてディンプル総数の20%以上としてよく、いず
れの場合も上記第一実施例から第三実施例の狭義の長円
形ディンプルのみからなるゴルフボールと同様の作用効
果を有する。
ず、長軸と短軸とを有する楕円形ディンプルを長円形デ
ィンプルとして用いてもよく、該楕円形ディンプルのみ
をディンプル総数の20%以上設けてもよい。あるい
は、狭義の長円形ディンプルと楕円形ディンプルとを混
在させてディンプル総数の20%以上としてよく、いず
れの場合も上記第一実施例から第三実施例の狭義の長円
形ディンプルのみからなるゴルフボールと同様の作用効
果を有する。
【0041】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
のゴルフボールでは、ゴルフボールの回りの空気を乱す
作用が大きい非円形の長円形のディンプルを円形ディン
プルと組み合わせて設け、かつ、これら非円形のディン
プルを全ディンプルの20%以上としているため、ゴル
フボール回りの空気の流れを効率よく乱すことができ、
より高弾道が得られると共に、飛距離を増大させること
ができる。また、非円形の長円形のディンプルの配列
を、上記平均角度δが0≦δ≦80°になるように配列
しているため、シーム打ちとポール打ちの空力対称性を
改善することが出来た。
のゴルフボールでは、ゴルフボールの回りの空気を乱す
作用が大きい非円形の長円形のディンプルを円形ディン
プルと組み合わせて設け、かつ、これら非円形のディン
プルを全ディンプルの20%以上としているため、ゴル
フボール回りの空気の流れを効率よく乱すことができ、
より高弾道が得られると共に、飛距離を増大させること
ができる。また、非円形の長円形のディンプルの配列
を、上記平均角度δが0≦δ≦80°になるように配列
しているため、シーム打ちとポール打ちの空力対称性を
改善することが出来た。
【0042】長円形ディンプルは狭義の長円と楕円とを
含み、これら狭義の長円と楕円からなる広義の長円の長
軸と短軸との比を請求項2に記載のように設定すると、
長円形ディンプルを設けたことによる空力特性を増大さ
せることができるとともに、ボールに方向性が発生する
のを無くすことができる。
含み、これら狭義の長円と楕円からなる広義の長円の長
軸と短軸との比を請求項2に記載のように設定すると、
長円形ディンプルを設けたことによる空力特性を増大さ
せることができるとともに、ボールに方向性が発生する
のを無くすことができる。
【0043】さらに、請求項3のゴルフボールのよう
に、ディンプル総数の20%以上とする長円形ディンプ
ルは、狭義の長円形ディンプルのみから構成しても良い
し、楕円形ディンプルのみから構成しても良いし、狭義
の長円形ディンプルと楕円形ディンプルとを混在させて
もよく、いずれの場合も長円形ディンプルであることよ
り、空気を乱す作用が大きく、飛距離の増大と、空力対
称性を改善することができる。
に、ディンプル総数の20%以上とする長円形ディンプ
ルは、狭義の長円形ディンプルのみから構成しても良い
し、楕円形ディンプルのみから構成しても良いし、狭義
の長円形ディンプルと楕円形ディンプルとを混在させて
もよく、いずれの場合も長円形ディンプルであることよ
り、空気を乱す作用が大きく、飛距離の増大と、空力対
称性を改善することができる。
【0044】更にまた、請求項4のゴルフボールのよう
に、ディンプルと交差しない大円通路をシームライン上
の1本のみとすると、ディンプルを密に配置して、ラン
ド部を少なくできるため、ディンプルによる空気の乱れ
を促進でき、高弾道および飛距離の増大を図れる。
に、ディンプルと交差しない大円通路をシームライン上
の1本のみとすると、ディンプルを密に配置して、ラン
ド部を少なくできるため、ディンプルによる空気の乱れ
を促進でき、高弾道および飛距離の増大を図れる。
【図1】 (A)(B)はゴルフボールのシーム打ち
と、ポール打ちを説明するための概略図である。
と、ポール打ちを説明するための概略図である。
【図2】 本発明のゴルフボールのディンプルとして採
用する長円形ディンプルを説明するための図面である。
用する長円形ディンプルを説明するための図面である。
【図3】 円形ディンプルの直径を説明するための図面
である。
である。
【図4】 長円形ディンプルを説明するための図面であ
る。
る。
【図5】 ディンプルの容積を説明するための図面であ
る。
る。
【図6】 第一実施例のゴルフボールの正面図である。
【図7】 第二実施例のゴルフボールの正面図である。
【図8】 第三実施例のゴルフボールの正面図である。
【図9】 第一比較例のゴルフボールの正面図である。
【図10】 第二比較例のゴルフボールの正面図であ
る。
る。
2 円形ディンプル 3 長円形ディンプル O ディンプル中心 P ポール D 長軸線 L ディンプ中心とポールを結ぶ線 δ 角度
Claims (4)
- 【請求項1】 表面に多数個のディンプルを有するゴル
フボールにおいて、上記ディンプルを平面形状が円形の
ディンプルと、非円形の長円形のディンプルから構成
し、上記長円形のディンプル総数を全ディンプル総数の
20%以上とすると共に、これら各長円形のディンプル
の中心とゴルフボールのポールを結ぶ線とディンプルの
長軸線との交差鋭角δを、平均0≦δ≦80°になるよ
うに各ディンプルを配列したことを特徴とするゴルフボ
ール。 - 【請求項2】 上記長円形ディンプルは、短軸と長軸を
持つ円形で、2つの真円を並べてその共通接線を結んだ
狭義の長円と、楕円を含み、これら狭義の長円と楕円と
を含む長円形ディンプルは、その中心を通る長軸の距離
と、短軸の距離とを、(長軸の距離)/(短軸の距離)=
1.2〜3.5に設定している請求項1記載のゴルフボー
ル。 - 【請求項3】 長円形ディンプルは、狭義の長円のみ、
楕円のみ、あるいは、狭義の長円と楕円とを混在してい
る請求項1または請求項2に記載のゴルフボール。 - 【請求項4】 球表面においてディンプルと全く交差し
ない大円通路を1本のみ有する請求項1乃至請求項3の
いずれか1項に記載のゴルフボール。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004418A JPH08191905A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | ゴルフボール |
AU40951/96A AU696155B2 (en) | 1995-01-13 | 1996-01-09 | Golf ball |
GB9600452A GB2296872B (en) | 1995-01-13 | 1996-01-10 | Golf ball |
US08/584,363 US5722903A (en) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | Golf ball |
KR1019960000433A KR100280646B1 (ko) | 1995-01-13 | 1996-01-11 | 골프보올 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7004418A JPH08191905A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | ゴルフボール |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08191905A true JPH08191905A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11583745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7004418A Pending JPH08191905A (ja) | 1995-01-13 | 1995-01-13 | ゴルフボール |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5722903A (ja) |
JP (1) | JPH08191905A (ja) |
KR (1) | KR100280646B1 (ja) |
AU (1) | AU696155B2 (ja) |
GB (1) | GB2296872B (ja) |
Cited By (10)
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WO2010143655A1 (ja) * | 2009-06-09 | 2010-12-16 | 高橋 運太郎 | 周縁が円弧である非円形ディンプルゴルフボール |
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US9474940B2 (en) | 2014-06-27 | 2016-10-25 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf ball having oval dimples |
US9914020B2 (en) | 2014-06-27 | 2018-03-13 | Bridgestone Sports Co., Ltd. | Golf ball having oval dimples |
Families Citing this family (29)
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