JPH07327032A - 送信装置と受信装置 - Google Patents

送信装置と受信装置

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JPH07327032A
JPH07327032A JP6118355A JP11835594A JPH07327032A JP H07327032 A JPH07327032 A JP H07327032A JP 6118355 A JP6118355 A JP 6118355A JP 11835594 A JP11835594 A JP 11835594A JP H07327032 A JPH07327032 A JP H07327032A
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frame
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Application number
JP6118355A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Iizuka
飯塚  裕之
Yasunori Kawakami
靖程 川上
Takuya Nishimura
拓也 西村
Hidetoshi Takeda
英俊 武田
Masazumi Yamada
山田  正純
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Synchronizing For Television (AREA)
  • Television Systems (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は送信装置および受信装置に関するも
ので、装置と非同期の媒体を用いてフレーム同期を送受
信することを目的とする。 【構成】 送信時はP1394で規定されているサイク
ルタイムレジスタの値をフレーム毎に時刻情報としてデ
ータに多重し、受信装置は受信した時刻情報の値に所定
値を加算して、自己の時刻情報の値と比較することで、
送信側のフレーム周期およびフレーム位相を正確に再現
し、それに基づいて受信側で必要な同期信号を発生す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル機器間でデ
ィジタル信号としてデータを伝送する送受信装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル映像機器において、映像デー
タおよび音声データを複数の機器間で、伝送する場合、
例えばVCR間のダビングを行う場合、映像信号のフレ
ームに同期したクロックを用いデータを転送し、転送さ
れるデータの中にフレーム同期信号を多重して送信して
いた。受信側では多重されている同期信号と伝送される
ビット列によりPLL(フェーズ・ロックド・ループ)
を用いて受信側の映像機器で使用するクロックを発生さ
せ、同時にフレーム同期をとっていた。
【0003】現在、映像信号や音声信号を一つのディジ
タル伝送路を介して複数の機器間で伝送する機器の開発
が進められている。映像信号や音声信号をディジタル信
号として伝送するには、機器の処理速度に同期して送受
信する必要があるため、同期通信が可能な伝送路が必要
となる。また、一つの機器からの送信信号を複数の機器
で受信し、一つの伝送路で双方向に伝送することを考慮
するとバス接続が望ましいと考えられる。
【0004】現在IEEE(THE INSTITUTE OF ELECTRI
CAL AND ELECTRINIC ENGINEERS, INC)においてP13
94という次世代の高速シリアルバスの検討が行われて
いる。P1394では映像信号や音声信号などの同期通
信データは、同期通信パケットを用いた同期通信に依っ
て伝送することができる。P1394では125μsec
(以下サイクルと称する)毎に同期通信パケットを送受
信することによって同期通信を可能にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】初めに本発明が解決し
ようとする第1の課題について説明する。P1394を
用いてデータを他の機器に送信する場合、映像信号や音
声信号と全く同期していないクロックに同期してデータ
を転送する。また、P1394では一つのバス上に最高
63台の機器を接続することが出来る。2つの機器の間
でデータを送信する場合、その2つの機器の間に他の機
器が転送するデータを中継する。その機器は送信元とは
全く同期関係の無いクロックを用いてとなりの機器へ中
継する。
【0006】従来の方法では送信元の映像データのクロ
ックに同期してデータを転送している。ところが、P1
394では映像信号とは全く同期関係の無いクロックに
同期して映像や音声データを伝送する必要がある。従っ
てP1394を用いて映像や音声データを伝送する場
合、従来の方法では2つの機器で映像信号のフレーム同
期をかけることが出来ないという課題を有する。
【0007】次に本発明が解決しようとする第2の課題
について説明する。米国において次世代の放送方式とし
てATV(Advanced Television)の開発が進められてい
る。この方式は映像信号や音声信号を圧縮し、映像や音
声を地上波を使用してディジタル信号として各家庭に伝
送しようとするものである。特に映像信号は複数フレー
ム間の情報を使用して、圧縮しており、また、伝送する
フレームによって圧縮後のデータ量が変化する様な圧縮
方式を用いている。この様な放送をディジタル記録VC
Rに記録する場合、ATVのチューナやデコーダ等によ
って、圧縮されている映像や音声を伸長しアナログ信号
に復元し、アナログ信号をVCRに入力する。この様な
方法でディジタルVCRに記録する方法では、放送局や
番組制作時に圧縮され、再びディジタルVCRで圧縮さ
れるため、少なくとも2回圧縮されることになる。この
様に圧縮や伸長動作を繰り返すと画質や音質は劣化す
る。従ってディジタル信号で放送されるような映像や音
声をディジタルVCRに記録する場合、受信後、映像や音
声データを伸長せずに圧縮された状態でディジタルVC
Rへ伝送し、VCRでは受信したデータをそのまま記録
する。この様に記録することで、放送される番組は番組
制作時に一度圧縮するだけである。従ってディジタルV
CRでは圧縮処理は行わないため、記録再生に依る画質
音質の劣化は発生しない。つまりATVのようにディジ
タル信号で圧縮された映像や音声データをディジタルV
CRに記録する場合はデータを伸長せず、圧縮されたま
まディジタル信号としてディジタルVCRに伝送しそのま
ま記録するのが望ましい。
【0008】映像や音声データを伝送する場合、送信機
器と受信機器で同期をとる必要がある。通常映像や音声
を伝送する場合フレーム毎に同期情報を多重して伝送す
る。この方法は1フレーム内のデータ量が一定となる圧
縮方式を採用しているような方式では有効である。何故
なら受信側で、あるフレームの同期情報を受信すれば、
次のフレームの同期情報がいつ受信するか予想でき、そ
の予想タイミングを受信機器内で発生し、その予想タイ
ミングと実際に受信するまでの時間の差を小さくなるよ
うに受信機器内部の処理速度を修正してやればよい。と
ころがATVのように各フレームのデータ量が異なって
いる場合、1フレームのデータを伝送するのに必要な時
間が、各フレーム毎に異なっている。この様な圧縮方式
を採用している映像音声データの各フレーム毎に同期情
報を付加しても、受信側では次のフレームの同期情報が
いつ受信できるかを予想することが不可能であるため、
受信機器は送信側の機器と同期をとることができないと
いう課題を有する。
【0009】次に本発明が解決しようとする第3の課題
について説明する。テレビチューナを内蔵したVCRで
は、ビデオを再生中に停止するとVCRの出力信号は、
再生信号からチューナからの受信信号に切り替わる。再
生信号の映像信号のフレーム周期とチューナの受信信号
のフレーム周期は微妙に異なっており、またフレーム位
相は通常全く異なっている。信号源が再生信号からチュ
ーナの受信信号に切り替わったとき、受信装置は同期タ
イミングの変化を検出し、新しい同期タイミングに復帰
しなければならない。つまりこの同期を復帰するために
はある程度の時間を要する。編集を行っているとき送信
側のVCRのテープが終端に達して再生を終了し、出力
を自動的にチューナの受信信号に切り替えた場合、送信
側のフレーム周期及フレーム位相が変化する。受信側
(記録側)は所定の時間を要して同期を復帰する。記録
側の機器がすでに記録されているトラック上に正確に上
書きする必要のあるインサート記録を行っている場合、
その記録機器は同期タイミングが変化してから同期を復
帰するまでの間、記録ヘッドが正確にトラックをトレー
スすることができず、テープ上の更新する予定のない領
域のデータを書き換えてしまい、この領域のデータを破
壊するという課題を有していた。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、前記第1
の課題を解決するための手段として以下に示す方法を新
たに提案する。
【0011】データを所定のブロック長にブロック化す
るブロック化手段と、時刻情報を生成する時刻情報生成
手段と、前記時刻情報生成手段により生成される前記時
刻情報を前記データのフレームタイミングで保持する時
刻情報保持手段と、少なくとも伝送するデータのデータ
種別および、前記時刻情報保持手段により保持された時
刻情報によりデータヘッダを作成するデータヘッダ作成
手段と、前記ブロック化手段によりブロック化されたブ
ロックに前記データヘッダを付加するデータヘッダ付加
手段と、前記データヘッダの付加された前記ブロックを
パケット化するパケット化手段を備えることを特徴とす
る送信装置。である。
【0012】本発明の受信装置はパケットを受信するパ
ケット受信手段と、前記パケット内のデータヘッダを検
出するデータヘッダ検出手段と、前記データヘッダ内に
配置されている時刻情報に所定の値を加算する加算手段
と、時刻情報を生成する時刻情報生成手段と、前記時刻
情報と、前記加算手段で加算された加算値を比較し、比
較された結果により、リファレンス信号を生成するリフ
ァレンス信号生成手段と、少なくとも前記リファレンス
信号により、フレーム同期信号を発生するフレーム生成
手段を備えることを特徴とする受信装置である。
【0013】第2の発明は、前記第2の課題を解決する
ための手段として以下に示す方法を新たに提案する。
【0014】フレーム周期が、約24.3msecまた
は約48.6msecのあることを特徴とする請求項1
または請求項2または請求項4記載の送信装置と請求項
5記載の受信装置である。
【0015】第3の発明は、前記第3の課題を解決する
ための手段として以下に示す方法を新たに提案する。
【0016】本発明の送信装置は、送信するデータのフ
レーム周期およびフレーム位相が変化したことを示すフ
レーム同期識別子をパケットヘッダに含んでいることを
特徴とする請求項3記載の送信装置である。
【0017】本発明の受信装置はパケット受信手段によ
って検出されるパケットヘッダ内に配置されているフレ
ーム同期識別子によって外部の記録装置の記録動作を停
止させる停止手段を備えることを特徴とする請求項5ま
たは請求項6記載の受信装置である。
【0018】
【作用】第1の発明では、送信時にフレーム先頭におけ
る時刻情報を多重して伝送し、受信側でその時刻情報を
もとにフレームを復元する。この方法によれば伝送する
映像や音声データと非同期のクロックを用いて伝送して
も送信側と受信側の機器でフレーム同期をとることが出
来る。
【0019】第2の発明では前記第1の発明の送信装置
において、同期のための時刻情報を付加する周期を約7
7.7μsecまたは約24.3msecまたは約4
8.6msecとし、受信装置はこれらの周期毎に時刻
情報を受信できるものと予想し、その予想値と実際に受
信できた周期の差を小さくするように受信機器内部の処
理速度を修正することによって送信装置と同期をとるこ
とができる。
【0020】第3の発明では、送信機器がデータ内に同
期タイミングの変化の有無を示す識別子を付加して送信
することにより受信側で直ちにそれを認識し、それに対
応して内部処理を変化させる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。
【0022】最初に第1の発明について説明する。本発
明は現在IEEEにおいて審議されているP1394と
いうプロトコルを用いて映像音響データなどの同期通信
データを伝送する際の送信装置と受信装置の同期方法に
関する。第1図に複数のノードを接続した場合の接続例
を示す。第1図は複数のノードとして4台の映像音響機
器を接続した例である。映像音響機器101、102、103、1
04はケーブル105によって接続されている。
【0023】第2図に映像音響機器102を例にとり、映
像音響機器のブロック図を示す。映像音響機器は、イン
ターフェースブロック201と映像音響信号処理ブロック2
02と入出力端子203から構成されている。他のノード、
例えば映像音響機器101から映像音響機器102へ入力され
る信号はインターフェースブロック201へ入力される。
インターフェースブロック201では入力された信号を波
形整形し、映像音響機器103へ出力される。P1394
においては第1図のような接続形態をとっているが、あ
るノード(映像音響機器)からの出力信号は全てのノー
ド(映像音響機器)へ伝送することができる。
【0024】P1394においては同期通信データを伝
送する際は同期通信パケットを用いて伝送する。第3図
にP1394が定めている同期通信パケットのフォーマ
ットを示す。同期通信パケットは、4バイトのパケット
ヘッダ301と、パケットヘッダ301の伝送エラーの有無を
調べるための4バイトのヘッダ用CRC302と、データ
領域303とデータ領域303の伝送エラーの有無を調べるた
めの4バイトのデータ用CRC304から構成されてい
る。P1394では約125μsec(以下サイクルと称
する)毎に複数の映像音響機器等が複数の同期通信パケ
ットを時分割で伝送することができる。同じサイクル内
の複数のパケットを識別するために同期通信パケットの
パケットヘッダ301にはチャンネル番号が付加されてい
る。
【0025】映像または音声データまたはタイムコード
などの付加データを他のノードに送信する際、映像音響
信号処理ブロック202からフレーム同期信号と、そのフ
レーム同期信号に同期して映像データまたは音声データ
または付加データが、インターフェースブロック201に
送られる。インターフェースブロック201では、一つの
サイクルで伝送する所定のバイト数毎に区切り、それに
データ種別等を示すデータヘッダを付加し、更にP13
94の規格の同期通信パケットを構成するのに必要な情
報を付加し、入出力端子203を通して送信する。このパ
ケットは映像音響処理ブロック201より出力される映像
または音声データとは全く非同期のクロックを用いて伝
送される。
【0026】受信時は入出力端子203を通して入力さ
れ、受信するべきチャンネル番号の付加された同期通信
パケットをインターフェースブロック201が受信する。
インターフェースブロック201はフレーム信号を復元
し、そのフレーム信号に同期したクロックで映像デー
タ、音声データ付加データを、復元されたフレーム同期
信号と共に、映像音響信号処理ブロック202へ出力す
る。
【0027】また、第2図は入出力端子を2個持ってい
る場合の例であるが、P1394においては最大27個
持つことが出来る。
【0028】インターフェースブロック201のブロック
図の一例を第4図に示す。送信時の動作を最初に説明す
る。インターフェースブロック201は映像音響信号処理
ブロック202より映像データ、音声データ、付加データ
およびフレーム同期信号が入力される。映像データ、音
声データおよび付加データは映像信号に同期したクロッ
クに同期してメモリ401に書き込まれる。メモリ401から
は伝送に使用するクロックに同期して読み出される。送
受信回路402は入力されたデータを1サイクルで伝送す
る所定のバイト数毎に区切りそのデータの先頭にデータ
種別等の情報をデータヘッダとして付加する。また、映
像音響信号処理ブロック202より入力されるフレーム同
期信号よりフレーム先頭の時刻を示す情報をデータヘッ
ダ内に付加する。また、送受信回路402は、データヘッ
ダの付加された映像データ、音声データおよび付加デー
タにP1394で規定されているパケットヘッダとCR
Cを付加する。パケット化されたデータは入出力回路40
3に送られ、P1394で規定されている物理特性を持っ
た信号に変換され、他の機器へ送られる。
【0029】次に受信時の動作を説明する。他の機器か
ら伝送される同期通信パケットを入出力回路403が受信
し、自己のクロックに同期させて送受信回路402へ出力
する。送受信回路402は入力される同期通信パケットよ
り、受信するべきチャンネル番号の付加されている同期
通信パケットを選択し、そのパケット内の映像データ、
音声データおよび付加データをメモリ401に書き込む。
また、送受信回路402はデータヘッダ内に付加されてい
るフレーム先頭の時刻情報より、フレーム同期信号を復
元し、映像音響処理ブロック202へ出力する。映像デー
タ、音声データおよび付加データは、復元されたフレー
ム同期信号に同期して、メモリ401から読み出される。
【0030】他の機器の通信を中継する場合は、入出力
回路403が入力信号の波形整形を行い、そのまま出力す
る。
【0031】第5図に送受信回路402の送信時のブロッ
ク図を示す。送信時の各ブロックの動作を説明する前
に、時刻情報発生回路502について説明する。本実施例
では、時刻情報発生回路502はP1394規格で規定さ
れているをサイクルタイムレジスタ用いる。時刻情報発
生回路502は、32ビットのカウンタである。時刻情報
発生回路502の内、下位12ビットは0から3071ま
で24.576MHzのクロックでカウントするカウン
タである。また次の上位13ビットは8KHz(125
μsec周期)のサイクルをカウントするカウンタであ
る。このカウンタは0から7999までカウントする。
次の上位7ビットは秒毎に0から127までカウントす
るカウンタである。バスに接続されている全ての機器
は、この様な時刻情報発生回路502を装備している。バ
ス上の機器の内、一つの機器がサイクル・マスタとなっ
て第6図のように約125μsec毎にサイクルスター
トパケット601を全てのノードに送信する。同期通信を
行うノードはサイクルスタートパケット601に続いて同
期通信パケット602を送信する。サイクル・マスタの機
器内にある時刻情報発生回路502の値が、サイクルスタ
ートパケット601によってバス上の全ての機器に送信さ
れる。サイクルスタートパケット601を受信した機器
は、サイクルスタートパケット601内の時刻情報発生回
路502の値に自己の時刻情報発生回路502の値を変更す
る。従ってバス上の全ての機器の時刻情報発生回路502
の値は、常にほぼ同じ値を示している。本発明は時刻情
報発生回路502の値を時刻情報として用いる。
【0032】ブロック化回路501は、映像データ、音声
データおよび付加データを1サイクルで伝送する所定の
バイト数毎に区切り、そのバイト数毎に多重回路505
(付加手段)へ出力する。時刻情報発生回路502は、時
刻情報発生回路502の32ビットの内20ビットを保持
回路503へ出力する。保持回路503はフレーム同期信号に
より、フレーム先頭時の時刻情報発生回路502の出力値
を保持する。保持した値をデータヘッダ作成回路504へ
出力する。データヘッダ作成回路504は、データヘッダ
内の所定の位置に、保持回路503で保持された時刻情報
発生回路502の出力値である時刻情報を配置する。第7
図にデータヘッダのフォーマットの一例を示す。データ
ヘッダ700は第3図のデータ領域303の先頭に配置され
る。データヘッダ700は8バイトで構成されている。A
DI 701はADT の内容を示す4ビットの識別子であ
る。例えばADIが”0000”であれば、ADTは時
刻情報である事を示しており、ADIが”1111”で
あれば、ADTには何の情報も含まれていない事を示し
ている。また、データヘッダ700内の他の領域には、伝
送されるデータの種別を示す情報等が配置されている。
データヘッダ作成回路504は第7図に示すようなデータ
ヘッダを作成し、多重回路505へ出力する。多重回路505
はブロック化回路501より入力されるブロック化された
データの先頭にデータヘッダを付加し、パケット化回路
506へ出力する。パケット化回路506は、第3図に示すよ
うにP1394規格に従ってパケットヘッダ301とヘッ
ダ用CRC302とデー多用CRC304を付加し、入出力回
路403へ出力する。
【0033】第8図に時刻情報発生回路502、保持回路5
03、データヘッダ作成回路504についてさらに詳しく説
明する。送信機器の時刻情報発生回路502の値は、第7
図に示すように時間とともにカウントされている。フレ
ーム同期信号の立ち上がりパルスは、そのタイミングが
フレームの先頭であることを示している。この立ち上が
りパルスのタイミングで保持回路503は時刻情報発生回
路502の値を保持する。第8図では値Aまたは値Bであ
る。データヘッダ作成回路504はフレーム先頭のパケッ
トに付加するデータヘッダには保持した時刻情報発生回
路502の値を付加し、それ以外のパケットのデータヘッ
ダには付加しない。第8図ではフレーム先頭のパケット
に値Aと値Bをデータヘッダに付加されている。
【0034】第9図に送受信回路402の受信時における
ブロック図を示す。パケット受信回路901は入出力回路4
03より入力されるデータから受信するべき同期通信パケ
ットのみを受信し、パケット内にエラーの無いことを確
認し、データヘッダ検出回路902とメモリ401へ出力す
る。データヘッダ検出回路902は、受信したパケット内
に付加されていたデータヘッダ内の時刻情報を抽出し、
時刻情報を加算回路903へ出力する。加算回路903は所定
の値を、データヘッダ検出回路902より入力された時刻
情報に加算し、その加算値をリファレンス信号発生回路
904へ出力する。時刻情報発生回路502はP1394で規
定されているサイクルタイムレジスタである。時刻情報
発生回路502は自己の時刻情報をリファレンス信号発生
回路904へ出力する。リファレンス信号発生回路904は加
算回路903より入力される加算値と時刻情報発生回路502
より入力される時刻情報を比較し、時刻情報発生回路50
2より入力される時刻情報が加算値と等しくなった時、
または時刻情報発生回路502より入力される時刻情報が
加算値より大きくなった時に、所定のパルスを発生す
る。加算回路903に入力される時刻情報は、送信側のフ
レーム先頭のタイミングを示しているためにフレーム同
期発生回路905はリファレンス信号発生回路904より入力
されるパルスを基準信号として、機器内部で使用するフ
レームに同期した所定の同期信号を発生する。
【0035】フレーム同期発生回路905の構成例を第1
0図に示す。フレーム信号発振回路1001はフレーム同期
を発生し、位相比較回路1002は、フレーム信号発振回路
1001より入力されるフレーム同期とリファレンス信号発
生回路904より入力される基準信号の位相を比較し、そ
の位相差が小さくなるようにフレーム信号発振回路1001
を制御する。このようにして、フレーム同期発生回路90
5は、機器内部で必要なフレームに同期した所定の同期
信号を送信側の機器のフレーム同期信号に同期させるこ
とができる。
【0036】第11図に加算回路903およびリファレン
ス信号発生回路904の動作を詳しく説明する。元々時刻
情報は全ての機器で同じ値を示しているため、受信機器
が受信した時は、受信機器の時刻情報は受信したパケッ
ト内に付加されている時刻情報より既に大きい値を示し
ている。第8図においてパケット内に付加されている時
刻情報の値Aを送信機器が保持したのは時刻t1であ
る。また時刻t2で受信機器がそのパケットを受信した
ときは受信機器の時刻情報の値はA+Dとなっているた
め、受信した時刻情報より内部の時刻情報の値の方が大
きい値を示している。リファレンス信号発生回路904
は、受信機器の時刻情報の値が、受信したパケット内に
付加されている時刻情報の値と等しくなった時または大
きくなった瞬間に基準信号として立ち上がりパルスを発
生する。従って、受信したときは既に機器内部の時刻情
報の値は受信した時刻情報の値より大きくなっているた
めに、リファレンス信号発生回路904はパルスを発生す
ることができない。そのために本実施例では、リファレ
ンス信号発生回路904でパルスを発生できるように、送
信側が送信機器の時刻情報の値を保持してから、受信機
器がリファレンス信号発生回路904で比較するまでの時
間に相当するだけの時刻情報の値(第8図では値X)を
加算回路903で加算し、リファレンス信号発生回路904
は、この加算値と受信機器内部の時刻情報の値を比較し
ている。従って第8図では、リファレンス信号発生回路
904は、時刻t3に基準信号として立ち上がりパルスを発
生する。
【0037】以上のように構成することでデータをを送
受信する媒体が、機器と全く非同期であるようなシステ
ムにおいても、送信側と受信側ではフレーム同期をとる
ことができる。
【0038】次に第2の発明について説明する。第12
図にATV受像器のブロック図を示す。チューナ1201は
放送波の所定の帯域の電波を受信し復調する。エラー訂
正ブロック1202は復調されたデータのエラーの有無を調
べ、エラーが検出されればその誤ったデータを訂正す
る。エラー訂正ブロック1202より圧縮された映像音声デ
ータを出力する。このデータは伸長ブロック1203とイン
ターフェースブロック201へ入力される。伸長ブロック1
203は圧縮された映像や音声データを伸長処理し、アナ
ログ信号に変換し、表示ブロック1204へ送る。表示ブロ
ック1204は映像は表示装置に表示し、音声はスピーカー
を駆動する。
【0039】インターフェースブロック201はエラー訂
正ブロック1202より入力されるデータに時刻情報を付加
し、入出力端子203を介してVCR等の他の機器へ出力
する。また、他の機器依り入力されるデータはインター
フェースブロック201に入力される。インターフェース
ブロック201は、付加されている時刻情報を元に同期信
号を発生し、受像器の同期をとり、受信したデータを伸
長ブロック1203へ送る。通常は同期をとる単位として映
像信号のフレームを使用するが、ATVで伝送される映
像や音声データは各フレーム毎の周期が異なっているた
めに、映像データのフレームで同期をとることができな
い。
【0040】第2の発明では、24.3msecまたは
48.6msecの周期で時刻情報を多重する。これら
の周期について次に説明する。第13図(A)はチュー
ナ1201から出力されるデータのフォーマットを示してい
る。チューナ1201より、24.3msec毎に313個
のセグメントを出力する。313個のセグメントをフィ
ールドと称する。各フィールドの先頭のセグメントはフ
ィールドSyncと称するセグメントであり、放送波を受信
した際各フィールドの境界を識別するためのセグメント
である。また各フィールドのフィールドSyncは、奇数番
目と偶数番目のフィールドを区別できる情報も付加さ
れ、奇数番目のフィールドのフィールドSyncをフィール
ドSync#1とし、偶数番目のフィールドのフィールドSync
をフィールドSync#2としている。つまりチューナ1201か
ら48.6msecで奇数番目と偶数番目のフィールド
が出力される。各セグメントの先頭にセグメントSyncと
称するセグメントの境界を示す情報が配置されている。
フィールドSyncを除く全てのセグメントにおいて、セグ
メントSyncを除いた領域に映像音声データとエラー訂正
のためのパリティデータが配置されている。これらのデ
ータはエラー訂正ブロック1202に入力され、エラー訂正
処理が施される。エラー訂正ブロック1202より出力され
るデータのフォーマットを第13図(B)に示す。この
データはフィールドSync、セグメントSyncおよびエラー
訂正用のパリティデータが除去されている。エラー訂正
ブロック1202より1フィールドのデータが24.3ms
ecで出力される。各フィールドは312個のパケット
から構成されており、また、各パケットは188バイト
のデータから構成されている。
【0041】この様にATV受像器は24.3msec
および48.6msecを一つの処理単位として動作し
ている。従ってATV受像器内部には24.3msec
または48.6msecの周期を示すタイミング信号を
発生する回路を装備している。また、エラー訂正ブロッ
ク1202より19.3Mbpsの転送レートでデータが出
力されるが、この転送レートは24.3msecおよび
48.6msecの周期と同期している。本発明は第5
図及第9図におけるフレーム同期信号を24.3mse
cまたは48.6msecの周期を示すタイミング信号
とする。
【0042】本発明は第8図に示してあるフレーム同期
信号の周期を約24.3msecまたは約48.6ms
ecとする。約24.3msecまたは約48.6ms
ec毎に時刻情報発生回路502の値を保持し、データヘ
ッダ内の所定の位置に付加して伝送する。受信機器は受
信した時刻情報に所定の値を加算して、その加算値と自
己の時刻情報発生回路502の値を比較し基準信号を発生
する。その基準信号により、フレーム同期発生回路によ
って24.3msecまたは48.6msecを周期と
する処理単位タイミング信号及それに同期した19.3
MHzなどの同期信号を発生する。
【0043】本発明によれば、第1の発明の説明で示し
たように、P1394のような機器と全く非同期の媒体
を用いてもATVのようなフレームごとに伝送するべき
データのデータ量の異なる情報を伝送することが可能に
なる。また、24.3msec及48.6msecを周
期とする処理単位タイミング信号を発生する回路はAT
V受像器には必ず装備されており、ATV受像器が他の
機器へデータを送信する際、同期タイミングを発生する
ための新たな回路を付加する必要がない。また、ATV
受像器には24.3msecまたは48.6msec毎
に付加されているフィールドSyncから、エラー訂正処理
ブロック1202が出力するための19.3MHzを発生す
るための処理回路を装備しているため、他の機器からA
TV受像器へデータを伝送する際、新たに19.3MH
zを発生するための処理回路を装備する必要がない。し
たがって、本発明の伝送装置によればATV受像器の回
路規模を小さくできる。
【0044】次に第3の発明について説明する。ディジ
タルVCRがディジタル信号でデータを外部の機器へ出
力する際、フレーム毎に同期情報を付加して出力する。
信号源が再生信号からチューナによる受信信号に切り替
わった場合、フレーム位相とフレーム周期が変化する。
この時本発明は少なくとも1フレーム以上切り替わった
ことを示すフレーム同期識別子をパケットヘッダ内に付
加する。第14図に第3の発明における送受信回路402
の送信時のブロック図を示す。パケット化回路1401はP
1394に準拠したパケットヘッダ301とヘッダ用CR
C302とデー多用CRC304を付加する。本実施例では映
像音響信号処理ブロック202より、フレーム同期変化情
報を入力し、フレーム周期およびフレーム位相の変化を
示す情報をパケットヘッダ内に付加する。
【0045】第15図にパケットヘッダのフォーマット
を示す。このフォーマットはP1394規格で規定され
ている。本実施例ではフレーム位相およびフレーム周期
が変化したときは、1フレーム以上の期間sy領域1501の
データを1とし、変化していないときは0としている。
sy領域1501の値の変化の例を第16図に示す。第16図
は時刻t1でフレーム同期がフレーム位相およびフレー
ム周期が変化した場合である。sy領域1501の値は時刻t
1までは0である。時刻t2からフレーム同期信号の二
つめの立ち上がりパルスまではsy領域1501の値を1とし
ている。その後再びsy領域1501の値を0に戻している。
【0046】第17図に受信装置の動作を説明する。第
17図は受信装置がディジタルVCRの場合である。他
の機器から伝送される同期通信パケットを入出力回路40
3が受信し、自己のクロックに同期させて送受信回路170
1へ出力する。送受信回路402は入力される同期通信パケ
ットより、受信するべきチャンネル番号の付加されてい
る同期通信パケットを選択し、そのパケット内の映像デ
ータ、音声データおよび付加データをメモリ401に書き
込む。また、送受信回路1701はデータヘッダ内に付加さ
れているフレーム先頭の時刻情報より、フレーム同期信
号を復元し、復元されたフレーム同期信号1704をVCR
ブロック1702へ出力する。映像データ、音声データおよ
び付加データ等の受信データ1703は、復元されたフレー
ム同期信号1704に同期して、メモリ401から読み出され
VCRブロック1702へ出力する。送受信回路1701はパケ
ットヘッダ内のsy領域よりフレーム同期変化情報を検出
し、記録動作制御回路(記録動作停止手段)へフレーム
同期変化情報1705を出力する。送受信回路1701の受信時
の動作説明のためのブロック図を第18図に示す。入出
力回路403で受信した同期通信パケットはパケット受信
回路1801へ入力される。パケット受信回路1801は同期通
信パケット内の映像データ、音声データ、付加データを
メモリ401へ出力する。また、パケット受信回路1801は
パケットヘッダ内のsy領域1501に配置されているフレー
ム同期変化情報1705を検出し、記録動作制御回路1701へ
出力する。
【0047】記録動作制御回路1701はフレーム同期変化
情報1705がフレーム同期が変化したことを示している場
合VCRブロック1702へ記録動作停止信号1706を送信す
る。
【0048】インサート記録は、前もってテープ上に記
録されていトラックの上を記録ヘッドが正確にトレース
し、テープ上の一部のデータを更新する動作である。こ
の様なインサート記録を行っている時に入力されるデー
タのフレーム同期が変化した場合、テープ上に前もって
記録されているトラックを記録ヘッドが正確にトレース
することができない。従ってこの様な場合、テープ上の
更新しない部分のデータまで書き換えてしまい、その部
分のデータを破壊してしまうという問題があった。本実
施例では、フレーム同期が変化したときは直ちに記録動
作停止信号1706が記録動作制御回路1701より入力される
ため、VCRブロック1702はこの記録動作停止信号によ
り、インサート記録を停止することができる。従って、
フレーム同期が変化したために誤ってテープ上における
更新しない部分のデータを破壊することを防ぐことがで
きる。
【0049】なお、本発明における全ての実施例は送信
と受信の両方を行うことのできる送受信装置を例にとっ
て説明したが、送信しかできない機器または受信しかで
きない機器についても同様の効果を得ることができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように第1の発明による送
受信装置によれば、P1394のような機器と全く非同
期であるクロックや送受信周期を持った伝送媒体を用い
ても、データヘッダ内に伝送媒体で規定されている時刻
情報を付加することで、ディジタル機器間でフレーム同
期をとることができる。
【0051】また、第2の発明による送受信装置によれ
ば、ATVのようなフレーム毎の伝送データ量が異なっ
ている映像音声データを伝送する際でも、ディジタル機
器間で同期をとることができる。
【0052】また、第3の発明による送受信装置によれ
ば、他の機器からの映像音声データを入力し、インサー
ト記録を行っている最中に送信側のフレーム同期が変化
した場合、受信側で直ちにそれを検出し、記録動作を中
止することができるために、テープ上のデータを破壊す
ることを防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】P1394プロトコルを用いての複数の映像音
響機器を接続した場合の接続例を示す図
【図2】映像音響機器の内部のブロック図の一例を示す
【図3】P1394で規定されている同期通信パケット
のフォーマット図
【図4】本発明におけるインターフェースブロック201
のブロック図の一例を示す図
【図5】本発明における送受信回路の送信時の動作を説
明するブロック図
【図6】P1394プロトコルで同期通信の方法の説明
【図7】本発明におけるデータヘッダのフォーマットの
一例を示す図
【図8】本発明における送信側の時刻情報を付加するタ
イミングの説明図
【図9】本発明における送受信回路の受信時の動作を説
明するブロック図
【図10】本発明におけるフレーム同期発生回路の構成
例を示す図
【図11】本発明における基準信号を発生する方法を説
明した説明図
【図12】本発明におけるATV受像器のブロック図の
一例を示す図
【図13】本発明におけるATV受像器内部におけるデ
ータフォーマット図
【図14】本発明における送受信回路の送信時の動作を
説明するブロック図
【図15】P1394で規定されているパケットヘッダ
のフォーマット図
【図16】本発明におけるsy領域の使用方法の説明図
【図17】本発明におけるVCRの外部からの映像デー
タを記録する際の動作を説明したブロック図
【図18】本発明における送受信回路の受信時の動作を
説明するブロック図
【符号の説明】
101 映像音響機器 105 P1394で使用するケーブル 201 本発明におけるインターフェースブロック 202 本発明における映像信号処理ブロック 501 ブロック化回路 502 時刻情報発生回路 503 保持回路 504 データヘッダ作成回路 505 多重回路 506 パケット回路 901 パケット受信回路 902 データヘッダ検出回路 903 加算回路 904 リファレンス信号発生回路 905 フレーム同期発生回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 5/04 A 7/00 (72)発明者 武田 英俊 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山田 正純 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを所定のブロック長にブロック化
    するブロック化手段と、時刻情報を生成する時刻情報生
    成手段と、前記時刻情報生成手段により生成される前記
    時刻情報を前記データのフレームタイミングで保持する
    時刻情報保持手段と、少なくとも伝送するデータのデー
    タ種別および、前記時刻情報保持手段により保持された
    時刻情報によりデータヘッダを作成するデータヘッダ作
    成手段と、前記ブロック化手段によりブロック化された
    ブロックに前記データヘッダを付加するデータヘッダ付
    加手段と、前記データヘッダの付加された前記ブロック
    をパケット化するパケット化手段を備えることを特徴と
    する送信装置。
  2. 【請求項2】 データヘッダ作成手段は、少なくともフ
    レーム内で先頭に送信するブロックに付加されるデータ
    ヘッダ内に、時刻情報を付加することを特徴とする請求
    項1記載の送信装置。
  3. 【請求項3】 パケット化手段は、送信される各パケッ
    トを識別するためのパケットヘッダと、前記パケットヘ
    ッダに対するエラー検出符号語と、データヘッダとデー
    タに対するエラー検出符号語を付加することを特徴とす
    る請求項1または2記載の送信装置。
  4. 【請求項4】 送信するデータのフレーム周期およびフ
    レーム位相が変化したことを示すフレーム同期識別子を
    パケットヘッダに含んでいることを特徴とする請求項3
    記載の送信装置。
  5. 【請求項5】 パケット先頭部に配置されているパケッ
    トヘッダを検出し、任意のパケットを受信するパケット
    受信手段と、前記パケット内のデータヘッダを検出する
    データヘッダ検出手段と、前記データヘッダ内に配置さ
    れている時刻情報に所定の値を加算する加算手段と、時
    刻情報を生成する時刻情報生成手段と、前記時刻情報
    と、前記加算手段で加算された加算値を比較し、比較さ
    れた結果により、リファレンス信号を生成するリファレ
    ンス信号生成手段と、少なくとも前記リファレンス信号
    により、フレーム同期信号を発生するフレーム生成手段
    を備えることを特徴とする受信装置。
  6. 【請求項6】 フレーム周期が、約24.3msecま
    たは約48.6msecであることを特徴とする請求項
    1または請求項2または請求項4記載の送信装置と請求
    項5記載の受信装置。
  7. 【請求項7】 パケット受信手段によって検出されるパ
    ケットヘッダ内に配置されているフレーム同期識別子に
    よって外部の記録装置の記録動作を停止させる停止手段
    を備えることを特徴とする請求項5または請求項6記載
    の受信装置
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