JPH08188450A - 光ファイバ着色心線及びその製造方法 - Google Patents

光ファイバ着色心線及びその製造方法

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JPH08188450A
JPH08188450A JP7015573A JP1557395A JPH08188450A JP H08188450 A JPH08188450 A JP H08188450A JP 7015573 A JP7015573 A JP 7015573A JP 1557395 A JP1557395 A JP 1557395A JP H08188450 A JPH08188450 A JP H08188450A
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JP
Japan
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coating layer
optical fiber
resin
primary coating
cured
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JP7015573A
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Daisuke Saito
大輔 斉藤
Nobuhiro Akasaka
伸宏 赤坂
Takeshi Nonaka
毅 野中
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Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03CCHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
    • C03C25/00Surface treatment of fibres or filaments made from glass, minerals or slags
    • C03C25/10Coating
    • C03C25/104Coating to obtain optical fibres
    • C03C25/1065Multiple coatings

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Surface Treatment Of Glass Fibres Or Filaments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 光ファイバの外周にUV樹脂の一次被覆
層、更にその外周に二次被覆層(着色層)を施した光フ
ァイバ着色心線及びその製造法において、一次被覆層
は、UV樹脂を不活性雰囲気下でUV炉で照射・硬化さ
せる第1の工程と、その外周に着色材を塗布して二次被
覆層を形成する第3の工程の前に、第1の工程の一次被
覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下でUV炉によ
り再照射し更に硬化・活性化させる第2の工程とにより
製造されたものであること。 第1の工程と第2の工
程とを一連の連続した同一工程とすること。 第2の
工程と、第3の工程とを一連の連続した同一工程とする
こと。 【効果】 硬化した一次被覆層の表面が更に活性化され
て着色二次被覆層との密着力が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信用光ファイバの
中、被覆層に着色層を有する改良された光ファイバ着色
心線及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光通信に用いられる光ファイバは、ガラ
ス表面の微少なキズによる強度劣化を防ぐために、光フ
ァイバに線引きした直後にプラスチック被覆(一次被
覆)を施すことが好ましいとされている。このようなプ
ラスチック被覆としては、一般に熱硬化型のシリコーン
樹脂、紫外線硬化型樹脂のようなUV樹脂、放射線硬化
型樹脂が用いられており、近年では特にUV樹脂が多く
用いられている。このような一次被覆としてUV樹脂が
施された光ファイバ上に、更に識別のために色のついた
UV樹脂を二次被覆として施すことがあり、これを着色
心線と呼称されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】該着色心線は通常複数
本を横に並べてそれらの外側に一括被覆を施す等により
テープ状光ファイバ心線とされている。該テープ状光フ
ァイバ心線をケーブル布設時等にジョイントする場合、
端末部分の一括被覆層を除去して着色心線を露出させる
必要がある。
【0004】ところが、一括被覆層を除去する際に、着
色層も一緒に除去されてしまうことがしばしば発生す
る。着色層が一緒に除去されてしまうと、当然のことな
がら素線の判別ができなくなり、ジョイント作業が大変
困難で、長時間を要するようになると言う課題が生じ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者は上記課題を解
決すべく検討した結果、既にUV照射して硬化処理した
UV樹脂からなる一次被覆層を更に酸素混在下でUV再
照射して更に硬化することにより、硬化した一次被覆層
の表面が更に活性化されて着色二次被覆層との密着力が
向上することを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は: 光ファイバの外周にUV樹脂からなる少なくとも1
層の一次被覆層、更にその外周に二次被覆層(着色層)
を施してなる光ファイバ着色心線において、一次被覆層
は、UV樹脂を不活性雰囲気下で紫外線照射装置で照射
し硬化させる第1の工程と、その外周に二次被覆材(着
色材)を塗布して二次被覆層を形成する第3の工程の前
に、第1の工程により硬化処理されたUV樹脂からなる
一次被覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫外
線照射装置により再照射し更に硬化・活性化させる第2
の工程とにより製造されたものである光ファイバ着色心
線を提供する。また、
【0007】 一次被覆層は、前記第1の工程と第2
の工程とを一連の連続した同一工程とすることにより製
造されたものである点にも特徴を有する。また、 光ファイバ着色心線は、前記第2の工程と第3の工
程とを一連の連続した同一工程とすることにより製造さ
れたものである点にも特徴を有する。また、
【0008】 光ファイバの外周にUV樹脂からなる
少なくとも1層の一次被覆層を形成し、更にその外周に
二次被覆層(着色層)を施すことからなる光ファイバ着
色心線の製造に当たり、UV樹脂を不活性雰囲気下で紫
外線照射装置で照射し硬化させる第1の工程と、その外
周に二次被覆材(着色材)を塗布して二次被覆層を形成
する第3の工程の前に、該硬化処理したUV樹脂からな
る一次被覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫
外線照射装置により再照射し更に硬化・活性化して一次
被覆層を形成する第2の工程を施す光ファイバ着色心線
の製造方法を提供する。また、
【0009】 前記第1の工程と第2の工程とを一連
の連続した同一工程で行う点にも特徴を有する。また、 前記第2の工程と第3の工程とを一連の連続した同
一工程で行う点にも特徴を有する。
【0010】以下、本発明を図面に基づいて具体的に説
明する。図1は、本発明による光ファイバ被覆装置の1
例を示す概略図である。図1において、1は光ファイバ
用原料のプリフォームであり、2は該プリフォームを溶
融・線引して光ファイバとするための溶融炉であり、3
は線引して得られた光ファイバであり、4は該光ファイ
バ3上に塗布・被覆するための樹脂塗布用ダイスであ
り、5は光ファイバ3上に形成された一次被覆樹脂層を
硬化するための一次被覆硬化用紫外線照射装置(以下U
V炉と略称する)であり、6は硬化された一次被覆層を
表面活性化するための一次被覆表面活性化用UV炉であ
る。
【0011】特に、紫外線照射により発生する活性種の
寿命のある間に着色層を設けることが必要であり、硬化
した一次被覆層を形成してから着色層を形成するまでの
期間は短い方が良く、例えば400時間以内、好ましく
は150時間以内であることが望ましく、より好ましく
は一次被覆層を形成する第2の工程と着色層を形成する
第3の工程とが一連の連続した工程であることが望まし
い。
【0012】一次被覆層の硬化するに際し、その紫外線
照射量としては一次被覆層の硬化できるなら特に制限さ
れないが、例えば1,000mJ/cm2 以下、好まし
くは25〜1,000mJ/cm2 であるが、5〜10
mJ/cm2 程度の少ない量でも行い得る。
【0013】一次被覆層の表面活性化に際し、その活性
化に必要な酸素の混入量は、0.05%以上、好ましく
は0.1%以上、より好ましくは0.1〜0.5%が望
ましい。また、その活性化の際に必要な紫外線照射量は
1,000mJ/cm2 以下、好ましくは25〜1,0
00mJ/cm2 であるが、5〜10mJ/cm2 程度
の少ない量でも行い得る。
【0014】また、UV樹脂を不活性雰囲気下で紫外線
照射装置で照射し硬化処理して硬化した一次被覆層とす
る第1の工程と酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫
外線照射装置により再照射し更に硬化・活性化させた一
次被覆層を形成する第2の工程とを一連の連続した同一
工程で行うことが作業の効率上望ましい。
【0015】UV樹脂としては、紫外線等の光で容易に
硬化する樹脂なら特に制限されないが、例えばウレタン
(メタ)アクリレート、エポキシ(メタ)アクリレー
ト、エステル(メタ)アクリレート、シリコーン樹脂等
を挙げることができる。また、光ファイバ上に被覆され
るUV樹脂は単層でも複層でもよい。本発明では一次被
覆樹脂を硬化するのにUV炉の使用に制限されず、通常
の光照射炉を同様に使用できる。
【0016】図2は、本発明の光ファイバ着色心線Aの
断面構造を示す模式図である。図3は、本発明の光ファ
イバ着色心線Aを一括被覆したテープ状光ファイバ心線
Bの断面構造を示す模式図である。図2において、3は
光ファイバであり、7は一次被覆樹脂層であり、8は二
次被覆層(着色層)であり、それらを層構造で構成させ
て光ファイバ着色心線Aとする。
【0017】着色層に用いる材料としては特に制限され
ないが、例えば紫外線硬化型インク、溶剤型インク等を
好適に使用できる。また、図3において、9は上記光フ
ァイバ着色心線Aの複数個を一括被覆する一括被覆樹脂
層であり、複数個の光ファイバ着色心線Aを一括被覆樹
脂層9でテープ状にまとめたテープ状光ファイバ心線B
とした。
【0018】
【作用】本発明によると、光ファイバ上の予め硬化処理
した一次被覆層の表面を酸素の混入下で紫外線照射によ
って活性化させた後、二次被覆層である着色層を設ける
ので、一次被覆層の表面に発生した活性種(ラジカル)
の作用により一次被覆層と着色層との間で或る種の化学
反応が起き、その結果一次被覆層と着色層との密着度が
向上する。従って、一括被覆層を除去するに際し、一緒
に着色層が除去されるということがなく、ジョイント作
業を簡単に行うことができる。一括被覆樹脂材として
は、一般にウレタンアクリレート等の紫外線硬化型樹脂
(UV樹脂)が用いられる。
【0019】
【実施例】本発明を下記の実施例及び比較例により詳細
に説明するが、これらは本発明の範囲を制限しない。 (実施例1)図1に示される一連の光ファイバの被覆装
置を用いて、線引された光ファイバ3に樹脂塗布用ダイ
ス4によりウレタンアクリレート型のUV樹脂を塗布
し、連続して照射量100mJ/cm2 に設定した紫外
線照射装置5にて窒素雰囲気下で硬化した。次の工程と
して、酸素を0.1%混入させた状態で一次被覆層の表
面活性化用紫外線照射装置にて紫外線の照射を行った。
【0020】更に、他の塗布被覆装置(図示されていな
い)でUVインクにより二次被覆層(着色層)を施し、
図2に示される着色心線Aとした。図3に示されるよう
に、更に4個の該着色心線Aの外側にUV樹脂を塗布硬
化して一括被覆層9を施してテープ状光ファイバ心線B
を作製した。次に、該テープ状光ファイバ心線Bの一括
被覆層9の除去を行い、その際に着色層が一緒に除去さ
れるかどうかを検査し、クレーム1、4の発明の有効性
を確認した。その結果を表1に示す。
【0021】
【表1】
【0022】(実施例2)図1に示される一連の光ファ
イバの被覆装置を用いて、線引された光ファイバ3に樹
脂塗布用ダイス4によりウレタンアクリレート型のUV
樹脂を塗布した後に、照射量100mJ/cm2 に設定
した紫外線照射装置5にて窒素雰囲気下で硬化した。ま
た、その同一工程にて、該照射装置5の直下に設けた一
次被覆層の表面活性化用紫外線照射装置6にて酸素を
0.1%混入させた状態で紫外線の照射を行った。
【0023】更に、他の塗布被覆装置(図示されていな
い)でUV(紫外線硬化型)インクにより二次被覆層
(着色層)を施し、図2に示される着色心線Aとした。
図3に示されるように、更に複数個の該着色心線Aの外
側にUV樹脂を塗布硬化して一括被覆層9を施してテー
プ状光ファイバ心線Bを作製した。次に、該テープ状光
ファイバ心線Bの一括被覆層9の除去を行い、その際に
着色層が一緒に除去されるかどうかを検査し、クレーム
2、5の発明の有効性を確認した。その結果を表2に示
す。
【0024】
【表2】
【0025】(実施例3)図1に示される一連の光ファ
イバの被覆装置を用いて、線引された光ファイバ3に樹
脂塗布用ダイス4によりウレタンアクリレート型のUV
樹脂を塗布した後に、同一工程で照射量100mJ/c
2 に設定した紫外線照射装置5にて窒素雰囲気下で硬
化した。次の工程として、該硬化した一次被覆を持つ光
ファイバ3に二次被覆層(着色層)を施す工程におい
て、該光ファイバ3に二次被覆層を施す直前に、酸素を
0.1%混入させた状態で表面活性化用の紫外線照射装
置にて紫外線の照射を行い、続いてUVインクにより二
次被覆層を施こし着色心線Aを作製した。
【0026】図3に示されるように、更に複数個の該着
色心線Aの外側に他の被覆装置(図示されていない)で
UV樹脂を塗布硬化して一括被覆層9を施してテープ状
光ファイバ心線Bを作製した。次に、該テープ状光ファ
イバ心線Bの一括被覆層9の除去を行い、その際に着色
層が一緒に除去されるかどうかを検査し、クレーム3、
6の発明の有効性を確認した。その結果を表3に示す。
【0027】
【表3】
【0028】以上の結果から、一括被覆層除去の際に、
着色層が一緒に除去されない条件としては、表面活性化
用のUV照射光量が25〜1,000mJ/cm2 が好
ましく、かつその際の酸素濃度が0.05%以上である
ことが必要であることが分かった。
【0029】
【発明の効果】上述のように、本発明は光ファイバの製
造工程において、UV樹脂からなる一次被覆層をUV照
射により硬化させた後、更に酸素の混入下でUV照射を
行うことにより、二次被覆層(着色層)と一次被覆層と
の密着力を向上させる効果がある。このために、光ファ
イバ着色心線に一括被覆層を施した後、ジョイントのた
めにテープ状光ファイバ心線の一括被覆層を除去した際
に着色層を一緒に除去されてしまうと言う現象を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による光ファイバ被覆装置の1例を示す
概略図である。
【図2】本発明の光ファイバ着色心線Aの断面構造を示
す模式図である。
【図3】本発明の光ファイバ着色心線Aを一括被覆した
テープ状光ファイバ心線Bの断面構造を示す模式図であ
る。
【符号の説明】
1 プリフォーム 2 溶融炉 3 光ファイバ 4 樹脂塗布用ダイス 5 一次被覆硬化用UV炉 6 一次被覆表面活性化用UV炉 7 一次被覆層 8 二次被覆層:着色層 9 一括被覆層 A 着色心線 B テープ状光ファイバ心線

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバの外周に紫外線硬化型樹脂
    (以下UV樹脂と略称する)からなる少なくとも1層の
    一次被覆層、更にその外周に二次被覆層(着色層)を施
    してなる光ファイバ着色心線において、一次被覆層は、
    UV樹脂を不活性雰囲気下で紫外線照射装置で照射し硬
    化させる第1の工程と、その外周に二次被覆材(着色
    材)を塗布して二次被覆層を形成する第3の工程の前
    に、第1の工程により硬化処理されたUV樹脂からなる
    一次被覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫外
    線照射装置により再照射し更に硬化・活性化させる第2
    の工程とにより製造されたものであることを特徴とする
    光ファイバ着色心線。
  2. 【請求項2】 前記一次被覆層は、UV樹脂を不活性雰
    囲気下で紫外線照射装置で照射し硬化させる第1の工程
    と酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫外線照射装置
    により再照射し更に硬化・活性化させる第2の工程とを
    一連の連続した同一工程とすることにより製造されたも
    のであることを特徴とする請求項1記載の光ファイバ着
    色心線。
  3. 【請求項3】 光ファイバ着色心線は、第1の工程によ
    り硬化処理されたUV樹脂からなる一次被覆層を酸素濃
    度0.05%以上の雰囲気下で紫外線照射装置により再
    照射し更に硬化させて一次被覆層を形成する第2の工程
    と、その外周に二次被覆材(着色材)を塗布して二次被
    覆層(着色層)を形成する第3の工程とを一連の連続し
    た同一工程とすることにより製造されたものであること
    を特徴とする請求項1記載の光ファイバ着色心線。
  4. 【請求項4】 光ファイバの外周にUV樹脂からなる少
    なくとも1層の一次被覆層を形成し、更にその外周に二
    次被覆層(着色層)を施すことからなる光ファイバ着色
    心線の製造に当たり、UV樹脂を不活性雰囲気下で紫外
    線照射装置で照射し硬化させる第1の工程と、その外周
    に二次被覆材(着色材)を塗布して二次被覆層を形成す
    る第3の工程の前に、該硬化処理したUV樹脂からなる
    一次被覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫外
    線照射装置により再照射し更に硬化・活性化して一次被
    覆層を形成する第2の工程を施すことを特徴とする光フ
    ァイバ着色心線の製造方法。
  5. 【請求項5】 UV樹脂を不活性雰囲気下で紫外線照射
    装置で照射し硬化して硬化した一次被覆層を形成する第
    1の工程と、該硬化処理したUV樹脂からなる一次被覆
    層を酸素濃度0.05%以上の雰囲気下で紫外線照射装
    置により再照射し更に硬化して一次被覆層を形成する第
    2の工程とを一連の連続した同一工程で行うことを特徴
    とする請求項4記載の光ファイバ着色心線の製造方法。
  6. 【請求項6】 第1の工程により硬化処理されたUV樹
    脂からなる一次被覆層を酸素濃度0.05%以上の雰囲
    気下で紫外線照射装置により再照射し硬化して一次被覆
    層を形成する第2の工程と二次被覆材(着色材)を塗布
    して二次被覆層を形成する第3の工程とを一連の連続し
    た同一工程で行うことを特徴とする請求項4記載の光フ
    ァイバ着色心線の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997019029A1 (en) * 1995-11-20 1997-05-29 Dsm N.V. Process for forming a cured coating with a color
JP2004070227A (ja) * 2002-08-09 2004-03-04 Sumitomo Electric Ind Ltd 光ファイバの製造方法およびこれに用いられる光ファイバ製造装置
WO2009113361A1 (ja) * 2008-03-14 2009-09-17 古河電気工業株式会社 光ファイバ心線

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