JP2011083036A - 補間画素データ生成装置及び方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】動きベクトルの誤検出に起因する誤補間を低減させることができる補間画素データ生成装置を提供する。
【解決手段】相関検出部21,22は2種類の相関検出方法で相関を求める。相関比較部23,24は最大相関値を示す方向の動きベクトルMV1,MV2と相関値DF1,DF2を出力する。相関比較部25は相関が大きい方の動きベクトルを動きベクトルMV3として選択し、補間部3における補間方法を決定するための補間制御信号FS1を出力する。補間部3は、補間制御信号FS1に応じて2種類の片側補間と両側補間とのいずれかを選択して補間画素データPfp0を生成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、動画像の動きベクトルを用いて補間画素を生成する補間画素データ生成装置及び方法に関する。
液晶パネルを用いた画像表示装置で動画像を表示すると残像が生じやすい。そこで、残像を低減させるため、映像信号の実フレーム間に補間フレームを内挿してフレーム数を増大させ、例えば垂直周波数60Hzのフレームレートを2倍の120Hzまたはそれ以上の垂直周波数に変換して画像表示することが行われている。フレームレート変換を行う映像信号処理装置においては、画像の動きベクトルを検出し、動きベクトルを用いて各補間画素を生成し、実フレーム間に内挿する補間フレームを生成する。
動きベクトルを用いて補間画素を生成し、実フレーム間に補間フレームを内挿してフレームレートを変換する動き補償型のフレームレート変換装置は、一例として、特許文献1に記載されている。
特開2006−331136号公報
動き補償型のフレームレート変換装置においては、時間的に前後する画像から本来存在しない画像を予測して生成するので、誤った画像を生成する、いわゆる誤補間が発生する場合がある。一例として、空間的に前に位置する前景の画像と空間的に後ろに位置する背景の画像との動きが異なる場合には、誤補間が発生しやすい。前景と背景との境界付近では動きベクトルの誤検出が発生しやすく、誤補間により不自然で違和感のある補間画像が発生してしまうという問題点がある。
本発明はこのような問題点に鑑みなされたものであり、動きベクトルの誤検出に起因する誤補間を低減させることができる補間画素データ生成装置及び方法を提供することを目的とする。
本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、第1のフレーム上の画素データであり、前記第1のフレームと前記第1のフレームより過去の第2のフレームとの間に内挿する補間フレーム上の補間画素データと同一位置にある第1の画素データと、前記第2のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第1の相関検出部(21)と、前記第1の相関検出部より出力された相関値の内、相関が最も大きい第1の最大相関値と、この第1の最大相関値を示す方向を第1の動きベクトルとして出力する第1の相関比較部(23)と、前記第2のフレーム上の画素データであり、前記補間画素データと同一位置にある第2の画素データと、前記第1のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第2の相関検出部(22)と、前記第2の相関検出部より出力された相関値の内、相関が最も大きい第2の最大相関値と、この第2の最大相関値を示す方向を第2の動きベクトルとして出力する第2の相関比較部(24)と、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルの内、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との内で相関が大きい方の動きベクトルを最終的な第3の動きベクトルとして出力する第3の相関比較部(25)と、前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第1のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第3の画素データを選択して出力する第1の画素データ選択部(31)と、前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第2のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第4の画素データを選択して出力する第2の画素データ選択部(32)と、前記第3の画素データのみを用いた片側補間と、前記第4の画素データをのみを用いた片側補間と、前記第3及び第4の画素データを用いた両側補間とのいずれかを選択して前記補間画素データを生成して出力する補間画素データ生成部(34)とを備えることを特徴とする補間画素データ生成装置を提供する。
ここで、前記第3の相関比較部は、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にある第1の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力し、前記補間画素データ生成部は、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成することが好ましい。
また、前記第3の相関比較部は、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にあり、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が第1の閾値より小さい第2の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力し、前記補間画素データ生成部は、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成することが好ましい。
さらに、前記第3の相関比較部は、前記第2の条件に加えて、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が前記第1の閾値より小さい値である第2の閾値より小さい第3の条件を満たすときにも、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力することが好ましい。
また、本発明は、上述した従来の技術の課題を解決するため、第1のフレーム上の画素データであり、前記第1のフレームと前記第1のフレームより過去の第2のフレームとの間に内挿する補間フレーム上の補間画素データと同一位置にある第1の画素データと、前記第2のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第1の相関検出ステップと、前記第1の相関検出ステップにて検出された相関値の内、相関が最も大きい第1の最大相関値と、この第1の最大相関値を示す方向を第1の動きベクトルとして出力する第1の相関比較ステップと、前記第2のフレーム上の画素データであり、前記補間画素データと同一位置にある第2の画素データと、前記第1のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第2の相関検出ステップと、前記第2の相関検出ステップにて検出された相関値の内、相関が最も大きい第2の最大相関値と、この第2の最大相関値を示す方向を第2の動きベクトルとして出力する第2の相関比較ステップと、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルの内、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との内で相関が大きい方の動きベクトルを最終的な第3の動きベクトルとして出力する第3の相関比較ステップと、前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第1のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第3の画素データを選択して出力する第1の画素データ選択ステップと、前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第2のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第4の画素データを選択して出力する第2の画素データ選択ステップと、前記第3の画素データのみを用いた片側補間と、前記第4の画素データをのみを用いた片側補間と、前記第3及び第4の画素データを用いた両側補間とのいずれかを選択して前記補間画素データを生成して出力する補間画素データ生成ステップとを含むことを特徴とする補間画素データ生成方法を提供する。
ここで、前記第3の相関比較ステップは、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にある第1の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力し、前記補間画素データ生成ステップは、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成することが好ましい。
また、前記第3の相関比較ステップは、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にあり、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が第1の閾値より小さい第2の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力し、前記補間画素データ生成ステップは、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成することが好ましい。
さらに、前記第3の相関比較ステップは、前記第2の条件に加えて、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が前記第1の閾値より小さい値である第2の閾値より小さい第3の条件を満たすときにも、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力するが好ましい。
本発明の補間画素データ生成装置及び方法によれば、動きベクトルの誤検出に起因する誤補間を低減させることができる。
本発明の補間画素データ生成装置の一実施形態を示すブロック図である。 一実施形態で用いる第1の相関検出方法を説明するための図である。 一実施形態で用いる第2の相関検出方法を説明するための図である。 動きベクトルに基づいた補間ベクトルを説明するための図である。 図1中の相関比較部25の具体的構成例を示すブロック図である。 図5に示す相関比較部25の動作を説明するための図である。 図1中の選択・平均値化部34の具体的構成例を示すブロック図である。 一実施形態における補間動作を説明するための図である。 一実施形態における補間動作を説明するための図である。 一実施形態による効果を説明するための図である。
以下、本発明の補間画素データ生成装置及び方法の一実施形態について、添付図面を参照して説明する。図1において、60Hzのフレーム周波数を有する映像信号Sinの各画素データは、フレームメモリ1,動きベクトル検出部2,補間部3,時系列変換メモリ4に順次入力される。フレームメモリ1は入力された画素データを1フレーム遅延して出力する。入力された映像信号Sinの現在フレームをF0、フレームメモリ1より出力された現在フレームより1フレーム前のフレームをF1とする。フレームF1の画素データは、動きベクトル検出部2及び補間部3に順次入力される。
動きベクトル検出部2は、相関検出部21,22と相関比較部23〜25とを備える。相関検出部21は図2に示す第1の相関検出方法で複数の方向の相関を検出する。図2を用いて、相関検出部21で行われる第1の相関検出方法について説明する。図2は、隣接するフレームF1,F0で“ABCDEF”なる文字画像よりなる物体OB1が水平移動している状態を示している。フレームFp0はフレームF1,F0間に内挿する補間フレームである。補間フレームFp0上の補間画素データPfp0を生成する際に必要となる動きベクトルを求めるため、図2に示すように複数の方向の差分値を生成する。差分値とは厳密には画素データの輝度値の差分絶対値であり、以下単に差分値と称することとする。
図2において、補間画素データPfp0と同一の水平及び垂直位置にあるフレームF0上の画素データPf00を移動後の画素データとして固定し、フレームF1上の複数の画素データそれぞれを移動前の画素データとする。フレームF1上の移動前の画素データは、補間画素データPfp0と同一の水平及び垂直位置にある画素データPf10を中心とした所定の範囲内の画素データである。なお、簡略化のため、フレームF1上の画素データPf10のみ丸印で示し、その他の画素データの丸印は省略している。相関検出部21は、画素データPf00とフレームF1上の複数の画素データそれぞれとの差分値Df11〜Df1Mを求める。図1に示すように、差分値Df11〜Df1Mは相関比較部23に入力される。差分値Df11〜Df1Mは相関値と称することもできる。差分値が小さいほど相関が大きく、差分値が大きいほど相関が小さい。
相関比較部23は、差分値Df11〜Df1Mを大小比較して最も小さい値を示す方向を動きベクトルMV1として出力すると共に、最も小さい差分値、即ち、動きベクトルMV1が有する差分値をDF1として出力する。最も小さい差分値DF1を有する方向が最も相関が大きい。最も小さい差分値DF1は最大相関値である。図2において、画素データPf00とフレームF1上の複数の画素データそれぞれとを結ぶ破線は動きベクトルMV1として選択されなかった候補ベクトルを示している。相関比較部23より出力された動きベクトルMV1と差分値DF1は相関比較部25に供給される。
一方、相関検出部22は図3に示す第2の相関検出方法で複数の方向の相関を検出する。図3を用いて、相関検出部22で行われる第2の相関検出方法について説明する。図3は、図2と同様、隣接するフレームF1,F0で“ABCDEF”なる文字画像よりなる物体OB1が水平移動している状態を示している。補間フレームFp0上の補間画素データPfp0を生成する際に必要となる動きベクトルを求めるため、図3に示すように複数の方向の差分値を生成する。
図3において、補間画素データPfp0と同一の水平及び垂直位置にあるフレームF1上の画素データPf10を移動前の画素データとして固定し、フレームF0上の複数の画素データそれぞれを移動後の画素データとする。フレームF0上の移動後の画素データは、補間画素データPfp0と同一の水平及び垂直位置にある画素データPf00を中心とした所定の範囲内の画素データである。なお、簡略化のため、フレームF0上の画素データPf00のみ丸印で示し、その他の画素データの丸印は省略している。相関検出部22は、画素データPf10とフレームF0上の複数の画素データそれぞれとの差分値Df21〜Df2Mを求める。図1に示すように、差分値Df21〜Df2Mは相関比較部24に入力される。同様に、差分値Df21〜Df2Mは相関値と称することもできる。
相関比較部24は、差分値Df21〜Df2Mを大小比較して最も小さい値を示す方向を動きベクトルMV2として出力すると共に、最も小さい差分値(最大相関値)、即ち、動きベクトルMV2が有する差分値をDF2として出力する。図3において、画素データPf10とフレームF0上の複数の画素データそれぞれとを結ぶ破線は動きベクトルMV2として選択されなかった候補ベクトルを示している。相関比較部24より出力された動きベクトルMV2と差分値DF2は相関比較部25に供給される。
図2,図3では、一対の画素データ間の差分値を求めて相関を検出するようにしたが、複数の画素データを含むブロック毎に差分値を求めて積分した差分絶対値和に基づいて相関を求めてもよい。相関の検出方法は任意である。
相関比較部25は、差分値DF1,DF2及び動きベクトルMV1,MV2に基づいて、最終的な動きベクトルMV3と、補間部3における補間方法を決定するための補間制御信号FS1とを生成して出力する。動きベクトルMV3が図4に示すベクトルである場合、補間画素データPfp0を生成するための一対の補間ベクトルは、フレームF1上の画素データPf11から補間画素データPfp0へと向かうベクトル(1/2)×MV3(以下、1/2MV3と表記する)と、フレームF0上の画素データPf01から補間画素データPfp0へと向かうベクトル(−1/2)×MV3(以下、-1/2MV3と表記する)となる。
本実施形態においては、後に詳述するように、補間部3は、補間制御信号FS1に応じて、補間画素データPfp0を生成する際に、フレームF1上の画素データ(図4の例では画素データPf11)のみを用いる片側補間の補間方法と、フレームF0上の画素データ(図4の例では画素データPf01)のみを用いる片側補間の補間方法と、フレームF1上の画素データとフレームF0上の画素データとを平均化して新たな画素データを生成する両側補間の補間方法とを選択的に用いる。
図5を用いて相関比較部25の具体的構成及び動作について説明する。図5において、相関比較部251には差分値DF1,DF2が入力され、相関比較部251は差分値DF2が差分値DF1より小さいときに比較信号Scp0として1を、それ以外のときに比較信号Scp0として0を出力する。ベクトル選択部252は、比較信号Scp0が0であれば動きベクトルMV1を動きベクトルMV3として出力し、比較信号Scp0が1であれば動きベクトルMV2を動きベクトルMV3として出力する。
ベクトル等価判定部253には動きベクトルMV1,MV2が入力される。ベクトル等価判定部253は、動きベクトルMV1,MV2の差分が比較的小さい所定の範囲内にあるときに判定信号Sj0として1を、それ以外のときに判定信号Sj0として0を出力する。なお、動きベクトルMV1,MV2の差分は一例として次のようにして求めればよい。動きベクトルMV1の水平方向と垂直方向の成分を(x1,y1)、動きベクトルMV2の水平方向と垂直方向の成分を(x2,y2)とする。x1,y1,x2,y2は正または負の値である。(|x1−x2|,|y1−y2|)が所定の(a,b)以内であれば動きベクトルMV1,MV2の差分は所定の範囲内にあるとする。a,bの値は適宜に設定すればよい。相関差分絶対値算出部254には差分値DF1,DF2が入力され、相関差分絶対値算出部254は差分値DF1,DF2の差分の絶対値Sdaを算出して出力する。
閾値比較部255は第1の閾値TH1と差分絶対値Sdaとを比較し、差分絶対値Sdaが第1の閾値TH1より小さいときに比較信号Scp1として1を、それ以外のときに比較信号Scp1として0を出力する。閾値比較部256は第2の閾値TH2と差分絶対値Sdaとを比較し、差分絶対値Sdaが第2の閾値TH2より小さいときに判定信号Sj2として1を、それ以外のときに判定信号Sj2として0を出力する。第2の閾値TH2は第1の閾値TH1より小さい値とする。
AND回路257には、ベクトル等価判定部253からの判定信号Sj0と閾値比較部255からの比較信号Scp1とが入力される。AND回路257は2つの入力信号が1のとき判定信号Sj1として1を出力し、それ以外のとき判定信号Sj1として0を出力する。以上の説明より分かるように、AND回路257から1が出力されるのは、動きベクトルMV1,MV2の差分がわずかで、差分絶対値Sdaも比較的小さく、動きベクトルMV1,MV2は実施的に同じであるとみなせる場合である。AND回路257から出力される判定信号Sj1は、一例として前景が静止して背景が動いているような画像の場合に、背景の領域において図4に示すベクトル1/2MV3,-1/2MV3を用いた両側補間にするための信号である。
OR回路258には、AND回路257からの判定信号Sj1と閾値比較部256からの判定信号Sj2とが入力される。閾値比較部256から出力される判定信号Sj2は、背景と前景との境界近傍領域で差分値DF1,DF2にほとんど差がなかった場合に、両側補間にするための信号である。これは、背景と前景との境界近傍領域で差分値DF1,DF2にほとんど差がない場合に片側補間を行うと誤補間が発生しやく、誤補間を避けるためである。OR回路258は、判定信号Sj1,Sj2の少なくとも一方が1のとき判定信号Sj3として1を出力し、双方が0のとき判定信号Sj3として0を出力する。これにより、両側補間にすることが好ましい背景の領域で判定信号Sj3を1にすることができる。また、境界近傍領域で片側補間にすることが好ましくない場合にも判定信号Sj3を1にすることができる。
補間制御信号生成部259には、相関比較部251からの比較信号Scp0とOR回路258からの判定信号Sj3とが入力される。補間制御信号生成部259は、判定信号Sj3と比較信号Scp0とに基づいて図6に示すように2ビットの補間制御信号FS1を生成する。図6に示すように、判定信号Sj3と比較信号Scp0の双方が0であれば、補間制御信号FS1は10となり、判定信号Sj3が0で比較信号Scp0が1であれば、補間制御信号FS1は01となる。判定信号Sj3が1であれば比較信号Scp0には無関係に11となる。
図1に戻り、相関比較部25より出力された動きベクトルMV3は補間部3内のベクトル遅延量変換部33に入力され、補間制御信号FS1は補間部3内の選択・平均値化部34に入力される。補間部3は、ベクトル遅延量変換部33と選択・平均値化部34の他、データ保持・選択部(画素データ選択部)31,32を備える。データ保持・選択部31は、補間画素データPfp0を生成する際に必要となるフレームF0上の複数の画素データを保持する。データ保持・選択部32は、補間画素データPfp0を生成する際に必要となるフレームF1上の複数の画素データを保持する。ベクトル遅延量変換部33は、入力された動きベクトルMV3を図4で説明したように一対の補間ベクトルとし、この一対の補間ベクトルを、補間画素データPfp0を生成するための遅延量DL0,DL1に変換して出力する。
ベクトル遅延量変換部33は、ベクトル1/2MV3を遅延量DL1に変換し、ベクトル-1/2MV3を遅延量DL0に変換する。遅延量DL0,DL1は、補間画素データPfp0の位置を基準として正方向または負方向に何画素分遅延させるか(シフトさせるか)を示す値である。データ保持・選択部31には遅延量DL0が入力され、データ保持・選択部32には遅延量DL1が入力される。データ保持・選択部31は予め保持しておいたフレームF0上の複数の画素データの中から遅延量DL0に基づいていずれかの画素データを選択し、データ保持・選択部32は予め保持しておいたフレームF1上の複数の画素データの中から遅延量DL1に基づいていずれかの画素データを選択する。
図4の例では、データ保持・選択部31は画素データPf11を選択し、データ保持・選択部32は画素データPf01を選択する。データ保持・選択部31が選択した画素データをPs0、データ保持・選択部32が選択した画素データをPs1とする。選択・平均値化部34には、画素データPs0,Ps1が入力される。選択・平均値化部34は、補間制御信号FS1に応じて画素データPs0,Ps1のいずれか一方または双方を用いて補間画素データPfp0を生成して出力する。選択・平均値化部34は補間画素データ生成部である。厳密には、補間部3では輝度及び色(色差を含む)の補間画素データを生成する。
ここで、図7を用いて選択・平均値化部34の具体的構成及び動作について説明する。図7に示すように、選択・平均値化部34は、選択部341,342と、選択部341,342の出力を平均化して出力する平均値化部343とを備える。選択部341,342にはそれぞれ画素データPs0,Ps1が入力される。選択部341には補間制御信号FS1の下位ビットが入力され、選択部342には補間制御信号FS1の上位ビットが入力される。選択部341は、補間制御信号FS1の下位ビットが1のとき画素データPs0を選択し、下位ビットが0のとき画素データPs1を選択する。選択部342は、補間制御信号FS1の上位ビットが1のとき画素データPs1を選択し、下位ビットが0のとき画素データPs0を選択する。
補間制御信号FS1が10のとき、選択部341,342は共に画素データPs1を選択して出力するので、平均値化部343からは画素データPs1が補間画素データPfp0として出力されることになる。補間制御信号FS1が01のとき、選択部341,342は共に画素データPs0を選択して出力するので、平均値化部343からは画素データPs0が補間画素データPfp0として出力されることになる。即ち、補間制御信号FS1が10のときは、図8に示すように、フレームF1上の画素データ(図8の例では画素データPf11)を用いた片側補間となる。また、補間制御信号FS1が01のときは、図9に示すように、フレームF0上の画素データ(図9の例では画素データPf01)を用いた片側補間となる。
補間制御信号FS1が11のときには、選択部341は画素データPs0を選択し、選択部342は画素データPs1を選択して出力するので、平均値化部343からは画素データPs0と画素データPs1とを平均化したデータが補間画素データPfp0として出力されることになる。即ち、補間制御信号FS1が11のときは、図4に示すように、フレームF0,F1上の画素データ(図4の例では画素データPf01,Pf11)を用いた両側補間となる。
図1に戻り、時系列変換メモリ4にはフレームF0の画素データと補間部3より出力された補間画素データPfp0とが順次入力される。時系列変換メモリ4は、順次入力されるフレームF0の画素データに基づいて実フレームであるフレームF0の画像データと、順次入力される補間画素データPfp0に基づいて補間フレームである補間フレームFp0の画像データを生成する。そして、両者を120Hzで交互に出力して、120Hzのフレーム周波数を有する映像信号Soutを出力する。
次に、図10を用いて本実施形態のフレームレート変換装置及び方法による効果について説明する。図10は、前景が静止して背景が水平方向に動いている状態を示している。図10において、フレームF2はフレームF1よりも1フレーム前のフレームであり、MVは背景の動きベクトルである。図10に示す領域AR1,AR4は背景の領域であり、領域AR1,AR4内の補間画素データは、図5〜図7で説明した動作によって、フレームF0,F1双方の画素データPs0,Ps1を用いた両側補間によって生成される。
領域AR2は前景と背景との境界に隣接する領域であり、図5〜図7で説明した動作によって、領域AR2内の補間画素データを生成する際に使用される動きベクトルには、フレームF1上の画素データPf1a〜Pf1bを基点として検出した動きベクトルMV2が選択される。この結果、領域AR2内の補間画素データは、破線の矢印で示すように、ベクトル-1/2MV2でフレームF0上の画素データのみから補間する片側補間によって生成される。従って、領域AR2内の補間画素データはフレームF0上の画素データから背景の画像が正しくシフトした画像となる。フレームF1上の画素データPf1a〜Pf1bの範囲Rg1は動きベクトルMV2が選択される範囲である。
同じく領域AR3は前景と背景との境界に隣接する領域であり、図5〜図7で説明した動作によって、領域AR3内の補間画素データを生成する際に使用される動きベクトルには、フレームF0上の画素データPf0c〜Pf0dを基点として検出した動きベクトルMV1が選択される。この結果、領域AR3内の補間画素データは、破線の矢印で示すように、ベクトル1/2MV1でフレームF1上の画素データのみから補間する片側補間によって生成される。従って、領域AR3内の補間画素データはフレームF1上の画素データから背景の画像が正しくシフトした画像となる。フレームF0上の画素データPf0c〜Pf0dの範囲Rg0は動きベクトルMV1が選択される範囲である。なお、領域Rgsvは両側補間によって補間される。
さらに、領域AR21,AR31は領域AR2,AR3内の境界近傍の領域であり、この境界近傍領域AR21,AR31では、図5〜図7で説明した特定の条件のときに片側補間ではなく両側補間とする。例えば前景と背景との輝度が近い場合には、領域AR21,AR31では差分値DF1,DF2が近い値となって、図5における相関比較部251より出力される比較信号Scp0が0または1の一方に固定されず、頻繁に0と1が変化することになる。このような場合に片側補間を行うと、領域AR21,AR31は前景が二重にぶれたような画像となる。図5〜図7で説明した特定の条件のときに両側補間とすることによって、領域AR21,AR31における違和感を軽減することができる。
このように、本実施形態においては、図10に示すように前景と背景とが異なる動きをしている場合でも、前景と背景との境界付近で発生しやすい動きベクトルの誤検出を防ぐことができる。よって、動きベクトルの誤検出に起因する誤補間を低減させることができ、自然で違和感の少ないフレームレート変換画像を得ることが可能となる。
以上説明した本実施形態においては、図10の領域AR21,AR31における違和感を軽減するため図5において閾値比較部256及びOR回路258を設けているが、簡略化のため閾値比較部256及びOR回路258を削除してもよい。但し、閾値比較部256及びOR回路258を設ける方が好ましい。また、閾値比較部255及びAND回路257を削除して、ベクトル等価判定部253のみで背景であると判断することも可能である。但し、閾値比較部255及びAND回路257を設ける方が好ましい。
ベクトル等価判定部253からの判定信号Sj0が1である第1の条件を満たすときに両側補間にするのが基本である。閾値比較部255を追加すると、境界付近では本来であれば片側補間にするのが望ましいにもかかわらず、動きベクトルMV1,MV2が等価のときに両側補間になってしまう不具合を回避することができる。従って、判定信号Sj0と比較信号Scp1との双方が1である第2の条件を満たすときに両側補間にすることが好ましい。さらに、閾値比較部256を追加して、判定信号Sj2が1である第3の条件を満たす場合にも両側補間にすると、境界近傍領域AR21,AR31における違和感を軽減させることができる。第1の条件と第3の条件を満たす場合に両側補間にする構成としてもよい。
図1に示す本実施形態においては、フレームレートを2倍に変換するフレームレート変換装置及び方法について示したが、3倍またはそれ以上の垂直周波数に変換するフレームレート変換装置及び方法であってもよい。本実施形態をフィルムジャダー除去装置に用いてもよい。本発明は以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変更可能である。
1 フレームメモリ
2 動きベクトル検出部
3 補間部
4 時系列変換メモリ
21,22 相関検出部
23〜25 相関比較部
31,32 データ保持・選択部(画素データ選択部)
33 ベクトル遅延量変換部
34 選択・平均値化部(補間画素データ生成部)

Claims (8)

  1. 第1のフレーム上の画素データであり、前記第1のフレームと前記第1のフレームより過去の第2のフレームとの間に内挿する補間フレーム上の補間画素データと同一位置にある第1の画素データと、前記第2のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第1の相関検出部と、
    前記第1の相関検出部より出力された相関値の内、相関が最も大きい第1の最大相関値と、この第1の最大相関値を示す方向を第1の動きベクトルとして出力する第1の相関比較部と、
    前記第2のフレーム上の画素データであり、前記補間画素データと同一位置にある第2の画素データと、前記第1のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第2の相関検出部と、
    前記第2の相関検出部より出力された相関値の内、相関が最も大きい第2の最大相関値と、この第2の最大相関値を示す方向を第2の動きベクトルとして出力する第2の相関比較部と、
    前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルの内、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との内で相関が大きい方の動きベクトルを最終的な第3の動きベクトルとして出力する第3の相関比較部と、
    前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第1のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第3の画素データを選択して出力する第1の画素データ選択部と、
    前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第2のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第4の画素データを選択して出力する第2の画素データ選択部と、
    前記第3の画素データのみを用いた片側補間と、前記第4の画素データをのみを用いた片側補間と、前記第3及び第4の画素データを用いた両側補間とのいずれかを選択して前記補間画素データを生成して出力する補間画素データ生成部と、
    を備えることを特徴とする補間画素データ生成装置。
  2. 前記第3の相関比較部は、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にある第1の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
    前記補間画素データ生成部は、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の補間画素データ生成装置。
  3. 前記第3の相関比較部は、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にあり、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が第1の閾値より小さい第2の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
    前記補間画素データ生成部は、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
    ことを特徴とする請求項1記載の補間画素データ生成装置。
  4. 前記第3の相関比較部は、前記第2の条件に加えて、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が前記第1の閾値より小さい値である第2の閾値より小さい第3の条件を満たすときにも、前記補間画素データ生成部における補間を両側補間とするための判定信号を出力する
    ことを特徴とする請求項3記載の補間画素データ生成装置。
  5. 第1のフレーム上の画素データであり、前記第1のフレームと前記第1のフレームより過去の第2のフレームとの間に内挿する補間フレーム上の補間画素データと同一位置にある第1の画素データと、前記第2のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第1の相関検出ステップと、
    前記第1の相関検出ステップにて検出された相関値の内、相関が最も大きい第1の最大相関値と、この第1の最大相関値を示す方向を第1の動きベクトルとして出力する第1の相関比較ステップと、
    前記第2のフレーム上の画素データであり、前記補間画素データと同一位置にある第2の画素データと、前記第1のフレーム上の複数の画素データそれぞれとの相関値を検出する第2の相関検出ステップと、
    前記第2の相関検出ステップにて検出された相関値の内、相関が最も大きい第2の最大相関値と、この第2の最大相関値を示す方向を第2の動きベクトルとして出力する第2の相関比較ステップと、
    前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルの内、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との内で相関が大きい方の動きベクトルを最終的な第3の動きベクトルとして出力する第3の相関比較ステップと、
    前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第1のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第3の画素データを選択して出力する第1の画素データ選択ステップと、
    前記第3の動きベクトルに基づいて、前記第2のフレーム上の複数の画素データの内、前記補間画素データを生成するために必要な第4の画素データを選択して出力する第2の画素データ選択ステップと、
    前記第3の画素データのみを用いた片側補間と、前記第4の画素データをのみを用いた片側補間と、前記第3及び第4の画素データを用いた両側補間とのいずれかを選択して前記補間画素データを生成して出力する補間画素データ生成ステップと、
    を含むことを特徴とする補間画素データ生成方法。
  6. 前記第3の相関比較ステップは、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にある第1の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
    前記補間画素データ生成ステップは、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
    ことを特徴とする請求項5記載の補間画素データ生成方法。
  7. 前記第3の相関比較ステップは、前記第1の動きベクトルと前記第2の動きベクトルとの差分が所定の範囲内にあり、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が第1の閾値より小さい第2の条件を満たすときに、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力し、
    前記補間画素データ生成ステップは、前記判定信号が入力されたら、前記第3及び第4の画素データを平均値化して前記補間画素データを生成する
    ことを特徴とする請求項5記載の補間画素データ生成方法。
  8. 前記第3の相関比較ステップは、前記第2の条件に加えて、前記第1の最大相関値と前記第2の最大相関値との差分の絶対値が前記第1の閾値より小さい値である第2の閾値より小さい第3の条件を満たすときにも、前記補間画素データ生成ステップにおける補間を両側補間とするための判定信号を出力する
    ことを特徴とする請求項7記載の補間画素データ生成方法。
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