JPH08182771A - 火災用ロボット設備 - Google Patents

火災用ロボット設備

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JPH08182771A
JPH08182771A JP32819894A JP32819894A JPH08182771A JP H08182771 A JPH08182771 A JP H08182771A JP 32819894 A JP32819894 A JP 32819894A JP 32819894 A JP32819894 A JP 32819894A JP H08182771 A JPH08182771 A JP H08182771A
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fire
pipe portion
fire robot
receiving
supply pipe
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JP32819894A
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Masayuki Nakamura
雅之 中村
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Nohmi Bosai Ltd
Original Assignee
Nohmi Bosai Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】火災用ロボットの流体継手の着脱を簡単、か
つ、確実に行うともに、保守点検の容易化を図る。 【構成】火災用ロボット10に設けた流体継手が、供給
管部120の接触面124と受給管部130の接触面1
34とを当接させ、該供給管部120の縮径された放出
口121と受給管部の受給口131とを連通せしめる接
触式流体継手であって、前記両管部120、130の接
触面間に前記放出口121及び受給口131と連通する
吸引部Gを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、火災時に消火を行う
火災用ロボット設備に関するもので、特に火災用ロボッ
トに用いる流体継手に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の火災用ロボットとして、特開昭6
4−29274号が知られている。この火災用ロボット
は火災時に火災地点まで移動し、搭載した消火剤を放出
するか、又は、予め配管されている消火剤走液管の固定
給水ジョイントと火災用ロボットの消火剤取込ジョイン
トとを接続し、そこから消火剤を供給し、それを消火用
ノズルから放出するように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例には次の様な問
題がある。 (1)消火剤走液管の固定給水口と消火剤取込口とを接
続する際に、その給水ジョイントを取込ジョイントに固
定させるための支持具が必要なため、設備費及び保守の
面から問題があった。
【0004】(2)両ジョイントの接触面間には、水漏
れを防止するためパッキンを介在せしめている。しか
し、このパッキンは老朽化すると水漏れが生じるので、
交換しなければならない。その上、パッキンの老朽程度
を監視しなければならないので、保守点検が面倒であ
る。
【0005】この発明は、上記事情に鑑み、火災用ロボ
ットの流体継手の着脱を簡単、かつ、確実に行えるよう
にすることを目的とする。他の目的は保守点検の容易化
を図ることである。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、火災用ロ
ボットの移動経路に沿って供給管部を配設し、該供給管
部と火災用ロボットの受給管部とを流体継手を介して連
通せしめる火災用ロボット設備において、前記流体継手
が、該供給管部の接触面と受給管部の接触面とを当接さ
せ、該供給管部の縮径された放出口と受給管部の受給口
とを連通せしめた接触式流体継手であって、前記両管部
の接触面間に前記放出口及び受給口と連通する吸引部を
備えていることを特徴とする火災用ロボット設備、であ
る。
【0007】第2の発明は、火災用ロボットの移動経路
に沿って供給管部を配設し、該供給管部と火災用ロボッ
トの受給管部とを流体継手を介して連通せしめる火災用
ロボット設備において、前記流体継手が、圧力流体の圧
力エネルギを速度エネルギに変換して圧力流体を放出口
から放出せしめる供給管部の供給路と、該放出口と連通
間隔を介して対向する受給口を有し、かつ、該圧力流体
の速度エネルギを圧力エネルギに変換する受給管部の受
給路とからなる非接触式流体継手であることを特徴とす
る火災用ロボット設備、である。
【0008】
【作用】火災用ロボットを火災発生地点に向って移動経
路を進行させ、火災発生地点近傍の供給管部の放出口と
火災用ロボットの受給管部の受給口とを対向させる。そ
して、前記第1の発明においては、受給管部の接触面と
供給管部の接触面とを当接させ、供給管部の放出口と受
給管部の受給口とを連通させる。供給管部に圧力流体を
供給すると、該圧力流体は放出口で絞り込まれ、圧力エ
ネルギは速度エネルギに変換される。そして、該流体は
受給口に流入し、受給管部内で再び圧力エネルギに変換
された後排出される。
【0009】この時、放出口、受給口近傍の流体圧力は
著しく低下し負圧となるので、吸引部内も負圧となる。
そのため、供給管部の接触面と受給管部の接触面は互い
に強く引き合うので、両管部は強固に接続されて一体と
なる。
【0010】又、第2の発明では、供給管部の放出口と
受給管部の受給口とを連通間隔を介して対向させる。供
給管部に圧力流体を供給すると、該圧力流体は放出口で
絞り込まれ、圧力エネルギは速度エネルギに変換され
る。そのため、該流体は、所定の速度を有するようにな
る。その後、該流体は所定の速度で連通間隔を飛び受給
口に供給される。受給口に流入した該流体は、受給管部
内で再び圧力エネルギに変換された後、出口から排出さ
れる。
【0011】
【実施例】この発明の第1実施例を図1〜図8により説
明する。トンネルの走行路の側壁上部にモノレ−ル30
を設け、該モノレ−ル30に車輪11を介して火災用ロ
ボット10を設ける。
【0012】この火災用ロボット10は、例えば、消
火、火災監視用の消火用ロボットであり、間隔をおいて
複数配設されている。前記モノレ−ル30は、火災用ロ
ボットの走行を案内する移動経路で、例えば、前記トン
ネルの他、石油化学工場などのプラント設備の敷地、工
場内、ビルなどの建物内、などの消火対象物に沿って配
設される。
【0013】このモノレ−ル30には前記火災用ロボッ
ト10を待機させるロボットステ−ション31が間隔を
あけて複数設けられている。このロボットステ−ション
31は開閉自在なボックスである。
【0014】モノレ−ル30には、所定間隔、例えば、
25m間隔、に移動定点32が設けられている。この移
動定点32は火災用ロボット10が消火、或いは火災監
視のため移動する時の停止位置である。
【0015】火災用ロボット(移動式ロボット本体)1
0には、蓄電池20が設けられており、この蓄電池20
は、電動モ−タ12、モニタノズル13の方向制御用モ
−タ21、電動ポンプ15、制御装置17、アンテナ1
9付きの送受信器18などに電源を供給する。
【0016】前記電動モ−タ12はチェ−ンなどを介し
て車輪11を正転/逆転させ火災用ロボット10を走行
させる。又、電動ポンプ15は、連結配管16に設けら
れているが、該連結配管16は延伸装置23を介して受
給管部130に接続されている。前記受給管部130の
先端部には、接触式流体継手110が設けられている。
【0017】22は監視用テレビカメラ、40は消火剤
の貯蔵部、41は火災受信機44とアンテナ43を有す
る送受信器42とが接続されている制御盤、45は火災
受信機44に接続され、かつ、トンネルの側壁に間隔を
おいて複数配設された火災感知器、をそれぞれ示す。こ
の火災感知器45として、例えば、熱、煙、炎の光、ガ
ス、臭いなどによる各種感知器があるが、必要に応じて
適宜選択される。なお、47は連絡管33を介して供給
配管100に接続され、かつ、制御盤41により制御さ
れる給水ポンプである。
【0018】供給配管100は、モノレール30に沿っ
て配設され、該配管100には移動定点32に対応して
複数の供給管部120が設けられている。この供給管部
120には、弁135と接触式流体継手110が設けら
れている。
【0019】前記接触式流体継手110は供給管部12
0と受給管部130とから構成されている。
【0020】供給管部120の供給路123は直径Dに
形成されているが、その先端部は絞り込まれ、断面円錐
台状をなしている。放出口121の直径dは、前記直径
Dに比べ大幅に縮径されている。両直径の割合d/Dは
必要に応じて適宜決定されるが、例えば、d/Dは1/
5が選ばれる。
【0021】供給管部120の先端にはフランジ122
が設けられている。この供給管部120の先端面は接触
面124をなしているが、この接触面124は、平滑
に、かつ、軸心Cに対して垂直状に形成されている。
【0022】受給管部130には受給路133が設けら
れているが、この受給路133は、出口136に向って
次第に広がっている。受給口131の直径wは前記放出
口121の直径dより若干大きく形成されている。該両
直径の割合d/wは必要に応じて適宜選択され、例え
ば、d/wは0.9が選ばれる。前記放出口121と受
給口131とは対向しており、両口121、131の軸
心は該流体継手110の軸心C上に位置している。
【0023】受給管部130の後端には、フランジ13
2が設けられている。この受給管部130の後端面は、
接触面134をなしているが、この接触面134は平滑
に、かつ、軸心Cに対して垂直状に形成されている。
【0024】この接触面134は、Oリング137を介
して前記接触面124に当接しているが、両接触面12
4、134間にはわずかな隙間があり、この隙間が吸引
部Gを形成している。
【0025】この吸引部Gは放出口121、受給口13
1と連通し、両口121、131間における圧力と同
圧、即ち、負圧となっている。なお、両接触面124、
134の面積の大きさは、必要に応じて適宜選択される
が、その面積が大きくなるに従って吸引力が増大する。
【0026】火災用ロボット10のブロック回路図を図
4により説明する。図4において、MPU10はマイク
ロコンピュータ、ROM11は図6、7にフローチャー
トで示す動作プログラムを記憶するリードオンリメモ
リ、EEPROM11は火災用ロボット10の自己アド
レス、制御に必要なロボット毎に異なる設定値等を記憶
した電気的に書き換え可能なEEPROMをそれぞれ示
す。なお、EEPROM11の代わりにディップスイッ
チ等を用いてもよい。
【0027】RAM11は作業領域としてのランダムア
クセスメモリ、CB11は電動モータ12の制御回路、
CB12はモニタノズル13の方向制御モ−タ21の電
動ポンプ15の制御回路、CB14は、延伸装置23の
制御回路、CB15は弁135の放水制御回路、CB1
6は監視用テレビカメラ22の制御回路、PN11は各
種スイッチやテンキー等(図示せず)が設けられた入力
操作部、DP11は各種表示灯やLCD等の表示器(図
示せず)が設けられた表示部、MS11は定点カウント
用のマイクロスイッチ、IF11〜IF20はインター
フェース、をそれぞれ示す。なお、IF19は送受信器
18接続用インターフェースである。
【0028】制御盤41のブロック回路図を図5により
説明する。図5において、MPU20はマイクロコンピ
ュータ、ROM21は図8にフローチャートで示す動作
プログラムを記憶するリードオンリメモリ、EEPRO
M21は複数のロボット10の各ドレス、火災用ロボッ
ト10ごとに必要な火災用ロボット毎に異なる設定値等
を記憶した電気的に書き換え可能なEEPROM、をそ
れぞれ示す。尚、EEPROM21の代わりにディップ
スイッチ等を用いてもよい。
【0029】RAM21は作業領域としてのランダムア
クセスメモリ、TRX21は火災受信機44と信号の授
受を行う火災情報送受信回路、CB21は制御盤41に
より制御される給水ポンプ47の制御装置、PN21は
各種スイッチやテンキー等(図示せず)が設けられた入
力操作部、DP21は各種表示灯やLCD等の表示器や
監視用テレビカメラ22からの映像信号に基づき表示す
るブラウン管、等(図示せず)が設けられた表示部、I
F21〜IF25はインターフェース、をそれぞれ示
す。尚、IF25は送受信器42接続用インタフェ−ス
である。
【0030】火災受信機44が、火災感知器45から火
災情報、例えば、火災信号を受信すると、その火災信号
に基づいて火災発生地点を判別し、その情報を制御盤4
1に出力する。
【0031】制御盤41は、火災発生地点の情報に基づ
き(S204、S210)、火災用ロボット10を停止
させる移動定点32を判別し、該火災用ロボット10を
特定して停止すべき移動定点32aの情報と移動命令を
送受信器42を通じて無線で出力する(S211)。こ
こで、例えば、火災用ロボット10の特定方法として
は、制御盤41から出力したアドレスと各火災用ロボッ
ト10に記憶されている自己アドレスが一致した場合
に、その火災用ロボット10が移動定点32の情報と移
動命令を受け取る方法が採用される。
【0032】制御盤41によって指定された火災用ロボ
ット10は、その制御装置17が火災発生地点情報と移
動命令を受信すると(S102、S103)、停止すべ
き移動停止点32aを判別する。この判別方法は次の通
りである。
【0033】図1に示したように、モノレ−ル30に所
定の間隔で設けられた突起でなる移動定点32を設け、
火災用ロボット10にマイクロスイッチMS11を設
け、そのマイクロスイッチMS11が移動定点を通過す
る毎に接点を閉じて定点信号を出力し、その定点信号を
検出する(S107)。そして、通過した移動定点の数
をカウントして(S108)、そのカウントされた数k
と火災用ロボットが移動命令と共に読み込んだ火災地点
情報としての通過すべき移動定点の数Kとの大小の比較
を行なって移動定点32aを判別する(S109)。
【0034】別方法としては、電動モータ12が何回転
したかを回転計などで計測することにより、移動停止点
を判別する方法もある。更に、火災用ロボット10に発
光素子と受光素子を設け、それらの素子により、モノレ
ール上に移動定点32毎に設けられた突起あるいは孔な
どを検出して、その通過した移動定点32の数をカウン
トする方法をとってもよい。また、モノレ−ル上に移動
定点32毎に設けられたマグネットを磁気センサで検出
して通過した移動定点32の数をカウントしても良い。
【0035】蓄電池20の電流を用いて電動モータ12
を正転もしくは逆転して火災用ロボット10をロボット
ステ−ション31から停止すべき移動定点である移動停
止点32aまで移動する。制御装置17は、移動停止点
32aまで移動すると電動モータ12を停止する(S1
10)。このとき、移動停止点32aで停止したことを
制御盤41に送信するようにしても良い。
【0036】火災用ロボット10が停止した場合に、制
御盤41が停止信号を受信したならば、操作者が制御盤
41を操作し、無線で、監視用テレビカメラ22の回動
命令を火災用ロボット10に送る。そして、上下左右に
回動している監視用テレビカメラ22が火災地点を写し
た場合には制御盤41から監視用テレビカメラ22の回
動停止命令を送出する。
【0037】ここで、上下左右に監視用テレビカメラ2
2を首振りさせて火災地点を監視用テレビカメラ22の
中央に映し出させる。このとき、操作者が映像から火災
と判断した場合には、制御盤41から火災確定命令を送
出する。
【0038】火災用ロボット10の制御装置17は、そ
の火災確定命令によって、監視用テレビカメラ22の回
転角と俯角を検出して火災位置を判断し(S111)、
モニタノズル13の方向制御を行う。なお、操作者が制
御盤41を操作し、無線で、監視用テレビカメラ22の
回動命令を火災用ロボット10に送る代わりに、火災用
ロボット10が停止したら監視用テレビカメラ22が自
動的に回動を開始するようにしてもよく、又、回動停止
命令と火災確定命令とを1つの信号で行うようにしもよ
い。
【0039】又、このとき、制御装置17は停止してい
る移動定点32aの位置情報信を映像信号に重畳させて
送信し、映像の中に表示させるようにしても良い。
【0040】また、火災用ロボット10が移動停止点3
2aで停止すると、制御盤41はジョイント接続命令S
110Aを発して延伸装置23を駆動させ、一点鎖線の
位置にある受給管部130Aを移動して、フランジ13
2を供給管部120のフランジ122に当て、接触面1
24、134を当接させる。
【0041】制御装置17はモニタノズル13の方向制
御モータ21を回転制御してモニタノズル13を火災地
点に指向させるとともに(S112)、放水制御部に弁
開放命令(S112A)を送出し、弁135を開放させ
る。制御装置17は電動ポンプ15を始動させると共
に、送受信器18、42を介して制御盤41に放出開始
命令を送信し(S213)、給水ポンプ47を始動させ
(S214)、接触式流体継手110を通じて図示しな
いタンクに貯蔵されている消火剤、例えば泡混合液をモ
ニタノズル13から放出させる(S113)。
【0042】この時、制御盤41に放出開始を送信する
ようにしてもよい。又、弁開放命令は、例えば供給管部
120側にマイクロスイッチを、受給管部130側にレ
バ−を設けておき、このレバ−を倒してマイクロスイッ
チを動作させるようにしても良い。
【0043】供給管部120の入口126に流体、例え
ば、消火用水Sを圧力P1で供給すると、該水Sは供給
路123を通りながら放出口121で絞り込まれ、該水
の圧力P1は速度水頭に変換された後、放出口121か
ら受給管部130の受給口131に供給されるととも
に、受給路133内で再び圧力水頭に変換され、圧力P
3で出口136から排出される。
【0044】この時の放出口121からの放水圧力P2
は、ベルヌーイの定理に基いて次式により求められる。 P2=P1−Q2/2gS1 2
【0045】この式において、Qは放出口121の流
量、S1は放出口121の断面積、gは重力加速度、を
それぞれ示す。従って、流量Q、圧力P1が一定の場合
には放出圧力P2は放出口121の断面積S1の関数とな
り、断面積S1を選択することにより放水圧力P2の値を
負にすることができる。
【0046】この様に放出口121の放水圧力P2は、
供給路123及び受給路133中で最も小さな圧力とな
る。例えば、供給路123の圧力P1が10kg/cm2
であり、受給路133の圧力P3が8kg/cm2である
時には、放水圧力P2は−1kg/cm2となる。
【0047】この放水圧力P2は、接触面124、13
4間の吸引部Gの圧力となるので、両接触面124、1
34は吸引部Gを介して強く引き合い吸着する。これに
より両管部120、130は強固に接続されて一体とな
る。
【0048】給水中に両管部120、130を互いに反
対方向に引っ張っても、前記吸引部Gにおける吸引力の
ため両者120、130を引き離すことはできない。し
かし、供給管部120への給水を停止すると、前記吸引
部Gにおける吸引力はなくなるので、両管部120、1
30は自動的に吸着が解除され、離れてしまう。
【0049】なお、火災用ロボットに消火剤、例えば泡
混合液を貯蔵したタンク及びそのタンクに貯蔵された消
火剤量を検出する消火剤量検出部を設け、消火初期にお
いてはタンクから消火剤をモニタノズル13に供給し、
消火剤量検出部によって消火剤がないと判別された場合
に、消火剤の貯蔵部40から消火剤を供給するようにし
てもよい。
【0050】また、タンクに泡原液のみを貯蔵し、消火
剤の貯蔵部からは消火用水のみを供給するようにして、
それらを例えば、ラインプロポーションのような混合器
を用いて混合した後にモニタノズル13から放出するよ
うにしてもよい。ここで、タンクを設ける場合にはモニ
タノズル13と電動ポンプ15との間に弁を設けるよう
にし、それを制御する放水制御部も制御装置17に設け
る。
【0051】消火活動中は、制御装置17は、監視用テ
レビカメラ22に鎮火されたか否かを監視させ、鎮火さ
れたと判断した場合には、電動ポンプ15も停止させ
(S215)、他方、受信機18、42を介して、制御
盤41に放出終了を受信し(S115)、給水ポンプ4
7を停止させる(S216)。
【0052】一方、制御装置17は、延伸装置23を駆
動させ、火災用ロボット10の受給管部130を縮ま
せ、その移動定点32aに対応して設けられた供給管部
120から切り離すとともに、火災用ロボット10に設
けられた部材(図示せず)をマイクロスイッチから離さ
せることにより弁135を閉じさせ、消火剤、例えば、
泡混合液のモニタノズル13から放出を停止させる。
(S115A)
【0053】その後電動モータ12を逆転もしくは正転
させて火災用ロボット10を走行させロボットステ−シ
ョン31まで戻すと共に、停止させ次の火災に備える
(S116〜S120)。
【0054】火災用ロボット10がロボットステ−ショ
ン31まで戻ったことを判別する方法としては、フロー
チャートに示したように、停止した移動停止点32aを
起点として通過した移動定点の数をカウントして、その
数と移動命令とともに読込んだ火災地点情報としての通
過すべき移動定点の数Kとの差が0となった場合にロボ
ットステ−ション31まで戻ったとする方法が採用され
る(S117〜S120)。
【0055】別方法としては、電動モータ12が何回転
逆回転したかを回転計などで計測することにより、ロボ
ットステ−ショント31に戻ったことを判別する方法も
ある。又、カウント方法としては前記発光素子及び受光
素子を設ける方法を採用しても良い。
【0056】また、火災用ロボット10が移動停止点3
2aまで移動して電動モータ12を停止した後、更に所
定位置に停止したか否かを判定し、否の場合には位置修
正を行うプログラムを設けても良い。
【0057】更に、火災用ロボット10を正確に指定し
た移動定点に停止させる為の移動微調整手段を設けても
良い。この移動微調整手段として、例えば、火災用ロボ
ット10がロボットステ−ション31から目標の移動定
点に向う場合に、火災用ロボット10の移動速度をその
途中迄高速で行い、該移動定点近傍に到達したら低速で
行って、その移動定点に停止し易い様に速度を制御する
方法が用いられる。
【0058】また、火災用ロボット10の受給管部13
0と移動定点32aに対応して設けられた給水管部12
0との接続が完了したことを圧力センサを用いて判別
し、接続が不十分と判別される場合には、消火ロボット
10の位置修正を行ない、再度接続を試みるようにして
もよい。
【0059】本発明の第2実施例を図9により説明する
が、図1と同一図面符号はその名称も機能も同一であ
る。この実施例と第1実施例の流体継手と異なる主な点
は、 (1)供給管部120の先端部外周に弁135を開閉さ
せるマイクロスイッチMSを設けたこと。 (2)フランジ122に受給管部130のフランジ13
2が位置合せしながら当接しやすい様にガイドRを設け
たこと、である。
【0060】図9において、120は流体継手110の
受給管部130と対向して設けられた供給管部であり、
この供給管部120は供給配管100を介して、例えば
泡消火剤、水或いは粉末消火剤などの貯蔵部(図示しな
い)と接続されている。
【0061】Fは受給管部130を摺動自在に支持する
火災用ロボット10に設けられた固定部材、CRはピス
トンPSのシリンダで、このピストンPSはばねSPの
力に抗してアームAMを押圧し、受給管部130を伸縮
させる。MSはアームの先端部amによりオン、オフさ
れるマイクロスイッチである。
【0062】シリンダCRがピストンPSを矢印A方向
に伸長させると、アームAMは、ばねSPの作用(引っ
張り力)により、下方に回転せず同方向に押されて受給
管部130が同方向に伸び、受給管部130のフランジ
132はガイドRにより案内されながら供給管部120
のフランジ122に接合する。更にピストンが同方向に
伸びると、ばねSPが伸び、アームAMの先端amが下
方に回転しマイクロスイッチMSを押圧する。これによ
り、弁135のスイッチがオンとなり、弁135が開
く。
【0063】又、制御盤の指示によりピストンPSが前
記矢印A方向と逆方向に移動するとマイクロスイッチM
Sはオフとなると共に、受給管部130も元の位置に戻
る。又、受給管部130のフランジ132の接触面13
4に貫通してロッドを設けると共に、供給管部120の
フランジ122の接触面124にロッドが貫通する貫通
孔を設け、受給管部130の延伸によりそのロッドが貫
通孔を貫通してマイクロスイッチMSに当接し弁135
のスイッチが入るようにしてもよい。なお、前記と逆に
供給管部120を伸縮自在なものとしても良い。
【0064】この発明の第3実施例を図10により説明
する。この実施例と第1実施例との主なる相違点は、供
給管部120の供給路123が急激に狭くなっており、
かつ、入口126と放出口121との直径の割合d/D
が第1施例よりも小さく、例えばd/Dは1/2に形成
されていることである。
【0065】本発明の第4実施例を図11により説明す
るが、この実施例が第1及び第2実施例の流体継手11
0と異なる点は、受給管部130のフランジ132に吸
引部Gと連通する通孔hを形成し、該通孔hをホースH
を介して火災用ロボット10に設けられる泡原液タンク
BTに接続したこと、である。
【0066】この実施例では、供給管部120の入口1
26に消火用水Sを供給すると、放出口121近傍が負
圧となり、泡原液タンクBT内の泡原液Bは通孔hを介
して吸引部Gに吸い込まれ、放出口121から受給口1
31に入る消火用水Sに混合され、泡消火剤SBが形成
される。尚、通孔hを供給管部120のフランジ122
に設けると共に、泡原液タンクを供給管部120の近傍
あるいは貯蔵部40の近傍に設けるようにしても良い。
【0067】上記実施例では火災用ロボットの流体継手
として接触式流体継手を用いたが、これに限定されるも
のではなく、以下の実施例のような非接触式流体継手を
用いても良いことは勿論である。この発明の第5実施例
を図12により説明する。非接触式流体継手210は供
給管部220と受給管部230とから構成されている。
両管部220、230は連通間隔WDを介して対向して
いるが、この連通間隔WDは必要に応じて適宜決定さ
れ、例えば、30mmが選択される。
【0068】供給管部220の供給路223は直径Dに
形成されているが、その先端部は絞り込まれ、断面円錐
台状をなしている。放出口221の直径dは、前記直径
Dに比べ大幅に縮径されている。両直径の割合d/Dは
必要に応じて適宜決定されるが、例えば、d/Dは1/
5が選ばれる。
【0069】供給管部220は、、例えば、壁面や地上
面に設けられた支持部材224に固定され、その先端部
の外周面は円錐台状に形成されている。
【0070】受給管部230には受給路233が設けら
れているが、この受給路233は、デフュ−ザ部であ
り、出口236に向って次第に広がっている。受給口2
31の直径wは前記放出口221の直径dより若干大き
く形成されている。該両直径の割合d/wは必要に応じ
て適宜選択され、例えば、d/wは0.9が選ばれる。
前記放出口221と受給口231とは対向しており、両
口221、231の軸心は流体継手210の軸心C上に
位置している。
【0071】受給管部230の後端には、放出口221
に向かって広がる受給ガイド232が設けられている。
前記受給管部230は、火災用ロボット10に設けられ
た支持部材234により支持されている。
【0072】次に本実施例の作用につき説明する。供給
管部220の入口226に流体、例えば、消火用水Sを
圧力P1で供給すると、該水Sは供給路223を通りな
がら放出口221で絞り込まれ、前記水の圧力P1は速
度水頭に変換され圧力P2となり、所定速度を得る。
【0073】このようにして所定の速度を得た該流体は
放出口221から噴射され、連通間隔WDを通って受給
ガイド232に案内されながら受給口231に供給され
る。受給管部230内に流入した該流体Sは、受給路2
33内で再び圧力水頭に変換され、圧力P3で出口23
6から排出される。
【0074】この時、ベルヌーイの定理及び速度エネル
ギから圧力エネルギへの変換効率を考慮する事により次
の様な関係式が得られる。 P2=P1−Q2/2gS1 2 P3=ε(P2+Q2/2gS1 2
【0075】この式において、P2は放出口221にお
ける消火用水の圧力、P3は受給管部230にとりこま
れ定常状態となった場合の消火用水の圧力、Qは放出口
221の流量、S1は放出口221の断面積、gは重力
加速度、ε=0.7〜0.8、をそれぞれ示す。
【0076】この結果、受給管部230にとりこまれ、
定常状態となった場合の消火用水Sの圧力P3は、供給
管部220に消火用水Sが供給されたときの消火用水の
圧力P1の70〜80%が得られる。
【0077】本発明の第6実施例を図13により説明す
るが、この実施例が第5実施例の流体継手210と異な
る点は、次の通りである。 (1)受給管部230が連通間隔WDを調節するための
位置調整手段を備えていること。この位置調整手段は、
例えば、受給管部の先端部に設けられたねじ部240で
ある。この受給管部230を回転させると該管部230
は軸方向に移動し、供給管部220との間隔が変化し連
通間隔WDが変化する。又、このねじ部240で受給管
部230は支持部材234に固定されている。なお、こ
の位置調整手段は供給管部220に設けてもよく、更に
は、両管部220、230に設けても良い。
【0078】(2)供給管部220の流体路223が、
テ−パ部の無い直筒状態であり、該流体路223の端面
中央に放出口221が形成されていること。 (3)受給口に受給ガイドが設けられていないこと。
【0079】上記実施例では、非接触式流体継手を用い
て消火用水を供給する場合について説明したが、この継
手の用途はこれに限定されるものではなく、例えば、石
油、ガス、などの流体用の管継手として用いることがで
きることは勿論である。
【0080】なお、前記実施例では、火災用ロボット1
0の電源として蓄電池を用いたが、電源は必ずしもこれ
ら限定されるものではなく、例えば、次のようにして電
源を得てもよい。 (1)充電式蓄電池を用い、ロボットステーションに充
電装置を配設し、待機中に、例えば、電磁誘導の原理に
より非接触で充電する。
【0081】(2)モノレールに沿って交流電源に接続
する給電用配線を設けるとともに、火災用ロボットに受
電用コイルを配設し、この給電用配線、受電用コイルを
介して電源からの電流を非接触で受電し、火災用ロボッ
トの電動モータ、制御装置等に供給する。即ち、給電用
配線の周囲には、交流電流により交番義磁界が生じ、こ
の起電力を整流、変圧して供給する。
【0082】この発明の実施例は上記に限定されるもの
ではなく、例えば、火災位置判別を行う場合には、監視
用テレビカメラの代わりに火災センサを用いてもよく、
この場合には、例えば、回動する基台に炎の光或いは熱
線を検出する2つの火災センサを異なる位置に設け、そ
の2つの火災センサから同じ最大出力が得られるように
基台を回動させ、その時の回転角と俯角から火災地点を
判断するようにしても良い。
【0083】又、画像処理により火災位置判別を行って
もよく、その場合には、火災用ロボットに、例えばテレ
ビカメラを搭載すると共に、画像処理装置を搭載し、テ
レビカメラから送られて来る信号による色相変化や輝度
変化を検出して火災位置を判別してもよく、カメラとし
ては赤外線カメラを用いても良い。なお、テレビカメラ
は回動可能に搭載しても良い。
【0084】
【発明の効果】この発明は以上の様に構成したので、次
のような顕著な効果を奏する。 (1)当接する供給管部の接触面と受給管部の接触面の
間に吸引部を設けたので、供給管部に圧力流体を供給す
ると、放出口近傍が負圧となり、吸引部は負圧となる。
そのため、両接触面は互いに引き合うので供給管部と受
給管部とは強固に接続され一体となる。又、供給管部へ
の圧力液体の供給を停止すると、吸引部は大気圧となる
ので吸引力がなくなり両管部は分離する。このように、
本発明によれば、簡単に、しかも確実に流体継手の着脱
をすることができる。 又、従来例に比べ流体継手の保
守点検が容易となる。
【0085】(2)供給管部の放出口と受給管部の受給
口とを連通間隔をあけて対向せしめたので、供給管部に
供給された圧力流体の圧力エネルギは放出口により速度
エネルギに変換された後、所定速度で連通間隔を通って
受給口に供給されるとともに、受給管部内で再び圧力エ
ネルギに変換される。そのため、供給管部に供給された
圧力流体を効率よく受給管部に渡すことができる。ま
た、従来例と異なり、流体継手を着脱する必要は無いの
で、取扱が簡単であり、保守点検も容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示す火災用ロボット設備
の概略図である。
【図2】火災用ロボットの拡大縦断面図である。
【図3】接触式流体継手の拡大断面図である。
【図4】火災用ロボットのブロック回路図である。
【図5】制御盤のブロック回路図である。
【図6】火災用ロボットのプログラムのフローチャート
の前半部を示す図である。
【図7】火災用ロボットのプログラムのフローチャート
の後半部を示す図である。
【図8】制御盤のプログラムのフローチャートである。
【図9】本発明の第2実施例を示す図で、接触式流体継
手の拡大断面図である。
【図10】本発明の第3実施例を示す図で、接触式流体
継手の拡大断面図である。
【図11】本発明の第4実施例を示す図で、接触式流体
継手の拡大断面図である。
【図12】本発明の第5実施例を示す図で、非接触式流
体継手の拡大断面図である。
【図13】本発明の第6実施例を示す図で、非接触式流
体継手の拡大断面図である。
【符号の説明】
10 火災用ロボット 30 モノレ−ル 31 ロボットステ−ション 32 移動定点 110 接触式流体継手 120 供給管部 121 放出口 123 供給路 124 接触面 126 入口 130 受給管部 131 受給口 133 受給路 134 接触面 136 出口 210 非接触式流体継手 220 供給管部 221 放出口 223 供給路 224 支持部材 226 入口 230 受給管部 231 受給口 233 受給路 234 支持部材 236 出口 G 吸引部 WD 連通間隔

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】火災用ロボットの移動経路に沿って供給管
    部を配設し、該供給管部と火災用ロボットの受給管部と
    を流体継手を介して連通せしめる火災用ロボット設備に
    おいて、 前記流体継手が、該供給管部の接触面と受給管部の接触
    面とを当接させ、該供給管部の縮径された放出口と受給
    管部の受給口とを連通せしめた接触式流体継手であっ
    て、前記両管部の接触面間に前記放出口及び受給口と連
    通する吸引部を備えていることを特徴とする火災用ロボ
    ット設備。
  2. 【請求項2】吸引部が、シ−ル手段を介して外気と遮断
    されていることを特徴とする請求項1記載の火災用ロボ
    ット設備。
  3. 【請求項3】シ−ル手段が、前記両接触面間をシールす
    るOリングであることを特徴とする請求項2記載の火災
    用ロボット設備。
  4. 【請求項4】供給管部又は受給管部のいずれか一方にガ
    イド部が形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の火災用ロボット設備。
  5. 【請求項5】放出口の径が、受給口の径と同一、又は、
    該径より小さいことを特徴とする請求項1記載の火災用
    ロボット設備。
  6. 【請求項6】吸引部が、外部に設けた流体タンクに連通
    していることを特徴とする請求項1記載の火災用ロボッ
    ト設備。
  7. 【請求項7】流体タンクが、泡原液タンクであることを
    特徴とする請求項6記載の火災用ロボット設備。
  8. 【請求項8】火災用ロボットの移動経路に沿って供給管
    部を配設し、該供給管部と火災用ロボットの受給管部と
    を流体継手を介して連通せしめる火災用ロボット設備に
    おいて、 前記流体継手が、圧力流体の圧力エネルギを速度エネル
    ギに変換して圧力流体を放出口から放出せしめる供給管
    部の供給路と、該放出口と連通間隔を介して対向する受
    給口を有し、かつ、該圧力流体の速度エネルギを圧力エ
    ネルギに変換する受給管部の受給路と、からなる非接触
    式流体継手であることを特徴とする火災用ロボット設
    備。
  9. 【請求項9】前記受給口が、前記放出口に向かって広が
    る受給ガイドを備えていることを特徴とする請求項8記
    載の火災用ロボット設備。
  10. 【請求項10】受給管部が、出口に向かって広がる流体
    路を備えていることを特、徴とする請求項8記載の火災
    用ロボット設備。
  11. 【請求項11】放出口の径が、受給口の径と同一、又
    は、該径より小さいことを特徴とする請求項8記載の火
    災用ロボット設備。
  12. 【請求項12】火災用ロボットが、複数配設されている
    ことを特徴とする請求項1、又は、8記載の火災用ロボ
    ット設備。
  13. 【請求項13】供給管部が、複数配設されていることを
    特徴とする請求項1、又は、8記載の火災用ロボット設
    備。
  14. 【請求項14】供給管部又は受給管部の少なくとも一方
    が位置調整手段を備えていることを特徴とする請求項8
    記載の火災用ロボット設備。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10127809A (ja) * 1996-10-25 1998-05-19 Nohmi Bosai Ltd 区画帯域の泡消火用ロボット
JP2013075156A (ja) * 2011-09-14 2013-04-25 Fukada Kogyo Kk 開閉弁ユニット
KR20170025851A (ko) * 2015-08-31 2017-03-08 탱크테크 (주) 터널 또는 지하공간용 소화장치
KR101944319B1 (ko) * 2018-03-07 2019-01-31 탱크테크 주식회사 지하공간 이동식 화재진압 소화장치
KR101944316B1 (ko) * 2018-03-07 2019-01-31 탱크테크 주식회사 고층빌딩 이동식 화재진압 소화장치
KR101989942B1 (ko) * 2018-08-07 2019-06-18 탱크테크 주식회사 화재진압 소화장치용 도킹장치

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