JPH08181915A - スーパーインポーズ表示装置 - Google Patents
スーパーインポーズ表示装置Info
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- JPH08181915A JPH08181915A JP32014994A JP32014994A JPH08181915A JP H08181915 A JPH08181915 A JP H08181915A JP 32014994 A JP32014994 A JP 32014994A JP 32014994 A JP32014994 A JP 32014994A JP H08181915 A JPH08181915 A JP H08181915A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】電子スチルカメラ等の再生器において記録媒体に記録
されている信号に再生トラック位置、撮影日付等の文字
情報を重畳させ映像信号として出力する際、画面上の文
字情報を重畳させるエリアのみの輝度レベルの平均値に
応じて表示文字の輝度レベルを変化させ読み取り易い輝
度レベルで文字情報を出力する。 【構成】CPU19 から文字表示を行うエリアを指定する指
定信号20を出力する事により文字表示を行うエリアのみ
の輝度レベルの平均値の信号18を得る。また文字情報信
号９を得る。信号9 、18より表示文字の内容と表示エリ
アとを制御する文字情報信号22と表示文字の輝度レベル
を制御する制御信号21を出力する事により表示文字を読
み取り易くする効果を有す。
されている信号に再生トラック位置、撮影日付等の文字
情報を重畳させ映像信号として出力する際、画面上の文
字情報を重畳させるエリアのみの輝度レベルの平均値に
応じて表示文字の輝度レベルを変化させ読み取り易い輝
度レベルで文字情報を出力する。 【構成】CPU19 から文字表示を行うエリアを指定する指
定信号20を出力する事により文字表示を行うエリアのみ
の輝度レベルの平均値の信号18を得る。また文字情報信
号９を得る。信号9 、18より表示文字の内容と表示エリ
アとを制御する文字情報信号22と表示文字の輝度レベル
を制御する制御信号21を出力する事により表示文字を読
み取り易くする効果を有す。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電子スチルカメラ等の静
止画再生器において、記録情報に含まれるＩＤ情報を解
読し文字情報として映像情報に文字を重畳させるスーパ
ーインポーズ表示装置に関する。
止画再生器において、記録情報に含まれるＩＤ情報を解
読し文字情報として映像情報に文字を重畳させるスーパ
ーインポーズ表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図１は２インチフロッピーディスクを記
録媒体に用いる電子スチルカメラ等の再生器における従
来のスーパーインポーズ信号処理回路の構成を示すブロ
ック図である。１はフロッピーディスク、２は１の記録
情報を読み取る再生ヘッド、３は２から出力されるFM変
調信号、４はヘッドアンプ、５はFM変調信号３がヘッド
アンプ４によって増幅された信号、６はFM変調信号５か
ら輝度信号／クロマ信号／id情報信号を各々分離し復調
処理を行う再生処理回路、７は６で得られたid情報信
号、８は信号７を解読し、再生トラック位置、撮影日付
等の情報を判定する回路、９は８によって得られた再生
トラック位置、撮影日付等の文字情報信号、１０は６で
得られたクロマ信号、１１は６で得られた輝度原信号、
１２は信号１１から水平同期信号と垂直同期信号とを抽
出する同期分離回路、１３は１２で得られた水平同期信
号、14は12で得られた垂直同期信号、19は再生トラック
位置、撮影日付等の文字情報信号9 から表示文字の内容
と表示するエリアとを制御する制御信号22を出力するマ
イコン、22はマイコン19により出力された表示文字の内
容と表示エリアとを制御する文字情報信号、23はマイコ
ン19により出力された表示文字の内容と表示エリアとを
制御する文字情報信号22に基づいて水平同期信号13と垂
直同期信号14とにより表示すべき文字信号を信号24とし
て出力するキャラクタジェネレータ。またキャラクタジ
ェネレータ23は文字表示重畳のための重畳制御信号27を
出力する。24は文字信号、25は文字信号24をメーカーに
よりあらかじめ設定された表示文字の輝度レベルに制御
する文字情報輝度制御回路、26は輝度レベルを制御され
た文字信号、27は文字表示重畳のための重畳制御信号、
28は文字表示重畳のための重畳制御信号27に基づいて輝
度原信号11と輝度レベルを制御された文字信号26との切
り換えを行うスイッチ、29はスイッチ28により得られた
輝度レベルを制御された文字信号26を含む輝度信号、30
はクロマ信号10と輝度レベルを制御された文字信号を含
む輝度信号29とから水平同期信号13と垂直同期信号14と
によりNTSC信号を作成するエンコータ゛ 回路、31はエンコータ゛ 回
路30によって得られたNTSCヒ゛テ゛オアウト信号である。
録媒体に用いる電子スチルカメラ等の再生器における従
来のスーパーインポーズ信号処理回路の構成を示すブロ
ック図である。１はフロッピーディスク、２は１の記録
情報を読み取る再生ヘッド、３は２から出力されるFM変
調信号、４はヘッドアンプ、５はFM変調信号３がヘッド
アンプ４によって増幅された信号、６はFM変調信号５か
ら輝度信号／クロマ信号／id情報信号を各々分離し復調
処理を行う再生処理回路、７は６で得られたid情報信
号、８は信号７を解読し、再生トラック位置、撮影日付
等の情報を判定する回路、９は８によって得られた再生
トラック位置、撮影日付等の文字情報信号、１０は６で
得られたクロマ信号、１１は６で得られた輝度原信号、
１２は信号１１から水平同期信号と垂直同期信号とを抽
出する同期分離回路、１３は１２で得られた水平同期信
号、14は12で得られた垂直同期信号、19は再生トラック
位置、撮影日付等の文字情報信号9 から表示文字の内容
と表示するエリアとを制御する制御信号22を出力するマ
イコン、22はマイコン19により出力された表示文字の内
容と表示エリアとを制御する文字情報信号、23はマイコ
ン19により出力された表示文字の内容と表示エリアとを
制御する文字情報信号22に基づいて水平同期信号13と垂
直同期信号14とにより表示すべき文字信号を信号24とし
て出力するキャラクタジェネレータ。またキャラクタジ
ェネレータ23は文字表示重畳のための重畳制御信号27を
出力する。24は文字信号、25は文字信号24をメーカーに
よりあらかじめ設定された表示文字の輝度レベルに制御
する文字情報輝度制御回路、26は輝度レベルを制御され
た文字信号、27は文字表示重畳のための重畳制御信号、
28は文字表示重畳のための重畳制御信号27に基づいて輝
度原信号11と輝度レベルを制御された文字信号26との切
り換えを行うスイッチ、29はスイッチ28により得られた
輝度レベルを制御された文字信号26を含む輝度信号、30
はクロマ信号10と輝度レベルを制御された文字信号を含
む輝度信号29とから水平同期信号13と垂直同期信号14と
によりNTSC信号を作成するエンコータ゛ 回路、31はエンコータ゛ 回
路30によって得られたNTSCヒ゛テ゛オアウト信号である。
【０００３】以上のように構成されたスーパーインポー
ズ信号処理回路について、以下その動作についての説明
を行う。2"フロッピーディスク1 を再生ヘッド2 を用い
て読み出したFM変調信号3 をヘッドアンプ4 によって増
幅し、FM変調信号5 として出力する。再生信号処理回路
6 はFM変調信号5 を輝度原信号11とクロマ信号10とid情
報信号7 とに分離し、復調処理を行い出力する。id情報
判定回路８はid情報信号７に含まれる再生トラック位
置、撮影日付等の情報を判定し文字情報信号9 として出
力する。同期分離回路12は輝度原信号11から水平同期信
号13と垂直同期信号14とを抽出し出力する。CPU19 は文
字情報信号9 に基づいて表示する文字の内容、表示エリ
ア を制御する制御信号22を出力する。キャラクタジェ
ネレータ23は信号22に基づいて文字信号24と重畳制御信
号27を出力する。文字情報輝度制御回路25は文字信号24
に輝度制御を施し信号26として出力する。スイッチ28は
信号27に基づいて輝度原信号11と文字信号26との切り換
えを行い文字信号が重畳された輝度信号29を出力する。
エンコータ゛30 はクロマ 原信号10と文字信号を含む輝度信
号29とからNTSC信号を作成しNTSCヒ゛テ゛オアウト信号31を出力
する。
ズ信号処理回路について、以下その動作についての説明
を行う。2"フロッピーディスク1 を再生ヘッド2 を用い
て読み出したFM変調信号3 をヘッドアンプ4 によって増
幅し、FM変調信号5 として出力する。再生信号処理回路
6 はFM変調信号5 を輝度原信号11とクロマ信号10とid情
報信号7 とに分離し、復調処理を行い出力する。id情報
判定回路８はid情報信号７に含まれる再生トラック位
置、撮影日付等の情報を判定し文字情報信号9 として出
力する。同期分離回路12は輝度原信号11から水平同期信
号13と垂直同期信号14とを抽出し出力する。CPU19 は文
字情報信号9 に基づいて表示する文字の内容、表示エリ
ア を制御する制御信号22を出力する。キャラクタジェ
ネレータ23は信号22に基づいて文字信号24と重畳制御信
号27を出力する。文字情報輝度制御回路25は文字信号24
に輝度制御を施し信号26として出力する。スイッチ28は
信号27に基づいて輝度原信号11と文字信号26との切り換
えを行い文字信号が重畳された輝度信号29を出力する。
エンコータ゛30 はクロマ 原信号10と文字信号を含む輝度信
号29とからNTSC信号を作成しNTSCヒ゛テ゛オアウト信号31を出力
する。
【０００４】次に、他の従来の技術について説明する。
図２は映像信号に文字等の信号を重畳して画面に文字等
を表示するスーパーインポーズ信号処理回路において、
表示する文字等の輝度レベルが画面の輝度レベルに応じ
た輝度レベルになるように構成された回路のブロック図
である。
図２は映像信号に文字等の信号を重畳して画面に文字等
を表示するスーパーインポーズ信号処理回路において、
表示する文字等の輝度レベルが画面の輝度レベルに応じ
た輝度レベルになるように構成された回路のブロック図
である。
【０００５】11は輝度原信号、12は信号11から水平同期
信号と垂直同期信号とを抽出する同期分離回路、13は12
で得られた水平同期信号、14は12で得られた垂直同期信
号、17は輝度原信号11を積分し平均化する積分回路、18
は積分回路17によって得られた輝度原信号の平均化され
た信号、19は再生トラック位置、撮影日付等の文字情報
信号9 から表示文字の内容と表示するエリアとを制御す
る制御信号22を出力するマイコン、22はマイコン19によ
り出力された表示文字の内容と表示エリアとを制御する
文字情報信号、23はマイコン19により出力された表示文
字の内容と表示エリアとを制御する文字情報信号22に基
づいて水平同期信号13と垂直同期信号14とにより表示す
べき文字信号を信号24として出力するキャラクタジェネ
レータである。またキャラクタジェネレータ23は文字表
示重畳のための重畳制御信号27を出力する。24は文字信
号、25は文字信号24と表示文字の輝度レベルを制御する
ための平均輝度信号18とから輝度レベルを制御された文
字信号26を出力する文字情報輝度制御回路、26は輝度レ
ベル を制御された文字信号、27は文字表示重畳のため
の重畳制御信号、28は文字表示重畳のための重畳制御信
号27に基づいて輝度原信号11と輝度レベル を制御され
た文字信号26との切り換えを行うスイッチ、29はスイッ
チ28により得られた輝度レベルを制御された文字信号26
を含む輝度信号である。
信号と垂直同期信号とを抽出する同期分離回路、13は12
で得られた水平同期信号、14は12で得られた垂直同期信
号、17は輝度原信号11を積分し平均化する積分回路、18
は積分回路17によって得られた輝度原信号の平均化され
た信号、19は再生トラック位置、撮影日付等の文字情報
信号9 から表示文字の内容と表示するエリアとを制御す
る制御信号22を出力するマイコン、22はマイコン19によ
り出力された表示文字の内容と表示エリアとを制御する
文字情報信号、23はマイコン19により出力された表示文
字の内容と表示エリアとを制御する文字情報信号22に基
づいて水平同期信号13と垂直同期信号14とにより表示す
べき文字信号を信号24として出力するキャラクタジェネ
レータである。またキャラクタジェネレータ23は文字表
示重畳のための重畳制御信号27を出力する。24は文字信
号、25は文字信号24と表示文字の輝度レベルを制御する
ための平均輝度信号18とから輝度レベルを制御された文
字信号26を出力する文字情報輝度制御回路、26は輝度レ
ベル を制御された文字信号、27は文字表示重畳のため
の重畳制御信号、28は文字表示重畳のための重畳制御信
号27に基づいて輝度原信号11と輝度レベル を制御され
た文字信号26との切り換えを行うスイッチ、29はスイッ
チ28により得られた輝度レベルを制御された文字信号26
を含む輝度信号である。
【０００６】以上のように構成されたスーパーインポー
ズ信号処理回路について、以下その動作についての説明
を行う。同期分離回路12は輝度原信号11から水平同期信
号13と垂直同期信号14とを抽出し出力する。積分回路17
は輝度原信号11を平均化し信号18として出力する。CPU1
9 は文字情報信号9 に基づいて表示する文字の内容、表
示エリアを制御する制御信号22を出力する。キャラクタ
ジェネレータ23は信号22に基づいて水平同期信号13と垂
直同期信号14とにより文字信号24と重畳制御信号27を出
力する。文字情報輝度制御回路25は信号18と信号24とに
基づいて文字信号に輝度制御を施し信号26として出力す
る。スイッチ28は信号27に基づいて輝度原信号11と文字
信号26との切り換えを行い文字信号が重畳された輝度信
号29を出力する。以上の操作によって画面上の輝度レベ
ルに応じて、表示文字の輝度レベルを変化させる事がで
きる。
ズ信号処理回路について、以下その動作についての説明
を行う。同期分離回路12は輝度原信号11から水平同期信
号13と垂直同期信号14とを抽出し出力する。積分回路17
は輝度原信号11を平均化し信号18として出力する。CPU1
9 は文字情報信号9 に基づいて表示する文字の内容、表
示エリアを制御する制御信号22を出力する。キャラクタ
ジェネレータ23は信号22に基づいて水平同期信号13と垂
直同期信号14とにより文字信号24と重畳制御信号27を出
力する。文字情報輝度制御回路25は信号18と信号24とに
基づいて文字信号に輝度制御を施し信号26として出力す
る。スイッチ28は信号27に基づいて輝度原信号11と文字
信号26との切り換えを行い文字信号が重畳された輝度信
号29を出力する。以上の操作によって画面上の輝度レベ
ルに応じて、表示文字の輝度レベルを変化させる事がで
きる。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術においての
問題点はメーカーによりあらかじめ設定された表示文字
の輝度レベルでのみ文字表示を行うので文字を表示する
エリアの原画像の輝度レベルが、固定に設定された表示
文字の輝度レベルに等しいまたはそれに近い値である
時、表示文字の判別が困難となる。例えば図３において
A-1 エリアに白文字を表示させても文字表示部分の原画
像も輝度レベルが高いため分かり難い。
問題点はメーカーによりあらかじめ設定された表示文字
の輝度レベルでのみ文字表示を行うので文字を表示する
エリアの原画像の輝度レベルが、固定に設定された表示
文字の輝度レベルに等しいまたはそれに近い値である
時、表示文字の判別が困難となる。例えば図３において
A-1 エリアに白文字を表示させても文字表示部分の原画
像も輝度レベルが高いため分かり難い。
【０００８】他の従来技術においての問題点は連続する
映像信号に対してリアルタイムに表示文字の輝度レベルを決定
するために表示文字あるいは文章が部分部分によって輝
度レベルの差が現れてしまうという点である。例えば図
４においてA-1 エリアのように原画像の輝度レベルの変
化が激しい場合そこに文字を重畳させてもその文字自体
も輝度レベルの変化が激しくなり、非常に見苦しい文字
表示となる。
映像信号に対してリアルタイムに表示文字の輝度レベルを決定
するために表示文字あるいは文章が部分部分によって輝
度レベルの差が現れてしまうという点である。例えば図
４においてA-1 エリアのように原画像の輝度レベルの変
化が激しい場合そこに文字を重畳させてもその文字自体
も輝度レベルの変化が激しくなり、非常に見苦しい文字
表示となる。
【０００９】
【課題を解決するための手段】そこで映像信号の平均的
輝度レベルをリアルタイムに検出するのではなく水平同期信号
と垂直同期信号を検出し画面上の文字を表示させる一部
分のみの平均的輝度レベルを検出する事によりユーサ゛ーの
意向に沿った読み取り易い文字表示を実現する事ができ
る。すなわち、記録媒体に記録されている画像情報を読
み取り輝度信号を含む映像信号を作成する時に文字情報
を挿入し出力する電子スチルカメラ等の再生器におい
て、前記文字情報を挿入する領域内の輝度信号を抽出す
る輝度情報抽出手段と、文字信号発生手段と、前記輝度
情報抽出手段の出力に基づいて前記文字信号発生手段か
らの文字信号の輝度を制御する制御手段とを備える。そ
して文字の部分部分によって輝度レベルが変わるのでは
なく文字全体を通して全く同じ明るさを施す事によっ
て、より読み取り易い文字表示を実現している事はいう
までもない（図５参照）。
輝度レベルをリアルタイムに検出するのではなく水平同期信号
と垂直同期信号を検出し画面上の文字を表示させる一部
分のみの平均的輝度レベルを検出する事によりユーサ゛ーの
意向に沿った読み取り易い文字表示を実現する事ができ
る。すなわち、記録媒体に記録されている画像情報を読
み取り輝度信号を含む映像信号を作成する時に文字情報
を挿入し出力する電子スチルカメラ等の再生器におい
て、前記文字情報を挿入する領域内の輝度信号を抽出す
る輝度情報抽出手段と、文字信号発生手段と、前記輝度
情報抽出手段の出力に基づいて前記文字信号発生手段か
らの文字信号の輝度を制御する制御手段とを備える。そ
して文字の部分部分によって輝度レベルが変わるのでは
なく文字全体を通して全く同じ明るさを施す事によっ
て、より読み取り易い文字表示を実現している事はいう
までもない（図５参照）。
【００１０】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。図６は、本発明を採用するスーパーインポーズ信号
処理回路の具体的な回路ブロック図である。１はフロッ
ピーディスク、２は１の記録情報を読み取る再生ヘッ
ド、３は２から出力されるFM変調信号、4 はヘッドアン
プ、5 は3 のFM変調信号が4 によって増幅された信号、
6 は5 のFM変調信号から輝度信号／クロマ 信号／id情
報信号を各々分離し復調処理を行う再生処理回路、7 は
6 で得られたid情報信号、8 は信号7 を解読し、再生ト
ラック位置、撮影日付等の情報を判定する回路、9 は8
によって得られた再生トラック位置、撮影日付等の文字
情報信号、10は6 で得られたクロマ 信号、11は6 で得
られた輝度原信号、12は信号11から水平同期信号と垂直
同期信号とを抽出する同期分離回路、13は12で得られた
水平同期信号、14は12で得られた垂直同期信号、15は輝
度原信号11と水平同期信号13と垂直同期信号14と文字表
示を行うエリアを指定する指定信号20とから文字を表示
するエリアのみの輝度信号を選択し出力するエリア選択
回路、16はエリア選択回路15によって得られた文字表示
を行うエリアのみの輝度信号、17は文字表示を行うエリ
アのみの輝度信号を積分し平均値を求める積分回路、18
は積分回路17によって得られた文字表示を行うエリアの
みの輝度信号の平均値の信号、19は再生トラック位置、
撮影日付等の文字情報信号9 から表示文字の内容と表示
するエリアとを制御する制御信号22を出力し、また文字
表示を行うエリアのみの輝度信号の平均値の信号18から
表示文字の輝度レベルを制御する制御信号21を出力する
マイコン。またマイコン19は文字表示を行うエリアを指
定する指定信号20を出力する。20はマイコン19により出
力された文字表示を行うエリアを指定する指定信号、21
はマイコン19により出力された表示文字の輝度レベルを
制御する制御信号、22はマイコン19により出力された表
示文字の内容と表示エリアとを制御する文字情報信号、
23はマイコン19により出力された表示文字の内容と表示
エリアとを制御する文字情報信号22に基づいて水平同期
信号13と垂直同期信号14とにより表示すべき文字信号を
信号24として出力するキャラクタジェネレータである。
またキャラクタジェネレータ23は文字表示重畳のための
重畳制御信号27を出力する。24は文字信号、25は文字信
号24と表示文字の輝度レベルを制御する制御信号21とか
ら輝度レベルを制御された文字信号26を出力する文字情
報輝度制御回路、26は輝度レベルを制御された文字信
号、27は文字表示重畳のための重畳制御信号、28は文字
表示重畳のための重畳制御信号27に基づいて輝度原信号
11と輝度レベルを制御された文字信号26との切り換えを
行うスイッチ、29はスイッチ28により得られた輝度レベ
ルを制御された文字信号26を含む輝度信号、30はクロマ
信号10と輝度レベルを制御された文字信号を含む輝度信
号29とから水平同期信号13と垂直同期信号14とによりNT
SC信号を作成するエンコータ゛ 回路、31はエンコータ゛ 回路30によ
って得られたNTSCヒ゛テ゛オアウト信号である。
る。図６は、本発明を採用するスーパーインポーズ信号
処理回路の具体的な回路ブロック図である。１はフロッ
ピーディスク、２は１の記録情報を読み取る再生ヘッ
ド、３は２から出力されるFM変調信号、4 はヘッドアン
プ、5 は3 のFM変調信号が4 によって増幅された信号、
6 は5 のFM変調信号から輝度信号／クロマ 信号／id情
報信号を各々分離し復調処理を行う再生処理回路、7 は
6 で得られたid情報信号、8 は信号7 を解読し、再生ト
ラック位置、撮影日付等の情報を判定する回路、9 は8
によって得られた再生トラック位置、撮影日付等の文字
情報信号、10は6 で得られたクロマ 信号、11は6 で得
られた輝度原信号、12は信号11から水平同期信号と垂直
同期信号とを抽出する同期分離回路、13は12で得られた
水平同期信号、14は12で得られた垂直同期信号、15は輝
度原信号11と水平同期信号13と垂直同期信号14と文字表
示を行うエリアを指定する指定信号20とから文字を表示
するエリアのみの輝度信号を選択し出力するエリア選択
回路、16はエリア選択回路15によって得られた文字表示
を行うエリアのみの輝度信号、17は文字表示を行うエリ
アのみの輝度信号を積分し平均値を求める積分回路、18
は積分回路17によって得られた文字表示を行うエリアの
みの輝度信号の平均値の信号、19は再生トラック位置、
撮影日付等の文字情報信号9 から表示文字の内容と表示
するエリアとを制御する制御信号22を出力し、また文字
表示を行うエリアのみの輝度信号の平均値の信号18から
表示文字の輝度レベルを制御する制御信号21を出力する
マイコン。またマイコン19は文字表示を行うエリアを指
定する指定信号20を出力する。20はマイコン19により出
力された文字表示を行うエリアを指定する指定信号、21
はマイコン19により出力された表示文字の輝度レベルを
制御する制御信号、22はマイコン19により出力された表
示文字の内容と表示エリアとを制御する文字情報信号、
23はマイコン19により出力された表示文字の内容と表示
エリアとを制御する文字情報信号22に基づいて水平同期
信号13と垂直同期信号14とにより表示すべき文字信号を
信号24として出力するキャラクタジェネレータである。
またキャラクタジェネレータ23は文字表示重畳のための
重畳制御信号27を出力する。24は文字信号、25は文字信
号24と表示文字の輝度レベルを制御する制御信号21とか
ら輝度レベルを制御された文字信号26を出力する文字情
報輝度制御回路、26は輝度レベルを制御された文字信
号、27は文字表示重畳のための重畳制御信号、28は文字
表示重畳のための重畳制御信号27に基づいて輝度原信号
11と輝度レベルを制御された文字信号26との切り換えを
行うスイッチ、29はスイッチ28により得られた輝度レベ
ルを制御された文字信号26を含む輝度信号、30はクロマ
信号10と輝度レベルを制御された文字信号を含む輝度信
号29とから水平同期信号13と垂直同期信号14とによりNT
SC信号を作成するエンコータ゛ 回路、31はエンコータ゛ 回路30によ
って得られたNTSCヒ゛テ゛オアウト信号である。
【００１１】以上のように構成されたスーパーインポー
ズ 信号処理回路について以下その動作についての説明
を行う。2"フロッピーディスク1 を再生ヘッド2 を用い
て読み出したFM変調信号3 をヘッドアンプ4 によって増
幅し、FM変調信号5 として出力する。再生信号処理回路
6 はFM変調信号5 を輝度原信号11とクロマ信号10とid情
報信号7 とに分離し、復調処理を行い出力する。id情報
判定回路8 はid情報信号7 に含まれる再生トラック位
置、撮影日付等の情報を判定し文字情報信号9 として出
力する。同期分離回路12は輝度原信号11から水平同期信
号13と垂直同期信号14とを抽出し出力する。エリア選択
回路15はCPU19 からの文字表示を行うエリアを指定する
指定信号20に基づいて水平同期信号13と垂直同期信号14
を入力する事により輝度原信号11から文字表示を行うエ
リアのみの輝度信号を抽出し信号16として出力する。積
分回路17は文字表示を行うエリアのみの輝度信号16から
平均値を求め信号18として出力する。CPU19 は文字情報
信号9 に基づいて表示する文字の内容、表示エリアを制
御する制御信号22を出力し、また文字表示を行うエリア
のみの輝度信号の平均値の信号18に応じて文字情報輝度
制御信号21を出力する。キャラクタジェネレータ23は信
号22に基づいて文字信号24と重畳制御信号27を出力す
る。文字情報輝度制御回路25は信号21と信号24とに基づ
いて文字信号に輝度制御を施し信号26として出力する。
スイッチ28は信号27に基づいて輝度原信号11と文字信号
26との切り換えを行い文字信号が重畳された輝度信号29
を出力する。エンコータ゛30 はクロマ原信号10と文字信号を
含む輝度信号29とからNTSC信号を作成しNTSCヒ゛テ゛オアウト信
号31を出力する。以上の操作によって画面上の再生トラ
ック位置、撮影日付等の文字情報を重畳させるエリアの
みの輝度レベルに応じて、表示文字の輝度レベルを変化
させる事ができる。
ズ 信号処理回路について以下その動作についての説明
を行う。2"フロッピーディスク1 を再生ヘッド2 を用い
て読み出したFM変調信号3 をヘッドアンプ4 によって増
幅し、FM変調信号5 として出力する。再生信号処理回路
6 はFM変調信号5 を輝度原信号11とクロマ信号10とid情
報信号7 とに分離し、復調処理を行い出力する。id情報
判定回路8 はid情報信号7 に含まれる再生トラック位
置、撮影日付等の情報を判定し文字情報信号9 として出
力する。同期分離回路12は輝度原信号11から水平同期信
号13と垂直同期信号14とを抽出し出力する。エリア選択
回路15はCPU19 からの文字表示を行うエリアを指定する
指定信号20に基づいて水平同期信号13と垂直同期信号14
を入力する事により輝度原信号11から文字表示を行うエ
リアのみの輝度信号を抽出し信号16として出力する。積
分回路17は文字表示を行うエリアのみの輝度信号16から
平均値を求め信号18として出力する。CPU19 は文字情報
信号9 に基づいて表示する文字の内容、表示エリアを制
御する制御信号22を出力し、また文字表示を行うエリア
のみの輝度信号の平均値の信号18に応じて文字情報輝度
制御信号21を出力する。キャラクタジェネレータ23は信
号22に基づいて文字信号24と重畳制御信号27を出力す
る。文字情報輝度制御回路25は信号21と信号24とに基づ
いて文字信号に輝度制御を施し信号26として出力する。
スイッチ28は信号27に基づいて輝度原信号11と文字信号
26との切り換えを行い文字信号が重畳された輝度信号29
を出力する。エンコータ゛30 はクロマ原信号10と文字信号を
含む輝度信号29とからNTSC信号を作成しNTSCヒ゛テ゛オアウト信
号31を出力する。以上の操作によって画面上の再生トラ
ック位置、撮影日付等の文字情報を重畳させるエリアの
みの輝度レベルに応じて、表示文字の輝度レベルを変化
させる事ができる。
【００１２】ここで、CPU19 は文字情報信号9 に基づい
て表示する文字の内容、エリアを制御する制御信号22を
出力し、また信号18に基づいて文字情報輝度制御信号21
を出力するという動作を行うが入力信号18と出力信号21
との関係について本装置では以下のように構成される。
図７に示されるように入力18がある一定レベルＡ0 以上
であれば出力輝度レベルはＢ2 に固定されＡ0 未満であ
ればＢ1 に固定される。すなわち背景が暗い時は明るい
文字を出力し背景が明るい時は暗い文字を出力する事で
常に見易い文字を出力する。
て表示する文字の内容、エリアを制御する制御信号22を
出力し、また信号18に基づいて文字情報輝度制御信号21
を出力するという動作を行うが入力信号18と出力信号21
との関係について本装置では以下のように構成される。
図７に示されるように入力18がある一定レベルＡ0 以上
であれば出力輝度レベルはＢ2 に固定されＡ0 未満であ
ればＢ1 に固定される。すなわち背景が暗い時は明るい
文字を出力し背景が明るい時は暗い文字を出力する事で
常に見易い文字を出力する。
【００１３】また、応用例として1 枚の画面上に2 つ以
上の文字を表示する場合については以下のように構成さ
れる。マイコン19は最初に図８のA-1 で示されるエリア
の輝度信号の平均値をＹ1 として記憶する。次にD-4 で
示されるエリアの輝度信号の平均値をＹ2 として記憶す
る。Ｙ1 、Ｙ2 の情報に基づいて以下のような判定を行
う。A-1 の文字について26で出力すべき信号レベルをＺ
1 として制御信号21を与え、またD-4 の文字について26
で出力すべき信号レベルをＺ2 として制御信号21を与え
るがここでA-１とD-４で表示される文字の輝度レベルが
各々異なったものになると見苦しいのでＹ1 、Ｙ2 の情
報によりＺ1 ＝Ｚ2 となるように制御する事も可能であ
る。以下にその制御のための計算式の一例を挙げる。入
力しきい値をＡ0 とする時
上の文字を表示する場合については以下のように構成さ
れる。マイコン19は最初に図８のA-1 で示されるエリア
の輝度信号の平均値をＹ1 として記憶する。次にD-4 で
示されるエリアの輝度信号の平均値をＹ2 として記憶す
る。Ｙ1 、Ｙ2 の情報に基づいて以下のような判定を行
う。A-1 の文字について26で出力すべき信号レベルをＺ
1 として制御信号21を与え、またD-4 の文字について26
で出力すべき信号レベルをＺ2 として制御信号21を与え
るがここでA-１とD-４で表示される文字の輝度レベルが
各々異なったものになると見苦しいのでＹ1 、Ｙ2 の情
報によりＺ1 ＝Ｚ2 となるように制御する事も可能であ
る。以下にその制御のための計算式の一例を挙げる。入
力しきい値をＡ0 とする時
【００１４】
【数１】
【００１５】以上のような計算式を行う事により２つの
表示文字の各々の輝度レベルが異なったものになり、見
苦しく見えてしまう事を防止できる。
表示文字の各々の輝度レベルが異なったものになり、見
苦しく見えてしまう事を防止できる。
【００１６】
【発明の効果】以上のように本発明はスーパーインポー
ズ処理を行う際、水平同期信号と垂直同期信号とを含む
輝度原信号より再生トラック位置、撮影日付等の文字情
報を重畳させるエリアのみの輝度レベルの平均値を検出
し、表示文字の輝度レベルを前記輝度レベルの平均値に
応じて変化させ、かつ表示する文字あるいは文章全体に
同程度の輝度レベルを施す事により如何なる種類の画像
であっても読み取り易い文字表示を行う事を可能とする
スーパーインポーズ表示装置である。
ズ処理を行う際、水平同期信号と垂直同期信号とを含む
輝度原信号より再生トラック位置、撮影日付等の文字情
報を重畳させるエリアのみの輝度レベルの平均値を検出
し、表示文字の輝度レベルを前記輝度レベルの平均値に
応じて変化させ、かつ表示する文字あるいは文章全体に
同程度の輝度レベルを施す事により如何なる種類の画像
であっても読み取り易い文字表示を行う事を可能とする
スーパーインポーズ表示装置である。
【図１】従来技術の構成を示すブロック図
【図２】他の従来技術の構成を示すブロック図
【図３】従来技術におけるスーパーインポーズの説明図
【図４】他の従来技術におけるスーパーインポーズの説
明図
明図
【図５】実施例によるスーパーインポーズの説明図
【図６】本発明の実施例の構成ブロック図
【図７】実施例によるスーパーインポーズの輝度レベル
設定を示す図
設定を示す図
【図８】他の実施例によるスーパーインポーズの説明図
【図９】他の実施例によるスーパーインポーズの輝度レ
ベル設定を示す図
ベル設定を示す図
【図１０】他のスーパーインポーズの輝度レベル設定を
示す図
示す図
【図１１】他のスーパーインポーズの輝度レベル設定を
示す図
示す図
Claims (1)
- 【請求項１】記録媒体に記録されている画像情報を読み
取り輝度信号を含む映像信号を作成する時に文字情報を
挿入し出力する電子スチルカメラ等の再生器において、
前記文字情報を挿入する領域内の輝度信号を抽出する輝
度情報抽出手段と、文字信号発生手段と、前記輝度情報
抽出手段の出力に基づいて前記文字信号発生手段からの
文字信号の輝度を制御する制御手段とを備える事を特徴
とするスーパーインポーズ再生表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32014994A JPH08181915A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | スーパーインポーズ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32014994A JPH08181915A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | スーパーインポーズ表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08181915A true JPH08181915A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18118260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32014994A Pending JPH08181915A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | スーパーインポーズ表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08181915A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0907098A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-07 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Digital camera having an image/character superposition display function |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP32014994A patent/JPH08181915A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0907098A1 (en) * | 1997-10-02 | 1999-04-07 | SANYO ELECTRIC Co., Ltd. | Digital camera having an image/character superposition display function |
| US6683650B1 (en) | 1997-10-02 | 2004-01-27 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Digital camera |
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