JPS6130422A - 自動車用内装材の製造方法 - Google Patents
自動車用内装材の製造方法Info
- Publication number
- JPS6130422A JPS6130422A JP15357584A JP15357584A JPS6130422A JP S6130422 A JPS6130422 A JP S6130422A JP 15357584 A JP15357584 A JP 15357584A JP 15357584 A JP15357584 A JP 15357584A JP S6130422 A JPS6130422 A JP S6130422A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- skin material
- basic plate
- filler
- base material
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R13/00—Elements for body-finishing, identifying, or decorating; Arrangements or adaptations for advertising purposes
- B60R13/02—Internal Trim mouldings ; Internal Ledges; Wall liners for passenger compartments; Roof liners
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の分野
本発明は自動車のドアトリムやクォータトリムなどの内
装材の製造方法に関する。
装材の製造方法に関する。
従来技術とその問題点
従来、一般に“ドアトリム等の内装材は、実開昭゛５４
−１０４７１７号公報に記載のように、基材と表皮材と
をパッドを間に重ね合わせて一体化したものが知られて
いる。この種の内装材には、アームレスト、プルハンド
ル、レギュレータハンドルの座面といった凹凸面を設け
る必要があるため、その製造方法としては、基材を所望
の凹凸形状にプレス成形した後、その表面にパッドを貼
り付け、さらにその表面に表皮材を真空引きにて成形し
つつ貼着するか、あるいは予めプレス成形した表皮材を
上記基材およびバンドの上に被着するのが通常である。
−１０４７１７号公報に記載のように、基材と表皮材と
をパッドを間に重ね合わせて一体化したものが知られて
いる。この種の内装材には、アームレスト、プルハンド
ル、レギュレータハンドルの座面といった凹凸面を設け
る必要があるため、その製造方法としては、基材を所望
の凹凸形状にプレス成形した後、その表面にパッドを貼
り付け、さらにその表面に表皮材を真空引きにて成形し
つつ貼着するか、あるいは予めプレス成形した表皮材を
上記基材およびバンドの上に被着するのが通常である。
ところが、上記方法では、暴利用成形型と表皮材用成形
型との２種類の成形型を必要とするため、型費用が嵩む
とともに、基材に凹凸を形成しかつ外周部分をトリミン
グする関係上、基材の材料費が嵩む問題がある。特に、
基材は表皮材に比べて厚肉であるため、材料の無駄も多
い。
型との２種類の成形型を必要とするため、型費用が嵩む
とともに、基材に凹凸を形成しかつ外周部分をトリミン
グする関係上、基材の材料費が嵩む問題がある。特に、
基材は表皮材に比べて厚肉であるため、材料の無駄も多
い。
発明の目的
本発明はかかる従来の問題点に鑑みてなされたもので、
その目的は、成形型の費用と材料費とを低減できる自動
車用内装材の製造方法を提供することにある。
その目的は、成形型の費用と材料費とを低減できる自動
車用内装材の製造方法を提供することにある。
発明の構成
上記目的を達成するために、本発明にかかる製遣方法は
、非成形の平板状基材の表面の必要な部位に、所定形状
に成形された充填材を取り付ける工程と、表皮材の必要
な部位に上記充填材と合致する凹凸を成形する工程と、
上記基材および充填材の表面に上記表皮材を被着する工
程とで構成したものである。すなわち、基材として非成
形の平板を用いるため、材料取りが良くかつ材料無駄が
少なくなり、しかも基材を成形するための大きな成形型
が不要となるものである。
、非成形の平板状基材の表面の必要な部位に、所定形状
に成形された充填材を取り付ける工程と、表皮材の必要
な部位に上記充填材と合致する凹凸を成形する工程と、
上記基材および充填材の表面に上記表皮材を被着する工
程とで構成したものである。すなわち、基材として非成
形の平板を用いるため、材料取りが良くかつ材料無駄が
少なくなり、しかも基材を成形するための大きな成形型
が不要となるものである。
実施例の説明
第１図〜第３図は本発明にかかる自動車用内装材の一例
であるドアトリム１を示し、このドアトリム１は基材２
と、充填材１０．１１と、表皮材２０とで構成されてい
る。
であるドアトリム１を示し、このドアトリム１は基材２
と、充填材１０．１１と、表皮材２０とで構成されてい
る。
基材２は非成形の平板状ハードボード等からなり、イン
サイドハンドル孔３．レギュレータハンドル孔４．リベ
ット取付孔５．リテーナ下孔６等が形成されている。
サイドハンドル孔３．レギュレータハンドル孔４．リベ
ット取付孔５．リテーナ下孔６等が形成されている。
充填材１０．１１は比較的剛性の高い材料からなり、片
面が平坦で他面に凸面が形成されている。
面が平坦で他面に凸面が形成されている。
一方の充填材１０は例えばインストルメントパネルと連
続した凸面を形成するためのものであり、他方の充填材
１１はアームレストの芯材として用いられる。上記充填
材１０．１１にはそれぞれリベット挿通孔１２．１３が
形成されており、第４図のように挿通孔１２，１３と基
材２のリベット取付孔５とにリベット１４を挿通して、
その先端をカシメることにより、充填材１０．１１は基
材２の表面の必要な部位に固定される。なお、上記リベ
ット１４に代えてネジを用いてもよい。
続した凸面を形成するためのものであり、他方の充填材
１１はアームレストの芯材として用いられる。上記充填
材１０．１１にはそれぞれリベット挿通孔１２．１３が
形成されており、第４図のように挿通孔１２，１３と基
材２のリベット取付孔５とにリベット１４を挿通して、
その先端をカシメることにより、充填材１０．１１は基
材２の表面の必要な部位に固定される。なお、上記リベ
ット１４に代えてネジを用いてもよい。
表皮材２０は薄肉な塩化ビニルシートやファブリックシ
ート等からなり、真空引きやプレス成形等にて、上記充
填材１０．１１と合致する凹凸２１．２２が予め成形さ
れている。なお、上記表皮材２０には、インサイドハン
ドル孔２３、レギュレータハンドル孔の座面２４、意匠
上必要なシボパターン２５および外周部の巻き込み部２
６等が同時に成形されている。
ート等からなり、真空引きやプレス成形等にて、上記充
填材１０．１１と合致する凹凸２１．２２が予め成形さ
れている。なお、上記表皮材２０には、インサイドハン
ドル孔２３、レギュレータハンドル孔の座面２４、意匠
上必要なシボパターン２５および外周部の巻き込み部２
６等が同時に成形されている。
ここで、上記構成からなるドアトリム１の製造方法を説
明する。まず、平板状基材２の表面の必要な部位に充填
材１０．１１をリベット１４にて固定する。つぎに、予
め所定形状に成形した表皮材２０を上記基材２の表面に
接着する。このとき、表皮材２０には充填材１０．１１
の凸面と合致する凹凸２１．２２が形成されているため
、表皮材２０と基材２、および表皮材２０と充填材１０
．１１とは隙間なく密着する。そして、表皮材２０の外
周部に形成した巻き込み部２６を基材２の裏面側に巻き
込んで接着し、あるいは巻き込んでタッカ留めし、その
後基材２の裏面側よりリテーナ１５をリテーナ下孔６に
取付け、製造を完了する。
明する。まず、平板状基材２の表面の必要な部位に充填
材１０．１１をリベット１４にて固定する。つぎに、予
め所定形状に成形した表皮材２０を上記基材２の表面に
接着する。このとき、表皮材２０には充填材１０．１１
の凸面と合致する凹凸２１．２２が形成されているため
、表皮材２０と基材２、および表皮材２０と充填材１０
．１１とは隙間なく密着する。そして、表皮材２０の外
周部に形成した巻き込み部２６を基材２の裏面側に巻き
込んで接着し、あるいは巻き込んでタッカ留めし、その
後基材２の裏面側よりリテーナ１５をリテーナ下孔６に
取付け、製造を完了する。
なお、上記表皮材２０を基材２に接着するとき、リテー
ナ下孔６に対応する表皮材２０の部分をマスキングし、
接着剤が付かないようにしているので、リテーナ１５は
充填材１０．１１および表皮材２０が基材２に取付けら
れた後装着される。
ナ下孔６に対応する表皮材２０の部分をマスキングし、
接着剤が付かないようにしているので、リテーナ１５は
充填材１０．１１および表皮材２０が基材２に取付けら
れた後装着される。
一般に成形ドアトリムの場合、リテーナを固定するため
に、ドアトリムの成形時に板金等のリテーナ固定用部品
をインサート成形していたが、上記方法ではリテーナ固
定用部品が不要となるため・より安価に製造できる。
に、ドアトリムの成形時に板金等のリテーナ固定用部品
をインサート成形していたが、上記方法ではリテーナ固
定用部品が不要となるため・より安価に製造できる。
上記のごとく製造されたドアトリム１は、第５図のよう
にリテーナ１５にてドア本体３０に固定するか、あるい
はタフピンネジ等でドア本体に固定される。
にリテーナ１５にてドア本体３０に固定するか、あるい
はタフピンネジ等でドア本体に固定される。
発明の効果
以上の説明で明らかなように、本発明によれば基材とし
て非成形の平板を用いたので、従来のように基材を凹凸
状に成形する必要がなく、成形型費用や材料費を大幅に
削減できる。また基材が凹凸状に屈曲していないため、
機械的強度が向上し、かつ基材として成形性の劣る材料
を使用することもできる。
て非成形の平板を用いたので、従来のように基材を凹凸
状に成形する必要がなく、成形型費用や材料費を大幅に
削減できる。また基材が凹凸状に屈曲していないため、
機械的強度が向上し、かつ基材として成形性の劣る材料
を使用することもできる。
第１図は本発明にかかる内装材の一例であるドアトリム
の斜視図、第２図は第１図のｎ−ｎ線断面図、第３図は
ドアトリムの分解斜視図、第４図は第２図の要部拡大図
、第５図はリテーナ取付部の拡大断面図である。 １・・・ドアトリム、２・・・基材、１０，１１・・・
充填材、１４・・・リベット、２０・・・表皮材、２１
．２２・・・凹凸。 出 願 人 ダイハツ工業株式会社 太陽工業株式会社
の斜視図、第２図は第１図のｎ−ｎ線断面図、第３図は
ドアトリムの分解斜視図、第４図は第２図の要部拡大図
、第５図はリテーナ取付部の拡大断面図である。 １・・・ドアトリム、２・・・基材、１０，１１・・・
充填材、１４・・・リベット、２０・・・表皮材、２１
．２２・・・凹凸。 出 願 人 ダイハツ工業株式会社 太陽工業株式会社
Claims (1)
- （１）非成形の平板状基材の表面の必要な部位に、所定
形状に成形された充填材を取り付ける工程と、表皮材の
必要な部位に上記充填材と合致する凹凸を成形する工程
と、上記基材および充填材の表面に上記表皮材を被着す
る工程とからなる自動車用内装材の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15357584A JPS6130422A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 自動車用内装材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15357584A JPS6130422A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 自動車用内装材の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6130422A true JPS6130422A (ja) | 1986-02-12 |
Family
ID=15565485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15357584A Pending JPS6130422A (ja) | 1984-07-23 | 1984-07-23 | 自動車用内装材の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6130422A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4943109A (en) * | 1988-08-09 | 1990-07-24 | Ford Motor Company | Automotive door assembly having a plug-in electrified interior panel |
| US6233875B1 (en) * | 1997-04-16 | 2001-05-22 | Meritor Light Vehicle Systems - France | Sealed module for a vehicle door |
| JP2006110950A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Shigeru Co Ltd | 車両用内装品の固着方法 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51149359A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-22 | Toppan Printing Co Ltd | Decoration boards |
-
1984
- 1984-07-23 JP JP15357584A patent/JPS6130422A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51149359A (en) * | 1975-06-18 | 1976-12-22 | Toppan Printing Co Ltd | Decoration boards |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4943109A (en) * | 1988-08-09 | 1990-07-24 | Ford Motor Company | Automotive door assembly having a plug-in electrified interior panel |
| US6233875B1 (en) * | 1997-04-16 | 2001-05-22 | Meritor Light Vehicle Systems - France | Sealed module for a vehicle door |
| JP2006110950A (ja) * | 2004-10-18 | 2006-04-27 | Shigeru Co Ltd | 車両用内装品の固着方法 |
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