JPH0818996B2 - 抗クロストリジウム生菌剤 - Google Patents
抗クロストリジウム生菌剤Info
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- JPH0818996B2 JPH0818996B2 JP62276934A JP27693487A JPH0818996B2 JP H0818996 B2 JPH0818996 B2 JP H0818996B2 JP 62276934 A JP62276934 A JP 62276934A JP 27693487 A JP27693487 A JP 27693487A JP H0818996 B2 JPH0818996 B2 JP H0818996B2
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- Japan
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- clostridium
- agent
- bacteria
- bacillus subtilis
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- Medicines Containing Material From Animals Or Micro-Organisms (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、腸内に存在し生物体に悪影響を及ぼすクロ
ストリジウムに属する菌を抑制するための生菌剤に関す
るものである。
ストリジウムに属する菌を抑制するための生菌剤に関す
るものである。
[従来の技術] 腸内には多種多様の殺菌が常在し、その数は健康な人
の腸内で約100兆個、100種に及ぶと考えられている。そ
の中で乳酸菌の中のビフィズスに属する菌は最良の善玉
菌と考えられており、腸内で有用な働きをしていること
が確認されている。
の腸内で約100兆個、100種に及ぶと考えられている。そ
の中で乳酸菌の中のビフィズスに属する菌は最良の善玉
菌と考えられており、腸内で有用な働きをしていること
が確認されている。
一方、悪玉菌の代表的なものと考えられているのがク
ロストリジウムに属する菌である。クロストリジウムに
属する菌は常時腸内に存在し、毒素を作る菌も多く、ま
た臨床材料から検出される菌も多い。代表的な菌種とし
ては、昔から食中毒やガス壊疽の原因菌として知られる
クロストリジウム・パーフリンゲンス、また最近の知見
により抗生物質投与時に異常増殖し、偽膜性大腸炎を引
き起こすクロストリジウム・ディフィシルなどがあげら
れる。
ロストリジウムに属する菌である。クロストリジウムに
属する菌は常時腸内に存在し、毒素を作る菌も多く、ま
た臨床材料から検出される菌も多い。代表的な菌種とし
ては、昔から食中毒やガス壊疽の原因菌として知られる
クロストリジウム・パーフリンゲンス、また最近の知見
により抗生物質投与時に異常増殖し、偽膜性大腸炎を引
き起こすクロストリジウム・ディフィシルなどがあげら
れる。
これら腸内の悪玉菌であるクロストリジウムに属する
菌を排除することは、老化予防や発癌を防ぐことにも関
連して重要なことである。
菌を排除することは、老化予防や発癌を防ぐことにも関
連して重要なことである。
[発明が解決しようとする問題点] クロストリジウムに属する菌を抑制するには、各種抗
生物質の投与が考えられるが、抗生物質はクロストリジ
ウムに属する菌を抑制すると同時に、善玉菌であるビフ
ィズスに属する菌なども抑制するために、生物体の腸内
フローラのバランスを著しく乱し、好ましい抗クロスト
リジウム生菌剤とは言えないものである。
生物質の投与が考えられるが、抗生物質はクロストリジ
ウムに属する菌を抑制すると同時に、善玉菌であるビフ
ィズスに属する菌なども抑制するために、生物体の腸内
フローラのバランスを著しく乱し、好ましい抗クロスト
リジウム生菌剤とは言えないものである。
本発明者らは、このように生体にとって優れた抗クロ
ストリジウム生菌剤が未だ開発されていないことにかん
がみ、種々検討探索した。
ストリジウム生菌剤が未だ開発されていないことにかん
がみ、種々検討探索した。
まず、本発明者らは、種々の腸内フローラの検索を行
ない、クロストリジウムに属する菌の少ない腸内フロー
ラの共通点を見出すことを検討した。その結果、驚くべ
きことにクロストリジウムに属する菌が少ない腸内フロ
ーラに共通して言えることは枯草菌(バチルス・サブテ
ィリス)が検出されることであった。そこで本発明者ら
は、枯草菌とクロストリジウムに属する菌との関係を探
究し、枯草菌が善玉菌であるビフィズスに属する菌の生
育を阻害することなく、クロストリジウムに属する菌の
みを抑制することを見出し、本発明を完成したものであ
る。
ない、クロストリジウムに属する菌の少ない腸内フロー
ラの共通点を見出すことを検討した。その結果、驚くべ
きことにクロストリジウムに属する菌が少ない腸内フロ
ーラに共通して言えることは枯草菌(バチルス・サブテ
ィリス)が検出されることであった。そこで本発明者ら
は、枯草菌とクロストリジウムに属する菌との関係を探
究し、枯草菌が善玉菌であるビフィズスに属する菌の生
育を阻害することなく、クロストリジウムに属する菌の
みを抑制することを見出し、本発明を完成したものであ
る。
すなわち、本発明は、腸内の善玉菌であるビフィズス
に属する菌を抑制することなく、悪玉菌であるクロスト
リジウム菌を抑制することにより、生体を健全な状態に
回復、保持することができる枯草菌を主成分とする抗ク
ロストリジウム生菌剤を提供することを目的とするもの
である。
に属する菌を抑制することなく、悪玉菌であるクロスト
リジウム菌を抑制することにより、生体を健全な状態に
回復、保持することができる枯草菌を主成分とする抗ク
ロストリジウム生菌剤を提供することを目的とするもの
である。
[問題点を解決するための手段]および[作用] 本発明は、枯草菌を主成分とすることを特徴とする抗
クロストリジウム生菌剤に係わるものである。
クロストリジウム生菌剤に係わるものである。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明における使用菌としては、枯草菌およびその天
然人工変異株はもちろんのこと、バチルス・サブティリ
スに属する抗クロストリジウム活性を有する菌のすべて
を使用することができる。
然人工変異株はもちろんのこと、バチルス・サブティリ
スに属する抗クロストリジウム活性を有する菌のすべて
を使用することができる。
次に、本発明において使用する枯草菌の培養方法を説
明する。
明する。
培地としては炭素源、窒素源、無機物、ビタミン、ア
ミノ酸などを含む、微生物の培養に通常用いられる培地
が広く使用されうる。炭素源としては同化可能な炭素化
合物であればよく、例えばグルコース、シュークロー
ス、でんぷん、糖密などが使用される。窒素源としては
同様に利用可能な窒素化合物であればよく、例えばペプ
トン、肉エキス、カゼイン酸加水分解物などが使用され
る。その他リン酸塩、マグネシウム、ナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、鉄、マンガン糖の塩類、ビタミン、
アミノ酸、消泡剤、界面活性剤等が必要に応じて使用さ
れる。
ミノ酸などを含む、微生物の培養に通常用いられる培地
が広く使用されうる。炭素源としては同化可能な炭素化
合物であればよく、例えばグルコース、シュークロー
ス、でんぷん、糖密などが使用される。窒素源としては
同様に利用可能な窒素化合物であればよく、例えばペプ
トン、肉エキス、カゼイン酸加水分解物などが使用され
る。その他リン酸塩、マグネシウム、ナトリウム、カリ
ウム、カルシウム、鉄、マンガン糖の塩類、ビタミン、
アミノ酸、消泡剤、界面活性剤等が必要に応じて使用さ
れる。
培地は液体培地、固体培地をともに使用でき、好気条
件下の培養が適当である。培地の初発pHはpH5〜9、好
ましくはpH6〜8であり、培養温度は20〜50℃、好まし
くは35〜40℃であり、培養時間は5時間〜7日、好まし
くは12〜48時間で好適に培養できる。
件下の培養が適当である。培地の初発pHはpH5〜9、好
ましくはpH6〜8であり、培養温度は20〜50℃、好まし
くは35〜40℃であり、培養時間は5時間〜7日、好まし
くは12〜48時間で好適に培養できる。
このようにして得られた培養物は、そのままもしくは
洗浄した菌体として使用することができる。また、培養
物や菌体を、そのままもしくは添加物を加えて乾燥した
り、製剤化して用いることもできる。添加物としては、
乳糖、グルコース、ソルビトール等の賦形剤、甘味料、
色素、香味料等が使用できる。また、製剤の形態は、錠
剤、粉剤、液剤等種々の形態が可能で、何等制約を受け
るものでない。本発明の抗クロストリジウム生菌剤は、
医薬品とは限らず、食品特に健康食品、機能性食品とし
ても利用できる。
洗浄した菌体として使用することができる。また、培養
物や菌体を、そのままもしくは添加物を加えて乾燥した
り、製剤化して用いることもできる。添加物としては、
乳糖、グルコース、ソルビトール等の賦形剤、甘味料、
色素、香味料等が使用できる。また、製剤の形態は、錠
剤、粉剤、液剤等種々の形態が可能で、何等制約を受け
るものでない。本発明の抗クロストリジウム生菌剤は、
医薬品とは限らず、食品特に健康食品、機能性食品とし
ても利用できる。
本発明の抗クロストリジウム生菌剤の投与法は経口投
与で行なう。投与量は1日当たり枯草菌として1×107
個以上であれば抗クロストリジウム作用を十分に発揮す
ることが可能である。
与で行なう。投与量は1日当たり枯草菌として1×107
個以上であれば抗クロストリジウム作用を十分に発揮す
ることが可能である。
[実施例] 次に本発明の製造例及び実施例を示す。
製造例1 水道水6に大豆ペプトン20g、リン酸二カリウム1
g、糖密20gを溶解させ、1N水酸化ナトリウム溶液により
pHを7.5に調整した培地を10容ジャーファーメンター
に入れ、121℃、15分間殺菌し、予め前培養しておいた
バチルス・サブティリスIFO−3009株の培養液を接種
し、37℃、40時間通気撹拌培養した。
g、糖密20gを溶解させ、1N水酸化ナトリウム溶液により
pHを7.5に調整した培地を10容ジャーファーメンター
に入れ、121℃、15分間殺菌し、予め前培養しておいた
バチルス・サブティリスIFO−3009株の培養液を接種
し、37℃、40時間通気撹拌培養した。
このようにして得られた培養液を遠心分離して菌体を
集め、乾燥後、脱脂粉乳に混合してバチルス・サブティ
リスIFO−3009生菌剤120gを得た。この生菌剤に含まれ
る生菌数は1×1010個/gであった。
集め、乾燥後、脱脂粉乳に混合してバチルス・サブティ
リスIFO−3009生菌剤120gを得た。この生菌剤に含まれ
る生菌数は1×1010個/gであった。
製造例2 製造例1と同様にしてバチルス・サブティリスIFO−3
013生菌剤95gを得た。この生菌剤に含まれる生菌数は1
×1010個/gであった。
013生菌剤95gを得た。この生菌剤に含まれる生菌数は1
×1010個/gであった。
製造例3 製造例1と同様にしてバチルス・サブティリスIFO−3
335生菌剤135gを得た。この生菌剤に含まれる生菌数は
1×1010個/gであった。
335生菌剤135gを得た。この生菌剤に含まれる生菌数は
1×1010個/gであった。
製造例4 製造例1と同様にしてバチルス・サブティリスIFO−3
336株を培養した。得られた培養液を遠心分離して菌体
を集め、そのままとうもろこしでんぷんに混合してバチ
ルス・サブティリスIFO−3336生菌剤800gを得た。この
生菌剤に含まれる生菌数は1×109個/gであった。
336株を培養した。得られた培養液を遠心分離して菌体
を集め、そのままとうもろこしでんぷんに混合してバチ
ルス・サブティリスIFO−3336生菌剤800gを得た。この
生菌剤に含まれる生菌数は1×109個/gであった。
製造例5 豆乳600mlを3容三角フラスコに入れ、110℃、30分
間殺菌し、予め前培養しておいたバチルス・サブティリ
スIFO−3009株の培養液を接種し、37℃、40時間培養し
た。
間殺菌し、予め前培養しておいたバチルス・サブティリ
スIFO−3009株の培養液を接種し、37℃、40時間培養し
た。
このようにして得られた培養液を脱脂大豆粉に対して
5重量%加えてバチルス・サブティリスIFO−3009生菌
剤を得た。この生菌剤に含まれる生菌数は1×107個/g
であった。
5重量%加えてバチルス・サブティリスIFO−3009生菌
剤を得た。この生菌剤に含まれる生菌数は1×107個/g
であった。
製造例6 丸大豆100gを用いて、常法通り納豆を調整した。菌株
としては、予め前培養しておいたバチルス・サブティリ
スIFO−3936株の培養液を接種し、40℃、40時間培養し
た。
としては、予め前培養しておいたバチルス・サブティリ
スIFO−3936株の培養液を接種し、40℃、40時間培養し
た。
得られた培養物を乾燥粉砕後、脱脂粉乳に混合してバ
チルス・サブティリスIFO−3936生菌剤150gを得た。こ
の生菌剤に含まれる生菌数は5×109個/gであった。
チルス・サブティリスIFO−3936生菌剤150gを得た。こ
の生菌剤に含まれる生菌数は5×109個/gであった。
製造例7 製造例6と同様にしてバチルス・サブティリスIFO−1
3169生菌剤130gを得た。この生菌剤に含まれる生菌数は
5×109個/gであった。
3169生菌剤130gを得た。この生菌剤に含まれる生菌数は
5×109個/gであった。
製造例8 トリプトソイ寒天(栄研化学(株)製)平板培地に、
予め前培養しておいたバチルス・サブティリスIFO−300
9培養液を塗抹し、35℃、60時間培養した。増殖した菌
をかきとり、脱脂乳に懸濁させて凍結乾燥したところ、
2×1010個/gの生菌体粉末が得られた。この生菌体粉末
を用いて、1スティック当たり下記の配合割合の生菌剤
を調整した。
予め前培養しておいたバチルス・サブティリスIFO−300
9培養液を塗抹し、35℃、60時間培養した。増殖した菌
をかきとり、脱脂乳に懸濁させて凍結乾燥したところ、
2×1010個/gの生菌体粉末が得られた。この生菌体粉末
を用いて、1スティック当たり下記の配合割合の生菌剤
を調整した。
生菌体粉末 1.00 g 砂糖 1.50 g コーンスターチ 1.39 g アスコルビン酸 0.10 g香料 0.0135 g 合計 4.0035 g 実施例1 健康な成人男性6名について、生菌剤の効果試験を行
なった。すなわち、投与前の糞便中の微生物検査を行な
うことによって腸内フローラを調べた後、製造例8に示
した生菌剤を朝夕食後に1スティックずつ1週間にわた
って服用し、投与後の腸内フローラを調べた。
なった。すなわち、投与前の糞便中の微生物検査を行な
うことによって腸内フローラを調べた後、製造例8に示
した生菌剤を朝夕食後に1スティックずつ1週間にわた
って服用し、投与後の腸内フローラを調べた。
結果は第1表に示す通りである。なお、腸内フローラ
の検索は、光岡等の方法[「腸内菌の世界」−嫌気性菌
の分離と同定−叢文社、東京(1980年)]にしたがっ
た。
の検索は、光岡等の方法[「腸内菌の世界」−嫌気性菌
の分離と同定−叢文社、東京(1980年)]にしたがっ
た。
第1表から明らかなように、本発明の生菌剤を摂取す
ることにより悪玉菌の代表であるクロストリジウム・パ
ーフリンゲンスを大幅に減少させることができた。ま
た、驚くべきことに、善玉菌であるビフィズスに属する
菌については減少するどころか逆に増加している。これ
は好気性殺菌である枯草菌が、腸内に僅かに存在する酸
素を取り込むことにより腸内の嫌気度が高まり、その結
果嫌気性殺菌であるビフィズスに属する菌の増殖が活発
になったものと考えられる。このように、本発明の生菌
剤を僅か1週間という短期間摂取するだけで、善玉菌の
代表であるビフィズスに属する菌を抑制することなく、
むしろ増加させながら、悪玉菌の代表であるクロストリ
ジウム・パーフリンゲンスを大幅に低減させることが出
来た。
ることにより悪玉菌の代表であるクロストリジウム・パ
ーフリンゲンスを大幅に減少させることができた。ま
た、驚くべきことに、善玉菌であるビフィズスに属する
菌については減少するどころか逆に増加している。これ
は好気性殺菌である枯草菌が、腸内に僅かに存在する酸
素を取り込むことにより腸内の嫌気度が高まり、その結
果嫌気性殺菌であるビフィズスに属する菌の増殖が活発
になったものと考えられる。このように、本発明の生菌
剤を僅か1週間という短期間摂取するだけで、善玉菌の
代表であるビフィズスに属する菌を抑制することなく、
むしろ増加させながら、悪玉菌の代表であるクロストリ
ジウム・パーフリンゲンスを大幅に低減させることが出
来た。
実施例2 製造例1〜7で得られた各々の生菌剤を用いて、製造
例8と同様の配合割合の生菌剤を調製した。次いで、実
施例1と同様の方法で各々の生菌剤の効果試験を行なっ
た結果、いずれも実施例1と同様の効果が得られ、悪玉
菌の代表であるクロストリジウム・パーフリンゲンスを
著しく低減させることができた。
例8と同様の配合割合の生菌剤を調製した。次いで、実
施例1と同様の方法で各々の生菌剤の効果試験を行なっ
た結果、いずれも実施例1と同様の効果が得られ、悪玉
菌の代表であるクロストリジウム・パーフリンゲンスを
著しく低減させることができた。
[発明の効果] 以上説明した様に、本発明の抗クロストリジウム生菌
剤によれば、腸内の善玉菌であるビフィズスに属する菌
等を抑制することなしに、悪玉菌であるクロストリジウ
ムに属する菌を排除することにより、生体を健全な状態
に回復、保持することができる。
剤によれば、腸内の善玉菌であるビフィズスに属する菌
等を抑制することなしに、悪玉菌であるクロストリジウ
ムに属する菌を排除することにより、生体を健全な状態
に回復、保持することができる。
また、本発明の抗クロストリジウム生菌剤は、医薬品
業界ばかりでなく、食品業界等の健康関連業界において
大きく貢献するものである。
業界ばかりでなく、食品業界等の健康関連業界において
大きく貢献するものである。
Claims (1)
- 【請求項1】枯草菌を主成分とすることを特徴とする抗
クロストリジウム生菌剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62276934A JPH0818996B2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 抗クロストリジウム生菌剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62276934A JPH0818996B2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 抗クロストリジウム生菌剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01121219A JPH01121219A (ja) | 1989-05-12 |
JPH0818996B2 true JPH0818996B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=17576443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62276934A Expired - Lifetime JPH0818996B2 (ja) | 1987-10-31 | 1987-10-31 | 抗クロストリジウム生菌剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0818996B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1999028441A1 (fr) * | 1997-12-01 | 1999-06-10 | Eisai Co., Ltd. | Nouvelle souche de bacillus subtilis avec effets antibacteriens |
JP2002255834A (ja) * | 2001-03-05 | 2002-09-11 | Calpis Co Ltd | バクテリアル・トランスロケーション抑制剤及びバクテリアル・トランスロケーション抑制方法 |
US7247299B2 (en) * | 2002-11-27 | 2007-07-24 | Kemin Industries, Inc. | Antimicrobial compounds from Bacillus subtilis for use against animal and human pathogens |
JP7376023B2 (ja) * | 2018-11-14 | 2023-11-08 | 池田食研株式会社 | 老化抑制剤 |
-
1987
- 1987-10-31 JP JP62276934A patent/JPH0818996B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01121219A (ja) | 1989-05-12 |
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