JP2000342715A - ゴルフボール - Google Patents

ゴルフボール

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JP2000342715A JP11154090A JP15409099A JP2000342715A JP 2000342715 A JP2000342715 A JP 2000342715A JP 11154090 A JP11154090 A JP 11154090A JP 15409099 A JP15409099 A JP 15409099A JP 2000342715 A JP2000342715 A JP 2000342715A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 空力学的対称性を向上しうるゴルフボールを
提供する。 【解決手段】 球面に複数個のディンプル2を配したゴ
ルフボール1である。球面は、その最大円周線をなす第
1の大円L1と、この第1の大円L1の最大円周長を4
等分してこの第1の大円L1に直交する第2、第3の大
円L2、L3により、一辺が前記最大円周長の1/4の
長さの辺を有する8個の球面正三角形Δに仮想区分され
る。前記球面には、8個の球面正三角形のうち6つの球
面正三角形を通りそれらの各球面正三角形を区分するパ
ーティングラインNを設ける。パーティングラインNに
は該パーティングライン3に交差するディンプルを配置
しない。また第1〜第3の大円L1〜L3を中心とし
て、その両側に配される全球面正三角形のディンプルの
総和はともに等しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディンプル配列、
とりわけディンプルと交差しないパーティングラインの
配設位置を改善することにより、空力学的対称性を向上
しうるゴルフボールに関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボールは、球面をなすとともに、
この球面に複数個のディンプルが凹設されている。この
ディンプルは、第一に、飛行中においてゴルフボール周
囲の空気の乱流遷移を促進することにより、空気とゴル
フボールとの境界層をボールの背後にまで伸ばして空気
抵抗を低減し、第二に、飛行中のゴルフボールの上下に
おいて空気とボールとの剥離点の差を助長することによ
り揚力を向上する役割を果たす。従って、空力学的に優
れたディンプルというのは、飛行中のゴルフボール周囲
の空気をより乱すことができるものと言うことができ
る。
【0003】また、ゴルフボールのディンプルは、半球
状の成形面を有する上下一対の分割金型によって成形さ
れるため、前記分割金型の合わせ面には一般的にディン
プルを配列することが困難となる。このため、ゴルフボ
ールには、やむを得ず球面の最大円周線をなすディンプ
ルと交差しない1本以上のパーティングラインが形成さ
れてしまう。
【0004】他方、ディンプルの配列方法には、これま
で種々のものが提案されているが、その多くは球面を、
複数の領域に区画された多面体として捉え、その各領域
に一定の基準に従いディンプルを配列するというもので
ある。例えば、図14に示す如く、球面の最大円周線を
なす第1の大円L1と、この第1の大円L1を4等分し
てこの第1の大円L1に直交する第2の大円L2と、第
3の大円L3とにより、前記球面を、前記各大円の交点
Pを頂点とし一辺が前記最大円周長の1/4の長さの辺
を有する8個の球面正三角形aに仮想区分したいわゆる
正八面体とし、これらの各球面正三角形aを基準として
ディンプルを配列するいわゆる正八面体配列が知られて
いる。
【0005】例えば各球面正三角形aに、同じディンプ
ル配列αを配置する他、球面正三角形の一辺について互
いに線対称となるディンプル配列や、さらには各頂点P
に対して点対称となるディンプル配列などが採用され
る。また例えば前記第1〜第3の大円L1〜L3を中心
とした場合、いずれの大円についてもその両側に配され
る全球面正三角形のディンプルの総和をともに等しくす
ることなどが行われている。
【0006】さらにこのような正八面体配列では、前記
第1〜第3の大円L1〜L3すべてを、ディンプルと交
差しないものとしたり、あるいはこれらの3本の大円L
1〜L3のうちの1本、例えば図14において第2の大
円L2だけを、ディンプルと交差しないものしている。
この場合、前記第2の大円L2が、分割金型の合わせ面
が位置する前記パーティングラインNとして利用され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ゴルフボー
ルは打撃した際、バックスピンを伴って飛行するが、バ
ックスピンの回転軸がゴルフボールのどの位置にあって
も、同様の飛行特性、即ち同じ弾道高さ、同じ滞空時
間、同じ飛距離等が得られることが望ましいものであ
る。しかしながら、図15(A)に示すように、バック
スピンの周速が最も速い部分が前記パーティングライン
Nと一致するように打撃する「シーム打ち」を行った場
合、パーティングラインNにはディンプルが交差してい
ないため、例えば同図(B)に示す如く、パーティング
ラインNを含む仮想平面が、バックスピンの回転軸と平
行になるよう打撃する「ポール打ち」に比べるとディン
プル効果が低減し、弾道が低かったり或いは飛距離をロ
スしたりすることがある。
【0008】また図14に示したように、特に正八面体
配列のゴルフボールでシーム打ちを行った場合、パーテ
ィングラインNの各側には、バックスピン1回転中、4
つの同じ球面正三角形aをなすディンプル配列区画が順
番に現れるため、バックスピン中でのディンプルの現れ
方が規則的なものとなりやすく、ゴルフボールの周囲の
空気を乱す効果が十分に得られ難い傾向がある。その結
果、このような正八面体配列のゴルフボールは、他の多
面体配列のゴルフボールに比して、シーム打ちを行った
場合のディンプル効果の低下代が大きいという問題があ
る。
【0009】本発明は、以上のような問題点に鑑み案出
なされたもので、前記の如く球面を第1〜第3の大円に
より8個の球面正三角形に仮想区分し、これらの各第1
〜第3の大円を中心としてその両側に配される全球面正
三角形のディンプルの総和をともに等しくして各球面正
三角形をディンプル配列の基準線として用いる一方、前
記球面に、8個の球面正三角形のうち6つの球面正三角
形を通りそれらの各球面正三角形を区分してのびるパー
ティングラインを設けることを基本として、シーム打
ち、ポール打ちに拘わらず、飛行特性の差が少ない空力
学的対称性に優れたゴルフボールを提供することを目的
としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のうち請求項1記
載の発明は、球面に複数個のディンプルを配したゴルフ
ボールであって、前記球面の最大円周長をなす第1の大
円と、この第1の大円の最大円周長を4等分してこの第
1の大円に直交する第2の大円と、第3の大円とによ
り、前記球面を、前記各大円の交点を頂点とし一辺が前
記最大円周長の1/4の長さの辺を有する8個の球面正
三角形に仮想区分し、かつ前記球面に、前記8個の球面
正三角形のうち、6つの球面正三角形を通りそれらの各
球面正三角形を区分しかつ最大円周長からなるパーティ
ングラインを設けるとともに、前記パーティングライン
には該パーティングラインに交差するディンプルを配置
することなく、しかも前記第1〜第3の大円を中心とし
てその両側に配される全球面正三角形のディンプルの総
和を、ともに等しくしたことを特徴としている。
【0011】このようなゴルフボールは、いわゆる正八
面体配列を基調としつつも、パーティングラインが6個
の球面正三角形を区分してのびることにより、前記シー
ム打ちを行った場合、パーティングラインの各側に、デ
ィンプル配列の基準の区画としてパーティングラインで
区分された3つの球面三角形部と、これとは形状が異な
る3つの球面四角形部とを順次現出させて多様化させう
る。このため、本発明のゴルフボールは、パーティング
ライン周辺での空気の乱れが従来に比して促進すること
が可能となり、ディンプル効果の低減を抑制しうる。そ
して、このようなゴルフボールは、空力学的対称性を向
上でき、その結果、シーム打ち、ポール打ちに拘わらず
飛行特性を均一化しうる。
【0012】また前記球面の中心点を挟んで向き合う2
つの前記球面三角形に配置されるディンプルのディンプ
ル配列は、前記中心点を中心として点対称とするととも
に、前記球面正三角形の前記一辺を共有して隣接する2
つの球面正三角形のディンプル配列は、前記一辺につい
て非線対称、しかも前記一つの頂点を共有する4つの前
記球面正三角形のディンプル配列は、該頂点について非
点対称とすることも望ましい。
【0013】また前記パーティングラインは、前記6つ
の球面正三角形の辺の中間点を通ることにより、該6つ
の球面正三角形を1つの球面二等辺三角形部と、1つの
球面四角形部とに区分するとともに、前記球面の中心点
を挟んで向き合う前記球面二等辺三角形部、球面四角形
部に配置されるディンプルのディンプル配列は、前記中
心点を中心として点対称であることも望ましい。
【0014】このようにディンプルを配列することによ
って、シーム打ちを行った場合、パーティングラインの
各側ではディンプル配列区画となる球面二等辺三角形部
と球面四角形部とを交互にしかもバックスピン1回転中
にそれぞれ3個づつ現出させることができ、パーティン
グライン周辺での空気の乱流遷移がさらに効果的に促進
される。その結果、シーム打ち、ポール打ちに拘わらず
飛行特性をより一層均一化できる。
【0015】また前記第1〜第3の大円は、該大円に交
差するディンプルを具えるとともに、各大円と交差する
ディンプルとこの大円の両側で近接して配されるディン
プルとの合計数を、前記パーティングラインの両側で近
接して配されるディンプルの合計数よりも少なくするこ
とも好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の一形態を図面
に基づき説明する。図1には、ディンプルを省略した本
実施形態のゴルフボールの斜視図を示している。図にお
いて本実施形態のゴルフボール1は、該ゴルフボール1
の球面の最大円周長をなす本例では図1の赤道位置を通
る第1の大円L1と、この第1の大円L1の最大円周長
を4等分してこの第1の大円L1に直交する第2の大円
L2と、第3の大円L3とにより、前記球面を、前記各
大円L1〜L3の交点Pを頂点とし一辺が前記最大円周
長の1/4の長さの辺を有する8個の球面正三角形Δa
〜Δh(球面正三角形Δeは見えないため図1では示し
ておらず、また、単に球面正三角形を総称するときには
「球面正三角形Δ」と称することがある。)に仮想区分
される。そして、このような球面正三角形Δは、後述す
るディンプルを配列する際の一つの基準線として用いら
れる。
【0017】本実施形態のゴルフボール1は、前記球面
に、前記8個の球面正三角形Δa〜Δgのうち、本例で
は6つの球面正三角形Δa、Δb、Δc、Δf、Δe及
びΔhを通りそれらの各球面正三角形を区分しかつ最大
円周長からなるパーティングラインNを設けている。前
記パーティングラインNには、該パーティングラインN
に交差するディンプルを配置していない。したがって、
前記パーティングラインNは、ゴルフボール1のディン
プル成形時において、半球状を成形面を有する分割金型
の合わせ面として用いることができる。
【0018】本例のパーティングラインNは、前記6つ
の球面正三角形Δa、Δb、Δc、Δf、Δe及びΔh
の各二辺の中間点C、Cを順次通ることにより、該6つ
の球面正三角形Δa、Δb、Δc、Δf、Δe及びΔh
を、それぞれ1つの球面二等辺三角形部3と、1つの球
面四角形部4とに区分するものを例示している。
【0019】また図2には、前記パーティングラインN
を垂直にした状態を示している。図1、図2から明らか
なように、本実施形態のゴルフボール1は、シーム打ち
を行った場合、パーティングラインNの各側において、
ディンプルの配列区画となる前記球面二等辺三角形部3
と球面四角形部4とを交互に、しかもゴルフボールのバ
ックスピン1回転中に、それぞれ3個づつ現出させるこ
とができるなど、ディンプル配列区画を多様化しうる。
これにより、本実施形態のゴルフボールは、パーティン
グラインNの周囲での空気の乱流遷移を従来に比して促
進でき、ディンプル低減効果を補うことにより、空力学
的対称性をさらに向上し、シーム打ち、ポール打ちに拘
わらず飛行特性をより一層均一化しうる。
【0020】また図3〜図9には、具体的なディンプル
配列を記載したゴルフボール1を例示しており、図3は
そのゴルフボールの正面図、図4は同平面図、図5は同
右側面図、図6は同左側面図、図7は同底面図、図8は
同背面図、図9はパーティングラインNを垂直状態とし
た線図をそれぞれ例示している。図において、前記各球
面正三角形Δには、それぞれ前記球面から凹むディンプ
ル2が配列され、本例のディンプルはいずれも外形が円
形をなすとともに直径が異なる4種類のディンプルを含
むものを例示しているる。これらのディンプルの総数
は、本例では390個としている。
【0021】前記ディンプル2は、前記各球面正三角形
Δの輪郭線をほぼ一つの基準として配列される。具体的
には、少なくとも前記各第1〜第3の大円L1、L2、
L3を中心としたとき、いずれの大円L1、L2、L3
を中心としても、その両側に配される全球面正三角形Δ
のディンプル2の総和がともに等しくなるように配列さ
る。このような構成は、バックスピンの周速が最も速い
部分が前記いずれの大円L1〜L3と一致した場合であ
っても、空力学対称性を維持し飛行特性を均一化するの
に役立つ。特に好ましくは、いずれの大円L1〜L3又
はパーティングラインNを中心としたときでも、その両
側に配されるディンプル2の種類毎の和についてもとも
に等しくなるように配列するのが望ましい。
【0022】また本実施形態では、図11に略示する如
く、ゴルフボール1の球面の中心点Oを挟んで向き合う
2つの前記球面三角形、例えば球面正三角形Δaと球面
正三角形Δfとに配置されるディンプル2の配列は、前
記中心点Oを中心として点対称となっている。ここで、
「ディンプルの配列が球面の中心点Oを中心として点対
称になる」とは、例えば球面正三角形Δa内のディンプ
ル2X(球面正三角形Δ内にディンプル2の一部が含ま
れる場合には、そのディンプルの一部で、以下同じ。)
と、球面正三角形Δf内のディンプル2Yとがあると
き、これらのディンプル2X、2Y上の対応する2点
が、常に前記中心点Oについて対称になっていることを
言い、各球面正三角形に含まれる全てのディンプルにつ
いてこの関係が成立する。また、前記中心点Oを挟んで
隣り合う他の球面正三角形の組み合わせ、即ち球面正三
角形ΔbとΔe、ΔcとΔh、ΔdとΔgの組み合わせ
においても、このような点対称の関係が成立している。
【0023】また、本実施形態では、前記球面正三角形
Δの前記一辺を共有して隣接する2つの球面正三角形の
ディンプル配列は、前記一辺について非線対称となるも
のが例示される。前記「非線対称」とは、前記共有する
一辺についてディンプルの配列が正しく線対称にならな
いことであって、例えば前記共有する一辺について線対
称とはならないディンプルが、いずれか一方又は両方の
球面正三角形Δに1つ以上存在していることである。
【0024】例えば図3の球面正三角形Δaについて見
ると、球面正三角形Δaと球面正三角形Δbは、共有す
る一辺s1について、主にディンプル2a1の有無で非
線対称となっている。同様に、球面正三角形Δaと球面
正三角形Δdとは、共有する一辺s2について、主にデ
ィンプル2d1の有無により非線対称となっている。さ
らに図4の如く、球面正三角形Δaと球面正三角形Δh
は、共有する一辺s3について、主にディンプル2hの
有無により非線対称となっている。このような非線対称
の関係は、全ての球面正三角形Δについて成立してい
る。
【0025】また本実施形態では、前記一つの頂点Pを
共有する4つの前記球面正三角形Δは、該頂点Pについ
て非点対称となっているものが例示される。ここで「非
点対称」とは、前記共有する一つの頂点Pについてディ
ンプルの配列が正しく点対称になっていないことであ
り、例えば前記共有する頂点Pについて点対称を満たさ
ないディンプルが1つ以上存在していることである。
【0026】例えば図3の正面図において、中央に現れ
る頂点P1に関して球面正三角形Δa、Δcでは、主と
してディンプル2a2の有無により点対称となっておら
ず、球面正三角形Δb、Δd間では、主としてディンプ
ル2d2の有無により点対称となっていないものが示さ
れる。このような関係は、全ての頂点Pについて見た場
合においても成立する。
【0027】また本実施形態のゴルフボール1は、図1
〜8に示す如く、同一のディンプル配列を有する3個の
第1の球面正三角形Δ1(Δa、Δc、Δe)と、この
各第1の球面正三角形Δ1のディンプル配列とは異なる
ディンプル配列を有する1個の第2の球面正三角形Δ2
(Δd)と、前記第1の球面正三角形Δ1(Δa、Δ
c、Δe)と前記球面の中心点Oについて点対称の位置
に配されかつ該第1の球面正三角形Δ1のディンプル配
列と前記中心点Oについて点対称になる同一のディンプ
ル配列を有する3個の第3の球面正三角形Δ3(Δf、
Δh、Δb)と、前記第2の球面正三角形Δ2(Δd)
と前記球面の中心点Oについて点対称の位置に配されか
つ該第2の球面正三角形Δ2のディンプル配列と前記中
心点Oについて点対称になるディンプル配列を有する1
個の第4の球面正三角形Δ4(Δg)とからなるものが
例示される。また前記パーティングラインNが球面正三
角形Δの辺の中間点Cを通るため、区分されて得られた
前記球面二等辺三角形部3のディンプル配列について
も、前記中心点Oを中心として点対称となり、同様に、
球面四角形部4のディンプル配列についても、前記中心
点Oを中心として点対称に配列されることとなる。
【0028】本例では前記第2及び第4の球面正三角形
Δ2、Δ4には、パーティングラインNが掛からない。
このため、第2及び第4の球面正三角形Δ2、Δ4のデ
ィンプル配列は、前記第1及び第3の球面正三角形Δ
1、Δ3のディンプル配列を基調とし、かつこれらのデ
ィンプル配列の前記パーティングラインNが通るパーテ
ィングライン相当位置に、1個の小ディンプルを付加し
て構成されている。例えば、前記第2の球面正三角形Δ
2(Δd)のディンプル配列は、第3の球面正三角形Δ
3(例えばΔb)のディンプル配列に、小さなディンプ
ル2d2を付加していることがわかる。同様に、前記第
4の球面正三角形Δ4(Δg)のディンプル配列は、第
1の球面正三角形Δ3(例えばΔa)と比較すると、デ
ィンプル2g(図4に示す)が付加されて構成されたも
のを示している。
【0029】また本実施形態では、前記第1〜第3の大
円L1、L2、L3は、該大円に交差するディンプルを
具えている。このため、本実施形態のゴルフボール1
は、ディンプルが交差しない最大円周長は、前記パーテ
ィングラインNだけであり、この箇所以外には、ディン
プルが交差しない最大円周長の大円を引けないようにデ
ィンプルを配列しているものを示している。このよう
に、パーティングラインNを1本だけとすることによ
り、ディンプル効果の低減を抑制しうる点で好ましい。
【0030】またゴルフボール1は、前記第1〜第3の
大円L1〜L3が交差する6つの頂点にも、ディンプル
2を配列していないものが例示される。一般に、大円L
1〜L3の位置にはディンプル2を交差させて整列させ
やすいが、ディンプル2を密に配するよりも、適宜ディ
ンプル2が配置されていないランド部分(球面の部分)
を設けることで、ディンプル2の配列をよりランダム化
するのに役立ち、上述したゴルフボール周囲の空気を乱
すのに有効となる。
【0031】なお本例では、各大円L1〜L3と交差す
るディンプル2と、この大円L1〜L3の両側で近接し
て配されるディンプル2との合計数Daは、前記パーテ
ィングラインの両側で近接して配されるディンプル2の
合計数Dbよりも少なく設定されている。これによって
も、空力学的対称性が向上し、シーム打ちを行った場合
と、バックスピンの周速が最も速い部分が前記大円L1
〜L3と一致するように打撃した場合とにおいて、飛行
特性の差を減じうるのに効果がある。
【0032】本例の場合、図6に大円L3と交差するデ
ィンプル2及び近接するディンプル2をハッチングで示
している。その数Daは、大円L3の全周で52個にな
る。この場合、「大円の両側で近接するディンプル2」
には、図6の如く、大円に最も近いディンプルだけを計
数する。他方、図7にパーティングラインNの両側で近
接して配されるディンプル2をハッチングで示してい
る。その数DbはパーティングラインNの全周で62個
となる。なお、特に限定はされないが前記各ディンプル
数Da、Dbの比(Da/Db)は、例えば0.75〜
0.95、より好ましくは0.80〜0.90程度とす
るのが望ましい。
【0033】また本実施形態のディンプル2は、直径が
大きい順番に第1のディンプル2A、第2のディンプル
2B、第3のディンプル2C、及び第4のディンプル2
Dを含んでいる。このようなディンプル2の種類数は、
例えば2種以上、好ましくは3種以上、さらに好ましく
は本例のように4種以上とするのが望ましく、そのディ
ンプル総数は、例えば280〜540個、さらに好まし
くは360〜440個とするのが望ましい。なおディン
プル2は、球面の一部で凹ます他、種々の曲面などを用
いて凹設しうる。
【0034】図12には、パーティングラインNを水平
に表したゴルフボール1の概略図を示している。本例で
は前記パーティングラインNを含む仮想平面を基準面と
し、球面上の任意の点が前記基準面に対する球の中心角
θの絶対値で30゜以下の範囲となるパーティングライ
ンの近傍領域A1と、前記中心角θの絶対値で60゜〜
90゜の範囲に含まれるパーティングラインの遠方領域
A2とを設定するとともに、前記各領域A1、A2に含
まれるディンプルにおいて、各直径ごとのディンプルの
平均容積を違えている。
【0035】前記パーティングラインの近傍領域A1及
び遠方領域A2は、それぞれ前記第1ないし第4のディ
ンプル2A〜2Dを含む。そして、前記近傍領域A1に
含まれるディンプルの同一の直径ごとに求めた各ディン
プル平均容積Vsが、前記遠方領域A2に含まれるディ
ンプルの同一の直径ごとに求めた各ディンプル平均容積
Vpよりも大で構成される。すなわち、例えば近傍領域
A1に配された第1のディンプルの平均容積Vs1は、
遠方領域A2に配された第1のディンプルの平均容積V
p1よりも大であり、このような関係は第2ないし第4
のディンプルについても同様である。
【0036】一般に、ディンプル2は、その容積がゴル
フボールの飛行特性に影響を与えるとともに、バックス
ピン時の周速が大きい所ほどディンプル効果が有効に発
揮される。従って、シーム打ちのでのディンプル効果を
向上させるためには、上述のようなパーティングライン
の近傍領域A1には平均容積が大きなディンプルを配置
することが空力学的対称性を向上させるためにも好まし
いものとなる。このため本実施形態のゴルフボール1
は、上述のパーティングラインNの配置の改善に加え、
パーティングラインNの近傍と遠方とでディンプルの平
均容積に差を設けることにより、シーム打ち、ポール打
ち時の飛行特性の差をより一層解消でき、空力学的対称
性を大幅に向上することが可能になる。
【0037】ここで、このようなディンプル容積の違い
による空力学的対称性の向上効果は、前記近傍領域A1
に含まれる同一の直径ごとに求めたディンプル平均容積
Vsと、遠方領域A2に含まれる同一の直径ごとに求め
たディンプル平均容積Vpとの比(Vs/Vp)を、そ
れぞれ1.04よりも大かつ1.20以下、さらに好ま
しくは1.07〜1.17とすることによってより顕著
に発揮される。
【0038】ディンプル容積を変化させる方法として
は、例えばディンプル2の深さ、ディンプル2の凹部の
曲面などの一方又は双方を変えることで容易になし得
る。また同一領域に配された同一の直径を有するディン
プル2は、すべて同一のディンプル容積である必要はな
く、各領域内でもディンプル容積に変化を設けることも
できる。また「ディンプル容積」とは、ディンプル2の
エッジを含む平面から凹んだ容積であって、本例では接
触式の表面形状測定機によりディンプルの形状を測定
し、これを深さ方向に積算することにより求めている。
また各領域A1又はA2に含まれるディンプルとは、そ
のディンプルの中心が該領域A1又はA2に含まれてい
るディンプルを指す。
【0039】本実施形態では、前記パーティングライン
Nは、6つの球面正三角形Δの辺の中間点Cを通ること
により、前記球面正三角形Δの辺との交差角度γ(図2
に示し、小さい方とする)が45゜となるものが例示し
た。この交差角度γは、前記パーティングラインNが球
面正三角形Δをどのように区分するかによって変化する
ものである。よって、例えばパーティングラインNが、
前記球面正三角形の辺の中間点C以外を通る場合には、
例えば前記交差角度γは25゜以上、より好ましくは4
0゜以上かつ45゜未満とするのが空力学的対称性を向
上しうる点で好ましい。
【0040】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明は、上記の実施形態に限定されることなく、
例えば球面正三角形Δにはそれぞれ同一のディンプルを
配列することも可能であり、またディンプルには、非円
形ディンプルを含ませることなど種々変更しうる。
【0041】
【実施例】図3〜図10に示したディンプル総数390
個の本発明に係るゴルフボール(実施例)と、図13に
示すディンプル総数336個(大円は3本)の従来の正
八面体配列のゴルフボール(従来例)をそれぞれ表1、
2に示す仕様にて試作した。なお各ゴルフボールともツ
ーピースタイプとし、ディンプル以外の部分については
同じ構成とした。実施例については、図10にディンプ
ル配列の詳細を示している。そして、これらのゴルフボ
ールについて、シーム打ち、及びポール打ちを行い、各
ゴルフボールの飛行特性について調べた。なお各打撃
は、ツルーテンパ社製のスイングロボットにメタルヘッ
ド製ドライバー(#1)を取り付け、ヘッドスピードを
49m/sとなるように調整して行うとともに、各々2
0球ずつ打撃して、打球が落下するまでの飛距離である
キャリー(単位:ヤード)を測定しその平均値で評価し
た。
【0042】なお従来例では、3本の大円を有し、その
うち1本がパーティングラインと一致するボールを例示
している。このボールの「ポール打ち」の打撃方法は、
図15(B)にあるように、飛行方向に対して、ポー
ル、シーム、ポール、シーム…と回転するように行う。
このとき、パーティングライン以外の大円2本は飛行方
向に対してランダムにセットされる(飛行方向に一致す
る場合もあり得る)。テストの結果などを表1、表2に
示す。
【0043】
【表1】
【0044】
【表2】
【0045】テストの結果、実施例のゴルフボールは、
シーム打ち、ポール打ちのいずれの打撃方法に拘わら
ず、キャリーが実質的に同一で打撃方向の相違による弾
道差を無くしており、従来例に比べて空力学的対称性を
大幅に向上していることが確認できる。
【0046】
【発明の効果】上述したように、本発明のゴルフボール
は、球面を第1〜第3の大円により8個の球面正三角形
に仮想区分し、これらの各第1〜第3の大円を中心とし
てその両側に配される全球面正三角形のディンプルの総
和をともに等しくして各球面正三角形をディンプル配列
の基準線としつつ、8個の球面正三角形のうち6つの球
面正三角形を区分してのびるパーティングラインを設け
ることにより、空力学的対称性を大幅に向上でき、バッ
クスピンの回転軸の相違による飛行特性の差が少なく、
安定した飛行弾道を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディンプルを省略した本実施形態のゴルフボー
ルの斜視図である。
【図2】そのパーティングラインを垂直に表した線図で
ある。
【図3】本実施形態のゴルフボールの正面図である。
【図4】その平面図である。
【図5】その右側面図である。
【図6】その左側面図である。
【図7】その底面図である。
【図8】その背面図である。
【図9】そのパーティングラインを垂直線に沿わせた図
である。
【図10】ディンプル配列の詳細を示す正面図である。
【図11】ディンプルの球面の中心点についての点対称
を説明する斜視図である。
【図12】パーティングラインを水平に表したゴルフボ
ールの概略図である。
【図13】従来例のディンプル配列を示すゴルフボール
の正面図である。
【図14】従来の正八面体配列のゴルフボールを示す斜
視図である。
【図15】(A)はシーム打ち、(B)はポール打ちを
説明する斜視図である。
【符号の説明】 1 ゴルフボール 2 ディンプル 3 球面二等辺三角形部 4 球面四角形部 L1、L2、L3 第1の大円、第2の大円、第3の大
円 N パーティングライン Δa〜Δh 球面正三角形 P 頂点 C 球面正三角形の辺の中間点

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】球面に複数個のディンプルを配したゴルフ
    ボールであって、 前記球面の最大円周長をなす第1の大円と、この第1の
    大円の最大円周長を4等分してこの第1の大円に直交す
    る第2の大円と、第3の大円とにより、前記球面を、前
    記各大円の交点を頂点とし一辺が前記最大円周長の1/
    4の長さの辺を有する8個の球面正三角形に仮想区分
    し、 かつ前記球面に、前記8個の球面正三角形のうち、6つ
    の球面正三角形を通りそれらの各球面正三角形を区分し
    かつ最大円周長からなるパーティングラインを設けると
    ともに、 前記パーティングラインには該パーティングラインに交
    差するディンプルを配置することなく、 しかも前記第1〜第3の大円を中心としてその両側に配
    される全球面正三角形のディンプルの総和を、ともに等
    しくしたことを特徴とするゴルフボール。
  2. 【請求項2】前記球面の中心点を挟んで向き合う2つの
    前記球面正三角形に配置されるディンプルのディンプル
    配列は、前記中心点を中心として点対称とするととも
    に、 前記球面正三角形の前記一辺を共有して隣接する2つの
    球面正三角形のディンプル配列は、前記一辺について非
    線対称、しかも前記一つの頂点を共有する4つの前記球
    面正三角形のディンプル配列は、該頂点について非点対
    称としたことを特徴とする請求項1記載のゴルフボー
    ル。
  3. 【請求項3】前記パーティングラインは、前記6つの球
    面正三角形の辺の中間点を通ることにより、該6つの球
    面正三角形を1つの球面二等辺三角形部と、1つの球面
    四角形部とに区分するとともに、 前記球面の中心点を挟んで向き合う前記球面二等辺三角
    形部、球面四角形部に配置されるディンプルのディンプ
    ル配列は、前記中心点を中心として点対称であることを
    特徴とする請求項1又は2記載のゴルフボール。
  4. 【請求項4】前記第1〜第3の大円は、該大円に交差す
    るディンプルを具えるとともに、各大円と交差するディ
    ンプルとこの大円の両側で近接して配されるディンプル
    との合計数を、前記パーティングラインの両側で近接し
    て配されるディンプルの合計数よりも少なくしたことを
    特徴とする請求項1乃至3のいずれか1に記載のゴルフ
    ボール。
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