JPH08185092A - 画像記録装置 - Google Patents
画像記録装置Info
- Publication number
- JPH08185092A JPH08185092A JP6340065A JP34006594A JPH08185092A JP H08185092 A JPH08185092 A JP H08185092A JP 6340065 A JP6340065 A JP 6340065A JP 34006594 A JP34006594 A JP 34006594A JP H08185092 A JPH08185092 A JP H08185092A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- feeding
- feed tray
- manual feed
- paper
- Prior art date
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- Granted
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】手差しトレイから確実に給紙できる安価なレー
ザープリンタ等の画像記録装置を提供する。 【構成】ホストコンピュータ１０の手差しトレイ選択ス
イッチ１１がオンされると、警告手段４がオペレータに
対して手差しトレイ２のシートの有無を確認させる表示
をすると共に、給紙禁止手段２１が給送手段２０の作動
を停止させる。オペレータが手差しトレイ２内にシート
が有ることを確認し、そのオペレータが解除手段をオン
すると、ホストコンピュータ１０から制御信号が出力さ
れ、警告手段４がその表示を解除し、又給紙禁止手段２
１が給送手段２０の停止状態を解除する。その結果、手
差しトレイ２のシートの有無を検知する高価なセンサを
設置しなくても、給紙トレイ１内のシートを誤って給送
することがなく、手差しトレイ２内のシートを給送手段
２０により確実に給送できる。
ザープリンタ等の画像記録装置を提供する。 【構成】ホストコンピュータ１０の手差しトレイ選択ス
イッチ１１がオンされると、警告手段４がオペレータに
対して手差しトレイ２のシートの有無を確認させる表示
をすると共に、給紙禁止手段２１が給送手段２０の作動
を停止させる。オペレータが手差しトレイ２内にシート
が有ることを確認し、そのオペレータが解除手段をオン
すると、ホストコンピュータ１０から制御信号が出力さ
れ、警告手段４がその表示を解除し、又給紙禁止手段２
１が給送手段２０の停止状態を解除する。その結果、手
差しトレイ２のシートの有無を検知する高価なセンサを
設置しなくても、給紙トレイ１内のシートを誤って給送
することがなく、手差しトレイ２内のシートを給送手段
２０により確実に給送できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザープリンタ等の
画像記録装置、とりわけ手差し給紙口（手差しトレイを
有する画像記録装置に関する。
画像記録装置、とりわけ手差し給紙口（手差しトレイを
有する画像記録装置に関する。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】近年、
レーザープリンタ等の画像記録装置は、多機能化、低価
格化が進められ、以下のような概略構成を有し、以下の
ように作動する。
レーザープリンタ等の画像記録装置は、多機能化、低価
格化が進められ、以下のような概略構成を有し、以下の
ように作動する。
【０００３】図４は、このようなレーザープリンタの従
来例を示すものであり、この図において１は給紙トレイ
である。この給紙トレイ１は、複数枚のシート（紙）を
収納し、不図示のホストコンピュータからの印字命令に
より、シートを１枚ずつプリンタ本体Ａ0 の内部に給紙
する。そして、この給紙トレイ１に隣接する位置には、
手差しトレイ２が配置されている。
来例を示すものであり、この図において１は給紙トレイ
である。この給紙トレイ１は、複数枚のシート（紙）を
収納し、不図示のホストコンピュータからの印字命令に
より、シートを１枚ずつプリンタ本体Ａ0 の内部に給紙
する。そして、この給紙トレイ１に隣接する位置には、
手差しトレイ２が配置されている。
【０００４】この手差しトレイ２は、オペレータがシー
トを１枚ずつセットすることにより、給紙トレイ１にセ
ットされたシートと異なる種類のシートにプリントする
ことを可能とする。
トを１枚ずつセットすることにより、給紙トレイ１にセ
ットされたシートと異なる種類のシートにプリントする
ことを可能とする。
【０００５】前記給紙トレイ１の下端部には、紙有無セ
ンサ３が配置されている。この紙有無センサ３は、給紙
トレイ１内のシートの有無を検知するようになってい
る。又、前記手差しトレイ２の下端部には、手差しセン
サ６が配置されている。この、手差しセンサ６は、手差
しトレイ２にシートがセットされているか否かを検知す
るようになっている。
ンサ３が配置されている。この紙有無センサ３は、給紙
トレイ１内のシートの有無を検知するようになってい
る。又、前記手差しトレイ２の下端部には、手差しセン
サ６が配置されている。この、手差しセンサ６は、手差
しトレイ２にシートがセットされているか否かを検知す
るようになっている。
【０００６】レーザープリンタ本体Ａ0 の外表面であっ
て、オペレータの見やすい位置には、表示ランプのよう
な警告手段４が取り付けられている。この警告手段４
は、前記紙有無センサ３や手差しセンサ６に接続されて
おり、給紙トレイ１や手差しトレイ２内のシート無し等
の異常を表示する。
て、オペレータの見やすい位置には、表示ランプのよう
な警告手段４が取り付けられている。この警告手段４
は、前記紙有無センサ３や手差しセンサ６に接続されて
おり、給紙トレイ１や手差しトレイ２内のシート無し等
の異常を表示する。
【０００７】尚、手差しトレイ２は、前記したように給
紙トレイ１の手前に隣接配置されている。従って、手差
しトレイ２にセットされたシートは、給紙トレイ１の最
上面のシートの上にセットされることになり、半月ロー
ラ等の給送手段２０で給紙される。
紙トレイ１の手前に隣接配置されている。従って、手差
しトレイ２にセットされたシートは、給紙トレイ１の最
上面のシートの上にセットされることになり、半月ロー
ラ等の給送手段２０で給紙される。
【０００８】通常、オペレータは、不図示のホストコン
ピュータからレーザープリンタＡにプリントの指令信号
を入力する際、給紙トレイ１或いは手差しトレイ２のど
ちらから給紙するかを選択した後、プリントの指令信号
を入力する。この場合、オペレータが手差しトレイ２を
選択してプリントする際に、誤って手差しトレイ２にシ
ートをセットせずにプリントを開始し、給紙トレイ１か
ら意図しないシートを給紙してしまわないように、手差
しセンサ６により手差しトレイ２にシートがセットされ
ているか否かを検知する。
ピュータからレーザープリンタＡにプリントの指令信号
を入力する際、給紙トレイ１或いは手差しトレイ２のど
ちらから給紙するかを選択した後、プリントの指令信号
を入力する。この場合、オペレータが手差しトレイ２を
選択してプリントする際に、誤って手差しトレイ２にシ
ートをセットせずにプリントを開始し、給紙トレイ１か
ら意図しないシートを給紙してしまわないように、手差
しセンサ６により手差しトレイ２にシートがセットされ
ているか否かを検知する。
【０００９】手差し給紙指定時に、手差しセンサ６によ
り紙無しを検知した場合、その検知信号がホストコンピ
ュータに入力され、このホストコンピュータから出力さ
れる制御信号により給送手段２０の作動が停止され、給
紙動作が停止されると共に、警告手段４によりシート無
し状態を表示する。その後、オペレータが手差しトレイ
２にシートをセットすると、手差しセンサ６がシートを
検知し、その検知信号がホストコンピュータに入力され
ると、ホストコンピュータから制御信号が出力され、警
告手段４の表示が解除されると共に、給送手段２０が作
動させられ、プリントが開始される。
り紙無しを検知した場合、その検知信号がホストコンピ
ュータに入力され、このホストコンピュータから出力さ
れる制御信号により給送手段２０の作動が停止され、給
紙動作が停止されると共に、警告手段４によりシート無
し状態を表示する。その後、オペレータが手差しトレイ
２にシートをセットすると、手差しセンサ６がシートを
検知し、その検知信号がホストコンピュータに入力され
ると、ホストコンピュータから制御信号が出力され、警
告手段４の表示が解除されると共に、給送手段２０が作
動させられ、プリントが開始される。
【００１０】しかしながら、このような従来例は、高価
な手差しセンサ６を用いて手差しトレイ２内のシートの
有無を検知しているため、レーザープリンタの価格の高
騰を招来するという問題を有していた。
な手差しセンサ６を用いて手差しトレイ２内のシートの
有無を検知しているため、レーザープリンタの価格の高
騰を招来するという問題を有していた。
【００１１】そこで、本発明は、このような高価な手差
しセンサを使用せずに、確実に手差しトレイから給紙で
きる安価なレーザープリンタ等の画像記録装置を提供す
ることを目的とする。
しセンサを使用せずに、確実に手差しトレイから給紙で
きる安価なレーザープリンタ等の画像記録装置を提供す
ることを目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】本発明の画像記録装置
は、上記従来技術の課題を解決するために案出されたも
のであり、一枚づつシートを収納する手差しトレイ
（２）内と複数のシートを収納する給紙トレイ（１）内
のシートを選択的に所定方向に給送する給送手段（２
０）と、該給送手段（２０）に連繋され、該給送手段
（２０）を停止させるように作動する給紙禁止手段（２
１）と、該給紙禁止手段（２１）が前記給送手段（２
０）を停止させる時に、手差しトレイ（２）内のシート
の有無の確認を促す表示をする警告手段（４，７）と、
これら給紙禁止手段（２１）と警告手段（４，７）の作
動を解除させる信号を出力する解除手段（５，７）と、
手差しトレイ選択スイッチ（１１）を備え、該手差しト
レイ選択スイッチ（１１）がオンされると前記給紙禁止
手段（２１）及び前記警告手段（４，７）を作動させる
一方、前記解除手段（５，７）からの信号が入力される
と前記給紙禁止手段（２１）及び前記警告手段（４，
７）の作動を解除させる制御手段（１０）と、を備えた
ことを特徴としている。
は、上記従来技術の課題を解決するために案出されたも
のであり、一枚づつシートを収納する手差しトレイ
（２）内と複数のシートを収納する給紙トレイ（１）内
のシートを選択的に所定方向に給送する給送手段（２
０）と、該給送手段（２０）に連繋され、該給送手段
（２０）を停止させるように作動する給紙禁止手段（２
１）と、該給紙禁止手段（２１）が前記給送手段（２
０）を停止させる時に、手差しトレイ（２）内のシート
の有無の確認を促す表示をする警告手段（４，７）と、
これら給紙禁止手段（２１）と警告手段（４，７）の作
動を解除させる信号を出力する解除手段（５，７）と、
手差しトレイ選択スイッチ（１１）を備え、該手差しト
レイ選択スイッチ（１１）がオンされると前記給紙禁止
手段（２１）及び前記警告手段（４，７）を作動させる
一方、前記解除手段（５，７）からの信号が入力される
と前記給紙禁止手段（２１）及び前記警告手段（４，
７）の作動を解除させる制御手段（１０）と、を備えた
ことを特徴としている。
【００１３】
【作用】オペレータが手差しトレイ選択スイッチ（１
１）をオンすると、制御手段（１０）から警告手段
（４，７）と給紙禁止手段（２１）に制御信号が出力さ
れ、警告手段（４，７）がオペレータに手差しトレイ
（２）にシートが有るか否かを確認させる表示をし、給
紙禁止手段（２１）が給送手段（２０）の作動を停止さ
せる。
１）をオンすると、制御手段（１０）から警告手段
（４，７）と給紙禁止手段（２１）に制御信号が出力さ
れ、警告手段（４，７）がオペレータに手差しトレイ
（２）にシートが有るか否かを確認させる表示をし、給
紙禁止手段（２１）が給送手段（２０）の作動を停止さ
せる。
【００１４】オペレータが手差しトレイ（２）にシート
が有るのを確認するか又は手差しトレイ（２）に一枚シ
ートを挿入し、そのオペレータが解除手段（５，７）を
オンさせると、制御手段（１０）から警告手段（４，
７）及び給紙禁止手段（２１）に制御信号が出力され、
警告手段（４，７）がその表示を解除し、給紙禁止手段
（２１）が給送手段（２０）の停止状態を解除する。
が有るのを確認するか又は手差しトレイ（２）に一枚シ
ートを挿入し、そのオペレータが解除手段（５，７）を
オンさせると、制御手段（１０）から警告手段（４，
７）及び給紙禁止手段（２１）に制御信号が出力され、
警告手段（４，７）がその表示を解除し、給紙禁止手段
（２１）が給送手段（２０）の停止状態を解除する。
【００１５】従って、給送手段（２０）が手差しトレイ
（２）内のシートを所定搬送方向に確実に給送する。
（２）内のシートを所定搬送方向に確実に給送する。
【００１６】尚、上記括弧内の符号は、図面と対照する
ためのものであり、何等本発明の構成を限定するもので
はない。
ためのものであり、何等本発明の構成を限定するもので
はない。
【００１７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。 〈第１実施例〉図１は、本発明の第１の実施例を示す画
像記録装置（例えば、レーザープリンタ）Ａの概略構成
図である。この図１において、４は警告手段である。こ
の警告手段４は、制御手段としてのホストコンピュータ
１０に接続され、ホストコンピュータ１０からの制御信
号に基づいて作動し、手差しトレイ２にシートを挿入す
ることをオペレータに促すための表示をする。
る。 〈第１実施例〉図１は、本発明の第１の実施例を示す画
像記録装置（例えば、レーザープリンタ）Ａの概略構成
図である。この図１において、４は警告手段である。こ
の警告手段４は、制御手段としてのホストコンピュータ
１０に接続され、ホストコンピュータ１０からの制御信
号に基づいて作動し、手差しトレイ２にシートを挿入す
ることをオペレータに促すための表示をする。
【００１８】５は解除手段（解除スイッチ）である。こ
の解除手段５は、レーザープリンタ本体Ａ0 の外表面の
オペレータが見易い部分に取り付けられており、ホスト
コンピュータ１０に接続されている。尚、給紙トレイ１
及び手差しトレイ２が設置され、給紙トレイ１の下端部
に紙有無センサ３が配置される構成は、従来例と同様で
ある。
の解除手段５は、レーザープリンタ本体Ａ0 の外表面の
オペレータが見易い部分に取り付けられており、ホスト
コンピュータ１０に接続されている。尚、給紙トレイ１
及び手差しトレイ２が設置され、給紙トレイ１の下端部
に紙有無センサ３が配置される構成は、従来例と同様で
ある。
【００１９】２１は給紙禁止手段であり、この給紙禁止
手段２１は、給送手段２０に接続され、ホストコンピュ
ータ１０からの制御信号で作動し、給送手段２０の作動
を停止させるようになっている。尚、給紙禁止手段２１
は、例えば、簡単なオン・オフスイッチやスイッチング
回路等が使用される。
手段２１は、給送手段２０に接続され、ホストコンピュ
ータ１０からの制御信号で作動し、給送手段２０の作動
を停止させるようになっている。尚、給紙禁止手段２１
は、例えば、簡単なオン・オフスイッチやスイッチング
回路等が使用される。
【００２０】次に、本実施例のレーザープリンタＡの作
動を、図２のフローチャート図を参照しつつ説明する。
動を、図２のフローチャート図を参照しつつ説明する。
【００２１】オペレータがホストコンピュータ１０上で
手差しトレイ選択スイッチ１１をオンし（Ｓ１）、手差
しトレイ２からの給紙を選択した場合、ホストコンピュ
ータ１０は、手差しトレイ２が選択されたことをレーザ
ープリンタＡの警告手段４及び給紙禁止手段２１に送信
する。その結果、給紙禁止手段２１が作動し、該給紙禁
止手段２１が給送手段２０作動を停止させる（Ｓ２）。
又、レーザープリンタＡの警告手段４が作動し、オペレ
ータに対して手差しトレイ２へのシート挿入の有無を確
認する旨の表示をする（Ｓ３）。
手差しトレイ選択スイッチ１１をオンし（Ｓ１）、手差
しトレイ２からの給紙を選択した場合、ホストコンピュ
ータ１０は、手差しトレイ２が選択されたことをレーザ
ープリンタＡの警告手段４及び給紙禁止手段２１に送信
する。その結果、給紙禁止手段２１が作動し、該給紙禁
止手段２１が給送手段２０作動を停止させる（Ｓ２）。
又、レーザープリンタＡの警告手段４が作動し、オペレ
ータに対して手差しトレイ２へのシート挿入の有無を確
認する旨の表示をする（Ｓ３）。
【００２２】次に、オペレータが手差しトレイ２にシー
トを一枚挿入し、オペレータが解除手段５をオンすると
（Ｓ４）、その解除信号がホストコンピュータ１０に入
力され、ホストコンピュータ１０から警告手段４及び給
紙禁止手段２１に制御信号が出力される。その結果、警
告手段４がオフしてその表示を消し（Ｓ５）、給紙禁止
手段２１がオフして給送手段の作動停止状態を解除する
（Ｓ６）。従って、給送手段２０が作動し、該給送手段
２０が手差しトレイ２内のシートを所定のシート搬送方
向（画像形成手段２２側）に給送する。そして、この給
送手段２０のシート給送時、ホストコンピュータ１０か
ら出力される制御信号に基づいて画像形成手段２２とロ
ーラ２２ａ及び各搬送ローラ２３，２４が作動し、この
うち画像形成手段２２とローラ２２ａが共働して給送手
段２０から給送されるシートに所望の画像を形成し、搬
送ローラ２３，２４が所定のシート積載手段（図示せ
ず）上にシートを案内する。
トを一枚挿入し、オペレータが解除手段５をオンすると
（Ｓ４）、その解除信号がホストコンピュータ１０に入
力され、ホストコンピュータ１０から警告手段４及び給
紙禁止手段２１に制御信号が出力される。その結果、警
告手段４がオフしてその表示を消し（Ｓ５）、給紙禁止
手段２１がオフして給送手段の作動停止状態を解除する
（Ｓ６）。従って、給送手段２０が作動し、該給送手段
２０が手差しトレイ２内のシートを所定のシート搬送方
向（画像形成手段２２側）に給送する。そして、この給
送手段２０のシート給送時、ホストコンピュータ１０か
ら出力される制御信号に基づいて画像形成手段２２とロ
ーラ２２ａ及び各搬送ローラ２３，２４が作動し、この
うち画像形成手段２２とローラ２２ａが共働して給送手
段２０から給送されるシートに所望の画像を形成し、搬
送ローラ２３，２４が所定のシート積載手段（図示せ
ず）上にシートを案内する。
【００２３】給送手段２０が手差しトレイ２内のシート
を給送し終わると（Ｓ７）、それをタイマーか又はセン
サ等で検知し、その検知信号がホストコンピュータ１０
に入力され、ホストコンピュータ１０から出力される制
御信号により給送手段２０の作動が停止される（Ｓ
８）。そして、ホストコンピュータ１０からの制御信号
により、画像形成手段２２，ローラ２２ａ，搬送ローラ
２３，２４の作動が順次停止し、プリント作業が終了す
る。
を給送し終わると（Ｓ７）、それをタイマーか又はセン
サ等で検知し、その検知信号がホストコンピュータ１０
に入力され、ホストコンピュータ１０から出力される制
御信号により給送手段２０の作動が停止される（Ｓ
８）。そして、ホストコンピュータ１０からの制御信号
により、画像形成手段２２，ローラ２２ａ，搬送ローラ
２３，２４の作動が順次停止し、プリント作業が終了す
る。
【００２４】以上のように、本実施例によれば、オペレ
ータは、手差しトレイ２からの給紙を望む場合、手差し
トレイ２に確実にシートを挿入し、解除手段５をオン作
動させないと、警告手段４が表示を解除しないし、また
給送手段２０が作動しないので、従来例において必要と
された高価な手差しセンサがなくても、誤って給紙トレ
イ１から給紙してしまうことを防止できる。 〈第２実施例〉図３は、本発明の第２の実施例を示すも
のである。
ータは、手差しトレイ２からの給紙を望む場合、手差し
トレイ２に確実にシートを挿入し、解除手段５をオン作
動させないと、警告手段４が表示を解除しないし、また
給送手段２０が作動しないので、従来例において必要と
された高価な手差しセンサがなくても、誤って給紙トレ
イ１から給紙してしまうことを防止できる。 〈第２実施例〉図３は、本発明の第２の実施例を示すも
のである。
【００２５】この図３において、７はホストコンピュー
タ上の画面表示部である。この画面表示部７は、オペレ
ータがホストコンピュータ上で手差しトレイ２を指定し
た（手差しトレイ選択センサ１１をオンした）際に所定
事項を画面に表示し、オペレータに対して手差しトレイ
２にシートがセットされているか否かの確認を促すよう
になっている。尚、この際、ホストコンピュータから給
紙禁止手段に制御信号が出力され、給紙禁止手段が作動
して給送手段を停止させる。
タ上の画面表示部である。この画面表示部７は、オペレ
ータがホストコンピュータ上で手差しトレイ２を指定し
た（手差しトレイ選択センサ１１をオンした）際に所定
事項を画面に表示し、オペレータに対して手差しトレイ
２にシートがセットされているか否かの確認を促すよう
になっている。尚、この際、ホストコンピュータから給
紙禁止手段に制御信号が出力され、給紙禁止手段が作動
して給送手段を停止させる。
【００２６】そして、オペレータが手差しトレイ２にシ
ート有りを確認した後、そのオペレータが画面表示部７
の画面上で「ＯＫ」入力を行なうと、画面表示部７の画
面の表示が消され、ホストコンピュータから給紙禁止手
段に制御信号が出力され、給紙禁止手段による給送手段
の停止状態が解除される。以降は、前記実施例１と同様
に作動する。
ート有りを確認した後、そのオペレータが画面表示部７
の画面上で「ＯＫ」入力を行なうと、画面表示部７の画
面の表示が消され、ホストコンピュータから給紙禁止手
段に制御信号が出力され、給紙禁止手段による給送手段
の停止状態が解除される。以降は、前記実施例１と同様
に作動する。
【００２７】即ち、本実施例は、画面表示部７が前記第
１実施例の警告手段４と解除手段５として機能する。従
って、本実施例によれば、前記実施例１の警告手段４と
解除手段５が不要となる。
１実施例の警告手段４と解除手段５として機能する。従
って、本実施例によれば、前記実施例１の警告手段４と
解除手段５が不要となる。
【００２８】以上のように、本実施例は、オペレータが
画面表示部７の表示に従って手差しトレイ２にシートが
あるのを確認し、そのオペレータが画面上で「ＯＫ」入
力しないと給送手段が給紙作動しないため、従来例のよ
うな高価な手差しセンサがなくても、誤って給紙トレイ
１から給紙してしまうのを防止できる。
画面表示部７の表示に従って手差しトレイ２にシートが
あるのを確認し、そのオペレータが画面上で「ＯＫ」入
力しないと給送手段が給紙作動しないため、従来例のよ
うな高価な手差しセンサがなくても、誤って給紙トレイ
１から給紙してしまうのを防止できる。
【００２９】尚、本発明は、上記実施例において、制御
手段としてホストコンピュータ１０を使用する態様を示
したが、これに限られず、画像記録装置としてのレーザ
ープリンタＡに内蔵されるコントローラを制御手段とし
てもよい。又、本発明は、上記実施例において、給紙禁
止手段２１，警告手段４及び解除手段５をレーザープリ
ンタＡに一体に備える態様を示したが、これに限られ
ず、給紙禁止手段２１，警告手段４及び解除手段５をホ
ストコンピュータ１０に内蔵させるようにしてもよい。
手段としてホストコンピュータ１０を使用する態様を示
したが、これに限られず、画像記録装置としてのレーザ
ープリンタＡに内蔵されるコントローラを制御手段とし
てもよい。又、本発明は、上記実施例において、給紙禁
止手段２１，警告手段４及び解除手段５をレーザープリ
ンタＡに一体に備える態様を示したが、これに限られ
ず、給紙禁止手段２１，警告手段４及び解除手段５をホ
ストコンピュータ１０に内蔵させるようにしてもよい。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、オペレ
ータが手差しトレイからの給紙を望む場合、オペレータ
が手差しトレイに確実にシートを挿入するか又はシート
があることを確認し、そのオペレータが解除手段５をオ
ン作動させないと、警告手段４が表示を解除しないし、
また給送手段２０が作動しないため、従来例において必
要とされた高価な手差しセンサがなくても、誤って給紙
トレイ１から給紙してしまうことを防止でき、安価な画
像記録装置を提供することができる。
ータが手差しトレイからの給紙を望む場合、オペレータ
が手差しトレイに確実にシートを挿入するか又はシート
があることを確認し、そのオペレータが解除手段５をオ
ン作動させないと、警告手段４が表示を解除しないし、
また給送手段２０が作動しないため、従来例において必
要とされた高価な手差しセンサがなくても、誤って給紙
トレイ１から給紙してしまうことを防止でき、安価な画
像記録装置を提供することができる。
【図１】本発明の第１実施例を示す画像記録装置の概略
構成図。
構成図。
【図２】同第１実施例の制御状態を示すフローチャート
図。
図。
【図３】本発明の第２実施例を示す画面表示部の拡大
図。
図。
【図４】従来の画像記録装置の概略構成図。
１ 給紙トレイ ２ 手差しトレイ ４ 警告手段 ５ 解除手段（解除スイッチ） ７ 画面表示部（警告手段、解除手段） １０ 制御手段（ホストコンピュータ） １１ 手差しトレイ選択スイッチ ２０ 給送手段 ２１ 給紙禁止手段
Claims (1)
- 【請求項１】 一枚づつシートを収納する手差しトレイ
内と複数のシートを収納する給紙トレイ内のシートを選
択的に所定方向に給送する給送手段と、 該給送手段に連繋され、該給送手段を停止させるように
作動する給紙禁止手段と、 該給紙禁止手段が前記給送手段を停止させる時に、手差
しトレイ内のシートの有無の確認を促す表示をする警告
手段と、 これら給紙禁止手段と警告手段の作動を解除させる信号
を出力する解除手段と、 手差しトレイ選択スイッチを備え、該手差しトレイ選択
スイッチがオンされると前記給紙禁止手段及び前記警告
手段を作動させる一方、前記解除手段からの信号が入力
されると前記給紙禁止手段及び前記警告手段の作動を解
除させる制御手段と、 を備えたことを特徴とする画像記録装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34006594A JP3359170B2 (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | 画像記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34006594A JP3359170B2 (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | 画像記録装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185092A true JPH08185092A (ja) | 1996-07-16 |
| JP3359170B2 JP3359170B2 (ja) | 2002-12-24 |
Family
ID=18333393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34006594A Expired - Fee Related JP3359170B2 (ja) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | 画像記録装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3359170B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8235493B2 (en) | 2009-09-24 | 2012-08-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
| JP2018043504A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
-
1994
- 1994-12-29 JP JP34006594A patent/JP3359170B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8235493B2 (en) | 2009-09-24 | 2012-08-07 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus |
| JP2018043504A (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置及びプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3359170B2 (ja) | 2002-12-24 |
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Legal Events
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