JPH08186986A - 電力変換装置 - Google Patents

電力変換装置

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JPH08186986A
JPH08186986A JP7000043A JP4395A JPH08186986A JP H08186986 A JPH08186986 A JP H08186986A JP 7000043 A JP7000043 A JP 7000043A JP 4395 A JP4395 A JP 4395A JP H08186986 A JPH08186986 A JP H08186986A
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JP
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voltage
converter
current
transistor
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JP7000043A
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Motosumi Yura
元澄 由良
Junji Furusawa
準次 古澤
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Okuma Corp
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Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンバータの入出力交流電流を検出する電流
検出抵抗又は電流検出器をなくし、かつソフトウエア制
御での実現に適したアルゴリズムを持ち、簡単な制御回
路構成で実現できる安価な電力変換装置を提供する。 【構成】 複数のトランジスタと複数のダイオードとで
構成され交流を直流に可逆変換するコンバータ1と、コ
ンバータ1の直流出力部に直列接続された抵抗5と、コ
ンデンサ1に入出力される交流電圧の検出、コンバータ
1の直流出力電圧を平滑する平滑コンデンサ2の両端に
発生する直流電圧の検出及び交流電圧検出値と各相電圧
の大小関係の検出を行う比較回路13と、各相電圧の大
小関係に応じてON/OFF制御されるトランジスタを
選択するTr選択回路14と、交流電圧検出値と直流電
圧値に応じて選択されたトランジスタのON/OFFデ
ューティを決定するPWM回路4とを備え、検出した線
間電圧のみによって回生制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電力変換装置に関し、
特にモータを駆動するインバータの直流電源を生成し、
電力を回生するコンバータを備えた電力変換装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】工作機械の駆動源に使用されるモータを
可変速運転するインバータの直流電源として、モータ減
速時にモータの運転エネルギーを交流電源に回生するた
め、複数のトランジスタ及びこの複数のトランジスタに
各々逆並列に接続された複数のダイオードによって構成
され、このトランジスタを用いて可逆変換のできるコン
バータを備えた電力変換装置が実用化されている。
【0003】図8に示した第一の従来例では、まず、電
力を交流から直流に変換する場合(力行時)は、コンバ
ータ1を構成するダイオードd1〜d6の働きによって
無制御で交流電圧を変換し、平滑コンデンサ2に充電し
て直流電圧Vdcが出力される。この時の交流電源各相に
流れる電流(iR,iS,iT)は図9の様な波形とな
る。また、交流モータ26の減速時には、インバータ回
路27側から回生される電力によって直流電圧Vdcが上
昇するが、この時ダイオードd1〜d6は逆阻止状態となっ
て電力は3相交流電源28側には回生されない。
【0004】そこで、3相交流電圧の波高値を波高値検
出回路9によって検出し、この波高値を直流電圧Vdcか
ら減算器11によって引き算して差電圧を求め、この差
電圧が所定値以上となった場合にトランジスタTr1〜
Tr6によって電力が回生される。ここで、前記の所定
値は基準電圧源12によって作られ、上記の差電圧と比
較器10によって比較される。回生時の3相交流電源ラ
インに流れる電流は図9の様な波形であり、3相交流電
圧の各相の電圧関係に対応するトランジスタTr1〜T
r6を選択して制御しなければならない。そこで、3相
交流電圧をアイソレータ3によって絶縁した後、パルス
分配回路8に入力し、導通すべきトランジスタTr1〜
Tr6のON信号が生成されている。このトランジスタ
Tr1〜Tr6のON信号を図10に示す。
【0005】ここで、トランジスタTr1〜Tr6に流
れる電流について説明する。この従来例では、トランジ
スタTr1〜Tr6に流れる電流を制御していないた
め、トランジスタTr1〜Tr6に過電流が流れるのを
防ぐため、コンバータ1の直流出力部に直列接続された
抵抗5によって電流を制限している。また、力行時には
抵抗5をバイパスして電流が流れるようダイオード6を
設けている。回生時の電流波形は図9に示すように、チ
ョークコイル7と抵抗5の回路定数によって決定され、
di/dtの大きい歪みの多い電流となってしまってい
た。
【0006】この問題を解決するため、第二の従来例は
図11に示す電力変換装置を用いて歪の少ない正弦波電
流を回生することが実現されている。この従来例の電力
変換装置においては、3相交流電源28がチョークコイ
ル7を介してコンバータ1に接続される。コンバータ1
では、3相交流電圧を変換し、直流電圧Vdcが生成さ
れる。なお、直流電圧Vdcには通常コンバータ1の直
流出力電圧を平滑する平滑コンデンサ2が接続される。
前記直流電圧Vdcは、インバータ回路27によって交
流に変換され、交流モータ26の可変速運転が行われ
る。コンバータ1に入出力される交流電流は電流検出抵
抗20で発生する電圧からアイソレータ3を介して絶縁
して検出され、この検出値に基づいて入出力される交流
電流が正弦波になる様にフィードバック制御されてい
る。なお、電流を検出する別の手段としては、CT等の
電流検出器が使用される。
【0007】ここで、図中の点線内の制御回路の動作を
説明する。図11中の基準電圧源25は、直流電圧Vd
cの目標電圧を設定し、減算器24においてこの目標電
圧と直流電圧Vdcの検出値とが引き算され、電圧偏差
信号が得られる。この電圧偏差信号は、増幅器23によ
って増幅され、ベクトル回転器21に入力される。ベク
トル回転器21は3相交流電源電圧と同位相の正弦波電
流指令を発生する。つまり、ベクトル回転器21は、ア
イソレータ3を介して検出された3相交流電圧の線間電
圧波形を変換器15にて相電圧波形に変換した後の値
と、増幅器23の出力とを乗算し、正弦波の電流指令を
出力する。
【0008】この電流指令は、減算器17において電流
検出抵抗20で発生する電圧すなわち電流検出値をアイ
ソレータ18を介して検出した値と引き算され、さらに
増幅器19で増幅された後にPWM制御回路22に入力
される。PWM制御回路22では入力された信号をキャ
リヤ信号によってパルス幅変調し、トランジスタTr1
〜Tr6のON/OFF制御信号が作成される。このP
WM制御回路22の動作はインバータの制御回路に一般
的に用いられるものであり、詳細な説明は省略する。こ
れらの回路の働きによって、コンバータ1に流れる電流
はベクトル回転器21の出力した正弦波の電流指令の通
りにフィードバック制御され、各相に流れる電流が図1
2の様な正弦波となる。また、コンバータ1に接続され
る3相交流電源28には通常各相にチョークコイル7が
挿入され、このチョークコイル7にはコンバータ1へ入
出力される交流電流のコンバータ1のスイッチングによ
る電流リップルを平滑化し、正弦波に近づける役割があ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した第一の従来例
の電力変換装置においては、電流の歪みが大きく、交流
電源に有害な高調波電圧を多く発生するという問題があ
る。第二の従来例においては、コンバータ1に入出力さ
れる交流電流を検出してフィードバック制御する必要が
あるため、電流検出抵抗や電流検出器等の電流検出手段
を必要とし、結果として高価な電力変換装置になる。ま
た、入出力される交流電流を常に正弦波とするためにコ
ンバータ1のトランジスタが高速でスイッチングする必
要があり、結果としてスイッチング損失によるトランジ
スタの発熱が問題となっていた。
【0010】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものであり、コンバータの入出力交流電流を検出し
ないで、歪みの少ない電流を実現し、かつソフトウエア
制御での実現に適したアルゴリズムを持ち、簡単な制御
回路構成で実現できる安価な電力変換装置の提供を目的
とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は工作機械の駆動
源などに使用されるモータを駆動するインバータの直流
電源を生成するコンバータを備えた電力変換装置に関す
る。すなわち、本発明は、複数のトランジスタ及びこの
複数のトランジスタに各々逆並列に接続された複数のダ
イオードによって構成され、交流を直流に可逆変換する
コンバータと、前記コンバータの直流出力電圧を平滑す
るコンデンサと、前記コンバータの直流出力部に直列接
続された抵抗と、前記コンバータに入出力される交流電
圧を検出する交流電圧検出手段と、前記コンデンサの両
端に発生する直流電圧を検出する直流電圧検出手段と、
前記交流電圧検出手段により検出された交流電圧検出値
と各相電圧の大小関係を検出する比較手段と、前記各相
電圧の大小関係に応じてONされるトランジスタ及びO
N/OFFデューティがPWM制御されるトランジスタ
を選択する切り替え手段と、前記PWM制御されるトラ
ンジスタのON/OFFデューティを時間の経過に応じ
て連続的に変化させるPWM制御手段と、を備えたこと
を特徴とする。
【0012】また、更に、前記交流電圧検出値のピーク
値を保持する手段と、この保持値が前記直流電圧検出手
段により検出された直流電圧検出値より小さい場合に回
生制御開始フラグをONする手段と、前記回生制御開始
フラグが前記交流電圧の1周期すべてにおいてONした
場合に前記トランジスタのON/OFF制御を開始する
手段と、を備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明においては、コンバータの直流出力部に
接続されるコンデンサは直流電圧を平滑し、コンバータ
の直流出力部に直列接続された抵抗は回生電流を制限す
る。また、コンバータの直流電圧検出値と交流電圧検出
値の各相電圧の大小関係に応じて電流の一番多く流れる
トランジスタを常時ONしてスイッチング損失を抑える
ことができる。更にまた、常時ONするトランジスタ以
外の相を前記大小関係からON/OFFデューティを時
間の経過に応じて連続的に変化させてPWM制御するこ
とによって、トランジスタへ流れる電流量を連続的に増
加または減少させることができるため、歪の少ない回生
電流に制御できる。
【0014】更に、交流電圧検出値のピーク電圧保持値
とコンバータの直流電圧検出値から、回生時のみトラン
ジスタのON/OFF制御を開始することができるた
め、力行時はトランジスタと逆並列に接続されたダイオ
ードを通って充電されることになり、トランジスタの損
失を抑えることができる。
【0015】
【実施例】図1は本発明に係る電力変換装置の一実施例
を図8,11に対応させて示した図であり同一構成箇所
は同符号を付けその説明を省略する。
【0016】まず、電力を交流から直流に変換する場合
(力行時)は、コンバータ1を構成するダイオードd1
〜d6の働きによって無制御で交流電圧を変換し、平滑
コンデンサ2に充電して直流電圧Vdcを作っている。こ
の時の交流電源各相に流れる電流(iR,iS,iT)
は図2の様な波形となる。また、交流モータ26の減速
時には、インバータ回路27側から回生される電力によ
って直流電圧Vdcが上昇するが、この時ダイオードd1〜
d6は逆阻止状態となって電力は3相交流電源28側には
回生されない。
【0017】そこで、トランジスタTr1〜Tr6を制
御して3相交流電源28へ回生を行なう。なお、回生し
たい電流を制限するため、コンバータ1の出力に直列に
接続した抵抗5があり、力行時には抵抗5をバイパスす
るように、抵抗5に並列にダイオード6が接続される。
【0018】図1に示した点線内の制御回路は、比較回
路13、Tr選択回路14及びPWM回路4から構成さ
れている。比較回路13は、コンバータ1に入出力され
る交流電圧を検出する交流電圧検出手段、平滑コンデン
サ2の両端に発生する直流電圧を検出する直流電圧検出
手段、検出した交流電圧検出値と各相電圧の大小関係を
検出する比較手段、交流電圧検出値のピーク値を保持す
る手段及びこの保持値が前記直流電圧検出手段により検
出された直流電圧検出値より小さい場合に回生制御開始
フラグをONする手段としての機能を有する。Tr選択
回路14は、各相電圧の大小関係に応じてONされるト
ランジスタ及びON/OFFデューティがPWM制御さ
れるトランジスタを選択する切り替え手段として機能す
る。PWM回路4は、PWM制御されるトランジスタT
r1〜Tr6のON/OFFデューティを時間の経過に
応じて連続的に変化させるPWM制御手段及び回生制御
開始フラグが交流電圧の1周期すべてにおいてONした
場合に前記トランジスタのON/OFF制御を開始する
手段としての機能を有する。
【0019】以下、この制御回路の動作について説明す
る。この制御回路はマイクロプロセッサ等を利用して実
現され、その動作はソフトウエアによって実現される。
【0020】まず、3相電源電圧の線間電圧(ers,e
st,etr)をアイソレータ3を介して検出する。次に比
較回路13内では図3〜5のフローチャートの処理によ
って現在の電源電圧がどの区間であり、回生制御を開始
すべきか判断する。なお、図3〜5の処理は一定の周期
毎に繰り返し行なわれ、図中の変数は、 ers:R−S相線間電圧検出値,est:S−T相線間電
圧検出値 etr:T−R相線間電圧検出値,Q:区間モードデータ | ers| ,| est| ,| etr| :ers,e
st,etrの絶対値 E1:区間1のピーク電圧保持データ,E2:区間2の
ピーク電圧保持データ E3:区間3のピーク電圧保持データ,E4:区間4の
ピーク電圧保持データ E5:区間5のピーク電圧保持データ,E6:区間6の
ピーク電圧保持データ Vdc:コンデンサの両端に発生する直流電圧 FSTART:回生制御開始フラグ である。
【0021】つまり、比較回路13において行われるこ
の処理において、図3ではそれぞれ相電圧の大小関係を
判別(ステップS1〜S5)し、図6に示す様に電源電
圧の1周期を6つの区間に分けたときに、現在1〜6の
区間中どの区間であるを判断し、区間データをTr選択
回路14へ送る。さらに図4,5では回生の開始と停止
つまりPWM回路4の出力開始と停止の判断をする。図
4,5の処理では、図3によって判別された現在の区間
毎によって処理が分れる。まず、前回と区間が同じであ
るか判断する(ステップS6〜S11)。前回と区間が
変化した場合、各区間のピーク電圧保持データと直流電
圧Vdcとを比較し、直流電圧Vdcの方が大きくなった場
合に後述するトランジスタのON/OFF制御を開始つ
まり回生制御開始フラグ:FSTARTをオンし(ステップS
12〜S18)、現在の区間のピーク電圧保持データを
クリアし、モードデータQに現在の区間をセットする
(ステップS19〜S30)。また、前回と区間が同じ
であった場合、今回検出した線間電圧値がピーク電圧保
持データより大きい時、ピーク電圧保持データを書き換
え、この書き換えたピーク電圧保持データより直流電圧
Vdcが小さくなった場合に回生制御を停止つまり回生制
御開始フラグ:FSTARTをオフする(ステップS31〜S
66)。
【0022】次に、前記処理によって判別された区間デ
ータから、Tr選択回路14においてON/OFF制御
するトランジスタTr1〜Tr6を選択し、PWM回路
4において図6のようなトランジスタのON/OFF制
御信号を出力する。なお、図中の斜線部はPWM制御
し、白ヌキ部分は常時ONを示す。
【0023】例えば、図7を用いて区間2,3,4を拡
大して説明する。
【0024】区間2では、相電圧が3相中で最も大きく
電流の最も多く流れるトランジスタTr1は、常時ON
させる。トランジスタTr4は、区間2のスタート時点
では常時ON状態であるが、時間の経過とともにON/
OFFデューティを徐々に減らすように推移させる。ま
た、逆にトランジスタTr6は、区間2のスタート時点
では常時OFF状態であるが時間の経過とともにON/
OFFデューティを徐々に増やしていく。
【0025】この様に、PWM回路4は、ON/OFF
デューティを時間の経過に応じて徐々に変化させること
によって大きなdi/dtを発生することなく、なめら
かに電流が変化するため、結果として図2のような歪み
の少ない回生電流を実現できる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
線間電圧の検出値のみによって制御するので、簡単な制
御回路となり、また、電流検出抵抗や電流検出器等の電
流検出手段の必要がなく、従来問題となっていた回生時
の歪んだ電流波形を小さくすることが可能となり、安価
で歪みの少ない電流を回生できる電力変換装置が実現で
きる。また、力行時はダイオードによって電流が充電さ
れ、回生時には電流が一番多く流れるトランジスタをO
N状態に固定するので、素子の損失を最小限に抑えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力回生が行なえるモータ制御用
電力変換装置の一実施例を示すシステム構成図である。
【図2】図1に示す電力変換装置の電源電圧と電流との
関係を示した図である。
【図3】図1に示す電力変換装置の制御アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図4】図1に示す電力変換装置の制御アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図5】図1に示す電力変換装置の制御アルゴリズムを
示すフローチャートである。
【図6】図1に示す電力変換装置の電源電圧とトランジ
スタの制御信号を示す図である。
【図7】図6の拡大図である。
【図8】第一の従来例の電力変換装置のシステム構成図
である。
【図9】図8に示す電力変換装置の電源電圧と電流との
関係を示した図である。
【図10】図8に示す電力変換装置の電源電圧とトラン
ジスタの制御信号を示す図である。
【図11】第二の従来例の電力変換装置のシステム構成
図である。
【図12】図11に示す電力変換装置の電源電圧と電流
との関係を示した図である。
【符号の説明】
1 コンバータ、2 平滑コンデンサ、3,18 アイ
ソレータ、4 PWM回路、5 抵抗、6 ダイオー
ド、7 チョークコイル、8 パルス分配回路、9 波
高値検出回路、10 比較器、11,24 減算器、1
2,25 基準電圧源、13 比較回路、14 Tr選
択回路、15 変換器、19,23 増幅器、20 電
流検出抵抗、21 ベクトル回転器、 22 PWM制
御回路、26 交流モータ、27 インバータ回路、2
8 3相交流電源。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のトランジスタ及びこの複数のトラ
    ンジスタに各々逆並列に接続された複数のダイオードに
    よって構成され、交流を直流に可逆変換するコンバータ
    と、 前記コンバータの直流出力電圧を平滑するコンデンサ
    と、 前記コンバータの直流出力部に直列接続された抵抗と、 前記コンバータに入出力される交流電圧を検出する交流
    電圧検出手段と、 前記コンデンサの両端に発生する直流電圧を検出する直
    流電圧検出手段と、 前記交流電圧検出手段により検出された交流電圧検出値
    と各相電圧の大小関係を検出する比較手段と、 前記各相電圧の大小関係に応じてONされるトランジス
    タ及びON/OFFデューティがPWM制御されるトラ
    ンジスタを選択する切り替え手段と、 前記PWM制御されるトランジスタのON/OFFデュ
    ーティを時間の経過に応じて連続的に変化させるPWM
    制御手段と、 を備えたことを特徴とする電力変換装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電力変換装置において、 前記交流電圧検出値のピーク値を保持する手段と、 この保持値が前記直流電圧検出手段により検出された直
    流電圧検出値より小さい場合に回生制御開始フラグをO
    Nする手段と、 前記回生制御開始フラグが前記交流電圧の1周期すべて
    においてONした場合に前記トランジスタのON/OF
    F制御を開始する手段と、 を備えたことを特徴とする電力変換装置。
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