JPH08180786A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH08180786A
JPH08180786A JP31966594A JP31966594A JPH08180786A JP H08180786 A JPH08180786 A JP H08180786A JP 31966594 A JP31966594 A JP 31966594A JP 31966594 A JP31966594 A JP 31966594A JP H08180786 A JPH08180786 A JP H08180786A
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JP
Japan
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movable contact
card
armature
contact spring
engaging
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP31966594A
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English (en)
Inventor
Kunihiko Yamamoto
都彦 山本
Atsushi Sato
佐藤  敦司
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】固定接点板が変形したりするようなことなくカ
ードを取り付ける。 【構成】固定接点板2と相対向するように立設された可
動接点ばね3と接極子4との間にカード5を配設する。
カード5の一端に設けられた係合突部6を接極子4の係
合孔7に係合する。カード5の他端の両端より二股状に
突起部8を突設する。各突起部8を可動接点9よりも下
方に位置するように可動接点ばね3に設けられた係合凹
部10に係合する。突起部8間に形成される切り欠き部
11の奥行き寸法イを可動接点ばね3の裏面側に突出す
る可動接点固定部12の突出寸法ロよりも大きくする。
各突起部8間の幅寸法ハを可動接点固定部12の幅寸法
ニよりも大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁継電器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、図8、図9に示されるように固定
接点1が設けられた固定接点板2と相対向するように立
設された可動接点ばね3と、可動接点ばね3に対して近
接離間するように移動自在となった接極子4との間にカ
ード5を配設し、このカード5によって接極子4の移動
をカード5を介して可動接点ばね3に伝達するようにな
った電磁継電器が一般的に知られている。これらの電磁
継電器においては、接極子4と可動接点ばね3との間に
後付けにてカード5が設置されるものであるが、カード
5の取付けは図9(a)(b)(c)に示されるように
接極子4と可動接点ばね3との間に上方よりカード5を
挿入し、カード5の一端に設けられた係合突部6を接極
子4の係合孔7に係合すると共にカード5の他端に設け
られた係合突部30を可動接点ばね3に設けられた係合
孔31に係合するようにして対向する可動接点ばね3と
接極子4との間にカード5を設置するようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、可動接点ば
ね3と接極子4との間の間隔は一般的にカード5の長さ
寸法よりも小さいものとなっており、上述のように上方
より可動接点ばね3と接極子4との間にカード5を挿入
していくと、可動接点ばね3が側方に大きく撓むことと
なり、無理にカード5を下方に押し下げた場合に撓み量
が大きいと図9(a)(b)に示されるように可動接点
ばね3と対向して配置されている固定接点板2が側方に
変形してしまう可能性が大きいという問題があった。こ
こで、可動接点ばね3は弾性を有しているために側方に
撓んでも元に戻ることとなるが、固定接点板2において
は側方に大きく撓んで変形すると元に戻らない場合があ
り、接点動作不良の原因になる。特に可動接点ばね3に
設けられた可動接点9の部分においては可動接点ばね3
の裏面側に可動接点固定部12が突出しているためにこ
の可動接点固定部12を乗り越える場合に可動接点ばね
3が側方に大きく撓むこととなり、固定接点板2の変形
が生じる可能性が大きいという問題があった。
【0004】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、固定接点板が変形したりするようなことなく
カードを取り付けることができるようになった電磁継電
器を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明では、固定接点1が設けられた固定
接点板2と相対向するように立設された可動接点ばね3
と、可動接点ばね3に対して近接離間するように移動自
在となった接極子4との間にカード5を配設し、カード
5の一端に設けられた係合突部6を接極子4の係合孔7
に係合し、カード5の他端の両端より二股状に突起部8
を突設し、各突起部8を可動接点9よりも下方に位置す
るように可動接点ばね3に設けられた係合凹部10に係
合し、各突起部8間に形成される切り欠き部11の奥行
き寸法イを可動接点ばね3の裏面側に突出する可動接点
固定部12の突出寸法ロよりも大きくすると共に各突起
部8間の幅寸法ハを可動接点固定部12の幅寸法ニより
も大きくしたことを特徴とするものである。
【0006】請求項2の発明では、請求項1において可
動接点ばね3と対面する接極子4の端部上端より係合凹
部10に向けて係合突部6が挿入可能なスリット13を
設けたことを特徴とするものである。請求項3の発明で
は、請求項1において係合孔7を接極子4の長手方向に
沿って上下で隣合うように複数箇所に設け、係合凹部1
0を可動接点ばね3の長手方向に沿って上下で隣合うよ
うに複数箇所に設けたことを特徴とするものである。
【0007】請求項4の発明では、請求項1においてカ
ード5の端部が当接される接極子4の当接部分に凹曲面
状に形成された当たり部14を設けたことを特徴とする
ものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明によれば、可動接点固定部12
を切り欠き部11に通すようにしながらカード5を可動
接点ばね3と接極子4との間に挿入することで可動接点
固定部12を避けるようにしてカード5に設けられた各
突起部8を可動接点ばね3の係合凹部10に係合するこ
とができると共にカード5の係合突部6を接極子4に設
けられた係合孔7に係合して可動接点ばね3と接極子4
との間にカード5を設置することができ、可動接点ばね
3が側方に大きく撓んだりすることなくカード5を可動
接点ばね3と接極子4との間に設置することができる。
【0009】請求項2の発明によれば、可動接点固定部
12を切り欠き部11に通すと共にカード5の係合突部
6を接極子4に設けられたスリット13内に挿入させた
状態でカード5を可動接点ばね3と接極子4との間に挿
入することで可動接点固定部12を避けるようにしてカ
ード5に設けられた各突起部8を可動接点ばね3の係合
凹部10に係合することができると共にカード5の係合
突部6を接極子4に設けられた係合孔7に係合して可動
接点ばね3と接極子4との間にカード5を設置すること
ができ、可動接点ばね3が側方に大きく撓んだりするこ
となくカード5を可動接点ばね3と接極子4との間に設
置することができる。
【0010】請求項3の発明によれば、上下で隣合うい
ずれかの係合孔7または係合凹部10に対してカード5
の端部に設けられた係合突部6または突起部8を係合す
ることによって可動接点ばね3と接極子4との間におけ
るカード5の取付け位置を任意の位置に設定することが
できる。請求項4の発明によれば、カード5を位置決め
した状態で配置することができ、カード5のがたつきを
低減することができて特性変化を小さくすることができ
る。
【0011】
【実施例】以下、本発明を図示された実施例に基づいて
詳述する。電磁継電器はボディ15と、ボディ15の上
部に被着されるカバー16とで主体が構成されており、
ボディ15とカバー16からなる器体17内には固定接
点板2、可動接点ばね3、カード5、接極子4、継鉄1
8等がそれぞれ隣合うように収納配置されている。
【0012】上部に固定接点1が設けられた固定接点板
2の隣には上部に可動接点9が設けられた可動接点ばね
3が配置されており、可動接点ばね3の可動接点9と固
定接点板2の固定接点1はそれぞれ対向するように配置
されている。固定接点板2に対して近接離間するように
移動自在となった可動接点ばね3の隣には接極子4が相
対向して配置されており、接極子4と可動接点ばね3と
の間にはカード5が配置されている。接極子4は可動接
点ばね3に対して近接離間するように移動自在となって
おり、接極子4の移動をカード5を介して可動接点ばね
3に伝達し、可動接点ばね3の可動接点9と固定接点板
2の固定接点1とを接触または離間させるようになって
いる。
【0013】図1に示されるように可動接点ばね3と接
極子4との間に配置されるカード5は基板5aの一端に
係合突部6が設けられ、基板5aの他端に突起部8が設
けられて主体が構成されている。係合突部6は基板5a
の端部中央より側方に向けて突設されており、突起部8
は基板5aの端部両端を二股状に突設して形成されてい
る。各突起部8の間には切り欠き部11が設けられてお
り、この切り欠き部11の奥行き寸法イは可動接点ばね
3に可動接点9を設けるにあたり、可動接点ばね3の裏
面側に突出する可動接点固定部12の突出寸法ロよりも
大きいものとなっており、また、各突起部8間の幅寸法
ハは可動接点固定部12の幅寸法ニよりも大きいものと
なっている。つまり、切り欠き部11の大きさは可動接
点固定部12が通過することができる大きさとなってい
る。
【0014】可動接点9よりも下方に位置するように可
動接点ばね3には係合凹部10が設けられており、この
係合凹部10に各突起部8が係合されるようになってい
る。係合凹部10は帯板状の可動接点ばね3の長手方向
に沿う両端を切り欠くようにして形成されており、切り
欠き部10aの上下端は側方に折り返して折り返し片1
0bが形成され、各突起部8を係合凹部10に係合した
状態では折り返し片10bが各突起部8の上面及び下面
に当接されるようになっている。このように折り返し片
10bを各突起部8の上面及び下面に当接するようにし
て係合凹部10に各突起部8が係合されていることによ
って各突起部8の上面及び下面が係合凹部10の開口縁
にて削られるようなことを防止し、成形粉が発生して接
点接触不良を引き起こすのを防止するようになってい
る。
【0015】可動接点ばね3と対向する接極子4の下部
には係合孔7が設けられており、カード5の一端に設け
られた係合突部6は係合孔7に係合されるようになって
いる。可動接点ばね3と対向する接極子4には長手方向
に沿ってスリット13が設けられており、このスリット
13内には係合突部6を挿入配置することができるよう
になっている。スリット13は接極子4の上端より係合
孔7の近傍まで設けられており、係合孔7側の端部には
外側に向けて傾斜するガイド面13aが設けられてい
る。
【0016】しかして、カード5を設置するにあたって
は、図2(a)に示されるように可動接点ばね3と接極
子4との間にカード5を配置し、カード5の一端の係合
突部6をスリット13内に挿入し、この状態でカード5
を下方に押し下げ、図2(b)に示されるようにカード
5の他端に設けられた各突起部8間の切り欠き部11に
可動接点固定部12を通過させるようにしながらカード
5を下方に押し下げ、スリット13内より係合突部6を
出すと共に図2(c)に示されるように係合突部6を接
極子4の下部に設けられた係合孔7内に係合突部6を係
合し、可動接点ばね3に設けられた係合凹部10内にカ
ード5の他端に設けられた各突起部8を係合することで
可動接点ばね3と接極子4との間にカード5が設置され
る。ここで、スリット13内から係合突部6を外に出す
場合に、スリット13の下端部には外方に向けて傾斜す
るガイド面13aが設けられているためにスリット13
内に係合突部6が引っ掛かったりすることなく下方に押
し下げるだけの動作で係合突部6をスリット13より出
してスリット13の下方に設けられた係合孔7内に係合
突部6とを係合させることができるようになっている。
【0017】そして、可動接点固定部12を切り欠き部
11に通すと共にカード5の係合突部6を接極子4に設
けられたスリット13内に挿入させた状態でカード5を
可動接点ばね3と接極子4との間に挿入することで可動
接点固定部12を避けるようにしてカード5に設けられ
た各突起部8を可動接点ばね3の係合凹部10に係合す
ることができると共にカード5の係合突部6を接極子4
に設けられた係合孔7に係合して可動接点ばね3と接極
子4との間にカード5を設置することができ、可動接点
ばね3が側方に大きく撓んだりすることなくカード5を
可動接点ばね3と接極子4との間に設置することができ
るものである。
【0018】図4は他の実施例を示すものであり、この
ものにあっては、係合孔7が接極子4の長手方向に沿っ
て上下で隣合うように複数設けられており、また、係合
凹部10が可動接点ばね3の長手方向に沿って上下で隣
合うように複数設けられており、図4(b)に示される
ようにいずれかの係合孔7または係合凹部10を選択し
てカード5を係止することによってカード5の設置位置
を任意の位置に変更することができるようになってい
る。つまり、係合凹部10及び係合孔7をそれぞれ上下
で隣合うように3つの位置に設けるようにすることで各
孔への係合位置を異ならせることによってカード5の設
置状態を9通りに変更させることができるものであり、
部品寸法を変えたり、他の部品を使用したりするような
ことなく、また、調整を加えるようなことなくストロー
ク、接点ギャップ、バネ負荷を変更することができるよ
うになっている。
【0019】図示された実施例にあっては、上下で隣合
うように3つの位置に設けるようにしたものを示してい
るが、これに限定されるものではなく3つ以上または3
つ以下であってもよいものである。図5はさらに他の実
施例を示すものであり、カード5の端部が当接される接
極子4の当接部分に凹曲面状に形成された当たり部14
が設けられている。このように凹曲面状に形成された当
たり部14を設けるようにしてあると、カード5の支持
方向が一定に保たれるものであり、カード5のがたつき
を防止することができると共に、特性変化を小さくする
ことができるものである。つまり、カード5の端部を接
極子4に当接するのみでカード5の支持方向が一定に保
たれていない場合には図10に示されるようにカード5
の一端が上下に移動することとなり、カード5ががたつ
いた状態となりやすく、特性変化(OT量、感動電圧、
開放電圧)が起こりやすく、電気的寿命に大きな影響を
与えることとなるのであるが、カード5の支持方向が一
定に保たれるとカード5のがたつきを防止することがで
きて特性変化を小さくすることができるものである。
【0020】図6、図7に示されるようにボディ15に
は継鉄18を挿入係止するための開口部19が設けられ
ており、この開口部19の内壁に継鉄18に取付けられ
たばね板20を圧接するようにしてボディ15に継鉄1
8が取付けられている。このようにばね板20を介して
継鉄18を開口部19内に挿入係止するようにしている
ために、ばね板20の抜き形状にて開口部19の形状と
合わせるために隙間設定が容易で安定するものであり、
また、ばね性にて密接を得るようにしているためにボデ
ィ割れの発生がないものである。つまり、従来において
は、図11、図12に示されるようにヒンジばね21を
かしめ固定した継鉄18を挿入するためにヒンジばね2
1及びかしめ部が通るようにボディ15の形状を設定す
る必要があり、継鉄18よりダボ22を突設して接着剤
が内部に浸入するのを防止している。しかしながら、ボ
ディ15と継鉄18との間の隙間設定が難しく、隙間が
大き過ぎる場合には接着剤の浸入防止効果がなく、圧入
になった場合にはボディ割れ等が発生する場合がある。
また、継鉄ダボの端部は不安定な形状になるので、そこ
から接着剤が浸入する恐れも生じることとなるが、ばね
板20を介して継鉄18を開口部19内に挿入係止する
ようにしているために、ばね板20の抜き形状にて開口
部19の形状と合わせるために隙間設定が容易で安定す
るものであり、また、ばね性にて密接を得るようにして
いるためにボディ割れの発生がないものである。
【0021】
【発明の効果】請求項1の発明は、固定接点が設けられ
た固定接点板と相対向するように立設された可動接点ば
ねと可動接点ばねに対して近接離間するように移動自在
となった接極子との間にカードを配設し、カードの一端
に設けられた係合突部を接極子の係合孔に係合し、カー
ドの他端の両端より二股状に突起部を突設し、各突起部
を可動接点よりも下方に位置するように可動接点ばねに
設けられた係合凹部に係合し、各突起部間に形成される
切り欠き部の奥行き寸法を可動接点ばねの裏面側に突出
する可動接点固定部の突出寸法よりも大きくすると共に
各突起部間の幅寸法を可動接点固定部の幅寸法よりも大
きくしてあるので、可動接点ばねが側方に大きく撓んだ
りすることなくカードを可動接点ばねと接極子との間に
設置することができるものであり、固定接点板が変形し
たりするようなことなくカードを可動接点ばねと接極子
との間に設置することができるものである。
【0022】請求項2の発明は、請求項1において可動
接点ばねと対面する接極子の端部上端より係合凹部に向
けて係合突部が挿入可能なスリットを設けることによっ
て、請求項1の効果に加えて可動接点ばねと接極子との
間へのカードの挿入配置をさらに簡単に行うことができ
るものである。請求項3の発明は、請求項1において係
合孔を接極子の長手方向に沿って上下で隣合うように複
数箇所に設け、係合凹部を可動接点ばねの長手方向に沿
って上下で隣合うように複数箇所に設けることによっ
て、請求項1の効果に加えて上下で隣合ういずれかの係
合孔または係合凹部に対してカードの端部に設けられた
係合突部または突起部を係合することによって可動接点
ばねと接極子との間におけるカードの取付け位置を任意
の位置に設定することができるものである。
【0023】請求項4の発明は、請求項1においてカー
ドの端部が当接される接極子の当接部分に凹曲面状に形
成された当たり部を設けることによって、請求項1の効
果に加えてカードを位置決めした状態で配置することが
できるものであり、カードのがたつきを低減することが
できて特性変化を小さくすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す可動接点ばねとカード
と接極子の斜視図である。
【図2】(a)(b)(c)はカードの取付け時の作用
を説明する説明図である。
【図3】カードの取付け状態を示すものであり、(a)
は全体断面図、(b)は一部省略した部分正面図、
(c)は一部省略した部分斜視図である。
【図4】他の実施例を示すものであり、(a)は全体断
面図、(b)は取付け位置の各実施例を説明する説明図
である。
【図5】さらに他の実施例を説明する説明図である。
【図6】さらに他の実施例を示すものであり、(a)は
全体断面図、(b)は継鉄の正面図である。
【図7】(a)はボディに設けられた開口部の形状を示
す部分平面図、(b)は継鉄の取付け状態を示す部分断
面図である。
【図8】従来例を示す可動接点ばねとカードと接極子の
斜視図である。
【図9】(a)(b)(c)は同上の作用を説明する説
明図である。
【図10】(a)(b)は同上の作用を説明する説明図
である。
【図11】従来例を示す全体断面図である。
【図12】(a)はボディに設けられた開口部の形状を
示す部分平面図、(b)は継鉄の取付け状態を示す部分
断面図である。
【符号の説明】
1 固定接点 2 固定接点板 3 可動接点ばね 4 接極子 5 カード 6 係合突部 7 係合孔 8 突起部 9 可動接点 10 係合凹部 11 切り欠き部 12 可動接点固定部 イ 奥行き寸法 ロ 突出寸法 ハ 幅寸法 ニ 幅寸法 13 スリット 14 当たり部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接点が設けられた固定接点板と相対
    向するように立設された可動接点ばねと、可動接点ばね
    に対して近接離間するように移動自在となった接極子と
    の間にカードを配設し、カードの一端に設けられた係合
    突部を接極子の係合孔に係合し、カードの他端の両端よ
    り二股状に突起部を突設し、各突起部を可動接点よりも
    下方に位置するように可動接点ばねに設けられた係合凹
    部に係合し、各突起部間に形成される切り欠き部の奥行
    き寸法を可動接点ばねの裏面側に突出する可動接点固定
    部の突出寸法よりも大きくすると共に各突起部間の幅寸
    法を可動接点固定部の幅寸法よりも大きくして成ること
    を特徴とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 可動接点ばねと対面する接極子の端部上
    端より係合凹部に向けて係合突部が挿入可能なスリット
    を設けて成ることを特徴とする請求項1記載の電磁継電
    器。
  3. 【請求項3】 係合孔を接極子の長手方向に沿って上下
    で隣合うように複数箇所に設け、係合凹部を可動接点ば
    ねの長手方向に沿って上下で隣合うように複数箇所に設
    けて成ることを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
  4. 【請求項4】 カードの端部が当接される接極子の当接
    部分に凹曲面状に形成された当たり部を設けて成ること
    を特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
JP31966594A 1994-12-22 1994-12-22 電磁継電器 Withdrawn JPH08180786A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105072A (ja) * 2004-07-14 2009-05-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 電磁リレー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009105072A (ja) * 2004-07-14 2009-05-14 Panasonic Electric Works Co Ltd 電磁リレー

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