JPH08191448A - 動きベクトルによる画面内挿装置および方法 - Google Patents

動きベクトルによる画面内挿装置および方法

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JPH08191448A
JPH08191448A JP131095A JP131095A JPH08191448A JP H08191448 A JPH08191448 A JP H08191448A JP 131095 A JP131095 A JP 131095A JP 131095 A JP131095 A JP 131095A JP H08191448 A JPH08191448 A JP H08191448A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動きベクトルの検出精度を向上する。 【構成】 前後の2画面の間に内挿画面12を挿入する場
合に、動きベクトル検出回路20、21はそれぞれ、画面を
構成する多数のブロックBiについて、前画面10より後画
面11への移動を示す前ベクトル13と、後画面11より前画
面10への移動を示す後ベクトル17を出力する。前、後DF
D 演算回路22、23は、前、後ベクトル13、17のそれぞれ
について、ブロックBiの移動前後の画像信号の相関度を
示す前DFD 値26と後DFD 値27を求める。前、後割付回路
30、31は、それぞれ前、後ベクトル13、17を内挿比Lに
より、前画面10より内挿画面12へのブロックBiの動きを
示す内挿前ベクトル32と、 後画面11より内挿画面12への
内挿後ベクトル33に変換し、内挿前ベクトル32と前DFD
値26を、また内挿後ベクトル33と後DFD 値27をペアで出
力する。比較回路50は、前DFD 値26と後DFD 値27の相関
度を比較し、選択信号51を出力する。ベクトル選択回路
60は、選択信号51によりDFD の相関度の大き方のベクト
ル32また33を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン(TV)信号
などの動画像信号の表す画像における絵柄の動きの大き
さおよび方向を動きベクトルとして検出する動きベクト
ルによる画面内挿装置と、その方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】動きベクトルは、画面において動く絵柄
すなわち動体の動きの大きさおよび方向を示すものであ
る。たとえば、デジタル化されたテレビジョン信号から
動きベクトルを検出して、テレビジョン信号の高能率符
号化方式としてのフレーム間符号化や、テレビジョン方
式変換のフィールド内挿などに用いる。動きベクトルの
検出方式として特開昭55-162683 および特開昭55-16268
4 に記載の方式があり、これらは、フレーム間の信号パ
ターンの類似性により動きベクトルを検出するパターン
マッチング法である。また、特開昭60-158786 には、フ
レーム内信号勾配およびフレーム間信号差分値の物理的
対応等により動き量を推定する反復勾配法と一般に称す
るものが開示されている。さらに、特開昭62-206980 に
は、反復勾配法において動きベクトルの検出精度を向上
させるために初期偏位ベクトルを用いた方式が記載され
ている。これらの動きベクトル検出方式はいずれも、1
フレームのテレビジョン信号を例えば、横方向にM画
素、縦方向にNライン(M、Nは自然数)の矩形ブロッ
ク、すなわちM×N画素のブロックに分割し、絵柄の動
きをブロック単位で検出することを前提としている。
【0003】例えば、動画像信号の1画面において座標
(a,b) にある1つの被検出ブロックについて、それ以前
の時刻に検出された動きベクトルの中から最適なものを
選択してこれを初期偏位ベクトルV0=(α00)とする。
次に、この初期偏位ベクトル分だけ偏位した座標 (a+α
0,b+β0)のブロックを基準とした被検出ブロックの第1
回の動きを表わす偏位ベクトルV1=(α11)を反復勾配
法で求める。さらに、同様にして第2回の動きの偏位ベ
クトルV2=(α22)を求める。そこで、これらから真の
動きベクトルV=V0+V1+V2を求める。このように、前フィ
ールドを基準として現フィールドの真の動きベクトルを
初期偏位ベクトルを用いて求めることができる。こうし
て求めた動きベクトルは、たとえばPAL 方式からNTSC方
式へのテレビジョン信号の方式変換の例では、内挿フィ
ールドに内挿比5:6 で割り付けている。なお、動き偏位
ベクト検出方法は、反復勾配法の代わりにパターンマッ
チング法を用いてもよく、また反復勾配法を使った場
合、反復回数を2回以上としもよい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の反復勾配法また
はパターンマッチング法などでの動きベクトルの検出
は、前フィールドを基準として現フィールドの画像の動
きを検出する時間的に1方向の検出であった。そのた
め、たとえば、動画像信号の画面において動きのある絵
柄と静止状態の絵柄との境界部分の輪郭などにおいて、
とくにその形状が複雑なときは、輪郭の一方の側で動き
ベクトルを正常に検出しても他方の側で誤検出を生じる
ことがあった。逆に、現フィールドを基準として前フィ
ールドを検出する方式をとっても、1方向検出であるか
ら、他方の輪郭の側で誤検出が生ずるに変わりはない。
【0005】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、動きベクトルの検出精度が向上する動きベクトルに
よる画面内挿装置と、その方法を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、デジタ
ル化された動画像信号の画面が複数のブロックに分割さ
れ、1フィールド期間以上離れた第1および第2の画面
の間で、複数のブロックのうちの1つが移動したブロッ
クの位置を示す動きベクトルを検出する動きベクトルに
よる画面内挿装置は、第1および第2の画面の動画像信
号より、第1の画面の各ブロックについて第1の画面を
基準とした第1の動きベクトルを検出し、第2の画面の
各ブロックについて第2の画面を基準とした第2の動き
ベクトルを検出する動きベクトル検出手段と、第1の動
きベクトルに関するブロックの移動前後の画像信号の相
関を表す第1のベクトル相関値、および第2の動きベク
トルに関するブロックの移動前後の画像信号の相関を表
す第2のベクトル相関値を算出する相関演算手段と、第
1および第2の画面の間に挿入する内挿画面の内挿比、
および第1および第2の動きベクトルより、第1の画面
を基準とした前記内挿画面でのブロックの移動を示す第
1の内挿ベクトルを求め、同様に第2の画面を基準とし
た内挿画面でのブロックの移動を示す第2の内挿ベクト
ルを求める内挿ベクトル生成手段と、内挿画面の各ブロ
ックに対応する記憶領域を有し、記憶領域にブロック毎
の第1および第2の内挿ベクトル、ならびに第1および
第2のベクトル相関値を記憶し、この記憶した第1およ
び第2の内挿ベクトル、ならびに第1および第2のベク
トル相関値をブロック毎に出力する内挿割付手段と、内
挿割付手段から出力される第1および第2のベクトル相
関値を前記ブロック毎に比較し、第1または第2の内挿
ベクトルのうちベクトル相関値が大きい方向のものを選
択するベクトル選択手段とを含む。
【0007】本発明によれば、このような装置で実行さ
れる動きベクトル検出方法も提供される。
【0008】
【作用】本発明によれば、第1の画面と第2の画面との
間に内挿画面を挿入する場合に、画面のブロックについ
て、第1の画面より第2の画面への動きを示す第1の動
きベクトルと第2の画面より第1の画面への動きを示す
第2の動きベクトルとを内挿比に応じてそれぞれ第1の
画面より内挿画面への動き示す第1の内挿ベクトルと第
2の画面より内挿画面への動きを示す第2の内挿ベクト
ルに変換する。次に、第1の動きベクトルのブロックの
移動前後の画像信号の相関と第2の動きベクトルの画像
信号の同様な相関とを比較し、この相関が大きい方の第
1または第2の内挿ベクトルを選択する。これにより、
動きベクトルの検出精度が向上する。このような動作を
画面内の各ブロックについて順次行ない、こうして選択
された内挿ベクトルを使用して内挿画面の各ブロックの
画像信号を構成する。
【0009】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明による動きベ
クトルによる画面内挿装置の実施例を詳細に説明する。
図2は実施例の画面内挿方式の原理を概念的に示す図で
ある。例えば、テレビジョン方式変換でPAL 方式からNT
SC方式への変換では、PALの映像信号の1フレームを構
成する前フィールド10と、これに続く現在のフィールド
すなわち後フィールド11との間に内挿フィールド12を挿
入してNTSC方式の映像信号を形成する。内挿フィールド
12の時間軸上の位置は、1フィールド期間を内挿比X:Y
で内挿した位置に等しい。図2では、このように時系列
的に生起する3つのフィールド10、12および11が3次元
的に示されている。本実施例では、前後フィールド10お
よび11は、1フィールド期間離れた相続くフィールドで
あるが、本発明はこれのみに限定されるものではなく、
1フィールド期間以上離れた飛びとびのフィールドまた
はフレームについての効果的に適用される。また、これ
らのフィールドは飛越し走査されたものであっても、順
次走査されたものであってもよい。
【0010】デジタル化された映像信号の個々のフィー
ルドは、図3に示すように、水平方向および垂直方向に
p×q画素の矩形ブロックB1〜Bnに分割され、フィール
ド間の絵柄の動きをブロックBiの動きベクトルで示す。
p、qおよびnはともに自然数であり、iは1〜nまで
の自然数である。本実施例では、ブロックB1〜Bnの大き
さは、水平方向に8画素、垂直方向に8ラインである。
もちろん、これを異なる大きさでもよい。
【0011】前ベクトル13は、前フィールド10を基準と
した動きベクトルであり、ブロック14の絵柄が後フィー
ルド11ではブロック15の位置に移動した、すなわちブロ
ック14がブロック15に移動したことを示す。実際に表示
画面には、前フィールド10に続いて後フィールド11が表
示されるので、動きベクトル13は実際には、図5に示す
ように画面上の位置14から15への平面的移動を示す2次
元ベクトルであるが、図2では説明の便宜上、3次元的
に示す。図5に示すように、前ベクトル13は、前フィー
ルド10におけるブロック14を表わす座標(a,b) から後フ
ィールド11におけるブロック15を表す座標 (a+α, b+
β) へ向かう。本実施例では、ブロックの座標は、画面
におけるそのブロックの左上の角の座標で示す。ここで
注意すべきは、前フィールド10におけるブロック14と後
フィールド11におけるブロック15との間の絵柄の相関
は、両フィールド間で各ブロックを比較することによっ
て推定された相対的なものであることである。
【0012】ところで、前フィールド10のブロック14が
内挿フィールド12の上に移動したと推定されるブロック
16の位置は、前ベクトル13を内挿比X:Y で内挿フィール
ド12に割り付けることで求まる。次に、後フィールド11
を基準とした後ベクトル17は、後フィールド11における
ブロック18が前フィールド10におけるブロック19の移動
したものであると推定する動きベクトルである。この後
ベクトル17を同じ内挿比で内挿フィールド12上に割り付
けた位置が先のブロック16と同一であれば、前ベクトル
13の移動前後のブロック14および15の画像信号の相関
と、後ベクトル17の移動前後のブロック18および19の画
像信号の相関とを後述のフィールド間差分値(DFD) によ
り比較して、相関度の強い方の動きベクトルを内挿フィ
ールド12におけるブロック16の推定に適用する。
【0013】このような推定操作を実現する本発明の実
施例が図1に示されている。同実施例において、前フィ
ールド10および後フィールド11の画像をそれぞれ示すデ
ジタル画像信号100 および101 が2組の動きベクトル検
出回路20、21およびDFD 演算回路22、23に入力される。
この画像信号 100および 101は、たとえばPAL またはNT
SCなどのラスタ走査された映像信号から形成されたもの
である。以下の説明において、信号の参照符号は、その
現れる信号線の参照符号で示す。
【0014】一方の動きベクトル検出回路20は、本実施
例では、たとえば従来の反復勾配法またはパターンマッ
チング法などを用いて、入力信号100 および101 より前
フィールド10の各ブロックBiについて前ベクトル13を求
め、これを前後フィールド10および11におけるブロック
14および15などの座標データの形で出力13に出力する演
算回路である。同様に、他方の動きベクトル検出回路21
は、後フィールド11を基準とした後ベクトル17を求め、
これをブロック18および19の座標データの形で出力17に
出力する演算回路である。
【0015】一方のDFD 演算回路22は前DFD 演算回路と
称し、これは、入力信号100 および101 と動きベクトル
検出回路20よりの前ベクトルデータ13とが入力され、前
ベクトル13について前後フィールド10および11のブロッ
ク、たとえば14および15の絵柄の相関度を、本実施例で
は前フィールド間差分値(前DFD )として求め、これを
出力26に出力する演算回路である。前フィールド間差分
値とは、前ベクトル13についてそのブロック14および15
を構成するp×q画素のうちの対応する画素の画素信号
の差分の絶対値の総和を表す値である。なお、DFD の値
が小さいときは、2つのフィールドのブロック間の相関
度が大きいことを意味する。同様に、他方のDFD 演算回
路23は後DFD 演算回路と称し、これは、後ベクトル17に
ついてブロック18と19との間の相関度である後DFD を算
出し、これを出力27に出力する演算回路である。
【0016】一方の動きベクトル検出回路20の出力13は
前割付回路30にも入力され、これにはまた、前DFD 演算
回路22の出力26も入力される。前割付回路30は、前ベク
トルデータ13、前DFD の値26、および内挿比L[=X/(X+
Y)]から前ベクトル13を内挿比Lで内挿フィールド12に
割り付ける前ベクトルを求め、これと前DFD の値をブロ
ック16に対応させて割り付ける演算回路である。この求
めた前ベクトルをここでは内挿前ベクトルと称する。こ
の割付けのため、前割付回路30は図4に示すメモリ40の
記憶領域を有し、この記憶領域は、同図に示すように、
内挿フィールド12における分割ブロックB1〜Bn(図3)
に対応してデータ部41〜4nが設けられている。求めた内
挿フィールド12に割り付ける内挿前ベクトルは、前DFD
の値とともに、ブロック16に対応するデータ部4iに記録
される。内挿前ベクトルはまた、前割付回路30から出力
32に出力され、前DFD の値は出力34に出力される。
【0017】同様に、他方の動きベクトル検出回路21の
出力17は後割付回路31にも入力され、これにはまた、後
DFD 演算回路23の出力27も入力される。後割付回路31
は、メモリ40に内挿フィールド12のブロックB1〜Bnに対
応する記憶領域としてデータ部51〜5nを有し、後ベクト
ルデータ17、後DFD の値27および内挿比Lが入力され
て、後ベクトル17を内挿比Lで内挿フィールド12に割り
付ける後ベクトルを内挿後ベクトルとして算出し、これ
をその出力33に出力するとともに、内挿後ベクトルおよ
び後DFD の値27をブロック16に対応するデータ部5iに記
録する演算回路である。後DFD の値27はまた、出力35に
も出力される。内挿フィールド12のブロック16について
前および後ベクトル13および17が複数存在するときは、
データ部4iおよび5iに複数組の内挿ベクトルおよびDFD
が記録される。
【0018】割付回路30および31は、データ部41〜4nお
よび51〜5nへの記録が終わると、データ部の記憶データ
を順番に出力する。本実施例ではさらに、割付回路30お
よび31は、図6に示すようにブロックB1〜Bnのそれぞれ
をさらに細分割する細分割機能を有する。本実施例で
は、内挿ブロック16が水平方向に8画素、垂直方向に8
ラインで構成されているが、これをさらに4画素2ライ
ンの8個のサブブロック16a 〜16h に細分割し、これら
のサブブロック16a 〜16h について内挿比LによってDF
D 値を求め、ブロック16のベクトルとともに内挿フィー
ルド16に投影する。このベクトルは、内挿ブロック16に
ついて検出されているので、8個のサブブロック16a 〜
16h について同じ値をとる。つまり、内挿ブロック16に
ついて8個のDFD 値と1個のベクトルが投影される。こ
の演算は、前ベクトル13および後ベクトル17の両方につ
いて行なわれる。前DFD 値および後DFD 値は、後に各サ
ブブロック16a 〜16h ごとに比較され、各サブブロック
16a 〜16h ごとにベクトルを選択して出力するのに使用
される。このようにして、割付回路30および31は、動き
ベクトルの精度を向上することができる。この細分割機
能は、設けなくてもよい。
【0019】前、後割付回路30および31のそれぞれの出
力34および35は比較回路50に入力される。比較回路50
は、前、後割付回路30および31が出力する内挿ブロック
16の前、後DFD の値26および27を相互に比較し、内挿前
ベクトルのDFD 26が内挿後ベクトルのDFD 27より小さい
ときは「1」を、逆のときは「0」を選択情報51として
出力する選択回路である。比較回路50はまた、前述の内
挿フィールド12のブロック16について内挿ベクトルとDF
D の組が複数存在するときは、DFD の値が最小、すなわ
ち相関感度が最大なものを選択する選択情報51をベクト
ル選択回路60に出力する。
【0020】前後割付回路30および31のそれぞれの出力
32および33はベクトル選択回路60の入力に接続され、後
者には、比較回路50の出力51も入力される。ベクトル選
択回路60は、前、後割付回路30および31がそれぞれDFD
の値34および35と同時に出力する前、後ベクトル32およ
び33のうち、比較回路50よりの選択情報51に応じた方、
すなわちDFD の値が小さい方のベクトルを選択して出力
する回路である。
【0021】図1の実施例の動作において、前フィール
ド10および後フィールド11の画像をそれぞれ示すデジタ
ル画像信号100 および101 は動きベクトル検出回路20お
よび21に入力される。一方の動きベクトル検出回路20
は、前フィールド10の各ブロックBiの後フィールド11で
の移動位置を示す前ベクトル13を推定してその値を示す
データを出力13に出力し、同様に、他方の動きベクトル
検出回路21は、後フィールド11の各ブロックの前フィー
ルド10での位置を示す後ベクトル17の値を示すデータを
出力17に出力する。
【0022】前DFD 演算回路22は、入力信号100 および
101 と動きベクトル検出回路20よりの前ベクトル13の値
データが入力されると、その関連するブロック14および
15の相関度を示す前DFD を出力26に出力する。同様に、
後DFD 演算回路23は、後ベクトル17のブロック18および
19の間の相関度を示す後DFD を出力27に出力する。
【0023】前割付回路30は、前ベクトルデータ13およ
び前DFD の値26を受けて、前ベクトル13を内挿比Lで換
算した内挿フィールド12に割り付ける前ベクトル32を前
DFDの値26とともにブロック16に対応するデータ部4iに
記録する。後割付回路31は、同様にして後ベクトルデー
タ17および後DFD の値27を受けて、後ベクトル17を内挿
比Lで内挿フィールド12に割りつけたベクトル33を後DF
D の値27とともにブロック16に対応するデータ部5iに記
録する。このブロック16について前、後ベクトルが複数
存在するときは、データ部4iおよび5iに複数の内挿ベク
トルとDFD 値を記録する。
【0024】本実施例では割付回路30および31は、図6
に示すように、ブロックB1〜Bnのそれぞれをさらに細分
割して4画素2ラインの8個のサブブロック16a 〜16h
を形成する。そこで、これらのサブブロック16a 〜16h
について内挿比Lに応じてDFD 値を求め、ブロック16の
ベクトルとともに内挿フィールド16に投影する。この演
算を前ベクトル13および後ベクトル17の両方について行
なう。こうして、内挿ブロック16について8個のDFD 値
およびベクトルが得られる。このように、サブブロック
16a 〜16h のそれぞれについて、前割付回路30は前ベク
トルデータ32と前DFD の値34を出力し、また後割付回路
31は後ベクトルデータ33と後DFD の値35を出力する。こ
の細分割により、単位ブロック16によるデータより動き
ベクトルの精度を上げることができる。
【0025】そこで前割付回路30および後割付回路31
は、本実施例ではサブブロック単位で、前ベクトルデー
タ32、前DFD の値34、および後ベクトルデータ33、後DF
D の値35をそれぞれ出力する。そこで比較回路50は、前
後のDFD の値34および35を比較し、前ベクトルのDFD 値
34が小さいときは選択情報51を「1」に、また後ベクト
ルのDFD 値35が小さいときは「0」にして出力する。ベ
クトル選択回路60は、この選択情報51に応じて前、後割
付回路30または31よりの前または後ベクトル32または33
を選択してその出力36に出力する。これからわかるよう
に、本実施例では、ベクトル検出までは8x8 画素のブロ
ック16を単位として演算を行ない、それ以降のDFD 演
算、割付けおよび比較などの一連の動作は、細分割した
4x2 画素のサブブロック16a 〜16h を単位として行なわ
れる。なお、このような細分割機能を有さない場合は、
ブロック16を単位として前ベクトルデータ32、前DFD の
値34、および後ベクトルデータ33、後DFD の値35の算
出、比較および出力を行なう。
【0026】このような動作を入力 100および 101に入
力される映像信号の前後フィールド10および11のすべて
のブロックB1〜Bnについて順次実行する。こうして、内
挿フィールド12に含まれる全ブロックが前フィールド10
または後フィールド11のいずれかのうち相関度の高い方
のブロックを基準とする動きベクトルから内挿されて完
成する。
【0027】図7は1画面の画像領域70のうち絵柄に動
きのある領域71と絵柄に動きのない静止領域71との間の
輪郭の例を示している。従来技術による1方向の動きベ
クトル検出では、ラスタ走査方向における境界の一方の
側71a または71b で誤検出を生じることがあった。これ
に対して本実施例では、時間軸上の両方向から前、後ベ
クトル13および17を検出し、両者の相関度をDFD 値で比
較し、DFD 値が小さい方、すなわち相関度の大きい方の
ベクトル13または17を選ぶことで、誤検出ベクトルを捨
て正常ベクトルのみを出力するようにしている。したが
って、境界のいずれの側71a および71b で誤検出を生じ
ることがなく、歪みの最小化された画像を得ることがで
きる。
【0028】
【発明の効果】このように本発明によれば、動きベクト
ルの検出精度が向上するから、歪みの最小化された画像
を得ることができる。動きベクトルの検出方式には、反
復勾配法やパターンマッチング法を適用できるので、本
発明は、フレーム間符号化装置などの高能率符号化装置
や、テレビジョン方式変換装置等に効果的に適用され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による動きベクトルによる画面内挿装置
の実施例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施例における画面内挿方式の原理を
概念的に示す図である。
【図3】同実施例における画面のブロック分割の例を示
す図である。
【図4】図1に示す割付回路のメモリの例を示す展開図
である。
【図5】同実施例における動きベクトルとブロックの座
標の関係を例示する図である。
【図6】動きベクトルによるブロックが移動前後で重複
した場合を説明する図である。
【図7】1画面の画像領域のうち絵柄に動きのある領域
と絵柄に動きのない静止領域との間の輪郭の例を示す図
である。
【符号の説明】
10 前フィールド 11 後フィールド 12 内挿フィールド 20,21 動きベクトル検出回路 22 前DFD 演算回路 23 後DFD 演算回路 30 前割付回路 31 後割付回路 40 メモリ 50 比較回路 60 ベクトル選択回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 11/04 B 9185−5C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 デジタル化された動画像信号の画面が複
    数のブロックに分割され、1フィールド期間以上離れた
    第1および第2の画面の間で、該複数のブロックのうち
    の1つが移動したブロックの位置を示す動きベクトルを
    検出する動きベクトルによる画面内挿装置において、該
    装置は、 第1および第2の画面の動画像信号より、第1の画面の
    各ブロックについて第1の画面を基準とした第1の動き
    ベクトルを検出し、第2の画面の各ブロックについて第
    2の画面を基準とした第2の動きベクトルを検出する動
    きベクトル検出手段と、 第1の動きベクトルに関するブロックの移動前後の画像
    信号の相関を表す第1のベクトル相関値、および第2の
    動きベクトルに関するブロックの移動前後の画像信号の
    相関を表す第2のベクトル相関値を算出する相関演算手
    段と、 第1および第2の画面の間に挿入する内挿画面の内挿
    比、および第1および第2の動きベクトルより、第1の
    画面を基準とした前記内挿画面でのブロックの移動を示
    す第1の内挿ベクトルを求め、同様に第2の画面を基準
    とした前記内挿画面でのブロックの移動を示す第2の内
    挿ベクトルを求める内挿ベクトル生成手段と、 前記内挿画面の各ブロックに対応する記憶領域を有し、
    該記憶領域にブロック毎の第1および第2の内挿ベクト
    ル、ならびに第1および第2のベクトル相関値を記憶
    し、該記憶した第1および第2の内挿ベクトル、ならび
    に第1および第2のベクトル相関値をブロック毎に出力
    する内挿割付手段と、 該内挿割付手段から出力される第1および第2のベクト
    ル相関値を前記ブロック毎に比較し、第1または第2の
    内挿ベクトルのうち該ベクトル相関値が大きい方向のも
    のを選択するベクトル選択手段とを含むことを特徴とす
    る動きベクトルによる画面内挿装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の装置において、前記ベ
    クトル相関値は、前記ブロックの移動前後における対応
    する画素の画素信号の差分の絶対値の総和であるフィー
    ルド間差分値であり、該フィールド間差分値の小さい方
    が前記ベクトル相関値が大きいとすることを特徴とする
    画面内挿装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の装置において、前記ベ
    クトル選択手段は、前記内挿画面における1つのブロッ
    クへ至る第1の内挿ベクトルまたは第2の内挿ベクトル
    が複数あるときは、前記ベクトル相関値が最大な第1お
    よび第2の内挿ベクトルを比較し、該ベクトル相関値が
    大きい方の第1または第2の内挿ベクトルを選択するこ
    とを特徴とする画面内挿装置。
  4. 【請求項4】 デジタル化された動画像信号の画面を複
    数のブロックに分割し、1フィールド期間以上離れた第
    1および第2の画面の間で、該複数のブロックのうちの
    1つが移動したブロックの位置を示す動きベクトルを検
    出する動きベクトルによる画面内挿方法において、該方
    法は、 前記動画像信号の第1および第2の画面を複数のブロッ
    クに分割する工程と、 第1および第2の画面の動画像信号より、第1の画面の
    各ブロックについて第1の画面を基準とした第1の動き
    ベクトルを検出する工程と、 第1および第2の画面の動画像信号より、第2の画面の
    各ブロックについて第2の画面を基準とした第2の動き
    ベクトルを検出する工程と、 第1の動きベクトルに関するブロックの移動前後の画像
    信号の相関を表す第1のベクトル相関値を算出する工程
    と、 第2の動きベクトルに関するブロックの移動前後の画像
    信号の相関を表す第2のベクトル相関値を算出する工程
    と、 第1および第2の画面の間に挿入する内挿画面の内挿
    比、および第1の動きベクトルより、第1の画面を基準
    とした前記内挿画面でのブロックの移動を示す第1の内
    挿ベクトルを求める工程と、 前記内挿比および第2の動きベクトルより、第2の画面
    を基準とした前記内挿画面でのブロックの移動を示す第
    2の内挿ベクトルを求める工程と、 前記内挿画面の各ブロックに対応する記憶領域にブロッ
    ク毎の第1および第2の内挿ベクトル、ならびに第1お
    よび第2のベクトル相関値を記憶する工程と、 該記憶した第1および第2の内挿ベクトル、ならびに第
    1および第2のベクトル相関値をブロック毎に出力する
    工程と、 該出力された第1および第2のベクトル相関値を前記ブ
    ロック毎に比較し、第1または第2の内挿ベクトルのう
    ち該ベクトル相関値が大きい方向のものを選択する工程
    とを含むことを特徴とする動きベクトルによる画面内挿
    方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、該方法
    はさらに、前記内挿画面における1つのブロックへ至る
    第1の内挿ベクトルまたは第2の内挿ベクトルが複数あ
    るときは、前記ベクトル相関値が最大な第1および第2
    の内挿ベクトルを比較し、該ベクトル相関値が大きい方
    の第1または第2の内挿ベクトルを選択する工程を含む
    ことを特徴とする画面内挿方法。
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