JPH08184768A - 光スイッチ - Google Patents
光スイッチInfo
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- JPH08184768A JPH08184768A JP33922994A JP33922994A JPH08184768A JP H08184768 A JPH08184768 A JP H08184768A JP 33922994 A JP33922994 A JP 33922994A JP 33922994 A JP33922994 A JP 33922994A JP H08184768 A JPH08184768 A JP H08184768A
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- side optical
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Abstract
で、安定したものを提供する。 【構成】 位置決め溝台1のV溝1Aに固定側光ファイ
バ2が固定されていると共に、これに接続する移動側光
ファイバ3が移動ヘッド4に固定されている。移動ヘッ
ド4が移動機構5によって移動するようになっており、
所望の位置に移動した移動側光ファイバ3は、クランプ
装置6でV溝上にクランプされ、固定側光ファイバ2と
接続される。
Description
カルに切替えて接続させる光スイッチに関するものであ
る。
各種提案され開発されているが、この光通信システムが
正常に機能しているか否かの監視や保守・管理等のため
に各種支援システムが開発されている。本システムは、
光心線の自動試験機能のほかに切替コネクタによる心線
の遠隔切替手段を有し、心線の自動切替を行うことがで
きる。
して多心光ファイバの端末にフェルールを取付け、これ
らフェルールをケーシング内に一直線状に配設したり、
縦・横2次元的にマトリックス状に整列配設し、多数取
付ける一方、所定のスライド手段によって自由に移動す
る可動ヘッド部に可動側のフェルールを取付け、この可
動側フェルールを前記多数の固定側フェルールと選択的
に接続できるようにした光(マトリックス)スイッチが
開発されている。
光スイッチは、位置決めに複雑な機構を必要とするの
で、切替工程が錯綜し、装置の大型化,製造コストの増
大等の問題を生じている。そこで、この発明は、上記し
た事情に鑑み、比較的簡単な構成であって、取扱いも容
易であり、しかも確実で安定した接続切替えを行うこと
ができる光スイッチを提供することを目的とするもので
ある。
の固定側光ファイバに対して少なくとも1本の移動側光
ファイバを備え、前記移動側光ファイバを前記固定側光
ファイバに対して相対移動させて光通信路を切替える光
スイッチであって、前記光スイッチは、複数の固定側光
ファイバが列状に配置された位置合せ用の位置決め溝台
と、少なくとも1本の移動側光ファイバが搭載された移
動ヘッドと、該移動ヘッドを固定側光ファイバの端面に
沿って一方向へ移動させて、前記移動側光ファイバと前
記固定側光ファイバの位置決めをする移動装置と、前記
位置決め溝台上に下降して、少なくとも移動側光ファイ
バの先端部近傍を前記位置決め溝に固定するクランプ装
置とを有し、前記移動側光ファイバと前記固定側光ファ
イバの位置決め完了後において、前記クランプ装置が下
降し、光ファイバを固定することにより、前記移動側光
ファイバと前記固定側光ファイバとを接続するものであ
る。
光ファイバの先端部を移動装置によって適宜の位置まで
移動し、位置決め溝台上に固定された所望の固定側光フ
ァイバの先端部に対して幾分か(若干)直上に配置させ
位置決めしたのち、クランプ装置によって少なくとも移
動側光ファイバの先端部を位置決め溝に固定し、光ファ
イバどうしの端面を向かい合わせて端面整合することに
より、移動側光ファイバと所望の固定側光ファイバとの
接続切替えを行う。
を参照しながら説明する。図1はこの発明に係る光スイ
ッチの全体概略を示す平面図である。この光スイッチは
1×N型(Nは整数)の切替えスイッチであって、移動
ヘッド4上に搭載された1本の移動側光ファイバ3と、
位置決め溝台1上の位置決め溝、例えばV溝1A内に1
本ずつ配置されたN本の固定側光ファイバ2との間で光
切替接続を行うものである。
うに、少なくとも固定側光ファイバ2の本数以上の位置
決め用のV溝1Aが並列状に光ファイバ方向へ刻設さ
れ、各V溝1Aにはその長手方向の途中まで固定側光フ
ァイバ2が配設・固定されていると共に、これらのV溝
1A内において固定側光ファイバ2と移動側光ファイバ
3との正確な位置決め接続が行なわれる。一方移動ヘッ
ド4には、図示外の適宜の手段によって送られて移動側
光ファイバ3の先端部分が固定され、該移動側光ファイ
バ3の先端はボールねじ方式の移動機構によって送られ
て固定側光ファイバ2の先端面に沿って一方向へ移動す
る。そのため、この移動ヘッド4には、後に説明する移
動機構のガイドシャフト51が滑動自在に貫通する孔
(図略)と、ボールねじ方式でねじシャフト52に螺合
する雌ねじ孔(図略)が形成されている。図3,図4
は、本発明の光スイッチにおける光ファイバの接続原理
を示す模式図であり、移動側光ファイバ3は少なくとも
切替移動時においてV溝1Aの上面との接触を防ぐた
め、図3に示す如く、V溝1Aに固定してある固定側光
ファイバ2に比べて若干上方に配置されており、接続切
替えを行う場合には、移動側光ファイバ3がV溝1Aと
非接触状態で紙面垂直方向へ移動できるようになってい
る。
直立する2枚の側板51A,51Bによって支持され、
ねじシャフト52の一端は側板51Bの外側に取付けら
れたパルスモータ53の軸と連結されている。そして、
パルスモータ53にステップ入力を与えて間欠駆動させ
ることによりねじシャフト52が所定角度ずつ回転し、
ボールねじ方式のねじシャフト52上の移動ヘッド4が
精密移動する。
イッチである磁気スイッチ8等の原点検出手段が付設さ
れ、移動ヘッド4には前記磁気スイッチ8用の図示外の
検出片が設けられている。移動ヘッド4が軸端側へ移動
し、この磁気スイッチ8によって移動ヘッド4の原点
(ホームポジション)が設定されたならば、この位置を
基準として位置決めを行う。例えば原点位置から第2番
目の固定側光ファイバ2の先端部に移動側光ファイバ3
の先端部を移送させるときには、移送量に対応する軸の
回転量を予め求めておき、該回転量を実現する数のステ
ップ入力をモータ制御部からパルスモータ53に与える
ことにより、移動側光ファイバ3を高精度に位置決めす
ることができる。そしてこの移動切替え時間を短縮する
ため、原点位置から第1回目の位置決め動作が完了した
ならば次の切替え動作は、移動ヘッド4が再度原点位置
にもどるのではなく、次の位置へとそのまま移動するよ
うに制御するのが好ましい。この場合、第1回目の移動
から第2回目の移動に必要なステップ数は容易に計算す
ることができる。なお、この移動機構は特にこのボール
ねじ方式のものでなくとも可能であり、例えばリニア方
式の如く直接駆動方式でもよい。また、原点検出手段と
しては、勿論非接触型スイッチである磁気スイッチに限
定されるものではなく、各種のものが適用可能である。
の位置まで移動してきた移動側光ファイバの先端部の近
傍をV溝1A上で固定安定化させるための装置であっ
て、モータ61と、必要に応じて設けられる減速機構6
2と、全体として幅広板状のクランパ63とを備えてい
る。このクランパ63の基端部は、減速機構62を介し
て伝達されるモータ61の駆動力により回転するシャフ
ト64に枢着・固定されており、接続部側の自由端を回
動降下させ、V溝1A上で水平方向(軸心方向)から垂
直に幾分か浮上している移動側光ファイバ3をその自由
端下面で当接し、さらに回動下降を続けてV溝1Aに固
定して光ファイバどうしの端面の位置合わせを図るもの
である。なお、光ファイバどうしの接続状態を良好に保
持するため、このクランパ断面幅dについては、固定側
及び移動側の光ファイバとを同時に固定することができ
る程度の幅広のものが好ましいが、固定側光ファイバ2
の位置はV溝1A内で安定しているので移動側光ファイ
バの先端部のみを固定するものであっても構わない。要
は、光ファイバの端面どうしの位置を整合させて接続状
態の安定化を図れば良いのである。非接続状態における
固定側光ファイバ2と移動側光ファイバ3との端面間隙
は、V溝内で光ファイバどうしが光接続するのに支障の
ない程度に設定する。
されていた移動側光ファイバ3を他の光ファイバ2へ切
替えて接続するには、先ずクランパ63を上側へ外して
移動側光ファイバ3をV溝から浮きあがったフリーな状
態としたのちに、パルスモータ53を駆動させ、移動側
光ファイバ3が、所望の固定側光ファイバ2に対向する
位置まで移動ヘッド4を移動させる。このようにして、
図3に示すように移動側光ファイバ3の先端部を接続す
べき固定側光ファイバ2の先端部直上まで移動させる。
ンパ63を回動させて、図4に示すように水平方向に浮
上していた移動側光ファイバ3の先端部を、上方から降
下するクランパ63の下面によってV溝1Aへ固定させ
ることにより、所望の固定側光ファイバ2との確実で安
定した接続を行うことができる。なお、図3,図4にお
いては、説明をわかり易くするため、クランパ63の形
状を便宜的に簡略化させてあるが、中央部には開口部6
3Aが形成されており、この部分からV溝1A上の光フ
ァイバの状態を確認することができる。以上、この実施
例では固定側光ファイバと移動側光ファイバとの接続を
整合剤を介在させずに行ったが、装置全体を密閉式とし
て、光ファイバの接続部分を含む周辺を、液状の屈折率
整合剤が収容された整合剤層中に浸漬させた構成とする
ことにより、整合液供給機構の省略化と、整合液劣化の
進行を大幅に低下することができる。なお、本発明の他
の実施例として移動側光ファイバが複数であってもかま
わない。
れば、移動ヘッドに搭載された移動側光ファイバの先端
部を移動装置によって適宜の位置まで移動し、位置決め
溝台上に固定された任意の固定側光ファイバの先端部直
上に配置させたのち、クランプ装置によって移動側光フ
ァイバの先端部をV溝に固定して端面を合わせることに
より所望の固定側光ファイバと接続切替えを行うように
なっており、特に複雑な機構を必要としないので、故障
等も発生し難く、確実で安定した接続動作を行うことが
できる等の優れた効果が得られる。
を示す説明図。
示す模式図。
示す模式図。
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の固定側光ファイバに対して少なく
とも1本の移動側光ファイバを備え、前記移動側光ファ
イバを前記固定側光ファイバに対して相対移動させて光
通信路を切替える光スイッチであって、前記光スイッチ
は、複数の固定側光ファイバが列状に配置された位置合
せ用の位置決め溝台と、少なくとも1本の移動側光ファ
イバが搭載された移動ヘッドと、該移動ヘッドを固定側
光ファイバの端面に沿って一方向へ移動させて、前記移
動側光ファイバと前記固定側光ファイバの位置決めをす
る移動装置と、前記位置決め溝台上に下降して、少なく
とも移動側光ファイバの先端部近傍を前記位置決め溝に
固定するクランプ装置とを有し、前記移動側光ファイバ
と前記固定側光ファイバの位置決め完了後において、前
記クランプ装置が下降し、光ファイバを固定することに
より、前記移動側光ファイバと前記固定側光ファイバと
を接続することを特徴とする光スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33922994A JP3392968B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 光スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33922994A JP3392968B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 光スイッチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08184768A true JPH08184768A (ja) | 1996-07-16 |
JP3392968B2 JP3392968B2 (ja) | 2003-03-31 |
Family
ID=18325481
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33922994A Expired - Lifetime JP3392968B2 (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | 光スイッチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3392968B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5796888A (en) * | 1995-09-25 | 1998-08-18 | Fujikura Ltd. | Optical switch apparatus |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33922994A patent/JP3392968B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5796888A (en) * | 1995-09-25 | 1998-08-18 | Fujikura Ltd. | Optical switch apparatus |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3392968B2 (ja) | 2003-03-31 |
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