JPH08181945A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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Publication number
JPH08181945A
JPH08181945A JP6324956A JP32495694A JPH08181945A JP H08181945 A JPH08181945 A JP H08181945A JP 6324956 A JP6324956 A JP 6324956A JP 32495694 A JP32495694 A JP 32495694A JP H08181945 A JPH08181945 A JP H08181945A
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JP
Japan
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data
video
audio
signal
audio data
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Pending
Application number
JP6324956A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Takeda
英俊 武田
Hiroyuki Iizuka
飯塚  裕之
Takuya Nishimura
拓也 西村
Yasunori Kawakami
靖程 川上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6324956A priority Critical patent/JPH08181945A/ja
Publication of JPH08181945A publication Critical patent/JPH08181945A/ja
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルVTR間でのデータ転送におい
て、不正な映像の表示や異音の発生を防ぐ。 【構成】 送信側の第1のディジタルVTR119の信
号源101の切り替わりなどによってフレーム同期が乱
れた際に、送信しているデータ109が無効であること
を示す識別子108をフレーム同期信号106と映像デ
ータ105a及び音声データ105bと共に送信する。
このデータを受信した第2のディジタルVTR120
は、識別子116が受信しているデータ109が不正で
あることを示していた場合、記録ブロック111での記
録動作を停止し、または映像復元回路112及び音声復
元回路113での復元動作を停止する。 【効果】 不正なデータの記録と不正な映像の表示及び
異音の発生を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル映像音声機
器間で映像や音声信号を伝送する伝送装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】現在、ディジタル信号としてテープ上に
映像信号、音声信号を記録するディジタルVTRの開発
が進められている。ディジタルVTRでは映像信号及び
音声信号をディジタル信号に変換して記録するわけであ
る。ディジタルVTR間で映像信号や音声信号を伝送す
る方法として、アナログ映像信号及びアナログ音声信号
に復元して伝送する方法が考えられる。ところがこの方
法では、送信側のVTRにてディジタル信号をアナログ
映像信号及びアナログ音声信号に復元し、受信側のVT
Rにてアナログ映像信号及びアナログ音声信号を再びデ
ィジタル信号に変換しなければならなくなり、アナログ
信号をディジタル信号に変換する場合には画質及び音質
の劣化が生じる。
【0003】また、映像信号の持つ情報量は非常に大き
いため、民生用のディジタルVTRでは映像信号をデー
タ圧縮してデータ量を少なくしてから記録する。再生時
には圧縮されたデータを伸張しアナログ映像信号に復元
する。このような民生用のディジタルVTRが他のディ
ジタルVTRへ、アナログ信号に復元してから伝送した
のでは、送信する際に、圧縮した映像信号を伸張し、受
信側のVTRが再び圧縮してテープに記録しなければな
らず、圧縮伸長を伴った伝送を行うことによって画質劣
化が発生する。
【0004】従って、ディジタルVTRでは、他のディ
ジタルVTRへ映像や音声を伝送する際はディジタル信
号の状態で伝送する方がよく、また、データ圧縮を行う
ディジタルVTRでは圧縮された状態で伝送する方が望
ましい。
【0005】民生用のディジタルVTRでは、映像デー
タは1フレーム内のデータ量が所定の値になるように圧
縮される。従って映像データの圧縮及び伸張処理は映像
信号のフレームに同期して行われる。圧縮処理された映
像データは音声データと共に映像信号のフレームに同期
してテープ上に記録される。
【0006】音声信号をディジタルデータに変換するサ
ンプリング信号は、同時に入力される映像信号の同期信
号とは全く非同期の信号である。従って、映像信号の1
フレーム期間内にディジタルデータに変換された音声デ
ータのサンプル数はフレーム毎に異なっている。従っ
て、ディジタル変換された音声データには映像信号のフ
レーム毎に1フレーム期間内のサンプル数が付加されて
いる。このように音声データも、同時に入力される映像
信号と同様に、映像信号のフレームに同期して処理が施
され、映像データと共にフレームに同期してテープ上に
記録される。ディジタルVTRは内部の発振回路によっ
て発生したフレーム基準信号に同期して再生を行う。再
生される映像データはフレーム基準信号に同期して伸張
され、アナログ映像信号に復元される。音声データは付
加されているフレーム毎のサンプル数によってサンプリ
ング信号が復元され、そのサンプリング信号に従ってア
ナログ信号に変換される。
【0007】ディジタルVTRが他のディジタルVTR
へ、ディジタル信号として映像データ及び音声データを
伝送する際は、映像データは圧縮された状態で伝送さ
れ、音声データにはフレーム毎のサンプル数が付加され
て伝送される。伝送されるデータには映像信号のフレー
ム同期情報が付加される。受信側のVTRでは、付加さ
れているフレーム同期情報を基に、受信側VTRのフレ
ーム基準信号を発生し、そのフレーム基準信号に同期し
て記録または映像及び音声信号の復元処理を行う。映像
データはフレーム基準信号に同期して伸張処理が行わ
れ、アナログ映像信号に復元される。また、フレーム基
準信号と音声データに付加されているフレーム毎のサン
プル数によって、音声信号のサンプリング信号が復元さ
れ、そのサンプリング信号に従って音声データはアナロ
グ音声信号に復元される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第1のディジタルVT
Rが第2のディジタルVTRへデータを送信している場
合、送信している映像データのフレーム同期が乱れ、そ
れによって不正なデータを送信する場合が考えられる。
【0009】その第1の例は、チューナから映像及び音
声信号を入力し、それらを処理した映像データ及び音声
データを第2のディジタルVTRへ送信している際に、
チューナのチャンネルが切り替わった場合である。
【0010】第2の例は、映像信号及び音声信号を外部
の信号源からアナログ入力端子より入力し、それらを処
理した映像データ及び音声データを第2のディジタルV
TRへ送信している際に、その信号源が別の信号源に切
り替わった場合である。
【0011】第3の例は、チューナまたはアナログ入力
端子を通して映像信号及び音声信号を入力し、それらを
処理した映像データ及び音声データを送信している際
に、送信側の第1のディジタルVTRを再生動作に移行
することにより、外部へ送信するデータを、再生される
映像データ及び音声データに切り替えた場合である。
【0012】第4の例は、第3の例の逆の動作をした場
合で、第1のディジタルVTRにて再生データを送信し
ているときに、第2のディジタルVTRへ送信するデー
タを、チューナまたはアナログ入力端子より入力される
映像信号及び音声信号を処理したデータに切り替えた場
合である。第1のディジタルVTRのフレーム同期が新
しいフレーム同期に切り替わるまでの期間、第1のディ
ジタルVTRは不正なデータを第2のディジタルVTR
へ送信する。
【0013】上記の場合には、第2のディジタルVTR
へ送信する映像データに関するフレーム同期が乱れる。
送信されるフレーム同期が乱れるために第2のディジタ
ルVTRのフレーム同期も乱れてしまう。第2のディジ
タルVTRが映像及び音声を復元し、映像をモニタへ出
力または音声をスピーカへ出力している場合には、フレ
ーム同期が乱れている間はモニタは不正な映像を表示
し、スピーカは異音を発生することとなる。また、第1
のディジタルVTRが新しいフレーム同期に切り替わる
までの間、第2のディジタルVTRは不正なデータを受
信する。第2のディジタルVTRはその期間誤った復元
処理を行い、不正な映像をモニタに表示したり、スピー
カより異音を発生する。
【0014】このように、第1のディジタルVTRより
送信されている映像データに関するフレーム同期が乱れ
た場合、ある期間不正な映像を表示したり、異音を発生
するという課題を有している。
【0015】また、第1のディジタルVTRが新しいフ
レーム同期に切り替わるまでの間、第2のディジタルV
TRは不正なデータを受信する。従ってその期間不正な
データをテープ上に記録してしまう。この期間に記録さ
れた不正なデータには新たにエラー訂正用のパリティデ
ータが付加されて記録されるため、そのデータを再生し
ても、そのデータが不正なデータであることを検出する
ことができない。従ってこのデータを再生すると、モニ
タには不正な映像が表示され、スピーカからは異音が発
生するという課題を有している。
【0016】さらに、第2のディジタルVTRが第1の
ディジタルVTRの出力に同期して、すでに記録されて
いるテープのトラック上の一部または全部のデータを書
き換えるインサート記録を行っていた場合、データの出
力をしている第1のディジタルVTRの同期が乱れるこ
とで第2のディジタルVTRはテープ上のトラックを正
確にスキャンできなくなり、書き換える必要のない部分
を書き換えてしまう可能性があるという課題を有してい
る。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、第1の発明のデータ伝送装置は、映像データ及び音
声データと前記映像データに関する映像同期信号を出力
する信号源と、前記映像同期信号の不正を検出する検出
手段と、前記検出手段が前記映像同期信号の不正を検出
している間、送信している前記映像データ及び前記音声
データが無効であることを示す識別子を生成する識別子
生成手段と、前記識別子を前記映像データ及び前記音声
データと共に外部へ送信する送信手段と、前記送信手段
にて送信された映像データ及び音声データ及び識別子を
受信する受信手段とを具備し、さらに、前記受信手段が
受信した映像データ及び音声データを復元する復元手段
と、前記受信手段が受信した映像データ及び音声データ
を記録媒体上に記録する記録手段との少なくとも一方の
手段を備えることを特徴とする。
【0018】また、第2の発明のデータ伝送装置は、映
像データ及び音声データと前記映像データに関する映像
同期信号を出力する信号源と、前記映像同期信号の不正
を検出する検出手段と、前記映像データ及び前記音声デ
ータを外部へ送信する送信手段と、前記送信手段にて送
信された映像データ及び音声データを受信する受信手段
と、前記受信手段が映像データおよび音声データを受信
しているかどうかを判定する判定手段とを具備し、さら
に、前記受信手段が受信した映像データ及び音声データ
を復元する復元手段と、前記受信手段が受信した映像デ
ータ及び音声データを記録媒体上に記録する記録手段と
の少なくとも一方の手段を備えることを特徴とする。
【0019】
【作用】第1の発明によれば、映像データ及び音声デー
タを送信する送信側では、入力される映像信号が切り替
わるなどにより映像信号のフレーム同期が乱されると、
フレーム同期の不正を検出して、その期間に送信されて
いるデータは無効であることを示す識別子を生成し、そ
の識別子を映像データ及び音声データと共に送信し、受
信側では、受信した識別子がデータが無効であることを
示していれば、アナログ映像信号に復元して外部へ出力
することを停止し、アナログ音声信号に復元し外部へ出
力することを停止することができる。また、受信側に
て、受信している映像や音声を記録しているときに前記
識別子がデータが無効であることを示していた場合、記
録動作を停止することができる。
【0020】第2の発明によれば、映像データ及び音声
データを送信する送信側では、入力される映像信号が切
り替わるなどにより映像信号のフレーム同期が乱される
と、映像データおよび音声データの送信を停止する。従
って受信側では、データを受信することができなくなる
ため、映像や音声をアナログ信号に復元することを停止
することができる。また、受信側にて記録中であれば、
データを受信することができなくなるため、記録動作を
停止することができる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0022】図1は本発明の第1の実施例のブロック図
である。本実施例において、送信側の第1のディジタル
VTR119は信号源101、フレーム同期不正検出回
路102、送信回路103、識別子生成回路104より
構成される。信号源101は映像データ105a及び音
声データ105bを送信回路103へ出力する。また、
信号源101は出力している映像データに関するフレー
ム同期信号106をフレーム同期不正検出回路102と
送信回路103へ出力する。
【0023】図2に信号源101の構成例を示す。信号
源101はチューナ201、入力選択回路202、映像
信号処理回路203、音声信号処理回路204、再生ブ
ロック205、制御回路206、切り替え回路207、
208、209、映像入力端子210、音声入力端子2
11より構成されている。なお、音声入力端子211は
複数チャンネルの音声信号を入力する場合は、そのチャ
ンネル数だけの音声入力端子を装備する。
【0024】チューナ201は放送波を受信し、受信し
た放送波の映像信号及び音声信号を入力選択回路202
へ出力する。また、映像入力端子210と音声入力端子
211より、それぞれ入力された映像信号及び音声信号
が入力選択回路202へ出力される。制御回路206
は、映像信号処理回路203へ入力する映像信号と、音
声信号処理回路204へ入力する音声信号を選択するた
めに、入力選択信号218をチューナ201と入力選択
回路202へ出力する。チューナ201は入力選択信号
218に従い、受信する放送波のチャンネルを選択し、
選択されたチャンネルの映像信号と音声信号を入力選択
回路202へ出力する。また、入力選択回路202は入
力選択信号218に従って、チューナ201より入力さ
れる映像信号と、映像入力端子210より入力される映
像信号とからいずれか一方を選択し、映像信号処理回路
203へ出力する。また、入力選択回路202は入力選
択信号218に従って、チューナ201より入力される
音声信号と、音声入力端子211より入力される音声信
号とからいずれか一方を選択し、音声信号処理回路20
3へ出力する。
【0025】映像信号処理回路203は、入力された映
像信号をディジタルデータに変換し、データ圧縮などの
所定の処理を行い、切り替え回路207へ映像データ2
12を出力するが、この際には、入力された映像信号の
同期情報を抽出し、映像信号のフレームに同期して前述
の処理を行う。また、映像信号処理回路203は抽出し
た同期情報よりフレーム同期信号216を発生し、音声
信号処理回路204及び切り替え回路209へ出力す
る。
【0026】音声信号処理回路204は、入力された音
声信号をディジタルデータに変換し、映像信号処理回路
203より入力されるフレーム同期信号216に同期し
て所定の信号処理を行う。また、音声信号処理回路20
4は、音声信号をディジタルデータに変換した際、フレ
ーム同期信号216が示すフレーム毎の音声データのサ
ンプル数を、変換されたディジタルデータに付加して、
切り替え回路208へ音声データ213を出力する。
【0027】再生ブロック205は、テープ上に記録さ
れている映像データ及び音声データを再生し、映像デー
タ214を切り替え回路207へ出力し、音声データ2
15を切り替え回路208へ出力する。映像データ21
4は記録する際にすでにデータ圧縮及び所定の処理が施
された映像データであり、映像データ212と同じデー
タ形式で出力される。また、音声データ215は記録す
る際に所定の処理が施され、映像信号の1フレーム期間
内のサンプル数が付加されており、音声データ213と
同じデータ形式となっている。再生ブロック205は再
生ブロック内部でフレーム同期信号217を発生し、そ
の信号に同期して映像データ及び音声データを再生す
る。再生ブロック205は内部で発生したフレーム同期
信号217を切り替え回路209へ出力する。
【0028】制御回路206は、映像データ212及び
音声データ213を第2のディジタルVTR120へ出
力するのか、再生ブロック205が再生する映像データ
214及び音声データ215を出力するのかを決定し、
出力選択信号219を切り替え回路207、208、2
09へ出力する。
【0029】切り替え回路207は、出力選択信号21
9が再生ブロック205の出力を選択するように指示し
ている場合は、再生ブロック205より入力される映像
データ214を選択して映像データ105aとして送信
回路103へ出力し、出力選択信号219が再生ブロッ
ク205の出力を選択するように指示していない場合
は、映像信号処理回路203より入力される映像データ
212を選択して映像データ105aとして送信回路1
03へ出力する。
【0030】また、切り替え回路208は、出力選択信
号219が再生ブロック205の出力を選択するように
指示している場合は、再生ブロック205より入力され
る音声データ215を選択して音声データ105bとし
て送信回路103へ出力し、出力選択信号219が再生
ブロック205の出力を選択するように指示していない
場合は、音声信号処理回路204より入力される音声デ
ータ213を選択して音声データ105bとして送信回
路103へ出力する。
【0031】また、切り替え回路209は、出力選択信
号219が再生ブロック205の出力を選択するように
指示している場合は、再生ブロック205より入力され
るフレーム同期信号217を選択してフレーム同期信号
106として送信回路103及びフレーム同期不正検出
回路102へ出力し、出力選択信号219が再生ブロッ
ク205の出力を選択するように指示していない場合
は、映像信号処理回路203より入力されるフレーム同
期信号216を選択してフレーム同期信号106として
送信回路103及びフレーム同期不正検出回路102へ
出力する。
【0032】切り替え回路209より出力されるフレー
ム同期信号106の例を図3に示す。図3は、チューナ
201または外部入力端子210及び211より映像信
号及び音声信号を入力し、その映像データ及び音声デー
タをディジタル信号で外部に出力していたときに、時刻
301においてテープの再生動作を開始し、同時に外部
へ出力する映像データ及び音声データを、再生される映
像データ及び音声データに切り替えた場合のフレーム同
期信号106の例である。チューナ201または外部か
らの映像入力端子210および音声入力端子211から
入力される映像信号及び音声信号をディジタルデータに
変換して送信回路103より送信している際、切り替え
回路209はフレーム同期信号216を選択している。
ところが、時刻301において再生動作を開始すると、
切り替え回路209はフレーム同期信号を217に切り
換える。時刻302以前に送信されるデータ304はチ
ューナまたは外部から入力されている映像信号及び音声
信号に相当した正しいデータであり、時刻303以降に
送信されるデータ305はテープから再生される映像デ
ータ及び音声データに相当した正しいデータである。
【0033】映像データ及び音声データはフレーム単位
で圧縮などの所定の処理が行われるものであり、各映像
データ及び音声データはそのデータが送信される直前の
フレーム同期信号に対応したフレームに含まれるデータ
である。従って時刻301の直前のフレーム同期に対応
したフレームには出力を切り替える前のデータとテープ
から再生されるデータとが混在することになり、有効な
データとして記録または復元を行うことができない。従
ってテープの再生動作を開始した時刻301の直前のフ
レーム同期時刻302から、テープより再生される映像
データ及び音声データに対応した最初のフレーム同期時
刻303までの間に送られるデータが不正なデータ30
6となる。
【0034】フレーム同期不正検出回路102は、信号
源101から入力されるフレーム同期信号106から以
上のような不正なデータを送信する期間を検出し、送信
回路103が送信しているフレーム同期信号106と映
像データ105a及び音声データ105bが無効である
ことを示す同期不正検出信号107を識別子生成回路1
04に出力する。またフレーム同期不正検出回路102
は、フレーム同期信号106に加えて制御回路206か
ら出力される出力選択信号219を入力し、信号源の切
り替わりによる不正なデータを送信する可能性がある期
間、送信回路103が送信しているフレーム同期信号1
06と映像データ105a及び音声データ105bが無
効であることを示す同期不正検出信号107を識別子生
成回路104に出力することが可能である。
【0035】識別子生成回路104は、フレーム同期不
正検出回路102から出力される同期不正検出信号10
7が、送信回路103が送信しているフレーム同期信号
106と映像データ105aおよび音声データ105b
が有効であることを示している場合には、送信している
フレーム同期信号106と映像データ105a及び音声
データ105bが有効であることを示す識別子108を
送信回路103に出力する。また、同期不正検出信号1
07が、送信回路103が送信しているフレーム同期信
号106と映像データ105a及び音声データ105b
が無効であることを示している場合には、送信している
フレーム同期信号106と映像データ105a及び音声
データ105bが無効であることを示す識別子108を
生成し送信回路103に出力する。
【0036】送信回路103は、信号源101から出力
される映像データ105a及び音声データ104bとフ
レーム同期信号106と伴に、識別子生成回路104か
ら出力される識別子108を送信する。この際、送信回
路103はデータをパケット化して送出する。このパケ
ット化を用いた手段として、例えばP1394インタフ
ェースを用いることができる。P1394は現在IEE
Eにおいて検討されている次世代のマルチメディア用の
高速シリアルバスインタフェースである(参考文献:Hi
gh Performance Serial Bus P1394 /Draft 7.0v0)。
【0037】送信データ109をP1394を用いてパ
ケット化する場合の例を図5に示す。P1394のパケ
ットは、パケットヘッダ501と、パケットヘッダ用C
RC502と、データフィールド504と、データフィ
ールド用CRC505の領域から構成される。このうち
パケットヘッダ501と、パケットヘッダ用CRC50
2と、データフィールド用CRC505はP1394で
規定されている部分である。また、ディジタルVTRの
データを転送する場合のデータフィールド504は、映
像データ105aまたは音声データ105bが含まれる
データブロック503cと、データヘッダ503aより
構成される。データヘッダ503a内には、フレーム同
期信号106と、データの種別を示す情報と、識別子1
08が含まれる。送信回路103がP1394パケット
を送出する際には、識別子生成回路104から出力され
る識別子108をデータヘッダ内のフィールド503b
に付加して送出する。またフレーム同期信号106は、
フレーム先頭の時刻情報としてデータヘッダ503aに
付加する。
【0038】本実施例における第2のディジタルVTR
120は、受信回路110、記録ブロック111、映像
復元回路112、音声復元回路113より構成される。
受信回路110は、映像データ114aを記録ブロック
111及び映像復元回路112に出力し、音声データ1
14bを記録ブロック111及び音声復元回路112に
出力する。また受信回路110は、フレーム同期信号1
15を記録ブロック111と映像復元回路112及び音
声復元回路113に出力し、このフレーム同期信号11
5と映像データ114a及び音声信号114bが有効で
あるか無効であるかを示す識別子116を記録ブロック
111と映像復元回路112及び音声復元回路113に
出力する。この識別子116は、送信手段としてP13
94パケットを用いた場合、図5に示したようにデータ
ヘッダ503a内のフィールド503bに含まれている
ので、この値を元に記録ブロック111と映像復元回路
112及び音声復元回路113に出力する識別子116
を生成する。
【0039】記録ブロック111は、受信回路110か
ら出力される識別子116が、フレーム同期信号115
とこの同期信号に対応したフレームに含まれる映像デー
タ114a及び音声データ114bが有効であることを
示している場合、受信回路110から入力されるフレー
ム同期信号115に同期して映像データ114a及び音
声データ114bをテープに記録し、識別子116が、
フレーム同期信号115とこの同期信号に対応したフレ
ームに含まれる映像データ114a及び音声データ11
4bが無効であることを示している場合、記録ブロック
111の記録動作を停止する。特に、第2のディジタル
VTR120の記録ブロック111が、第1のディジタ
ルVTR119から入力するフレーム同期信号115に
同期して、すでに記録されているテープのトラック上の
一部または全部のデータを書き換えるインサート記録を
行っていた場合、第1のディジタルVTR119のフレ
ーム同期が乱れることによって、テープ上のトラックを
正確にスキャンできなくなり、書き換える必要のない部
分を書き換えてしまう可能性がある。よって、記録ブロ
ック111が受信回路110から入力する識別子116
によってフレーム同期の不正を検出した場合には記録動
作を停止することにより、誤ってトラック上のデータを
書き換えることを防ぐことができる。
【0040】映像復元回路112は、受信回路110か
ら入力される識別子116が、フレーム同期信号115
とこの同期信号に対応したフレームに含まれる映像デー
タ114aが有効であることを示している場合には、受
信回路110から出力されるフレーム同期信号115に
同期して映像データ114aを復元し映像信号117を
出力する。また、識別子116が、フレーム同期信号1
15とこの同期信号に対応したフレームに含まれる映像
データ114aが無効であることを示している場合に
は、映像データ114aの復元動作を停止し映像信号1
17の出力を停止する。不正な映像データを復元し映像
信号を出力した場合には、モニタに映し出される映像は
不正なものとなるが、受信回路110から入力される識
別子116にしたがって、復元動作と映像信号117の
出力を停止することにより、不正な映像データの復元と
出力を防ぐことが可能となる。
【0041】音声復元回路113は、受信回路110か
ら入力される識別子116が、フレーム同期信号115
とこの同期信号に対応したフレームに含まれる音声デー
タ114bが有効であることを示している場合、受信回
路110から出力されるフレーム同期信号115に同期
して音声データ114bを復元し音声信号118を出力
し、識別子116が、フレーム同期信号115とこの同
期信号に対応したフレームに含まれる音声データ114
bが無効であることを示している場合、音声データ11
4bの復元動作を停止し音声信号118の出力を停止す
る。不正な音声データを復元し音声信号を出力した場合
には、スピーカには異音が出力され、またスピーカ自体
の損傷の原因ともなり得るが、受信回路110から出力
される識別子116を用いて不正な音声データの復元と
出力を停止することにより、スピーカからの異音の発生
を防ぐことが可能となる。
【0042】以下、本発明の第2の実施例について説明
する。図4は本発明の第2の実施例のブロック図であ
る。本実施例において、送信側の第1のディジタルVT
R119は、信号源101、フレーム同期不正検出回路
102、送信回路103、送信制御回路401より構成
される。信号源101の構成は図2で示した第1の実施
例の信号源と同じ構成をしているので、説明を省略す
る。信号源101は映像データ105a及び音声データ
105bを送信回路に出力する。また、信号源101
は、出力している映像データに関するフレーム同期信号
106を、フレーム同期不正検出回路102と送信回路
103に出力する。
【0043】フレーム同期不正検出回路102は第1の
実施例で示したように、信号源101の切り替わりなど
でフレーム同期が乱れている場合に、送信回路103に
入力されるフレーム同期信号106と映像データ105
a及び音声データ105bが無効であることを示す同期
不正検出信号107を送信制御回路401に出力する。
【0044】送信制御回路401は、フレーム同期不正
検出回路102から入力される同期不正検出信号107
が、送信回路103に入力されるフレーム同期信号10
6と映像データ105a及び音声データ105bが有効
であることを示している場合、送信回路103に送信を
指示する送信制御信号402を出力し、同期不正検出信
号107が送信回路103に入力されるフレーム同期信
号106と映像データ105a及び音声データ105b
が無効であることを示している場合、送信回路103に
送信の停止を指示する送信制御信号402を出力する。
【0045】送信回路103は、送信制御回路401か
ら出力される送信制御信号402が送信を指示している
場合には、信号源101から出力されるフレーム同期信
号106と映像データ105a及び音声データ105b
を送信し、送信制御回路401から出力される送信制御
信号402が送信の停止を指示している場合には、信号
源101から出力されるフレーム同期信号106と映像
データ105a及び音声データ105bの送信を停止す
る。また、送信回路103は映像データ及び音声データ
を送信する場合に、データをパケット化して送出する。
このパケット化を用いた手段としては、例えばP139
4インタフェースを用いることができる。P1394を
用いた場合の送信方法は、図5及び第1実施例に示した
方法と同様である。
【0046】本実施例において、第2のディジタルVT
R120は、受信回路110、受信判定回路403、記
録ブロック111、映像復元回路112、音声復元回路
113より構成される。受信回路110は映像データ1
14aを記録ブロック111及び映像復元回路112に
出力し、音声データ114bを記録ブロック111及び
音声復元回路113に出力し、フレーム同期信号115
を記録ブロック111と映像復元回路112及び音声復
元回路113に出力する。また受信回路110は、映像
データ114a及び音声データ114bを受信している
どうかを示す受信状態信号404を受信判定回路403
に出力する。
【0047】受信判定回路403は、受信回路110よ
り出力される受信状態信号404がデータの受信を示し
ている場合には、記録ブロック111と映像復元回路1
12及び音声復元回路113へ動作を指示する動作制御
信号405を送り、受信回路110より出力される受信
状態信号404がデータの受信をしていないことを示し
ている場合には、記録ブロック111と映像復元回路1
12及び音声復元回路113へ動作の停止を指示する動
作制御信号405を出力する。
【0048】記録ブロック111は、受信判定回路40
3から入力される動作制御信号405が記録動作を指示
している場合には、受信回路110から入力される映像
データ114a及び音声データ114bをフレーム同期
信号115に同期してテープに記録し、受信判定回路4
03から出力される動作制御信号405が動作の停止を
指示している場合には記録動作を停止する。特に、第2
のディジタルVTR120の記録ブロック111が、第
1のディジタルVTR119から入力するフレーム同期
信号115に同期して、すでに記録されているテープの
トラック上の一部または全部のデータを書き換えるイン
サート記録を行っていた場合、受信判定回路403から
入力する動作制御信号405を受けて記録動作を停止
し、第1のディジタルVTR119のフレーム同期が乱
れた場合でも、誤ったデータを書き換えてしまうことを
防ぐことができる。
【0049】映像復元回路112は、受信判定回路40
3から出力される動作制御信号405が復元動作を指示
している場合には、フレーム同期信号115に同期し
て、受信回路110から出力される映像データ114a
を復元して映像信号117を出力し、受信判定回路40
3から出力される動作制御信号405が復元動作の停止
を指示している場合には、映像データ114aの復元動
作を停止し、映像信号117の出力をを停止する。デー
タを受信していない期間に映像データ114aの復元を
行った場合には、誤動作によって間違ったデータを復元
して不正な映像がモニタに表示してしまう可能性がある
が、受信判定回路403から出力される動作制御信号4
05の指示に基づいて、復元動作と映像信号117の出
力を停止することにより、不正な映像の表示を防ぐこと
ができる。
【0050】音声復元回路113は、受信判定回路40
3から出力される動作制御信号405が復元動作を指示
している場合には、フレーム同期信号115に同期し
て、受信回路110から出力される音声データ114b
を復元して音声信号118を出力し、受信判定回路40
3から出力される動作制御信号405が動作の停止を指
示している場合には、音声データ114bの復元動作を
停止し、音声信号118の出力をを停止する。データを
受信していない期間に音声データ114bの復元を行っ
た場合には、誤動作によって間違ったデータを復元して
スピーカに異音を発生する可能性があり、またスピーカ
自体の損傷の原因ともなり得るが、受信判定回路403
から出力される動作制御信号405の指示に基づいて復
元動作と音声信号118の出力を停止することにより、
異音の発生を防ぐことができる。
【0051】
【発明の効果】以上のように、第1の発明では、送信側
が受信側に映像データ及び音声データを送信している
際、送信している信号源の切り替え、または再生動作の
開始や終了によって、送信側のフレーム同期が新しいフ
レーム同期に切り替わるまでの期間、フレーム同期信号
に対応したフレームに含まれる映像データ及び音声デー
タとして不正なデータが送信された場合に、データの無
効を示す識別子をフレーム同期信号と映像データ及び音
声データと共に送信することによって、この無効なデー
タを受信した受信側が記録動作を停止し、不正なデータ
をテープに記録することを防ぐことが可能となる。特
に、受信側の記録手段が送信側から入力するフレーム同
期信号に同期して、すでに記録されているテープのトラ
ック上の一部または全部のデータを書き換えるインサー
ト記録を行っていた場合、送信側のフレーム同期が乱れ
ることによって、テープ上のトラックを正確にスキャン
できなくなり、誤って書き換える必要のない部分を書き
換えてしまうことを防ぐことが可能となる。また、不正
な映像データを復元し映像信号を出力することでモニタ
に不正な映像を表示することを防ぎ、不正な音声データ
を復元し音声信号を出力することでスピーカに異音が発
生することを防ぐことが可能となる。
【0052】第2の発明では、送信側が受信側に映像デ
ータ及び音声データを送信している際、送信している信
号源の切り替え、または再生動作の開始や終了によっ
て、送信側のフレーム同期が新しいフレーム同期に切り
替わるまでの正しいデータを送信することができない期
間、送信側がフレーム同期信号と映像データ及び音声デ
ータの送信を停止することによって、受信側が受信の停
止を検出して記録動作を停止し、誤動作によって不正な
データをテープに記録することを防ぐことが可能とな
る。特に、受信側の記録手段が送信側から入力するフレ
ーム同期信号に同期して、すでに記録されているテープ
のトラック上の一部または全部のデータを書き換えるイ
ンサート記録を行っていた場合、送信側のフレーム同期
が乱れることによって、テープ上のトラックを正確にス
キャンできなくなり、誤って書き換える必要のない部分
を書き換えてしまうことを防ぐことが可能となる。ま
た、誤動作によって不正な映像データを復元し映像信号
を出力することでモニタに不正な映像を表示することを
防ぎ、不正な音声データを復元し音声信号を出力するこ
とでスピーカに異音が発生することを防ぐことが可能と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例におけるデータ伝送装置
のブロック図
【図2】本発明のデータ伝送装置に係る信号源の一構成
例を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施例においてフレーム同期信
号と不正データを送信する期間の関係を示す図
【図4】本発明の第2の実施例におけるデータ伝送装置
のブロック図
【図5】本発明の実施例において送信回路が送信するパ
ケットの形式を示す図
【符号の説明】
101 信号源 102 フレーム同期不正検出回路 103 送信回路 104 識別子生成回路 105a,114a,212,214 映像データ 105b,114b,213,215 音声データ 106,115,216,217 フレーム同期信号 107 同期不正検出信号 108,116 識別子 109 送信データ 110 受信回路 111 記録ブロック 112 映像復元回路 113 音声復元回路 117 映像信号 118 音声信号 119,120 ディジタルVTR 201 チューナ 202 入力選択回路 203 映像信号処理回路 204 音声信号処理回路 205 再生ブロック 206 制御回路 207,208,209 切り替え回路 210 映像入力端子 211 音声入力端子 218 入力選択信号 219 出力選択信号 301 再生開始時刻 302 出力切り替え直前の同期時刻 303 再生データの同期時刻 304 入力データ 305 再生データ 306 不正データ 401 送信制御回路 402 送信制御信号 403 受信判定回路 404 受信状態信号 405 動作制御信号 501 パケットヘッダ 502 パケットヘッダ用CRC 503a データヘッダ 503b 識別子用のフィールド 503c データブロック 504 データフィールド 505 データフィールド用CRC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川上 靖程 香川県高松市古新町8番地の1 松下寿電 子工業株式会社内

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像データ及び音声データと前記映像デー
    タに関する映像同期信号を出力する信号源と、前記映像
    同期信号の不正を検出する検出手段と、前記検出手段が
    前記映像同期信号の不正を検出している間、送信してい
    る前記映像データ及び前記音声データが無効であること
    を示す識別子を生成する識別子生成手段と、前記識別子
    を前記映像データ及び前記音声データと共に外部へ送信
    する送信手段と、前記送信手段にて送信された映像デー
    タ及び音声データ及び識別子を受信する受信手段とを具
    備し、 さらに、前記受信手段が受信した映像データ及び音声デ
    ータを復元する復元手段と、前記受信手段が受信した映
    像データ及び音声データを記録媒体上に記録する記録手
    段との少なくとも一方の手段を備えることを特徴とする
    データ伝送装置。
  2. 【請求項2】復元手段は、前記識別子が前記映像同期信
    号の不正を示している場合に、前記音声データの復元を
    停止する機能を有した音声復元回路を備えることを特徴
    とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】復元手段は、前記識別子が前記映像同期信
    号の不正を示している場合に、前記映像データの復元を
    停止する機能を有した映像復元回路を備えることを特徴
    とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】記録手段は、前記識別子が前記映像同期信
    号の不正を示している場合に、前記映像データ及び前記
    音声データの記録動作を停止する機能を有することを特
    徴とする請求項1記載のデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】映像データ及び音声データと前記映像デー
    タに関する映像同期信号を出力する信号源と、前記映像
    同期信号の不正を検出する検出手段と、前記映像データ
    及び前記音声データを外部へ送信する送信手段と、前記
    送信手段にて送信された映像データ及び音声データを受
    信する受信手段と、前記受信手段が映像データおよび音
    声データを受信しているかどうかを判定する判定手段と
    を具備し、さらに、前記受信手段が受信した映像データ
    及び音声データを復元する復元手段と、前記受信手段が
    受信した映像データ及び音声データを記録媒体上に記録
    する記録手段との少なくとも一方の手段を備えることを
    特徴とするデータ伝送装置。
  6. 【請求項6】送信手段は、前記検出手段が前記映像同期
    信号の不正を検出した場合に、前記映像データ及び前記
    音声データの送信を停止させる機能を有することを特徴
    とする請求項5記載のデータ伝送装置。
  7. 【請求項7】復元手段は、前記判定手段がデータを受信
    していないと判定した場合に、前記音声データの復元を
    停止する機能を有した音声復元回路を備えることを特徴
    とする請求項5記載のデータ伝送装置。
  8. 【請求項8】復元手段は、前記判定手段がデータを受信
    していないと判定した場合に、前記映像データの復元を
    停止する機能を有した映像復元回路を備えることを特徴
    とする請求項5記載のデータ伝送装置。
  9. 【請求項9】記録手段は、前記判定手段がデータを受信
    していないと判定した場合に、前記映像データ及び前記
    音声データの記録動作を停止する機能を有することを特
    徴とする請求項5記載のデータ伝送装置。
  10. 【請求項10】映像データ及び音声データと前記映像デ
    ータに関する映像同期信号を出力する信号源と、前記映
    像同期信号の不正を検出する検出手段と、前記検出手段
    が前記映像同期信号の不正を検出している間、送信して
    いる前記映像データ及び前記音声データが無効であるこ
    とを示す識別子を生成する識別子生成手段と、前記識別
    子を前記映像データ及び前記音声データと共に外部へ送
    信する送信手段とを具備したことを特徴とするデータ送
    信装置。
  11. 【請求項11】請求項10記載のデータ送信装置の受信
    装置であって、前記送信手段にて送信された映像データ
    及び音声データ及び識別子を受信する受信手段を具備
    し、 さらに、前記受信手段が受信した映像データ及び音声デ
    ータを復元する復元手段と、前記受信手段が受信した映
    像データ及び音声データを記録媒体上に記録する記録手
    段との少なくとも一方の手段を備えることを特徴とする
    データ受信装置。
  12. 【請求項12】映像データ及び音声データと前記映像デ
    ータに関する映像同期信号を出力する信号源と、前記映
    像同期信号の不正を検出する検出手段と、前記映像デー
    タ及び前記音声データを外部へ送信する送信手段とを備
    えたことを特徴とするデータ送信装置。
  13. 【請求項13】請求項12記載のデータ送信装置の受信
    装置であって、前記送信手段にて送信された映像データ
    及び音声データを受信する受信手段と、前記受信手段が
    映像データおよび音声データを受信しているかどうかを
    判定する判定手段とを具備し、 さらに、前記受信手段が受信した映像データ及び音声デ
    ータを復元する復元手段と、前記受信手段が受信した映
    像データ及び音声データを記録媒体上に記録する記録手
    段との少なくとも一方の手段を備えることを特徴とする
    データ受信装置。
JP6324956A 1994-12-27 1994-12-27 データ伝送装置 Pending JPH08181945A (ja)

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