JP2000050213A - 画像情報変換装置、変換方法および画像表示装置 - Google Patents

画像情報変換装置、変換方法および画像表示装置

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JP2000050213A JP10217631A JP21763198A JP2000050213A JP 2000050213 A JP2000050213 A JP 2000050213A JP 10217631 A JP10217631 A JP 10217631A JP 21763198 A JP21763198 A JP 21763198A JP 2000050213 A JP2000050213 A JP 2000050213A
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哲二郎 近藤
Yasushi Tatsuhira
靖 立平
Nobuyuki Asakura
伸幸 朝倉
Masashi Uchida
真史 内田
Takuo Morimura
卓夫 守村
Kazutaka Ando
一隆 安藤
Hideo Nakaya
秀雄 中屋
Tsutomu Watanabe
勉 渡辺
Masaru Inoue
賢 井上
Wataru Niitsuma
渉 新妻
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターレス画像信号を高画質のプログレッ
シブ画像信号へ変化する。 【解決手段】 入力されるインターレス画像信号中の処
理に使用する領域が領域切り出し部1により切り出され
る。クラス検出回路2、予測タップ選択回路3、予測係
数メモリ4および積和演算回路5によって、入力映像信
号に存在するライン上のラインデータL1が形成され
る。クラス検出回路12、予測タップ選択回路13、予
測係数メモリ14および積和演算回路15によって、入
力映像信号に存在しないライン上のラインデータL2が
形成される。ラインダブラ6、16の出力がスイッチン
グ回路7によって交互に選択され、プログレッシブ方式
の出力映像信号が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、テレビ
ジョン受像機に用いて好適な画像情報変換装置、変換方
法および画像表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】インターレス方式の画像信号をプログレ
ッシブ方式(順次走査方式、ノンインターレス方式とも
称される)の画像信号へ変換する画像情報変換装置が知
られている。この変換は、インターレス方式であること
に起因するラインフリッカを軽減するためになされる。
例えばグラフィックスの画像では、ラインフリッカが目
立つ問題があり、グラフィックス画像を表示する時に
は、インターレス方式よりもプログレッシブ方式の方が
高画質とできる。
【0003】従来のこの種の画像情報変換装置の一例に
ついて図8を参照して説明する。入力される例えば52
5i信号(走査線525本のインターレス方式の信号)
を動き判定回路21、フレーム間補間回路22およびフ
ィールド内補間回路23に供給し、これら補間回路22
および23の出力を切り替え回路24により選択し、選
択した信号を線順次変換回路25に供給している。線順
次変換回路25は、入力画像信号に存在するラインデー
タL1と補間により形成されたラインデータL2とを受
け取り、水平走査の倍速処理を行う。線順次変換回路2
5から出力信号(525p信号(走査線525本のプロ
グレッシブ方式の信号))が得られる。なお、画像信号
は、所定のサンプリング周波数でもってディジタル化さ
れた輝度信号である。
【0004】切り替え回路24は、動き判定回路21の
判定結果が静止の場合には、フィールド間補間回路22
からのフィールド間補間で形成されたラインの信号を選
択し、判定結果が動きの場合には、フィールド内補間回
路23で形成されたラインの信号を選択する。例えばフ
ィールド間補間回路22は、前フィールドのラインの信
号を使用して新たなラインの信号を形成し、フィールド
内補間回路23は、同一フィールドの上下のラインの信
号の平均値により新たなラインの信号を形成する。現存
するラインの信号と切り替え回路24からの作成ライン
の信号とが線順次変換回路25に供給される。線順次変
換回路25は、これらのラインの信号を時間軸圧縮し
て、交互に出力する。
【0005】図9は、従来の画像情報変換装置により形
成された画像の一部を拡大して示す。入力画像信号に存
在するライン(現存ライン)のデータは、そのまま出力
として使用され、切り替え回路24の出力が現存ライン
の中間位置の作成ラインのデータとして使用される。フ
ィールド内補間回路23では、上下の現存ラインの画素
値の平均値によって作成ラインの画素値が生成される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の画像情報変換装
置は、入力画像信号を基にして、単に垂直方向の補間を
行っているに過ぎないため、解像度は基となるSD信号
より高くならない。また、平均値で作成されたライン
は、現存ラインと比較して垂直解像度が劣化しているた
めに、現存ラインと補間ラインとの間で、解像度の差が
目立つ問題がある。さらに、画像信号にノイズがある場
合、上下ラインの平均値を用いた場合には、ランダムノ
イズを足し合わせることになり、作成ラインでノイズが
減少することになる。この結果、ノイズが減少した作成
ラインと、そうでない現存ラインとが交互に現れること
になり、画質劣化が生じる。さらに、動き検出の結果に
基づいて補間方法(静止画処理と動画処理)を切り替え
る時に、動き検出を誤った時に、画質の劣化が大きい問
題があった。
【0007】従って、この発明の目的は、画質劣化を防
止することが可能なインターレス方式の信号をプログレ
ッシブ方式の信号に変換する画像情報変換装置、画像情
報変換方法および画像表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を達成する
ために、請求項1の発明は、インターレス方式入力画像
信号からプログレッシブ方式出力画像信号を形成するよ
うにした画像情報変換装置において、入力画像信号に存
在するラインと対応するラインの出力画像信号の画素値
を生成する第1の信号生成手段と、入力画像信号に存在
するラインと対応しないラインの出力画像信号の画素値
を生成する第2の信号生成手段とからなり、第1および
第2の信号生成手段は、出力画像信号の生成すべき第1
の画素の周辺に位置する入力画像信号の複数の第2の画
素に基づいて、クラス情報を形成するクラス決定手段
と、予め取得されている予測係数をクラス情報毎に記憶
し、クラス決定手段からのクラス情報が入力されること
によって、予測係数を出力するメモリ手段と、出力画像
信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置する入力画像
信号の複数の第3の画素と、メモリ手段からの予測係数
の線形推定式によって、第1の画素を生成する画素値生
成手段とをそれぞれ有することを特徴とする画像情報変
換装置である。
【0009】請求項2の発明は、インターレス方式入力
画像信号を受け取って表示装置にプログレッシブ方式画
像信号を表示するようにした画像表示装置において、入
力画像信号源と表示装置との間に、画像情報変換装置を
設け、画像情報変換装置は、入力画像信号に存在するラ
インと対応するラインの出力画像信号の画素値を生成す
る第1の信号生成手段と、入力画像信号に存在するライ
ンと対応しないラインの出力画像信号の画素値を生成す
る第2の信号生成手段とからなり、第1および第2の信
号生成手段は、出力画像信号の生成すべき第1の画素の
周辺に位置する入力画像信号の複数の第2の画素に基づ
いて、クラス情報を形成するクラス決定手段と、予め取
得されている予測係数をクラス情報毎に記憶し、クラス
決定手段からのクラス情報が入力されることによって、
予測係数を出力するメモリ手段と、出力画像信号の生成
すべき第1の画素の周辺に位置する入力画像信号の複数
の第3の画素と、メモリ手段からの予測係数の線形推定
式によって、第1の画素を生成する画素値生成手段とを
それぞれ有することを特徴とする画像表示装置である。
【0010】請求項5の発明は、インターレス方式入力
画像信号からプログレッシブ方式出力画像信号を形成す
るようにした画像情報変換方法において、入力画像信号
に存在するラインと対応するラインの出力画像信号の画
素値を生成する第1の信号生成のステップと、入力画像
信号に存在するラインと対応しないラインの出力画像信
号の画素値を生成する第2の信号生成のステップとから
なり、第1および第2の信号生成のステップは、出力画
像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置する入力画
像信号の複数の第2の画素に基づいて、クラス情報を形
成するステップと、予め取得されている予測係数をクラ
ス情報毎に記憶し、決定されたクラス情報が入力される
ことによって、予測係数を出力するステップと、出力画
像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置する入力画
像信号の複数の第2の画素と、出力された予測係数の線
形推定式によって、第1の画素を生成する画素値生成の
ステップとをそれぞれ有することを特徴とする画像情報
変換方法である。
【0011】この発明による画像情報変換装置は、イン
ターレス方式の入力画像信号を、プログレッシブ方式の
出力画像信号へ変換することができる。入力画像信号に
存在しないラインのみならず、入力画像信号に存在する
ラインの信号もクラス分類適応処理によって生成するよ
うになされる。クラス分類適応処理は、入力画像信号の
複数画素に基づいてクラスを検出し、各クラスで最適と
なる推定予測式を用いて出力画像信号の画素値を作成す
るので、出力画像信号を高画質とすることができる。
【0012】この発明は、入力画像信号に存在しないラ
インと、入力画像信号に存在するラインの両方の信号を
生成するので、現存ラインと作成ラインの特性が異なる
ことによる画質劣化を防止でき、また、現存ラインと作
成ラインの両者に対して高画質処理を施すので、画面全
体を均一に高画質とでき、さらに、現存ラインに画質劣
化の要因例えばノイズがある場合でも、劣化を除去する
処理を行うことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施形態につ
いて説明する。一実施形態は、ディジタル入力映像信号
例えばライン数が525本でインターレス方式の入力映
像信号(以下、525p信号と称する)を、プログレッ
シブ方式のディジタル出力映像信号例えばライン数が5
25本でプログレッシブ方式の画像信号(以下、525
p信号と称する)へ変換するものである。さらに、これ
らの出力映像信号は、水平方向の画素数が入力映像信号
の2倍とされる。
【0014】また、一実施形態では、本願出願人の提案
にかかわるクラス分類適応処理によって、解像度を高め
るようにしている。この処理は、従来の補間処理によっ
て高解像度信号を形成するものと異なる。すなわち、ク
ラス分類適応処理は、入力信号である映像信号レベルの
3次元(時空間)分布に応じてクラス分割を行い、クラ
ス毎に予め学習により獲得された予測係数値を格納した
記憶手段を持ち、予測式に基づいた演算により最適な推
定値を出力する方式であり、クラス分類適応処理によっ
て、解像度を入力映像信号のもの以上に高めることが可
能である。
【0015】この一実施形態では、図1に示すように、
入力映像信号(525i信号)が領域切り出し部1に供
給され、クラス分類および予測演算に必要とされる複数
の画素が含まれる領域が切り出される。領域切り出し部
1の出力がクラス検出回路2および12、予測タップ選
択回路3および13に供給される。クラス検出回路2お
よび12は、作成すべき出力画素の近傍の入力画素のレ
ベル分布のパターンに対応するクラスを検出する。クラ
ス検出回路2および12において、動きクラスを検出し
ても良い。なお、この一実施形態では、現存ライン上の
出力画素値(ラインデータL1)と作成ライン上の出力
画素値(ラインデータL2)とを並列構成でもって作成
するようにしている。但し、メモリを追加し、回路の動
作速度が速ければ、時分割処理でラインデータL1およ
びL2を順に生成すると共に、ライン倍速処理を行うこ
とが可能である。
【0016】クラス検出回路2および12のそれぞれに
より検出されたクラスが予測タップ選択回路3、13と
予測係数メモリ4、14とに供給される。予測係数メモ
リ4、14からは、クラスに対応する予測係数が読出さ
れ、積和演算回路5、15に読出された予測係数が供給
される。予測タップ選択回路3、13は、クラスに応じ
て使用する予測タップを選択する構成とされている。予
め各クラスの予測係数を学習によって得る時に、予測係
数と使用する予測タップ位置情報との両者を得るように
している。予測タップ選択回路3、13には、予測タッ
プ位置情報がクラス毎に記憶されたメモリが設けられて
いる。このメモリからクラスに対応して読出された予測
タップ位置情報がタップ切り替え用のセレクタに供給さ
れ、セレクタが選択的に予測タップを出力する。予測タ
ップ選択回路3、13からの予測タップが積和演算回路
5、15に供給される。
【0017】積和演算回路5、15では、予測タップ
(525i信号の画素)と予測係数との線形推定式を用
いて出力映像信号(525p信号)のデータを算出す
る。積和演算回路5は、現存ライン上のデータ(ライン
データL1)を出力し、積和演算回路15は、作成ライ
ン上のデータ(ラインデータL2)を出力する。同時
に、積和演算回路5、15は、水平方向で2倍の数の画
素を出力する。
【0018】積和演算回路5からのラインデータL1が
ラインダブラ6に供給され、積和演算回路15からのラ
インデータL2がラインダブラ16に供給される。ライ
ンダブラ6、16は、ライン倍速の処理を行う。積和演
算回路5、15は、525i信号から525p信号を生
成するので、水平周期は、525i信号と同一である。
ラインダブラ6、16は、水平周期を2倍とするライン
倍速処理を行う。ラインダブラ6、16の出力が水平周
期で切り替えられるスイッチング回路7に入力される。
スイッチング回路7は、ラインダブラ6、16のそれぞ
れの出力を交互に選択し、出力映像信号(525p信
号)を発生する。
【0019】図2は、ライン倍速処理をアナログ波形を
用いて示すものである。積和演算回路5、15によっ
て、ラインデータL1およびL2が同時に生成される。
ラインデータL1には、順にa1,a2,a3,・・・
のラインが含まれ、ラインデータL2には、順にb1,
b2,b3,・・・のラインが含まれる。ラインダブラ
6、16は、各ラインのデータを時間軸方向に1/2に
圧縮し、圧縮されたデータをスイッチング回路7によっ
て交互に選択することによって、線順次出力(a0,b
0,a1,b1,・・・)が形成される。
【0020】図示しないが、出力映像信号がCRTディ
スプレイに供給される。CRTディスプレイは、出力映
像信号(525p信号)を表示することが可能なよう
に、その同期系が構成されている。入力映像信号として
は、放送信号、またはVTR等の再生装置の再生信号が
供給される。すなわち、この一実施形態をテレビジョン
受像機に内蔵することができる。
【0021】図3は、1フィールドの画像の一部を拡大
することによって、525i信号と525p信号との画
素の配置を示すものである。大きなドットが525i信
号の画素であり、小さいドットが出力される525p信
号の画素である。この関係は、図3以外の他の図面にお
いても同様である。図3は、あるフレーム(F)の奇数
(O)フィールドの画素配置である。他のフィールド
(偶数フィールド)では、525i信号のラインが空間
的に0.5ラインずれたものとなる。図3から分かるよ
うに、一実施形態は、525i信号のラインと同一位置
のラインデータL1および525i信号の上下のライン
の中間位置のラインデータL2を形成し、また、各ライ
ンの水平方向の画素数を2倍とする。従って、積和演算
回路5、15によって、525p信号の4画素のデータ
が同時的に生成される。
【0022】クラス検出回路2、12において使用され
るクラスタップおよび予測タップ選択回路3、13にお
いて選択される予測タップの具体例について説明する。
図4および図5は、クラス検出回路2、12において使
用される空間クラスタップの一例を示す。図4および図
5は、時間的に連続するフレームF−1の奇数フィール
ドo(F−1/oと表記する)、F−1の偶数フィール
ド(F−1/e)、F/o、F/eのそれぞれの垂直方
向の画素の配列を示す。
【0023】図4に示すように、フィールドF/oのラ
インデータL1およびL2を予測する時の空間クラスタ
ップは、このフィールドF/oの次のフィールドF/e
に含まれ、作成すべき525p信号の画素と空間的に近
傍位置の入力画素T1およびT2と、フィールドF/o
に含まれ、作成すべき525p信号の画素の近傍の入力
画素T3,T4,T5と、前のフィールドF−1/eの
入力画素T6,T7である。フィールドF/eのライン
データL1およびL2を予測する時には、図5に示すよ
うに、このフィールドF/eの次のフィールドF/oに
含まれ、作成すべき525p信号の画素と空間的に近傍
位置の入力画素T1およびT2と、フィールドF/eに
含まれ、作成すべき525p信号の画素の近傍の入力画
素T3,T4,T5と、前のフィールドF/oの入力画
素T6,T7である。なお、ラインデータL1の画素を
予測する時には、T7の画素をクラスタップとして選択
せず、ラインデータL2の画素を予測する時には、T4
の画素をクラスタップとして選択しないようにしても良
い。さらに、空間クラスタップとして、水平方向の複数
の入力画素を使用しても良い。
【0024】クラス検出回路2、12は、空間クラスタ
ップのレベル分布のパターンを検出する。この場合、ク
ラス数が膨大となることを防ぐために、各画素8ビット
の入力データをより少ないビット数のデータへ圧縮する
ような処理を行う。一例として、ADRC(Adaptive D
ynamic Range Coding )によって、空間クラスタップの
入力画素のデータが圧縮される。なお、情報圧縮手段と
しては、ADRC以外にDPCM(予測符号化)、VQ
(ベクトル量子化)等の圧縮手段を用いても良い。
【0025】本来、ADRCは、VTR(Video Tape R
ecoder)向け高能率符号化用に開発された適応的再量子
化法であるが、信号レベルの局所的なパターンを短い語
長で効率的に表現できるので、この一実施形態では、A
DRCを空間クラス分類のコード発生に使用している。
ADRCは、空間クラスタップのダイナミックレンジを
DR、ビット割当をn、空間クラスタップの画素のデー
タレベルをL、再量子化コードをQとして、以下の式
(1)により、最大値MAXと最小値MINとの間を指
定されたビット長で均等に分割して再量子化を行う。
【0026】 DR=MAX−MIN+1 Q={(L−MIN+0.5)×2/DR} (1) ただし、{ }は切り捨て処理を意味する。
【0027】なお、動きクラスを併用して、空間クラス
と動きクラスとを統合してクラスを検出するようにして
も良い。この場合、動きクラスに応じて、空間クラスタ
ップを切り替えるようにしても良い。また、予測タップ
の具体例の説明は省略する。予測タップは、上述した空
間クラスタップと同様のものであるが、予測精度を向上
させるために、クラスに対応した予測タップ位置情報に
より選択される。
【0028】予測係数メモリ4、14には、525i信
号のパターンと525p信号の関係を学習することによ
り、取得された予測係数が各クラス毎に記憶されてい
る。予測係数は、線形推定式により525i信号を52
5p信号へ変換するための情報である。なお、予測係数
の取得方法については後述する。
【0029】予測係数メモリ4、14のクラスに対応し
たアドレスから、そのクラスの予測係数が読出される。
この予測係数は、積和演算回路5、15に供給される。
積和演算回路5は、予測タップ選択回路3、13からの
予測タップ(画素値)T1,T2,・・・Tiと、予測
係数w1 ,w2 ,・・・wiとの線形1次結合式(式
(2))の演算を行うことにより、ラインデータL1を
算出する。積和演算回路15は、同様にしてラインデー
タL2を算出する。但し、ラインデータL1およびL2
との間では、使用する予測係数が相違する。
【0030】 L1=w1 T1+w2 T2+・・・・+wiTi (2) このように、予測係数が各クラス毎に予め学習により求
められた上で、予測係数メモリ4、14に記憶してお
き、入力される予測タップおよび読出された予測係数に
基づいて演算が行われ、入力されたデータに対応する出
力データを形成して出力することにより、入力データを
単に補間処理したのとは異なり、高画質のプログレッシ
ブ方式の映像信号を出力することができる。
【0031】次に、予測係数の作成(学習)について図
6を用いて説明する。予測係数を学習によって得るため
には、まず、間引きフィルタ31によってプログレッシ
ブ信号(例えば525p信号)から、水平方向および垂
直方向で画素数がそれぞれ1/2とされたインターレス
映像信号(例えば525i信号)を形成する。この間引
きフィルタ31の入力映像信号と出力映像信号とを学習
用の対とする。
【0032】図7は、間引きフィルタ31の入力信号
(プログレッシブ画像)とその出力信号(インターレス
画像)との画素の空間的関係を示す。プログレッシブ画
像の奇数番目のフィールドの画像の偶数番目のラインが
間引かれ、また、奇数番目のラインでは、水平方向に画
素数が交互に間引かれる。プログレッシブ画像の偶数番
目のフィールドでは、奇数番目のラインが間引かれ、ま
た、偶数番目のラインでは、水平方向に画素数が交互に
間引かれる。間引きフィルタ31の特性を変えることに
よって、学習の特性を変え、それによって、変換して得
られる画像の画質を制御することができる。
【0033】間引きフィルタ31からのインターレス映
像信号が予測タップ領域切り出し部32およびクラスタ
ップ領域切り出し部33に供給される。クラスタップ領
域切り出し部33からのクラスタップがクラス検出回路
34および35に供給される。予測タップ領域切り出し
部32は、ラインデータL1、L2をそれぞれ作成する
ための予測タップを出力する。クラス検出回路34、3
5は、図1に示す信号変換装置におけるクラス検出回路
2、12と同様に、空間クラスタップのデータをADR
Cにより圧縮し、クラス情報を発生する。クラス検出回
路34、35は、ラインデータL1およびL2のそれぞ
れに関するクラスを独立に検出する。
【0034】予測タップ領域切り出し部32からの予測
タップが正規方程式加算回路36、37に供給される。
正規方程式加算回路36、37の説明のために、複数個
の入力画素から出力画素への変換式の学習とその予測式
を用いた信号変換について述べる。以下に、説明のため
に、より一般化してn画素による予測を行う場合につい
て説明する。予測タップとして選択される入力画素のレ
ベルをそれぞれx1 、‥‥、xn とし、出力画素レベル
をyとしたとき、クラス毎に予測係数w1 、‥‥、wn
によるnタップの線形推定式を設定する。これを下記の
式(3)に示す。学習前は、wi が未定係数である。
【0035】 y=w11 +w22 +‥‥+wn n (3) 学習は、クラス毎に複数の信号データに対して行う。デ
ータ数がmの場合、式(3)にしたがって、以下に示す
式(4)が設定される。
【0036】 yk =w1k1+w2k2+‥‥+wn kn (4) (k=1,2,‥‥m) m>nの場合、予測係数wi 、‥‥wn は、一意に決ま
らないので、誤差ベクトルeの要素を以下の式(5)で
定義して、式(6)を最小にする予測係数を求める。い
わゆる、最小自乗法による解法である。
【0037】 ek =yk −{w1k1+w2k2+‥‥+wn kn} (5) (k=1,2,‥‥m)
【0038】
【数1】
【0039】ここで、式(6)のwi による偏微分係数
を求める。それは以下の式(7)を`0' にするよう
に、各係数wi を求めればよい。
【0040】
【数2】
【0041】以下、式(8)、(9)のようにXij、Y
i を定義すると、式(7)は、行列を用いて式(10)
へ書き換えられる。
【0042】
【数3】
【0043】
【数4】
【0044】
【数5】
【0045】この方程式は、一般に正規方程式と呼ばれ
ている。図6中の正規方程式加算回路36、37のそれ
ぞれは、クラス検出回路34、35から供給されたクラ
ス情報と、予測タップ領域切り出し部32から供給され
た2組の予測タップと、作成しようとするプログレッシ
ブ画像の画素(教師信号)を用いて、この正規方程式の
加算を行う。
【0046】学習に充分なフレーム数のデータの入力が
終了した後、正規方程式加算回路36、37は、予測係
数決定部38に正規方程式データを出力する。予測係数
決定部38は、正規方程式を掃き出し法等の一般的な行
列解法を用いて、wi について解き、予測係数を算出す
る。予測係数決定部38は、算出された予測係数を予測
係数メモリ39、40に書込む。
【0047】以上のように学習を行った結果、予測係数
メモリ39、40のそれぞれには、クラス毎に、プログ
レッシブ画像の注目画素yを推定するための、統計的に
もっとも真値に近い推定ができる予測係数が格納され
る。予測係数メモリ39、40に格納された予測係数
は、上述の画像情報変換装置において、予測係数メモリ
4、14にロードされる。
【0048】また、予測タップ領域切り出し部32が出
力する予測タップの個数は、画像情報変換装置において
使用される予測タップの個数より大きいものとされる。
従って、予測係数決定部38は、クラス毎により多くの
予測係数が求まる。この求まった予測係数の中で、絶対
値が大きいものから順に使用する数の予測係数が選択さ
れる。選択された予測係数がメモリ39、40のクラス
に対応するアドレスにそれぞれ格納される。従って、ク
ラス毎に予測タップが選択されることになり、この予測
タップの選択位置情報がクラス毎にメモリ(図示しな
い)に格納される。このような予測タップ選択処理によ
って、各クラスに適合した予測タップを選択することが
可能となる。
【0049】以上の処理により、線形推定式により、イ
ンターレス画像のデータからプログレッシブ画像のデー
タを作成するための予測係数の学習が終了する。
【0050】なお、525本のライン数は、一例であっ
て、他のライン数であってもこの発明を適用できる。ま
た、この発明では、水平方向の画素数を必ずしも2倍と
しないでも良い。
【0051】
【発明の効果】この発明は、インターレス画像をプログ
レッシブ画像に変換する時に、インターレス画像に存在
するラインと対応するライン上の画素も作成するように
している。それによって、次のような効果がある。第1
に、現存ラインと作成ラインの特性が異なることによる
画質劣化を防止できる。第2に、現存ラインと作成ライ
ンの両者に対して高画質処理を施すので、画面全体を均
一に高画質とできる。第3に、現存ラインに画質劣化の
要因例えばノイズがある場合でも、劣化を除去する処理
を行うことができる。第4に、水平方向の画素数を増や
して高解像度とすることができる。
【0052】また、この発明は、画像情報を変換する時
に、入力映像信号の複数画素に基づいてクラスを検出
し、各クラスで最適となる推定予測式を用いて画素値を
作成するので、従来の画像情報変換装置と比較して、静
止画、動画とも高画質とすることができる。さらに、動
きの情報をクラスの情報に取り込むので、静止画/動画
の検出と、検出による切り替えが不要とでき、切り替え
時に画質の相違が目立つことを防止でき、また、動き検
出の誤りによる劣化を大幅に少なくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による画像情報変換装置の一実施形態
のブロック図である。
【図2】線順次変換動作を説明するための波形図であ
る。
【図3】この発明の一実施形態の入力画像の画素と出力
画像の画素の位置関係を説明するための略線図である。
【図4】入力画素および出力画素の位置関係と、空間ク
ラスタップの一例を示す略線図である。
【図5】入力画素および出力画素の位置関係と、空間ク
ラスタップの一例を示す略線図である。
【図6】予測係数を取得するための学習時の構成の一例
を示すブロック図である。
【図7】学習時の画素間引きの処理を説明するための略
線図である。
【図8】従来の画像情報変換装置の一例のブロック図で
ある。
【図9】従来の画像情報変換装置の説明に用いる略線図
である。
【符号の説明】
2,12・・・クラス検出回路、3,13・・・予測タ
ップ選択回路、4,14・・・予測係数メモリ、5,1
5・・・積和演算回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朝倉 伸幸 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 内田 真史 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 守村 卓夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 安藤 一隆 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 中屋 秀雄 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 渡辺 勉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 井上 賢 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 新妻 渉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターレス方式入力画像信号からプロ
    グレッシブ方式出力画像信号を形成するようにした画像
    情報変換装置において、 入力画像信号に存在するラインと対応するラインの出力
    画像信号の画素値を生成する第1の信号生成手段と、 入力画像信号に存在するラインと対応しないラインの出
    力画像信号の画素値を生成する第2の信号生成手段とか
    らなり、 上記第1および第2の信号生成手段は、 上記出力画像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置
    する上記入力画像信号の複数の第2の画素に基づいて、
    クラス情報を形成するクラス決定手段と、 予め取得されている予測係数をクラス情報毎に記憶し、
    上記クラス決定手段からの上記クラス情報が入力される
    ことによって、予測係数を出力するメモリ手段と、 上記出力画像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置
    する入力画像信号の複数の第3の画素と、上記メモリ手
    段からの予測係数の線形推定式によって、上記第1の画
    素を生成する画素値生成手段とをそれぞれ有することを
    特徴とする画像情報変換装置。
  2. 【請求項2】 インターレス方式入力画像信号を受け取
    って表示装置にプログレッシブ方式画像信号を表示する
    ようにした画像表示装置において、 入力画像信号源と表示装置との間に、画像情報変換装置
    を設け、 上記画像情報変換装置は、 入力画像信号に存在するラインと対応するラインの出力
    画像信号の画素値を生成する第1の信号生成手段と、 入力画像信号に存在するラインと対応しないラインの出
    力画像信号の画素値を生成する第2の信号生成手段とか
    らなり、 上記第1および第2の信号生成手段は、 上記出力画像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置
    する上記入力画像信号の複数の第2の画素に基づいて、
    クラス情報を形成するクラス決定手段と、 予め取得されている予測係数をクラス情報毎に記憶し、
    上記クラス決定手段からの上記クラス情報が入力される
    ことによって、予測係数を出力するメモリ手段と、 上記出力画像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置
    する入力画像信号の複数の第3の画素と、上記メモリ手
    段からの予測係数の線形推定式によって、上記第1の画
    素を生成する画素値生成手段とをそれぞれ有することを
    特徴とする画像表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 上記第1および第2の信号生成手段に対して接続され、
    ライン倍速処理を行う走査変換手段をさらに有すること
    を特徴とする装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 上記第1および第2の信号生成手段は、さらに、水平方
    向に上記入力画像信号の2倍の画素数の出力画像信号を
    生成することを特徴とする装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 上記予測係数は、上記線形推定式によって、上記第1の
    画素を生成した時に、生成された値と上記第1の画素の
    真値との誤差を最小とするように、上記クラス情報毎に
    予め学習によって求めることを特徴とする装置。
  6. 【請求項6】 インターレス方式入力画像信号からプロ
    グレッシブ方式出力画像信号を形成するようにした画像
    情報変換方法において、 入力画像信号に存在するラインと対応するラインの出力
    画像信号の画素値を生成する第1の信号生成のステップ
    と、 入力画像信号に存在するラインと対応しないラインの出
    力画像信号の画素値を生成する第2の信号生成のステッ
    プとからなり、 上記第1および第2の信号生成のステップは、 出力画像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置する
    入力画像信号の複数の第2の画素に基づいて、クラス情
    報を形成するステップと、 予め取得されている予測係数をクラス情報毎に記憶し、
    決定されたクラス情報が入力されることによって、予測
    係数を出力するステップと、 出力画像信号の生成すべき第1の画素の周辺に位置する
    入力画像信号の複数の第2の画素と、出力された上記予
    測係数の線形推定式によって、上記第1の画素を生成す
    る画素値生成のステップとをそれぞれ有することを特徴
    とする画像情報変換方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2367064A (en) * 2000-09-22 2002-03-27 Alphagary Corp Zero halogen polyolefin composition
KR100571132B1 (ko) * 2001-04-27 2006-04-17 샤프 가부시키가이샤 화상처리회로, 화상표시장치, 및 화상처리방법
CN100411445C (zh) * 2003-07-18 2008-08-13 佳能株式会社 校正图像亮度分布的图像处理方法及装置

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CN100411445C (zh) * 2003-07-18 2008-08-13 佳能株式会社 校正图像亮度分布的图像处理方法及装置

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