JPH07327206A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH07327206A
JPH07327206A JP6118399A JP11839994A JPH07327206A JP H07327206 A JPH07327206 A JP H07327206A JP 6118399 A JP6118399 A JP 6118399A JP 11839994 A JP11839994 A JP 11839994A JP H07327206 A JPH07327206 A JP H07327206A
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JP
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Pending
Application number
JP6118399A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunori Kawakami
靖程 川上
Hiroyuki Iizuka
飯塚  裕之
Masazumi Yamada
山田  正純
Takuya Nishimura
拓也 西村
Hidetoshi Takeda
英俊 武田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタルVTRの再生においてATV−T
Vのデコーダが誤動作しないようにする。 【構成】 通常再生時に、ATVデータ(通常再生用デ
ータ)をレート変換手段202により19.3Mbps
にするとともに、フラグ発生手段205によりATVデ
ータにフラグ“0”を付加してパケット化する。ATV
−TV300においてフラグ検出手段312がフラグ
“0”を検出すると選択スイッチ311を閉じて受信し
たデータをデコーダ308に送る。高速再生時に、高速
再生用データを19.3Mbpsにレート変換し、その
高速再生用データにフラグ“0”を付加してパケット化
する。フラグ検出手段312がフラグ“0”を検出して
選択スイッチ311を閉じ、レート変換後の高速再生用
データをデコーダ308に送る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル放送用のテ
レビジョン受像機とディジタルVTRとを接続してなる
システムのデータ伝送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】次世代のディジタルテレビの代表的なも
のにATV(Advanced TV )用のテレビ(以下、ATV
−TVと記載する)がある。ATV−TVでは、MPE
G方式で圧縮された画像/音声データ(ATVデータ)
で放送・受信およびデコードが行われ、表示部に表示さ
れる。ATV−TVは、ATVデータの記録のためにデ
ィジタルVTRと接続される。また、ディジタルVTR
は、ダビングのために他のディジタルVTRと接続され
る。ディジタルVTRは、ATVデータ(通常再生用デ
ータ)のほかに高速再生用データとサブコード(タイム
コード,記録時刻など)を記録・再生する。ディジタル
VTR,ディジタルテレビの分野においては、ATVデ
ータは通常のデータであるので、本明細書ではATVデ
ータのことを通常再生用データと称することにする。
【0003】ATV−TVとディジタルVTRとの接続
の態様として一般的に考えられるのは、図8のようなも
のである。図8において、10はATV−TV、11は
チューナ、12はデコーダ、13は表示部、14はイン
タフェース(P1394)、20は第1のVTR、21
はインタフェース(P1394)、22はデッキ部、3
0は第2のVTR、31はインタフェース(P139
4)、32はデッキ部、40はバスである。P1394
は、IEEEにおいて検討されている次世代のマルチメ
ディア用の高速シリアルインタフェースである(参考文
献:High Performance Serial Bus P1394 /Draft 6.6v
0)。
【0004】ATV−TV10においてデコーダ12
は、伝送レートが約19.3MbpsのATVデータ
(通常再生用データ)のみを受け付けるようになってい
る。そのATVデータがデコードされて表示部13に表
示される。
【0005】第1のVTR20に対する記録時の動作は
次のとおりである。同期通信データ(映像信号および音
声信号)としてのATVデータは、インタフェースP1
394によってパケット化され、同期通信によって伝送
される。P1394では125μsecを1サイクルと
して1サイクルごとに複数の同期通信パケットを送受信
する。すなわち、19.3MbpsのATVデータがイ
ンタフェース14、バス40、インタフェース21を介
して第1のVTR20に入力される。ATVデータを入
力したVTR20は、ATVデータに対してVTRに必
要な高速再生用データとサブコードとを付加し、25M
bpsでデッキ22において記録動作を行う。
【0006】第1のVTR20が通常再生を行いATV
−TV10に伝送するときにおいては、デッキ22から
はATV−TV10のデコーダ12に対してはATVデ
ータのみを送信する必要がある。なぜならば、デコーダ
12に19.3MbpsのATVデータ以外のデータが
入力されると、デコーダ12が誤動作する可能性が生
じ、表示部13の画面が正常に映らなくなるおそれがあ
るからである。
【0007】第1のVTR20が通常再生を行い第2の
VTR30がダビング記録をするときは、テープ上に記
録されているすべてのデータを伝送できる方が望まし
い。なぜならば、MPEG方式においては、記録されて
いるATVデータ(通常再生用データ)以外のデータの
中には高速再生用データも含まれており、第2のVTR
30において受信したATVデータから高速再生用デー
タを発生して記録するためには大きな規模の回路が必要
となるからである。したがって、ATVデータ(通常再
生用データ)のほか高速再生用データ,サブコードも含
めて全データを伝送し、それを記録するようにする。こ
のときのデータ伝送のビットレートは25Mbpsであ
る。
【0008】なお、ソフト制作会社がテープを販売する
ときには、予め高速再生用データを記録しておく場合が
多いと考えられる。高速再生用データを記録する必要が
あるのは、ATVデータ(通常再生用データ)のみを対
象にして高速再生しても、正常な画像再生ができないか
らである。それは、画像圧縮に起因して大部分のフレー
ムにおいてATVデータは差分データとなっているから
である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、第1の
VTR20が通常再生を行い、ATV−TV10と第2
のVTR30とに同時にデータを伝送する場合におい
て、第2のVTR30のフルダビングのために第1のV
TR20からテープ上のすべてのデータを伝送するとな
ると、ATV−TV10におけるデコーダ12が誤動作
を起こし(デコーダ12が受け付ける伝送レート19.
3Mbpsとは異なる25Mbpsでデータが送られて
くるため)、表示部13の画面が正常に映らなくなると
いう問題が生じる。
【0010】また、第1のVTR20が高速再生を行
い、ATV−TV10の表示部13の画面に高速再生画
像を表示しようとする場合においても、その高速再生画
像を表示できないという問題が生じる。
【0011】また、第1のVTR20が高速再生を行
い、第2のVTR30が高速ダビングを行おうとして
も、高速再生用データのダビングができないという問題
も生じる。
【0012】
【課題を解決するための手段】
(1) 本発明に係る請求項1のデータ伝送装置は、圧
縮された状態で記録されている画像/音声データを再生
する手段と、この再生データをパケット化する手段と、
送られてきたパケット内のデータをデコードするときに
所定の伝送レートのデータのみをデコードするデコーダ
と、デコードされたデータを表示する表示部と、再生デ
ータのうち前記デコーダに伝送すべきデータの伝送レー
トを前記所定の伝送レートに変換する手段と、通常再生
時に前記伝送すべきデータのパケットにそのデータが伝
送すべきデータであることを示す識別子を付加する手段
と、送られてきたパケット内に前記識別子があるか否か
を検出する手段と、前記識別子を検出したときには送ら
れてきたデータを前記デコーダに伝送し前記識別子を検
出しないときは伝送しない選択手段とを備えたことを特
徴としている。
【0013】(2) 本発明に係る請求項2のデータ伝
送装置は、上記請求項1のデータ伝送装置において、圧
縮された画像/音声データとして通常再生用データと高
速再生用データとを含み、通常再生用データの再生表示
時には通常再生用データに前記識別子を付加するととも
に高速再生用データに前記とは別識別子を付加し、高速
再生用データの再生表示時には通常再生用データは伝送
せず高速再生用データに前記識別子を付加し、識別子の
検出手段と選択手段により高速再生用データをデコーダ
に伝送するようにしたことを特徴としている。
【0014】(3) 本発明に係る請求項3のデータ伝
送装置は、上記請求項1のデータ伝送装置において、圧
縮された画像/音声データとして通常再生用データと高
速再生用データとサブコードとを含み、通常再生用デー
タの再生表示時には通常再生用データに前記識別子を付
加するとともに高速再生用データおよびサブコードに前
記とは別識別子を付加し、高速再生用データの再生表示
時には通常再生用データは伝送せず高速再生用データに
は前記識別子を付加するとともにサブコードには前記別
識別子を付加し、識別子の検出手段と選択手段により高
速再生用データをデコーダに伝送するようにしたことを
特徴としている。
【0015】(4) 本発明に係る請求項4のデータ伝
送装置は、圧縮された状態で記録されている画像/音声
データを再生する手段と、この再生データをパケット化
する手段と、送られてきたパケット内のデータをデコー
ドするときに所定の伝送レートのデータのみをデコード
するデコーダと、デコードされたデータを表示する表示
部と、再生データのうち前記デコーダに伝送すべきデー
タの伝送レートを前記所定の伝送レートに変換する手段
と、通常再生時に前記伝送すべきデータのパケットにそ
のデータが伝送されるべき相手先である前記デコーダに
係るチャンネル番号を設定する手段と、送られてきたパ
ケット内に前記チャンネル番号があるか否かを検出する
手段と、前記チャンネル番号を検出したときには送られ
てきたデータを前記デコーダに伝送し前記チャンネル番
号を検出しないときは伝送しない選択手段とを備えたこ
とを特徴としている。
【0016】(5) 本発明に係る請求項5のデータ伝
送装置は、上記請求項4のデータ伝送装置において、圧
縮された画像/音声データとして通常再生用データと高
速再生用データとを含み、通常再生用データの再生表示
時には通常再生用データに前記チャンネル番号を付加す
るとともに高速再生用データに前記とは別チャンネル番
号を付加し、高速再生用データの再生表示時には通常再
生用データは伝送せず高速再生用データに前記チャンネ
ル番号を付加し、チャンネル番号の検出手段と選択手段
により高速再生用データをデコーダに伝送するようにし
たことを特徴としている。
【0017】(6) 本発明に係る請求項6のデータ伝
送装置は、上記請求項4のデータ伝送装置において、圧
縮された画像/音声データとして通常再生用データと高
速再生用データとサブコードとを含み、通常再生用デー
タの再生表示時には通常再生用データに前記チャンネル
番号を付加するとともに高速再生用データおよびサブコ
ードに前記とは別チャンネル番号を付加し、高速再生用
データの再生表示時には通常再生用データは伝送せず高
速再生用データには前記チャンネル番号を付加するとと
もにサブコードには前記別チャンネル番号を付加し、チ
ャンネル番号の検出手段と選択手段により高速再生用デ
ータをデコーダに伝送するようにしたことを特徴として
いる。
【0018】(7) 本発明に係る請求項7のデータ伝
送装置は、圧縮された状態で記録されている画像/音声
データを再生する手段と、この再生データをパケット化
する手段と、送られてきたパケット内のデータをデコー
ドするときに所定の伝送レートのデータのみをデコード
するデコーダと、デコードされたデータを表示する表示
部と、再生データのうち伝送すべきデータの伝送レート
を前記所定の伝送レートに変換する手段と、通常再生時
にデコーダに伝送すべきデータを前記パケットの所定の
領域に配置する手段と、送られてきたパケットのうちか
ら前記所定の領域にあるデータのみを抽出して前記デコ
ーダに伝送する手段とを備えたことを特徴としている。
【0019】(8) 本発明に係る請求項8のデータ伝
送装置は、上記請求項7のデータ伝送装置において、圧
縮された画像/音声データとして通常再生用データと高
速再生用データとを含み、通常再生用データの再生表示
時には通常再生用データを前記所定の領域に配置すると
ともに高速再生用データを前記とは別領域に配置し、高
速再生用データの再生表示時には通常再生用データは伝
送せず高速再生用データを前記所定の伝送レートに変換
して前記所定の領域に配置し、所定の領域にあるデータ
の抽出手段によりレート変換された高速再生用データを
デコーダに伝送するようにしたことを特徴としている。
【0020】(9) 本発明に係る請求項9のデータ伝
送装置は、上記請求項7のデータ伝送装置において、圧
縮された画像/音声データとして通常再生用データと高
速再生用データとサブコードとを含み、通常再生用デー
タの再生表示時には通常再生用データを前記所定の領域
に配置するとともに高速再生用データおよびサブコード
を前記とは別領域に配置し、高速再生用データの再生表
示時には通常再生用データは伝送せず高速再生用データ
を前記所定の伝送レートに変換して前記所定の領域に配
置するとともにレート変換前の高速再生用データおよび
サブコードは前記別領域に配置し、所定の領域にあるデ
ータの抽出手段によりレート変換された高速再生用デー
タをデコーダに伝送するようにしたことを特徴としてい
る。
【0021】
【作用】請求項1の発明においては、デコーダに伝送す
べきデータの伝送レートをデコーダが受け付ける所定の
伝送レートに変換し、かつ、通常再生時にそのデータの
パケットには伝送すべきデータであることを示す識別子
を付加し、ディジタルテレビ側でその識別子を検出して
送られてきたデータをデコーダに伝送するから、通常再
生時にデコーダが誤動作を起こすことを防止することが
できる。
【0022】請求項2の発明においては、高速再生用デ
ータに対して通常再生時に付加していた識別子とは別識
別子を高速再生時に付加するので、高速再生時において
もデコーダに誤動作を起こさせることがなく、所期通り
に高速再生画像を表示することができる。
【0023】請求項3の発明においては、ディジタルテ
レビで高速再生画像を表示することができるとともに、
別のディジタルVTRに対して高速再生時に高速再生用
データおよびサブコードのダビングを行わせることがで
きる。請求項6および請求項9の発明においても同様で
ある。
【0024】請求項4の発明においては、デコーダに伝
送すべきデータの伝送レートをデコーダが受け付ける所
定の伝送レートに変換し、かつ、通常再生時にそのデー
タのパケットには伝送すべきデータであることを示すチ
ャンネル番号を設定し、ディジタルテレビ側でそのチャ
ンネル番号を検出して送られてきたデータをデコーダに
伝送するから、通常再生時にデコーダが誤動作を起こす
ことを防止することができる。
【0025】請求項5の発明においては、高速再生用デ
ータに対して通常再生時に付加していたチャンネル番号
とは別チャンネル番号を高速再生時に付加するので、高
速再生時においてもデコーダに誤動作を起こさせること
がなく、所期通りに高速再生画像を表示することができ
る。
【0026】請求項7の発明においては、デコーダに伝
送すべきデータの伝送レートをデコーダが受け付ける所
定の伝送レートに変換し、かつ、通常再生時にそのデー
タをパケットの所定の領域に配置し、ディジタルテレビ
側ではその所定の領域のみのデータを抽出してデコーダ
に伝送するから、通常再生時にデコーダが誤動作を起こ
すことを防止することができる。
【0027】請求項8の発明においては、所定の伝送レ
ートに変換された高速再生用データをデコーダに伝送す
るから、高速再生時においてもデコーダに誤動作を起こ
させることがなく、所期通りに高速再生画像を表示する
ことができる。
【0028】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0029】(第1実施例)第1実施例においては、A
TVデータ(通常再生用データ)とそれ以外の付加デー
タ(高速再生用データ,サブコード)とを別のパケット
を用いて伝送することを前提にして、パケットのデータ
フィールド内のデータヘッダにATVデータとそれ以外
のデータを識別するためのフラグ(識別子)を付加す
る。パケットはP1394のプロトコルに適合したもの
とする。
【0030】図1にP1394が定めている同期通信パ
ケットのフォーマットを示す。パケットは、4バイトの
パケットヘッダ101と、パケットヘッダ101の伝送
エラーの有無を調べるための4バイトのヘッダ用CRC
102と、データフィールド103と、データフィール
ド103の伝送エラーの有無を調べるための4バイトの
データ用CRC104とから構成され、データフィール
ド103内の8バイトのデータヘッダ103aに上記の
フラグ103bを付加している。
【0031】フラグ103bは、ATVデータとそれ以
外のデータを識別するもので、テープ上のすべてのデー
タを出力する通常再生モードのときには、パケットがA
TVデータ(通常再生用データ)の場合にはフラグ
“0”を設定して出力し、パケットがATVデータ以外
の場合、すなわち高速再生用データおよびサブコード
(タイムコード,記録時刻など)の付加データの場合に
はそれぞれフラグ“1”を設定して出力するものとす
る。
【0032】テープ上の一部のデータを出力する高速再
生モードのときには、パケットがATVデータ(通常再
生用データ)の場合には出力しないでおき、パケットが
高速再生用データの場合には今度はフラグ“0”を設定
して出力し、パケットがサブコードの場合にはフラグ
“1”を設定して出力するものとする。
【0033】上記したデータの種類および再生モードの
種類とフラグとの関係はテーブル化されており、図2の
テーブル206に格納されているものとする。
【0034】なお、上記のフラグの“0”,“1”は一
例であるにすぎず、例えば“03”,“A3”など任意
に定めることができる。
【0035】図2は、ディジタルVTRとATV−TV
の主要部の構成を示すブロック図である。図2におい
て、200は第1のディジタルVTR、300はATV
−TV、400は第2のディジタルVTRである。20
1はテープに対して記録再生を行うデッキ部、213は
デッキ部201から再生されたデータをATVデータと
高速再生用データとサブコードとに分離するデータ分離
手段である。このデータ分離によりATVデータの伝送
レートは19.3Mbpsとなる。分離されたATVデ
ータは切り換えスイッチ214の一方の入力端子に出力
され、高速再生用データはレート変換手段202とブロ
ック化手段207とに入力され、サブコードはブロック
化手段207に入力される。データの分離に際してはデ
ータの種別判定の処理を行う。データの種別は、テープ
上に記録されたデータの一部にそのデータが何であるか
を書き込んでおくことでもよいし、データの種類ごとに
記録される位置が異なっていることでもよい。202は
データ分離手段213によって分離された高速再生用デ
ータを19.3Mbpsへレート変換するレート変換手
段である。214はデータ分離手段213からのATV
データ(通常再生用データ)とレート変換手段202か
らの高速再生用データとの一方を選択してブロック化手
段207に出力する切り換えスイッチである。207は
再生されたデータをパケット化の前段処理として所定の
バイト数で分割するブロック化手段である。ブロック化
されて組み立てられたデータは、ATVデータと高速再
生用データとサブコードなどからなる。208はブロッ
ク化されたデータにフラグ発生手段205からの後述す
るフラグを付加するフラグ付加手段、209はP139
4プロトコルに準拠してパケットヘッダを付加するとと
もに伝送エラーの有無を調べるためのCRCを付加して
データをパケット化するパケット化手段、210はP1
394インタフェースバス350のコネクタである。2
04はデッキ部201の再生状態が通常再生か高速再生
かを判別する再生状態判別手段、205はデータ分離手
段213からのデータ種別の情報と再生状態判別手段2
04からの再生状態の情報とに基づいてテーブル206
の定めに従って所定のフラグ(識別子)を発生させるフ
ラグ発生手段である。
【0036】ATV−TV300において、301は受
信アンテナ、302はチューナ、303はP1394プ
ロトコルに準拠してパケット化するパケット化手段、3
04は送信用バッファ、305は受信用バッファ、30
6は受信部、307は切り換えスイッチ、308はデコ
ーダ、309はCRTなどの表示部、310はP139
4インタフェースバス350のコネクタである。311
は受信部306と切り換えスイッチ307との間に介在
された選択スイッチ、312は受信部306の後段に接
続されて受信データ内にフラグ“0”を検出したときは
選択スイッチ311を閉じさせ、“1”を検出したとき
には開かせるフラグ検出手段である。
【0037】次に、動作を説明する。ATV−TV30
0においてチューナ302が受信したデータは19.3
MbpsのATVデータである。切り換えスイッチ30
7をチューナ302側にしてデコーダ308と接続する
と、チューナ302からのATVデータはデコーダ30
8に送り込まれるが、19.3MbpsのATVデータ
のみがデコーダ308に供給され、デコーダ308は誤
動作を生じることなく、ATVデータをデコードして表
示部309に送り、表示部309に受信した映像を表示
する。ATV−TV300のチューナ302からVTR
200にATVデータを送信するときには、パケット化
手段303がP1394に準拠してパケットを生成しデ
ータヘッダにATVデータであることを示すフラグ
“0”を付加して19.3Mbpsで伝送する。なお、
これは本発明の主要なテーマではないので、関連する部
分の図示を省略している。
【0038】発明が課題としているのは、VTR200
が再生したデータをATV−TV300と他のVTR4
00に同時に伝送する場合に、データとしてATVデー
タを含めてすべてのデータを伝送することから、ATV
−TV300のデコーダ308が伝送レートの関係から
誤動作を起こすおそれがあるが、そのおそれをなくすこ
とである。以下に詳しく説明する。
【0039】VTR200(第1のVTR)は、そのデ
ッキ部201においてテープからすべての種類のデータ
(ATVデータ,高速再生用データ,サブコード)を時
々刻々に再生し、データ分離手段213に送出する。そ
のときの伝送レートは25Mbpsである。データ分離
手段213は時々刻々のデータの種別が何であるかを判
別し、ATVデータと高速再生用データとサブコードと
に分離する。分離するとき、ATVデータ(通常再生用
データ)は19.3Mbpsとする。ATVデータは切
り換えスイッチ214の一方の入力端子に導かれる。分
離された高速再生用データはレート変換手段202とブ
ロック化手段207に導かれ、レート変換手段202に
おいて19.3Mbpsに変換された後、切り換えスイ
ッチ214の他方の入力端子に導かれる。分離されたサ
ブコードはブロック化手段207に導かれる。切り換え
スイッチ214に導かれた19.3MbpsのATVデ
ータ(通常再生用データ)と高速再生用データとはいず
れか一方が選択されてブロック化手段207に導かれ
る。どのように選択するかは再生状態判別手段204の
判別結果による。すなわち、再生状態判別手段204は
デッキ部201の再生状態が通常再生であるか高速再生
であるかを判別するが、通常再生と判別したときは切り
換えスイッチ214を制御し19.3MbpsのATV
データをブロック化手段207へと導き、高速再生と判
別したときは切り換えスイッチ214を逆に制御し1
9.3Mbpsの高速再生用データをブロック化手段2
07へと導く。
【0040】なお、レート変換手段202による伝送レ
ートの変換については、デコーダ308への入力データ
が19.3Mbpsであればよいので、フラグ“0”の
データの送り方としては、送信するVTR200自体
において高速再生時に19.3Mbpsで送るようにす
るか、受信するATV−TV300のインタフェース
部が25Mbpsで受信したデータの伝送レートを変換
して19.3Mbpsにするかの2つの方法がある。た
だし、の場合にはATV−TV300側において伝送
レートが変化したことを検出する必要があり回路規模が
大きくなることを勘案すると、の方が実施しやすいと
いえる。
【0041】ブロック化手段207は受け取ったデータ
に対してパケット化の前段処理として所定のバイト数
(例えば480バイト)でデータを分割するブロック化
を行う。ブロック化されたデータはフラグ付加手段20
8に送出される。
【0042】再生状態判別手段204はデッキ部201
の再生状態が通常再生であるか高速再生であるかを判別
し、その判別結果をフラグ発生手段205に送出する。
フラグ発生手段205は、データ分離手段213からの
データ種別の情報と再生状態判別手段204からの再生
状態の情報とに基づいてテーブル206の定めに従って
所定のフラグ(識別子)を発生させ、そのフラグをフラ
グ付加手段208に送出する。通常再生時においては、
ATVデータ(通常再生用データ)に対してはフラグ
“0”を発生し、高速再生用データに対してはフラグ
“1”を発生し、サブコードに対してはフラグ“1”を
発生する。高速再生時においては、ATVデータ(通常
再生用データ)に対してはATVデータは送らないので
フラグの発生は不要であり、高速再生用データに対して
はATV−TV300のデコーダ308に誤動作を起こ
させないようにするためにフラグ“0”を発生し、サブ
コードに対してはフラグ“1”を発生する。
【0043】フラグ付加手段208はブロック化手段2
07から入力したブロック化されたデータのヘッダに対
しフラグ発生手段205から入力したフラグを付加し、
パケット化手段209に送出する。パケット化手段20
9は入力したフラグ付きのデータに対しP1394プロ
トコルに準拠してパケットヘッダや伝送エラーの有無を
調べるためのCRCを付加してデータをパケット化す
る。そして、コネクタ210を介してパケットをP13
94インタフェースバス350上に伝送する。
【0044】インタフェースバス350上のパケットは
第2のVTR400とATV−TV300とに入力され
る。第2のVTR400は受信したデータをフラグの状
態のいかんにかかわらず、すべて記録する。すなわち、
第2のVTR400においては、通常再生時、伝送され
てきたすべてのデータすなわちATVデータ,高速再生
用データ,サブコードを含むすべてのデータが取り込ま
れ、そのデッキによりテープ上にすべてのデータが記録
される。高速再生時には、ATVデータは送られてこ
ず、高速再生用データ,サブコードを含むATVデータ
以外のすべてのデータが記録される。これらのことは、
これまで考えられておらず、なし得なかったことであ
る。
【0045】ATV−TV300においては、インタフ
ェースバス350からコネクタ310を介して受信部3
06に伝送されてきたデータが入力される。フラグ検出
手段312は受信部306が受信したデータからそのデ
ータが含むフラグを検出し、検出したフラグが“0”の
場合は選択スイッチ311を閉じるように制御し、検出
したフラグが“1”の場合は選択スイッチ311を開く
ように制御する。通常再生時には、フラグが“0”であ
るということは受信したデータが19.3MbpsのA
TVデータ(通常再生用データ)であることを意味し、
このATVデータを選択スイッチ311および切り換え
スイッチ307を介してデコーダ308に送るようにす
る。なお、ATV−TV300は予めビデオモードにさ
れており、切り換えスイッチ307が選択スイッチ31
1側に切り換えられているものとする。デコーダ308
がデコードした19.3MbpsのATVデータは表示
部309に送出され、表示部309において所期通り通
常再生のATVの画像が表示されることになる。また、
フラグ検出手段312が検出したフラグが“1”である
ということは受信したデータが高速再生用データやサブ
コードであることを意味するが、このときは選択スイッ
チ311は開かれているため高速再生用データやサブコ
ードがデコーダ308に入力されることはなく、デコー
ダ308が誤動作することがない。表示部309での表
示画像が乱されるおそれもない。
【0046】一方、高速再生時には、ATVデータは送
られてこないのであるが、フラグ検出手段312が検出
したフラグが“0”であるということは受信したデータ
が19.3Mbpsの高速再生用データであることを意
味し、フラグ検出手段312が選択スイッチ311を閉
じるので、19.3Mbpsの高速再生用データを選択
スイッチ311および切り換えスイッチ307を介して
デコーダ308に送る。このように、高速再生用データ
について、通常再生時には“1”であったフラグを
“0”に設定し直すことにより、高速再生用データをデ
コーダ308に送り込むようにすることができる。デコ
ーダ308がデコードした高速再生用データは表示部3
09に送出され、表示部309において所期通り高速再
生の画像が表示されることになる。また、フラグ検出手
段312が検出したフラグが“1”であるということは
受信したデータがサブコードであることを意味するが、
このときは選択スイッチ311は開かれているためサブ
コードがデコーダ308に入力されることはなく、デコ
ーダ308が誤動作することがない。表示部309での
表示画像が乱されるおそれもない。
【0047】(第2実施例)第2実施例においては、A
TVデータとそれ以外の付加データ(高速再生用デー
タ,サブコード)とを別のパケットを用いて伝送するこ
とを前提にして、パケットのパケットヘッダにATVデ
ータとそれ以外のデータを識別するためのチャンネル番
号を付加する。パケットはP1394のプロトコルに適
合したものとする。
【0048】図3はP1394が定めている同期通信パ
ケットのフォーマットを示し、101はパケットヘッ
ダ、102はパケットヘッダ101の伝送エラーの有無
を調べるためのヘッダ用CRC、103はデータフィー
ルド、104はデータフィールド103の伝送エラーの
有無を調べるためのデータ用CRCであり、パケットヘ
ッダ101内にチャンネル番号101aを指定するよう
になっている。
【0049】このチャンネル番号101aは、ATVデ
ータとそれ以外のデータを識別するもので、通常再生モ
ードのときには、パケットがATVデータ(通常再生用
データ)の場合には例えばチャンネル番号“3”を設定
して出力し、パケットがATVデータ以外の場合、すな
わち高速再生用データおよびサブコード(タイムコー
ド,記録時刻など)の付加データの場合にはそれぞれ例
えばチャンネル番号“4”を設定して出力するものとす
る。
【0050】高速再生モードのときには、パケットがA
TVデータ(通常再生用データ)の場合には出力しない
でおき、パケットが高速再生用データの場合には今度は
チャンネル番号“3”を設定して出力し、パケットがサ
ブコードの場合にはチャンネル番号“4”を設定して出
力するものとする。
【0051】上記したデータの種類および再生モードの
種類とフラグとの関係はテーブル化されており、図4の
テーブル212に格納されているものとする。
【0052】なお、上記のチャンネル番号の“3”,
“4”は一例であるにすぎず、例えば1〜64チャンネ
ルの中から任意に定めることができる。
【0053】図4は、ディジタルVTRとATV−TV
の主要部の構成を示すブロック図である。図4におい
て、第1実施例に係る図2におけるのと同一符号は、第
2実施例においても同一部品または同一部分を示す。す
なわち、200はディジタルVTR(第1のVTR)、
300はATV−TV、400は第2のVTR、201
はデッキ部、213はデッキ部201から再生されたデ
ータをデータ種別判定に基づいてATVデータ(19.
3Mbps)と高速再生用データとサブコードとに分離
するデータ分離手段、202はデータ分離手段213に
よって分離された高速再生用データを19.3Mbps
へレート変換するレート変換手段である。
【0054】214は切り換えスイッチ、207は再生
されたデータをパケット化の前段処理として所定のバイ
ト数で分割するブロック化手段、204はデッキ部20
1の再生状態が通常再生か高速再生かを判別する再生状
態判別手段、211はデータ分離手段213からのデー
タ種別の情報と再生状態判別手段204からの再生状態
の情報とに基づいてテーブル212の定めに従って所定
のチャンネル番号を決定するチャンネル番号決定手段で
ある。209はP1394プロトコルに準拠してパケッ
トヘッダを付加するとともにそのパケットヘッダにチャ
ンネル番号決定手段211で決定されたチャンネル番号
を付加し、さらに伝送エラーの有無を調べるためのCR
Cを付加してデータをパケット化するパケット化手段、
210はP1394インタフェースバス350のコネク
タである。第1実施例におけるフラグ付加手段208は
ない。なお、第1実施例と同様に、レート変換手段20
2はATV−TV300の受信系に設けてもよいが、図
示のようにVTR200側に設ける方が回路規模が小さ
くなる。
【0055】ATV−TV300において、301は受
信アンテナ、302はチューナ、303はP1394プ
ロトコルに準拠してパケット化するパケット化手段、3
04は送信用バッファ、305は受信用バッファ、30
6は受信部、307は切り換えスイッチ、308はデコ
ーダ、309は表示部、310はP1394インタフェ
ースバス350のコネクタ、311は選択スイッチ、3
13は受信部306の後段に接続されて受信データ内に
チャンネル番号“3”を検出したときは選択スイッチ3
11を閉じさせ、“4”を検出したときには開かせるチ
ャンネル番号検出手段である。
【0056】次に、動作を説明する。ATV−TV30
0においてチューナ302が受信した19.3Mbps
のATVデータをデコーダ308においてデコードし表
示部309に表示させる動作、および、チューナ302
が受信したATVデータにATVデータであることを示
すチャンネル番号“3”を付加してVTR200に伝送
する動作については第1実施例と同様である。
【0057】次に、第1のVTR200が再生したデー
タをATV−TV300と第2のVTR400に同時に
伝送する場合の動作を説明する。
【0058】VTR200は、そのデッキ部201にお
いてテープからすべての種類のデータ(ATVデータ,
高速再生用データ,サブコード)を時々刻々に再生し、
データ分離手段213に送出する。そのときの伝送レー
トは25Mbpsである。データ分離手段213は時々
刻々のデータの種別が何であるかを判別し、ATVデー
タと高速再生用データとサブコードとに分離する。分離
するとき、ATVデータ(通常再生用データ)は19.
3Mbpsとする。ATVデータは切り換えスイッチ2
14の一方の入力端子に導かれる。分離された高速再生
用データはレート変換手段202とブロック化手段20
7に導かれ、レート変換手段202において19.3M
bpsに変換された後、切り換えスイッチ214の他方
の入力端子に導かれる。分離されたサブコードはブロッ
ク化手段207に導かれる。切り換えスイッチ214に
導かれた19.3MbpsのATVデータ(通常再生用
データ)と高速再生用データとはいずれか一方が選択さ
れてブロック化手段207に導かれる。どのように選択
するかは再生状態判別手段204の判別結果による。す
なわち、再生状態判別手段204はデッキ部201の再
生状態が通常再生であるか高速再生であるかを判別する
が、通常再生と判別したときは切り換えスイッチ214
を制御し19.3MbpsのATVデータをブロック化
手段207へと導き、高速再生と判別したときは切り換
えスイッチ214を逆に制御し19.3Mbpsの高速
再生用データをブロック化手段207へと導く。ブロッ
ク化手段207は受け取ったデータに対してパケット化
の前段処理として所定のバイト数でデータを分割するブ
ロック化を行う。ブロック化されたデータはパケット化
手段209に送出される。
【0059】再生状態判別手段204はデッキ部201
の再生状態が通常再生であるか高速再生であるかを判別
し、その判別結果をチャンネル番号決定手段211に送
出する。チャンネル番号決定手段211は、データ分離
手段213からのデータ種別の情報と再生状態判別手段
204からの再生状態の情報とに基づいてテーブル21
2の定めに従って所定のチャンネル番号を決定し、その
チャンネル番号をパケット化手段209に送出する。通
常再生時においては、ATVデータ(通常再生用デー
タ)に対してはチャンネル番号“3”を決定し、高速再
生用データに対してはチャンネル番号“4”を決定し、
サブコードに対してはチャンネル番号“4”を決定す
る。高速再生時においては、ATV−TV300に対し
てはATVデータ(通常再生用データ)は送らないので
チャンネル番号の決定は不要であり、高速再生用データ
に対してはATV−TV300のデコーダ308に誤動
作を起こさせないようにするためにチャンネル番号
“3”を決定し、サブコードに対してはチャンネル番号
“4”を決定する。
【0060】パケット化手段209は、P1394プロ
トコルに準拠してブロック化手段207から入力したブ
ロック化されたデータに対しパケットヘッダを付加する
とともにそのパケットヘッダの所定の位置にチャンネル
番号決定手段211で決定されたチャンネル番号を付加
し、さらに伝送エラーの有無を調べるためのCRCを付
加してデータをパケット化する。そして、コネクタ21
0を介してパケットをP1394インタフェースバス3
50上に伝送する。
【0061】インタフェースバス350上のパケットは
第2のVTR400とATV−TV300とに入力され
る。第2のVTR400は受信したデータをチャンネル
番号が“3”であるか“4”であるかにかかわらず、す
べて記録する。すなわち、第2のVTR400において
は、通常再生時、伝送されてきたすべてのデータすなわ
ちATVデータ,高速再生用データ,サブコードを含む
すべてのデータが取り込まれ、そのデッキによりテープ
上にすべてのデータが記録される。高速再生時には、A
TVデータは送られてこず、高速再生用データ,サブコ
ードを含むATVデータ以外のすべてのデータが記録さ
れる。
【0062】ATV−TV300においては、インタフ
ェースバス350からコネクタ310を介して受信部3
06に伝送されてきたデータが入力される。チャンネル
番号検出手段313は受信部306が受信したデータか
らそのデータが含むチャンネル番号を検出し、検出した
チャンネル番号が“3”の場合は選択スイッチ311を
閉じるように制御し、検出したチャンネル番号が“4”
の場合は選択スイッチ311を開くように制御する。通
常再生時には、チャンネル番号が“3”であるというこ
とは受信したデータが19.3MbpsのATVデータ
(通常再生用データ)であることを意味し、このATV
データを選択スイッチ311および切り換えスイッチ3
07を介してデコーダ308に送るようにする。デコー
ダ308がデコードした19.3MbpsのATVデー
タ(通常再生用データ)は表示部309に送出され、表
示部309において所期通り通常再生のATVの画像が
表示されることになる。また、チャンネル番号検出手段
313が検出したチャンネル番号が“4”であるという
ことは受信したデータが高速再生用データやサブコード
であることを意味するが、このときは選択スイッチ31
1は開かれているため高速再生用データやサブコードが
デコーダ308に入力されることはなく、デコーダ30
8が誤動作することがない。表示部309での表示画像
が乱されるおそれもない。
【0063】一方、高速再生時には、ATVデータは送
られてこないのであるが、チャンネル番号検出手段31
3が検出したチャンネル番号が“3”であるということ
は受信したデータが19.3Mbpsの高速再生用デー
タであることを意味し、チャンネル番号検出手段313
が選択スイッチ311を閉じるので、19.3Mbps
の高速再生用データを選択スイッチ311および切り換
えスイッチ307を介してデコーダ308に送る。この
ように、高速再生用データについて、通常再生時には
“4”であったチャンネル番号を“3”に設定すること
により、高速再生用データをデコーダ308に送り込む
ようにすることができる。デコーダ308がデコードし
た高速再生用データは表示部309に送出され、表示部
309において所期通り高速再生の画像が表示されるこ
とになる。また、チャンネル番号検出手段313が検出
したチャンネル番号が“4”であるということは受信し
たデータがサブコードであることを意味するが、このと
きは選択スイッチ311は開かれているためサブコード
がデコーダ308に入力されることはなく、デコーダ3
08が誤動作することがない。表示部309での表示画
像が乱されるおそれもない。
【0064】(第3実施例)第3実施例においては、同
一のパケットを用いてATVデータとそれ以外の付加デ
ータ(高速再生用データ,サブコード)とを伝送するこ
とを前提にして、通常再生時にATVデータを入れる領
域と高速再生時に高速再生用データを入れるべき領域と
を同じとし、かつ、その領域を固定としたものである。
【0065】図5はP1394が定めている同期通信パ
ケットのフォーマットを示し、101はパケットヘッ
ダ、102はパケットヘッダ101の伝送エラーの有無
を調べるためのヘッダ用CRC、103はデータフィー
ルド、104はデータフィールド103の伝送エラーの
有無を調べるためのデータ用CRCである。データフィ
ールド103において、上位のmバイト領域103cを
固定とするとともに下位のnバイト領域103dも固定
としている。例えば、m=400バイト、n=80バイ
トが考えられる。そして、通常再生時には、図6の
(a)に示すように、上位mバイト領域103cにAT
Vデータ(通常再生用データ)を配置するとともに下位
nバイト領域103dに高速再生用データまたはサブコ
ードを配置するようにし、一方、高速再生時には、図6
の(b)に示すように、上位mバイト領域103cに高
速再生用データを配置するとともに下位nバイト領域1
03dに高速再生用データまたはサブコードを配置する
ようにしている。
【0066】図7は、ディジタルVTRとATV−TV
の主要部の構成を示すブロック図である。図7におい
て、200はディジタルVTR(第1のVTR)、30
0はATV−TV、400は第2のVTRである。20
1はデッキ部、213はデッキ部201から再生された
データをATVデータと高速再生用データとサブコード
とに分離するデータ分離手段である。このデータ分離に
よりATVデータの伝送レートは19.3Mbpsとな
る。202はデータ分離手段213によって分離された
高速再生用データを19.3Mbpsへレート変換する
レート変換手段である。204はデッキ部201の再生
状態が通常再生か高速再生かを判別する再生状態判別手
段、214はデータ分離手段213からのATVデータ
(通常再生用データ)とレート変換手段202からの高
速再生用データとの一方を選択してブロック化手段20
7に出力する切り換えスイッチである。207は再生さ
れたデータをパケット化の前段処理として所定のバイト
数で分割するブロック化手段である。ブロック化されて
組み立てられたデータは、Aで示す上位mバイト領域1
03cに19.3MbpsのATVデータ(通常再生用
データ)または高速再生用データが配置され、Bで示す
下位nバイト領域103dにレート変換前の高速再生用
データおよびサブコードが配置される。209はP13
94プロトコルに準拠してパケットヘッダを付加すると
ともに伝送エラーの有無を調べるためのCRCを付加し
てデータをパケット化するパケット化手段、210はP
1394インタフェースバス350のコネクタである。
【0067】ATV−TV300において、301は受
信アンテナ、302はチューナ、303はP1394プ
ロトコルに準拠してパケット化するパケット化手段、3
04は送信用バッファ、305は受信用バッファ、30
6は受信部、307は切り換えスイッチ、308はデコ
ーダ、309は表示部、310はP1394インタフェ
ースバス350のコネクタ、314は受信したパケット
から上位mバイト領域103cのデータのみを抽出する
データ抽出手段である。
【0068】次に、動作を説明する。ATV−TV30
0においてチューナ302が受信した19.3Mbps
のATVデータをデコーダ308においてデコードし表
示部309に表示させる動作については第1実施例と同
様である。チューナ302が受信したATVデータをV
TRに伝送するとき、パケット化手段303においてA
TVデータを上位mバイト領域103cに配置し、パケ
ットヘッダおよび伝送エラーの有無を調べるCRCを付
加してパケットする。
【0069】次に、第1のVTR200が再生したデー
タをATV−TV300と第2のVTR400に同時に
伝送する場合の動作を説明する。
【0070】VTR200は、そのデッキ部201にお
いてテープからすべての種類のデータ(ATVデータ,
高速再生用データ,サブコード)を時々刻々に再生し、
データ分離手段213に送出する。そのときの伝送レー
トは25Mbpsである。データ分離手段213は時々
刻々のデータの種別が何であるかを判別し、ATVデー
タと高速再生用データとサブコードとに分離する。分離
するとき、ATVデータ(通常再生用データ)は19.
3Mbpsとする。ATVデータは切り換えスイッチ2
14の一方の入力端子に導かれる。分離された高速再生
用データはレート変換手段202とブロック化手段20
7に導かれ、レート変換手段202において19.3M
bpsに変換された後、切り換えスイッチ214の他方
の入力端子に導かれる。分離されたサブコードはブロッ
ク化手段207に導かれる。切り換えスイッチ214に
導かれた19.3MbpsのATVデータ(通常再生用
データ)と高速再生用データとはいずれか一方が選択さ
れてブロック化手段207に導かれる。どのように選択
するかは再生状態判別手段204の判別結果による。す
なわち、再生状態判別手段204はデッキ部201の再
生状態が通常再生であるか高速再生であるかを判別する
が、通常再生と判別したときは切り換えスイッチ214
を制御し19.3MbpsのATVデータをブロック化
手段207へと導き、高速再生と判別したときは切り換
えスイッチ214を逆に制御し19.3Mbpsの高速
再生用データをブロック化手段207へと導く。なお、
レート変換手段202については、第1実施例や第2実
施例とは異なり、ATV−TV300の側の受信系に設
けることはできず、VTR200の側に設ける必要があ
る。
【0071】ブロック化手段207は受け取った各デー
タに対してパケット化の前段処理として所定のバイト数
でデータのブロック化を行う。ブロック化されたデータ
はパケット化手段209に送出される。ブロック化され
て組み立てられたデータは、通常再生時にあっては、A
で示す上位mバイト領域103cに19.3Mbpsの
ATVデータ(通常再生用データ)が配置され、Bで示
す下位nバイト領域103dにレート変換前の高速再生
用データおよびサブコードが配置されることになり、高
速再生時にあっては、Aで示す上位mバイト領域103
cに19.3Mbpsの高速再生用データが配置され、
Bで示す下位nバイト領域103dにレート変換前の高
速再生用データおよびサブコードが配置されることにな
る。このように上位mバイト領域103cにそれぞれ1
9.3MbpsのATVデータ(通常再生用データ)ま
たは高速再生用データを配置するのは、ATV−TV3
00のデコーダ308に誤動作を生じさせないようにす
るためである。
【0072】上記のようにしてブロック化されたデータ
はパケット化手段209に送出される。パケット化手段
209は、P1394プロトコルに準拠してブロック化
手段207から入力したブロック化されたデータに対し
パケットヘッダを付加するとともに伝送エラーの有無を
調べるためのCRCを付加してデータをパケット化す
る。そして、コネクタ210を介してパケットをP13
94インタフェースバス350上に伝送する。
【0073】インタフェースバス350上のパケットは
第2のVTR400とATV−TV300とに入力され
る。第2のVTR400は受信したデータを、ATVデ
ータ,高速再生用データ,サブコードの区別に無関係に
すべて記録する。すなわち、第2のVTR400におい
ては、通常再生時、伝送されてきたすべてのデータつま
りATVデータ,高速再生用データ,サブコードを含む
すべてのデータが取り込まれ、そのデッキによりテープ
上にすべてのデータが記録される。
【0074】ATV−TV300においては、インタフ
ェースバス350からコネクタ310を介して受信部3
06に伝送されてきたデータが入力される。データ抽出
手段314は受信部306が受信したデータからその上
位mバイト領域103cに配置されているデータのみを
抽出する。すなわち、通常再生時にあっては19.3M
bpsのATVデータ(通常再生用データ)を抽出し、
高速再生時にあっては19.3Mbpsの高速再生用デ
ータを抽出する。そのように抽出された19.3Mbp
sのATVデータまたは高速再生用データが切り換えス
イッチ307を介してデコーダ308に送られる。デコ
ーダ308がデコードした19.3MbpsのATVデ
ータまたは高速再生用データは表示部309に送出さ
れ、表示部309において所期通り通常再生のATVの
画像または高速再生の画像が表示されることになる。い
ずれにしても、19.3Mbps以外のデータがデコー
ダ308に入力されることはなく、デコーダ308が誤
動作することがない。表示部309での表示画像が乱さ
れるおそれもない。
【0075】
【発明の効果】請求項1,請求項4または請求項7の発
明によれば、ディジタルVTRの通常再生時にディジタ
ルテレビにおけるデコーダが誤動作を起こすことを防止
することができる。
【0076】また、請求項2,請求項5または請求項8
の発明によれば、ディジタルVTRの高速再生時にディ
ジタルテレビの表示部に高速再生画像を表示することが
できる。
【0077】また、請求項3,請求項6または請求項9
の発明によれば、ディジタルVTRの高速再生時に他の
ディジタルVTRにおいて高速再生用データおよびサブ
コードのダビングを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例においてP1394で定め
ている同期通信パケットのフォーマットである。
【図2】第1実施例のディジタルVTRとATV−TV
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の第2実施例においてP1394で定め
ている同期通信パケットのフォーマットである。
【図4】第2実施例のディジタルVTRとATV−TV
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明の第3実施例においてP1394で定め
ている同期通信パケットのフォーマットである。
【図6】第3実施例において固定の上位mバイト領域に
それぞれATVデータ,高速再生用データを配置したフ
ォーマットである。
【図7】第3実施例のディジタルVTRとATV−TV
の主要部の構成を示すブロック図である。
【図8】ATV−TVとディジタルVTRの接続の態様
の一般的な例を示すブロック図である。
【符号の説明】
101……パケットヘッダ 101a…チャンネル番号 102……ヘッダ用のCRC 103……データフィールド 103a…データヘッダ 103b…フラグ(識別子) 103c…上位mバイト領域 103d…下位nバイト領域 104……データ用のCRC 200……ディジタルVTR(第1のVTR) 201……デッキ部 202……レート変換手段 204……再生状態判別手段 205……フラグ発生手段 206……テーブル 207……ブロック化手段 208……フラグ付加手段 209……パケット化手段 210……コネクタ 211……チャンネル番号決定手段 212……テーブル 213……データ分離手段 214……切り換えスイッチ 300……ATV−TV 301……受信アンテナ 302……チューナ 303……パケット化手段 304……送信用バッファ 305……受信用バッファ 306……受信部 307……切り換えスイッチ 308……デコーダ 309……表示部 310……コネクタ 311……選択スイッチ 312……フラグ検出手段 313……チャンネル番号検出手段 314……データ抽出手段 350……P1394インタフェースバス 400……ディジタルVTR(第2のVTR)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/783 Z 7/24 H04N 7/13 Z (72)発明者 西村 拓也 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 武田 英俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮された状態で記録されている画像/
    音声データを再生する手段と、この再生データをパケッ
    ト化する手段と、送られてきたパケット内のデータをデ
    コードするときに所定の伝送レートのデータのみをデコ
    ードするデコーダと、デコードされたデータを表示する
    表示部と、再生データのうち前記デコーダに伝送すべき
    データの伝送レートを前記所定の伝送レートに変換する
    手段と、通常再生時に前記伝送すべきデータのパケット
    にそのデータが伝送すべきデータであることを示す識別
    子を付加する手段と、送られてきたパケット内に前記識
    別子があるか否かを検出する手段と、前記識別子を検出
    したときには送られてきたデータを前記デコーダに伝送
    し前記識別子を検出しないときは伝送しない選択手段と
    を備えたことを特徴とするデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 圧縮された画像/音声データとして通常
    再生用データと高速再生用データとを含み、通常再生用
    データの再生表示時には通常再生用データに前記識別子
    を付加するとともに高速再生用データに前記とは別識別
    子を付加し、高速再生用データの再生表示時には通常再
    生用データは伝送せず高速再生用データに前記識別子を
    付加し、識別子の検出手段と選択手段により高速再生用
    データをデコーダに伝送するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 圧縮された画像/音声データとして通常
    再生用データと高速再生用データとサブコードとを含
    み、通常再生用データの再生表示時には通常再生用デー
    タに前記識別子を付加するとともに高速再生用データお
    よびサブコードに前記とは別識別子を付加し、高速再生
    用データの再生表示時には通常再生用データは伝送せず
    高速再生用データには前記識別子を付加するとともにサ
    ブコードには前記別識別子を付加し、識別子の検出手段
    と選択手段により高速再生用データをデコーダに伝送す
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載のデータ
    伝送装置。
  4. 【請求項4】 圧縮された状態で記録されている画像/
    音声データを再生する手段と、この再生データをパケッ
    ト化する手段と、送られてきたパケット内のデータをデ
    コードするときに所定の伝送レートのデータのみをデコ
    ードするデコーダと、デコードされたデータを表示する
    表示部と、再生データのうち前記デコーダに伝送すべき
    データの伝送レートを前記所定の伝送レートに変換する
    手段と、通常再生時に前記伝送すべきデータのパケット
    にそのデータが伝送されるべき相手先である前記デコー
    ダに係るチャンネル番号を設定する手段と、送られてき
    たパケット内に前記チャンネル番号があるか否かを検出
    する手段と、前記チャンネル番号を検出したときには送
    られてきたデータを前記デコーダに伝送し前記チャンネ
    ル番号を検出しないときは伝送しない選択手段とを備え
    たことを特徴とするデータ伝送装置。
  5. 【請求項5】 圧縮された画像/音声データとして通常
    再生用データと高速再生用データとを含み、通常再生用
    データの再生表示時には通常再生用データに前記チャン
    ネル番号を付加するとともに高速再生用データに前記と
    は別チャンネル番号を付加し、高速再生用データの再生
    表示時には通常再生用データは伝送せず高速再生用デー
    タに前記チャンネル番号を付加し、チャンネル番号の検
    出手段と選択手段により高速再生用データをデコーダに
    伝送するようにしたことを特徴とする請求項4に記載の
    データ伝送装置。
  6. 【請求項6】 圧縮された画像/音声データとして通常
    再生用データと高速再生用データとサブコードとを含
    み、通常再生用データの再生表示時には通常再生用デー
    タに前記チャンネル番号を付加するとともに高速再生用
    データおよびサブコードに前記とは別チャンネル番号を
    付加し、高速再生用データの再生表示時には通常再生用
    データは伝送せず高速再生用データには前記チャンネル
    番号を付加するとともにサブコードには前記別チャンネ
    ル番号を付加し、チャンネル番号の検出手段と選択手段
    により高速再生用データをデコーダに伝送するようにし
    たことを特徴とする請求項4に記載のデータ伝送装置。
  7. 【請求項7】 圧縮された状態で記録されている画像/
    音声データを再生する手段と、この再生データをパケッ
    ト化する手段と、送られてきたパケット内のデータをデ
    コードするときに所定の伝送レートのデータのみをデコ
    ードするデコーダと、デコードされたデータを表示する
    表示部と、再生データのうち伝送すべきデータの伝送レ
    ートを前記所定の伝送レートに変換する手段と、通常再
    生時にデコーダに伝送すべきデータを前記パケットの所
    定の領域に配置する手段と、送られてきたパケットのう
    ちから前記所定の領域にあるデータのみを抽出して前記
    デコーダに伝送する手段とを備えたことを特徴とするデ
    ータ伝送装置。
  8. 【請求項8】 圧縮された画像/音声データとして通常
    再生用データと高速再生用データとを含み、通常再生用
    データの再生表示時には通常再生用データを前記所定の
    領域に配置するとともに高速再生用データを前記とは別
    領域に配置し、高速再生用データの再生表示時には通常
    再生用データは伝送せず高速再生用データを前記所定の
    伝送レートに変換して前記所定の領域に配置し、所定の
    領域にあるデータの抽出手段によりレート変換された高
    速再生用データをデコーダに伝送するようにしたことを
    特徴とする請求項7に記載のデータ伝送装置。
  9. 【請求項9】 圧縮された画像/音声データとして通常
    再生用データと高速再生用データとサブコードとを含
    み、通常再生用データの再生表示時には通常再生用デー
    タを前記所定の領域に配置するとともに高速再生用デー
    タおよびサブコードを前記とは別領域に配置し、高速再
    生用データの再生表示時には通常再生用データは伝送せ
    ず高速再生用データを前記所定の伝送レートに変換して
    前記所定の領域に配置するとともにレート変換前の高速
    再生用データおよびサブコードは前記別領域に配置し、
    所定の領域にあるデータの抽出手段によりレート変換さ
    れた高速再生用データをデコーダに伝送するようにした
    ことを特徴とする請求項7に記載のデータ伝送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010161602A (ja) * 2009-01-08 2010-07-22 Hitachi Ltd 記録再生装置

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