JPH08188555A - メタクリル酸メチルの製造方法 - Google Patents
メタクリル酸メチルの製造方法Info
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Abstract
し, 長期間にわたり高収率でメタクリル酸メチルを生産
できる製造方法を提供する。 【構成】 遊離アルカリ量を0.1 ミリ当量/g以下に下げ
た合成フォージャサイト型ゼオライトを有効成分とする
触媒,あるいは合成フォージャサイト型ゼオライトを水
溶液のPHが9未満の粘土を使って成型体とした触媒を使
用して,メタノールをα−ヒドロキシイソ酪酸メチルに
対して0.1-3.0 重量倍の割合で反応器に供給し気相接触
反応を行わせる。
Description
メチルを原料として、メタクリル酸メチルを工業的に製
造する方法に関する。メタクリル酸メチルは耐候性及び
透明性に優れたポリメタクリル酸メチルの原料となり、
また種々のメタクリル酸エステルの原料になる等工業的
に重要な用途がある。
てα−ヒドロキシカルボン酸エステル,α−アルコキシ
カルボン酸エステル及びβ−アルコキシカルボン酸エス
テルの単独又は混合物を原料とし、結晶性アルミノ珪酸
塩を触媒に用いて脱水または脱アルコール反応させるこ
とによるα,β−不飽和カルボン酸エステルの製造方法
を提供した。該製造方法で用いた結晶性アルミノ珪酸塩
としてはX型またはY型ゼオライトが特に優れた触媒活
性を示すものであった。
及び特開平3-167157号ではアルカリ金属及び/又は白金
族元素にて修飾した結晶性アルミノ珪酸塩, 特にX型ま
たはY型ゼオライトが該製造方法の触媒として有効であ
ることが開示された。さらに特開平6-157413において特
定の格子定数とNa含量を有する遷移型の合成フォージャ
サイト型ゼオライトを触媒として用いると, その触媒活
性が長時間維持できることが開示された。
の後さらに検討した結果, 通常のX型もしくはY型ゼオ
ライトまたはアルカリ金属及び/又は白金族元素にて修
飾したX型もしくはY型ゼオライトを使用した場合に
は,反応条件によっては触媒の一時的な劣化が大きく再
生操作がかなりの頻度で必要なことが, また遷移型の合
成フォージャサイト型ゼオライトを触媒として用いた場
合にはその再生頻度はかなり改善されるが,まだ充分で
なくその改善が求められていた。
反応条件にもよるが数日から数週間で反応が継続できな
くなる。この様に一時的に劣化した触媒は反応温度より
も高温で焼成することにより再生できるが煩雑な再生操
作は工業的に安定運転する上からは好ましくない。
き難点を解決すべく検討した結果, α−ヒドロキシイソ
酪酸メチルを反応基質としゼオライトを触媒として気相
脱水反応でメタクリル酸メチルを合成する場合に生ずる
触媒の一時的な劣化は高沸点副生物が触媒ゼオライトの
細孔入口を覆ってしまうためであることを知った。
方法を鋭意検討した結果, メタノールを安定剤として用
い遊離アルカリ量を0.1 ミリ当量/g以下に下げた合成フ
ォージャサイト型ゼオライトを有効成分とする成形体を
触媒に使用するか, あるいは合成フォージャサイト型ゼ
オライトを水溶液のPHが9未満の粘土を使って成型体と
成し, 触媒に使用することにより高沸点副生物の副生は
低減され触媒活性を長時間維持できることを見いだし
た。また遊離アルカリ量を0.1 ミリ当量/g以下に下げた
合成フォージャサイト型ゼオライトを水溶液のPHが9未
満の粘土を使って成型体と成し,触媒に使用するとさら
に触媒活性の長時間維持ができることを見いだし本発明
を完成させた。
触媒に用いる合成フォージャサイト型ゼオライトとして
は,一般に結晶構造は同一であるが, 化学組成即ちSi/A
l 原子比の異なるX型とY型があり, さらにE.Dempsey,
G.H.Kuhl, D.H.Olson, J.Phys.Chem.,73,387(1969) に
記載されている遷移型も含まれる。また本発明に用いる
合成フォージャサイト型ゼオライトはゼオライト中のAl
に対するNaの割合(原子比)がほぼ等しいNa型である。
合成を経て生成した結晶を濾過, 洗浄, 乾燥して製造さ
れる。この洗浄工程で洗浄が不十分だとアルカリ成分の
残存した以下に定義する遊離アルカリ量の多いゼオライ
トが得られる。 「遊離アルカリ量 ; 2.0g のゼオライトを加えた水50g
を0.01N 塩酸で滴定することにより測定・計算される数
値」
洗を充分行うとか, 酢酸等の有機酸あるいは硫酸等の鉱
酸の弱酸性水溶液による洗浄と水洗とを組み合わせるこ
とにより,遊離アルカリ量を0.1 ミリ当量/g以下にした
Na型の合成フォージャサイト型ゼオライトが用いられ
る。本発明に用いるNa型の合成フォージャサイト型ゼオ
ライトはバインダーレスゼオライト成型体として製造さ
れないかぎり一般的に微粉末である。固定床触媒として
工業的に利用する場合は, 微粉末のままでは使用し難
い。
た成型体として用いるのが一般的である。しかしながら
ゼオライト微粉末そのものは相互結合性がないため適度
の可塑性と強度を付与するためにバインダーが用いられ
る。このバインダーとしてはカオリンやモンモリロナイ
トなどの粘土あるいはシリカゾル, アルミナゾル等が一
般的に用いられるが, 本発明の方法においては以下に定
義する水溶液のPHが9未満の粘土をバインダーとして使
用することにより本発明の効果が得られる。 「水溶液のPH ;重量で2wt%の粘土を水に加え, 充分撹拌
後静止した上澄み液の室温におけるPH」
鉱物のスメクタイト,パリゴルスカイトおよびカオリン
を主成分とする粘土あるいはそれらの精製品が好まし
く, 特にスメクタイトに属するベントナイト及びパリゴ
ルスカイトに属するセピオライトあるいはそれらの精製
品が好適である。本発明において触媒成型のために用い
る粘土の添加量は, 少なければ少ないほど長時間活性が
維持できる。成型の容易さや成型体の機械的強度などを
考慮して30重量% 以下が好ましく,特に20% 以下が好適
である。また成型性を良くするために成型助剤や滑剤を
添加することも可能であり, 例えばカルボキシメチルセ
ルロース, ステアリン酸, アルコール類,界面活性剤,
繊維類等が用いられる。触媒の成型法としては必要とす
る成型体の形状に応じて, 押出し成型法や転動造粒法,
打錠成型法など種々の方法を採ることができる。
酸メチルはα−ヒドロキシイソ酪酸アミドのメタノーリ
シスや特公平2-2874号に示されるようにα−ヒドロキシ
イソ酪酸アミドとギ酸メチルから製造される。またα−
ヒドロキシイソ酪酸メチルはアセトンシアンヒドリンと
硫酸からメタクリル酸メチルを製造する所謂ACH法
や, イソブチレンを原料とするC4 酸化法の高沸点副生
物からも得られる。このような高沸点副生物から回収し
たα−ヒドロキシイソ酪酸メチルには大概α又はβ−メ
トキシイソ酪酸メチルも含有されるが, 本発明の触媒は
このような同族体の脱メタノール反応にも有効であり,
共にメタクリル酸メチルとして回収することができる。
用いる気相反応であり原料α−ヒドロキシイソ酪酸メチ
ルは予熱し気化して反応器に供給される。気化した原料
はそのまま導入するか又は窒素, アルゴン, ヘリウムな
どの不活性ガスで希釈して導入することもできるがメタ
クリル酸メチルの収率を向上させるためには, 希釈剤と
してメタノールを用いることがより好ましい。希釈剤メ
タノールの割合はα−ヒドロキシイソ酪酸メチルに対し
て0.1-3.0 重量倍, 好ましくは0.2-2.0 重量倍の範囲で
ある。また原料の供給速度は単位触媒重量当りの原料α
−ヒドロキシイソ酪酸メチルと希釈剤メタノールとの合
計重量, 即ち重量空間速度で 0.1-5.0hr -1の範囲が好
適である。
するためには, 反応温度の設定もまた重要である。反応
温度は230-300 ℃の範囲であり一定温度に保持してもよ
いが, 種々の副生物を抑制し触媒活性を維持するために
は、α−ヒドロキシイソ酪酸メチルの反応率を98.0-99.
0%の範囲に維持するように反応時間の経過と共に特定の
温度範囲で少しずつ昇温する方法が好適である。
高沸物が増加しメタクリル酸メチルへの選択率が低下す
る。また必要以上に高温で反応させ反応率が99.9% を越
えると原料や生成物の分解反応が増加し, メタクリル酸
メチルの収率が低下して触媒の寿命も短くなる。
くは240-260 ℃の範囲であり, また反応終了温度は250-
300 ℃, より好ましくは260-290 ℃の範囲である。また
反応圧力としては特に制限はないが, 通常常圧ないし若
干の加圧下で実施される。本発明の方法におけるこのよ
うな反応温度の調整は, 触媒に高沸点副生物等が付着し
活性点が経時的に減少するのを補うために必要であり,
上記の反応温度範囲でα−ヒドロキシイソ酪酸メチルの
反応率を98.0-99.9%の範囲に維持できなくなった際には
原料供給を一旦停止し, 合成フォージャサイト型ゼオラ
イトが破壊されない温度, 好ましくは550 ℃を越えない
範囲の温度で空気焼成をすることにより, その触媒活性
をほぼ完全に回復することができるので, 本発明の触媒
は容易に再生して繰り返し使用することができる。
目的物であるメタクリル酸メチルの他に、未反応原料や
メタクリル酸, アセトン, ポリメチルベンゼン類などの
副生物が含まれる。このような副生物は蒸留や抽出など
の通常の精製方法を適用すれば容易に分離できる。以下
に実施例を挙げて本発明を更に詳しく説明するが, 本発
明はこれらの実施例によりその範囲を限定されるもので
はない。
解し,アルミン酸ソーダ(Al2O3 51.0wt% , Na2O 36.0wt
%) 27.7g を添加した。さらにシリカゾル(SiO220wt%) 3
33.0g とイオン交換水 200.0g との混合液を加え,均一
なスラリー混合物になるまで十分撹拌した。
℃で48時間結晶化を行なった。その後室温に戻して濾過
し, その遊離アルカリ量が0.01ミリ当量/gになるまで充
分水洗後, 110 ℃で乾燥,500 ℃で焼成して無水のゼオ
ライト 51.6 gを得た。このゼオライトはX線回折と化
学組成分析の結果、格子定数24.86 Å,Na/Al = 0.96の
合成フォージャサイト型ゼオライトであった。
±0.5 であるベンゲル−15( 日本有機粘土株式会社製の
ベントナイトの精製品) 5.06g と結晶性セルロース 1.2
5gを添加し、イオン交換水14g を徐々に加えながら良く
混練した後,押出し成型し,110 ℃で乾燥,500 ℃で焼
成して1.2mm φ×3-7mm の形状の成型触媒25g を得た。
ガラス管に上記成型触媒10g を充填し,触媒層温度を25
0 ℃に保った。そこへ50重量% のα−ヒドロキシイソ酪
酸メチルのメタノール溶液を10g/hrで予熱層に通してガ
ス化し,触媒層に供給した。反応を開始してから8時間
後の反応ガスを冷却凝縮させ1時間サンプリングしてガ
スクロマトグラフ分析した結果、メタクリル酸メチルの
収率は93.8%であった。α−ヒドロキシイソ酪酸メチル
の反応率を99.0-99.9 % の範囲に保持するように反応温
度を徐々に上げた。40日後反応温度は280 ℃に達し,メ
タクリル酸メチルの収率は92.0% であった。280 ℃で反
応をさらに3日間継続した後停止した。
ットができないように徐々に空気に置換し400 ℃で12時
間焼成して触媒を再生した。再生した触媒のX線回折の
結果,2θ 6°の回折線の強度は反応に使用する前の
92% であった。
遊離アルカリ量が0.11ミリ当量/gのゼオライトを得た。
そしてベンゲル−15の代わりに水溶液のPHが7.5±0.5
であるベンゲル−11(日本有機粘土株式会社製のベント
ナイトの精製品)を用い実施例1と同様に成型触媒を調
製して, 反応を行い, 得られた結果を表1に示した。
同様に成型触媒を調製して, 反応を行い, 得られた結果
を表1に示した。
液で洗浄し更に水洗したほかは実施例2と同様に行い,
その遊離アルカリ量が0.03ミリ当量/gのゼオライトを得
た。そして2.1gのベンゲル−11を用い実施例2と同様に
成型触媒を調製して, 反応を行い, 得られた結果を表1
に示した。
レー(近江鉱業株式会社製のセピオライトの精製品)を
用いたほかは実施例4と同様に触媒を調製して反応を行
い, 得られた結果を表1に示した。
施例2と同様に触媒を調製して反応を行い, 得られた結
果を表1に示した。
Å,遊離アルカリ量が0.08ミリ当量/gの合成フォージャ
サイト型ゼオライトを得た。そして水溶液のPHが9.2-9.
7 であるラポナイトRD(Laporte Industries Ltd 製のヘ
クトライトの精製品) を用い実施例1と同様に触媒を調
製して反応を行い, 得られた結果を表2に示した。
遊離アルカリ量が0.12ミリ当量/gの合成フォージャサイ
ト型ゼオライトを得た。そしてミラクレーを用いて実施
例6と同様に触媒を調製して反応を行い, 得られた結果
を表2に示した。
例6と同様に触媒を調製して反応を行い, 得られた結果
を表2に示した。
例7と同様に触媒を調製して反応を行い, 得られた結果
を表2に示した。
Å,遊離アルカリ量が0.07ミリ当量/gの合成フォージャ
サイト型ゼオライトを得た。そしてラポナイトRDを用い
実施例1と同様に触媒を調製して反応を行い, 得られた
結果を表3に示した。
遊離アルカリ量が0.11ミリ当量/gの合成フォージャサイ
ト型ゼオライトを得た。そして水溶液のPHが7-8であるM
IN-LI-GEL 400( 米国産アタパルジャイトの商品名) を
用いて実施例9と同様に触媒を調製して反応を行い, 得
られた結果を表3に示した。
実施例9と同様に触媒を調製して反応を行い, 得られた
結果を表3に示した。
実施例10と同様に触媒を調製して反応を行い, 得られ
た結果を表3に示した。
ソ酪酸メチルを出発原料とし, 遊離アルカリ量を規定し
た合成フォージャサイト型ゼオライトを有効成分とする
触媒,あるいは合成フォージャサイト型ゼオライトを水
溶液のPHが9未満の粘土を使って成型体と成した物を触
媒に用いることにより, 長期間にわたり高収率を以てメ
タクリル酸メチルが製造できるものであり, 工業的に極
めて高い価値を持つ。
Claims (6)
- 【請求項1】 α−ヒドロキシイソ酪酸メチルを原料と
し気相接触反応によりメタクリル酸メチルを製造する方
法において,メタノールをα−ヒドロキシイソ酪酸メチ
ルに対して0.1-3.0 重量倍の割合で反応器に供給し, 且
つ遊離アルカリ量が0.1 ミリ当量/g以下である合成フォ
ージャサイト型ゼオライトを有効成分とする触媒を使用
することを特徴とするメタクリル酸メチルの製造方法。 - 【請求項2】 α−ヒドロキシイソ酪酸メチルを原料と
し気相接触反応によりメタクリル酸メチルを製造する方
法において, メタノールをα−ヒドロキシイソ酪酸メチ
ルに対して0.1-3.0 重量倍の割合で反応器に供給し, 且
つ合成フォージャサイト型ゼオライトを,水溶液のPHが
9未満の粘土を使って成型体と成し,触媒に使用するこ
とを特徴とするメタクリル酸メチルの製造方法。 - 【請求項3】 遊離アルカリ量が0.1 ミリ当量/g以下で
ある合成フォージャサイト型ゼオライトを使用する請求
項2記載の製造方法。 - 【請求項4】 粘土の使用量が対ゼオライト当たり20%
以下である請求項2又は3記載の製造方法。 - 【請求項5】 粘土の主成分がスメクタイト又はパリゴ
ルスカイトである請求項2,3又は4記載の製造方法。 - 【請求項6】 粘土の主成分がベントナイト又はセピオ
ライトである請求項2,3,4又は5記載の製造方法。
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