JPH01302213A - 光ファイバコネクタプラグの組立方法及びその組立装置 - Google Patents
光ファイバコネクタプラグの組立方法及びその組立装置Info
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- JPH01302213A JPH01302213A JP13249488A JP13249488A JPH01302213A JP H01302213 A JPH01302213 A JP H01302213A JP 13249488 A JP13249488 A JP 13249488A JP 13249488 A JP13249488 A JP 13249488A JP H01302213 A JPH01302213 A JP H01302213A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/14—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor incorporating preformed parts or layers, e.g. injection moulding around inserts or for coating articles
- B29C45/14549—Coating rod-like, wire-like or belt-like articles
- B29C45/14565—Coating rod-like, wire-like or belt-like articles at spaced locations, e.g. coaxial-cable wires
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は光ファイバ心線の長手方向の被覆を除去して露
出された光ファイバにコネクタプラグを対向して取付け
る光ファイバコネクタプラグの組立方法及びその組立装
置に関するものである。
出された光ファイバにコネクタプラグを対向して取付け
る光ファイバコネクタプラグの組立方法及びその組立装
置に関するものである。
(従来の技術)
情報伝送量の多い大容量の伝送路を実現できる光ファイ
バ通信線路を適切に、且つ速やかに運用、保守する上で
、現用回線として信号伝送中の複数の光ファイバを含む
光ファイバ心線が支障を生じた際に、該光ファイバ心線
を信号を伝送していない別の光ファイバ心線に速やかに
切替接続する技術が重要になっている。
バ通信線路を適切に、且つ速やかに運用、保守する上で
、現用回線として信号伝送中の複数の光ファイバを含む
光ファイバ心線が支障を生じた際に、該光ファイバ心線
を信号を伝送していない別の光ファイバ心線に速やかに
切替接続する技術が重要になっている。
従来、光ファイバ心線を切替接続する方法として、光フ
ァイバ通信線路途中を予め光ファイバコネクタで接続し
ておき、所要時にこの光ファイバコネクタの接続を解い
て信号を伝送していない別の光ファイバ心線に取付けら
れたコネクタプラグに切替接続する方法がとられている
。
ァイバ通信線路途中を予め光ファイバコネクタで接続し
ておき、所要時にこの光ファイバコネクタの接続を解い
て信号を伝送していない別の光ファイバ心線に取付けら
れたコネクタプラグに切替接続する方法がとられている
。
この様な光ファイバコネクタは光ファイバ通信線路にお
いて重要な部品であるため、従来から多種多用な構造の
ものが開発されており、その代表例として第2図(a)
に示すものがある( r Journal of Li
ghtvave Technology J Vol、
LT−4,No、8.1986、P、1232参照)。
いて重要な部品であるため、従来から多種多用な構造の
ものが開発されており、その代表例として第2図(a)
に示すものがある( r Journal of Li
ghtvave Technology J Vol、
LT−4,No、8.1986、P、1232参照)。
第2図(a)において、101a、101bは第1、第
2のコネクタプラグであり、各コネクタプラグ101a
、101bの両側部には2個のガイドピン挿入穴102
a、102b、103a、103bが夫々穿設されてお
り、コネクタプラグ101a、101bは対向するガイ
ドピン挿入穴102a、103aと102b、103b
夫々にガイドピン104a、104bを挿入されて接続
されている。106,107は各コネクタプラグ101
a、101bに取付けられたテープ型の5心の光ファイ
バ心線であり、各光ファイバ心線106.107の光フ
ァイバ106a、107bはガイドピン挿入穴102a
、102bと102b。
2のコネクタプラグであり、各コネクタプラグ101a
、101bの両側部には2個のガイドピン挿入穴102
a、102b、103a、103bが夫々穿設されてお
り、コネクタプラグ101a、101bは対向するガイ
ドピン挿入穴102a、103aと102b、103b
夫々にガイドピン104a、104bを挿入されて接続
されている。106,107は各コネクタプラグ101
a、101bに取付けられたテープ型の5心の光ファイ
バ心線であり、各光ファイバ心線106.107の光フ
ァイバ106a、107bはガイドピン挿入穴102a
、102bと102b。
103aの内側に等間隔で、且つその中心がガイドピン
挿入穴と同一直線上に位置するように配列されている。
挿入穴と同一直線上に位置するように配列されている。
また、前記各コネクタプラグ101a、101bはエポ
キシ系のプラスチック材料から形成されていて、各光フ
ァイバ106a、107bと一体に成形されている。
キシ系のプラスチック材料から形成されていて、各光フ
ァイバ106a、107bと一体に成形されている。
しかしながら、前述のような光ファイバコネクタが挿入
設置されていない光ファイバ通信線路では、信号伝送中
の光ファイバ心線に支障を生じた場合に該光ファイバ心
線を短時間で切替接続することが不可能であり、光ファ
イバ通信線路が長時間(修理に要する時間)に及んで使
用できなくなるという問題点があった。
設置されていない光ファイバ通信線路では、信号伝送中
の光ファイバ心線に支障を生じた場合に該光ファイバ心
線を短時間で切替接続することが不可能であり、光ファ
イバ通信線路が長時間(修理に要する時間)に及んで使
用できなくなるという問題点があった。
この様な事情に鑑み、コネクタ接続されていない複数の
光ファイバを含む光ファイバ通信線路において、信号伝
送中の光ファイバ心線に支障を生じた場合に該光ファイ
バ心線を信号の伝送に使用されていない別の光ファイバ
心線に速やかに切替接続できるようにし、通信線路の信
号伝送の円滑化を図ることができる光ファイバ心線の切
替接続方法を出願人は先に提案している(特願昭63−
24046号)。
光ファイバを含む光ファイバ通信線路において、信号伝
送中の光ファイバ心線に支障を生じた場合に該光ファイ
バ心線を信号の伝送に使用されていない別の光ファイバ
心線に速やかに切替接続できるようにし、通信線路の信
号伝送の円滑化を図ることができる光ファイバ心線の切
替接続方法を出願人は先に提案している(特願昭63−
24046号)。
この切替接続方法では、複数の光ファイバを含む光ファ
イバ心線の被覆を長手方向に除去して光ファイバを露出
させ、該光ファイバに2個のコネクタプラグを対向して
取付け、そしてコネクタプラグ端面で光ファイバを切断
し、一方のコネクタプラグを信号を伝送していない別の
光ファイバ心線に取付けられたコネクタプラグに接続す
ることにより光ファイバ心線の切替接続を行なっている
。
イバ心線の被覆を長手方向に除去して光ファイバを露出
させ、該光ファイバに2個のコネクタプラグを対向して
取付け、そしてコネクタプラグ端面で光ファイバを切断
し、一方のコネクタプラグを信号を伝送していない別の
光ファイバ心線に取付けられたコネクタプラグに接続す
ることにより光ファイバ心線の切替接続を行なっている
。
この切替接続方法によればコネクタ接続されていない光
ファイバ通信線路においても切替接続工事が短時間で実
施可能であり、実用上極めて有益な効果を得ることがで
きる。
ファイバ通信線路においても切替接続工事が短時間で実
施可能であり、実用上極めて有益な効果を得ることがで
きる。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、前述のような光ファイバの切替接続を行なう
場合には光ファイバ心線の被覆を除去する際に、露出さ
れた光ファイバが位置ずれを生じて配列ピッチが狂う恐
れがある。
場合には光ファイバ心線の被覆を除去する際に、露出さ
れた光ファイバが位置ずれを生じて配列ピッチが狂う恐
れがある。
以下に光ファイバ心線の被覆を除去する一般的な方法に
ついて第2図(b)を参照して説明する。
ついて第2図(b)を参照して説明する。
第2図(b)において、111は複数の光ファイバを同
一直線上に等間隔で配列し一括で被覆を施したテープ型
の光ファイバ心線(以下単にテープ心線という)、11
2は被覆材、113は露出した光ファイバ、114a、
114bは被覆除去刃である。
一直線上に等間隔で配列し一括で被覆を施したテープ型
の光ファイバ心線(以下単にテープ心線という)、11
2は被覆材、113は露出した光ファイバ、114a、
114bは被覆除去刃である。
テープ心線111の被覆を長手方向に除去するに際して
は、まずテープ心線111の側面に軸方向に切れ目を入
れ(図示省略)、次いで被覆除去刃114a、114b
により周方向に切れ目を入れてから該被覆除去刃114
a、114bを相対する方向(図中矢印方向)に移動さ
せる。被覆材112は紫外線(U V)硬化樹脂よりな
り軟質なので外周に切れ目を入れるだけで容易に除去で
き光ファイバ113を露出することができる。
は、まずテープ心線111の側面に軸方向に切れ目を入
れ(図示省略)、次いで被覆除去刃114a、114b
により周方向に切れ目を入れてから該被覆除去刃114
a、114bを相対する方向(図中矢印方向)に移動さ
せる。被覆材112は紫外線(U V)硬化樹脂よりな
り軟質なので外周に切れ目を入れるだけで容易に除去で
き光ファイバ113を露出することができる。
しかしながら、前述の露出方法では、被覆除去刃114
a、114bの移動時にテープ心線111側の被覆材1
12に引張力が加わって伸ばされ、露出された光ファイ
バ113に接触や絡み合いを生じて該光ファイバ113
が等間隔の配列ピッチを保てなくなり、被覆を除去した
後に取付けられるコネクタプラグ内における光ファイバ
に微妙な位置ずれを生じ、切替接続時における接続損失
が増大するという問題がある。
a、114bの移動時にテープ心線111側の被覆材1
12に引張力が加わって伸ばされ、露出された光ファイ
バ113に接触や絡み合いを生じて該光ファイバ113
が等間隔の配列ピッチを保てなくなり、被覆を除去した
後に取付けられるコネクタプラグ内における光ファイバ
に微妙な位置ずれを生じ、切替接続時における接続損失
が増大するという問題がある。
ちなみに、光ファイバの配列ピッチが250μmでその
偏差が±1μm程度の第2図(b)に示しようなコネク
タプラグを接続対象とする場合には、現場にて作成する
コネクタプラグにもこれに対応した配列精度が必要とな
る。
偏差が±1μm程度の第2図(b)に示しようなコネク
タプラグを接続対象とする場合には、現場にて作成する
コネクタプラグにもこれに対応した配列精度が必要とな
る。
本発明は前記問題点に鑑みてなされたものであり、支障
を生じた光ファイバ心線にコネクタプラグを取付ける際
においてコネクタプラグ内に光ファイバを高精度に、し
かも僅かな偏差で位置ぎめすることかできる光ファイバ
コネクタプラグの組立方法を提供することを第1の目的
とし、また該組立方法の実施に好適な組立装置を提供す
ることを第2の目的とする。
を生じた光ファイバ心線にコネクタプラグを取付ける際
においてコネクタプラグ内に光ファイバを高精度に、し
かも僅かな偏差で位置ぎめすることかできる光ファイバ
コネクタプラグの組立方法を提供することを第1の目的
とし、また該組立方法の実施に好適な組立装置を提供す
ることを第2の目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明では前記第1の目的を達成するために、複数の光
ファイバ挿入溝及び該光ファイバ挿入溝の外側にガイド
ピン挿入穴を備えた配列部材と、該配列部材に嵌合する
押え部材とからなるコネクタプラグを、光ファイバ心線
の長手方向の被覆を除去して露出させた光ファイバに対
向して取付ける光ファイバコネクタプラグの組立方法に
おいて、対向した2個の配列部材のガイドピン挿入大人
々にガイドピンを挿入して該配列部材を所定間隔をおい
て連結し、この配列部材間に位置するガイドピンを、中
央部に複数の光ファイバ挿入スリットを有し、且つ両側
部にガイドピン挿入スリットを有する配列ピッチ矯正部
の該ガイドピン挿入スリットに挿入して配列部材の位置
決めを行なう第1の手順と、光ファイバ心線の長手方向
の被覆を除去して露出させた光ファイバを前記配列ピッ
チ矯正部の光ファイバ挿入スリット及び配列部材の光フ
ァイバ挿入溝夫々に挿入して光ファイバの位置決めを行
なう第2の手順と、前記配列部材夫々に接着剤を注入し
、押え部材を嵌合する第3の手順とを用いることを特徴
としている。
ファイバ挿入溝及び該光ファイバ挿入溝の外側にガイド
ピン挿入穴を備えた配列部材と、該配列部材に嵌合する
押え部材とからなるコネクタプラグを、光ファイバ心線
の長手方向の被覆を除去して露出させた光ファイバに対
向して取付ける光ファイバコネクタプラグの組立方法に
おいて、対向した2個の配列部材のガイドピン挿入大人
々にガイドピンを挿入して該配列部材を所定間隔をおい
て連結し、この配列部材間に位置するガイドピンを、中
央部に複数の光ファイバ挿入スリットを有し、且つ両側
部にガイドピン挿入スリットを有する配列ピッチ矯正部
の該ガイドピン挿入スリットに挿入して配列部材の位置
決めを行なう第1の手順と、光ファイバ心線の長手方向
の被覆を除去して露出させた光ファイバを前記配列ピッ
チ矯正部の光ファイバ挿入スリット及び配列部材の光フ
ァイバ挿入溝夫々に挿入して光ファイバの位置決めを行
なう第2の手順と、前記配列部材夫々に接着剤を注入し
、押え部材を嵌合する第3の手順とを用いることを特徴
としている。
また前記第2の目的を達成するために、複数の光ファイ
バ挿入溝及び該光ファイバ挿入溝の外側にガイドピン挿
入穴を備えた配列部材と、該配列部材に嵌合する押え部
材とからなるコネクタプラグを、光ファイバ心線の長手
方向の被覆を除去して露出させた光ファイバに対向して
取付ける光ファイバコネクタプラグの組立装置であって
、中央部に複数の光ファイバ挿入スリットを有し、且つ
両側部にガイドピン挿入スリットを有する配列ピッチ矯
正部と、前記配列部材を該配列ピッチ矯正部を挟んで対
向する位置で保持する配列部材保持部と、該配列部材保
持部の外側において露出光ファイバ両側の光ファイバ心
線被覆部を把持し、且つ3次元方向に移動可能な光ファ
イバ心線把持部と、前記押え部材を把持し、且つ前記配
列部材保持部方向に移動可能な押え部材把持部と、光フ
ァイバ挿入後の配列部材に接着剤を注入する接着剤供給
部とを備えたことを特徴としている。
バ挿入溝及び該光ファイバ挿入溝の外側にガイドピン挿
入穴を備えた配列部材と、該配列部材に嵌合する押え部
材とからなるコネクタプラグを、光ファイバ心線の長手
方向の被覆を除去して露出させた光ファイバに対向して
取付ける光ファイバコネクタプラグの組立装置であって
、中央部に複数の光ファイバ挿入スリットを有し、且つ
両側部にガイドピン挿入スリットを有する配列ピッチ矯
正部と、前記配列部材を該配列ピッチ矯正部を挟んで対
向する位置で保持する配列部材保持部と、該配列部材保
持部の外側において露出光ファイバ両側の光ファイバ心
線被覆部を把持し、且つ3次元方向に移動可能な光ファ
イバ心線把持部と、前記押え部材を把持し、且つ前記配
列部材保持部方向に移動可能な押え部材把持部と、光フ
ァイバ挿入後の配列部材に接着剤を注入する接着剤供給
部とを備えたことを特徴としている。
(作 用)
第1の発明によれば、まず、対向した2個の配列部材の
ガイドピン挿入入夫々にガイドピンを挿入して該配列部
材を所定間隔をおいて連結し、この配列部材間に位置す
るガイドピンを配列ピッチ矯正部のガイドピン挿入スリ
ットに挿入すると、ガイドピンを基準として配列部材の
光ファイバ挿入溝の中心と配列ピッチ矯正部の光ファイ
バ挿入スリットの中心が同一直線上に位置決めされる。
ガイドピン挿入入夫々にガイドピンを挿入して該配列部
材を所定間隔をおいて連結し、この配列部材間に位置す
るガイドピンを配列ピッチ矯正部のガイドピン挿入スリ
ットに挿入すると、ガイドピンを基準として配列部材の
光ファイバ挿入溝の中心と配列ピッチ矯正部の光ファイ
バ挿入スリットの中心が同一直線上に位置決めされる。
次に、光ファイバ心線の長手方向の被覆を除去して露出
させた光ファイバを前記配列ピッチ矯正部の光ファイバ
挿入スリット及び配列部材の光ファイバ挿入溝夫々に挿
入すると、該光ファイバ挿入スリットによって光ファイ
バの配列ピッチが等間隔に矯正される。
させた光ファイバを前記配列ピッチ矯正部の光ファイバ
挿入スリット及び配列部材の光ファイバ挿入溝夫々に挿
入すると、該光ファイバ挿入スリットによって光ファイ
バの配列ピッチが等間隔に矯正される。
そして、配列部材夫々に接着剤を注入し、押え部材を嵌
合すると、複数の光ファイバをコネクタプラグ内にを位
置決めした状態で該コネクタプラグが光ファイバ心線に
取付けられる。
合すると、複数の光ファイバをコネクタプラグ内にを位
置決めした状態で該コネクタプラグが光ファイバ心線に
取付けられる。
また、第2の発明によれば、対向した各配列部材のガイ
ドピン挿入入夫々にガイドピンを挿入した状態で配列部
材保持部に保持させると、該配列部材はその光ファイバ
挿入溝の中心を配列ピッチ矯正部の光ファイバ挿入スリ
ットの中心と同一直線状に位置決めされる。
ドピン挿入入夫々にガイドピンを挿入した状態で配列部
材保持部に保持させると、該配列部材はその光ファイバ
挿入溝の中心を配列ピッチ矯正部の光ファイバ挿入スリ
ットの中心と同一直線状に位置決めされる。
露出光ファイバ両側の光ファイバ心線被覆部は、配列部
材保持部の外側において光ファイバ心線把持部に把持さ
れ、該把持状態で3次元方向に移動されて配列部材及び
配列ピッチ矯正部に対する位置を調整されるとともに、
露出された光ファイバを光ファイバ挿入溝及び光ファイ
バ挿入スリット夫々に挿入され、該挿入と同時にその配
列ピッチを光ファイバ挿入スリットによって等間隔に矯
正される。
材保持部の外側において光ファイバ心線把持部に把持さ
れ、該把持状態で3次元方向に移動されて配列部材及び
配列ピッチ矯正部に対する位置を調整されるとともに、
露出された光ファイバを光ファイバ挿入溝及び光ファイ
バ挿入スリット夫々に挿入され、該挿入と同時にその配
列ピッチを光ファイバ挿入スリットによって等間隔に矯
正される。
光ファイバ挿入後の配列部材には接着剤供給部より接着
剤が注入され、次いで押え部材把持部によって押え部材
が嵌合される。
剤が注入され、次いで押え部材把持部によって押え部材
が嵌合される。
(実施例)
以下、図に従って本発明の一実施例を説明する。
まず、第1図(a)を参照して本発明で使用するコネク
タプラグについて説明する。
タプラグについて説明する。
同図において、1は配列部材、2は該配列部材1の上面
側に嵌合可能な押え部材、3はガイドピン、4は3心の
テープ心線、5は該テープ心線4の長手方向の被覆を除
去して露出された光ファイバである。
側に嵌合可能な押え部材、3はガイドピン、4は3心の
テープ心線、5は該テープ心線4の長手方向の被覆を除
去して露出された光ファイバである。
前記配列部材1の中心部−側には各々の中心間隔が等間
隔で、且つ同一直線上に位置する断面半円形または断面
V字形(図示省略)の3個の光ファイバ挿入溝1aが設
けられており、また中心部他側にはテープ心線4の被覆
部が挿入可能な被覆挿入部1bが設けられている。また
、配列部材1の両側部には断面半円形または断面角形(
図示省略)をなし、両側端の光ファイバ挿入溝18の中
心から夫々等間隔の位置で、且つ光ファイバ挿入41a
の中心と同一直線上に中心が位置するガイドピン挿入穴
1cが計2個設けられている。ちなみに、図示例の光フ
ァイバ5の外径は約125μmで、また光ファイバ挿入
溝1aの配列間隔は約250μmである。
隔で、且つ同一直線上に位置する断面半円形または断面
V字形(図示省略)の3個の光ファイバ挿入溝1aが設
けられており、また中心部他側にはテープ心線4の被覆
部が挿入可能な被覆挿入部1bが設けられている。また
、配列部材1の両側部には断面半円形または断面角形(
図示省略)をなし、両側端の光ファイバ挿入溝18の中
心から夫々等間隔の位置で、且つ光ファイバ挿入41a
の中心と同一直線上に中心が位置するガイドピン挿入穴
1cが計2個設けられている。ちなみに、図示例の光フ
ァイバ5の外径は約125μmで、また光ファイバ挿入
溝1aの配列間隔は約250μmである。
次に、第1図(b)を参照しては、前記コネクタプラグ
を光ファイバに取付ける組立装置についてて説明する。
を光ファイバに取付ける組立装置についてて説明する。
同図において、10は基台、20は該基台10上に配置
された配列ピッチ矯正部、30は前記基台10上の配列
ピッチ矯正部20の両側に対向して配置された計2個の
配列部材保持部、40は該配列部材保持部の外側に配置
された計2個のテープ心線把持部、50は前記配列部材
保持部30夫々の上方に配置された計2個の押え部材把
持部、60は前記配列部材保持部30夫々の上方にあっ
て押え部材把持部50に干渉せぬ位置に配置された計2
個の接着剤供給部、70は前記配列ピッチ矯正部20の
上方に配置された顕微鏡である。
された配列ピッチ矯正部、30は前記基台10上の配列
ピッチ矯正部20の両側に対向して配置された計2個の
配列部材保持部、40は該配列部材保持部の外側に配置
された計2個のテープ心線把持部、50は前記配列部材
保持部30夫々の上方に配置された計2個の押え部材把
持部、60は前記配列部材保持部30夫々の上方にあっ
て押え部材把持部50に干渉せぬ位置に配置された計2
個の接着剤供給部、70は前記配列ピッチ矯正部20の
上方に配置された顕微鏡である。
前記配列ピッチ矯正部20は、第3図に示すように方形
状をなしており、その上面中心部にスリット仕切り部2
1を介して平行な計3個の光ファイバ挿入スリット22
を有し、またその上面両側部に前記光ファイバ挿入スリ
ット22と平行なガイドピン挿入スリット23を有して
いる。前記光ファイバ挿入スリット22各々の中心間隔
及び両側端の光ファイバ挿入スリット22とガイドピン
挿入スリット23の中心間隔は、第1図(a)に示した
配列部材1の光ファイバ挿入溝1a各々の中心間隔及び
両側端の光ファイバ挿入溝1aとガイドピン挿入溝IC
の中心間隔と同一に形成されている。また、前記光ファ
イバ挿入スリット22の幅は前記光ファイバ5の外径よ
りも僅かに大きく約127μmで、前記ガイドピン挿入
スリット23の幅は前記ガイドピン3の外径よりも大き
く約0.7mmであり、また各スリット22.23の深
さは配列部材保持部30との位置関係にもよるが約0.
5〜1mmである。
状をなしており、その上面中心部にスリット仕切り部2
1を介して平行な計3個の光ファイバ挿入スリット22
を有し、またその上面両側部に前記光ファイバ挿入スリ
ット22と平行なガイドピン挿入スリット23を有して
いる。前記光ファイバ挿入スリット22各々の中心間隔
及び両側端の光ファイバ挿入スリット22とガイドピン
挿入スリット23の中心間隔は、第1図(a)に示した
配列部材1の光ファイバ挿入溝1a各々の中心間隔及び
両側端の光ファイバ挿入溝1aとガイドピン挿入溝IC
の中心間隔と同一に形成されている。また、前記光ファ
イバ挿入スリット22の幅は前記光ファイバ5の外径よ
りも僅かに大きく約127μmで、前記ガイドピン挿入
スリット23の幅は前記ガイドピン3の外径よりも大き
く約0.7mmであり、また各スリット22.23の深
さは配列部材保持部30との位置関係にもよるが約0.
5〜1mmである。
前記配列部材保持部30は、第3図に示すように方形状
をなしており、前記配列部材1を収容可能な断面コ字状
の凹み31をその上面中心部に有し、また−片を支点と
して回転自在で、且つ凹み31内に収容された配列部材
1の両側部を保持可能な計2個の押え片32をその上面
両側部に夫々有している。また、各配列部材保持部30
の内部には図示省略の電源に接続された加熱ヒータ33
が配置されている。
をなしており、前記配列部材1を収容可能な断面コ字状
の凹み31をその上面中心部に有し、また−片を支点と
して回転自在で、且つ凹み31内に収容された配列部材
1の両側部を保持可能な計2個の押え片32をその上面
両側部に夫々有している。また、各配列部材保持部30
の内部には図示省略の電源に接続された加熱ヒータ33
が配置されている。
第1図(b)及び第3図から明らかなように、前記配列
ピッチ矯正部20と配列部材保持部30は基台10上に
おいて同一直線上に配列されていて、ガイドピン3を介
し所定間隔をおいて連結された各配列部材1を配列部材
保持部30夫々に保持させた状態で両者間のガイドピン
3が配列ピッチ矯正部20のガイドピン挿入スリット2
3に挿入されるようになっている。
ピッチ矯正部20と配列部材保持部30は基台10上に
おいて同一直線上に配列されていて、ガイドピン3を介
し所定間隔をおいて連結された各配列部材1を配列部材
保持部30夫々に保持させた状態で両者間のガイドピン
3が配列ピッチ矯正部20のガイドピン挿入スリット2
3に挿入されるようになっている。
前記テープ心線把持部40は前記テープ心線4の被覆部
を挟持可能は凹み41を有しており、また第4図に示す
移動装置80の可動部81に連結されて3次元方向に移
動できるようになっている。
を挟持可能は凹み41を有しており、また第4図に示す
移動装置80の可動部81に連結されて3次元方向に移
動できるようになっている。
この移動装置80は、前記基台10上に固定されたベー
ス82と、該ベース82に設けられた案内レール82a
に沿って前記配列ピッチ矯正部20及び配列部材保持部
30の配列方向に移動可能なL字形の第1テーブル83
と、該第1テーブル83に設けられた案内レール83a
に沿って垂直方向に移動可能なL字形の第2テーブル8
4と、該第2テーブル84に設けられた案内レール84
Hに沿って前記第1テーブル83の移動方向と直交する
水平方向に移動可能な第3テーブル(可動部)81とか
ら構成されていて、各テーブル81.83.84にはボ
ールねじBに螺合したナツト(図示省略)が固定されて
おり、各ボールねじBに連結されたモータMの回転によ
って夫々駆動される。
ス82と、該ベース82に設けられた案内レール82a
に沿って前記配列ピッチ矯正部20及び配列部材保持部
30の配列方向に移動可能なL字形の第1テーブル83
と、該第1テーブル83に設けられた案内レール83a
に沿って垂直方向に移動可能なL字形の第2テーブル8
4と、該第2テーブル84に設けられた案内レール84
Hに沿って前記第1テーブル83の移動方向と直交する
水平方向に移動可能な第3テーブル(可動部)81とか
ら構成されていて、各テーブル81.83.84にはボ
ールねじBに螺合したナツト(図示省略)が固定されて
おり、各ボールねじBに連結されたモータMの回転によ
って夫々駆動される。
前記押え部材把持部50は前記押え部材2を挟持可能な
2個の爪51を有するエアー或いソレノイド駆動のチャ
ック52からなり、第5図に示す昇降装置90の可動部
91に連結されて垂直方向に移動できるようになってい
る。この昇降装置90は、前記基台10上に垂直に固定
された基板91と、該基板91に設けられた案内レール
91aに沿って垂直方向に移動可能な可動部91を備え
ており、該可動部91にはボールねじBに螺合したナツ
ト(図示省略)が固定されていて、ボールねじBに連結
されたモータMの回転によって駆動される。
2個の爪51を有するエアー或いソレノイド駆動のチャ
ック52からなり、第5図に示す昇降装置90の可動部
91に連結されて垂直方向に移動できるようになってい
る。この昇降装置90は、前記基台10上に垂直に固定
された基板91と、該基板91に設けられた案内レール
91aに沿って垂直方向に移動可能な可動部91を備え
ており、該可動部91にはボールねじBに螺合したナツ
ト(図示省略)が固定されていて、ボールねじBに連結
されたモータMの回転によって駆動される。
前記接着剤供給部60には図示省略の接着剤貯留部が手
動ポンプ或いは電動ポンプを介して接続されており、該
ポンプの作動により接着剤を各配列部材保持部30に保
持された配列部材1の上面に注入できるようになってい
る。前記接着剤としては加熱により急速硬化が得られる
エポキシ系等の熱硬化性接着剤が使用される。
動ポンプ或いは電動ポンプを介して接続されており、該
ポンプの作動により接着剤を各配列部材保持部30に保
持された配列部材1の上面に注入できるようになってい
る。前記接着剤としては加熱により急速硬化が得られる
エポキシ系等の熱硬化性接着剤が使用される。
次に、前述の組立装置の動作を説明する。
まず、対向した2個の配列部材1のガイドピン挿入穴I
C夫々にガイドピン3を挿入して両者を所定間隔をおい
て連結し、各配列部材保持部30の押え片32を外側に
開いて、各配列部材1を配列部材保持部30夫々の凹み
31に収容し、且つ配列部材1間のガイドピン3を配列
ピッチ矯正部のガイドピン挿入スリット23に挿入する
。そして、前記各押え片32を閉じて配列部材1を保持
する。これにより、2個の配列部材1はその光ファイバ
挿入溝1aの中心を配列ピッチ矯正部20の光ファイバ
挿入スリット22の中心と同一直線状に位置決めされる
。
C夫々にガイドピン3を挿入して両者を所定間隔をおい
て連結し、各配列部材保持部30の押え片32を外側に
開いて、各配列部材1を配列部材保持部30夫々の凹み
31に収容し、且つ配列部材1間のガイドピン3を配列
ピッチ矯正部のガイドピン挿入スリット23に挿入する
。そして、前記各押え片32を閉じて配列部材1を保持
する。これにより、2個の配列部材1はその光ファイバ
挿入溝1aの中心を配列ピッチ矯正部20の光ファイバ
挿入スリット22の中心と同一直線状に位置決めされる
。
次に、支障を生じたテープ心線4の長手方向の被覆を除
去して光ファイバ5を露出させ、該光ファイバ5両側の
テープ心線被覆部を各テープ心線把持部40に把持させ
る。そして、少なくとも一方のテープ心線把持部40を
テープ心線4の長手方向に移動させて、露出された光フ
ァイバ5に若干の引張力を加える。そして、顕微鏡70
によって光ファイバ5と配列ピッチ矯正部20の光ファ
イバ挿入スリット22との位置関係を確認しつつ各テー
プ心線把持部40を移動させて、光ファイバ5を該光フ
ァイバ挿入スリット22の真上に位置合わせする。
去して光ファイバ5を露出させ、該光ファイバ5両側の
テープ心線被覆部を各テープ心線把持部40に把持させ
る。そして、少なくとも一方のテープ心線把持部40を
テープ心線4の長手方向に移動させて、露出された光フ
ァイバ5に若干の引張力を加える。そして、顕微鏡70
によって光ファイバ5と配列ピッチ矯正部20の光ファ
イバ挿入スリット22との位置関係を確認しつつ各テー
プ心線把持部40を移動させて、光ファイバ5を該光フ
ァイバ挿入スリット22の真上に位置合わせする。
次に、各テープ心線把持部40を共に下方に移動させて
光ファイバ5を配列部材1の光ファイバ挿入溝18及び
配列ピッチ矯正部20の光ファイバ挿入スリット22夫
々に挿入する。これにより、光ファイバ5はその配列ピ
ッチを光ファイバ挿入スリット22によって等間隔に矯
正される。
光ファイバ5を配列部材1の光ファイバ挿入溝18及び
配列ピッチ矯正部20の光ファイバ挿入スリット22夫
々に挿入する。これにより、光ファイバ5はその配列ピ
ッチを光ファイバ挿入スリット22によって等間隔に矯
正される。
次に、光ファイバ挿入後の各配列部材1の上面に接着剤
供給部60より接着剤を注入し、次いで押え部材把持部
50に把持された押え部材2を下方に移動させて各配列
部材1に嵌合させる。この後、配列部材保持部20に内
蔵されている加熱ヒータ33に通電し、接着剤を急速硬
化させて配列部材1と押え部材2とを接着する。これに
より、3本の光ファイバ5をコネクタプラグ内に位置ぎ
めした状態で該コネクタプラグをテープ心線4に取付け
ることができる。
供給部60より接着剤を注入し、次いで押え部材把持部
50に把持された押え部材2を下方に移動させて各配列
部材1に嵌合させる。この後、配列部材保持部20に内
蔵されている加熱ヒータ33に通電し、接着剤を急速硬
化させて配列部材1と押え部材2とを接着する。これに
より、3本の光ファイバ5をコネクタプラグ内に位置ぎ
めした状態で該コネクタプラグをテープ心線4に取付け
ることができる。
接着剤硬化の後、ガイドピン3を上方に引き上げれば、
光ファイバ5に何ら力を加えることなく各配列部材1を
配列部材保持部20から取出すことができる。第6図に
は配列部材1及び押え部材2の取付けを終了した状態の
光ファイバコネクタプラグを示しである。
光ファイバ5に何ら力を加えることなく各配列部材1を
配列部材保持部20から取出すことができる。第6図に
は配列部材1及び押え部材2の取付けを終了した状態の
光ファイバコネクタプラグを示しである。
この後は各コネクタプラグ間の光ファイバ5を適宜決断
して除去すれば、別のコネクタプラグとの接続が可能と
なる。
して除去すれば、別のコネクタプラグとの接続が可能と
なる。
第7図(a)乃至第7図(d)は配列ピッチ矯正部の他
の実施例を示すものである。
の実施例を示すものである。
第7図(a)に示した配列ピッチ矯正部20aはスリッ
ト仕切り部21が鋭角的で光ファイバ挿入スリット22
a及びガイドピン挿入スリット23aの上端が上方に向
けて広がっているので、光ファイバ5及びガイドピン3
を挿入する際の抵抗を低減できる利点がある。
ト仕切り部21が鋭角的で光ファイバ挿入スリット22
a及びガイドピン挿入スリット23aの上端が上方に向
けて広がっているので、光ファイバ5及びガイドピン3
を挿入する際の抵抗を低減できる利点がある。
第7図(b)及び第7図(C)に示した配列ピッチ矯正
部20b、20cは共に各スリット22b。
部20b、20cは共に各スリット22b。
22c、23b、23cに対応する切り欠きを形成した
板材をコ字状に折り曲げたものであり、光ファイバ5及
びガイドピン3を挿入する際に適度な弾性変形が得られ
るので挿入し易いという利点がある。また、第7図(e
)に示した配列ピッチ矯正部20cは各スリット22c
、23cの上端が上方に向けて広がっているので、光フ
ァイバ5及びガイドピン3を挿入する際の抵抗を低減で
きる利点もある。
板材をコ字状に折り曲げたものであり、光ファイバ5及
びガイドピン3を挿入する際に適度な弾性変形が得られ
るので挿入し易いという利点がある。また、第7図(e
)に示した配列ピッチ矯正部20cは各スリット22c
、23cの上端が上方に向けて広がっているので、光フ
ァイバ5及びガイドピン3を挿入する際の抵抗を低減で
きる利点もある。
第7図(d)に示した配列ピッチ矯正部20dはスリッ
ト仕切り部21dの形状を山型に形成し、各スリット2
2d、23dの上部面積を小さくしであるので、光ファ
イバ5及びガイドピン3を挿入する際の抵抗を低減でき
る利点がある。
ト仕切り部21dの形状を山型に形成し、各スリット2
2d、23dの上部面積を小さくしであるので、光ファ
イバ5及びガイドピン3を挿入する際の抵抗を低減でき
る利点がある。
尚、配列部材と押え部材との固定に使用される接着剤は
、両者を紫外線を透過する透明なセラミックス、ガラス
またはプラスチック材料で形成すれば、紫外線の照射に
より硬化する紫外線硬化樹脂を使用することもできる。
、両者を紫外線を透過する透明なセラミックス、ガラス
またはプラスチック材料で形成すれば、紫外線の照射に
より硬化する紫外線硬化樹脂を使用することもできる。
また、本発明を3心以外の光ファイバ心線に適用する場
合には、光ファイバの数に合わせて配列部材の光ファイ
バ挿入溝及び配列ピッチ矯正部の各スリットの数を適宜
増減すればよい。更に、移動装置80及び昇降装置90
は図示例に限らず、種々周知の装置で代用することがで
きる。
合には、光ファイバの数に合わせて配列部材の光ファイ
バ挿入溝及び配列ピッチ矯正部の各スリットの数を適宜
増減すればよい。更に、移動装置80及び昇降装置90
は図示例に限らず、種々周知の装置で代用することがで
きる。
(発明の効果)
以上説明したように、第1の発明によれば、配列部材を
連結するガイドピンの配列部材間に位置する部分を配列
ピッチ矯正部のガイドピン挿入スリットに挿入し、次に
光ファイバ心線の露出光ファイバを配列部材の光ファイ
バ挿入溝及び配列ピッチ矯正部の光ファイバ挿入スリッ
ト夫々に挿入し、更に光ファイバが挿入された配列部材
夫々に接着剤を注入し押え部材を嵌合しており、配列部
材の光ファイバ挿入溝の中心と配列ピッチ矯正部の光フ
ァイバ挿入スリットの中心が同一直線状に位置決めした
状態で光ファイバの配列ピッチを光ファイバ挿入スリッ
トによって等間隔に矯正することができるので、複数の
光ファイバをコネクタプラグ内に同時に、且つ高精度で
位置ぎめした状態でコネクタプラグを光ファイバ心線に
取付けることができる。
連結するガイドピンの配列部材間に位置する部分を配列
ピッチ矯正部のガイドピン挿入スリットに挿入し、次に
光ファイバ心線の露出光ファイバを配列部材の光ファイ
バ挿入溝及び配列ピッチ矯正部の光ファイバ挿入スリッ
ト夫々に挿入し、更に光ファイバが挿入された配列部材
夫々に接着剤を注入し押え部材を嵌合しており、配列部
材の光ファイバ挿入溝の中心と配列ピッチ矯正部の光フ
ァイバ挿入スリットの中心が同一直線状に位置決めした
状態で光ファイバの配列ピッチを光ファイバ挿入スリッ
トによって等間隔に矯正することができるので、複数の
光ファイバをコネクタプラグ内に同時に、且つ高精度で
位置ぎめした状態でコネクタプラグを光ファイバ心線に
取付けることができる。
また、第2の発明によれば、光ファイバ心線把持部によ
って光ファイバ心線の露出光ファイバを配列部材の光フ
ァイバ挿入溝及び配列ピッチ矯正部の光ファイバ挿入ス
リット夫々に挿入することができ、また接着剤供給部よ
り光ファイバ挿入後の配列部材に接着剤が注入すること
ができ、更に押え部材把持部によって押え部材を配列部
材に嵌合することができるので、光ファイバの配列ピッ
チを矯正して配列部材に位置決めし該光ファイバにコネ
クタプラグに取付ける迄の一連の組立工程を短時間で、
且つ高精度で実施することができる。
って光ファイバ心線の露出光ファイバを配列部材の光フ
ァイバ挿入溝及び配列ピッチ矯正部の光ファイバ挿入ス
リット夫々に挿入することができ、また接着剤供給部よ
り光ファイバ挿入後の配列部材に接着剤が注入すること
ができ、更に押え部材把持部によって押え部材を配列部
材に嵌合することができるので、光ファイバの配列ピッ
チを矯正して配列部材に位置決めし該光ファイバにコネ
クタプラグに取付ける迄の一連の組立工程を短時間で、
且つ高精度で実施することができる。
即ち、コネクタ接続されていない光ファイバ通信線路に
支障を生じた場合でも、本発明を採用することにより現
場において切替接続用のコネクタプラグを該光ファイバ
に確実、容易、且つ高精度に取付けることができるので
、切替接続工事を短時間に、それも円滑に実施可能であ
り、実用上極めて有益な効果が得られる。
支障を生じた場合でも、本発明を採用することにより現
場において切替接続用のコネクタプラグを該光ファイバ
に確実、容易、且つ高精度に取付けることができるので
、切替接続工事を短時間に、それも円滑に実施可能であ
り、実用上極めて有益な効果が得られる。
第1図(a)は本発明に係るコネクタプラグの分解斜視
図、第1図(b)は本発明に係る組立装置の概略側面図
、第2図(a)は従来の光ファイバコネクタを示す斜視
図、第2図(b)は光ファイバの露出方法を示す側面図
、第3図は第1(b)の要部拡大斜視図、第4図は移動
装置の斜視図、第5図は昇降装置の斜視図、第6図は光
ファイバコネクタプラグの組立終了図、第7図は配列ピ
ッチ矯正部の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・配列部材、1a・・・光ファイバ挿入溝、2・
・・押え部材、3・・・ガイドピン、4・・・テープ心
線(光ファイバ心線)、5・・・光ファイバ、20.
2 Q a。 20b、20c、20d・・・配列ピッチ矯正部、22
、 22 a 、 22 b 、 22 c 、
22 d−−−光ファイバ挿入スリット、23,2
3a、23b、23c。 23d・・・ガイドピン挿入スリット、30・・・配列
部材保持部、40・・・テープ心線把持部(光ファイバ
心線把持部)、50・・・押え部材把持部、60・・・
接着剤供給部。 特 許 出 願 人 日本電信電話株式会社代理人
弁理士 吉1) 精孝 第1図(a) 第1図(b)ノtgTsJc入斜4地図第3図
図、第1図(b)は本発明に係る組立装置の概略側面図
、第2図(a)は従来の光ファイバコネクタを示す斜視
図、第2図(b)は光ファイバの露出方法を示す側面図
、第3図は第1(b)の要部拡大斜視図、第4図は移動
装置の斜視図、第5図は昇降装置の斜視図、第6図は光
ファイバコネクタプラグの組立終了図、第7図は配列ピ
ッチ矯正部の他の実施例を示す斜視図である。 1・・・配列部材、1a・・・光ファイバ挿入溝、2・
・・押え部材、3・・・ガイドピン、4・・・テープ心
線(光ファイバ心線)、5・・・光ファイバ、20.
2 Q a。 20b、20c、20d・・・配列ピッチ矯正部、22
、 22 a 、 22 b 、 22 c 、
22 d−−−光ファイバ挿入スリット、23,2
3a、23b、23c。 23d・・・ガイドピン挿入スリット、30・・・配列
部材保持部、40・・・テープ心線把持部(光ファイバ
心線把持部)、50・・・押え部材把持部、60・・・
接着剤供給部。 特 許 出 願 人 日本電信電話株式会社代理人
弁理士 吉1) 精孝 第1図(a) 第1図(b)ノtgTsJc入斜4地図第3図
Claims (2)
- (1)複数の光ファイバ挿入溝及び該光ファイバ挿入溝
の外側にガイドピン挿入穴を備えた配列部材と、該配列
部材に嵌合する押え部材とからなるコネクタプラグを、
光ファイバ心線の長手方向の被覆を除去して露出させた
光ファイバに対向して取付ける光ファイバコネクタプラ
グの組立方法において、 対向した2個の配列部材のガイドピン挿入穴夫々にガイ
ドピンを挿入して該配列部材を所定間隔をおいて連結し
、この配列部材間に位置するガイドピンを、中央部に複
数の光ファイバ挿入スリットを有し、且つ両側部にガイ
ドピン挿入スリットを有する配列ピッチ矯正部の該ガイ
ドピン挿入スリットに挿入して配列部材の位置決めを行
なう第1の手順と、 光ファイバ心線の長手方向の被覆を除去して露出させた
光ファイバを前記配列ピッチ矯正部の光ファイバ挿入ス
リット及び配列部材の光ファイバ挿入溝夫々に挿入して
光ファイバの位置決めを行なう第2の手順と、 前記配列部材夫々に接着剤を注入し、押え部材を嵌合す
る第3の手順とを用いる ことを特徴とする光ファイバコネクタプラグの組立方法
。 - (2)複数の光ファイバ挿入溝及び該光ファイバ挿入溝
の外側にガイドピン挿入穴を備えた配列部材と、該配列
部材に嵌合する押え部材とからなるコネクタプラグを、
光ファイバ心線の長手方向の被覆を除去して露出させた
光ファイバに対向して取付ける光ファイバコネクタプラ
グの組立装置であって、 中央部に複数の光ファイバ挿入スリットを有し、且つ両
側部にガイドピン挿入スリットを有する配列ピッチ矯正
部と、 前記配列部材を該配列ピッチ矯正部を挟んで対向する位
置で保持する配列部材保持部と、該配列部材保持部の外
側において露出光ファイバ両側の光ファイバ心線被覆部
を把持し、且つ3次元方向に移動可能な光ファイバ心線
把持部と、前記押え部材を把持し、且つ前記配列部材保
持部方向に移動可能な押え部材把持部と、 光ファイバ挿入後の配列部材に接着剤を注入する接着剤
供給部とを備えた ことを特徴とする光ファイバコネクタプラグの組立装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13249488A JPH01302213A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 光ファイバコネクタプラグの組立方法及びその組立装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13249488A JPH01302213A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 光ファイバコネクタプラグの組立方法及びその組立装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01302213A true JPH01302213A (ja) | 1989-12-06 |
Family
ID=15082686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13249488A Pending JPH01302213A (ja) | 1988-05-30 | 1988-05-30 | 光ファイバコネクタプラグの組立方法及びその組立装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01302213A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6927267B1 (en) | 2002-03-07 | 2005-08-09 | Basf Ag | High solids dispersion for wide temperature, pressure sensitive adhesive applications |
US7279541B2 (en) | 2002-07-02 | 2007-10-09 | Basf Aktiengesellschaft | Pressure sensitive adhesives for plasticized PVC backings |
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1988
- 1988-05-30 JP JP13249488A patent/JPH01302213A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6927267B1 (en) | 2002-03-07 | 2005-08-09 | Basf Ag | High solids dispersion for wide temperature, pressure sensitive adhesive applications |
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