JP2011083036A - 補間画素データ生成装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】相関検出部21,22は2種類の相関検出方法で相関を求める。相関比較部23,24は最大相関値を示す方向の動きベクトルMV1,MV2と相関値DF1,DF2を出力する。相関比較部25は相関が大きい方の動きベクトルを動きベクトルMV3として選択し、補間部3における補間方法を決定するための補間制御信号FS1を出力する。補間部3は、補間制御信号FS1に応じて2種類の片側補間と両側補間とのいずれかを選択して補間画素データPfp0を生成する。
【選択図】図1
Description
2 動きベクトル検出部
3 補間部
4 時系列変換メモリ
21,22 相関検出部
23〜25 相関比較部
31,32 データ保持・選択部(画素データ選択部)
33 ベクトル遅延量変換部
34 選択・平均値化部(補間画素データ生成部)
Claims (8)
- 第1のフレーム上の画素データであり、前記第1のフレームと前記第1のフレームより過去の第2のフレームとの間に内挿する補間フレーム上の補間画素データと同一位置にある第1の画素データと、前記第2のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第1の相関検出部と、
前記第1の相関検出部より出力された相関値の内、相関が最も大きい第1の最大相関値と、この第1の最大相関値を示す方向を第1の動きベクトルとして出力する第1の相関比較部と、
前記第2のフレーム上の画素データであり、前記補間画素データと同一位置にある第2の画素データと、前記第1のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第2の相関検出部と、
前記第2の相関検出部より出力された相関値の内、相関が最も大きい第2の最大相関値と、この第2の最大相関値を示す方向を第2の動きベクトルとして出力する第2の相関比較部と、
前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルの内、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との内で相関が大きい方の動きベクトルを最終的な第3の動きベクトルとして出力する第3の相関比較部と、
前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第1のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第3の画素データを選択して出力する第1の画素データ選択部と、
前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第2のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第4の画素データを選択して出力する第2の画素データ選択部と、
前記第3の画素データのみを用いた片側補間と、前記第4の画素データをのみを用いた片側補間と、前記第3及び第4の画素データを用いた両側補間とのいずれかを選択して前記補間画素データを生成して出力する補間画素データ生成部と、
を備えることを特徴とする補間画素データ生成装置。 - 前記第3の相関比較部は、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にある第1の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
前記補間画素データ生成部は、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
ことを特徴とする請求項1記載の補間画素データ生成装置。 - 前記第3の相関比較部は、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にあり、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が第1の閾値より小さい第2の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
前記補間画素データ生成部は、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
ことを特徴とする請求項1記載の補間画素データ生成装置。 - 前記第3の相関比較部は、前記第2の条件に加えて、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が前記第1の閾値より小さい値である第2の閾値より小さい第3の条件を満たすときにも、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力する
ことを特徴とする請求項3記載の補間画素データ生成装置。 - 第1のフレーム上の画素データであり、前記第1のフレームと前記第1のフレームより過去の第2のフレームとの間に内挿する補間フレーム上の補間画素データと同一位置にある第1の画素データと、前記第2のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第1の相関検出ステップと、
前記第1の相関検出ステップにて検出された相関値の内、相関が最も大きい第1の最大相関値と、この第1の最大相関値を示す方向を第1の動きベクトルとして出力する第1の相関比較ステップと、
前記第2のフレーム上の画素データであり、前記補間画素データと同一位置にある第2の画素データと、前記第1のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第2の相関検出ステップと、
前記第2の相関検出ステップにて検出された相関値の内、相関が最も大きい第2の最大相関値と、この第2の最大相関値を示す方向を第2の動きベクトルとして出力する第2の相関比較ステップと、
前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルの内、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との内で相関が大きい方の動きベクトルを最終的な第3の動きベクトルとして出力する第3の相関比較ステップと、
前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第1のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第3の画素データを選択して出力する第1の画素データ選択ステップと、
前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第2のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第4の画素データを選択して出力する第2の画素データ選択ステップと、
前記第3の画素データのみを用いた片側補間と、前記第4の画素データをのみを用いた片側補間と、前記第3及び第4の画素データを用いた両側補間とのいずれかを選択して前記補間画素データを生成して出力する補間画素データ生成ステップと、
を含むことを特徴とする補間画素データ生成方法。 - 前記第3の相関比較ステップは、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にある第1の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
前記補間画素データ生成ステップは、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
ことを特徴とする請求項5記載の補間画素データ生成方法。 - 前記第3の相関比較ステップは、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にあり、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が第1の閾値より小さい第2の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
前記補間画素データ生成ステップは、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
ことを特徴とする請求項5記載の補間画素データ生成方法。 - 前記第3の相関比較ステップは、前記第2の条件に加えて、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が前記第1の閾値より小さい値である第2の閾値より小さい第3の条件を満たすときにも、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力する
ことを特徴とする請求項7記載の補間画素データ生成方法。
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