JPH08185524A - 画像信号符号化方法 - Google Patents

画像信号符号化方法

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Publication number
JPH08185524A
JPH08185524A JP34055694A JP34055694A JPH08185524A JP H08185524 A JPH08185524 A JP H08185524A JP 34055694 A JP34055694 A JP 34055694A JP 34055694 A JP34055694 A JP 34055694A JP H08185524 A JPH08185524 A JP H08185524A
Authority
JP
Japan
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chain
signal
feature
flag
feature point
Prior art date
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Pending
Application number
JP34055694A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Murayama
淳 村山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP34055694A priority Critical patent/JPH08185524A/ja
Publication of JPH08185524A publication Critical patent/JPH08185524A/ja
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  • Compression Of Band Width Or Redundancy In Fax (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】画像信号の特徴点を検出し、連続する特徴点の
情報をチエーン符号化する場合に、画質を劣化させず
に、符号量を削減する。 【構成】特徴量(S3A)の大きく変化する箇所でフラ
グ(N1)を立ててチエーンを切断し、切断した各チエ
ーンについて、特徴点座標をチエーン符号化したもの
(S8)と、チエーンにおける特徴量の平均値(N2)
及び切断フラグ(N1)とを多重化して符号化すると共
に、このときチエーンが連続して切断される箇所を検知
した場合、最後に検知した箇所でのみ切断フラグ(N
1)を立ててチエーンを切断するようにしたことより、
物体輪郭部の特徴点を保存したままノイズの影響を除去
し得、符号化ビツト量を低減し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図6〜図19) 発明が解決しようとする課題(図7及び図18) 課題を解決するための手段(図1、図3及び図4) 作用 実施例 (1)第1実施例(図1及び図2) (2)第2実施例(図3) (3)第3実施例(図4及び図5) (4)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号符号化方法に関
し、特に画像の特徴点を検出して画像信号を高能率符号
化する場合に適用し得る。
【0003】
【従来の技術】従来、画像信号を高能率符号化する方法
として、入力画像をDCT(DiscreteCosine Transform
)によつて直交変換し、各周波数帯域ごとに、人間の
視覚特性に従つた適応量子化を行う方法や、ウエーブレ
ツト基底により画像をサブバンド分割し、各バンドごと
に重みづけして符号化する方法が用いられている。これ
らの方法によれば、視覚的にも歪みが目立ちにくく、高
圧縮率を得ることができる。
【0004】しかし、さらに圧縮率をあげていくとブロ
ツク歪みをはじめ、視覚上好ましくない影響が顕著にな
る欠点がある。そこで、高圧縮率下でも視覚上好ましく
ない歪みを出さない符号化方式として、画像の構造の特
徴的な点を抽出し、効率的に符号化する、画像の特徴点
検出による構造抽出符号化方式が用いられる。
【0005】図6に画像の特徴点検出による構造抽出符
号化装置の代表的な構成例を示す。図6において、構造
抽出符号化装置1は、入力画像信号S1を平滑フイルタ
又はウエーブレツトなどの帯域分割フイルタでなるフイ
ルタ2を通過させることによりフイルタ係数S2を生成
し、これを量子化器3及び2次元特徴点検出回路4に送
出する。
【0006】量子化器3はフイルタ係数S2を量子化す
ることにより量子化係数S3を生成し、これをセレクト
多重化回路5に送出する。2次元特徴点検出回路4はフ
イルタ係数S2から特徴点を検出し、この結果現在の信
号を特徴点として検知した場合はフラグ1を、そうでな
い場合はフラグ0をセレクト信号S4としてセレクト多
重化回路5に送出する。
【0007】セレクト多重化回路5は、セレクト信号S
4が1の時の特徴点についての量子化係数S3と特徴点
の座標をチエーン符号化したものとを多重化し、これに
より得た特徴点信号S5を可変長符号化回路6に送出す
る。可変長符号化回路6は特徴点信号S5に対してエン
トロピー符号化を施し、これにより得た可変長特徴点信
号S6をバツフアメモリ7に送出する。バツフアメモリ
7は可変長特徴点信号S6の情報量を平滑化し、これを
出力信号S7として出力する。
【0008】ここでセレクト多重化回路5としては、図
7に示すような構成のものが提案されている(特願平6-
158131号)。すなわちセレクト多重化回路5は入力セレ
クト信号S4をマスクフレームバツフア8に、入力量子
化係数S3を係数フレームバツフア9に、それぞれ一旦
蓄積する。
【0009】チエーン符号化回路10は、マスクフレー
ムバツフア8の内容を参照して、1画面中の連続する特
徴点をチエーンとして全て抽出し、それぞれのチエーン
について、各チエーンの開始点ではチエーンの開始座標
及びチエーン中の特徴点数をチエーン符号信号S8とし
て出力し、開始点以降の特徴点では座標を表わすために
前特徴点からの方向を表わすコードをチエーン符号信号
S8として出力する。
【0010】またチエーン符号化回路10は特徴点座標
に対応する点のマスクフレームバツフア8内のアドレス
を、アドレス指定信号S9として出力する。係数フレー
ムバツフア9はアドレス指定信号S9に従つて特徴点量
子化係数信号S3Aを出力する。
【0011】比較器30は現特徴点量子化係数信号S3
Aと前特徴点量子化係数信号S3Aとの差分信号S30
を入力し、その絶対値があるスレツシヨルドレベルT以
上であつた場合には切断フラグ信号S31として1を出
力する。これに対してスレツシヨルドレベルTより小さ
かつた場合には切断フラグ信号S31として0を出力す
る。
【0012】平均特徴量計算回路31は特徴点量子化係
数信号S3Aを入力し、チエーンの先頭、または切断フ
ラグ信号S31に1が出力された点から現在の特徴点ま
での特徴量(すなわち特徴点量子化係数)の平均値を計
算し、当該計算結果を平均特徴点量子化係数信号S32
として出力する。
【0013】多重化回路32は切断フラグ信号S31が
0のときはチエーン符号信号S8を特徴点信号S5とし
て出力する。これに対して切断フラグ信号S31が1の
ときは、切断フラグ、チエーン符号信号S8及び平均特
徴点量子化係数信号S32を多重化したものを特徴点信
号S5として出力する。
【0014】ここで切断フラグとしては、通常のチエー
ンコーデイングの場合は、図8に示すような、前特徴点
の方向成分より決定される禁止方向コードを用いる。ま
たハフマン符号化を適用したチエーンコーデイングの場
合は、図9に示すように、方向コードと重複しないよう
に割り当てられた符号語を切断フラグとして用いる。
【0015】ここで図10に沿つてセレクト多重化回路
5の動作を説明する。セレクト多重化回路5は互いに似
通つた値の特徴点量子化係数が続く場合には、これら全
ての量子化係数値を位置情報に多重化するのではなく、
これらの量子化係数値の平均値のみをチエーン符号信号
S8に多重化する。例えば図10(B)に示すように量
子化係数0、量子化係数1及び量子化係数2を前後で比
較した場合に、その差分がスレツシヨルド値T未満であ
るときには、これらの量子化係数は互いに似通つた値で
あることにより、これらの量子化係数0、量子化係数1
及び量子化係数2を全て多重化するのではなく、量子化
係数0、量子化係数1及び量子化係数2の平均値でなる
平均量子化係数のみを多重化する。
【0016】このときセレクト多重化回路5は、図10
(C)に示すように、平均の対象となつた量子化係数の
位置情報、平均したことを表わす切断フラグ及び平均量
子化係数をこの順序で順次配列するように多重化する。
これに対して量子化係数2と量子化係数3のように、そ
の差分がスレツシヨルド値T以上である離れた値である
ときには、量子化係数3を対応する位置情報と共に多重
化する。
【0017】このようにして多重化された信号を復号す
る復号側(図示せず)では、切断フラグを検出した際、
当該切断フラグの次に到来する平均量子化係数を、切断
フラグの前に到来した位置情報に振り分けるようにすれ
ば、容易に復号処理を施すことができる。
【0018】かくしてセレクト多重化回路5によれば、
特徴点量子化係数として似通つた値が続く場合には、こ
の互いに似通つた量子化係数の平均値を求め、この平均
値を符号化することで符号量を低減することができる。
【0019】ここでハフマン符号化を適用した場合のチ
エーン符号化回路10の構成例を図11に示す。図11
において、チエーン符号化回路10のX座標レジスタ1
2、Y座標レジスタ13及び状態レジスタ14は、各フ
レームの先頭で0に初期化される。また方向探索器15
は、X座標レジスタ12と、Y座標レジスタ13がフレ
ームの最終座標を指し示すまで、状態レジスタ14の内
容を参照しながら第0〜第2の状態をとり、当該第0〜
第2の状態に応じて以下の動作を繰り返す。
【0020】すなわち方向探索器15は、第0の状態に
おいて、X座標レジスタ12とY座標レジスタ13に、
現在X座標レジスタ12とY座標レジスタ13にストア
されている座標の、ラインスキヤン順に見た次の点の座
標をストアし、これを現在処理を行う点座標とする。方
向探索器15はこの点座標のマスク値をマスクフレーム
バツフア8から入力し、マスク信号S4Aが0の場合、
なにも行わない。
【0021】これに対してマスク信号S4Aが1の場
合、この点の座標を探索X座標レジスタ16及び探索Y
座標レジスタ17にストアすると共に、カウンタ18を
0に初期化した後、この点のX、Y座標を開始点座標出
力S11としてセレクタ19に送出すると共に有効デー
タ選択信号S12として1を出力し、次に状態レジスタ
14に1を入れる。以上の処理を終了した後、方向探索
器15はマスクフレームバツフア8内の、この点の座標
のマスク値を0にする。因に、カウンタ18は3ビツト
のカウンタでなり、カウント値として0〜7を出力する
ようになされている。
【0022】方向探索器15は、状態レジスタ14に1
が入つていることを確認すると、第1の状態になり、こ
の第1の状態において、マスクフレームバツフア8中
の、アドレス信号S9によつて指定された座標のマスク
値S4Aが0であつた場合、カウンタ18のカウント値
が7のときは状態レジスタ14に0をいれ、カウント値
が7未満のときは、カウンタ18のカウント値をインク
リメントする。これに対してマスク信号S4Aが1であ
つた場合、有効データ選択信号S12として1を出力す
ると共に、マスクフレームバツフア8の対応する点のマ
スク値を0とし、次に状態レジスタ14に2を入れる。
【0023】方向探索器15は、状態レジスタ14に2
が入つていることを確認すると、第2の状態になり、こ
の第2の状態において、マスクフレームバツフア8中
の、アドレス信号S9によつて指定された座標のマスク
信号S4Aが0であつた場合、カウンタ18のカウント
値が7のときは状態レジスタ14に0を入れ、カウント
値が7未満のときは、カウンタ18のカウント値をイン
クリメントする。これに対してマスク信号S4Aが1で
あつた場合、有効データ選択信号S12として1を出力
すると共に、マスクフレームバツフア8の対応する点の
マスク値を0にする。
【0024】探索X座標ROM23及び探索Y座標RO
M24は、カウンタ出力S14をアドレス信号入力とし
てX差分信号S15及びY差分信号S16をそれぞれ加
算回路25及び26に出力する。方向ROM27もま
た、カウンタ出力S14をアドレス信号入力として方向
信号S17をラツチ回路21、方向変化信号発生器28
及びセレクタ19に送出する。探索X座標ROM23、
探索Y座標ROM24、方向ROM27の内容の例を図
12に示す。ここで方向ROM27に用いられている方
向コードC0〜C7は、図13に示すようにAを中心と
して8分割された各方向を表わすものである。
【0025】アドレス発生器22は、探索X座標レジス
タ16の内容とX差分信号S15の和である探索X座標
信号S18と、探索Y座標レジスタ17の内容とY差分
信号S16の和である探索Y座標信号S19を入力とし
て、係数フレームバツフア9(図7)及びマスクフレー
ムバツフア8中の(X、Y)座標の読出しアドレスを指
定するアドレス信号S9を出力する。
【0026】ラツチ回路21は有効データ選択信号S1
2が1のときの方向信号S17を、次に有効データ選択
信号S12が1になるまで保持した後、1サンプル分デ
イレイすることにより前方向信号S20を得、これを方
向変化信号発生器28に送出する。このときの有効デー
タ選択信号S12と方向信号S17、前方向信号S20
のタイミング関係を図14に示す。なお図14では、説
明のため方向信号S17の方向コードをC0〜C38の
番号順に並べて表しているが、実際には方向コードC0
〜C7が特徴点の検出結果に応じて配列されたものとな
る。
【0027】方向変化信号発生器28は、方向信号S1
7及び前方向信号S20を入力し、、図15及び図16
に示す表に従つて方向変化信号S21を生成する。すな
わち方向変化信号発生器28は、前方向に対して現方向
が変化していない場合には方向変化コードとしてD0
を、45〔°〕変化している場合にはD1を、90〔°〕変
化している場合にはD2を、……というように方向変化
に応じた方向変化コードD0〜D5又はD6を出力す
る。実際にはこの方向変化コードD0〜D6に対して、
図9に示すように、D0やD1のように発生確率の大き
い方向変化コードに対しては少ないビツト数の符号語を
割り当て、D3やD6のように発生確率の小さい方向変
化コードに対してはビツト数の大きい符号語を割り当て
る所謂ハフマン符号化を施すことより情報量を低減する
ようになされている。
【0028】セレクタ19は有効データ選択信号S12
が1のとき、状態レジスタ14の値を参照し、当該状態
レジスタ14の値が0の場合には開始点座標出力S11
を、値が1の場合には方向信号S17を、値が2の場合
は方向変化信号S21を位置情報信号S8Aとして多重
化回路32(図7)に送出する。なお、多重化回路32
は位置情報信号S8A及び有効データ選択信号S12を
チエーン符号信号S8として入力する。
【0029】このようにチエーン符号化回路10は、第
0の状態でチエーン先頭の特徴点を検出すると、続く第
1の状態でチエーン先頭の特徴点の周囲の画素を探索
し、周囲に特徴点があつた場合にはこの特徴点を方向信
号S17で表わすことによりチエーン先頭の特徴点に繋
ぎ、続いて第2の状態に移つて第1の状態で検出した特
徴点の周囲の画素を探索し、周囲に特徴点があつた場合
にはこの特徴点を方向変化信号S21で表わすことによ
り第1の状態で検出した特徴点に繋ぐ。第2の状態で
は、前に検出した特徴点の周囲に再び特徴点を検出した
場合には順次これらの特徴点を方向変化信号S21で表
わすことにより繋いで行く。また第1又は第2状態にお
いて、前に検出した特徴点の周囲に次の特徴点が存在し
なかつた場合には、このチエーンはここで終りとし、第
0の状態に戻つてラインスキヤン順に次のチエーンの先
頭になる特徴点を探索する。
【0030】次に構造抽出符号化装置の代表的な別の構
成例を、図17に示す。この構造抽出符号化装置40
は、入力画像信号S1から複数の信号成分を抽出し、そ
れぞれの信号成分毎に特徴点を検出してチエーン符号化
を行うものである。すなわち図6との対応部分に同一符
号を付して示す図17において、構造抽出符号化装置4
0は、入力画像信号S1から抽出した入力Y画像信号S
1A、入力U画像信号S1B及び入力V画像信号S1C
をそれぞれ平滑フイルタまたはウエーブレツトなどの帯
域分割フイルタ2A、2B及び2Cを通すことにより、
Yフイルタ係数K11、Uフイルタ係数K12及びVフ
イルタ係数K13を形成する。各フイルタ係数K11、
K12及びK13は量子化器3A、3B及び3Cによつ
て量子化されることにより、Y量子化係数K14、U量
子化係数K15、V量子化係数K16となり、セレクト
多重化回路42に送出される。
【0031】一方、フイルタ係数K11〜K13は2次
元特徴点検出回路41に送出され、当該2次元特徴点検
出回路41によつて特徴点の検出が行われる。2次元特
徴点検出回路41は、各フイルタ係数K11〜K13か
ら特徴点を検出し、この結果現在の信号を特徴点として
検知した場合はフラグ1を、そうでない場合はフラグ0
をセレクト信号K17としてセレクト多重化回路42に
送出する。
【0032】セレクト多重化回路42は、セレクト信号
K17が1の時の特徴点についての量子化係数K14〜
K16と特徴点の座標をチエーン符号化したものとを多
重化し、これにより得た特徴点信号K18を可変長符号
化回路6に送出する。
【0033】ここで図18に、図17におけるセレクト
多重化回路42の構成例を示す。セレクト多重化回路4
2は入力セレクト信号K17をフレームバツフア43
に、Y量子化係数K14をフレームバツフア44に、U
量子化係数K15をフレームバツフア45に、V量子化
係数K16をフレームバツフア46に、それぞれ一旦蓄
積する。
【0034】チエーン符号化回路47は、図11につい
て上述したチエーン符号化回路10と同様の構成でな
り、フレームバツフア43の内容を参照して、1画面中
の連続する特徴点をチエーンとして全て抽出し、それぞ
れのチエーンについて、各チエーンの開始点ではチエー
ンの開始座標及びチエーン中の特徴点数をチエーン符号
信号L1として出力し、開始点以降の特徴点では座標を
表わすために前特徴点からの方向を表わすコードをチエ
ーン符号信号L1として出力する。
【0035】またチエーン符号化回路47は特徴点座標
に対応する点のフレームバツフア43内のアドレスを、
アドレス指定信号L2として出力する。フレームバツフ
ア44〜46はアドレス指定信号L2に従つて、それぞ
れY特徴点量子化係数信号K14A、U特徴点量子化係
数信号K15A、V特徴点量子化係数信号K16Aを出
力する。
【0036】比較器48、49、50はそれぞれ現特徴
点量子化係数信号と前特徴点量子化係数信号との差分信
号L3、L4、L5を入力し、その絶対値があるスレツ
シヨルドレベルT以上であつた場合には切断フラグ信号
L6、L7、L8として1を出力する。これに対してス
レツシヨルドレベルTより小さかつた場合には切断フラ
グ信号L6、L7、L8として0を出力する。
【0037】平均特徴量計算回路51、52、53はそ
れぞれ特徴点量子化係数信号K14A、K15A、K1
6Aを入力し、チエーンの先頭、またはそれぞれの切断
フラグ信号L6、L7、L8が出力された点から現在の
特徴点までの特徴量(すなわち特徴点量子化係数)の平
均値を計算し、当該計算結果を平均特徴点量子化係数信
号L9、L10、L11として出力する。
【0038】多重化回路54は、切断フラグ信号L6〜
L8が全て0のときはチエーン符号信号L1を特徴点信
号K18として出力する。これに対して切断フラグ信号
L6〜L8のどれかが1のときは、切断フラグ信号L6
〜L8、チエーン符号信号L1、切断フラグ信号に1が
出力された成分の平均特徴点量子化係数信号L9、L1
0又はL11を多重化したものを特徴点信号K18とし
て出力する。
【0039】このセレクト多重化回路42の入出力例
を、図19に示す。ここでセレクト多重化回路42で
は、切断フラグとして、図9に示すように方向成分とは
別のハフマンコードが割り当てられた切断フラグのあと
に、YUVのフラグ信号を順に多重化したものを用いる
ようになされている。
【0040】
【発明が解決しようとする課題】ところで、物体輪郭部
周辺におけるノイズは、メデイアンフイルタやローパス
フイルタ等で完全に取り除こうとすると、輪郭部までぼ
かしてしまうため、検出されるべき特徴点が検出されな
くなるという悪影響をひきおこす。
【0041】これに対してノイズ除去のためのフイルタ
リングを行わない場合、特徴点は全て検出されるが、ノ
イズのために、符号化すべき特徴量(すなわち特徴点量
子化係数)の変動が激しくなることにより、上述したセ
レクト多重化回路5及び42では、特徴量の変化がスレ
ツシヨルド値を越えるたびに、切断フラグと新しい振幅
値(量子化係数)を送らなければならないため、符号化
ビツト量が増える欠点があつた。
【0042】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、画像信号の特徴点を検出し、連続する特徴点の情報
をチエーン符号化する場合に、画質を劣化させずに、符
号量を一段と削減し得る画像信号符号化方法を提案しよ
うとするものである。
【0043】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、入力画像信号(S1)の特徴点を
検出し、当該特徴点の座標をチエーン符号化すると共
に、特徴量の変化の大きい箇所でフラグ(N1、P1〜
P3、Q1〜Q3)を立ててチエーンを切断し、切断し
た各チエーンについて、特徴点座標をチエーン符号化し
たもの(L1)と、チエーンにおける特徴量の平均値
(N2、P4〜P6、Q4〜Q6)及び切断フラグ(N
1、P1〜P3、Q1〜Q3)とを多重化して符号化す
る画像信号符号化方法において、チエーンが連続して切
断される箇所を検知した場合、最後に検知した箇所での
み切断フラグ(N1、P1〜P3、Q1〜Q3)を立て
てチエーンを切断するようにする。
【0044】
【作用】チエーンが連続して切断される箇所を検知した
場合、最後に検知した箇所でのみ切断フラグ(N1、P
1〜P3、Q1〜Q3)を立ててチエーンを切断するこ
とにより、特徴量が連続して所定のスレツシヨルド値以
上の変動をした場合に、初めに検知されたほうの特徴量
の変動はノイズによるものと見なして、後のほうの変動
に対してのみ、切断フラグと新しい特徴量を送ることが
できる。この結果ノイズ除去のためのフイルタリングを
行わずに、物体輪郭部の特徴点を保存したまま、ノイズ
による特徴量変動に起因する符号化ビツト量の増加を抑
えることができる。
【0045】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0046】(1)第1実施例 図7との対応部分に同一符号を付して示す図1におい
て、60は全体として本発明による画像信号符号化方法
を適用したセレクト多重化回路の第1実施例を示し、フ
ラグ調整回路61を有する。
【0047】フラグ調整回路61は切断フラグ信号S3
1からノイズに起因する余分なフラグを削除し、この結
果得た調整切断フラグ信号N1を出力する。平均特徴量
計算回路62は1サンプル分デイレイされた、特徴点量
子化係数信号S3Aを入力し、チエーンの先頭、または
調整切断フラグ信号N1に1が出力された点から現在の
特徴点までの特徴量の平均値を計算し、当該計算結果を
平均特徴点量子化係数信号N2として出力する。
【0048】多重化回路63は調整切断フラグ信号N1
が0のときはチエーン符号信号S8を特徴点信号N3と
して出力する。これに対して調整切断フラグ信号N1が
1のときは、調整切断フラグ、チエーン符号信号S8、
平均特徴点量子化係数信号N2を多重化したものを特徴
点信号N3として出力する。
【0049】調整切断フラグについては、通常のチエー
ンコーデイングの場合は、図8について上述したように
前特徴点の方向成分より決定される禁止方向コードを用
いる。またハフマン符号化を適用したチエーンコーディ
ングの場合は、図9について上述したように方向コード
と重複しないように割り当てられたものを用いる。
【0050】ここでフラグ調整回路61は、図2に示す
ような構成により実現できる。すなわちフラグ調整回路
61は入力切断フラグ信号S31に対する論理否定と、
1サンプル分デイレイした信号との論理積を取つて、調
整切断フラグ信号N1として出力する。これによりフラ
グ調整回路61からは、現在の入力切断フラグ信号S3
1が0の時のみ、1サンプル前の切断フラグ信号S31
が出力される。
【0051】この処理は、連続して特徴量(すなわち特
徴点量子化係数)が変化する場合、最後の特徴量変化に
対してのみ、切断フラグを送ることに相当する。従つて
入力画像信号にノイズ成分が含まれているために特徴量
がスレツシヨルド値を度々越えるような場合でも、不要
な切断フラグと新しい振幅値を送らなくてもよくなり、
符号量を低減し得る。
【0052】かくして以上の構成によれば、フラグ調整
回路61を設け、連続して特徴量が変化する場合に最後
の特徴量変化に対してのみ切断フラグを送るようにした
ことにより、符号化ビツト量を有効に低減することがで
きる。
【0053】(2)第2実施例 図18との対応部分に同一符号を付して示す図3におい
て、70は全体として本発明による画像信号符号化方法
を適用したセレクト多重化回路の第2実施例を示し、フ
ラグ調整回路71、72、73を有する。なおフラグ調
整回路71〜73は図2について上述したフラグ調整回
路61と同様の構成でなる。
【0054】フラグ調整回路71、72、73はそれぞ
れ切断フラグ信号L6、L7、L8からノイズに起因す
る余分なフラグを削除し、この結果得た調整切断フラグ
信号P1、P2、P3を出力する。平均特徴量計算回路
74、75、76はそれぞれ1サンプル分デイレイされ
た特徴点量子化係数信号K14A、K15A、K16A
を入力し、チエーンの先頭、またはそれぞれの調整切断
フラグ信号P1、P2、P3に1が出力された点から現
在の特徴点までの特徴量の平均値を計算し、当該計算結
果を平均特徴点量子化係数信号P4、P5、P6として
出力する。
【0055】多重化回路77は、調整切断フラグ信号P
1〜P3が全て0のときはチエーン符号信号L1を特徴
点信号P7として出力する。これに対して調整切断フラ
グ信号P1〜P3のどれかが1のときは、調整切断フラ
グ信号P1〜P3、チエーン符号信号L1、調整切断フ
ラグに1が出力された成分の平均特徴点量子化係数信号
P4、P5又はP6を多重化したものを特徴点信号P7
として出力する。
【0056】調整切断フラグについては、図9及び図1
9について上述したように方向成分と重複しないような
ハフマンコードを割り当てた切断フラグのあとに、YU
Vのフラグ信号を順に多重化したものを用いるようにな
されている。
【0057】かくしてセレクト多重化回路70によれ
ば、画像信号を形成するY、U、Vそれぞれの信号成分
について、連続して特徴量が変化する場合に最後の特徴
量変化に対してのみ切断フラグを送るようにしたことに
より、符号化ビツト量を有効に低減することができる。
【0058】(3)第3実施例 図18との対応部分に同一符号を付して示す図4におい
て、80は全体として本発明による画像信号符号化方法
を適用したセレクト多重化回路の第3実施例を示し、フ
ラグ調整回路81を有する。
【0059】フラグ調整回路81は切断フラグ信号L6
〜L8からノイズに起因する余分なフラグを削除し、こ
の結果得た調整切断フラグ信号Q1〜Q3を出力する。
平均特徴量計算回路82、83、84はそれぞれ1サン
プル分デイレイされた特徴点量子化係数信号K14A、
K15A、K16Aを入力し、チエーンの先頭、または
それぞれの調整切断フラグ信号Q1、Q2、Q3に1が
出力された点から現在の特徴点までの特徴量の平均値を
計算し、当該計算結果を平均特徴点量子化係数信号Q
4、Q5、Q6として出力する。
【0060】多重化回路85は、調整切断フラグ信号Q
1〜Q3が全て0のときはチエーン符号信号L1を特徴
点信号Q7として出力する。これに対して調整切断フラ
グ信号Q1〜Q3のどれかが1のときは、調整切断フラ
グ信号Q1〜Q3、チエーン符号信号L1、調整切断フ
ラグに1が出力された成分の平均特徴点量子化係数信号
Q4、Q5又はQ6を多重化したものを特徴点信号Q7
として出力する。
【0061】調整切断フラグについては、図9及び図1
9について上述したように方向成分と重複しないような
ハフマンコードを割り当てた切断フラグのあとに、YU
Vのフラグ信号を順に多重化したものを用いるようにな
されている。
【0062】ここでフラグ調整回路81は、図5に示す
ような構成により実現できる。すなわちフラグ調整回路
81は排他的論理和回路82、83、84によつて、各
入力切断フラグ信号L6、L7、L8と1サンプル分デ
イレイした信号との排他的論理和を取つて、これを切断
連続信号R1、R2、R3として出力する。切断連続信
号R1〜R3は論理和回路85によつて論理和が取ら
れ、この結果切断判断信号R4が形成される。
【0063】セレクタ86は切断判断信号R4が0のと
きは調整切断フラグ信号Q1〜Q3として0を、切断判
断信号R4が1のときは1サンプル分デイレイされた入
力切断フラグL6〜L8を出力する。この処理は、YU
Vのうちの特定の成分の特徴量(YとU、Uのみ、Uと
V等)が連続して変化し、他の成分に変化が無いとき、
最後の特徴量変化に対してのみ切断フラグを送ることに
相当する。
【0064】かくしてセレクト多重化回路80によれ
ば、画像信号を形成するY、U、Vそれぞれの信号成分
について、連続して特徴量が変化する場合に最後の特徴
量変化に対してのみ切断フラグを送るようにしたことに
より、符号化ビツト量を有効に低減することができる。
【0065】(4)他の実施例 なお上述の第2及び第3実施例においては、複数の入力
信号として画像信号を形成するYUV信号を用いた場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、RGB等の
他の信号でも良く、入力画像信号から抽出した種々の信
号成分に対して適用し得る。
【0066】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、入力画像
信号の特徴点を検出し、その特徴点の座標をチエーン符
号化し、特徴量の変化の大きい箇所でフラグを立ててチ
エーンを切断し、切断した各チエーンについて、特徴点
座標をチエーン符号化したものと、チエーンにおける特
徴量の平均値及び切断フラグとを多重化して符号化する
画像信号符号化方法において、チエーンが連続して切断
される箇所を検知した場合、最後に検知した箇所でのみ
切断フラグを立ててチエーンを切断するようにしたこと
より、物体輪郭部の特徴点を保存したままノイズの影響
を除去し得、符号化ビツト量を低減し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像信号符号化方法を適用した第
1実施例のセレクト多重化回路の構成を示すブロツク図
である。
【図2】フラグ調整回路の構成を示すブロツク図であ
る。
【図3】本発明による画像信号符号化方法を適用した第
2実施例のセレクト多重化回路の構成を示すブロツク図
である。
【図4】本発明による画像信号符号化方法を適用した第
3実施例のセレクト多重化回路の構成を示すブロツク図
である。
【図5】フラグ調整回路の構成を示すブロツク図であ
る。
【図6】構造抽出符号化装置の構成を示すブロツク図で
ある。
【図7】従来のセレクト多重化回路の構成を示すブロツ
ク図である。
【図8】切断フラグの割当例を示す図表である。
【図9】方向変化信号及び切断フラグへの符号語割当例
を示す図表である。
【図10】従来のセレクト多重化回路の動作の説明に供
する略線図である。
【図11】チエーン符号化回路の構成を示すブロツク図
である。
【図12】探索X座標ROM、探索Y座標ROM及び方
向ROMの内容を示す図表である。
【図13】方向コードの割当を示す図表である。
【図14】有効データ選択信号と方向信号、前方向信号
のタイミングを示すタイミングチヤートである。
【図15】方向変化信号の説明に供する図表である。
【図16】方向変化信号の説明に供する図表である。
【図17】構造抽出符号化装置の構成を示すブロツク図
である。
【図18】従来のセレクト多重化回路の構成を示すブロ
ツク図である。
【図19】図18のセレクト多重化の動作の説明に供す
る略線図である。
【符号の説明】 1、40……構造抽出符号化装置、5、42、60、7
0、80……セレクト多重化回路、10、47……チエ
ーン符号化回路、31、51〜53、62、74〜7
6、82〜84……平均特徴量計算回路、61、71〜
73、81……フラグ調整回路、D……遅延回路、S1
……入力画像信号、S1A……入力Y画像信号、S1B
……入力U画像信号、S1C……入力V画像信号、S3
……量子化係数、S3A……特徴点量子化係数、S4、
K17……セレクト信号、S5、K18、N3、P7、
Q7……特徴点信号、S8、L1……チエーン符号信
号、S31、L6〜L8……切断フラグ信号、S32、
N2、P4〜P6、Q4〜Q6……平均特徴点量子化係
数信号、K14……Y量子化係数、K15……U量子化
係数、K16……V量子化係数、K14A……Y特徴点
量子化係数、K15A……U特徴点量子化係数、K16
A……V特徴点量子化係数、N1、P1〜P3、Q1〜
Q3……調整切断フラグ信号、R1〜R3……切断連続
信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/24

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力画像信号の特徴点を検出し、当該特徴
    点の座標をチエーン符号化すると共に、特徴点の特徴量
    の変化の大きい箇所でフラグを立てて上記チエーンを切
    断し、切断した各チエーンについて、特徴点座標をチエ
    ーン符号化したものと、当該チエーンにおける特徴量の
    平均値及び上記切断フラグとを多重化して符号化する画
    像信号符号化方法において、 チエーンが連続して切断される箇所を検知した場合、最
    後に検知した箇所でのみ上記切断フラグを立ててチエー
    ンを切断することを特徴とする画像信号符号化方法。
  2. 【請求項2】上記入力画像信号から複数の信号成分を抽
    出し、各信号成分それぞれについて特徴点を検出し、当
    該特徴点の座標をチエーン符号化すると共に、上記各信
    号成分の特徴点の特徴量それぞれに対して特徴量の変化
    の大きい箇所でフラグを立てて上記チエーンを切断し、
    特徴点座標をチエーン符号化したものと、当該チエーン
    における変化した特徴量の平均値及びそれぞれの切断フ
    ラグとを多重化して符号化し、 上記複数の信号成分のそれぞれの特徴点の特徴量につい
    て、特徴量の変化が連続して起こる場合、最後に検知し
    た特徴量の変化箇所でのみ上記切断フラグを立ててチエ
    ーンを切断することを特徴とする請求項1に記載の画像
    信号符号化方法。
  3. 【請求項3】上記入力画像信号から複数の信号成分を抽
    出し、各信号成分それぞれについて特徴点を検出し、当
    該特徴点の座標をチエーン符号化すると共に、上記各信
    号成分の特徴点の特徴量それぞれに対して特徴量の変化
    の大きい箇所でフラグを立てて上記チエーンを切断し、
    特徴点座標をチエーン符号化したものと、当該チエーン
    における変化した特徴量の平均値及びそれぞれの切断フ
    ラグとを多重化して符号化し、 特定の信号成分についての特徴量が連続して変化し、他
    の信号成分についての特徴量が変化しない場合、最後に
    検知した特定信号成分の特徴量の変化箇所でのみそれぞ
    れの切断フラグを立ててチエーンを切断することを特徴
    とする請求項1に記載の画像信号符号化方法。
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