JPH07282535A - 記録または再生装置 - Google Patents

記録または再生装置

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JPH07282535A
JPH07282535A JP6072029A JP7202994A JPH07282535A JP H07282535 A JPH07282535 A JP H07282535A JP 6072029 A JP6072029 A JP 6072029A JP 7202994 A JP7202994 A JP 7202994A JP H07282535 A JPH07282535 A JP H07282535A
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JP
Japan
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memory
information signal
memories
recording
signal
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Application number
JP6072029A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kikuchi
孝之 菊池
Akiyoshi Hamanaka
章佳 浜中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダビング等の他の記録装置により複数のメモ
リに記録されている内容を記録する場合に、複数のメモ
リに記録されている内容が対応しなくなることを防止す
ることの可能な記録または再生装置を提供する。 【構成】 再生装置は、それぞれ異なる種類の複数のメ
モリを一体的に備えたメモリ手段における前記複数のメ
モリから、それぞれ情報信号を再生可能な再生手段と、
前記情報信号をそれぞれ記録可能な装置に対して、前記
複数のメモリから再生された情報信号を出力する出力手
段とを備えて構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報信号を記録または
再生する装置に関し、特には、デジタル画像信号を記録
再生する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の装置のうち、従来より、ビデオ
信号等の動画像信号をデジタル化し、磁気テープに記録
するデジタルVTRが知られている。そして、近年、こ
のような磁気テープカセットに半導体メモリ(以下メモ
リ)等の磁気テープ以外のメモリを設けたものも考えら
れている。このメモリに記憶する内容としては、テープ
の厚さ、種類、記録されている画像のタイトル等の情報
が考えられているが、メモリの容量的には、今後の技術
の発展に伴い更なる拡張性を残している。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】このようにメモリ
が設けられているカセットに対しては、磁気テープとメ
モリとを別々に記録再生することができる。従って、磁
気テープの内容をダビングする場合、磁気テープの内容
だけをダビングすると新たにダビングしたカセットにお
いては、同一カセットのメモリに記録されている内容と
磁気テープの内容とが異なってしまうことになり、メモ
リを有効に利用することができないばかりか、磁気テー
プに記録されている信号を正しく再生することさえ不可
能になることも考えられる。
【0004】前記課題を考慮して、本発明は、ダビング
等の他の記録装置により複数のメモリに記録されている
内容を記録する場合に、複数のメモリに記録されている
内容が対応しなくなることを防止することの可能な記録
または再生装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来抱えている課題を解
決し、前記目的を達成するため、本発明は、それぞれ異
なる種類の複数のメモリを一体的に備えたメモリ手段に
おける前記複数のメモリから、それぞれ情報信号を再生
可能な再生手段と、前記情報信号をそれぞれ記録可能な
装置に対して、前記複数のメモリから再生された情報信
号を出力する出力手段とを備えて構成されている。
【0006】また、本願の他の発明は、それぞれ異なる
記録媒体から再生された異なる種類の情報信号を入力す
る入力手段と、ぞれぞれ異なる種類の複数のメモリを一
体的に備えたメモリ手段における前記複数のメモリそれ
ぞれに対して、前記情報信号を記録可能な記録手段とを
備えて構成されている。
【0007】
【作用】本発明はこのように構成したので、複数のメモ
リに記録されている内容を対応させることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。
【0009】図1は本発明を本発明の実施例としてのデ
ジタルVTRの構成を示すブロック図である。
【0010】図1において、1は再生側のデジタルVT
R,2は記録側のデジタルVTRである。なお、デジタ
ルVTR1,2ではそれぞれ再生系,記録系のみを示し
たが、いずれのVTRでも記録再生系両方を有する構成
でもよい。
【0011】本実施例において、ダビングを行う場合、
まず、操作部3によりデジタルVTR1の制御部4に対
して通常再生を指示すると共に、デジタルVTR2の操
作部30により制御部31に対してダビング待機の指示
をする。
【0012】制御部4は通常再生の指示があると、不図
示の搬送手段を制御してカセット6内の磁気テープ8を
通常速度で搬送し、磁気ヘッド9により磁気テープ8か
らデジタル画像信号,オーディオ信号及びサブコード信
号を再生し、信号検出回路10に出力する。信号検出回
路10は、これら各信号に対してレベル調整等の処理を
施した後、画像信号,音声信号及びサブコード信号に分
離してパケット生成回路12に出力すると共に、サブコ
ード信号はサブコード処理回路13に、音声信号はオー
ディオ処理回路14に、また、画像信号は伸長・復号化
回路15にそれぞれ出力する。
【0013】通常再生時においては、サブコード信号は
サブコード処理回路13により処理された後、制御部4
に出力される。また、音声信号はオーディオ処理回路1
4により処理を施し、音声出力端子21からスピーカ等
の外部音声モニタに出力される。また、画像信号は伸長
・復号化回路15にて圧縮時に対応した伸長・復号化が
施されて、画像出力端子22から出力される。なお、一
般にデジタルVTRにおいては、画像信号の圧縮は、離
散コサイン変換(Discrete Cosine Transformation:DC
T),量子化及び可変長符号化等を組み合わせて、高能
率符号化されて記録されているので、伸長・復号化回路
15では。これらに対応した復号処理を行う。
【0014】また、制御部4は、メモリ制御回路5に対
してカセット6内の半導体メモリ7から記録データを読
み出す旨の信号を出力する。この制御信号を受けたメモ
リ制御回路5は、半導体メモリ7に対して読み出しアド
レスを出力し、半導体メモリ7から記録データを読み出
す。このメモリ内のデータとしては、磁気テープ8に記
録されている内容やタイトル等が考えられる。半導体メ
モリ7から読み出されたデータは、制御部4及びメモリ
出力回路17に出力される。制御部4はこの半導体メモ
リデータに基づいて、デジタルVTR1の各部の動作を
制御する。
【0015】次に、デジタルVTR2における通常記録
時の動作について説明する。通常記録時は、音声入力端
子26からデジタル音声信号が入力し、また、画像入力
端子27からデジタル画像信号が入力する。そして、音
声信号はオーディオ処理回路33にて所定の処理が施さ
れて記録フォーマットに適した形式の信号に変換され、
誤り訂正回路35に出力される。
【0016】また、デジタル画像信号は圧縮・符号化回
路34にて前述のような処理が施されて圧縮・符号化さ
れた後、誤り訂正回路32に出力する。また、制御部3
1はサブコード生成回路36に対して、入力画像信号・
音声信号に係るサブコード信号を生成する旨の制御信号
を出力し、サブコード生成回路36はサブコード信号を
生成して誤り訂正符号化回路25に出力する。
【0017】誤り訂正符号化回路35は、これら各信号
を誤り訂正符号化し、記録処理回路37に出力する。誤
り訂正符号化された各信号は、記録処理回路37により
磁気記録に必要な所定の処理が施され、磁気ヘッド38
により磁気テープ42に記録される。
【0018】操作者は、このように通常再生画像信号と
して画像出力端子22から出力される画像信号に係る画
像を外部モニタにて確認し、ダビングしたい場面が再生
されたタイミングで操作部3を操作し、制御部4に対し
てトリガ入力を与える。すると、制御部4はパケット生
成回路12に対して入力された画像信号,音声信号及び
サブコード信号を所定量の画像信号毎に固定長化する
(以下パケット信号)ように制御信号を出力する。ま
た、出力端子18を介してデジタルVTR1とデジタル
VTR2の処理タイミングを合わせるためのリファレン
ス信号及びデジタル出力端子20からのデジタル信号の
出力タイミングを示す出力タイミング信号を出力する。
このリファレンス信号によって、デジタルVTR2で
は、ジッタ吸収回路28内の不図示のPLL回路により
リファレンス信号と同期したクロックを発生し、デジタ
ル入力端子25から入力される各データをジッタ吸収回
路28に取り込む際のクロックとして用いる。また、ジ
ッタ吸収回路28はタイミング信号によって、各信号の
パケット信号を検出し、パケット信号のみをデジタル入
力回路28に出力する。
【0019】パケット生成回路12にて生成された各パ
ケット信号は、デジタル出力回路16により伝送に適し
た所定の処理が施され、デジタル出力端子20を介して
デジタルVTR2のデジタル入力端子25に出力され
る。デジタル入力端子25から入力したパケット信号
は、ジッタ吸収回路28にて伝送時におけるジッタが吸
収され、デジタル入力回路32に出力される。デジタル
入力回路32は、入力した各パケット信号のヘッダに基
づいてサブコード信号,画像信号及び音声信号に分類す
る。
【0020】デジタル入力回路32にて分類されたサブ
コード信号,画像信号及び音声信号は、誤り訂正符号化
回路35にて誤り訂正符号化され、記録処理回路37に
て磁気記録に適した形式の信号に変換された後、磁気ヘ
ッド38により磁気テープ42に記録される。
【0021】更に、制御部4は、操作部3からのトリガ
に応じてメモリ出力回路17に制御信号を出力する。メ
モリ処理回路17はこの制御信号に応じて、半導体メモ
リ7から読み出されたメモリデータに伝送のために必要
な所定の処理を施した後、メモリ出力端子19を介して
デジタルVTR2のメモリ入力端子24に出力する。メ
モリ入力端子24から入力したメモリデータはメモリ入
力回路29に出力される。デジタルVTR2の制御部3
1は、操作部30からのダビング開始の信号を受けてメ
モリ入力回路29に制御信号を出力し、メモリ入力回路
29にデジタルVTR1からのメモリデータが入力され
ると、半導体メモリ41への記録に適した形式の信号に
変換し、カセット40内の半導体メモリ41に出力す
る。そして、メモリ制御回路39はメモリ入力回路29
がメモリデータを入力したことに応じて制御部31によ
り制御され、メモリ入力回路29から出力されたメモリ
データを半導体メモリ41に書き込む。
【0022】このように、本実施例においては、磁気テ
ープ8に記録されている信号を磁気テープ42にダビン
グする際に、カセット6内のメモリ7に記録されている
メモリデータもカセット40内のメモリ41に記録する
ので、ダビングに伴う同一カセット内の磁気テープと半
導体メモリとの間の記録内容の相違がおこる心配がな
く、メモリを有効に利用することができる。また、カセ
ット40を別途再生した場合でも、磁気テープ42とメ
モリ41の記録内容とは対応しているので、記録されて
いる信号を正しく再生することが可能になる。
【0023】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。図2は、本発明の第2の実施例としてのデジタル
VTRの構成を示すブロック図である。なお、前述の第
1の実施例と同様の構成については同一番号を付して詳
細な説明は省略する。
【0024】本実施例においても、各デジタルVTR
1,2における通常再生・通常記録の動作は前述の実施
例と同様である。
【0025】本実施例において、操作者は、通常再生画
像信号として出力端子22から出力される画像信号を外
部モニタにて確認し、ダビングしたい場面が再生された
タイミングで操作部3を操作し、制御部4に対してトリ
ガ入力を与える。すると、制御部4はパケット生成回路
12に対して後述のようにデジタル出力動作の指示を行
うと共に、デジタルVTR2に対し、出力端子18を介
して前述のリファレンス信号及びタイミング信号を出力
する。
【0026】ここで、本実施例におけるパケット生成回
路12の動作について説明する。誤り訂正回路11によ
って符号誤りが訂正された再生信号は、操作部3からの
ダビング開始のトリガ入力があった次のフレームの信号
からパケット生成回路12に出力される。パケット生成
回路12では、サブコード信号,画像信号及び音声信号
をパケット信号に組み直す。この様子を図3に示す。図
3はサブコード信号,画像・音声信号及びメモリデータ
の各データ量及び生成されたパケット信号の様子を示し
ている。なお、図3に示すように、本実施例において
は、1つのパケットをmバイトの長さとしている。
【0027】通常、サブコード信号は画像・音声信号に
比べて情報量が少ないため、図3(a),(b)に示す
ように、データの空き領域R1 〜Rn が存在することに
なる。そこで、本実施例ではこのサブコード信号の1パ
ケット信号における空き領域に、nバイト分のメモリデ
ータを挿入している。つまり、ダビング開始のトリガ入
力があると、制御部4は、このようにサブコード信号の
空き領域にメモリデータが挿入できるようなタイミング
でメモリデータを読み出すようにメモリ制御回路5に制
御信号を出力する。このようなパケット生成回路12
は、例えば図4に示すような構成であり、制御部4から
の制御信号によりスイッチの切り換えが行われる。ま
た、この際制御部4は、各パケットに対して、ヘッダ信
号としてそのパケット信号が画像信号であるか音声信号
であるか、あるいはサブコード信号(含メモリデータ)
であるかの属性を示す信号を付加する。このようにして
生成されたサブコード及びメモリデータのパケット信号
の様子を図3(d)に示す。図2(d)に示した例で
は、サブコード信号がlバイトでメモリデータがnバイ
ト(ここで、m=l+nとする)となっている。
【0028】パケット生成回路12にて生成された各パ
ケット信号は、デジタル出力回路16により伝送に適し
た所定の処理が施され、デジタル出力端子25を介して
デジタルVTR2のデジタル入力端子25に出力され
る。デジタル入力端子25から入力したパケット信号
は、ジッタ吸収回路28にて伝送時に係るジッタが吸収
され、デジタル入力回路32に出力される。デジタル入
力回路32は、入力した各パケット信号のヘッダに基づ
いてサブコード信号,画像信号及び音声信号に分類す
る。また、このうちサブコード信号のパケット信号につ
いては図3(d)のl+1バイト目(ヘッダを除く)以
降の信号は、半導体メモリ41に記録するデータとして
半導体メモリ41に出力する。
【0029】デジタル入力回路32にて分類されたサブ
コード信号,画像信号及び音声信号は、誤り訂正符号化
回路35にて誤り訂正符号化され、記録処理回路37を
介して磁気ヘッド38により磁気テープ42に記録され
る。また、制御部31はデジタル入力回路32がメモリ
データを分離したことに応じてメモリ制御回路39に対
して制御信号を出力し、分離されたメモリデータを半導
体メモリ42に記録する。
【0030】このように、本実施例においては、サブコ
ード信号のパケット信号の空き領域にメモリデータを挿
入することにより画像信号,音声信号,サブコードデー
タのデータ形式をそろえているので、デジタル信号ダビ
ング用端子を利用して半導体メモリデータを伝送するこ
とができる。従って、半導体メモリデータダビング用の
出力端子を別途設けることなくメモリデータをダビング
することが可能になる。また、ダビングするデジタル信
号を固定長の信号として扱えるため、伝送時にデータが
欠落した場合の復帰を迅速に行うことができる。
【0031】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
第2の実施例においては、図5に示すようにメモリデー
タについても各パケット毎にヘッダを生成し、サブコー
ド信号のパケット内に挿入する。このようにすることに
より、デジタル入力回路32は、サブコード信号パケッ
ト内のデータを計数することなくメモリデータの位置を
識別することができる。従って、伝送途中でサブコード
データが欠落しても、メモリデータを正しく識別可能に
なる。
【0032】次に、本発明の第4の実施例について説明
する。図6は本発明の第4の実施例としてのデジタルV
TRの構成を示すブロック図である。なお、図2と同様
の構成については同一番号を付して説明は省略する。
【0033】本実施例においては、デジタルVTR2の
動作制御用のコントロール信号をパケット生成回路12
に出力し、コントロール信号までもパケット信号とす
る。
【0034】つまり、制御部4はダビングの指示のトリ
ガが入力されると、まず、ダビングのコントロール信号
を生成して、パケット生成回路12にてパケット信号と
して出力されるようなタイミングで出力する。次に、画
像信号,音声信号,サブコード信号及びメモリデータの
順にパケット生成回路12に出力し、各信号をパケット
信号に変換してデジタル出力回路16に出力する。デジ
タル出力回路16はコントロール信号のパケットを最初
に伝送する。
【0035】一方、デジタルVTR2では、最初にコン
トロール信号のパケット信号を受信し、デジタル入力回
路32は入力されたパケットのヘッダからコントロール
信号を分離して制御部31に出力する。制御部31はこ
のコントロール信号に基づいて前述のようにダビング動
作を制御する。
【0036】本実施例においては、このように、コント
ロール信号をパケット信号に変換し、出力することで半
導体メモリデータのダビングコントロール信号用の端子
さえも省略することが可能になる。
【0037】なお、前述の各実施例では、カセットに磁
気テープと1つの半導体メモリが設けられている場合に
ついて説明したが、半導体メモリは必ずしも1つでなく
てもよく、複数のメモリが設けられている場合でも本発
明を適用可能である。すなわち、各メモリに記録されて
いるデータを磁気テープのダビング時に出力することに
より、記録側のカセット内の複数のメモリに対してメモ
リデータを記録することができる。また、複数のメモリ
からのデータをパケット回路にて磁気テープからの信号
と多重して出力することにより、メモリ数が増加した場
合であってもダビング用のデータ出力端子を増設する必
要がない。
【0038】更に、前述の実施例では磁気テープと半導
体メモリが一体的に設けられている場合について説明し
たが、必ずしもこれに限らず、異なる種類の複数のメモ
リが一体的に設けられたメモリ手段に対して記録再生を
行うものであればどんなものでも本発明を適用すること
が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では、それぞれ異なる種類の複数のメモリを有するメモ
リ手段から情報信号を再生し、前記情報信号をそれぞれ
記録可能な記録装置に対して再生された情報信号を出力
しているので、1つのメモリ手段における複数のメモリ
内の情報が対応しなくなることを防止することが可能に
なる。
【0040】また、異なる情報信号を入力し、ぞれぞれ
異なる種類の複数のメモリを一体的に備えたメモリ手段
における前記複数のメモリそれぞれに対して、前記情報
信号を記録しているので、やはり、1つのメモリ手段に
おける複数のメモリ内の情報が対応しなくなることを防
止することが可能になる。
【0041】更に、本願の他の発明では、異なる種類の
第1と第2のメモリを有するメモリ手段から情報信号を
再生し、外部に出力する際に、第1のメモリから再生さ
れた情報信号と第2のメモリから再生された情報信号と
を多重して出力するため、それぞれ異なる種類の複数の
メモリを有するメモリ手段から情報信号を再生し、第1
のメモリから再生された情報信号と第2のメモリから再
生された情報信号とを単一の伝送路にて伝送することが
可能になる。
【0042】また、第1の情報信号と第2の情報信号が
多重された形式にて情報信号を入力しているので、これ
ら第1の情報信号と第2の情報信号をそれぞれ異なる種
類の第1と第2のメモリを有するメモリ手段に記録する
ことができる。従って、第1の情報信号と第2の情報信
号とを単一の伝送路にて伝送することが可能になり、第
1の情報信号を伝送するための伝送路と第2の情報信号
を伝送するための伝送路とを別々に設ける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例としてのデジタルVTR
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施例としてのデジタルVTR
の構成例を示すブロック図である。
【図3】図2の装置におけるパケット生成回路の動作を
説明するための図である。
【図4】パケット生成回路の構成を示す図である。
【図5】本発明の第3の実施例の動作を説明するための
図である。
【図6】本発明の第4の実施例のとしてのデジタルVT
Rの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
7 半導体メモリ 8 磁気テープ 12 パケット生成回路 16 デジタル出力回路 17 メモリ出力回路 28 ジッタ吸収回路 29 メモリ入力回路 32 デジタル入力回路
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/937 H04N 5/93 C

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれ異なる種類の複数のメモリを一
    体的に備えたメモリ手段における前記複数のメモリか
    ら、それぞれ情報信号を再生可能な再生手段と、 前記情報信号をそれぞれ記録可能な装置に対して、前記
    複数のメモリから再生された情報信号を出力する出力手
    段とを備えた再生装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の再生装置において、 前記複数のメモリから再生された情報信号を多重する多
    重手段を備え、 前記出力手段は、前記多重手段により多重された情報信
    号を出力することを特徴とする再生装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は単一の伝送路に対して前
    記情報信号を出力することを特徴とする請求項2に記載
    の再生装置。
  4. 【請求項4】 前記多重手段は、前記所定のメモリから
    再生された情報信号を固定長のブロックに分割し、前記
    分割された各ブロックの空き領域に前記所定のメモリ以
    外のメモリから再生された情報信号を挿入することを特
    徴とする請求項2に記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 前記複数のメモリは、磁気テープ及び半
    導体メモリを含むことを特徴とする請求項1に記載の記
    録再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載の再生装置において、前
    記複数のメモリのうち所定のメモリには少なくとも符号
    化された画像信号が記録されており、 前記所定のメモリから再生された画像信号の誤りを訂正
    する誤り訂正手段と、 前記誤り訂正手段を介した画像信号を復号手段とを備え
    たことを特徴とする再生装置。
  7. 【請求項7】 前記多重手段は、前記復号手段に入力さ
    れるべき画像信号と、前記複数のメモリの内の前記所定
    のメモリ以外のメモリから再生された情報信号とを多重
    することを特徴とする請求項6に記載の再生装置。
  8. 【請求項8】 それぞれ異なる記録媒体から再生された
    情報信号を入力する入力手段と、 ぞれぞれ異なる種類の複数のメモリを一体的に備えたメ
    モリ手段における前記複数のメモリそれぞれに対して、
    前記情報信号を記録可能な記録手段とを備えた記録装
    置。
  9. 【請求項9】 前記入力手段から入力された情報信号は
    異なる種類の情報信号であり、前記異なる種類の情報信
    号は多重されていることを特徴とする請求項8に記載の
    記録装置。
  10. 【請求項10】 前記異なる種類の情報信号は単一の伝
    送路によって伝送されたことを特徴とする請求項9に記
    載の記録装置。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の記録装置において、 前記多重された情報信号を分離する分離手段を備え、 前記記録手段は、前記分離手段により分離された異なる
    情報信号をそれぞれ、前記複数のメモリに記録すること
    を特徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 前記入力手段は、それぞれ異なる種類
    の複数のメモリを一体的に備えたメモリ手段における前
    記複数のメモリから前記情報信号を再生する再生装置か
    ら出力された情報信号を入力することを特徴とする請求
    項8に記載の記録装置。
  13. 【請求項13】 前記複数のメモリは磁気テープ及び半
    導体メモリを含むことを特徴とする請求項8に記載の記
    録装置。
  14. 【請求項14】 それぞれ異なる種類の複数のメモリを
    一体的に備えた第1のメモリ手段における前記複数のメ
    モリからそれぞれ情報信号を再生可能な再生手段と、 前記複数のメモリそれぞれから再生された情報信号を出
    力する出力手段とを有する再生装置と、 前記再生装置から前記情報信号を入力する入力手段と、 ぞれぞれ異なる種類の複数のメモリを一体的に備えた第
    2のメモリ手段における前記複数のメモリそれぞれに対
    して、前記入力手段から入力された情報信号を記録可能
    な記録手段とを有する記録装置とからなる情報信号伝送
    システム。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載の情報信号伝送シス
    テムにおいて、 前記再生装置は、前記第1のメモリにおける複数のメモ
    リから再生された情報信号を多重する多重手段を備え、 前記出力手段は、前記多重手段により多重された情報信
    号を出力することを特徴とする情報信号伝送システム。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の情報信号伝送シス
    テムにおいて、 前記記録装置は前記多重された情報信号を分離する分離
    手段を備え、 前記記録手段は、前記分離手段により分離された情報信
    号をそれぞれ前記複数のメモリに記録することを特徴と
    する情報信号伝送システム。
  17. 【請求項17】 互いに異なる種類の第1のメモリと第
    2のメモリとを一体的に備えたメモリ手段における第1
    のメモリ及び第2のメモリからそれぞれ情報信号を再生
    する再生手段と、 前記第1のメモリから再生された情報信号と前記第2の
    メモリから再生された情報信号とを多重する多重手段
    と、 前記多重手段により多重された情報信号を出力する手段
    とを備えた再生装置。
  18. 【請求項18】 第1の情報信号と第2の情報信号とが
    多重された情報信号を入力する入力手段と、 前記情報信号を前記第1の情報信号と第2の情報信号に
    分離する分離手段と、 前記分離手段により分離された第1の情報信号と第2の
    情報信号とをそれぞれ、互いに異なる第1のメモリと第
    2のメモリとを一体的に備えたメモリ手段における第1
    のメモリ及び第2のメモリに記録する記録手段と、 を備えた記録装置。
  19. 【請求項19】 再生側の装置において、それぞれ異な
    る種類の複数のメモリを一体的に備えた第1のメモリ手
    段における前記複数のメモリからそれぞれ情報信号を再
    生して情報信号を出力し、 記録側の装置において、再生側から前記情報信号を入力
    して、それぞれ異なる種類の複数のメモリを一体的に備
    えた第2のメモリ手段における前記複数のメモリそれぞ
    れに対して入力された情報信号を記録する情報信号伝送
    方法。
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