JPH08190151A - 写真プリンタ - Google Patents

写真プリンタ

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JPH08190151A
JPH08190151A JP311495A JP311495A JPH08190151A JP H08190151 A JPH08190151 A JP H08190151A JP 311495 A JP311495 A JP 311495A JP 311495 A JP311495 A JP 311495A JP H08190151 A JPH08190151 A JP H08190151A
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JP
Japan
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exposure
image
liquid crystal
crystal panel
color
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Pending
Application number
JP311495A
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English (en)
Inventor
Kaoru Uchiyama
内山  薫
Toshio Ito
俊夫 伊藤
Hidekazu Kito
英一 鬼頭
Toshiyuki Hiroishi
利行 廣石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ブラックシャッタの耐久性の向上、動作時の
震動等に起因する写真プリントの画質劣化の防止、及び
写真プリンタ全体の焼付露光の処理時間短縮を図る。 【構成】 R色画像の露光が終了しG色フィルタへ切り
替える(ステップ108)前に、液晶パネルの全画素を
不透過状態とすると(ステップ106)、光源から射出
された光は液晶パネルによって遮られる。これにより、
ブラックシャッタを閉じた時と同じように遮光すること
ができるので、ブラックシャッタを閉じる必要がない。
また、B色フィルタへ切り替える(ステップ116)時
も、その前に液晶パネルの全画素を不透過状態とする
(ステップ114)ことにより遮光することができるの
で、ブラックシャッタを閉じる必要がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真プリンタに係り、
特にRGB各色のフィルタを順次切り替えて光路上に配
置した状態で光源から射出された光を通過させ、液晶パ
ネルに形成された各色毎の画像をブラックシャッタの開
放時にカラーペーパに露光する写真プリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、1本の現像済フィルムにどのよう
な写真が撮影されているかを簡単に検索できるように、
各コマをマトリックス状に並べて縮小プリントしたイン
デックス写真が知られている(例えば、特開昭61−1
22639号公報)。
【0003】また、本出願人は、プリント写真と上記の
ようなインデックス写真とを同一件内に形成して照合を
容易にすると共に、写真プリントの高速処理性能を低下
させることなくインデックス写真のプリントを可能にし
た写真プリンタを、例えば、特願平6−190586号
で提案している。この写真プリンタは、感光材料の各件
毎のプリント画像の間にインデックスプリントエリアを
設ける感光材料搬送部と、該インデックスプリントエリ
アにインデックス写真の画像(インデックス画像)を焼
付露光するインデックスプリント部と、を備えている。
更に各コマの画像を焼付露光する写真プリント部とイン
デックスプリント部との間には感光材料を貯留する感光
材料バッファ部が設けられており、この感光材料バッフ
ァ部により写真プリント部とインデックスプリント部と
の処理速度の差を吸収し、各コマの画像の焼付露光とイ
ンデックス画像の焼付露光とを同時並行的に行えるよう
にしている。
【0004】ところで、上述した写真プリンタでは、イ
ンデックス画像はカラーCRTに表示され、この表示画
像が焼付レンズを介して感光材料上に結像されることに
より、インデックス画像の焼付露光が行われていた。し
かし、上記のインデックス画像表示用のカラーCRTは
ブラウン管等を使用するため、該カラーCRT及びそれ
を含んで構成された写真プリンタは、サイズの小型化が
困難であった。
【0005】そこで、写真プリンタのサイズの小型化を
図るために、上記のカラーCRTに代わり白黒表示の液
晶パネルを備え、焼付露光対象の画像のRGB各々の色
成分の画像を該液晶パネルに形成させて、RGB各々の
光による露光を順次行う写真プリンタが提案されてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
写真プリンタによるRGB各々の光による露光の際に
は、R色光での露光とG色光での露光との間、及びG色
光での露光とB色光での露光との間の各々において、光
を遮断するためにブラックシャッタを閉じる必要があ
り、このためプリント1枚の焼付露光についてブラック
シャッタを3回開閉動作させる必要がある。
【0007】上記のようなブラックシャッタの動作回数
の増加により、機械的な劣化がより早く進み、該ブラッ
クシャッタの耐久性が低下する虞れがある。また、該ブ
ラックシャッタの動作時の震動等に起因する写真プリン
トの画質の劣化が生ずる虞れもある。更に、ブラックシ
ャッタの開閉動作時にはインデックス写真の焼付露光処
理は行えないため、写真プリンタ全体の焼付露光の処理
時間短縮が困難であるという不都合が生じていた。
【0008】本発明は上記事実を考慮し、ブラックシャ
ッタの開閉動作回数を減少させることにより、ブラック
シャッタの耐久性の向上、動作時の震動等に起因する写
真プリントの画質劣化の防止、及び写真プリンタ全体の
焼付露光の処理時間短縮を図ることができる写真プリン
タを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1記載の発明は、RGB各色のフィルタを
順次切り替えて光路上に配置した状態で光源から射出さ
れた光を通過させ、液晶パネルに形成された各色毎の画
像をブラックシャッタの開放時にカラーペーパに露光す
る写真プリンタであって、前記フィルタの切替時に、ブ
ラックシャッタを開放した状態で液晶パネルの全画素を
不透過状態とする切替制御手段を有する。
【0010】
【作用】請求項1記載の発明によれば、最初はブラック
シャッタを閉じ所定色のフィルタをセットしてから、該
ブラックシャッタを開いて液晶パネルに形成された該色
の画像をカラーペーパに露光する。次の(2番目の)色
のフィルタへの切替時には、切替制御手段は液晶パネル
の全画素を不透過状態とする。これにより、光源から射
出された光は液晶パネルによって遮られ、カラーペーパ
には到達しない。従って、ブラックシャッタを閉じた時
と同じように遮光することができるので、フィルタの切
替時にブラックシャッタを開放した状態とすることがで
きる。また、最後の(3番目の)色のフィルタへの切替
時も同様に、切替制御手段が液晶パネルの全画素を不透
過状態とすることにより遮光することができるので、ブ
ラックシャッタを開放した状態とすることができる。
【0011】従って、所定の画像についてRGB各色の
フィルタを順次切り替えてRGB各色毎に焼付露光する
場合に、ブラックシャッタを3回開閉動作させる必要は
なく、その開閉動作回数を減少させることができる。こ
れにより、ブラックシャッタの耐久性が向上すると共
に、ブラックシャッタの動作時の震動等に起因する写真
プリントの画質劣化をより少なくすることができる。更
に、従来のブラックシャッタの余分な開閉動作時間を焼
付露光の処理時間に充てることができるため、焼付露光
の処理時間短縮を図ることができる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の写真プリン
タの一実施例を説明する。
【0013】図1に示すように、写真プリンタ10に
は、図示しないCPU、入出力コントローラ等により構
成され該写真プリンタ10における制御部としてのコン
トローラ16と、コントローラ16に接続され数件(数
ロール)のネガフィルム上に記録された画像情報を記憶
可能な程度の記憶容量を有するネガ画像記憶部14と、
ネガ画像記憶部14に接続され、ネガフィルムに記録さ
れた各コマの画像データを読み取りネガ画像記憶部14
に送信すると共に、各コマの画像データに基づいて各コ
マの露光補正量を設定しその値をコントローラ16へ送
信するスキャナ12と、が設けられている。
【0014】また、写真プリンタ10には、2つのプリ
ント処理部、即ち各コマの画像をカラーペーパPに焼付
露光する主プリント部20と、各コマの画像をマトリッ
クス状に配置したインデックス写真用の画像(以下、イ
ンデックス画像と称す)をカラーペーパPに焼付露光す
るインデックスプリント部40と、が設けられている。
【0015】このうち主プリント部20には、露光光を
射出するランプ22と、露光光路に挿入可能に配置され
たC(シアン)、M(マゼンダ)、Y(イエロー)の3
組のフィルタから構成される調光フィルタ24と、が設
けられている。なお、上記調光フィルタ24の各フィル
タの挿入フィルタ量は、コントローラ16によって前述
した各コマの露光補正量に基づいて補正され、上記各フ
ィルタはフィルタ駆動部26により、補正された挿入フ
ィルタ量だけ光路に挿入される。
【0016】調光フィルタ24を通過した光は、ネガ搬
送部28によって光軸L1を中心とする焼付位置に位置
決めされたネガフィルムNの1つのコマ画像を透過した
後、投影レンズ30を通過して、ペーパ搬送部32によ
って位置決めされたカラーペーパPの露光ステージS1
に対応する部分に所定時間照射される。このようにして
主プリント部20においてネガフィルムNに記録された
各コマ画像がカラーペーパPに焼付露光される。
【0017】一方インデックスプリント部40には、上
記の主プリント部20と異なり、ランプ42から射出さ
れた露光光の光路上に、後に説明する液晶パネル48が
設けられている。この液晶パネル48は該液晶パネル4
8を駆動する液晶パネルドライバ50を介してコントロ
ーラ16に接続されている。
【0018】また、カラーペーパPの搬送路において、
主プリント部20における露光ステージS1とインデッ
クスプリント部40における露光ステージS2との間に
は、主プリント部20とインデックスプリント部40と
における焼付露光処理の速度差を吸収するためのリザー
バー部38が設けられている。リザーバー部38では、
カラーペーパPはフリーループ36を形成する。本実施
例では、一例として主プリント部20におけるプリント
サイクルは300msecに、インデックスプリント部40
におけるプリントサイクルは3sec に、各々設定されて
いる。
【0019】以下、図2を用いてインデックスプリント
部40の構成を詳細に説明する。インデックスプリント
部40には、焼付露光のための光源としてのランプ42
が設けられており、更にランプ42から射出された露光
光の光軸Mに沿って上流側から順に、コンデンサレンズ
43、防熱フィルタ45、色分解フィルタ44、液晶パ
ネル48、投影レンズ52、及びブラックシャッタ54
が配設されている。また、ランプ42の直上には反射板
としてのリフレクタ41が配設されている。
【0020】このうち、コンデンサレンズ43はランプ
42から射出された露光光を平行光束とする作用を有す
る。防熱フィルタ45は後述する色分解フィルタ44が
照射された露光光の熱により耐久性が低下するのを防止
するために、露光光の熱を反射する。なお、防熱フィル
タ45は照射された露光光の熱を吸収するものであって
も良い。色分解フィルタ44は、大径の円板状の基盤4
4Dを貫通するように配設された小径の円板状のRフィ
ルタ44A、Gフィルタ44B、Bフィルタ44Cの3
つのフィルタを備えている。基盤44Dの側面にはベル
ト47が巻かれており、ベルト47の他端にはモータ等
で構成されたフィルタ駆動部46が巻かれている。な
お、上記の3つのフィルタは、基盤44Dがフィルタ駆
動部46からの駆動力により回転した場合に、上記の3
つのフィルタが順に露光光路を遮る位置に至るように、
基盤44Dの中心軸に対して所定距離偏心した位置に配
置されている。
【0021】また、液晶パネル48は、その表示面に電
気的な手段によって白色、黒色及びそれらの中間色を表
示可能な多数の画素(一例として約51万画素)が規則
的に配列されている。前述した液晶パネルドライバ50
はネガ画像記憶部14に一時記憶された数件分の画像情
報を受信し、所定の規則に従ってコマ画像を配置したイ
ンデックス画像データを各件毎に形成した上で、形成し
た一件のインデックス画像データのうちの所定の数コマ
分、一例として10コマ分(2列分)の画像データに対
応する画像を液晶パネル48に形成させることができ
る。更に、上記2列分の画像データのうちR色、G色、
B色の各々の色成分のみの画像データに対応する画像を
液晶パネル48に形成させることもできる。なお、上記
で液晶パネル48に形成させる画像を10コマ分(2列
分)の画像としたのは、200〜300dpi程度の解
像度を確保するためである。
【0022】また、投影レンズ52は、液晶パネル48
に形成され露光光によって投影された画像を露光ステー
ジS2上に所定の倍率で結像させる。ブラックシャッタ
54は2列分のインデックス画像の焼付露光が完了した
後に図2に実線で示す位置に到達し露光光を遮光する。
なお、ブラックシャッタ54は矢印Q方向に往復移動可
能とされており、露光光を遮光しない場合は図2に破線
で示す位置に退避している。また、カラーペーパPを搬
送駆動するペーパ搬送部58が設けられており、このペ
ーパ搬送部58はカラーペーパPを搬送する搬送ローラ
58Bと搬送ローラ58Bに駆動力を供給するモータ5
8Aとを含んで構成されている。
【0023】以下、本実施例の作用として、インデック
スプリント部40におけるインデックス写真の焼付露光
処理を図面を用いて説明する。図3に示す制御ルーチン
は、ペーパ搬送部58によるカラーペーパPの露光ステ
ージS2への位置決めが完了すると、コントローラ16
によって実行が開始される。
【0024】ステップ100においてフィルタ駆動部4
6により基盤44Dを所定角度回転させることによりR
フィルタ44Aを露光光路に挿入する。更に、ネガ画像
記憶部14により一時記憶された焼付露光の対象となる
画像データを液晶パネルドライバ50に送信し、液晶パ
ネルドライバ50によって該画像データのうち2列分の
画像データのR色成分のみに対応する画像を液晶パネル
48に形成させる。これにより、ランプ42から射出さ
れた露光光のうちRフィルタ44Aを透過したR色成分
のみが、2列分のR色成分のみの画像を形成した液晶パ
ネル48に照射される。そして、次のステップ102で
シャッタ駆動部56によりブラックシャッタ54を開く
と、2列分のR色成分のみの画像がカラーペーパP上に
結像され、焼付露光される。この焼付露光は、次のステ
ップ104でR色成分の画像の露光時間だけ経過したと
判定されるまで継続される。
【0025】R色成分の画像の露光時間だけ経過する
と、ステップ106へ進み液晶パネルドライバ50によ
って液晶パネル48の全画素を閉状態、即ち不透過状態
とする。これにより、露光光は液晶パネル48によって
遮られ、カラーペーパPには到達しない。即ち、ブラッ
クシャッタ54を閉じた時と同じ遮光効果が得られる。
【0026】次のステップ108ではフィルタ駆動部4
6により基盤44Dを所定角度回転させることにより、
Rフィルタ44Aを露光光路から退避させると共に、G
フィルタ44Bを露光光路に挿入する。次のステップ1
10では液晶パネルドライバ50によって上記R色成分
と同一の画像におけるG色成分のみに対応する画像を液
晶パネル48に形成させる。これにより、上記のR色成
分の画像の焼付露光と同様に、G色成分のみの画像がカ
ラーペーパP上に結像され、焼付露光される。この焼付
露光は、次のステップ112でG色成分の画像の露光時
間だけ経過したと判定されるまで継続される。
【0027】G色成分の画像の露光時間だけ経過する
と、ステップ114へ進み液晶パネルドライバ50によ
って液晶パネル48の全画素を閉状態とし、露光光がカ
ラーペーパPに到達しないように液晶パネル48によっ
て遮光する。次のステップ116ではフィルタ駆動部4
6により基盤44Dを所定角度回転させることにより、
Gフィルタ44Bを露光光路から退避させると共に、B
フィルタ44Cを露光光路に挿入する。そして、次のス
テップ118では液晶パネルドライバ50によって上記
G色成分と同一の画像におけるB色成分のみに対応する
画像を液晶パネル48に形成させる。これにより、B色
成分のみの画像がカラーペーパP上に結像され、焼付露
光される。この焼付露光は、次のステップ120でB色
成分の画像の露光時間だけ経過したと判定されるまで継
続される。
【0028】B色成分の画像の露光時間だけ経過する
と、2列分の画像におけるR色、G色、B色の全ての色
成分の焼付露光が完了した、即ち、該2列分の画像に関
する焼付露光が完了したことになる。よって、焼付露光
終了後の後処理として次のステップ122でシャッタ駆
動部56によりブラックシャッタ54を閉じた後、本ル
ーチンを終了する。
【0029】以上の説明から明らかなように、本実施例
によれば、R色、G色、B色の各々の色成分の画像を液
晶パネルに形成させて、各色成分の画像の焼付露光を順
次行う写真プリンタにおいて、従来のようにR色成分の
露光とG色成分の露光の間、及びG色成分の露光とB色
成分の露光の間に、露光光を遮断するためにブラックシ
ャッタを動作させる必要がない。従って、所定のインデ
ックス画像を対象とした焼付露光において、従来のよう
にブラックシャッタを3回開閉動作させる必要はなく、
1回開閉動作させるだけで良い。これにより、ブラック
シャッタの耐久性が向上すると共に、ブラックシャッタ
の動作時の震動等に起因する写真プリントの画質劣化を
より少なくすることができる。更に、ブラックシャッタ
の開閉動作回数が減少するため、インデックス写真の焼
付露光の処理時間短縮を図ることができる。
【0030】なお、上記実施例では、液晶パネル48の
全画素を閉状態とすることにより露光光を遮光する例を
示したが、実際には液晶パネル48を構成する画素間の
隙間から露光光が洩れてカラーペーパPに到達すること
もありうる。しかし、液晶パネル48の全画素を閉状態
として露光光を遮光するのはごく短い時間だけなので、
上記のように露光光が洩れてカラーペーパPに到達する
事象が発生しても焼付露光されたインデックス写真の画
質はほとんど劣化することはなく、使用上特に問題は無
い。
【0031】また、上記実施例では、インデックス画像
及び各コマの画像の焼付露光を行う写真プリンタに適用
した例を示したが、インデックス画像のみを焼付露光す
るインデックス写真専用の写真プリンタに適用すること
もできる。
【0032】また、上記実施例では、インデックスプリ
ント部40におけるフィルタとして、RGBフィルタを
用いた例を示したが、CMYフィルタを用いた場合でも
本発明を同様に適用することができる。
【0033】また、上記実施例では、ネガフィルムに記
録された各コマの画像を読み取り、インデックス画像デ
ータを形成する例を示したが、ポジフィルムに記録され
た各コマの画像を読み取ってインデックス画像データを
形成しても良い。
【0034】更に、上記実施例では、液晶パネルに表示
したネガ画像をカラーペーパに焼付露光する例を示した
が、液晶パネルにポジ画像を表示しCMY各色の露光を
与えて、ポジ感材、例えばオートポジ(AP)感材、ポ
ジトナーPS−DS等に焼付露光しても良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、ブラック
シャッタの耐久性が向上すると共に、ブラックシャッタ
の動作時の震動等に起因する写真プリントの画質劣化を
より少なくすることができる。また、焼付露光の処理時
間短縮を図ることができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る写真プリンタの概略構成を示す
模式図である。
【図2】インデックスプリント部の構成を示す分解斜視
図である。
【図3】インデックス写真の焼付露光における制御ルー
チンを示す流れ図である。
【符号の説明】
10 写真プリンタ 12 スキャナ 14 ネガ画像記憶部 16 コントローラ 40 インデックスプリント部 44 色分解フィルタ(フィルタ) 48 液晶パネル 50 液晶パネルドライバ 54 ブラックシャッタ N ネガフィルム P カラーペーパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣石 利行 神奈川県足柄上郡開成町宮台798番地 富 士写真フイルム株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 RGB各色のフィルタを順次切り替えて
    光路上に配置した状態で光源から射出された光を通過さ
    せ、液晶パネルに形成された各色毎の画像をブラックシ
    ャッタの開放時にカラーペーパに露光する写真プリンタ
    であって、 前記フィルタの切替時に、ブラックシャッタを開放した
    状態で液晶パネルの全画素を不透過状態とする切替制御
    手段を有する写真プリンタ。
JP311495A 1995-01-12 1995-01-12 写真プリンタ Pending JPH08190151A (ja)

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JP311495A JPH08190151A (ja) 1995-01-12 1995-01-12 写真プリンタ

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