JPH0818407B2 - 金属蒸着フィルム - Google Patents

金属蒸着フィルム

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JPH0818407B2
JPH0818407B2 JP63280012A JP28001288A JPH0818407B2 JP H0818407 B2 JPH0818407 B2 JP H0818407B2 JP 63280012 A JP63280012 A JP 63280012A JP 28001288 A JP28001288 A JP 28001288A JP H0818407 B2 JPH0818407 B2 JP H0818407B2
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英幸 山内
正芳 朝倉
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、アルミニウム等金属蒸着膜との蒸着性、接
着性の改良されたプラスチックフィルムに関するもので
ある。特に金属蒸着において外観の美麗さを損なわずに
接着性及び耐水性を向上させたフィルムに関するもので
ある。
[従来の技術] 従来、金属蒸着易接着性ポリエステルについては多く
の研究がなされている。例えば、特開昭56-16549号、特
開昭59-79732号には、金属との接着性の良いポリマーを
ブレンド、あるいはコーティングしたフィルムについて
記載されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来の金属蒸着易接着フィルムでは、
まだ金属との接着力が弱くボイル、レトルトなどの用途
には使用できないという欠点を有していた。
[課題を解決するための手段] 本発明は、結晶性ポリエステルフィルムA層の少なく
とも片面に低結晶性ポリエステルフィルムB層を積層し
てなる複合フィルムの該ポリエステルフィルムB層のA
層側とは逆面に金属蒸着されてなる金属蒸着フィルムに
おいて、該ポリエステルフィルムの表面に高さが0.01〜
0.2μmの突起が500〜20000個/mm形成されてなることを
特徴とする金属蒸着フィルムに関するものである。
本発明におけるポリエステルとはジカルボン酸とジオ
ール成分とから縮合法によって得られるエステル基を含
むポリマーの総称であり、ジカルボン酸としてテレフタ
ル酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸、2,6−
ナフタレンジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸
などがあり、ジオールとしてはエチレングリコール、1,
4−ブタンジオール、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール、ネオペンチルグリコール、シクロヘキ
サンジメタノール、ポリエチレングリコールなどがあ
る。当然2種以上のジカルボン酸やジオールからの共重
合体やさらに他のモノマーやポリマーを共重合させたも
のでも良い。
結晶性ポリエステルとは、後述する結晶化パラメータ
ΔTcgが80℃未満であり、例えばポリエチレンテレフタ
レート(以後PETと称する)などであるが、ポリエステ
ルA中に、エチレンテレフタレートの構成成分が85モル
%以上、より好ましくは90モル%以上含有して良い。エ
チレンテレフタレート構成成分以外のポリエステル構成
成分を含有せしめる方法は、たとえばPETに他のジカル
ボン酸またはジオールを共重合する方法、あるいはPET
に他の共重合ポリエステルを溶融混合する方法のいずれ
でも良く、好ましくは後者の溶融混合する方法でポリエ
ステルAとなすことが好ましい。
本発明の低結晶性ポリエステルとは、ΔTcgが80℃を
超えるもの、または冷結晶化温度Tccが後述する測定に
おいて現れないものであり、例えば前記ポリエステルA
より前記共重合成分の含有率が高く、好ましくは結晶融
解熱が2〜6cal/gの低結晶ポリエステル、または結晶融
解熱が2cal/g未満であるような非晶性の大きいポリエス
テルである。ポリエステルBの例としては、イソフタル
酸を10モル%以上含有する共重合体、あるいは共重合体
の混合体が挙げられる。これらのポリエステルA及び/
またはBには用途に応じて、各種安定剤、紫外線吸収
剤、滑剤、顔料、酸化防止剤、帯電防止剤などが含有さ
れていても良い。特にフィルムの滑性を付与するにあた
り、ポリエステル中に平均粒径が0.1〜2.0μm、好まし
くは0.5〜1.5μmの無機粒子を0.01〜0.5重量%含有さ
せているのが好ましく、無機粒子がこの範囲未満では、
蒸着工程などの加工が難しくなる。また、この範囲を越
えると、透明性が劣り蒸着光沢が低下するので好ましく
ない。無機粒子としては、特に限定されないが、例え
ば、サイロイド、タルク、シリカ、架橋型シリコン粒子
などが挙げられる。
本発明の金属蒸着した複合フィルムの、ポリエステル
B層の金属蒸着側表面は、高さ0.01〜0.2μm、好まし
くは0.01〜0.1μmの突起が形成し、しかもその個数が5
00〜20000個/mm、好ましくは700〜15000個/mm、より好
ましくは1000〜10000個/mmであるものである。ポリエス
テルAとポリエステルBの複合フィルムでは、活性を付
与するのに必要な添加剤を本発明の範囲で添加され、そ
の表面粗さは、Raが0.01〜0.05とするのが好ましい。さ
らに、この複合フィルムは、蒸着機で金属を真空蒸着す
る過程で本発明の突起が形成されるのが好ましい。突起
高さが0.01μm未満であったり、また、突起数が500個/
mm未満であると金属との接着力が劣り好ましくない。ま
た突起高さが0.2μmを越えたり、また、突起数が20000
個/mmを越えると金属蒸着での外観の美麗さが損なわれ
るため好ましくない。また、ここで言う突起とは、金属
蒸着膜とポリエステルB層との界面で形成している突起
であり、その形状は限定されるものではないが、好まし
くは長径と短径の異なる棒状突起が好ましく、また、棒
状突起が長手方向に配列しているのが好ましい。
上記範囲の高さの棒状突起が上記範囲の個数で、フィ
ルム長手方向に配列するのが好ましい。またここで言う
金属蒸着の金属とは、金、銀、アルミニウム、亜鉛、錫
などの金属、酸化インジュウム、酸化ケイ素などの金属
酸化物等が挙げられるが、特にアルミニウムが好まし
い。
本発明の複合ポリエステルフィルムは、次のような工
程で製造されるが一例でありこれに制約されることはな
い。ポリエステルAとポリエステルBとを別々の押出機
に供給し、融解させ、その溶融体をパイプ内あるいは口
金内で合流させて押出して未延伸フィルムを得る。該未
延伸フィルムは縦および横方向に延伸されるが、そり温
度はポリエステルAの二次転移点以上、ポリエステルB
の融点以下であり、通常80〜150℃である。延伸倍率は
縦、横方向それぞれに2.5〜5.0倍であり、この二軸延伸
は逐次延伸でも同時二軸延伸でも良い。この延伸された
ポリエステルフィルムは熱処理工程に移される。熱処理
温度はポリエステルBの結晶融解開始温度〜結晶融解終
了温度の範囲で行なわれる。熱処理されたフィルムは、
ポリエステルBの結晶化温度の範囲、通常は130〜190℃
の温度の範囲に冷却され、1〜10秒間保持された後、5
〜50℃/秒の冷却速度で冷却される。このようにして得
られた複合ポリエステルフィルムは、通常の真空蒸着装
置を用いポリエステルB層表面に金属を蒸着し、蒸着フ
ィルムとする。また該フィルムを使用する場合、例えば
ヒートシール性を付与する場合、該フィルムにヒートシ
ール性のあるフィルム、たとえばCPPなどと接着剤によ
りドライラミネートして使用するのが好ましい。
このようにして得られた金属蒸着複合フィルムの厚み
は好ましくは10〜50μmであり、ポリエステルB層の厚
みは好ましくは0.01〜0.4、より好ましくは0.01〜0.2、
さらに好ましくは0.01〜0.1μmである。ポリエステル
B層の厚みが0.01μm未満では金属との接着力が劣り好
ましくない。また0.4μmを越えると金属蒸着での外観
の美麗さが損なわれるため好ましくない。また本発明の
金属蒸着フィルムは、ポリエチレン、ポリプロピレン、
ポリエステル等のフィルムと積層して使用するのが好ま
しい。
[発明の効果] 本発明の金属蒸着フィルムは金属蒸着層の接着力が強
固で、しかも金属蒸着の外観の美麗さを損なわないとい
う結果を有する。
本発明品は、金属との接着力が強固なためスナック食
品分野はもちろん、ボイル用途にも使用できる。
[特性の測定方法及び効果の評価方法] 本発明の測定方法、並びに効果の評価方法は次の通り
である。
(1) 粒子の平均粒径 粒子をエチレングリコール中にまたは水スラリーとし
て分散させ、延伸沈降式粒度分布測定装置(堀場製作所
製CAPA500)を用いて、体積平均径D1(μm)を測定し
た。
(2) 突起高さ 2検出器方式の走査型電子顕微鏡(エリオニクス
(株)製ESM-3200)と断面測定装置(エリオニクス
(株)製PMS−1)で、蒸着フィルムの平滑面の高さを
0とし、しかも、フィルム長手方向と45°の方向に走査
したときの高さ測定値を、256階調のグレー値として画
像処理装置(カールツァイス(株)製IBAS2000)に送
り、このグレー値をもとに画像処理装置上に蒸着フィル
ムの突起画像を再構築する。
次に、この表面突起画像で2値化された突起部分のグ
レー値の最高値を突起高さ(nm)に換算し、表面突起の
平均高さ(nm)は、この測定を該フィルム面10mm2につ
いて求めて平均した。また突起数は1mmに換算したもの
である。
(3) 平均表面粗さ(Ra) JIS−B−0601にしたがって、触針式表面粗さ計を用
いて測定した。なお、カットオフは0.08mm、測定長は4m
mとした。
(4) Alの接着力 ポリエステルB層側の表面にAlを250〜700オングスト
ローム連続蒸着した後、50μmのCPPと接着剤によりド
ライラミネートし、40℃×48Hrの条件でエージングした
試料を15mm幅にサンプリングし、引張試験機“テンシロ
ン”により、200mm/分の速度で、フィルムとAlとの接着
力を評価した。
○ 300g/15mm以上 △ 100〜300g/15mm × 100g/15mm以下 (5) 蒸着膜外観(光沢度) 日本電色工業社製光沢度計(VG-107)を使用して測定
した。10回の測定の平均値をもって値とした。
○ 600%以上 △ 400〜600% × 400以下% (6) ポリエステルB層の厚み 複合フィルムをポリエステルB層が上になるように、
ガラス支持体のうえに、しわのない状態で貼付し、ポリ
エステルB層を、N−メチル−2−ピロリドン溶剤によ
り溶かし、これを触針式表面粗さ計にかけて、ポリエス
テル(A+B)層とポリエステルB層のないポリエステ
ルA層との境目の段差を測定した。20回の測定の平均値
を値とした。
(7) 結晶化パラメータΔTcg パーキンエルマー社製のDSC(示差走査熱量計)II型
を用いて測定した。DSCの測定条件は次の通りである。
すなわち、試料10mgをDSC装置にセットし、300℃の温度
で5分間溶融した後、液体窒素中に急冷する。この急冷
試料を10℃/分で昇温し、ガラス転移点Tgを検知する。
さらに昇温を続け、ガラス状態から結晶化発熱ピーク温
度をもって冷結晶化温度Tccとした。ここでTccとTgの差
(Tcc-Tg)を結晶化パラメータΔTcgと定義する。
[実施例] 本発明を実施例に基づき説明する。
実施例1 ポリエステルAとしてPET(平均粒径1.2μmのシリカ
粒子を0.04重量%含有)および、ポリエステルBとし
て、ポリエチレンテレフタレート・イソフタレート(PE
T/I)=84/16(結晶融点220℃、ΔTcgについてはこのポ
リマが非晶性が大きくTccが現れず測定不可、平均粒径
1.2μmのシリカ粒子を0.1重量%含有)を別々の押出機
で溶融させ、この溶融体をパイプ内で合流させたのち押
出しで片側にPET/I層を積層した未延伸フィルムを得
た。なお、上記において、ポリマ重合工程においてエス
テル交換反応終了後に、エチレングリコールに分散させ
た上記粒子を重合系内に添加し、ポリマ中に上記のよう
な適度な平均粒径を有する粒子を上記のように適量含有
させる。上記未延伸フィルムをまず縦方向に90℃で3.3
倍延伸し、次いで横方向に100℃で3.4倍に延伸した後、
220℃×4秒間熱処理した後、冷却工程において、170℃
×3秒間保持した後、1m/分の微風ゾーンにおいて、5
秒間でフィルム表面を30℃まで冷却(約30℃/秒の冷却
速度)した。フィルムの総厚みは12μm、PET/I層0.05
μmのフィルムを得た。得られた複合フィルムは、PET/
I層側にAlを500オングストローム蒸着をし、表面の特性
を評価した。
このように、適度な平均粒径を有する粒子を適量ポリ
マ中に分散させ、上記のような延伸、熱処理を施すこと
により、本発明における特定のB層の表面突起を形成す
ることができる。
このフィルムは、Alとの接着力が強く、しかも金属蒸
着の外観が美しいものであった。
実施例2 ポリエステルAとしてPET(平均粒子径2μmのシリ
カ粒子を0.08重量%含有)、及びポリエステルBとして
ポリエチレンテレフタレート・セバシン酸(PET/S)=9
0/10[モル比](IV=0.68[オルソクロロフェノールを
使用して0.08g/ml、25℃で粘度を測定]、結晶融点233
℃、ΔTcg=88℃、添加粒子なし)を用いて実施例1と
同様にして未延伸フィルムを得た。該未延伸フィルムを
まず縦方向に90℃で3.3倍延伸し、次いで横方向に100℃
で3.4倍延伸した後、240℃×4秒間熱処理した後、冷却
工程において170℃×3秒間保持した後、1m/分の微風ゾ
ーンにおいて5秒間でフィルム表面温度を30℃まで冷却
(約30℃/秒の冷却速度)した。フィルムの総厚みは12
μm、PET/S層0.05μmのフィルムを得た。得られたフ
ィルムについて、PET/S層側にAlを500オングストローム
蒸着し、表面の特性を評価した。このフィルムは、Alと
接着力が強く、滑り性に優れ、金属蒸着の外観が美しい
ものであった。
実施例3 ポリエステルAとしてPET(平均粒子径2μmのシリ
カ粒子を0.08重量%含有)、及びポリエステルBとして
ポリエチレンテレフタレート・イソフタレート(PET/
I)=88/12[モル比](固相重合品(IV=0.73[オルソ
クロロフェノールを使用して0.08g/ml、25℃で粘度を測
定]、結晶融点228℃、ΔTcg=109℃、添加粒子なし)
を用いて実施例1と同様にして未延伸フィルムを得た。
該未延伸フィルムをまず縦方向に90℃で3.3倍延伸し、
次いで横方向に100℃で3.4倍延伸した後、235℃×4秒
間熱処理した後、冷却工程において170℃×3秒間保持
した後、1m/分の微風ゾーンにおいて5秒間でフィルム
表面温度を30℃まで冷却(約30℃/秒の冷却速度)し
た。フィルムの総厚みは12μm、PET/I層0.08μmのフ
ィルムを得た。得られたフィルムについてPET/I層側にA
lを500オングストローム蒸着し、表面の特性を評価し
た。このフィルムはAlとの接着力が強く、滑り性に優
れ、金属蒸着の外観が美しいものであった。さらに、蒸
着性についても、高IV原料を使用したためか真空度が良
好となり、特に安定して蒸着することができた。
比較例1 ポリエステルAとしてPET及びポリエステルBとし
て、ポリエチレンテレフタレート・イソフタレート(PE
T/I)=90/10(結晶融点240℃、ΔTcg=108℃)を別々
の押出機で溶融させ、実施例1と同様にして二軸延伸フ
ィルムを得た。フィルムの総厚みは12μm、ポリエステ
ルB層の厚みは0.3μmである。得られたフィルムはAl
との接着力は弱く、Al蒸着膜の美麗さが損なわれた。
比較例2 ポリエステルAとしてPET(平均粒径1.2μmのシリカ
粒子を0.04重量%含有)および、ポリエステルBとし
て、PET/I=84/16(結晶融点220℃、ΔTcgについてはこ
のポリマが非晶性が大きくTccが現れず測定不可、平均
粒径2.0μmのシリカ粒子を1.0重量%含有)を別々の押
出機で溶融させ、実施例1と同様にして二軸延伸フィル
ムを得た。フィルム厚みは12μm、ポリエステルB層の
厚みは0.4μmである。得られたフィルムはAlとの接着
力は強いが、Alの美麗さが損なわれた。
比較例3 ポリエステルAとしてPET(平均粒径1.2μmのシリカ
粒子を0.4重量%含有)および、ポリエステルBとしてP
ET(結晶融点257℃、ΔTcg=78℃、平均粒径1.2μmの
シリカ粒子を0.1重量%含有)を別々の押出機で溶融さ
せ、実施例1と同様にして二軸延伸フィルムを得た。フ
ィルム厚みは12μm、ポリエステルB層の厚みは0.5μ
mである。得られたフィルムはAlとの接着力が弱いもの
であった。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−218850(JP,A) 特開 昭59−230746(JP,A) 特開 昭61−135728(JP,A) 特開 昭60−63151(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結晶性ポリエステルフィルムA層の少なく
    とも片面に低結晶性ポリエステルフィルムB層を積層し
    てなる複合フィルムの該ポリエステルフィルムB層のA
    層側とは逆面に金属蒸着されてなる金属蒸着フィルムに
    おいて、該ポリエステルフィルムB層の該金属蒸着面側
    の表面に高さが0.01〜0.2μmの突起が500〜20000個/mm
    形成されてなることを特徴とする金属蒸着フィルム。
  2. 【請求項2】ポリエステルフィルムB層に平均粒径0.1
    〜2.0μmの無機粒子を0.01〜0.5wt%含有し、かつポリ
    エステルフィルムB層の厚みが0.01〜0.4μmであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の金属蒸着フィルム。
JP63280012A 1988-11-04 1988-11-04 金属蒸着フィルム Expired - Lifetime JPH0818407B2 (ja)

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NL9101138A (nl) * 1991-07-01 1993-02-01 Eduard Zwarts Werkwijze voor de voorbereiding van voedingsmiddelen, meer in het bijzonder maaltijden, aldus voorbereide voedingsmiddelen en productielijn en inrichtingen daarvoor.

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