JPH08188732A - インクジェット用分散インク - Google Patents

インクジェット用分散インク

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JPH08188732A
JPH08188732A JP360395A JP360395A JPH08188732A JP H08188732 A JPH08188732 A JP H08188732A JP 360395 A JP360395 A JP 360395A JP 360395 A JP360395 A JP 360395A JP H08188732 A JPH08188732 A JP H08188732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
pigment
ink
trade name
manufactured
Prior art date
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Pending
Application number
JP360395A
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English (en)
Inventor
Noriko Oyama
紀子 大山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH08188732A publication Critical patent/JPH08188732A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 少なくとも顔料と水と水溶性高分子と化合物
(A)もしくは/および(B)を含む。少なくとも顔料
と水と水溶性有機溶剤と水もしくは/および水溶性有機
溶剤に可溶な高分子と化合物(A)もしくは/および化
合物(B)を含む。化合物(A)は、一般式1、一般式
2又は一般式3(それぞれ光学異性体を含む)の単量体
又は重合体、又はこの重合体の金属塩で水への溶解度が
5wt%以下、(B)はN−ビニル−2−ピロリドンを
含む重合体で水への溶解度は1wt%以下。 【化1】 【化2】 【化3】 【効果】 化合物(A)、(B)を含む凝集物は、水に
よって容易に崩壊する性質があるため高分子を入れても
ノズル目詰まりをせず安定した吐出を得ることができ、
非水溶性着色剤である顔料を使用することによって、耐
水性、耐擦過性、印字品質に優れたインクを得ることが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録方
式により吐出安定性に優れ、堅牢な印刷物が得られるイ
ンクジェット用分散インクに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録方式は静電吸
引方式、空気圧送方式、圧電素子の電気的変形を利用し
た方式、加熱発泡時の圧力を利用した方式等でインク小
滴を発生・噴射させ、さらにこのインク小滴を記録用紙
に付着させて記録を行っている。
【0003】前記の記録方式に用いるインクは、着色剤
に染料もしくは顔料を用い、水にグリコール等の保湿
剤、アルコール等の浸透促進剤等を加えて構成されてい
る。着色剤に染料を用いた染料溶解インクは、耐目詰ま
り性、保存安定性等にすぐれた特性を有するが、耐水
性、耐光性等、印刷物の堅牢性が低いという問題があ
る。
【0004】この問題点を解決する方法として、水不溶
性の顔料を分散した分散インクに関する試みが特開昭5
6−157468号公報、特開平2−255875号公
報、特開平3−134073号公報、特開平4−184
63号公報、特開平4−18464号公報、特開平4−
18465号公報、特開平4−18466号公報に提案
されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の特開昭56
−157468号公報、特開平2−255875号公
報、特開平3−134073号公報、特開平4−184
63号公報、特開平4−18464号公報、特開平4−
18465号公報、特開平4−18466号公報に提案
されている顔料分散インクは、顔料を用いることによっ
て耐水性、耐光性等、印刷物の堅牢性を向上し、また水
溶性高分子を用いて顔料を記録紙に接着することにより
耐擦過性を向上している。しかし、インク吐出ノズルか
ら水分が蒸発すると顔料自身の凝集、高分子濃度が上昇
して高粘度化、さらには被膜化するために、乾燥目詰ま
りが生じ易いという課題がある。
【0006】その他にも今までに種々の改良が試みられ
ているが、目詰まり防止性、印字品位、堅牢性の課題を
全て解決する方法は得られていない。
【0007】従って本発明は上述した従来技術の課題を
解決するためのものであり、インクジェット記録方式に
より、インク乾燥による目詰まりを生じ難く、長期に渡
って安定に吐出することができ、耐水性、耐擦過性を兼
ね備えた堅牢な印刷物が得られるインクジェット用分散
インクを提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第一のインクジ
ェット用分散インクは、少なくとも(1)顔料と(2)
水と(3)水溶性高分子と(4)化合物(A)として、
一般式1、一般式2、又は一般式3(それぞれ光学異性
体を含む)の単量体又は重合体、又はこの重合体の金属
塩を1種類以上含む事を特徴とする。
【0009】
【化4】
【0010】
【化5】
【0011】
【化6】
【0012】本発明の第二のインクジェット用分散イン
クは、少なくとも(1)顔料と(2)水と(3)水溶性
有機溶剤と(4)この水溶性有機溶剤あるいは水に可溶
な高分子と(5)前記化合物(A)を1種類以上含む事
を特徴とする。
【0013】また、本発明の第一、第二のインクジェッ
ト用分散インクの化合物(A)は、水への溶解度が5w
t%以下である事を特徴とする。
【0014】本発明の第三のインクジェット用分散イン
クは、少なくとも(1)顔料と(2)水と(3)水溶性
高分子と(4)化合物(B)として、N−ビニル−2−
ピロリドンを含む重合体を含む事を特徴とする。
【0015】本発明の第四のインクジェット用分散イン
クは、少なくとも(1)顔料と(2)水と(3)水溶性
有機溶剤と(4)この水溶性有機溶剤あるいは水に可溶
な高分子と(5)前記化合物(B)を1種類以上含む事
を特徴とする。
【0016】また、本発明第三、第四のインクジェット
用分散インクはの化合物(B)は、溶解度が1wt%以
下である事を特徴とする。
【0017】本発明の第五のインクジェット用分散イン
クは、少なくとも(1)顔料と(2)水と(3)水溶性
高分子と(4)前記化合物(A)および(B)を少なく
とも各1種類以上含むことを特徴とする。
【0018】本発明の第六のインクジェット用分散イン
クは、少なくとも(1)顔料と(2)水と(3)水溶性
有機溶剤と(4)この水溶性有機溶剤あるいは水に可溶
な高分子と(5)前記化合物(A)および(B)を少な
くとも各1種類以上含むことを特徴とする。
【0019】以上記載の本発明のインクジェット用分散
インクは、分散剤を含むことを特徴とする。
【0020】
【作用】本発明のインクジェット記録用インクは、主な
る成分として顔料と高分子と化合物(A)もしくは/お
よび(B)を含んだ構成である。
【0021】顔料を使用する事により、耐水性が得ら
れ、高分子を用いる事によって耐擦過性が得られる。
【0022】また、化合物(A)もしくは/および
(B)を使用することにより、インクのノズル部での再
分散性を向上させることができるため目詰まりを起こさ
ず吐出安定性に優れたインクを提供することができる。
これは、化合物(A)もしくは(B)は崩壊剤としての
働きがあるためである。ここで、崩壊剤とは錠剤や顆粒
剤の中に水分の侵入を容易にし、次に膨潤して錠剤や顆
粒剤を崩壊に導く物質を意味する。この性質により、乾
燥等の原因でノズル部でインクが乾固した場合にも、新
しく供給されるインクによって乾固物が容易に崩壊、微
粒子化し目詰まりを起こさず安定した吐出を得ることが
できる。
【0023】
【実施例】本発明のインクジェット記録用インクは、
(1)顔料と水と水溶性高分子、あるいは(2)顔料と
水と水溶性有機溶剤とこの水溶性有機溶剤あるいは水に
可溶な高分子と、化合物(A)もしくは/および化合物
(B)を含み、顔料が媒体中に分散している。
【0024】水は、イオン交換水、限外濾過水、逆浸透
水、蒸留水等の純水、超純水を用いることができる。ま
た、インクを長期保存する場合にカビやバクテリアの発
生を防止するために、紫外線照射、過酸化水素添加など
により滅菌した水を用いることもできる。
【0025】水溶性有機溶剤は、水に相溶する有機溶剤
ならばいずれも用いることができる。
【0026】本発明において好ましい水溶性有機溶剤
は、エチレングリコール、プロピレングリコール、1,
3−ブタンジオール、1,4−ブタンジオール、1,5
ーペンタンジオール、2−ブテン−1,4−ジオール、
2−メチル−2,4−ペンタンジオール、グリセリン、
1,2,6−ヘキサントリオール等のアルコール類、ジ
エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリ
コールジエチルエーテル等のエーテル類、アセトニルア
セトン等のケトン類、γ−ブチロラクトン、ジアセチ
ン、エチレンカーボネート、リン酸トリエチル等のエス
テル類、ホルムアミド、ジメチルホルムアミド、ジエチ
ルホルムアミド、ジメチルアセトアミド、2−ピロリド
ン、N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルイミダゾリ
ジノン等の窒素化合物類、ジメチルスルホキシド、スル
ホラン、1,3−プロパンスルトン等の硫黄化合物類、
2−メトキシエタノール、2−エトキシエタノール、2
−(メトキシメトキシ)エタノール、2−イソプロポキ
シエタノール、2−ブトキシエタノール、2−イソペン
チルオキシエタノール、フルフリルアルコール、テトラ
ヒドロフルフリルアルコール、ジエチレングリコール、
エチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレング
リコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモ
ノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエ
ーテル、トリエチレングリコール、トリエチレングリコ
ールモノメチルエーテル、テトラエチレングリコール、
プロピレングリコールモノメチルエーテル、プロピレン
グリコールモノエチルエーテル、ジプロピレングリコー
ル、ジプロピレングリコールモノメチルエーテル、ジプ
ロピレングリコールモノエチルエーテル、トリプロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、ジアセトンアルコー
ル、モノエタノールアミン、チオジグリコール、モルホ
リン、N−エチルモルホリン、2−メトキシエチルアセ
テート、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセ
テート、ヘキサメチルホスホルアミド等の多官能基化合
物類が挙げられる。水と水溶性有機溶剤の混合比率は特
に限定されないが、水、あるいは水と水溶性有機溶剤混
合溶液に対する高分子の溶解度が飽和溶解度以下であれ
ば特に限定されない。また、使用する水溶性有機溶剤の
種類は1種類でも良いし、2種類以上を組み合わせても
良い。
【0027】顔料は、従来公知の有機及び無機顔料が使
用できる。例えばアゾレーキ、不溶性アゾ顔料、縮合ア
ゾ顔料、キレートアゾ顔料等のアゾ顔料や、フタロシア
ニン顔料、ペリレン及びペリレン顔料、アントラキノン
顔料、キナクリドン顔料、ジオキサンジン顔料、チオイ
ンジゴ顔料、イソインドリノン顔料、キノフタロニ顔料
等の多環式顔料や、塩基性染料型レーキ、酸性染料型レ
ーキ等の染料レーキや、ニトロ顔料、ニトロソ顔料、ア
ニリンブラック、昼光蛍光顔料等の有機顔料、コンタク
ト法、ファーネス法、サーマル法などの手法により製造
されたカーボンブラック等の無機顔料が挙げられる。ま
た、カラーインデックスに記載されていない顔料であっ
ても水に不溶であればいずれも使用できる。
【0028】好適なものとしては、黄色系顔料としては
ダイニチファーストイエローG(商品名、大日精化工業
株式会社製、C.I.ピグメントイエロー1)、ダイニ
チファーストイエローGR(商品名、大日精化工業株式
会社製、C.I.ピグメントイエロー2)、ダイニチフ
ァーストイエロー10G(商品名、大日精化工業株式会
社製、C.I.ピグメントイエロー3)、モノライトフ
ァーストイエロー5G(商品名、インペリアルケミカル
インダストリーズ社製、C.I.ピグメントイエロー
4)、サンヨウファーストイエロー5G(商品名、山陽
色素株式会社製、C.I.ピグメントイエロー5)、ダ
イニチファーストイエロー3G(商品名、大日精化工業
株式会社製、C.I.ピグメントイエロー6)、サンヨ
ウファーストイエローR(商品名、山陽色素株式会社
製、C.I.ピグメントイエロー10)、サンヨウベン
ジジンイエローB(商品名、山陽色素株式会社製、C.
I.ピグメントイエロー12)、山陽ライトファースト
ベンジジンイエローR(商品名、山陽色素株式会社製、
C.I.ピグメントイエロー13)、スミトモイエロー
G(商品名、住友化学工業株式会社製、C.I.ピグメ
ントイエロー14)、2600ベンジジンイエロー(商
品名、大日精化工業株式会社、C.I.ピグメントイエ
ロー15)、シミュラーファーストイエロー8GR(商
品名、大日本インキ化学工業株式会社製、C.I.ピグ
メントイエロー17)、クロモフタールイエロー8GN
(商品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントイエ
ロー128)、クロモフタールイエロー6G(商品名、
チバガイギー社製、C.I.ピグメントイエロー9
4)、クロモフタールイエロー3G(商品名、チバガイ
ギー社製、C.I.ピグメントイエロー93)、クロモ
フタールイエローGR(商品名、チバガイギー社製、
C.I.ピグメントイエロー95)、カヤセットイエロ
ーE−AR(商品名、日本化薬株式会社製、ピグメント
イエロー147)、クロモフタールイエローAGR(商
品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントイエロー
147)、クロモフタールイエロー2RLTS(商品
名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントイエロー1
10)、イルガジンイエロー2GLTE(商品名、チバ
ガイギー社製、C.I.ピグメントイエロー109)、
イルガジンイエロー2RLT(商品名、チバガイギー社
製、C.I.ピグメントイエロー110)、イルガジン
イエロー3RLTN(商品名、チバガイギー社製、C.
I.ピグメントイエロー110)、イルガライトイエロ
ーF4G(商品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメ
ントイエロー111)、イルガライトイエローBRM
(商品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントイエ
ロー14)、マイクロリースイエロー3G−WA(商品
名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントイエロー9
3)、マイクロリースイエローBAW−WA(商品名、
チバガイギー社製、C.I.ピグメントイエロー1
3)、マイクロリースイエロー2R−WA(商品名、チ
バガイギー社製、C.I.ピグメントイエロー83)。
赤色系顔料としては、サンヨウシグナルレッド(商品
名、山陽色素株式会社製、C.I.ピグメントレッド
1)、ダイニチパーマネントレッド4R(商品名、大日
精化工業株式会社、C.I.ピグメントレッド3)、ダ
イニチパーマネントレッドRX(商品名、大日精化工業
株式会社、C.I.ピグメントレッド4)、スミトモカ
ーマインB(商品名、住友化学工業株式会社製、C.
I.ピグメントレッド5)、サンヨウファーストレッド
(商品名、山陽色素株式会社製、C.I.ピグメントレ
ッド6)、サンヨウパーマネントレッドG−207(商
品名、山陽色素株式会社製、C.I.ピグメントレッド
9)、ボルドーF−2R(商品名、大日精化工業株式会
社、C.I.ピグメントレッド12)、サンヨウファー
ストレッドGR(商品名、山陽色素株式会社製、C.
I.ピグメントレッド21)、スミトモスカーレットF
SH住友化学工業株式会社製、C.I.ピグメントレッ
ド22)、サンヨウファーストレッド10B(商品名、
山陽色素株式会社製、C.I.ピグメントレッド2
3)、マイクロリースレッドRBS−WA(商品名、チ
バガイギー社製、C.I.ピグメントレッド23)、ダ
イニチ#930ファーストレッド(商品名、大日精化工
業株式会社、C.I.ピグメントレッド38)、950
レッド(商品名、大日精化工業株式会社、C.I.ピグ
メントレッド41)、ダイニチパーマネントレッド(商
品名、大日精化工業株式会社、C.I.ピグメントレッ
ド48(カルシウムレイキ))、サンヨウファーストレ
ッド2B(商品名、山陽色素株式会社製、C.I.ピグ
メントレッド48(バリウムレイキ))、サンヨウピグ
メントスカーレットTR(商品名、山陽色素株式会社
製、C.I.ピグメントレッド48(ストロンチウムレ
イキ))、スミトモレッド2BM(商品名、住友化学工
業株式会社製、C.I.ピグメントレッド48(マンガ
ンレイキ))、シミュラーレイキレッドR(商品名、大
日本インキ化学工業株式会社製、C.I.ピグメントレ
ッド49(バリウムレイキ))、シミュラーレイキレッ
ドD(商品名、大日本インキ化学工業株式会社製、C.
I.ピグメントレッド50)、シミュラーレイキレッド
C(商品名、大日本インキ化学工業株式会社製、C.
I.ピグメントレッド53(バリウムレイキ))、スミ
トーンレッド6F(商品名、住友化学工業株式会社製、
C.I.ピグメントレッド57(カルシウムレイ
キ))、シミュラーファーストボルドー10B(商品
名、大日本インキ化学工業株式会社製、C.I.ピグメ
ントレッド63(バリウムレイキ))、ダイニチファー
ストピンクGX,Gトナー(商品名、大日精化工業株式
会社、C.I.ピグメントレッド81)、スミトーンレ
ッドGS(商品名、住友化学工業株式会社製、C.I.
ピグメントレッド112)、シミュラーファーストカー
マインBS(商品名、大日本インキ化学工業株式会社
製、C.I.ピグメントレッド114)、クロモフター
ルスカーレットRN(商品名、チバガイギー社製、C.
I.ピグメントレッド166)、クロモフタールレッド
G(商品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントレ
ッド220)、クロモフタールDPPレッドBP(商品
名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントレッド25
4)、クロモフタールレッドBRN(商品名、チバガイ
ギー社製、C.I.ピグメントレッド144)、クロモ
フタールレッドA2B(商品名、チバガイギー社製、
C.I.ピグメントレッド177)、シンカシアレッド
B NRT742D(商品名、チバガイギー社製、C.
I.ピグメントヴァイオレット19)、シンカシアレッ
ドB RT790−D(商品名、チバガイギー社製、
C.I.ピグメントヴァイオレット19)、マイクロリ
ーススカーレットR−WA(商品名、チバガイギー社
製、C.I.ピグメントレッド166)、マイクロリー
ス2B−WA(商品名、チバガイギー社製、C.I.ピ
グメントレッド221)、マイクロリースマゼンタB−
WA(商品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメント
レッド184)。青色系顔料としては、シミュレックス
ブルーBOF(商品名、大日本インキ化学工業株式会社
製、C.I.ピグメントブルー1)、シミュレックスブ
ルー16F(商品名、大日本インキ化学工業株式会社
製、C.I.ピグメントブルー2)、ファーストゲンブ
ルーB,BS(商品名、大日本インキ化学工業株式会社
製、C.I.ピグメントブルー15)、ファーストゲン
ブルーGS、2G(商品名、大日本インキ化学工業株式
会社製、C.I.ピグメントブルー15)、ファースト
ゲンスカイブルー(商品名、大日本インキ化学工業株式
会社製、C.I.ピグメントブルー17)、スミトーン
ネイビーブルー(商品名、住友化学工業株式会社製、
C.I.ピグメントブルー25)、クロモフタールブル
ーA3R(商品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメ
ントブルー60)、クロモフタールブルー4GNP(商
品名、チバガイギー社製、C.I.ピグメントブルー1
5:3)、イルガライトブルーFR(商品名、チバガイ
ギー社製、C.I.ピグメントブルー62)、マイクロ
リースブルー4G−WA(商品名、チバガイギー社製、
C.I.ピグメントブルー15:3)。黒色系顔料とし
ては、サンヨウダイアモンドブラック(商品名、山陽色
素株式会社製、C.I.ピグメントブラック1)、マイ
クロリースブラックC−WA(商品名、チバガイギー社
製、C.I.ピグメントブラック7(カーボンブラッ
ク))、MA7(商品名、三菱化成工業株式会社製、
C.I.ピグメントブラック7(カーボンブラッ
ク))、RAVEN780,1080(コロンビアンカ
ーボン製、C.I.ピグメントブラック7(カーボンブ
ラック))等の顔料が挙げられる。
【0029】使用する顔料は1種類でも良いし、2種類
以上併用してもかまわない。着色剤の添加量は、調整済
みのインクの粘度が50cP以下、インクジェット記録
装置で印字した際に十分な光学濃度が確保できる程度で
あれば特に限定するものではない。
【0030】本発明で、顔料分散を安定化させるために
は分散剤が有効である。好適な分散剤としては、アニオ
ン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性剤、
ノニオン界面活性剤が用いられる。詳しくは、アニオン
界面活性剤としてカルボン酸塩、単純アルキル・スルフ
ォネート、変性アルキル・スルフォネート、アルキル・
アリル・スルフォネート、アルキル硫酸エステル塩、硫
酸化油、硫酸エステル、硫酸化脂肪酸モノグリセライ
ド、硫酸化アルカノール・アミド、硫酸化エーテル、ア
ルキル燐酸エステル塩、アルキル・ベンゼン・フォスフ
ォン酸塩等が挙げられる。カチオン界面活性剤として、
単純アミン塩、変性アミン塩、テトラアルキル第4級ア
ンモニウム塩、変性トリアルキル第4級アンモニウム
塩、トリアルキル・ベンジル第4級アンモニウム塩、変
性トリアルキル・ベンジル第4級アンモニウム塩、アル
キル・ピリジニウム塩、変性アルキル・ピリジニウム
塩、アルキル・キノリニウム塩、アルキル・フォスフォ
ニウム塩、アルキル・スルフォニウム塩等が挙げられ
る。両性界面活性剤としては、ベタイン、スルフォベタ
イン、サルフェートベタイン等が挙げられる。ノニオン
界面活性剤としては、脂肪酸モノグリセリン・エステ
ル、脂肪酸ポリグリコール・エステル、脂肪酸ソルビタ
ン・エステル、脂肪酸蔗糖エステル、脂肪酸アルカノー
ル・アミド、脂肪酸ポリエチレン・グリコール縮合物、
脂肪酸アミド・ポリエチレン・グリコール縮合物、脂肪
酸アルコール・ポリエチレン・グリコール縮合物、脂肪
酸アミン・ポリエチレン・グリコール縮合物、脂肪酸メ
ルカプタン・ポリエチレン・グリコール縮合物、アルキ
ル・フェノール・ポリエチレン・グリコール縮合物、ポ
リプロピレン・グリコール・ポリエチレン・グリコール
縮合物等が挙げられる。また、次に挙げる水溶性高分子
も分散剤として使用できる場合がある。使用する分散剤
は1種類でも良いし、2種類以上併用してもかまわな
い。
【0031】水溶性高分子としては、好適には水酸基、
カルボニル基、ポリエチレンオキシル基、アルコキシ
基、ラクタム類、エステル基などの非イオン性の親水基
を有するものから選ばれ、これらを単独あるいは2種以
上混合して用いることができる。詳しくは、ポリビニル
アルコール、ポリビニルピロリドン、ポリビニルメチル
エーテル、ポリエチレンオキシド、ポリエチレングリコ
ール、ポリプロピレングリコール、ポリアクリルアミ
ド、ポリアミンサルホン、ビニルアルコール−酢酸ビニ
ル共重合体、ポリビニルアルコール−部分ホルマール化
物、ポリビニルアルコール−部分ブチラール化物、ビニ
ルピロリドン−酢酸ビニル共重合体などの合成高分子
類、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、
エチルヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロースな
どのセルロース誘導体、ヒドロキシアルキルでんぷん、
酢酸でんぷん、架橋でんぷん、デキストリンなどのでん
ぷん誘導体などが挙げられる。スルホン酸基、カルボン
酸基、アミノ基などのアルカリ金属塩、アンモニウム
塩、無機酸塩、有機酸塩などのイオン性の親水基を有す
る水溶性高分子も用いることができ、これらを単独ある
いは2種以上混合して用いることができる。詳しくは、
カルボキシメチルセルロース塩、ビスコースなどのセル
ロース誘導体、アルギン酸塩、ゼラチン、アルブミン、
カゼイン、アラビアゴム、トンガントゴム、リグニンス
ルホン酸塩などの天然高分子類、カチオンでんぷん、リ
ン酸でんぷん、カルボキシメチルでんぷん塩などのでん
ぷん誘導体、ポリアクリル酸塩、ポリビニル硫酸塩、ポ
リ(4−ビニルピリジン)塩、ポリアミド、ポリアリル
アミン塩、縮合ナフタレンスルホン酸塩、スチレン−ア
クリル酸塩共重合物、スチレン−メタクリル酸塩共重合
物、アクリル酸エステル−アクリル酸塩共重合物、アク
リル酸エステル−メタクリル酸塩共重合物、メタクリル
酸エステル−アクリル酸塩共重合物、メタクリル酸エス
テル−メタクリル酸塩共重合物、スチレン−イタコン酸
塩共重合物、イタコン酸エステル−イタコン酸塩共重合
物、ビニルナフタレン−アクリル酸塩共重合物、ビニル
ナフタレン−メタクリル酸塩共重合物、ビニルナフタレ
ン−イタコン酸塩共重合物などの合成高分子類などがあ
る。
【0032】これら水溶性高分子は、重量平均分子量が
2,000〜1,000,000の範囲であることが好
ましい。重量平均分子量が2,000以上であれば、画
像の耐擦過性を向上することができる。1,000,0
00以下であれば、インク粘度をインクジェット方式に
おいて吐出可能な範囲にしやすい。
【0033】また、水溶性高分子を用いる場合、インク
全量に対して0.01〜20wt%の範囲で添加するこ
とが好ましい。0.01wt%以上であれば、画像の耐
擦過性を向上することができる。20wt%以下であれ
ば、インク粘度をインクジェット方式において吐出可能
な範囲にしやすい。
【0034】水溶性有機溶剤あるいは水に可溶な高分子
としては、先の水溶性高分子は全て使う事ができ、さら
にフェノール樹脂、ポリエーテル型キシレン・ホルムア
ルデヒド樹脂、ポリスチレン、酪酢酸セルロース、ポリ
ビニルエーテル、メタクリル酸、DFK樹脂、ポリ酢酸
ビニル、ポリビニルブチラール、アクリル酸エステル樹
脂、ポリスルフォン、エチルセルロース等を使用するこ
とができる。
【0035】化合物(A)は、一般式1、一般式2、又
は一般式3(それぞれ光学異性体を含む)の単量体又は
重合体、又はその重合体の金属塩であればよい。化合物
(A)は崩壊剤としての機能を有するが、崩壊剤として
適する条件として(1)水に良くぬれ、(2)水によっ
て膨潤する事が望ましい。また、水に溶解するものはイ
ンクの増粘を伴うため、吐出に悪影響しない範囲で添加
する。
【0036】
【化7】
【0037】
【化8】
【0038】
【化9】
【0039】化合物(A)として好ましいものは、グル
コノ−δ−ラクトン、D−グルコン酸、D−ガラツクロ
ン酸、D−グルクロン酸、ムチン酸、L−酒石酸、D−
酒石酸、DL−酒石酸、MESO−酒石酸、D−マンニ
ト−ル、デンプン、デキストリン(例えば、赤玉デキス
トリンNO.3、赤玉デキストリンNO.4C(商品
名、日澱化学株式会社製))、ハイドロオキシプロピル
スターチ、カルボキシメチルセルロースおよびそのカル
シウム塩、エーテル置換度の低いハイドロオキシプロピ
ルメチルセルロース、結晶セルロース、α−セルロース
等が挙げられる。使用する化合物(A)は、1種類でも
よいし2種類以上を組み合わせても良い。
【0040】化合物(B)は、N−ビニル−2−ピロリ
ドンを含む重合体であればよい。より好ましくは、水へ
の溶解度が1wt%以下であることが望ましい。これ
は、水への溶解性の高い高分子体を多量に加えた場合は
粘度上昇を起こし印字が困難になる可能性があるためで
ある。
【0041】化合物(B)として好ましいものは、分子
量10万までのポリビニルピロリドン(商品名、米国G
AF社製、PVPK−15、PVPK−30)、クロス
ポピドン(商品名、米国GAF社製、ポリプラスドンX
L)等が挙げられる。使用する化合物(B)は、1種類
でもよいし2種類以上組み合わせても良い。
【0042】また、(A)および(B)を組み合わせて
使用しても良い。
【0043】さらにインクジェット記録用インクに一般
的に用いられているジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン等の表面張力調整剤、アミン類等のpH調整
剤、尿素、テトラメチル尿素等のポリアルキル尿素から
なるヒドロトロピー剤、防カビ剤、防腐剤等の助剤を必
要に応じて添加した水溶液を用いることもできる。
【0044】本発明のインクジェット用分散インクの製
造方法としては、各種の方法が採用できるが、その一例
を挙げると、上記各成分を配合し、これをボールミル、
アトライター、ホモジェナイザー、コロイドミル、ロー
ルミル等の従来より公知の分散機により混合摩砕するこ
とにより得られる。
【0045】着色剤の粒子径は、分散安定の観点からは
5μm以下が好ましい。さらには1μm以下がより好ま
しい。
【0046】本発明を以下の実施例によりさらに詳細に
説明する。
【0047】さらに以下に述べる個々の実施例及び比較
例で得られたインクを、以下に示す方法で評価した。
【0048】<1.インクの目詰まり特性>得られたイ
ンクをMJ−500(商品名、セイコーエプソン株式会
社製)のヘッドに充填し、40℃・30%RHの恒温槽
に7日間キャップ無しで放置した後、ヘッドをMJ−5
00に搭載してインク吐出を行った。評価基準は、 ○:クリーニング1回で全てのヘッドノズルでインクが
吐出。 △:10回のクリーニングでインク吐出。 ×:10回のクリーニングでインク吐出せず。
【0049】<2.画像の耐水性評価>得られたインク
をMJ−500に充填し、記録紙として再生紙であるX
EROX−R(商品名、富士ゼロックス株式会社製)上
に画像形成を行った。この画像に、純水0.3mlを付
着させて、そのまま自然乾燥させた後の画像の乱れを目
視で観察した。評価基準は、画像の乱れが、 ○:認められなかった。 ×:認められた。
【0050】<3.画像の耐擦過性評価>得られたイン
クをMJ−500に充填し、記録紙として上質紙である
XEROX−P(商品名、富士ゼロックス株式会社製)
上に画像形成を行った。そして、得られた画像をゼムク
リップの長端に600、400gの荷重をかけながら擦
り、擦った後の画像の乱れを目視で確認した。評価基準
は、 ×:100gの荷重で画像の乱れが認められた。 △:100gの荷重で画像の乱れが認められなかった。 ○:600gの荷重で画像の乱れが認められなかった。 尚、実際爪で擦過を行った場合にかかる荷重は200〜
400gである。
【0051】<4.印字品質評価>得られたインクをM
J−500に充填し、記録紙として再生紙であるXER
OX−R上に画像形成を行った。そして、得られた画像
のフェザリングやにじみの状態を目視にて確認した。評
価基準は、紙繊維に沿ってインクが広がり画像の乱れが
生じるフェザリングや、全体的にインクが広がり画像が
鮮明でなくなるにじみが ○:認められなかった。 ×:認められた。
【0052】
【表1】
【0053】
【表2】
【0054】
【表3】
【0055】
【表4】
【0056】
【表5】
【0057】
【表6】
【0058】
【表7】
【0059】
【表8】
【0060】
【表9】
【0061】
【表10】
【0062】
【表11】
【0063】
【表12】
【0064】以上述べた実施例で調製したインクについ
ての評価結果を、表13に示す。
【0065】
【表13】
【0066】表に示す様に、高分子を添加せず顔料のみ
の比較例1では、耐擦過性が非常に悪く、目詰まりにも
問題があった。高分子を添加した比較例2では、完全に
目詰まりを起こした。また、比較例3は高分子を含んだ
系に保湿剤を添加して吐出目詰まりの防止を試みた例で
あるが、吐出目詰まりの改善はみられたものの完全では
なく、さらには印字品質が劣る結果となってしまった。
【0067】これらに対し、本発明の分散インクは、化
合物(A)もしくは/および化合物(B)を含んでいる
ため、顔料と高分子を含むインクにおいて目詰まりせず
安定した吐出を確保しつつ、耐擦過性、耐水性、印字品
質を向上させることができた。
【0068】また、本実施例7では、化合物(B)であ
るポリビニルピロリドンを使用しており、これは水溶性
高分子でもあるため、インクの段階ではノズルにおける
目詰まりを防ぎ、印字された後の印刷物上では耐擦過性
を向上させるため、高分子添加量少なくすることがで
き、粘度調整が簡単になるという特性を得ることができ
た。
【0069】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、化合
物(A)もしくは/および(B)を用いたため、高分子
化合物を用いても再分散性を確保することができ、吐出
安定性に優れ耐擦過性に優れたインクを得ることができ
た。また、着色剤として顔料を使用することにより耐水
性に優れたインクを得ることができた。
【0070】さらに、本発明により得られる分散インク
は、インクジェット記録方式を用いたプリンター、複写
機、ファクシミリ等に幅広く応用することが可能であ
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも(1)顔料と(2)水と
    (3)水溶性高分子と(4)化合物(A)として、一般
    式1、一般式2、又は一般式3(それぞれ光学異性体を
    含む)の単量体又は重合体、又はこの重合体の金属塩を
    1種類以上含む事を特徴とするインクジェット用分散イ
    ンク。 【化1】 【化2】 【化3】
  2. 【請求項2】 少なくとも(1)顔料と(2)水と
    (3)水溶性有機溶剤と(4)この水溶性有機溶剤ある
    いは水に可溶な高分子と(5)前記化合物(A)を1種
    類以上含む事を特徴とするインクジェット用分散イン
    ク。
  3. 【請求項3】 前記化合物(A)の水への溶解度が5w
    t%以下である事を特徴とする請求項1、2記載のイン
    クジェット用分散インク。
  4. 【請求項4】 少なくとも(1)顔料と(2)水と
    (3)水溶性高分子と(4)化合物(B)として、N−
    ビニル−2−ピロリドンを含む重合体を含む事を特徴と
    するインクジェット用分散インク。
  5. 【請求項5】 少なくとも(1)顔料と(2)水と
    (3)水溶性有機溶剤と(4)この水溶性有機溶剤ある
    いは水に可溶な高分子と(5)前記化合物(B)を1種
    類以上含む事を特徴とするインクジェット用分散イン
    ク。
  6. 【請求項6】 前記化合物(B)の水への溶解度が1w
    t%以下である事を特徴とする請求項4、5記載のイン
    クジェット用分散インク。
  7. 【請求項7】 少なくとも(1)顔料と(2)水と
    (3)水溶性高分子と(4)前記化合物(A)および前
    記化合物(B)を少なくとも各1種類以上含むことを特
    徴とするインクジェット用分散インク。
  8. 【請求項8】 少なくとも(1)顔料と(2)水と
    (3)水溶性有機溶剤と(4)この水溶性有機溶剤ある
    いは水に可溶な高分子と(5)前記化合物(A)および
    前記化合物(B)を少なくとも各1種類以上含むことを
    特徴とするインクジェット用分散インク。
  9. 【請求項9】 分散剤を含むことを特徴とする請求項
    1、2、4、5、7、8記載のインクジェット用分散イ
    ンク。
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