JPH0819012A - 波長多重型光パケットスイッチモジュールおよび光パケットスイッチ回路網 - Google Patents

波長多重型光パケットスイッチモジュールおよび光パケットスイッチ回路網

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JPH0819012A
JPH0819012A JP14493894A JP14493894A JPH0819012A JP H0819012 A JPH0819012 A JP H0819012A JP 14493894 A JP14493894 A JP 14493894A JP 14493894 A JP14493894 A JP 14493894A JP H0819012 A JPH0819012 A JP H0819012A
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optical packet
optical
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JP14493894A
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Ayanori Shiyou
文徳 鐘
Koji Sasayama
浩二 笹山
Atsushi Hiramatsu
淳 平松
Kenichi Yukimatsu
健一 行松
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 時分割多重化による光パケット信号の高速化
を伴わず、かつ最小限の波長多重数によって光パケット
信号のスイッチングを行う波長多重型光パケットスイッ
チモジュールを実現する。また、これを単位スイッチと
して用い、拡張性および増設性に優れた大容量の光パケ
ットスイッチ回路網を実現する。 【構成】 入力波長変換モジュールは、2本の入力光
信号線から入力される波長多重化された最大K個の光パ
ケット信号を宛先アドレスに対応する波長に変換する。
波長ルータは周期的な波長分波特性をもち、2個の入力
波長変換モジュールで波長変化された光パケット信号を
対応する出力バッファモジュールに出力する。出力バッ
ファモジュールは、波長ルータで波長多重化された最大
2K個の光パケット信号をそれぞれ重複しないような波
長に変換し、先着順にK個の光パケット信号を波長多重
化して対応する出力光信号線に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、波長多重技術のみを利
用してスイッチングを行う波長多重型光パケットスイッ
チモジュール、およびその波長多重型光パケットスイッ
チモジュールを単位スイッチとして用いたテラbit/s ク
ラスの大容量の光パケットスイッチ回路網に関する。
【0002】
【従来の技術】図9は、テラbit/s クラスの大容量交換
を行う従来の光パケットスイッチ回路網の構成を示す。
【0003】図において、本回路網は、N本の入力電気
信号線901 〜90N と、N個の入力インタフェースモ
ジュール911 〜91N と、M個の光時分割多重化モジ
ュール921 〜92M と、M×Mの光スターカプラ93
と、M個のグルーピングバッファモジュール941 〜9
M と、M個の光分配器951 〜95M と、N個の光出
力バッファモジュール961 〜96N と、N個の光パケ
ット伸長器971 〜97N と、N本の出力電気信号線9
1 〜98N とにより構成される。なお、細線は電気信
号を示し、太線は光信号を示す。
【0004】本回路網のスイッチ動作について説明す
る。入力電気信号線901 〜90N には、ビットレート
が遅く(例えば2.4Gbit/s)時間長Tでビット数Wの電気
パケット信号が入力される。入力インタフェースモジュ
ール911 〜91N は、各電気パケット信号のヘッダを
解析し、それぞれの宛先アドレス(出線番号)を検出す
る。そして、そのアドレス情報をのせた電気アドレスパ
ケット信号と電気データパケット信号を分離し、システ
ムクロックに同期して別々の信号線を介して対応する光
時分割多重化モジュール921〜92Mに送出する。
【0005】光時分割多重化モジュール92i (i=
1,2,…,M)では、K本の入力電気信号線に対応す
る電気データパケット信号を波長λi の光データパケッ
ト信号に変換し、各光パルスの間隔を1/Kに縮めて光
時分割多重を行う。一方、対応する電気アドレスパケッ
ト信号は波長λ'iの光アドレスパケット信号に変換さ
れ、同様に光時分割多重される。光時分割多重化モジュ
ール92i から出力された波長λi の光データパケット
信号および波長λ'iの光アドレスパケット信号は、光ス
ターカプラ93で波長多重化され、M個のグルーピング
バッファモジュール941 〜94M に分配される。な
お、各グルーピングバッファモジュール94iに入力さ
れる光信号は、N本の入力電気信号線901 〜90N
信号を時間軸上にK多重し、さらに波長軸上にM多重し
たものである(K・M=N)。
【0006】グルーピングバッファモジュール94i
は、入力される光データパケット信号からグループアド
レス(i)が一致したものを選択してバッファリングす
る。そして、1サブタイムスロット(時間長T/K)ご
とに、波長多重されている中から1個の光データパケッ
ト信号と、対応する光アドレスパケット信号とを出力す
る。この光データパケット信号と光アドレスパケット信
号は、対応する光分配器95i を介してK個の光出力バ
ッファモジュール96に均一に分配される。このとき、
1サブタイムスロット(時間長T/K)ごとに1個の光
データパケット信号が出力されるので、1タイムスロッ
ト(時間長T)に最大K個の光データパケット信号が1
つの出力線にルーティングされる。
【0007】各光出力バッファモジュール961 〜96
N では、それらの光データパケット信号から対応する出
力電気信号線のアドレスに一致したものを選択してバッ
ファリングする。そして、1タイムスロットごとに1個
の光データパケット信号をそれぞれ対応する光パケット
伸長器971 〜97N に送出する。各光パケット伸長器
971 〜97N では、1タイムスロットごとに入力され
る時間長T/Kの光データパケット信号を時間長Tの光
データパケット信号に変換し、さらに電気パケット信号
に変換してそれぞれ対応する出力電気信号線981 〜9
N に送出する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図9に示す従来の光パ
ケットスイッチ回路網において問題となるのは、各光時
分割多重化モジュール92i でK個の電気パケット信号
を光パケット信号に変換する際に、1タイムスロット
(時間長T)内に光時分割多重するところにある。すな
わち、時分割多重数Kに応じて超短光パルスの生成技術
が不可欠となっていた。また、それに伴い光スターカプ
ラ93以降の各部でも高速に光検出を行う必要があっ
た。このように、従来構成では光時分割多重を行うため
に例えば 100Gbit/s 程度の高速光信号の処理技術およ
び同期技術が要求されていた。一方、時分割多重数Kを
小さくして低速化するためには、波長多重数Mを大きく
しなければならなかった。
【0009】本発明は、時分割多重化による光パケット
信号の高速化を伴わず、かつ最小限の波長多重数によっ
て光パケット信号のスイッチングを行うことができる波
長多重型光パケットスイッチモジュールを提供すること
を目的とする。また、この波長多重型光パケットスイッ
チモジュールを単位スイッチとして用い、拡張性および
増設性に優れた大容量の光パケットスイッチ回路網を提
供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の波長多重型光パ
ケットスイッチモジュールは、2本の入力光信号線と、
2本の出力光信号線と、2個の入力波長変換モジュール
と、波長ルータと、2個の出力バッファモジュールとを
有する。
【0011】入力波長変換モジュールは、各入力光信号
線から入力される波長多重化された最大K個の光パケッ
ト信号を波長ごとに分離し、各波長の光パケット信号か
らそれぞれ2本の出力光信号線の一方を示す宛先アドレ
スを検出し、各光パケット信号をそれぞれの宛先アドレ
スに基づいて相異なる波長に変換し、さらに各波長の光
パケット信号を合波して出力する。
【0012】また、入力波長変換モジュールは、波長多
重化された最大K個の光パケット信号を波長ごとに分離
して出力する波長分波器と、波長分波器で分波された各
光パケット信号からそれぞれ2本の出力光信号線の一方
を示す宛先アドレスを検出するK個のアドレス検出器
と、波長分波器で分波された各光パケット信号に、等間
隔に並ぶ2K個の波長から連続する2波長を順次対応さ
せ、各光パケット信号の宛先アドレスに応じてその2波
長の一方の波長に変換するK個の波長変換器と、K個の
波長変換器から出力される相異なる波長の光パケット信
号を合波して出力する波長合波器とを備える(請求項
2)。
【0013】波長ルータは、2個の入力波長変換モジュ
ールから波長多重化された最大K個の光パケット信号が
2つの入力ポートにそれぞれ入力され、光パケット信号
の波長に基づいて周期的に2つの出力ポートの一方に出
力する。
【0014】出力バッファモジュールは、波長ルータの
各出力ポートから出力される波長多重化された最大2K
個の光パケット信号を波長ごとに分離し、各波長の光パ
ケット信号をすでに蓄積されている光パケット信号の波
長と重複しない波長に変換し、さらにすでに蓄積されて
いる光パケット信号と波長多重化してバッファリング
し、先着順にK個の光パケット信号を波長多重化して対
応する出力光信号線に出力する。
【0015】また、出力バッファモジュールは、波長多
重化された最大2K個の光パケット信号を波長ごとに分
離して出力する波長分波器と、波長分波器で分波された
各波長の光パケット信号に、すでに蓄積されている光パ
ケット信号の波長と重複しない波長を割り当てる波長割
当モジュールと、波長分波器で分波された各波長の光パ
ケット信号を波長割当モジュールで割り当てられた波長
に変換する2K個の波長変換器と、2K個の波長変換器
から出力される相異なる波長の光パケット信号を合波し
て出力する波長合波器と、波長合波器から出力される波
長多重化された最大2K個の光パケット信号を蓄積し、
先着順に1タイムスロットごとに光パケット信号をK個
ずつ波長多重化して出力する光ループバッファとを備え
る(請求項3)。
【0016】本発明の光パケットスイッチ回路網は、M
本の入力光信号線とM本の出力光信号線とを有し、各入
力光信号線から波長多重化された最大K個の光パケット
信号が同期して入力され、最大K個の光パケット信号を
波長多重化して対応する出力光信号線にそれぞれ出力す
る構成において、2入力2出力構成の波長多重型光パケ
ットスイッチモジュールを1段に(M/2)個配置し、
かつそれを(log2M)段配置し、隣接する波長多重型光
パケットスイッチモジュール段を所定のスイッチ網形式
に基づいてM本の光信号線で接続する。
【0017】
【作用】本発明の波長多重光パケットスイッチモジュー
ルの入力波長変換モジュールでは、波長多重化された最
大K個の光パケット信号を宛先アドレスに対応する波長
に変換する。このとき、2個の入力波長変換モジュール
では、変換波長として共通のものを用い、しかも宛先ア
ドレスに対応する変換波長を入れ替えて設定する。波長
ルータは、2つの入力ポートと2つの出力ポートとの間
で周期的な波長分波特性をもつので、2個の入力波長変
換モジュールで変換波長を共用することができる。出力
バッファモジュールでは、波長ルータで波長多重化され
た最大2K個の光パケット信号をそれぞれ重複しないよ
うな波長に変換し、先着順にK個の光パケット信号を波
長多重化して対応する出力光信号線に出力する。
【0018】このように、各入力光信号線から入力され
る波長多重化された光パケット信号は、共用される所定
の変換波長を用いてルーチングされ、各出力光信号線に
波長多重化された光パケット信号として出力することが
できる。
【0019】また、この波長多重光パケットスイッチモ
ジュールを単位スイッチとし、所定のスイッチ網形式に
基づいて多段接続することにより、大容量の光パケット
スイッチ回路網を構成することができる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の波長多重型光パケットスイ
ッチモジュールの基本構成を示すブロック図である。
【0021】図において、波長多重型光パケットスイッ
チモジュールは、2本の入力光信号線111 ,11
2 と、2個の入力波長変換モジュール201 ,20
2 と、2×2の波長ルータ30と、2個の出力バッファ
モジュール401 ,402 と、2本の出力光信号線12
1 ,121 とにより構成される。各入力光信号線111,
112に入力される波長多重化されたK個の光パケット
信号は、システムクロックに同期してタイムスロットご
とに対応する入力波長変換モジュール201 ,202
入力される。
【0022】図2は、入力波長変換モジュール20の実
施例構成を示すブロック図である。図において、入力波
長変換モジュール20は、波長分波器21と、K個のア
ドレス検出器221 〜22K と、K個の波長変換器23
1 〜23K と、波長合波器24とにより構成される。
【0023】波長多重化されたK個の光パケット信号
は、波長分波器21で波長ごとにK個の光パケット信号
に分離され、それぞれ対応する出力ポート♯1〜♯Kか
ら出力される。なお、波長分波器21は周期的な波長分
波特性を有する。この周期的な波長分波特性について図
2(2) を参照して説明する。波長の帯域をλ11,λ12
…,λ1K,λ21,λ22,…,λ2K,…,λi1,λi2
…,λiK,…とすると、波長λij(j=1,2,…,
K)の光パケット信号は、波長分波器21の出力ポート
♯jに分波される。ただし、この波長分波器21の周期
的な波長分波特性は、波長多重型光パケットスイッチモ
ジュールを後述する光パケットスイッチ回路網の各段の
単位スイッチとして用いる場合に有効に機能するもので
ある。
【0024】波長分波器21で分波された各光パケット
信号の一部はそれぞれアドレス検出器221 〜22K
入力され、そこで電気信号に変換されてそれぞれの宛先
アドレス(出線番号)が検出される。なお、この宛先ア
ドレスは1ビットであり、出力光信号線121 ,122
のいずれかを示す。各アドレス検出器221 〜22
Kは、検出した宛先アドレスに基づいて波長制御信号を
生成し、対応する波長変換器231 〜23K の出力波長
を制御する。
【0025】入力波長変換モジュール201 の波長分波
器21の出力ポート♯j(j=1,2,…,K)に対応
する波長変換器23j では、出力光信号線121 に出力
する光パケット信号を波長λ'j1 に変換し、出力光信号
線122 に出力する光パケット信号を波長λ'j2 に変換
する。一方、入力波長変換モジュール202 の波長分波
器21の出力ポート♯j(j=1,2,…,K)に対応
する波長変換器23jでは、出力光信号線121 に出力
する光パケット信号を波長λ'j2 に変換し、出力光信号
線122 に出力する光パケット信号を波長λ'j1 に変換
する。すなわち、入力波長変換モジュール201 ,20
2 では、出力光信号線121 ,122 に対応する変換波
長λ'j1 ,λ'j2 を逆に設定するが、双方で共通する波
長が用いられる。双方の各波長変換器231 〜23K
設定される波長は、 (λ'11,λ'12),(λ'21,λ'22),…,(λ'K1,λ'
K2) の順に等間隔に並び、それぞれカッコで括った2波長の
うちの一方が設定される。各波長変換器231 〜23K
で波長変換された光パケット信号は、それぞれ波長合波
器24で合波されて波長ルータ30へ送出される。
【0026】図3は、波長ルータ30の動作原理を説明
する図である。波長ルータ30は、図3(2) に示すよう
に入力ポート♯1,♯2ごとに周期的な波長分波特性を
有する。すなわち、入力ポート♯1から入力される波長
λ'j1の光パケット信号が出力ポート♯1へルーチング
され、波長λ'j2 の光パケット信号が出力ポート♯2へ
ルーチングされる。一方、入力ポート♯2から入力され
る波長λ'j2 の光パケット信号が出力ポート♯1へルー
チングされ、波長λ'j1の光パケット信号が出力ポート
♯2へルーチングされる。このように、波長ルータ30
の入力ポート♯1,♯2に同じ波長の光パケット信号を
入力しても出力ポートが反対になる。一方、1つの出力
ポートには最大2K個の光パケット信号が波長が重複し
ないように多重化される。これにより、入力波長変換モ
ジュール201 ,202 で共通の波長を用いて波長変換
を行うことができる。
【0027】以上説明したように、入力光信号線1
1 ,112 から入力される波長多重化されたK個の光
パケット信号は、それぞれ入力波長変換モジュール20
1,202で出力光信号線ごとに波長変換される。さら
に、波長ルータ30で最大2K個の光パケット信号が波
長多重化され、各出力ポートからそれぞれ対応する出力
バッファモジュール401 ,402 へ送出される。
【0028】図4は、出力バッファモジュール40の実
施例構成を示すブロック図である。図において、出力バ
ッファモジュール40は、2K個の波長を分波する波長
分波器41と、2K個の波長変換器421 〜422Kと、
波長合波器43と、波長割当モジュール44と、光ルー
プバッファ45とにより構成される。
【0029】波長多重化された最大2K個の光パケット
信号は、波長分波器41で波長ごとに最大2K個の光パ
ケット信号に分離され、それぞれ対応する出力ポート♯
1〜♯2Kから出力される。各光パケット信号の一部は
波長割当モジュール44へ入力される。波長割当モジュ
ール44は同時に到着した光パケット信号のランニング
和(Running Sum)を計算し、それに基づいて波長制御信
号を生成し、対応する波長変換器421 〜422Kの出力
波長を制御する。各波長変換器421 〜422Kは、入力
された光パケット信号を波長割当モジュール44によっ
て指定された波長に変換する。各波長変換器421 〜4
2Kから出力される互いに異なる波長を有する光パケッ
ト信号は、それぞれ波長合波器43で合波されて光ルー
プバッファ45に入力され、すでに蓄積されている光パ
ケット信号と合流する。光ループバッファ45は、波長
割当モジュール44から送出される波長選択制御信号W
に従って、1タイムスロットにつきK個の光パケット信
号を波長多重化して出力する。
【0030】図5は、波長割当モジュール44の実施例
構成を示すブロック図である。なお、本実施例では簡単
化して4入力4出力構成のもの(K=2)を示す。図に
おいて、波長割当モジュール44は、光信号検出器51
1 〜514 と、加算器Pからなる加算回路網52と、リ
ング状に接続される波長エンコーダ531〜534 とに
より構成される。
【0031】光信号検出器511 〜514 は、到着した
光パケット信号を検出して電気信号の制御パケットを生
成する。この制御パケットは、光パケット信号の有無を
示すアクティブビットACと、波長割当用ビットWAを
表すフィールドを有する。ただし、アクティブビットA
Cのビット数は1である。波長割当用ビットWAのビッ
ト数はバッファの数により決まり、バッファの数をYと
すると、WA=log2Y+1となる。なお、光信号検出器
は、光パケット信号を検出したときにアクティブビット
ACを1とし、検出しなかったときにアクティブビット
ACを0とし、波長割当用ビットWAをアクティブビッ
トACと同じ値を設定する。
【0032】加算回路網52は、同時に到着した光パケ
ット信号のランニング和を求め、波長割当用ビットWA
をこのランニング和で書き換える。加算回路網52を構
成する各加算器Pの動作を図5(2) を参照して説明す
る。加算器Pは2入力1出力構成であり、入力端をA,
B、出力端をCとする。加算器Pの出力端Cから出力さ
れるアクティブビットCACは、入力端Aから入力される
アクティブビットAACと同じである。また、加算器Pの
出力端Cから出力される波長割当用ビットCWAは、入力
端Aから入力される波長割当用ビットAWAと入力端Bか
ら入力される波長割当用ビットBWAとの和である。図5
(1) は、光信号検出器511 ,513 ,514 に光パケ
ット信号が到着した場合について、加算回路網52内の
各加算器Pから出力される制御パケットを2桁の数字で
示す。上位桁はアクティブビットAC、下位桁は波長割
当用ビット(ランニング和)WAを示す。
【0033】波長エンコーダ531 〜534 は、次のア
ルゴリズムにより加算回路網52から出力されるランニ
ング和を基に各波長変換器の出力波長を決定する。すな
わち、各波長エンコーダ531 〜534 は、波長分波器
41で分波された最大2K個の光パケット信号につい
て、それぞれどの波長を割り当てるかを決定する。この
波長割当アルゴリズムを説明するために、以下の変数を
定義する。
【0034】Mは、等価的なバッファの個数、すなわち
光ループバッファ45に多重化する波長数である。な
お、説明の便宜上、多重化する各波長に0,1,2,
…,M−1の番号を振り分ける。これらの番号は波長λ
11,λ12,…,λ1K,λ21,λ22,…,λ2K,…,
λi1,λi2,…,λiK,…に対応するとする。
【0035】Qは、新たな光パケット信号が到着した時
点で光ループバッファ45に蓄えている光パケット数で
ある(Q=0〜M−1)。ACi(m)/WAi(m)は、波長
割当モジュール44の入力ポートmに対応した波長エン
コーダ53m に入力される制御パケットのAC/WAの
値である(m=1〜2K)。
【0036】ACO(m)/WAO(m)は、波長割当モジュー
ル44の入力ポートmに対応した波長エンコーダ53m
から出力される制御パケットのAC/WAの値である
(m=1〜2K)。
【0037】Fは、現在のタイムスロットに出力される
光パケット信号の波長を示すポイントである。1タイム
スロットにK個の光パケット信号が同時に出力されるの
で、Fはi,(i+K) mod M, (i+2K) mod M,…という
ように、Mを基数(周期)にKおきに値をとる(i=
0,1,2,…,M−1)。ここで、a mod b は、a
をbで割った余りである。
【0038】光ループバッファ45に蓄えている光パケ
ット数Qは、リングを介してすべての波長エンコーダに
同報される。ここで、各波長エンコーダが加算回路網5
2から制御パケットを受けると、その制御パケットのA
CとWAを次のように更新する。
【0039】 ACi(m)=0ならば、ACO(m)=0か
つWAO(m)=0 ACi(m)=1かつQ+WAi(m)≦Mならば、 ACO(m)=1かつWAO(m)=(F+Q+WAi(m)) mod
M ACi(m)=1かつQ+WAi(m)>Mならば、 ACO(m)=0かつWAO(m)=0 は光パケット信号の入力がない場合に適用される更新
規則である。は光ループバッファ45が溢れた場合に
適用される更新規則である。とのいずれの場合も、
ACO(m)=0の値に基づいて対応する波長変換器から光
信号を出力しないように制御される。一方、は現在の
光ループバッファ45に蓄えている光パケット数Qに、
新たに入力された光パケット信号のランニング和を加え
た値がバッファ容量以下である場合に適用される更新規
則である。この場合にはWAO(m)の値により、光ループ
バッファ45に蓄えるときの波長を決定する。によ
り、すべての波長は周期的に割り当てられて共用され
る。ただし、波長割当の周期はMである。
【0040】また、波長割当を周期的に行うために、波
長割当モジュール44の最後の出力ポートに対応する波
長エンコーダは、変数Q,Fの値を該当タイムスロット
の終点で Q′=max〔min{(Q+WAi(2K)−K),M},0〕 F′=(F+K)mod M のように更新し、他の波長エンコーダに同報する。すな
わち、変数Qの値は、すでに蓄えている光パケット数と
新たに入力された光パケット信号の総数の和であるWA
i(2K) (最後の波長エンコーダに入力されるランニング
和)から、該当タイムスロットに出力された光パケット
数Kを引いた値に更新される。ただし、更新される値が
バッファ容量を越える場合はM、負になる場合は0とす
る。また、変数Fは、新規の光パケット信号の到着の有
無にかかわらず、バッファ容量Mを周期としてタイムス
ロットごとにKずつ増やした値に更新される。この値F
は出力波長制御信号Wとして光ループバッファ45に送
出される。
【0041】図6は、光ループバッファ45の実施例構
成を示すブロック図である。図において、光ループバッ
ファ45は、波長合波器61と、光遅延線バッファ62
と、波長選択型スイッチ63とにより構成される。波長
多重されて入力される光パケット信号は、波長合波器6
1で光遅延線バッファ62に蓄えている光パケット信号
と合流する。波長選択型スイッチ63には、波長割当モ
ジュール44から出力波長制御信号Wが入力され、通し
番号 F,(F+1) mod M,(F+2) mod M,…,(F+K-1) mod M に対応する波長のK個の光パケット信号が、この波長選
択型スイッチ63で選択されて出力される。それ以外の
光パケット信号は、選択されるまで光ループバッファ4
5内を循環する。
【0042】以上説明した各部の動作により、図1に示
す波長多重型光パケットスイッチモジュールは、2本の
入力光信号線111 ,112 から入力される波長多重化
された各光パケット信号を2本の出力光信号線121
122 のどちらかにルーチングすることができる。この
とき各出力光信号線には、先着順のK個の光パケット信
号が波長多重化して出力される。
【0043】次に、図1に示した波長多重型光パケット
スイッチモジュールを2×2単位スイッチとして用いた
光パケットスイッチ回路網について説明する。図7は、
本発明の光パケットスイッチ回路網の実施例構成を示す
ブロック図である。なお、本実施例では8×8の構成を
示すが、入力光信号線および出力光信号線の波長多重数
をKとした場合には、8K×8Kの光パケットスイッチ
回路網に相当する。
【0044】図において、本回路網は、8本の入力光信
号線711 〜718 と、4個の波長多重型光パケットス
イッチモジュールを1組とした3段の光パケットスイッ
チモジュール段721 〜723 と、8本の出力光信号線
731 〜738 とにより構成される。光パケットスイッ
チモジュール段721 〜723 の段間接続法は、バンヤ
ン網と同じになっている。このような構成により、任意
の入力光信号線から波長多重化されて入力された光パケ
ット信号は、各段の波長多重型光パケットスイッチモジ
ュールで2方向のいずれかにスイッチングされ、全体で
任意の出力光信号線にルーチングすることができる。
【0045】次に、本発明の光パケットスイッチ回路網
のトラヒック特性を示す。ここで、各入力光信号線から
入力される波長多重化された各光パケット信号は、等確
率で各出力光信号線へ出力されると仮定する。
【0046】図8(1),(2) は、負荷がそれぞれ80%と90
%の場合に、パケット廃棄率が10-6以下を満たすとき
に、波長多重数Kに対する1波長当たりのバッファ容量
(パケット数で計算する)、1信号線当たりのトータル
のバッファ容量、パケット遅延(タイムスロットで計算
する)を示す。たとえば、負荷が80%の場合に、波長多
重数Kを1から2に増やすと、1波長当たりの必要なバ
ッファ容量は16から8.5にほぼ半減する。一方、トータ
ルのバッファ容量は16から17にわずか1しか増えない。
さらに、波長多重数Kを15に増やすと、1波長当たりの
必要なバッファ容量は1.87と約1/8.5 に減少する。一
方、トータルのバッファ容量は28と約1.75倍にしか増え
ない。また、波長多重数Kが増えるにつれて、パケット
遅延も大幅に抑えられることがわかる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の波長多重
型光パケットスイッチモジュールは、1本の光信号線に
複数波長を多重化し、ルーチングに用いる波長を共用す
ることにより、時分割多重化による光パケット信号の高
速化(100Gbit/s 程度)を伴わず、波長多重による大容
量の交換が可能となる。これにより、低パケット廃棄率
および低パケット遅延特性を実現することができる。
【0048】また、1本の光信号線の波長多重数Kを適
切に選択し、1つの光パケットスイッチモジュールを1
個のパッケージに収容できる回路規模にすれば、これを
多段接続して大容量で拡張性および増設性に優れたセル
フルーチング光パケットスイッチ回路網を実現すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の波長多重型光パケットスイッチモジュ
ールの基本構成を示すブロック図。
【図2】入力波長変換モジュール20の実施例構成を示
すブロック図。
【図3】波長ルータ30の動作原理を説明する図。
【図4】出力バッファモジュール40の実施例構成を示
すブロック図。
【図5】波長割当モジュール44の実施例構成を示すブ
ロック図。
【図6】光ループバッファ45の実施例構成を示すブロ
ック図。
【図7】本発明の光パケットスイッチ回路網の実施例構
成を示すブロック図。
【図8】本発明の光パケットスイッチ回路網のトラヒッ
ク特性を示す図。
【図9】従来の光パケットスイッチ回路網の構成を示す
ブロック図。
【符号の説明】
11 入力光信号線 12 出力光信号線 20 入力波長変換モジュール 21 波長分波器 22 アドレス検出器 23 波長変換器 24 波長合波器 30 波長ルータ 40 出力バッファモジュール 41 波長分波器 42 波長変換器 43 波長合波器 44 波長割当モジュール 45 光ループバッファ 51 光信号検出器 52 加算回路網 53 波長エンコーダ 61 波長合波器 62 光遅延線バッファ 63 波長選択型スイッチ 71 入力光信号線 72 光パケットスイッチモジュール段 73 出力光信号線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04J 14/00 14/02 H04L 12/56 9466−5K H04L 11/20 102 Z (72)発明者 行松 健一 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の入力光信号線と2本の出力光信号
    線とを有し、各入力光信号線から波長多重化された最大
    K個の光パケット信号が同期して入力され、最大K個の
    光パケット信号を波長多重化して対応する出力光信号線
    にそれぞれ出力する波長多重型光パケットスイッチモジ
    ュールにおいて、 前記2本の入力光信号線にそれぞれ接続され、各入力光
    信号線から入力される波長多重化された最大K個の光パ
    ケット信号を波長ごとに分離し、各波長の光パケット信
    号からそれぞれ2本の出力光信号線の一方を示す宛先ア
    ドレスを検出し、各光パケット信号をそれぞれの宛先ア
    ドレスに基づいて相異なる波長に変換し、さらに各波長
    の光パケット信号を合波して出力する2個の入力波長変
    換モジュールと、 前記2個の入力波長変換モジュールから波長多重化され
    た最大K個の光パケット信号が2つの入力ポートにそれ
    ぞれ入力され、光パケット信号の波長に基づいて周期的
    に2つの出力ポートの一方に出力する波長ルータと、 前記波長ルータの2つの出力ポートにそれぞれ接続さ
    れ、各出力ポートから出力される波長多重化された最大
    2K個の光パケット信号を波長ごとに分離し、各波長の
    光パケット信号をすでに蓄積されている光パケット信号
    の波長と重複しない波長に変換し、さらにすでに蓄積さ
    れている光パケット信号と波長多重化してバッファリン
    グし、先着順にK個の光パケット信号を波長多重化して
    対応する出力光信号線にそれぞれ出力する2個の出力バ
    ッファモジュールとを備えたことを特徴とする波長多重
    型光パケットスイッチモジュール。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の波長多重型光パケット
    スイッチモジュールにおいて、 入力波長変換モジュールは、 波長多重化された最大K個の光パケット信号を波長ごと
    に分離して出力する波長分波器と、 前記波長分波器で分波された各光パケット信号からそれ
    ぞれ2本の出力光信号線の一方を示す宛先アドレスを検
    出するK個のアドレス検出器と、 前記波長分波器で分波された各光パケット信号に、等間
    隔に並ぶ2K個の波長から連続する2波長を順次対応さ
    せ、各光パケット信号の宛先アドレスに応じてその2波
    長の一方の波長に変換するK個の波長変換器と、 前記K個の波長変換器から出力される相異なる波長の光
    パケット信号を合波して出力する波長合波器とを備えた
    ことを特徴とする波長多重型光パケットスイッチモジュ
    ール。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の波長多重型光パケット
    スイッチモジュールにおいて、 出力バッファモジュールは、 波長多重化された最大2K個の光パケット信号を波長ご
    とに分離して出力する波長分波器と、 前記波長分波器で分波された各波長の光パケット信号
    に、すでに蓄積されている光パケット信号の波長と重複
    しない波長を割り当てる波長割当モジュールと、 前記波長分波器で分波された各波長の光パケット信号を
    前記波長割当モジュールで割り当てられた波長に変換す
    る2K個の波長変換器と、 前記2K個の波長変換器から出力される相異なる波長の
    光パケット信号を合波して出力する波長合波器と、 前記波長合波器から出力される波長多重化された最大2
    K個の光パケット信号を蓄積し、先着順に1タイムスロ
    ットごとに光パケット信号をK個ずつ波長多重化して出
    力する光ループバッファとを備えたことを特徴とする波
    長多重型光パケットスイッチモジュール。
  4. 【請求項4】 M本の入力光信号線とM本の出力光信号
    線とを有し、各入力光信号線から波長多重化された最大
    K個の光パケット信号が同期して入力され、最大K個の
    光パケット信号を波長多重化して対応する出力光信号線
    にそれぞれ出力する光パケットスイッチ回路網におい
    て、 2入力2出力構成の波長多重型光パケットスイッチモジ
    ュールを1段に(M/2)個配置し、かつそれを(log2
    M)段配置し、隣接する波長多重型光パケットスイッチ
    モジュール段を所定のスイッチ網形式に基づいてM本の
    光信号線で接続した構成であることを特徴とする光パケ
    ットスイッチ回路網。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の光パケットスイッチ回
    路網において、 2入力2出力構成の波長多重型光パケットスイッチモジ
    ュールとして、請求項1に記載の波長多重型光パケット
    スイッチモジュールを用いた構成であることを特徴とす
    る光パケットスイッチ回路網。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5973218A (en) * 1997-07-08 1999-10-26 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Process for producing cycloolefin
WO2009096011A1 (ja) * 2008-01-30 2009-08-06 Fujitsu Limited 光波長多重伝送装置および光波長多重伝送方法
US7947859B2 (en) 2005-08-26 2011-05-24 Asahi Kasei Chemicals Corporation Process for production of cycloolefin

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