JPH08180927A - 開閉自在のジョイントボックス - Google Patents

開閉自在のジョイントボックス

Info

Publication number
JPH08180927A
JPH08180927A JP6340854A JP34085494A JPH08180927A JP H08180927 A JPH08180927 A JP H08180927A JP 6340854 A JP6340854 A JP 6340854A JP 34085494 A JP34085494 A JP 34085494A JP H08180927 A JPH08180927 A JP H08180927A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
box
wire bundle
joint box
connection wire
opened
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6340854A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3306611B2 (ja
Inventor
Takeo Kawaguchi
竹夫 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAWAGUCHI KK
Kawaguchi KK
Original Assignee
KAWAGUCHI KK
Kawaguchi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAWAGUCHI KK, Kawaguchi KK filed Critical KAWAGUCHI KK
Priority to JP34085494A priority Critical patent/JP3306611B2/ja
Publication of JPH08180927A publication Critical patent/JPH08180927A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3306611B2 publication Critical patent/JP3306611B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦に二分割成型し上部を組み合わせ、又は上
部を一体成型して前後又は左右に開閉自在のボックスと
成し、結線束の上部からかぶせ、又は前後又は左右から
着せ付け結線束の大きさに合わせて伸縮し閉じ止めるよ
うにし、必要な場合に限ぎり止め部を造営材に止め付け
得るボックスを提供する。 【構成】 左右の半ボックスの上部を組み合わせ又は上
部の一部を一体成型し、それらの部分を軸にして左右に
軽く開閉可能とし、結線束Bの大きさに合わせて伸縮包
皮し閉じ止めるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本願は分岐配線における結線束を
絶縁カバーするジョイントボックス(以下ボックスと言
う)に関するものであり、上部で組み合わせ、又は上部
を一体成型し、左右に自在に開閉可能とし、開いて結線
束の上部からかぶせて閉じ、前後又は左右から結線束に
着せ付け、結線束の大きさに合わせて伸縮し閉じ得るよ
うにし、結線束の下部に抜け止め板または弁を位置して
支え、抜け止め得るようにした開閉自在のボックスに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来のボックスは、造営材に固定台を取
付け、その直上に一定の大きさの結線束を結束し、それ
にボックスをかぶせ、更にそのボックスを固定台の一定
位置に取付け固定するなど、その三点を組み合わせて一
体に固定するなど複雑で組み合わせに余裕の無い構造で
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のボツクスを用い
る場合は上記のように作業に手間取り、特に天井裏など
狭く低く暗い場所においてはドライバー、ハンマー等の
使用ができず、裸結線のまま放置され、排水、灰塵をか
ぶり冒されるなど電気配線の長期的信頼性にすこぶる不
安があつた。
【0004】そこで、固定台を省き、ボックスだけで結
線束を完全に絶縁包皮し抜け止め、しかも大小の結線束
にボックスを合わせ伸縮調整し、一個で兼用でき操作簡
単なボックスの開発が切望されていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の従来技術の問題点
を解決するため、本願発明におけるボックスは、本体を
縦に二分割成型し、これを上部で組み合わせ、又は上部
の一部を連結状に一体成型するなど、これらの部分を軸
として繰り返し自在に折れ曲がることにより、開閉自在
で再使用でき、止め板又は弁を結線束の下部に位置する
よう上部、前後又は左右側面から包皮し抜け止めること
により固定台を無用とし絶縁カバーする作業を簡易化し
たものである。
【0006】
【作用】左右の半ボックスを開き、造営材に配線した結
線束の前後又は左右側部又は上部から包み込み、その場
合止め板又は弁を結線束の下部に位置するように差し込
み、結線束の大きさに合わせ包み込んだ位置で一方の半
ボックスの端部に設けた突起部を他の半ボックスの端部
に設けた止め孔にはめて固定する。必要な場合に限り半
ボックスの口開部側部の止め部と造営材とをステップル
等の止め具で止める。
【0007】
【実施例】以下、本願の実施例を示す図面について説明
すると、矢印AはボックスAであり、半ボックス1−A
と半ボツクス1−Bの上部に設けた連結凹部2と連結凸
部3を組み合わせて一体のボックスAと成したものであ
る。矢印Bは結線束Bであり、コネクタ7又はスリーブ
等で分岐結線した束。4は突起部であり、半ボックス1
−Aの端部外側に設け、半ボックス1−Bの端部に複数
並設した止め孔5に差し込んで固定する。6は止め部で
あり、左右又は前後両端外部に設け、それに止め孔11
をあけ、ステップル10等の止め具をその孔に通して造
営材8に止め付ける。9はステップルであり、ケーブル
9を打ち止め、又は止め部6を造営材8に打ち止める。
12は止め板であり、半ボックス1−A・1−Bの口開
部18から少し入った位置に設け、その中央部に設けた
ケーブル孔14にケーブル9を通し、結線束Bの下部に
位置してボックスAを抜け止める。13は重ね溝であ
り、半ボックス1−Aの端部が半ボックス1−Bの端部
の内部に重なり合いボックスAの縮小可能とし、大中小
の結線束Bにそれぞれ合わせ伸縮自在に包皮できる。1
5は一体成型部であり、ボックスAの上部のほぼ中央部
の一部の一線を薄く一体成型して折り曲げ易くし、そこ
を軸に半ボックス1−A・1−Bが左右に自在に開閉を
可能としたもの。16は弁であり、半ボックス1−A・
1−Bの口開部18から少し奥部に複数設け、結線束B
の下部に位置するように開いたボックスAをかぶせて閉
じ止め、一旦かぶせ固定したボックスAを結線束Bから
開放する場合は、ボックスAを握って少し強く引けば結
線束Bに押し開かれて抜け、弁16は元の形状に復元
し、再使用する場合も結線束Bを押し込むと弁16は押
し開かれてかぶせられ結線束Bの下部に復元し結線束B
を支え抜け止める。17は鉤部であり、結線束Bの下部
に位置する被覆電線19及びコネクタ7に掛り弁16の
抜け止める機能を更に補強する。18は口開部であり、
結線束BにボックスAを着脱する出入口。
【0008】
【発明の効果】以上のように、本願発明にあっては、半
ボックス1−Aと半ボツクス1−Bとの縦に二分割成型
し、これを図1に示すように上部で組み合わせ、軽く左
右に開閉自在の作用をなす一体のボックスAと成し、左
右に開いて結線束Bの左右から着せ、又は上部よりかぶ
せるなど結線束Bを強圧すること無く結線束Bの大きさ
に合わせて包皮するとともに、抜け止め板14又は弁1
6を結線束Bの下部に位置させ、ボックスAだけで絶縁
包皮し抜け止めることを特徴とするものである。
【0009】半ボックス1−A及び1−Bを連結する装
置については、本願図面に示すような構造に限らず様々
の方法及び様々の従来技術を応用すればよく、要は左右
に軽く開閉し、閉じ止めることができれば本願の効果は
変わり無く得られる。
【0010】半ボックス1−Aと1−Bを閉じ結線束B
を包皮後固定する装置においても、本願の図に示す装置
に限らず、任意の従来技術を用いて止め得るようにすれ
ば本願の効果は変化無く得られる。
【0011】ボックスAの形状においては、本願図面に
示す円形に限らず、複数の角形、一部平面形、楕円形等
必要に応じ様々の形状を成しても何ら変化無く本願の作
用効果が得られる。
【0012】止め板12及び弁16においては、少数に
限らず多数を設けてもよく、止め板12及び弁16の形
状に限らず、左右各半ボックスを開いてかぶせ、又は着
せ付け得ることによって、口開部18から少し入った辺
りに単数、複数の突起、止め段等、結線束Bからボック
スAを抜け止める様々の任意の装置を設けて用いること
ができる。
【0013】止め部6は、他のものが接触しボックスA
が不安定になる懸念を有するような場所に限り、造営材
8に止め付ければ止め板12又は弁16による止め作用
とともに二重に固定することとなり電気的保安更に保て
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】結線束BにボックスAを着せ付ける状態を示す
参考図。
【図2】ボックスAを閉じ止めた状態を示すB−B断面
図。
【図3】ボックス1−Aの斜視図。
【図4】ボックスAのA−A切断端面図。
【図5】ボックスAを閉じて止めた状態を示す正面図。
【符号の説明】
矢印A ボックスA 矢印B 結線束B 1−A 半ボックス 1−B 半ボックス 2 連結凹部 3 連結凸部 4 突起部 5 止め孔 6 止め部 7 コネクタ 8 造営材 9 ケーブル 10 ステップル 11 止め孔 12 止め板 13 重ね溝 14 ケーブル孔 15 一体成型部 16 弁 17 鉤部 18 口開部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分岐配線において、結線束を絶縁カバー
    するジョイントボックスの口開部を下にして見た場合に
    おいて、上下に二分割成型し、これを上部で組み合わせ
    連結して一体となし、又は上部の一部を一体成型して連
    結し、それらの部分を軸として左右に開閉自在となし、
    前後又は左右に開いた状態で結線束に上部からかぶせ、
    又は開いた状態で前後又は左右から包み込みジョイント
    ボックスだけで縁縁カバーすることを特徴とする、開閉
    自在のジョイントボックス。
  2. 【請求項2】 ジョイントボツクスの各両側端部で一組
    とした止め装置を設け、結線束にかぶせ着せ付けた後、
    その止め装置を組み合わせて閉じ止め、ジョイントボッ
    クスだけで絶縁カバーし得るようにしたことを特徴とす
    る、請求項1記載の開閉自在のジョイントボックス。
JP34085494A 1994-12-24 1994-12-24 電気配線用ジョイントボックス Expired - Lifetime JP3306611B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34085494A JP3306611B2 (ja) 1994-12-24 1994-12-24 電気配線用ジョイントボックス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34085494A JP3306611B2 (ja) 1994-12-24 1994-12-24 電気配線用ジョイントボックス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08180927A true JPH08180927A (ja) 1996-07-12
JP3306611B2 JP3306611B2 (ja) 2002-07-24

Family

ID=18340926

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34085494A Expired - Lifetime JP3306611B2 (ja) 1994-12-24 1994-12-24 電気配線用ジョイントボックス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3306611B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3306611B2 (ja) 2002-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5755588A (en) Retention enclosure for in-line electrical plugs
JP3136931B2 (ja) コネクタカバー
JPH07108051B2 (ja) ケーブル束を収容するためのケーブルダクト
JP2640870B2 (ja) 一緒に導かれる多数のケーブルを自動車の組込み空間に保持して敷設する装置
JP2004229351A (ja) プロテクタ及びコルゲートチューブ保持構造
JPH08180927A (ja) 開閉自在のジョイントボックス
JP2835689B2 (ja) プロテクタ及びその組付け方法
EP1156568A3 (en) A junction box for electric cables and a method for manufacturing the same
JP3050762B2 (ja) コルゲートチューブの保持構造
JP3319573B2 (ja) プロテクタ
KR200288596Y1 (ko) 다용도 와이어 하네스 고정용 클립
JP2003264917A (ja) 電線補修用カバ−
JP3290374B2 (ja) カバー付プロテクタ
JPS62145898A (ja) 電源コ−ド保持装置
JPH0649061Y2 (ja) かみ込み防止構造を有する電線収容プロテクタ
JP3000131B2 (ja) 電線保持機構
JP2600985Y2 (ja) プロテクタのコルゲートチューブ固定構造
JP2559934Y2 (ja) 結束具
JP3000115U (ja) ジョイントボックス
JP2000078738A (ja) 電線の保護ケース
JP3760798B2 (ja) ヒューズボックスのバッテリ取付構造
JP3892552B2 (ja) 配線用ジョイントボックス
JP4083939B2 (ja) 屋内電気配線用ジョイントボックス
JPH0513028Y2 (ja)
JP2000209747A (ja) 電話用コンセント

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090517

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100517

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110517

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120517

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120517

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130517

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140517

Year of fee payment: 12

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term