JPH08188090A - ドアトリムにおける装飾体の取付構造 - Google Patents

ドアトリムにおける装飾体の取付構造

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JPH08188090A
JPH08188090A JP273795A JP273795A JPH08188090A JP H08188090 A JPH08188090 A JP H08188090A JP 273795 A JP273795 A JP 273795A JP 273795 A JP273795 A JP 273795A JP H08188090 A JPH08188090 A JP H08188090A
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JP
Japan
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door trim
decorative body
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decorative
main body
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JP273795A
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Hiroyuki Daimon
裕之 大門
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Kasai Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 一般仕様のドアトリムと高級仕様のドアトリ
ムとの格差を簡単かつ低コストに演出することを可能に
した装飾体の取付構造を提供することを目的とする。 【構成】 芯材30と表皮材40とからドアトリム本体
20が構成され、ドアトリム本体20には中接部材50
の周縁に沿う木目込み溝21が形成されているととも
に、装飾体60を取付ける取付孔22が開設されてお
り、中接部材50の表面の一部に装飾体60が上乗せさ
れ、装飾体60のフランジ61をドアトリム本体20の
木目込み溝21内に挿入することにより、装飾体60を
簡単に適正箇所にロケートでき、装飾体60の裏面側に
設けた係止爪63をドアトリム本体20の取付孔22内
に挿入固定することにより、簡単に装飾体60をドアト
リム本体20に取付けることを可能にするとともに、芯
材30の共用化を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ドアトリムにおける
装飾体の取付構造に関するもので、装飾体を付設した高
級仕様、及び付設しない標準仕様の双方に共通のドアト
リム本体が共用できるとともに、装飾体を設置した高級
仕様において、高級感を簡単に強調でき、また造形自由
度も高い装飾体の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車室内のドアパネルに内装
されるドアトリムとしては、一般車種に適用される標準
仕様のものと高級車に適用される高級仕様のものとがあ
る。
【0003】図12,図13は一般仕様のドアトリム、
図14,図15は高級仕様のドアトリムをそれぞれ示す
正面図ならびに断面図である。
【0004】まず、一般仕様のドアトリム1について図
12、図13を基に説明すると、ドアトリム1は、所要
形状にプレス成形された繊維板,複合樹脂板等からなる
芯材2の表面に、PVCシート等の表皮材3を真空成形
等により一体貼着してドアトリム本体4が構成されてお
り、このドアトリム本体4の表面所定箇所に装飾性を高
めるために中接部材5が装着されている。
【0005】次いで、高級仕様のドアトリム1´は、図
14、図15に示すように、芯材2の表面に表皮材3を
貼着してなるドアトリム本体4の表面に中接部材5が装
着されており、さらに、ウエスト部等にABS樹脂等合
成樹脂の射出成形体からなる装飾体6が別途設置されて
いる。
【0006】この装飾体6の取付構造は、ドアトリム本
体4側に上記装飾体6を収容するエンボス凹部4aが設
定されているとともに、このエンボス凹部4a内に、所
定間毎に複数の取付孔4bが開設されている。
【0007】一方、装飾体6は、その裏面側に鉄板芯材
7が一体化されており、この鉄板芯材7にスタッドボル
ト7aが溶接等により固定され、このスタッドボルト7
aをドアトリム本体4側の取付孔4b内に挿入したの
ち、裏面側からナット8を螺着することにより、装飾体
6をドアトリム本体4の所定箇所に取付固定しているの
が実状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来のド
アトリム1,1´においては、例えば、高級仕様のドア
トリム1´に使用するドアトリム本体4には、装飾体6
取付用の取付孔4bが表面に露出するため、一般仕様の
ドアトリム1のドアトリム本体4として使用することが
できず、一般仕様、および高級仕様の双方に別個のドア
トリム本体4を必要とし、成形金型費用や、管理工数な
ど大幅なコストアップを招来するという問題点がある。
【0009】さらに、ドアトリム本体4を共有化して、
一般仕様と高級仕様との相違を演出するために、ドアト
リム1のウエスト部あるいはパワーウインドーエスカッ
ション部等に木目プリント加工を施すことも実施されて
いるが、設定箇所が限定され自由度が少ない上、高級感
の演出に乏しいという欠点が指摘されている。
【0010】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、ドアトリム本体を共有化して、一般仕様の
ドアトリムと高級仕様のドアトリムとの間の格差付けを
簡単かつバリエーションをもたせて実施することを可能
にしたドアトリムにおける装飾体の取付構造を提供する
ことを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、芯材表面に表皮材を被覆してなるドアト
リム本体と、このドアトリム本体表面に装着される中接
部材、及び装飾体とから構成されるドアトリムに上記装
飾体を取付けるドアトリムにおける装飾体の取付構造に
おいて、前記装飾体は、中接部材の表面の一部に設置さ
れ,その縁部は、ドアトリム本体に設定されている木目
込み溝の一部形状に合致しており、この木目込み溝内に
挿入するフランジが装飾体の縁部に沿って形成されてい
るとともに、ドアトリム本体に開設されている取付孔内
に挿入固定する係止爪が装飾体の裏面所定箇所に設定さ
れていることを特徴とする。
【0012】上記装飾体の構成としては、合成樹脂の射
出成形体の裏面側に鉄板芯材を一体化して、この鉄板芯
材の所定箇所に係止爪を切り起こし形成する構成でもよ
く、また、合成樹脂の射出成形体の単体構成とし、係止
爪を射出成形体と一体に形成してもよい。
【0013】あるいは、合成樹脂の射出成形用金型内に
予め金属製の係止爪をインサートしておき、インサート
射出成形により係止爪を一体化した合成樹脂成形体から
装飾体を構成してもよい。
【0014】
【作用】以上の構成から明らかなように、ドアトリム本
体に形成されている木目込み溝の一部の形状に合致する
ように、装飾体の縁部が対応形成され、この縁部に沿っ
て木目込み溝内に挿入するフランジが形成されているた
め、装飾体のフランジを木目込み溝内に収容すること
で、簡単に装飾体をドアトリム本体に位置決めできる。
【0015】そして、装飾体の位置決め後、装飾体の裏
面側に設けられた係止爪をドアトリム本体側の取付孔内
に挿入して折曲操作すれば、装飾体を簡単に取付けるこ
とができる。
【0016】一方、装飾体を使用しない一般仕様の場合
においては、装飾体の設置箇所が、中接部材の設置箇所
であり、芯材に形成されている取付孔は中接部材により
覆われ、外部に露出しないため、外観見栄えを損うこと
がなく、高級仕様に使用するドアトリム本体を共用する
ことが可能である。
【0017】
【実施例】以下、本発明に係るドアトリムにおける装飾
体の取付構造の実施例について、添付図面を参照しなが
ら詳細に説明する。
【0018】図1は本発明に係る装飾体の取付構造を適
用した高級仕様のドアトリムを示す正面図、図2は装飾
体の取付構造を示す断面図、図3は図1に示すドアトリ
ムに使用する芯材の構成を示す斜視図、図4は本発明に
係る装飾体の取付構造の第1実施例を示す説明図、図5
は本発明に係る装飾体の取付構造の第1実施例を示す断
面図である。
【0019】さらに、図6は芯材を共有化した一般仕様
の自動車用ドアトリムを示す正面図であり、図7ないし
図9は本発明に係る装飾体の取付構造の第1実施例に使
用する装飾体の各種変形例を示すもので、図7は装飾体
の変形例を示す斜視図、図8は図7に示す装飾体の取付
構造を示す断面図、図9は装飾体のさらに別実施例を示
す断面図である。
【0020】また、図10,図11は本発明に係る装飾
体の取付構造の第2実施例を示すもので、図10はドア
トリムの正面図、図11は装飾体の取付構造を示す説明
図である。
【0021】まず、図1ないし図9に基づいて、本発明
に係る装飾体の取付構造の第1実施例について説明す
る。
【0022】図1,図2において、符号10は自動車用
ドアトリムを示し、特に、図6に示す一般仕様のドアト
リム10´に比較して製品の意匠性を高めた高級仕様の
ドアトリムを示している。
【0023】上記自動車用ドアトリム10は、ドアトリ
ム本体20と、ドアトリム本体20の表面ほぼ中央に装
着される中接部材50と、さらに中接部材50の表面の
一部に上乗せ式に装着される装飾体60とから大略構成
されている。
【0024】さらに詳しくは、上記ドアトリム本体20
は、所望の曲面形状にプレス成形され、保形性,ならび
に車体パネルへの取付剛性を備えた芯材30と、芯材3
0の表面側に貼着され、緩衝性ならびに装飾性を備えた
表皮材40とから構成されており、本実施例では、芯材
30として、ポリプロピレン(以下PPという)複合樹
脂板を使用している。
【0025】すなわち、押出成形機内にPP樹脂と木粉
フィラーとを適宜割合で供給し、混練り工程を経てTダ
イによりシート状に押し出し、このシート状原反を予熱
軟化処理したのち、コールドプレス成形することにより
所望曲面形状の芯材30を成形している。
【0026】また、芯材30に適宜バキューム孔を開設
しておき、芯材30の表面に接着剤を塗布したのち、真
空成形により芯材30の表面形状に沿って表皮材40を
一体貼着し、その後、表皮材40の周縁端末を芯材30
の裏面側に巻き込み固着することにより、ドアトリム本
体20が成形される。
【0027】更に、中接部材50は、ドアトリム本体2
0における表皮材40と表面外観,風合いの異なる中接
部表皮51裏面に、クッション性の良好な中接部パッド
52を裏打ちしてなり、本実施例では中接部表皮51と
してクロス,中接部パッド52としてポリウレタンフォ
ームが使用されている。
【0028】一方、装飾体60は、その縁部形状が木目
込み用溝21の一部の形状に合致しており、更に、この
木目込み溝21内に挿入するフランジ61が設定された
断面略L字状をなしており、裏面側に鉄板芯材62が一
体化されている。
【0029】装飾体60に鉄板芯材62を固着する方法
としては、接着剤を介して接着固定してもよく、また、
ABS樹脂等からなる装飾体60の射出成形時、金型内
に鉄板芯材62をインサートしておき、インサート成形
により一体化してもよい。
【0030】そして、この鉄板芯材62の所定箇所に
は、ドアトリム本体20に形成されている取付孔22内
に挿入して折曲固定する係止爪63が複数個切り起こし
形成されている。
【0031】このように、本発明に係る装飾体60の取
付構造は、ドアトリム本体20の木目込み溝21を利用
して、装飾体60に木目込み溝21内に挿入するフラン
ジ61を設定しておき、簡単に装飾体60を取付けるこ
とを可能にして、図1に示す高級仕様のドアトリム10
と、図6の示す一般仕様のドアトリム10´との間の仕
様差を演出することが特徴である。
【0032】図3は、図1に示すドアトリム10の芯材
30を示すもので、芯材30には、中接部材50の周縁
形状に沿った木目込み溝21が設定されているととも
に、装飾体60の周縁形状に沿って、装飾体60の係止
爪63を挿入固定する取付孔22が開設されている。
【0033】図4,図5は、中接部材50を装着したド
アトリム本体20に装飾体60を取付ける作業状態をそ
れぞれ示すもので、図3に示す芯材30の表面に表皮材
40が真空成形により一体貼着され、ドアトリム本体2
0が構成されるとともに、このドアトリム本体20の表
面所定箇所に中接部材50が装着され、ドアトリム本体
20における木目込み溝21内に中接部材50の周縁端
末が圧入され、この状態では、図6に示す一般仕様のド
アトリム10´と同一構成であるが、装飾体60を取付
けるために、表皮材40および中接部材50について、
スリット状の取付孔22を開設する。
【0034】そして、この取付孔22に対して装飾体6
0の係止爪63を挿入したのち、係止爪63を折曲加工
することにより、装飾体60をドアトリム本体20の所
定箇所に簡単に取付固定することができる。
【0035】このとき、装飾体60は、フランジ61を
ドアトリム本体20の木目込み溝21内に挿入すれば、
正確にロケートすることができるため、位置ずれ等が発
生することがなく、簡単かつ迅速に装飾体60の取付が
完了する。
【0036】このように、装飾体60を簡単にドアトリ
ム本体20に取付けることができるため、図1に示す高
級仕様のドアトリム10と、図6に示す一般仕様のドア
トリム10´との間の格差を簡単に演出することがで
き、しかも芯材30の共用化によるコストメリットも同
時に達成できる。
【0037】次いで、図7ないし図9は装飾体60の変
形実施例を示すもので、図7,図8に示すものは、装飾
体60を合成樹脂の単体から構成し、係止爪63を合成
樹脂で構成したものであり、上述実施例のものに比べ、
鉄板芯材62を廃止でき、係止爪63の切り起こし加工
も省略できるなど、装飾体60の成形を容易に行なえる
という利点がある。
【0038】さらに、図9に示すように、係止爪63を
装飾体60を射出成形する際、射出成形用金型内にイン
サートしておき、インサート一体成形により装飾体60
と係止爪63との一体化を図るようにしてもよい。
【0039】このように、図7ないし図9によれば、装
飾体60の基本構成は同一であるが、装飾体60の形成
をより簡単かつ低コストにできる利点があり、特に図
7,図8に示す樹脂製の係止爪63を使用すれば、装飾
体60をワンタッチで装着することができ、装飾体60
の取付作業も飛躍的に向上するという有利さがある。
【0040】次に、図10,図11は本発明に係る装飾
体の取付構造の第2実施例を示すもので、装飾体60の
形状ならびに設置箇所を変更した実施例である。
【0041】すなわち、中接部材50の中央寄り端末側
に装飾体60を上乗せ固定するという構成であり、この
場合においても装飾体60は、木目込み溝21内に挿入
するフランジ61が設定されており、フランジ61をド
アトリム本体20の木目込み溝21内に挿入すること
で、装飾体60を簡単に適正箇所にロケートでき、かつ
ロケートした状態で装飾体60の係止爪63がドアトリ
ム本体20の取付孔22と合致しているため、装飾体6
0をドアトリム本体20側に押圧すれば、係止爪63を
取付孔22内に挿通させることができ、係止爪63の挿
入端を折曲加工すれば、上述実施例同様、簡単に装飾体
60をドアトリム本体20に取付けることができる。
【0042】そして、本実施例においても、図6に示す
一般仕様のドアトリム10´と図10に示す高級仕様の
ドアトリム10との間で外観上の格差を強調でき、簡単
に高級感を演出することができ、中接部材50の設置エ
リアであれば、装飾体60の形状および設置箇所を自由
に設定でき、従来のように、木目プリント加工による高
級感の演出に比べ、自由度が向上し、幅広いバリエーシ
ョンをもたせることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によるドアト
リムにおける装飾体の取付構造は、以下に記載する格別
の作用効果を有する。
【0044】(1)ドアトリム本体の中接部材の表面任
意箇所に上乗せ状態で装飾体を取付け、木目込み溝を有
効に利用して装飾体のロケートを行なうというものであ
るから、ドアトリム本体の任意箇所に簡単に装飾体を取
付けることが可能となり、一般仕様のドアトリムに比
べ、装飾体を設置した高級仕様のドアトリムを簡単に製
作できるという効果を有する。
【0045】(2)一般仕様のトリム芯材と高級仕様の
トリム芯材とを共用化することができ、装飾体をドアト
リム本体に取付けるには、ドアトリムの表皮材および中
接部材にスリット加工を施せば、装飾体を簡単に取付固
定することができるため、成形金型設備の簡素化,管理
工数の低減等、芯材共用化に伴う大幅なコストダウンを
招来するという効果を有する。
【0046】(3)請求項3記載の発明によれば、装飾
体の成形時、係止爪を樹脂成形体から構成すれば、ドア
トリム本体に対して装飾体のフランジを利用して装飾体
を適正箇所に正確にロケートでき、プッシュ操作するだ
けで装飾体をドアトリム本体に簡単に取付固定すること
ができるため、取付作業性をより一層向上させることが
できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装飾体の取付構造の第1実施例を
適用したもので、高級仕様の自動車用ドアトリムを示す
正面図。
【図2】図1中II−II線断面図。
【図3】図1に示す自動車用ドアトリムに使用する芯材
を示す外観図。
【図4】本発明に係る装飾体の取付構造の第1実施例を
示す説明図。
【図5】本発明に係る装飾体の取付構造の第1実施例を
示す断面図。
【図6】図3に示す芯材を使用した一般仕様の自動車用
ドアトリムを示す正面図。
【図7】本発明に係る装飾体の別実施例を示す斜視図。
【図8】図7に示す装飾体の取付構造を示す断面図。
【図9】本発明に使用する装飾体のさらに別実施例の取
付構造を示す断面図。
【図10】本発明に係る装飾体の取付構造の第2実施例
を適用したもので、高級仕様の自動車用ドアトリムを示
す正面図。
【図11】図10に示す装飾体の取付構造を示す斜視
図。
【図12】従来の一般仕様の自動車用ドアトリムを示す
正面図。
【図13】図12中XIII−XIII線断面図。
【図14】従来の高級仕様の自動車用ドアトリムを示す
正面図。
【図15】図14中XV−XV線断面図。
【符号の説明】
10,10´ 自動車用ドアトリム 20 ドアトリム本体 21 木目込み溝 22 取付孔 30 芯材 40 表皮材 50 中接部材 60 装飾体 61 フランジ 62 鉄板芯材 63 係止爪

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材(30)表面に表皮材(40)を被
    覆してなるドアトリム本体(20)と、このドアトリム
    本体(20)表面に装着される中接部材(50)、及び
    装飾体(60)とから構成されるドアトリム(10)に
    上記装飾体(60)を取付けるドアトリムにおける装飾
    体の取付構造において、 前記装飾体(60)は、中接部材(50)の表面の一部
    に設置され,その縁部は、ドアトリム本体(20)に設
    定されている木目込み溝(21)の一部形状に合致して
    おり、この木目込み溝(21)内に挿入するフランジ
    (61)が装飾体(60)の縁部に沿って形成されてい
    るとともに、ドアトリム本体(20)に開設されている
    取付孔(22)内に挿入固定する係止爪(63)が装飾
    体(60)の裏面所定箇所に設定されていることを特徴
    とするドアトリムにおける装飾体の取付構造。
  2. 【請求項2】 装飾体(60)は、樹脂成形体裏面に鉄
    板芯材(62)が一体形成化されており、この鉄板芯材
    (62)に係止爪(63)が切り起こし形成されている
    ことを特徴とする請求項1記載のドアトリムにおける装
    飾体の取付構造。
  3. 【請求項3】 装飾体(60)は、合成樹脂の射出成形
    体からなり、係止爪(63)が一体形成されていること
    を特徴とする請求項1記載のドアトリムにおける装飾体
    の取付構造。
  4. 【請求項4】 装飾体(60)は、係止爪(63)をイ
    ンサート成形した合成樹脂の射出成形体から構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のドアトリムにおけ
    る装飾体の取付構造。
JP273795A 1995-01-11 1995-01-11 ドアトリムにおける装飾体の取付構造 Withdrawn JPH08188090A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012111371A (ja) * 2010-11-25 2012-06-14 Toyota Boshoku Corp 車両用内装材
JP2016041561A (ja) * 2014-08-19 2016-03-31 トヨタ紡織株式会社 車両用内装部材の取付構造

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