JPH08185324A - 情報処理システム及びその方法 - Google Patents

情報処理システム及びその方法

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JPH08185324A
JPH08185324A JP6328393A JP32839394A JPH08185324A JP H08185324 A JPH08185324 A JP H08185324A JP 6328393 A JP6328393 A JP 6328393A JP 32839394 A JP32839394 A JP 32839394A JP H08185324 A JPH08185324 A JP H08185324A
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input
concept
natural language
knowledge
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Application number
JP6328393A
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English (en)
Inventor
Aruna Roora Suda
須田アルナ・ローラ
Suretsushiyu Jieachiyandoran
ジェアチャンドラン・スレッシュ
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 入力された概念に対して、補完し、あいまい
さを解消して出力できるようにする。 【構成】 情報処理システムに、概念を表わす情報を入
力する概念解析部21と、一般知識及び特定分野の知識
を記憶する知識ベース22と、知識ベース22を参照し
て、概念解析部21よりの入力情報に不足がある場合
に、不足情報を検出する検出し、検出された不足情報
を、知識ベース22を参照して補完し、不足情報を補完
後の前記入力情報を理解部24に出力するプレ・アンダ
スタンダ23とを具える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力された情報に基づ
いて、要求を推論する情報処理システム及びその方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、入力される情報に基づいて、その
情報の表す要求を推論するシステムが考案されている。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来のシステムでは、入力が自然言語により行われる
場合、その入力を概念に解析する概念解析部(CA)あ
るいは構文解析するパーザは、その入力の多義性を解消
できず、一意に解析することができない場合があった。
そこで、入力内容を理解する処理、あるいは、(コマン
ドインタフェースの場合、)入力命令を実行する処理に
先立って、入力のあいまいさを解消し、概念を有効とす
る必要が高まってきている。
【0004】また、入力が自然言語によらない、例え
ば、メニュー選択形式のインタフェースにおいても、概
念を有効とし、部分的な入力がなされた場合に、入力を
補完する過程が、更なる行動の前に必要となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、情報処
理システムに、概念を表わす情報を入力する入力手段
と、一般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベース
と、該知識ベースを参照して、前記入力手段よりの入力
情報に不足がある場合に、不足情報を検出する検出手段
と、該検出手段により検出された不足情報を、前記知識
ベースを参照して補完する補完手段と、該補完手段によ
り不足情報を補完後の前記入力情報を出力する出力手段
とを具える。
【0006】また、本発明の他の態様によれば、情報処
理システムに、概念を表わす情報を入力する入力手段
と、一般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベース
と、該知識ベースを参照して、前記入力手段よりの入力
情報に曖昧さがある場合に、曖昧な部分を検出する検出
手段と、該検出手段により検出された曖昧な部分につ
き、前記知識ベースを参照して曖昧さを解消する解消手
段と、該解消手段により曖昧な部分を解消後の前記入力
情報を出力する出力手段とを具える。
【0007】また、本発明の他の態様によれば、情報処
理方法に、概念を表わす情報を入力する入力工程と、一
般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベースを参照
して、前記入力工程よりの入力情報に不足がある場合
に、不足情報を検出する検出工程と、該検出工程により
検出された不足情報を、前記知識ベースを参照して補完
する補完工程と、該補完工程により不足情報を補完後の
前記入力情報を出力する出力工程とを具える。
【0008】また、本発明の他の態様によれば、情報処
理方法に、概念を表わす情報を入力する入力工程と、一
般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベースを参照
して、前記入力工程よりの入力情報に曖昧さがある場合
に、曖昧な部分を検出する検出工程と、該検出工程によ
り検出された曖昧な部分につき、前記知識ベースを参照
して曖昧さを解消する解消工程と、該解消工程により曖
昧な部分を解消後の前記入力情報を出力する出力工程と
を具える。
【0009】
【作用】本発明によれば、概念を表わす情報を入力し、
一般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベースを参
照して、入力情報に不足がある場合に、不足情報を検出
し、検出された不足情報を、前記知識ベースを参照して
補完し、不足情報を補完後の前記入力情報を出力する。
【0010】また、本発明の他の態様によれば、概念を
表わす情報を入力し、一般知識及び特定分野の知識を記
憶する知識ベースを参照して、入力情報に曖昧さがある
場合に、曖昧な部分を検出し、検出された曖昧な部分に
つき、前記知識ベースを参照して曖昧さを解消し、曖昧
な部分を解消後の前記入力情報を出力する。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照しながら、本発明に係
る好適な一実施例を詳細に説明する。
【0012】図1は本発明に係る情報処理システムの1
実施例のハードウェア構成を示すブロック図である。
【0013】同図において、1は、自然言語により情報
を入力するための入力部であり、例えば、文字をキー入
力するためのキーボードであるが、それに限らず、音声
認識装置を含む音声入力装置や、文字認識装置を含む画
像入力装置、他の装置より情報を受信する受信装置など
であってもよいし、これらのうちの2以上を併設して、
選択的に利用してもよい。更に、本装置内の他の処理に
より生成された情報をここでの入力としてもよい。
【0014】2は、CPUであり、各種処理のための演
算、論理判断等を行ない、バス6に接続された各構成要
素を制御する。
【0015】3は、出力部であり、例えば、CRTや液
晶表示器などの表示装置とするが、それ以外に、出力情
報を音声合成して出力する音声出力装置や、印刷出力す
るためのプリンタ、他の装置へ情報を送信する送信装置
であってもよく、これらのうちの2以上を具え、選択的
に利用するようにしてもよい。更に、ここでの出力を本
装置内の他の処理への入力としてもよい。
【0016】4は、プログラムメモリであり、フローチ
ャートにつき後述する処理手順を含むCPU2による制
御のためのプログラムを格納するメモリである。プログ
ラムメモリ4は、ROMであってもよいし、外部記憶装
置などからプログラムがロードされるRAMであっても
よい。
【0017】5は、データメモリであり、各種処理で生
じたデータを格納するほか、後述する知識ベースの知識
を格納する。データメモリ5は、例えばRAMとする
が、知識ベースの知識は、不揮発な外部記憶媒体から、
処理に先立ってロードしておく、あるいは、必要がある
ごとに参照するものとする。
【0018】6は、CPU1の制御の対象とする構成要
素を指示するアドレス信号、各構成要素を制御するため
のコントロール信号、各構成機器相互間でやりとりされ
るデータの転送を行なうためのバスである。
【0019】図2は、本発明の実施例に係る情報処理装
置の基本構成を示す機能ブロック図である。
【0020】21は、概念解析部(CA)であり、ユー
ザの入力した自然言語情報を、知識ベース24の知識を
利用して解析し、その内容の意味を表現する概念(Conc
eptual Dependency 以下、CDと表す)に変換する。
【0021】CA21は、従来の文解析部のように、ま
ず入力された自然言語情報の構文解析を行って、解析さ
れた文構造に意味を付与するのではなく、その代わり
に、入力情報からそれと等価な意味概念を得て、それを
元に処理するものである。また、CA21は、前の情報
から後の情報が何になるかを、文脈的に、意味的に、さ
らには文法的に予測しながら処理する。
【0022】22は、メニュー管理部であり、メニュー
選択形式のシステムにより選択されたメニュー項目の情
報を管理する。
【0023】CA21は、自然言語の入力を、多義の部
分を残さずに解析することはできない。このため、理解
部25による内容の理解に先立って、曖昧さの解消及び
概念の有効性の確認の要求が生じる。23は、プレ・ア
ンダスタンダであり、自然言語入力の場合のCA21に
よる解析結果あるいはメニュー管理部からの出力とし
て、概念のリストを受け取り、知識ベース24の知識
(例えば、一般の知識やドメインの知識)を利用して、
入力情報を有効とし、補完して、内容を更新し、また、
ユーザのミスを訂正することを主たる機能としている。
更に、プレ・アンダスタンダ23は、例えば、日付けや
時刻などの一般の知識を用いて、概念の有効性の確認を
行う。また、プレ・アンダスタンダ23は、入力のあい
まいさを解消し、CA21の解析において、他の概念に
付加できなかった概念を、システムの知識またはユーザ
の助けにより、付加させる。
【0024】図3は、知識ベース24の構成を示す図で
あり、一般の知識ベース(GKB)31、領域知識ベー
ス(DKB)32、辞書33、データベース34を備え
ている。WKB31は、一般的な物事についての知識を
有する。DKB32は、ゴール・プランモデルなどの知
識を有する。辞書33は、通常の辞書に相当する言語の
知識を有し、データベース34は、個人情報などを記憶
している。
【0025】図4は、プレ・アンダスタンダ23の機能
構成を示すブロック図である。41は、未付加概念処理
部であり、CA21の解析において、他の概念に付加で
きなかった概念を、システムの知識により、またはユー
ザに質問することにより、付加させる。
【0026】42は、多義解消部であり、自然言語入力
において、一意に特定できなかった部分やあいまいな語
に関して、知識ベースを用いてあいまいさを解消する。
【0027】43は、補完部である。CA21あるいは
メニュー管理部22により、知識構造のインスタンスで
あり、その構造の全てのスロットの空白のインスタンス
をできる限り埋めて作成されたドラフト・インスタンス
が出力される。補完部43は、知識ベース24の知識や
ルールに基づいて、ドラフト・インスタンスを有効に
し、更新し、補完する。その過程で、ユーザ・モデルの
ルールを適用して、ユーザの誤りを訂正する。44は、
推論部である。
【0028】図5は、補完部43の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【0029】入力された概念のリストにおいて、概念の
各スロットは、有効化あるいは補完の必要があるか、あ
るいは、ドラフト・インスタンスで埋められており、有
効化あるいは補完が考慮されるものとなっている。
【0030】まずステップS501では、リストの最初
の概念を概念Conにセットし、ステップS502で
は、セットされた概念Conの各スロットについて処理
を進める。
【0031】次に、ステップS503で、データベース
の項目と判定された場合には、ステップS504で、概
念の有効性の確認、補完を行なう。
【0032】また、ステップS505で、概念に関係す
る時間と判定された場合には、ステップS506で時間
の有効性の確認、補完を行なう。ここでは、日付やユー
ザの誤ったモデル(例えば、年の初めでは、多くの人が
まだ去年の年号を使用する傾向がある)や文の時制を確
認する。
【0033】また、ステップS507で、概念に対して
更なる情報が推論できると判定された場合には、ステッ
プS508で、知識ベースから推論する。
【0034】続いてステップS509で、リストから次
の概念が得られるかを判定し、得られれば、次の概念を
Conにセットして、ステップS502に戻る。次の概
念がなければ、終了する。
【0035】例えば、データベースの項目(適当な名詞
など)を表わす概念は、図6及び7に示されるように処
理される。サーチは、関係するデータベースにおいてな
され、正確にマッチするエントリを得るものである。図
6に示されているように、入力に関係する概念を1つに
特定するために、見つかったエントリの数に基づいて、
異なる処理が実行される。その後、有効化と補完が行わ
れる。このようにして、概念のインスタンスは、得られ
た値により更新され、ドラフト・インスタンスから有効
なインスタンスになる。
【0036】図7は、部分マッチング処理の詳細な手順
を示すフローチャートである。サーチは、関係するデー
タベースにおいてなされ、部分的にマッチするエントリ
を得るものである。図6に示した正確なマッチングの場
合と同様に、サーチは、1つの概念に向かって狭められ
て行き、その後、有効化と補完が行われる。
【0037】図8は、時間に関する有効化と補完を行う
処理のフローチャートである。ステップS801で時間
の部分が完全に埋められてない場合、ステップS802
で、満たされている最上位のスロットを判別し、次にス
テップS803で上位のスロットを、文脈、現在の時
刻、他のルールに従って埋めて行く。また、ステップS
804で。時制等により、可能性のある間違いをチェッ
クし、ユーザに確認させる。
【0038】図9は、時間を補完するルール、及び時間
を有効化するルールの例を示す図である。例えば、行動
の時制が未来であり、時間が過去であれば、いずれか一
方は訂正の必要がある。具体的には、年明け頃には、新
年の年号を書くべきところを、誤って旧年の年号を使い
がちである。といったものである。
【0039】図10は、一般知識の知識ベースの内容を
示す図である。
【0040】図11は、物体の概念の構成を示す図であ
る。
【0041】図12は、物体の概念の構造を示す図であ
る。
【0042】図13は、人物の構成を示す図である。
【0043】図14は、抽象物の構成を示す図である。
【0044】図15は、抽象物の構造を示す図である。
【0045】図16は、組織の構成を示す図である。
【0046】図17は、知識領域の構成と例を示す図で
ある。
【0047】図18は、時間の知識構造を示す図であ
る。
【0048】図19は、時間の概念構造を示す図であ
る。
【0049】図20は、場所の知識構造を示す図であ
る。
【0050】図21は、場所の概念構造を示す図であ
る。
【0051】図22は、行動の概念構造を示す図であ
る。
【0052】図23は、行動の知識構造を示す図であ
る。
【0053】図24は、MEETの概念構造を示す図であ
る。
【0054】図25は、MEETのドラフト・インスタンス
を示す図である。
【0055】図26は、MTRANSの概念構造を示す
図である。
【0056】図27は、PTRANSの概念構造を示す
図である。
【0057】図28は、PTRANSの概念構造を示す
図である。
【0058】図29は、個人に関するデータベースの内
容を示す図である。
【0059】以下、具体的な入力例に基づいて、処理を
説明する。
【0060】[例1] 入力:write to Boris at ABC corporation 図30に、この場合におけるCA21からプレ・アンダ
スタンダ23への入力を示す。ドラフト・インスタンス
は前述のように、有効性が確認される。C1のMTRA
NSのIObject-Beneficiary のスロット、すなわち、
C2の有効化には、図6につき説明した知識ベースのサ
ーチを伴う。知識ベースのサーチの結果、図29のデー
タベースにおいて、唯一のインスタンスが見つかり、こ
れにより補完される。図31に、補完後のC2を示す。
【0061】[例2]図32に示したものを入力とす
る。
【0062】メニュー管理部22が、例1と同様の概念
を生成する。姓名を書く順序は、国によって異なるた
め、システムは、この点についてのユーザの間違いを訂
正するためのモデルを、知識として具えている。例え
ば、図32に示すように、ファースト・ネームであるBo
ris がファミリー・ネームに入力された場合、システム
はこの間違いを訂正して処理する。処理の結果は、例1
と同じである。
【0063】[例3] 入力:meet John Smith, Duke University 図33に、CA21により生成されるドラフト・インス
タンスを示す。同図において、概念C4、すなわち、Pe
rsonについて、プレ・アンダスタンダ23は、図29の
知識ベースを参照し、John Smithが、Rochester Univer
sityにいるというデータと部分マッチするので、図34
のシステムとユーザの対話処理を起動する。
【0064】[例4] 入力:meet you after 10th 図35に、CA21により生成されるドラフト・インス
タンスを示す。同図において、概念C7、すなわち、T
IMEについて、プレ・アンダスタンダ23は、ルール
に基づいて、時間を補完し、有効化する。システムが稼
働している日付(現在時刻)が1993年4月15日で
あるとすると、プレ・アンダスタンダ23は、入力され
た日付は未来であり、1993年5月10日であろうと
推論する。最終のインスタンスを図36に示す。
【0065】[例5] 入力:meet you at Boris's office 図37に、CA21により生成されるドラフト・インス
タンスを示す。同図において、概念C8(MEET)に
ついて、Support のスロットがミーティングの場所がBo
ris's officeであるという関係で満たされているので、
プレ・アンダスタンダ23は、知識ベースよりBoris's
officeの実際のインスタンスを得る。この結果、最終の
インスタンスは、図38のようになる。
【0066】[例6] 入力:come Delhi CA21による解析の後も、Delhi の概念は、他の概念
に付加せずに残る。プレ・アンダスタンダ23は、Delh
i は、Iofj-direcとFromとのいずれのスロットにもなり
得るので、文脈または知識ベースに基づいて、これを解
決しようとする。例えば、発言者のいる場所がDelhi で
あり、かつ発言者が相手に要求しているのであれば、発
言者は相手にDelhi に来ること望んでいると推論して、
そのように補完する。また、この推論が正しいかをユー
ザに確認するようにしてもよい。
【0067】[例7] 入力:discuss after AAAI conference on NLP 図39に、CA21により生成されるドラフト・インス
タンスを示す。同図において、概念C11(MTRAN
S)について、NLPが議論の主題なのかAAAIconferen
ce の議題なのか、すなわち、入力において、discuss o
n NLPなのかAAAI conference on NLPなのかにつき、曖
昧さがある。そこで、プレ・アンダスタンダ23は、知
識ベースにアクセスしてAAAI conference の議題を検索
し、検索された議題がNLPでなければ、NLPは議論
の主題であると推論し、conferenceのインスタンスを訂
正する。
【0068】なお、本発明の機能が実行されるのであれ
ば、単体の装置であっても、複数の装置からなるシステ
ムであっても、装置またはシステムにプログラムを供給
することにより処理が行なわれる場合であっても、本発
明が適用されることは言うまでもない。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
概念を表わす入力情報に不足がある場合に、その不足を
システム側で検出して補完することができるという効果
がある。
【0070】また本発明の他の態様によれば、概念を表
わす入力情報に曖昧さがある場合に、その曖昧さをシス
テム側で検出して解消することができるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の情報処理システムのハードウェア構成
を示すブロック図である。
【図2】実施例の情報処理システムの基本構成を示す機
能ブロック図である。
【図3】知識ベースの構成を示す機能ブロック図であ
る。
【図4】プレ・アンダスタンダの構成を示す図である。
【図5】補完処理のフローチャートである。
【図6】一致検索処理のフローチャートである。
【図7】部分一致検索処理のフローチャートである。
【図8】時間の補完処理のフローチャートである。
【図9】時間の補完のルールの例を示す図である。
【図10】一般知識の知識ベースの内容を示す図であ
る。
【図11】物体の概念の構成を示す図である。
【図12】物体の概念の構造を示す図である。
【図13】人物の構成を示す図である。
【図14】抽象物の構成を示す図である。
【図15】抽象物の構造を示す図である。
【図16】組織の構成を示す図である。
【図17】知識領域の構成と例を示す図である。
【図18】時間の知識構造を示す図である。
【図19】時間の概念構造を示す図である。
【図20】場所の知識構造を示す図である。
【図21】場所の概念構造を示す図である。
【図22】行動の概念構造を示す図である。
【図23】行動の知識構造を示す図である。
【図24】MEETの概念構造を示す図である。
【図25】MEETのドラフト・インスタンスを示す図であ
る。
【図26】MTRANSの概念構造を示す図である。
【図27】PTRANSの概念構造を示す図である。
【図28】PTRANSの概念構造を示す図である。
【図29】個人に関するデータベースの内容を示す図で
ある。
【図30】プレ・アンダスタンダへの入力例を示す図で
ある。
【図31】補完後のインスタンスを示す図である。
【図32】入力例を示す図である。
【図33】ドラフト・インスタンスを示す図である。
【図34】システムとユーザの対話処理の例を示す図で
ある。
【図35】ドラフト・インスタンスを示す図である。
【図36】最終のインスタンスを示す図である。
【図37】ドラフト・インスタンスを示す図である。
【図38】最終のインスタンスを示す図である。
【図39】ドラフト・インスタンスを示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 CPU 3 出力部 4 プログラムメモリ 5 データメモリ 6 バス 21 概念解析部 22 メニュー管理部 23 プレ・アンダスタンダ 24 知識ベース 25 アンダスタンダ 31 一般知識ベース 32 領域知識ベース 33 言語知識ベース 34 データベース

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概念を表わす情報を入力する入力手段
    と、 一般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベースと、 該知識ベースを参照して、前記入力手段よりの入力情報
    に不足がある場合に、不足情報を検出する検出手段と、 該検出手段により検出された不足情報を、前記知識ベー
    スを参照して補完する補完手段と、 該補完手段により不足情報を補完後の前記入力情報を出
    力する出力手段とを具えたことを特徴とする情報処理シ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記不足情報を前記補完手段により補完
    できない場合に、当該不足情報に関する質問を発する質
    問手段を有することを特徴とする請求項1記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記入力手段が、自然言語により情報を
    入力する自然言語入力手段と、該自然言語入力手段より
    入力された自然言語情報を解析して、概念を表わす情報
    を出力する解析手段とを有することを特徴とする請求項
    1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記入力手段が、情報の種類が指定され
    た項目へ、対応する種類の概念を表わす情報を入力する
    項目入力手段を有することを特徴とする請求項1記載の
    情報処理装置。
  5. 【請求項5】 概念を表わす情報を入力する入力手段
    と、 一般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベースと、 該知識ベースを参照して、前記入力手段よりの入力情報
    に曖昧さがある場合に、曖昧な部分を検出する検出手段
    と、 該検出手段により検出された曖昧な部分につき、前記知
    識ベースを参照して曖昧さを解消する解消手段と、 該解消手段により曖昧な部分を解消後の前記入力情報を
    出力する出力手段とを具えたことを特徴とする情報処理
    システム。
  6. 【請求項6】 前記曖昧な部分を前記解消手段により解
    消できない場合に、当該曖昧な部分に関する質問を発す
    る質問手段を有することを特徴とする請求項5記載の情
    報処理装置。
  7. 【請求項7】 前記入力手段が、自然言語により情報を
    入力する自然言語入力手段と、該自然言語入力手段より
    入力された自然言語情報を解析して、概念を表わす情報
    を出力する解析手段とを有することを特徴とする請求項
    5記載の情報処理装置。
  8. 【請求項8】 前記入力手段が、情報の種類が指定され
    た項目へ、対応する種類の概念を表わす情報を入力する
    項目入力手段を有することを特徴とする請求項5記載の
    情報処理装置。
  9. 【請求項9】 概念を表わす情報を入力する入力工程
    と、 一般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベースを参
    照して、前記入力工程よりの入力情報に不足がある場合
    に、不足情報を検出する検出工程と、 該検出工程により検出された不足情報を、前記知識ベー
    スを参照して補完する補完工程と、 該補完工程により不足情報を補完後の前記入力情報を出
    力する出力工程とを具えたことを特徴とする情報処理方
    法。
  10. 【請求項10】 前記不足情報を前記補完工程により補
    完できない場合に、当該不足情報に関する質問を発する
    質問工程を有することを特徴とする請求項9記載の情報
    処理方法。
  11. 【請求項11】 前記入力工程が、自然言語により情報
    を入力する自然言語入力工程と、該自然言語入力工程よ
    り入力された自然言語情報を解析して、概念を表わす情
    報を出力する解析工程とを有することを特徴とする請求
    項9記載の情報処理方法。
  12. 【請求項12】 前記入力工程が、情報の種類が指定さ
    れた項目へ、対応する種類の概念を表わす情報を入力す
    る項目入力工程を有することを特徴とする請求項9記載
    の情報処理方法。
  13. 【請求項13】 概念を表わす情報を入力する入力工程
    と、 一般知識及び特定分野の知識を記憶する知識ベースを参
    照して、前記入力工程よりの入力情報に曖昧さがある場
    合に、曖昧な部分を検出する検出工程と、 該検出工程により検出された曖昧な部分につき、前記知
    識ベースを参照して曖昧さを解消する解消工程と、 該解消工程により曖昧な部分を解消後の前記入力情報を
    出力する出力工程とを具えたことを特徴とする情報処理
    方法。
  14. 【請求項14】 前記曖昧な部分を前記解消工程により
    解消できない場合に、当該曖昧な部分に関する質問を発
    する質問工程を有することを特徴とする請求項13記載
    の情報処理方法。
  15. 【請求項15】 前記入力工程が、自然言語により情報
    を入力する自然言語入力工程と、該自然言語入力工程よ
    り入力された自然言語情報を解析して、概念を表わす情
    報を出力する解析工程とを有することを特徴とする請求
    項13記載の情報処理方法。
  16. 【請求項16】 前記入力工程が、情報の種類が指定さ
    れた項目へ、対応する種類の概念を表わす情報を入力す
    る項目入力工程を有することを特徴とする請求項13記
    載の情報処理方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007042010A (ja) * 2005-08-05 2007-02-15 Advanced Telecommunication Research Institute International 警告システムおよび警告方法
JP2019091007A (ja) * 2017-11-16 2019-06-13 バイドゥ オンライン ネットワーク テクノロジー (ベイジン) カンパニー リミテッド 音声対話方法、装置、端末、サーバ及び可読記憶媒体

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