JPH08181609A - クロック周波数を瞬時に変える機能を備えたpllシステム・クロック - Google Patents

クロック周波数を瞬時に変える機能を備えたpllシステム・クロック

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JPH08181609A
JPH08181609A JP7248248A JP24824895A JPH08181609A JP H08181609 A JPH08181609 A JP H08181609A JP 7248248 A JP7248248 A JP 7248248A JP 24824895 A JP24824895 A JP 24824895A JP H08181609 A JPH08181609 A JP H08181609A
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frequency
feedback
signal
global
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Alan C Rogers
アラン・シイ・ロジャース
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、システム・クロックを活動モード
と低速モードに応じて高周波数と低周波数の間で瞬時移
行を行うことができるようにした。 【解決手段】 本発明PLLクロック発生器は、従来の
もののように、基準周波数を変化させずに、分周器の除
算数を変えることで周波数を変えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【特許の属する技術分野】本発明はディジタル回路に関
し、具体的には瞬時周波数シフト機能を備えた位相ロッ
クループ(PLL)クロック発生器に係わる。
【0002】
【従来の技術】ディジタル・コンピュータ・システムな
どの従来のディジタル・システムは、システム・クロッ
クを使用していくつかのサブシステムや構成要素を同期
させている。典型的なディジタル・コンピュータ・シス
テムは、中央演算処理装置(CPU)、ランダム・アク
セス・メモリ(RAM)、およびプリンタやフロッピィ
・ドライブなどの周辺装置を制御する入出力(I/O)
制御回路などのサブシステムを備えている。システム・
クロック発生器は一般にCPUの付近に位置し、大域ク
ロック信号またはマスタ・クロック信号を発生し、その
信号から複数の同期システム・クロック信号が得られ
る。これらのシステム・クロック信号は、たとえばCP
UやRAMなど各サブシステムに提供される。システム
・クロック発生器は、入出力制御回路を駆動する周辺装
置クロック信号も提供する。
【0003】(10メガヘルツを超える)高周波数CP
Uでは、PLLシステム・クロック発生器を使用するこ
とが好ましい。ディジタル・システムのクロック周波数
が100メガヘルツ(MHz)近くになると、大域シス
テム・クロックからのフィードバックを利用するPLL
タイプのクロック発生器または同等のものの使用が、信
頼性の高いサブシステム同期を維持するために不可欠と
なる。
【0004】図1は、従来のPLLクロック発生器10
0を示すブロック図である。クロック発生器100は、
位相ロック回路110、第1の分周器120、および複
数の出力バッファ131、132、...139を備え
ている。位相ロック回路110は、可変基準クロック信
号RCLKを受信する入力ノード111、フィードバッ
ク・クロック信号FBCLKを受信する第2の入力ノー
ド112、およびPLLクロック信号PLLCLKを供
給する出力ノード115を備えている。位相ロック回路
110の出力ノード115は、第1の分周器120の入
力ノード121と結合されている。さらに、第1の分周
器120の出力ノード125は出力バッファ131、1
32、...139のそれぞれの入力ノードに大域クロ
ック信号GCLKを提供する。
【0005】位相ロック回路110としては、PLLに
一般的に使用されているいくつかの従来技術の回路の1
つを用いることができる。クロック発生器100は、基
準クロック信号RCLKおよびFBCLKを同じ周波数
と位相に維持することによって動作する。位相ロック回
路110はフィードバック・クロック信号FBCLKを
基準クロック信号RCLKと比較し、PLLクロック信
号PLLCLKを調整して基準クロックRCLK信号と
フィードバック・クロック信号FBCLKの間の位相ま
たは周波数あるいはその両方の変差を補正し、それによ
ってPLLクロック信号PLLCLKと基準クロック信
号RCLKとの同期を維持する。
【0006】典型的なコンピュータ・システムの大域ク
ロック信号GCLKの周波数はかなり高く、どのような
入出力制御回路でも直接駆動するのに適しているとは限
らない。したがって、周辺装置クロック信号PCLKの
周波数は大域クロック信号GCLKの周波数よりかなり
低い場合がある。第1の分周器120の出力ノード12
5と位相ロック回路110の入力ノード112の間に第
2の分周器140を挿入することによって、より低い周
波数の周辺装置クロック信号PCLKを発生させること
ができる。第2の分周器140は、入出力制御回路を駆
動する周辺装置クロック信号PCLKを発生し、位相ロ
ック回路110にフィードバック・クロック信号FBC
LKを提供する。言い換えると、大域クロック信号GC
LKはコンピュータ・システムの高速サブシステムを駆
動するのに対し、より遅い周辺装置クロック信号PCL
Kは入出力制御回路を駆動し、フィードバック・クロッ
ク信号FBCLKを与える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】高速コンピュータ・シ
ステムの出現に伴って、コンピュータ・システムは、最
高性能を必要としないときには迅速に、好ましくは1ク
ロック・サイクル以内に、大域クロック信号GCLKの
周波数を下げること、すなわち低速モードに入ることが
できることがますます重要になっている。コンピュータ
・システムが低速モードのときは、電力消費量が下が
り、発熱量が少なくなる。同様に、再び最高性能が必要
になったら、大域クロック信号GCLKが迅速に、好ま
しくは1クロック・サイクル以内に、元の高周波数に戻
れることが重要である。コンピュータ・システムが高速
携帯用システムの場合、携帯用コンピュータ・システム
の搭載バッテリの動作範囲を延ばしたいという希望があ
るために、この電力消費量を最小限にする必要はさらに
重要になる。
【0008】従来の技術のクロック発生器100の1つ
の大きな問題は、大域クロック信号GCLKを変更する
ためにクロック発生器100が、上記のように、基準ク
ロック信号RCLKの周波数を変更する必要があること
に起因する。基準クロック信号RCLKを変更すると、
従来の技術のクロック発生器100は、基準クロック信
号RCLKの新たな周波数に同期し直すには、大域クロ
ック信号GCLK、したがってシステム・クロック信号
SCLK(1)、SCLK(2)、....SCLK
(n)がコンピュータ・システムの各サブシステムが依
存できるほど十分に安定するまでに遅延時間を要するこ
とになる。一般に、クロック信号PCLK、SCLK
(1)、SCLK(2)、...SCLK(n)が再度
安定になるには1000クロック・サイクルを超える遅
延期間が必要である。このような比較的長い移行期間の
間、システム・クロック信号の周波数は定まらず、それ
に依存することができない。したがって、コンピュータ
・システムはクロック信号PCLK、SCLK(1)、
SCLK(2)、...SCLK(n)が安定化するま
での間、遊休状態になり、そのような遅延期間の間は有
用な機能を実行することができない。本発明は、異なる
クロック速度に移行するときに出力信号の周波数を瞬時
に変更することができる高速システム・クロック発生器
を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のシステム・クロ
ック発生器は、高速コンピュータ・システムを高速クロ
ック速度と低速クロック速度との間の高速移行を実行さ
せることができ、それによって移行性能を犠牲にするこ
となく電力消費が最小限に押さえられ、発熱量が減少
し、たとえば冷却ファンなどの冷却要件を減らすことが
できる。
【0010】本発明は、高周波数と低周波数の間の瞬時
移行が可能な位相ロックループ(PLL)クロック発生
器を提供する。このPLLクロック発生器は、位相ロッ
ク回路、位相ロック回路の出力端に接続された周波数変
換器、および周波数変換器に接続された周波数制御器を
備える。周波数変換器は、位相ロック回路から受け取っ
た第1のクロック信号の周波数を瞬時に変更することが
できる。周波数制御器は、周波数変換器の周波数出力の
制御を行う。周波数制御器は、PLLクロック発生器を
活動モードから低速モードに移行して動作を遊休状態に
したりその逆の動作を行ったりするために用いられる制
御信号に応答する。1つの実施の形態では、周波数変換
器は大域クロック信号を発生するための第1の分周器と
周辺装置クロック信号を発生するための第2の信号発生
器を備える。制御信号に応答する周波数制御器を使用し
て、第1および第2の分周器の除数を変更し、それによ
ってPLL回路を活動モードと低速モードの間で瞬時に
移行させる。
【0011】平常動作時、すなわち活動モード時には、
位相ロック回路は基準クロック信号およびフィードバッ
ク・クロック信号に応答して第1のクロック信号を発生
する。第1の分周器は第1のクロック信号を受け取り、
第1のクロック信号を割ることによって大域クロック信
号を発生する。次に、第2の分周器が大域クロック信号
を受け取り、大域クロック信号を割ることによってフィ
ードバック・クロック信号と周辺装置クロック信号を発
生する。前述のように、第1と第2の両方の分周器は、
周波数制御器の制御下でそれぞれの除算を行う。すなわ
ち、それぞれの除数は周波数制御器によって決まる。
【0012】本発明の1つの態様に従うと、第1および
第2の分周器のそれぞれの除数は同時に変更され、それ
によって大域クロック信号の周波数を変更すると同時
に、その間フィードバック・クロック信号を一定の周波
数に維持する。その結果、位相ロック回路の入力信号で
ある基準信号とフィードバック・クロック信号は周波数
の突然の変更を被らない。すなわち、位相ロック回路
は、従来の技術の基準クロック信号やフィードバック・
クロック信号の変更に通常伴う、突然の入力周波数変更
を被らない。
【0013】本発明のPLLクロック発生器をホスト・
コンピュータ・システムに組み込むと、従来の技術より
優れたいくつかの利点がある。ホスト・コンピュータ・
システムが低速モードから活動モードへの移行を瞬時に
完了することができるようにすることによって、位相ロ
ック回路が発生させる第1のクロック信号が安定するの
を待つのに費やされる遅延時間がなくなる。その結果、
ホスト・コンピュータ・システムは、性能や機能を犠牲
にすることなく電力を節約することができ、発熱を最小
限に抑えることができる。本発明のこの態様により、ホ
スト・コンピュータ・システムの信頼性が向上し、電力
消費が低減される。携帯用ホスト・コンピュータ・シス
テムでは、この態様によってバッテリ寿命が延び、動作
範囲が拡大される。
【0014】
【発明の実施の形態】図2は、本発明に従ったホスト・
コンピュータ用位相ロックループ(PLL)クロック発
生器200の1つの実施の形態を示すブロック図であ
る。クロック発生器200は、位相ロック回路210、
周波数変換器200a、複数の出力バッファ231、2
32、...239、および周波数制御器250を備え
ている。この実施の形態では、周波数変換器200a
は、第1の分周器220と第2の分周器240を備え、
周波数制御器250はフリップフロップを備えている。
位相ロック回路210は、外部基準信号RCLKを受信
する入力ノード211、フィードバック・クロック信号
FBCLKを受信する第2の入力ノード212、および
PLLクロック信号PLLCLKを出力する出力ノード
215を備えている。位相ロック回路210の出力ノー
ド215は、第1の分周器220の入力ノード221に
結合されている。第1の分周器220の出力ノード22
5は、複数の出力バッファ231、232、...23
9に結合されている。これらの出力バッファはそれぞれ
システム・クロック信号SCLK(1)、SCLK
(2)、...SCLK(n)を発生する。第1の分周
器220の出力ノード225は、第2の分周器240の
入力ノード241にも結合されている。第2の分周器2
40は、出力ノード245で周辺装置クロック信号PC
LKを出力し、その信号が位相ロック回路210のフィ
ードバック・ノード212にフィードバック・クロック
信号FBCLKとして与えられる。周波数制御器250
の入力クロック・ノード252にも第1の周辺装置クロ
ック信号PCLK(1)が与えられる。周波数制御器2
50の入力制御ノード251には制御信号CTLが供給
される。周波数制御器250の出力ノード255は、そ
れぞれ分周器220、240の制御ノード224、24
4に結合されている。
【0015】位相ロック回路210に与えられる基準ク
ロック信号RCLKは、水晶発振器など、当業者に周知
のいくつかの回路によって発生させることができる。本
発明の1つの態様に従うと、基準クロック信号RCLK
は、安定した一定の周波数を維持する。言い換えると、
クロック発生器200はシステム・クロック信号SCL
K(1)、SCLK(2)、...SCLK(n)の周
波数を変更するために基準クロック信号RCLKの周波
数を変更する必要がない。
【0016】位相ロック回路210としては、PLLに
一般的に用いられるいくつかの周知の回路の1つを使用
することができる。位相ロック回路210の主な機能
は、基準クロック信号RCLKをフィードバック・クロ
ック信号FBCLKと同期させることである。フィード
バック・クロック信号FBCLKは、位相ロック回路2
10と周波数変換器200aによって形成されるフィー
ドバック制御ループによって生成される。位相ロック回
路210は、フィードバック・クロック信号FBCLK
を基準クロック信号RCLKと比較し、出力ノード21
5で生成されたPLLクロック信号PLLCLKに適切
な調整を加えて、基準クロックRCLK信号と大域クロ
ック信号GCLKから得られるフィードバック・クロッ
ク信号FBCLKとの間の位相または周波数の検出可能
な変差を補正することによって同期を実現する。
【0017】位相ロック回路210は、調整可能除数値
gを有する第1の分周器220にPLLクロック信号を
提供する。次に、第1の分周器220は出力ノード22
5を介して複数のバッファ231、232、...23
9のそれぞれの入力ノードに大域クロック信号GCLK
を供給する。これらのバッファはそれぞれシステム・ク
ロック信号SCLK(1),SCLK(2)、...S
CLK(n)を出力する。第1の分周器220からの出
力信号は、調整可能除数値pを有する第2の分周器24
0の入力ノード241にも与えられる。第2の分周器3
40は、出力ノード245で、入出力制御回路を駆動す
るための、一般には大域クロック信号GCLKよりも低
い周波数の第1の周辺装置クロック信号PCLK(1)
を生成する。この実施の形態では、周辺装置クロック信
号PCLK(1)は位相ロック回路210の入力ノード
212にフィードバック・クロック信号FBCLKも与
え、それによってクロック発生器200のフィードバッ
ク制御ループが完成する。
【0018】この実施の形態では、基準クロック信号R
CLKとフィードバック・クロック信号FBCLKが同
じ周波数と位相に維持される。しかし、本発明の原理に
従うと、基準クロック信号RCLKとフィードバック・
クロック信号FBCLKは、同期するだけでよく、必ず
しも同じである必要はない。たとえば、クロック信号R
CLKとFBCLKの両方が同期していれば、基準クロ
ック信号RCLKの周波数はフィードバック・クロック
信号FBCLKの倍数であることも可能である。クロッ
ク信号FBCLKとRCLKの間の補正は、位相ロック
回路210によって行われる。
【0019】PLLクロック信号PLLCLKと、した
がってフィードバック・クロック信号FBCLKがそれ
ぞれの一定の周波数に維持される一方、大域クロック信
号GCLKは高周波数と低周波数の間で切り替わる。除
数gとpの数値は互いに依存し合う。しかし、大域クロ
ック信号GCLKの所望の高周波数と低周波の各特定の
対について、該当する依存除数値の対が2つあるという
点で、除数gとpは定数値ではない。数値の例は以下の
説明で示す。
【0020】さらに、分周器220および240のそれ
ぞれの除数は、1より大きい数値、1、および1未満の
数値を含むことが可能である。当業者には周知である
が、分周器の除数が1より大きい場合、たとえば分周器
220や240などの分周器によって生成される出力周
波数は入力周波数よりも低くなる。逆に、分周器の除数
が1未満の場合、分周器によって生成される出力周波数
は入力周波数より大きくなり、分周器は周波数逓倍器と
して機能する。
【0021】前述のように、周辺装置クロック信号PC
LK(1)は周波数制御器250にフィードバック・ク
ロック信号FBCLKを与える。さらに、周波数制御器
250の入力ノード251は制御信号CTLと結合され
ている。ホスト・コンピュータ・システムに電源を入れ
たりハード・リセットを行ったりすると、クロック発生
器200もリセットされる。周波数制御器250はクロ
ック発生器200のモード、すなわち活動(高周波数)
モードか休眠(低周波数)モードかを制御するので、制
御信号CTLは論理的に次のような条件によって決ま
る。すなわち、(i)システム・リセット(RESE
T)、(ii)CPUが使用中でない(CPU_NOT
_BUSY)、および(iii)システム・バスが無効
(BUS NOT_VALID)という条件である。以
下に、適合する論理式を示す。CTL=RESET+C
PU_NOT_BUSY & BUS_NOT_VALI
【0022】1つの実施の形態では、コンピュータ・シ
ステムが活動モードのとき、外部制御信号CTLはLO
Wと表明され、周波数制御器250は活動モードに対応
する第1の状態をとる。この例では、基準クロック信号
は定周波数40MHzである。位相ロック回路210は
160MHzのPLL周波数を発生する。第1の分周器
220の除数gは2に設定されている。第1の分周器は
入力ノード221でPLLクロック信号PLLCLKを
受け取り、バッファ231、232、...239を駆
動する80MHzの大域クロック信号GCLKを生成す
る。第2の分周器240の除数pは2に設定されてお
り、第2の分周器240の入力ノード241でクロック
信号GCLKの80MHzの周波数をさらに低下させて
40MHzの周辺装置クロック信号PCLK(1)を生
成する。その結果、大域クロック信号GCLKと周辺装
置クロック信号PCLK(1)の周波数はそれぞれ80
MHzと40MHzになる。フィードバック・クロック
信号FBCLKは、周辺装置クロック信号PCLK
(1)から直接得られ、したがって40MHzになる。
【0023】これに対して、コンピュータ・システムが
低速モードのときは、電力を節約し発熱量を減らすため
に低いシステム・クロック周波数が望ましい。制御信号
CTLはHIGHと表明され、周波数制御器250は低
速モードに対応する第2の状態をとる。次に、第1およ
び第2の分周器220、240が除数をそれぞれ4およ
び1に変更する。第1の分周器220は入力ノード22
1で160MHzのPLLクロック信号PLLCLKを
受け取り、周波数40MHzの大域クロック信号GCL
Kを生成し、それが出力バッファ231、23
2、...239に提供される。第2の分周器240は
今度はヌル分周器で、出力ノード245で単に周波数4
0MHzの周辺装置クロック信号PCLK(1)を生成
するにすぎない。この例では、どちらのモードでも周辺
装置クロック信号PCLK(1)とフィードバック・ク
ロック信号FBLKは両方とも定周波数すなわち40M
Hzのままであることに留意されたい。
【0024】様々なクロック信号RCLK、GCLK、
PCLK(1)、FBCLKの周波数と分周器220、
240のそれぞれの除数に数値を割り当ててクロック発
生器200の動作を例示したが、当業者は本発明の原理
を他の数値の組にも適用することができる。さらに、説
明したクロック発生器の200の実施の形態には、本発
明の精神から逸脱することなく変更を加えることができ
る。
【0025】前述のように、位相ロック回路210の入
力ノード211、212でクロック信号の周波数はモー
ドに関係なく、コンピュータ・システムの活動モードと
低速モードの間で発生する重大な移行期間も含めて、一
定レベルに保たれる。周波数制御器250の制御の下に
分周器220、240がそれぞれの除数を同時に切り換
えると、大域クロック信号GCLKはフィードバック・
クロック信号FBCLKの周波数に変化を起こすことな
く、高速周波数と低速周波数の間で切り替わる。したが
って、基準クロック信号RCLKの周波数の変更は不要
である。その結果、位相ロック回路210は、大域クロ
ック信号GCLKが十分に信頼できる程度に安定するま
での遅延期間を必要とするような周波数の突然の変化を
絶えず被らずに済むようになる。
【0026】クロック信号RCLKおよびFBCLKの
定周波数によってクロック発生器200に与えられる本
質的な途切れのない安定性によって、コンピュータ・シ
ステムは活動モードと低速モードの間で迅速に(基準ク
ロック信号RCLKの半サイクル以内で)切り替わるの
で有利である。したがって、本発明のクロック発生器2
00は、クロック発生器100のような従来のPLL発
生器の安定化期間に通常伴う遅延時間の不利なしに動作
する。
【0027】図3は、本発明の1つの実施の形態に従っ
たクロック発生器200の分周器240を示す論理図で
ある。分周器240は、除算制御回路305とデュアル
・エッジ・フリップフロップ300aを備えている。除
算制御回路305はフリップフロップ300aに制御信
号NEXTCLKとクロック信号GCLKを与える。次
にフリップフロップ300aは第1の周辺装置クロック
信号PCLK(1)を生成する。クロック生成器200
の周辺に配置して除算制御回路305に結合した追加の
デュアル・エッジ・フリップフロップ300b、300
c、...300mを組み込むだけで、追加の周辺装置
クロック信号PCLK(2)、PCLK(3)、...
PCLK(m)も出力できることに留意されたい。
【0028】図3Bは、2つのフリップフロップ(F/
F)310、320、インバータ330、およびマルチ
プレクサ340を備えたデュアル・エッジ・フリップフ
ロップ300aのブロック図である。F/F310、3
20のD入力信号が制御信号NEXTCLKと結合され
ている。F/F310のCLK入力信号が大域クロック
信号GCLKに結合され、F/F320のCLK入力信
号が、インバータ330の出力ノードで提供される相補
大域信号GCLK(上バー)に結合される。さらに、F
/F310、320の出力ノードがマルチプレクサ(M
UX)340の入力端と結合されている。
【0029】当業者には明らかなように、図3Aおよび
3Bで図示されている分周器240の実施の形態は、単
に例示にすぎない。分周器240には、本発明から逸脱
することなく多くの変更や修正を加えることができる。
たとえば、分周器220および240の状態を決定する
ために用いられる制御信号CTLを発生する回路は、ク
ロック発生器200の外部(遠隔)と内部のどちらにあ
ってもよい。
【0030】クロック信号GCLKとGCLK(上バ
ー)は、出力クロック信号PCLK(1)の相反する位
相を制御する。高周波数では特に、様々なサブシステム
間で適切な相互作用が確実に行われるようにするのに、
コンピュータ・システムの様々なクロック信号の同期化
が必要である。クロック発生器200の分周器220は
図3、4の同じ論理回路を使用して実現することもでき
ることに留意されたい。
【0031】図5のタイミング図を参照すると、クロッ
ク発生器200が活動モードと低速モードの間で切り替
わるときの様々なクロック信号が図示されている。この
実施の形態では、基準クロック信号RCLKとフィード
バック・クロック信号FBCLKは同じ周波数に維持さ
れ、大域クロック信号GCLKはクロック発生器300
の活動モードと低速モードに応じて所定の高周波数と所
定の低周波数の間で切り替わる。たとえば、クロック発
生器200は時間(t)が0.04マイクロ秒に達しな
いとき及びtが0.08マイクロ秒を超えたときには低
周波数(低速モード)である。それに対して、(t)が
0.04マイクロ秒と0.08マイクロ秒の間のときに
は、クロック発生器200は高周波数(活動モード)で
ある。基準クロック信号RCLKとフィードバック・ク
ロック信号FBCLKは、モードに関係なく一定の周波
数の40メガヘルツ(MHz)に保たれる。さらに、位
相ロック回路210は160MHzの一定のPLLクロ
ック周波数を発生する。
【0032】たとえば時間(t)が0.04マイクロ秒
のとき制御信号CTLのデアサートされると、大域クロ
ック信号GCLKは基準クロック信号RCLKの次の立
ち上がり区間の前に、低速周波数から高速周波数への移
行を完了する。移行の結果生ずる大域クロック信号GC
LKの最初の立ち下がり区間は、(t)が0.05マイ
クロ秒のところで発生する。
【0033】それに対して、たとえば(t)が0.08
マイクロ秒のときに制御信号CTLが再びアサートされ
ると、大域クロック信号GCLKは、基準クロック信号
RCLKの次の立ち上がり区間の前に、高周波数から低
周波数への移行を完了する。移行の結果生ずる大域クロ
ック信号GCLKの最初の立ち下がり区間は、tが0.
095マイクロ秒のところで発生する。したがって、上
記の移行は両方とも、基準クロック信号RCLKの1ク
ロック・サイクルの半分(すなわち0.05マイクロ
秒)以内で十分に完了する。このタイミング図は、単に
本発明の原理の例示に過ぎないことに留意されたい。
【0034】クロック発生器200は活動モードと低速
モードの間の瞬時(透過)移行を実行することができる
ため、ホスト・コンピュータ・システムの性能を低下さ
せることなくきわめて多くの移行を行うことができる。
様々な刺激を用いてコンピュータ・システムを低速モー
ドにすることができる。たとえば、コンピュータ・シス
テムのキーボードでユーザが活動をしていない場合や、
コンピュータ・システムで可動しているソフトウェアが
「ループ」して割込みを待っているときなどが、低速モ
ードに入るための刺激の例である。逆に、ユーザがキー
ボードで入力を再開したり、ソフトウェアが「有用な」
コードの実行を開始したときには、コンピュータ・シス
テムを再び覚醒させて瞬時に活動モードにする。
【0035】好ましい実施の形態では、図6のブロック
図に示すように、位相ロック回路210は位相及び周波
数検出器(PFD)516、過活動検出修正(HDC)
回路517、電圧制御発振器(VCO)518、および
分周器519を備えている。位相ロック回路210は、
クロック発生器200の周波数を制御する一対の外部抵
抗器R1とコンデンサC1にも結合されている。HDC
回路517は、二重しきい値検出器517a、単相遅延
チェーン517b、および開放ドレイン出力段517c
を有する。詳細については、サン・マイクロシステムズ
に譲渡され、参照により本明細書に組み込まれる米国特
許第5220293号を参照されたい。
【0036】
【発明の効果】まとめると、本発明はコンピュータ・シ
ステムが活動モードと低速モードの間の高速移行を実行
するための効率的な機構を提供し、それによってバッテ
リ寿命を延ばし、発熱量を少なくする。その結果、コン
ピュータ・システムの信頼性が向上し、電力消費量が減
少し、速度や機能は低下しない。その他の変更や追加も
可能である。たとえば、実施の形態によってはコンピュ
ータ・システムに、過熱や低バッテリ電力状態を検出し
てコンピュータ・システムを自動的に低速モードにする
センサを組み込むこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の位相ロックループ(PLL)クロック
発生器を示す図である。
【図2】 本発明に従った瞬時周波数シフトが可能なP
LLクロック発生器を示すブロック図である。
【図3】 図2の分周器を示すブロック図である。
【図4】 図3の分周器のデュアル・エッジ・フリップ
フロップのブロック図である。
【図5】 図2のクロック発生器の様々なクロック信号
を示すタイミング図である。
【図6】 図2の位相ロック回路の1つの実施の形態の
詳細ブロック図である。
【符号の説明】
200 クロック発生器 200a 周波数変換器 210 位相ロック回路 211、212、221、241、251 入力ノー
ド 215、225、245 出力ノード 220 分周器 224 制御ノード 231、332、339 バッファ 240 分周器 244 制御ノード 250 周波数制御器 300a デュアル・エッジ・フリップフロップ 305 除算制御回路 310 フリップフロップ 320 フリップフロップ 330 インバータ 340 マルチプレクサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準クロック信号およびフィードバック
    ・クロック信号に応答して第1のクロック信号を発生す
    る位相ロック回路と、 前記第1のクロック信号に応答して大域クロック信号お
    よび前記フィードバック・クロック信号を発生し、制御
    信号に応答して前記大域クロック信号の周波数を変更す
    ると同時に前記フィードバック・クロック信号を一定の
    周波数に維持する周波数変換器とを備えた位相ロックル
    ープ・クロック発生器。
  2. 【請求項2】 システム・クロック発生器と共に使用し
    て有用な位相ロックループ・フィードバック回路におい
    て、前記フィードバック回路が第1のクロック信号に応
    答して大域クロック信号とフィードバック・クロック信
    号を発生する周波数変換器を備え、前記周波数変換器が
    制御信号に応答して前記大域クロック信号の周波数を変
    更すると同時に前記フィードバック・クロック信号を一
    定の周波数に維持する位相ロックループ・フィードバッ
    ク回路。
  3. 【請求項3】 基準クロック信号およびフィードバック
    ・クロック信号に応答して第1のクロック信号を発生す
    るステップと、 前記第1のクロック信号に応答して大域クロック信号お
    よび前記フィードバック信号を発生させ、前記大域クロ
    ック信号の周波数を外部制御信号に応答して変化させる
    と同時に前記フィードバック信号の周波数を維持させる
    ステップとを含む、大域クロック信号を発生する方法。
  4. 【請求項4】 直列に結合された第1および第2の分周
    器を用いて生成される大域クロック信号の周波数を変更
    する方法において、 前記第1の分周器の除数を変更して前記第1の分周器の
    出力ノードで生成される前記大域クロック信号の前記周
    波数をシフトさせるステップと、 同時に前記第2の分周期の除数を変更して前記第2の分
    周器の出力ノードでフィードバック・クロック信号の周
    波数を一定に維持するステップとを含む方法。
  5. 【請求項5】 位相ロックループ回路を使用して周波数
    を瞬時に変化させることができる大域クロック信号の生
    成方法において、 入力クロック信号をPLLフィードバック信号と比較す
    るステップと、 前記比較ステップに応答して第1のクロック信号を発生
    するステップと、 前記第1のクロック信号を分周して前記大域クロック信
    号を生成するステップと、 前記大域クロック信号を分周して前記PLLフィードバ
    ック信号を生成するステップと、 前記第1の分周ステップの除数を変更して前記大域クロ
    ック信号の周波数を瞬時に変更するステップと、 同時に前記第2の分周ステップの除数を変更して前記P
    LLフィードバック信号の周波数を一定の値に維持する
    ステップとを含む方法。
JP7248248A 1994-09-02 1995-09-04 クロック周波数を瞬時に変える機能を備えたpllシステム・クロック Pending JPH08181609A (ja)

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