JPH08180265A - 車両用盗難防止装置 - Google Patents

車両用盗難防止装置

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JPH08180265A
JPH08180265A JP32447194A JP32447194A JPH08180265A JP H08180265 A JPH08180265 A JP H08180265A JP 32447194 A JP32447194 A JP 32447194A JP 32447194 A JP32447194 A JP 32447194A JP H08180265 A JPH08180265 A JP H08180265A
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JP
Japan
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unit
code
vehicle
engine
collating
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JP32447194A
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English (en)
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Yutaka Tagawa
裕 田川
Takayuki Seto
孝幸 世戸
Takashi Nakajima
隆志 中島
Yoshimasa Kitaki
義正 北木
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Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】エンジン始動を許可した後に再度キーの固有の
コードを照合することによりユニット電源の異常を検出
でき、第3者による盗難防止効果を向上させることがで
きる車両用盗難防止装置を提供する。 【構成】送信機側となるトランスポンダ1から受信した
トランスポンダ1に固有のコードとイモビユニット4に
記憶したコードとを照合し、一致した場合にエンジン始
動を許可する車両用盗難防止装置であって、イモビユニ
ット4は、一旦エンジン始動を許可した後、再度トラン
スポンダ1に固有のコードを照合すると共に、照合結果
が不一致の場合、乗員に対して報知するインジケータ1
6とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用盗難防止装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、諸外国において、車両の盗難が頻
繁に発生するようになった。このため、従来より、この
盗難を防止するための盗難防止装置が数多く提案され、
車両に搭載されている。このような盗難防止装置に類す
るシステムとしては、例えば、特開昭64−56248
号に開示されているように、キーをスイッチに挿入する
と各コンタクトが接続し、コンタクト回路からトリガ回
路に確認信号が送られ、CPUよりコード信号を発生
し、発行素子より赤外線信号を送信する。これをスイッ
チの受光素子で受信して記憶コードとの照合を行い、固
有値と一致するとリレー制御出力回路を作動し、メイン
リレー、スタータリレーをオンとする。これによりバッ
テリによるエンジン制御回路、スタータモータへの宮殿
が可能となりエンジン始動を行う。始動後、キーがオン
位置にあるとこの状態を自己保持し、エンジンが停止す
るのを防止する車両盗難防止装置が提案されている。
【0003】また、最近の盗難防止装置は、イモビライ
ザユニット(immobilizer unit)とEGIユニットから
なり、イモビライザユニットがキーに固有のコードを照
合し、照合した結果が不一致の場合、イグニッションス
イッチをオンしても、EGIユニットにおいてエンジン
始動できないように構成されている。このシステムで
は、イモビライザユニットはイグニッション電源とバッ
テリ電源とを有し、イグニッションオンでシステム電源
がオン状態となり、イグニッションスイッチをオフする
と機能が設定されてエンジン始動が不能になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ように構成される従来例において、例えば、特開昭64
−56248号公報に開示されている技術では、エンジ
ン始動後、キーがオン位置にあるとエンジンを継続的に
作動状態に保持する自己保持回路を設けることにより、
バッテリからエンジン制御回路及びスタータモータへの
給電が可能となり始動後のエンジン停止を防止すること
はできるが、直結するなどしてバッテリからエンジン制
御回路への給電が可能であれば形状の同じキーで第3者
にもエンジンを始動させることができてしまう。
【0005】また、後者に開示された従来技術では、走
行中のエンジンストップ防止策として一度キーの固有の
コードを読み込んで機能解除すると、イグニッションス
イッチがオフされるまでキーの固有コードを読み込まな
いシステムとなっている(イモビライザユニットが機能
解除判定を記憶している)。このようなシステムにおい
て、仮にイグニッション電源ラインとバッテリ電源ライ
ンとを直結させた状態で正規のオーナが正規のキーを用
いて機能解除し、エンジンを始動させた場合、イモビラ
イザユニットは機能解除判定を行ってエンジンの始動を
一旦許可する。その後、イモビライザユニットはイグニ
ッションスイッチをオフしてもバッテリ電源ラインに直
結されているので、バッテリ電源がオフされるまで機能
解除を記憶した状態となり、システム電源はオフとなら
ずに機能解除状態のままとなる。従って、第3者により
正規キーと形状が同じでイグニッションオン位置まで回
転できるキーを用いれば、エンジン始動が可能となり盗
難される恐れがある。
【0006】従って、本発明の車両用盗難防止装置は、
上記の事情に鑑みてなされたものであり、その目的とす
るところは、エンジン始動を許可した後に再度キーの固
有のコードを照合することによりユニット電源の異常を
検出でき、第3者による盗難防止効果を向上させること
ができる車両用盗難防止装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決し、目
的を達成するために、本発明の車両用盗難防止装置は以
下の構成を備える。即ち、送信機側から受信した該送信
機に固有のコードと受信機側に記憶したコードとを照合
し、一致した場合にエンジン始動を許可する制御部を備
える車両用盗難防止装置であって、前記制御部は、一旦
エンジン始動を許可した後、再度前記送信機側に固有の
コードを照合する照合手段と、前記照合手段による照合
結果が不一致の場合、乗員に対して報知する報知手段と
を具備する。
【0008】また、好ましくは、送信機側から受信した
該送信機に固有のコードと受信機側に記憶したコードと
を照合し、一致した場合にエンジン始動を許可する制御
部を備える車両用盗難防止装置であって、前記制御部
は、一旦エンジン始動を許可した後、再度所定期間継続
して前記送信機側に固有のコードを照合する照合手段
と、前記照合手段による照合結果が不一致の場合、乗員
に対して報知する報知手段とを具備する。
【0009】
【作用】以上のように、この発明に係わる車両用盗難防
止装置は構成されているので、イグニッションスイッチ
をオフしてもシステム電源がオン状態のままとなるよう
に電源回路が改造された場合であっても、エンジン始動
を許可した後に再度キーの固有のコードを照合して、そ
の照合結果により車両の異常を検知できるので第3者に
よる盗難防止効果を向上させることができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の実施例につき、添付の図面を
参照して詳細に説明する。図1は、本発明に基づく実施
例の車両用盗難防止装置のシステムブロック図である。
図1を参照して、本実施例の車両用盗難防止装置の構成
を説明する。図1に示すように、本実施例に用いる車両
用盗難防止装置は、トランスポンダー1と、トランスポ
ンダー1からの信号を受信するアンテナ2と、アンテナ
2により取り込まれた信号を増幅するアンプ3と、アン
プからの信号により制御されるイモビユニット4と、エ
ンジン制御を行うEGIユニット9とを備えるシステム
である。具体的に説明すると、トランスポンダー1は、
自動車のイグニッションスイッチのオン、オフを運転者
側において行うキーに内蔵されている。また、アンテナ
2とは、イグニッションスイッチのオン、オフに連動し
て作動するイグニッションコイルアンテナである。アン
プ3では、このコイルが作動し、電圧が付与されるとき
に、高電圧を得るために電圧を一定値に増幅させる。
【0011】イモビユニット4は、イモビライザーユニ
ット(immobilizer unit)と呼ばれ、最近ヨーロッパで
盗難防止用に開発されているEGIによるエンジン始動
を禁止するコントローラであり、車両降車時にイグニッ
ションスイッチをオフすることで自動的にセットされ
る。イモビユニット4は、バッテリー電源(+B)14
及びスイッチ電源(IG1)15に基づいてイグニッシ
ョンスイッチのオン、オフ情報を与えられると共に、ア
ンプ部3で増幅される電圧値に基づいて、トランスポン
ダー1からIDデータが与えられ、所定の制御信号をE
GIユニットに送信する。更に、イモビユニット4は、
バッテリー電源14に接続されているので、例えば、エ
ンジンを停止して、イグニッションスイッチをオフして
も電源は供給され、スタンバイ状態を保持している。ま
た、車室内に設けられたインジケータ16に接続され、
トランスポンダーから送信されるIDデータにより点
滅、消灯を制御する。
【0012】EGIユニットは、エンジンの回転数や燃
料噴射量等を制御するコントローラである。また、EG
Iユニット9は、イモビユニットの構成と同様に、予め
データを格納しているEEPROM10、前述したイモ
ビユニット4とのデータの授受において一時的にデータ
を格納するRAM11、これらメモリに格納されている
データの授受のタイミングをデータとして送るタイマ1
2、タイマ12からのタイミング情報に基づいてイモビ
ユニット4とのデータの授受を制御するCPU13とか
ら構成される。また、EGIユニット9は、イモビユニ
ット4から所定の制御信号を受信し、その信号に基づい
て、スタータや燃料噴射量等を制御する。また、EGI
ユニット9は、イモビユニット4の場合とは異なり、イ
グニッションッスイッチのオン、オフに連動しながらス
イッチ電源15として動作するので、例えば、エンジン
を停止して、イグニッションスイッチをオフすると電源
は切れることになる。
【0013】次に、図2を参照して、トランスポンダー
1、イモビユニット4、EGIユニット9との間でのデ
ータの送受信手順について説明する。図2は、ある固有
のIDデータを有するトランスポンダー1のIDデータ
の判定手順を説明する図である。尚、以下の説明では、
トランスポンダー1からイモビユニット4へはキーの固
有のコードを表すIDコードの送信を行い、イモビユニ
ット4からEGIユニット9へはコードワード(以下、
CWと略称する)と呼ばれるパスワードの送信を行う。
また、コードワードはイモビユニット4とEGIユニッ
ト9とに各1個ずつ登録されるコードであり、各ユニッ
トに同一のコードワードが登録されている。
【0014】<IDコードの判定及び登録>図2におい
て、トランスポンダー1をキー穴に差し込み、イグニッ
ションスイッチを回転させてエンジンを作動させると、
EGIユニット9はイモビユニット4に対してCW要求
を出し、それを受けてイモビユニット4は、トランスポ
ンダー1に対してID要求を出し、トランスポンダー1
からイモビユニットのトリガ信号となるID信号をイモ
ビユニット4に送信する。イモビユニット4では、送信
されたトランスポンダー1のIDコードをユニット内の
RAM6に一時的に格納する。この後、イモビユニット
内のEEPROM5に登録されているIDコードとトラ
ンスポンダー1から送信されたIDコードとをCPU8
において照合する。イモビユニット4は、IDコードの
照合結果が一致していればEGIユニット9にエンジン
作動許可信号(イモビ機能解除コマンド)と、CWを送
信する。不一致の場合は、エンジン作動停止信号(イモ
ビ機能設定コマンド)を送信し、EGIユニット9はそ
の信号を受けてエンジンを停止させる。EGIユニット
9は、イモビユニット4からのCWをRAM11内に格
納し、イモビユニット4からのCWとEGIユニット9
内のEEPROM10に登録されたCWとを照合し、一
致していればエンジンを継続して運転し、一致していな
ければエンジンを停止させる。
【0015】図3A〜図5は、イモビユニット側でのI
Dコードの判定手順を示すフローチャートである。図3
A、図3B、図4に示すように、処理が開始され、トラ
ンスポンダー内蔵のキーによってイグニッションスイッ
チがオン位置まで回転されると、イモビ機能解除判定待
ち状態となり、エンジン始動を一時的に許可するモード
になる。その後、ステップS2でトランスポンダー内蔵
のキーによってイグニッションスイッチがスタータ位置
まで回転され、エンジンスタートしたか否かを判定す
る。エンジンがスタートした場合(ステップS2での判
断がYES)、ステップS4に進み、スタートしていな
いと判断された場合(ステップS2での判断がNO)、
プログラムの開始時点にリターンする。ステップS4で
は、所定条件(エンジン回転数500rpm、電圧10V以上で
安定した状態)を満足しているか否かを判断する。ステ
ップS4で、所定条件を満足している場合(ステップS
4での判断がYES)、ステップS5に進む。一方、ス
テップS4で所定条件を満足していない場合(ステップ
S4での判断がNO)、ステップS4の開始時点にリタ
ーンする。ステップS5では、インジケータを点灯す
る。ステップS6では、EGIユニット側からCW要求
が出されたか否かを判断する。ステップS6でCW要求
が出されていると判断された場合(ステップS6での判
断がYES)、ステップS7に進む。また、ステップS
6でCW要求が出されていないと判断された場合(ステ
ップS6での判断がNO)、ステップS6の開始時点に
リターンする。
【0016】ステップS7では、イモビユニットが前回
までの判定過程において1回以上解除判定を行ったか否
かを判定する。ステップS7で1回以上解除判定を行っ
ていない場合(ステップS7で判断がNO)、ステップ
S8に進む。一方、ステップS7で1回以上解除判定を
行っていた場合(ステップS7で判断がYES)、図3
Bで後述するステップS600に進む。
【0017】ステップS8では、ステップS6でのCW
要求に従って、トランスポンダーにID要求を出す。そ
の後に、ステップS10に進む。ステップS10では、
ID要求を出したトランスポンダーからのID返答を受
信したか否かを判断し、返答を受信した場合(ステップ
S10での判断がYES)、ステップS12に進み、返
答を受信しなかった場合(ステップS10で判断がN
O)、後述するステップS40へ進む。
【0018】ステップS12では、イモビユニットに内
蔵されたEEPROMにIDコードが登録されているか
否かを判断する。ステップS12でイモビユニットのE
EPROMにIDコードが登録されてない場合(ステッ
プS12で判断NO)、ステップS30に進む。ステッ
プS30では、IDコードをイモビユニットのRAMに
一時格納し、その後、ステップS32でID未登録コマ
ンド(IEコマンド)と共に、IDコードとCWをEG
Iユニットに送信する。その後、ステップS34に進
み、EGIユニットからIDコード、CWの送信に対す
る返答があるか否かを判定する。ステップS34でEG
IユニットからIDコード、CWの送信に対する返答が
あった場合(ステップS34で判断YES)、ステップ
S36に進む。ステップS36では、EGIユニットか
らの返答がOK(即ち、トランスポンダーのIDとEG
Iユニットに登録されているIDが一致)ならイモビユ
ニットのRAMに格納しておいたIDをEEPROMに
登録し、その後、ステップS38に進んでインジケータ
を消灯する。また、上述のステップS34での判断がN
Oの場合、ステップS34の開始時点にリターンする。
【0019】また、上述のステップS12でイモビユニ
ットのEEPROMにIDコードが登録されていた場合
(ステップS12で判断YES)、図4に示すステップ
S14に進む。ステップS14では、トランスポンダー
から送信されてきたIDと、イモビユニットに登録され
ているIDとを照合する。そして、ステップS16にお
いて、これらのIDが一致したか否かを判断し、一致し
た場合(ステップS16で判断YES)、ステップS1
8に進み、一致しなかった場合(ステップS16で判断
NO)、ステップS20に進む。ステップS18では、
イモビ機能解除コマンドとCWをEGIユニットへ送信
し、本プログラムを終了する。
【0020】また、上述のステップS16での判断がN
Oとなり、ステップS20へ進んだ場合、ステップS2
0でイモビ機能設定コマンドをEGIユニットへ送信
し、その後、ステップS22において、上述のステップ
S6〜ステップS14での処理を再度繰り返す。そし
て、ステップS24において、再度、トランスポンダー
から送信されてきたIDとイモビユニットに登録されて
いるIDとが一致するか否かを判断する。その結果、一
致した場合(ステップS24で判断がYES)、ステッ
プS18へ進み、一致しなかった場合(ステップS24
で判断がNO)、ステップS26へ進み、再度イモビ機
能設定コマンドをEGIユニットへ送信し、後述するス
テップS40へ進む。尚、イモビ機能はイグニッション
スイッチをオフすることにより自動的に設定されるた
め、イモビ機能が解除されていなければ、イモビ機能が
設定された状態、或いは前述のイモビ機能解除判定待ち
状態となる。即ち、ステップS26と後述するステップ
S52でのイモビ機能設定コマンドとは正確にはイモビ
機能設定維持コマンドを意味する。
【0021】(イモビユニットのIG電源と+B電源と
の直結対応その1)ここでは、イモビユニットに接続さ
れているイグニッションスイッチを介した電源ラインI
G1とバッテリ電源ライン+Bとが直結された場合の第
3者によるエンジン始動の防止策としての処理手順を説
明する。具体的には、イグニッションスイッチがオンさ
れた後、イモビユニットはEGIユニットからのCW要
求に従ってトランスポンダのIDを一旦読み込む。その
後(エンジン始動後)、EGIユニットからのCW要求
の有無にかかわらず所定時間以内(例えば、3分以内)
に再度トランスポンダにIDを読み込み、IDを照合す
る。この照合の結果、トランスポンダから正しいIDが
返答されない場合インジケータを点滅させる。尚、イン
ジケータ点滅中にEGIユニットからCW要求コマンド
を受信して、トランスポンダから正しいIDが返答され
た場合、イモビユニットはEGIユニットに機能解除コ
マンドを送信する。図3Bは、その処理手順を示すイモ
ビユニット側でのフローチャートである。図3Bにおい
て、前述のステップS7において、イモビユニットが1
回以上解除判定を記憶していた場合(ステップS7で判
断がYES)、ステップS600に進む。ステップS6
00では、イモビユニットはトランスポンダに対してI
D要求を送信せずに、機能解除コマンドをEGIユニッ
トに対して送信し、一旦エンジン始動が許可される。そ
の後、ステップS602では、イモビユニットはEGI
ユニットからのCW要求の有無にかかわらず所定時間以
内(例えば、3分以内)にトランスポンダにID要求を
送信する。ステップS604で、ID要求に対する返答
があったか否かを判定し、返答があった場合(ステップ
S604で判断がYES)、ステップS606に進む。
一方、返答がなかった場合(ステップS604で判断が
NO)、ステップS612に進み、インジケータを点滅
させて運転者に異常を報知すると共に、ステップS61
4に進む。ステップS614では、スロットルバルブを
徐々に閉じたり、燃料を徐々にカットして走行機能を低
下させ車両を停止させる。その後、ステップS610に
進み、例えば、イグニッションスイッチオフ/エンジン
回転数ゼロ/キー抜き検出有り等の所定条件を検出した
ならば(ステップS610で判断がYES)、本プログ
ラムを終了する。一方、所定条件を検出しなかったなら
ば(ステップS610で判断がNO)、図3Aに示すス
テップS6にリターンする。
【0022】ステップS606では、トランスポンダか
ら返答されたIDがイモビユニットに記憶されたIDに
一致するか否かを照合する。ステップS606でIDが
一致した場合(ステップS606で判断がYES)、ス
テップS608に進み、一致しない場合(ステップS6
06で判断がNO)、ステップS612に進む。ステッ
プS608では、EGIユニットに対して機能解除コマ
ンドを送信し、ステップS610に進み以降同様の処理
を実行する。
【0023】(イモビユニットのIG電源と+B電源と
の直結対応その2)次に、イモビユニットのIG電源と
+B電源との直結対応その2として第3者によるエンジ
ン始動の防止策の処理手順を説明する。この対応その2
は、対応その1で行った「EGIユニットからのCW要
求の有無にかかわらず所定時間以内(例えば、3分以
内)に再度トランスポンダにIDを読み込み、IDを照
合する」動作をタイマを用いて所定時間繰り返し実行さ
せるものである。図3Cは、その処理手順を示すイモビ
ユニット側でのフローチャートである。図3Cにおい
て、前述のステップS7において、イモビユニットが1
回以上解除判定を記憶していた場合(ステップS7で判
断がYES)、ステップS700に進む。ステップS7
00では、イモビユニットはトランスポンダに対してI
D要求を送信せずに、機能解除コマンドをEGIユニッ
トに対して送信し、一旦エンジン始動が許可される。そ
の後、ステップS702ではイモビユニットのタイマを
オンする。ステップS704では、イモビユニットはE
GIユニットからのCW要求の有無にかかわらずトラン
スポンダにID要求を送信する。ステップS706で、
ID要求に対する返答があったか否かを判定し、返答が
あった場合(ステップS706で判断がYES)、ステ
ップS708に進む。一方、返答がなかった場合(ステ
ップS706で判断がNO)、ステップS716に進
み、インジケータを点滅させて運転者に異常を報知する
と共に、ステップS718に進む。ステップS718で
は、スロットルバルブを徐々に閉じたり、燃料を徐々に
カットして走行機能を低下させ車両を停止させる。しか
る後にステップS712に進み、ステップS702でタ
イマがオンされてから所定時間(例えば、3分間)が経
過したか否かをカウントする。ステップS712におい
て、所定時間経過した場合(ステップS712で判断が
YES)、ステップS714に進み、所定時間経過して
いない場合(ステップS712で判断がNO)、ステッ
プS704にリターンする。ステップS714では、例
えば、イグニッションスイッチオフ/エンジン回転数ゼ
ロ/キー抜き検出有り等の所定条件を検出したならば
(ステップS714で判断がYES)、本プログラムを
終了する。一方、所定条件を検出しなかったならば(ス
テップS714で判断がNO)、図3Aに示すステップ
S6にリターンする。
【0024】ステップS708では、トランスポンダか
ら返答されたIDがイモビユニットに記憶されたIDに
一致するか否かを照合する。ステップS708でIDが
一致した場合(ステップS708で判断がYES)、ス
テップS710に進み、一致しない場合(ステップS7
08で判断がNO)、ステップS716に進む。ステッ
プS710では、EGIユニットに対して機能解除コマ
ンドを送信し、ステップS712に進み以降同様の処理
を実行する。
【0025】<IDコード送信不能時のイモビユニット
側でのID判定手順>次に、トランスポンダー故障によ
るイモビユニットへのIDコード送信不能時のIDコー
ド判定手順を説明する。このようにトランスポンダー1
が故障し、IDコードが送信できない場合には、先ずイ
モビユニット4側では、トランスポンダー1からのID
信号が受信不能又はID信号が読み込めないことを、操
作者(運転者)に対してワーニングランプ等を点滅させ
ることにより警告する。この警告を受けて操作者(運転
者)はトランスポンダー1の異常を認識する。また、受
信不能又はID信号が読み込めないとは、コードが送信
されないか又は送信されたIDコードを表す信号波形が
鈍っている状態を意味する。
【0026】図5は、送信不能時のイモビユニット側で
のIDコードの判定手順を示すフローチャートである。
図3に示すステップS10において、トランスポンダー
からのID返答を受信しなかった場合(ステップS10
で判断がNO)、図5に示すステップS40に進む。ス
テップS40では、IDコード送信不能状態と判断し、
ワーニングランプを点滅して運転者にトランスポンダー
の故障又は、通信ライン(アンテナ〜イモビユニット
間)の断線等の異常を報知する。その後、ステップS4
2に進み、運転者のイグニッションスイッチのよる所定
操作によりCW入力があったか否かを判定する。ステッ
プS42において、運転者のイグニッションスイッチの
オン、オフ操作によるCW入力があった場合(ステップ
S42で判断がYES)、ステップS44に進み、イモ
ビユニット内のEEPROMに登録されているCWと上
述の所定操作により入力されたCWとを照合する。そし
て、ステップS46でCWが一致するか否かを判定し、
一致すると判断された場合(ステップS46で判断がY
ES)、ステップS48へ進み、イモビ機能解除コマン
ドとCWをEGIユニットへ送信する。一方、ステップ
S46にてCWが一致しないと判断された場合(ステッ
プS46で判断がNO)、ステップS52に進み、イモ
ビ機能設定コマンドをEGIユニットへ送信した後、図
3のステップS2へリターンする。また、上述のステッ
プS42で所定操作によるCW入力がないと判断される
と(ステップS42で判断がNO)、ステップS52へ
進み、イモビ機能設定コマンドをEGIユニットへ送信
する。
【0027】尚、上述のステップS48でイモビ機能解
除コマンドとCWを送信した後、ステップS50にて、
ワーニングランプを消灯する。 <EGIユニットでのCW判定手順>次に、EGIユニ
ット側でのCWの判定手順を説明する。図6、図7は、
EGIユニット側でのCWの判定手順を示すフローチャ
ートである。図6、図7において、処理が開始される
と、ステップS60で、イモビ機能の解除判定待ち、且
つイモビユニットへのCW要求回数がゼロの状態で、タ
イマによりイグニッションオンから500ミリ秒間のカウ
ントを開始する。ステップS62では、追加書き込みコ
マンドを受信したか否かを判断する。ステップS62
で、追加書き込みコマンドを受信していない場合(ステ
ップS62での判断がNO)、ステップS64に進み、
追加書き込みコマンドを受信している場合(ステップS
62での判断がYES)、後述のステップS152に進
む。
【0028】ステップS64では、所定条件として、エ
ンジン回転数が500rpm以上、且つ電圧が10V以上である
か否かを判断する。ステップS64で所定条件を満たす
場合(ステップS64での判断がYES)、ステップS
66に進み、所定条件を満たさない場合(ステップS6
4での判断がNO)、ステップS64の開始時点にリタ
ーンする。ステップS66では、ステップS60で開始
した500ミリ秒のカウントが終了したか否かを判断す
る。ステップS66で500ミリ秒のカウントが終了した
場合(ステップS66での判断がYES)、ステップS
68に進み、ステップS66で500ミリ秒のカウントが
終了していない場合(ステップS66での判断がN
O)、ステップS66の開始時点にリターンする。ステ
ップS68では、EGIユニットからイモビユニットへ
CW要求を出す。その後、ステップS70に進み、イモ
ビユニットからEGIユニットへイモビ機能解除コマン
ドとCWの返答があるか否かを判定する。ステップS7
0でイモビユニットからイモビ機能解除コマンドとCW
の返答があると判断された場合(ステップS70での判
断がYES)、ステップS72に進み、EGI側のRA
M11にCWを一時的に格納する。その後、図7にその
続きを示すステップS78に進む。ステップS78で
は、EGIユニットに内蔵されたEEPROMにCWが
登録されているか否かを判定する。ステップS78で、
EGIユニットのEEPROMにCWが登録済みの場合
(ステップS78での判断がYES)、ステップS82
に進み、RAMに格納されたCWがEGIユニットのE
EPROMに登録されたCWに一致しているか否かを判
定する。ステップS82でRAMに格納されたCWがE
GIユニットのEEPROMに登録されたCWに一致し
ていると判断された場合(ステップS82での判断がY
ES)、ステップS84に進み、イモビ機能を解除して
通常のEGI制御を実行する。また、ステップS82に
おいて、RAMに格納されたCWがEGIユニットのE
EPROMに登録されたCWに一致していない場合(ス
テップS82での判断がNO)、ステップS74にリタ
ーンする。
【0029】また、上述のステップS70において、イ
モビユニットからイモビ解除コマンドとCWの返答がな
いと判断された場合(ステップS70で判断がNO)、
ステップS74へ進む。ステップS74では、イモビユ
ニットに対して既にCW要求を5回行っているか否かを
判断する。ステップS74でCW要求を5回行っている
と判断された場合(ステップS74で判断YES)、ス
テップS76に進み、故障又は盗難されかけていると判
断して、イモビ機能を設定しエンジンを停止させる。一
方、ステップS74で5回行っていないと判断された場
合(ステップS74で判断NO)、ステップS68にリ
ターンし、再度、イモビユニットに対してCW要求を行
う。
【0030】図8は、前述したIDコード判定手順にお
けるトランスポンダー、イグニッションスイッチ、イモ
ビユニット、EGIユニットの各動作を示すタイミング
チャートである。 <追加書き込み手順>次に、登録されたIDコードの書
き換え手順について説明する。これは、例えば、異なる
IDコードを有するトランスポンダー1、2、3、4
(具体的には、ID1、ID2、ID3、ID4を夫々
有するキー1、2、3、4)のなかで、キー2、3、4
を盗難又は紛失し、第3者に、これらの紛失したキーを
利用して、自動車を盗まれないようにするために、新た
なキー5、6、7を用意して、イモビユニット及びEG
Iユニットに登録されているIDコードを変更する場合
に利用する機能である。図9は、すでに登録されたID
コードを書き換えるときの手順を説明する図である。図
9を参照して、仮にIDコードとしてID1、ID2、
ID3、ID4が登録されていたものをID1、ID
5、ID6、ID7に変更する場合を説明する。図9に
おいて、キー1は、コード変更前に登録されていたID
コードが有効であるので、最初にキー1を用いる。先
ず、キー1をキー穴に差し込んでイグニッションスイッ
チを5回オン、オフさせる。尚、この追加書き込みモー
ドに入るときはエンジンは始動させない。従って、この
モードではイモビ機能は解除されていない状態である。
この操作によって、イモビユニットは追加書き込みモー
ドに切り換わり、イモビユニットに内蔵されたEEPR
OMに登録されたコードID1〜ID4のなかでキー1
以外のIDコードをクリアする。その後、キー1を抜
き、所定時間以内(4秒程度)にID5のキー5を挿入
すると、イモビユニットからトランスポンダー5、EG
Iユニットからイモビユニットに夫々ID要求が出され
ているので、トランスポンダー5は、それ自身のID5
をイモビユニットに送信する。イモビユニットでは、I
D5のコードを受信して、内蔵されたEEPROMに登
録する。その後、イモビユニットは、EGIユニットか
らのID、CW要求にしたがって、ID5、CWとをE
GIユニット側に送信する。EGIユニットでは、ID
5、CWを受信して、内蔵されたEEPROMに登録す
る。その後、イモビユニットにID、CW返答し、再び
ID、CW要求を出す。この時点では、イモビユニット
及びEGIユニットに登録されているIDコードは、I
D1とID5の2つである。
【0031】以下、同様の手順によって、ID5のキー
5を抜いた後、所定時間以内にID6のキー6を挿入す
ると、イモビユニットからトランスポンダー6、EGI
ユニットからイモビユニットに夫々ID、CW要求が出
されているので、トランスポンダー6は、それ自身のI
D6をイモビユニットに送信する。EGIユニットから
ID、CW要求がイモビユニット側に出されているの
で、新たなID6をイモビユニット側に送信する。イモ
ビユニットでは、ID6のコードを受信して、内蔵され
たEEPROMに登録する。その後、イモビユニット
は、EGIユニットからのID、CW要求にしたがっ
て、ID6とCWをEGIユニット側に送信する。EG
Iユニットでは、ID6とCWを受信して、内蔵された
EEPROMに登録する。その後、イモビユニットにI
D返答し、再びID要求を行う。この時点では、EGI
ユニットに登録されているIDコードは、ID1とID
5とID6の3つである。
【0032】同様に、ID6のキー6を抜いた後、所定
時間以内にID7のキー7を挿入すると、イモビユニッ
トからトランスポンダー7、EGIユニットからイモビ
ユニットに夫々ID、CW要求が出されているので、ト
ランスポンダー7は、それ自身のID7をイモビユニッ
トに送信する。また、EGIユニットからID、CW要
求がイモビユニット側に出されているので、新たなID
7をイモビユニット側に送信する。イモビユニットで
は、ID7のコードを受信して、内蔵されたEEPRO
Mに登録する。その後、イモビユニットは、EGIユニ
ットからのID、CW要求にしたがって、ID7とCW
をEGIユニット側に送信する。EGIユニットでは、
ID7とCWを受信して、内蔵されたEEPROMに登
録する。その後、イモビユニットにIDCW返答する。
この時点で、EGIユニットに登録されているIDコー
ドは、ID1とID5とID6とID7の4つとなりI
Dコードの変更がすべて終了したことになる。この後、
所定時間以内に新たなキーの挿入を行わなければ追加書
き込みモードは終了する。
【0033】<イモビユニットでの追加書き込み手順>
次に、イモビユニットでの具体的な追加書き込み手順に
ついて説明する。図10、図11はイモビユニット側で
の追加書き込み手順を示すフローチャートである。図1
0、図11において、処理が開始されると、ステップS
100でキーによってイグニッションスイッチがオンさ
れたか否かを判定する。イグニッションスイッチがオン
された場合(ステップS100での判断がYES)、ス
テップS102に進み、オンされていないと判断された
場合(ステップS100での判断がNO)、スタート時
点にリターンする。ステップS102では、所定条件
(イグニッションスイッチを5回オン/オフさせる操
作)を満足しているか否かを判断する。ステップS10
2で、所定条件を満足している場合(ステップS102
での判断がYES)、ステップS104に進む。一方、
ステップS102で所定条件を満足していない場合(ス
テップS102での判断がNO)、ステップS102の
開始時点にリターンする。
【0034】ステップS104では、イモビユニットか
らトランスポンダーへID要求信号を送信する。その
後、ステップS106でトランスポンダーからのID返
答の有無を判断し、ID返答があると判断されると(ス
テップS106で判断がYES)、ステップS108へ
進み、ID返答がないと判断されると(ステップS10
6で判断がNO)、本プログラムを終了する。ステップ
S108では、トランスポンダーのIDとイモビユニッ
トに登録されているIDとを照合する。ステップS11
0でトランスポンダーのIDとイモビユニットに登録さ
れているIDとが一致していると判断された場合(ステ
ップS110で判断がYES)、ステップS112へ進
み、IDが一致していないと判断された場合(ステップ
S110で判断がNO)、本プログラムを終了する。
【0035】ステップS112では、追加書き込むモー
ドに入るために、追加書き込みコマンドと、トランスポ
ンダーのID、及びCWをEGIユニットに送信する。
その後、ステップS114で、現在使用されているトラ
ンスポンダーのID以外のIDを全て消去する。ここま
での処理により、追加書き込みモードに入るための準備
が完了したことになる。この後、ステップS116で
は、所定時間(例えば、4秒程度)以内に5回オン、オ
フさせたキーが抜かれ、別のIDを有するキーが挿入さ
れ、エンジンがスタートしたか否かを判定する。ステッ
プS116で、エンジンがスタートした場合(ステップ
S116での判断がYES)、ステップS118に進
み、エンジンがスタートしない場合(ステップS116
での判断がNO)、IDの追加書き込み処理は行われ
ず、追加書き込みモードは終了する。ステップS118
では、イモビユニットに内蔵されたタイマをリセットす
ると共に、ステップS120で、タイマをスタートす
る。しかる後に、ステップS122に進む。ステップS
122では、EGIユニットからID、CW要求を受信
したか否かを判断する。ステップS122で、EGIユ
ニットからID、CW要求を受信している場合(ステッ
プS122での判断がYES)、ステップS124に進
む。一方、ステップS122で、EGIユニットからI
D、CW要求を受信していない場合(ステップS122
での判断がNO)、ステップS122の開始時にリター
ンする。
【0036】ステップS124では、インジケータを点
灯させた後、ステップS126では、EGIユニットか
らのID、CW要求によってトランスポンダーにID要
求を送信する。その後、ステップS128では、ステッ
プS126でのID要求に対するトランスポンダーから
の返答を受信したか否かを判断する。ステップS128
において、トランスポンダーからの返答を受信した場合
(ステップS128での判断がYES)、ステップS1
30に進む。一方、ステップS128において、トラン
スポンダーからの返答を受信していない場合(ステップ
S128での判断がNO)、ステップS128の開始時
点にリターンする。その後、ステップS130に進む。
ステップS130では、トランスポンダー(別のキー)
から送信されたIDコードをイモビユニットのRAMに
格納する。
【0037】その後、図11のステップS132におい
て、追加書き込みコマンドと新規に登録するID、及び
CWをEGIユニットに送信する。そして、EGIユニ
ットから再度、ID、CW要求が送信されてきたか否か
を判断する(ステップS134)。その後、ステップS
134で、ID、CW要求が送信されてきたと判断され
た場合(ステップS134で判断がYES)、ステップ
S136に進み、再度、追加書き込みコマンドと新規に
登録するID、及びCWをEGIユニットに送信する。
その後、ステップS138で、EGIユニットから追加
書き込みOKの返答が合ったか否かを判断し、返答があ
った場合(ステップS138で判断がYES)、ステッ
プS140に進み、イモビユニット内のEEPROM
に、RAMに一時格納しておいたIDを登録し、その
後、ステップS142でインジケータを消灯する。一
方、ステップS138で返答がない場合(ステップS1
38で判断がNO)、ステップS144に進み、インジ
ケータを点滅させると共に、追加書き込みモードの処理
プログラムを終了する。
【0038】<EGIユニットでの追加書き込み手順>
次に、EGIユニットでのIDコードの追加書き込み手
順について説明する。図12はEGIユニット側での追
加書き込み手順を示すフローチャートである。前述の図
6のステップS62において、EGIユニットが追加書
き込みコマンド、ID、CWを受信した場合(ステップ
S80での判断がNO)、図12に示すステップS15
2に進み、イモビユニットに対してID、CW要求を出
す。ステップS154では、ステップS152において
送信されたID、CW要求に対する返答をイモビユニッ
トから受信したか否かを判定する。ステップS154に
おいて、ID、CW返答を所定時間以内にイモビユニッ
トから受信した場合(ステップS154での判断がYE
S)、ステップS156に進む。一方、ステップS15
4で、ID、CW返答を所定時間以内にイモビユニット
から受信しない場合(ステップS154での判断がN
O)、図6で説明したステップS74の開始時点にリタ
ーンする。その後、ステップS156では、イモビユニ
ットから受信したCWとEGIに登録されたCWとが一
致し、且つ受信したIDコードがEGIユニットのEE
PROMに登録されたIDコードか否かを判定する。ス
テップS156で、同一のコードがない場合(ステップ
S156での判断がNO)、ステップS158に進み、
同一のコードがある場合(ステップS156での判断が
YES)、ステップS166に進んで追加書き込みOK
コマンドをイモビユニットに送信する。
【0039】ステップS158では、EGIユニットの
RAMに新しいIDコードを一時格納する。ステップS
158での新しいIDコードとは、ステップS156に
おいて同一のコードがないと判定されたIDコードを意
味する。その後、ステップS160に進み、上述のステ
ップS152〜ステップS158での処理を再度実行す
る。しかる後に、ステップS162でRAM内に格納さ
れた2つのID及び2つのCWを夫々照合し、ステップ
S164でIDも、CWも一致していると判断された場
合(ステップS164で判断がYES)、ステップS1
66へ進む。一方、ID又はCWの一方でも一致しなか
った場合(ステップS164で判断がNO)、追加書き
込みモードを終了する。
【0040】その後、ステップS166では、IDコー
ドの追加書き込みOKコマンドをイモビユニットに送信
し、前述のステップS152に進み、その後の処理は、
前述の手順と同様である。以上説明した手順によって、
イモビユニット、EGIユニットでのIDコードの追加
書き込みを行う。尚、図7のステップS68以降の処理
と図10のステップS122以降の処理とは、各ユニッ
ト間で同期している。
【0041】図13は、キーの追加(IDコードの変
更、追加書き込み)手順におけるトランスポンダー、イ
グニッションスイッチ、イモビユニット、EGIユニッ
トの各動作を示すタイミングチャートである。図13に
示すように、図10のステップS102でのイグニッシ
ョンスイッチのオン、オフのタイミングは、2秒程度で
あり、5回動作を行って4秒以内に追加のキーの入れ替
えを行う。
【0042】<イモビユニットの交換>次に、イモビユ
ニットが故障し、新しいユニットに交換する場合のID
コード、CWの登録手順について説明する。この処理で
は、新しく取付けたイモビユニットには、最初CWしか
登録されていないので、EGIユニットに登録されてい
るIDコードを用いてこのイモビユニットにIDコード
を登録する。具体的には、キーを用いてエンジンを始動
し、新しいイモビユニットはトランスポンダーから送信
されてたIDをイモビユニットのRAMに一時格納する
と共に、EGIユニットに対してトランスポンダーのI
DとCW、IEコマンド(ID未登録コマンド)を送信
する。EGIユニットでは、トランスポンダーから送ら
れるIDとイモビユニットから送信されたCWを一時格
納する(当然のことながら、新しいイモビユニットのC
Wと、EGIユニットに登録されたCWはこの時点では
異なっている)。その後、EGIユニットは、トランス
ポンダーのIDを2回取り込んでこれら2つのIDが一
致しているか否かを判断する。次に、2つのIDが一致
していると判断されると、EGIユニットに登録されて
いるIDと比較し、比較一致した場合、先ず、EGIユ
ニット内のCWを新しいイモビユニットのCWに書き換
える。そして、イモビユニットに対してCW書き換えO
Kを返答すると、イモビユニット側では先に一時格納し
ていたIDを新規に登録する。
【0043】図14は、イモビユニットが交換された際
のイモビユニット側でのIDコード書き込み手順を示す
フローチャートである。図14において、処理が開始さ
れると、ステップS170でキーによってイグニッショ
ンスイッチがオンされたか否かを判定する。イグニッシ
ョンスイッチがオンされた場合(ステップS170での
判断がYES)、ステップS172に進み、オンされて
いないと判断された場合(ステップS170での判断が
NO)、スタート時点にリターンする。ステップS17
2では、EGIユニットからCW要求を受信したか否か
を判定する。ステップS172で、EGIユニットから
CW要求を受信した場合(ステップS172での判断が
YES)、ステップS174に進む。一方、ステップS
172でEGIユニットからCW要求を受信していない
場合(ステップS172での判断がNO)、ステップS
170の開始時点にリターンする。
【0044】次に、ステップS174では、イモビユニ
ットのEEPROM内にIDコードが登録されているか
否かを判断する。ステップS174でIDコードが登録
されている場合(ステップS174で判断がYES)、
前述の図4で説明したステップS14へ進み、通常の処
理を実行する。一方、ステップS174でIDコードが
登録されていない場合(ステップS174で判断がN
O)、ステップS176へ進み、トランスポンダーから
送信されたIDをイモビユニットのRAMに一時格納す
る。その後、ステップS178では、インジケータを点
灯し、ステップS180で、ID未登録コマンド(IE
コマンド)、CW、IDをEGIユニットに送信する。
その後、EGIユニットからのCW要求を受けて(ステ
ップS182)、ステップS184においてトランスポ
ンダーのIDをイモビユニット内のRAMに一時格納す
る。ステップS186では、EGIユニットからのCW
要求に従って、ID未登録コマンド(IEコマンド)、
CW、IDをEGIユニットに送信する。しかる後に、
ステップS188において、EGIユニットからCW書
き換えOKの返答を受信したか否かを判断する。ステッ
プS188で、返答があった場合(ステップS188で
判断がYES)、ステップS190に進み、イモビユニ
ット内のEEPROMに、RAMに一時格納しておいた
IDを登録する。その後、ステップS194でインジケ
ータを消灯する。一方、ステップS188でEGIユニ
ットから返答がない場合(ステップS188で判断がN
O)、ステップS196に進み、インジケータを点滅さ
せると共に、CW書き込みモードの処理プログラムを終
了する。
【0045】図15は、イモビユニットが交換された際
のEGIユニット側でのCW書き換え手順を示すフロー
チャートである。図15において、処理が開始される
と、図6で説明したステップS60〜ステップS68の
処理と同様の処理をステップS200〜ステップS20
8において実行し、ステップS210において、イモビ
ユニットからID未登録コマンド(IEコマンド)、C
W、IDを受信する。その後、ステップS212では、
イモビユニットから受信したCW、IDをRAMに一時
格納する。ステップS214では、ステップS208〜
ステップS212での処理を再度実行し、ステップS2
16に進む。ステップS216では、EGIユニットの
RAMに一時格納された2つのIDが一致しているか否
かを判断する。ステップS216で2つのIDが一致し
ている場合(ステップS216で判断YES)、ステッ
プS218に進み、ステップS216で2つのIDが一
致していない場合(ステップS216で判断NO)、ス
テップS224に進む。ステップS224では、イモビ
ユニットに対するCW要求回数が6回以上であるか否か
を判断する。ステップS224でCW要求回数が6回以
上である場合(ステップS224で判断がYES)、ス
テップS226に進み、イモビ機能を設定し、エンジン
を停止させる。また、ステップS224でCW要求回数
が6回以上でない場合(ステップS224で判断がN
O)、ステップS208にリターンする。
【0046】次に、ステップS218では、EGIユニ
ット内のEEPROMに登録された、IDとRAMに格
納されているIDとが一致しているか否かを判断する。
ステップS218で2つのIDが一致している場合(ス
テップS218で判断がYES)、ステップS220に
進む。ステップS220では、EGIユニットに登録さ
れていたCWをイモビユニットから受信した新しいCW
に書き換える。その後、ステップS222でイモビ機能
解除して、通常のEGI制御を実行する。一方、ステッ
プS218で2つのIDが一致していない場合(ステッ
プS218で判断がNO)、ステップS226に進み、
イモビ機能を設定し、エンジンを停止させる。
【0047】(実施例の効果)以上のように、送信機が
破壊したことによりIDコードの送信が不能となった場
合でも運転者によって所定の操作を行えば、その送信不
能なキーを用いてエンジン始動を行なうことができる。
尚、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲で上記実施例
を修正又は変形したものに適用可能である。
【0048】例えば、本実施例の盗難防止装置はイモビ
ユニットとEGIユニットとの両方の装置で実現するも
のであるが、いずれか一方の装置で処理を行うようにし
たシステムを構築してもよい。例えば、IDコード、コ
ードワードの判定や、送信機故障時においてIDコード
を再設定する際の所定操作及びタイミング時間等は任意
に設定できるものであることは言うまでもない。
【0049】また、イモビユニットにEEPROM以外
にコードワード登録専用の1度だけ書き込み可能なPR
OM等を設け、コードワードを1度だけ書き込み可能に
してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の車両用盗難
防止装置によれば、新規に登録すべきキー第3者による
キーの使用を防止して車両の盗難を防止すると共に、送
信機が破壊したことによりIDコードの送信が不能とな
った場合でも運転者によって所定の操作を行えば、その
送信不能なキーを用いてエンジン始動を行なうことがで
き、防犯性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく実施例の車両用盗難防止装置の
システムブロック図である。
【図2】ある固有のIDデータを有するトランスポンダ
ー1のIDコード及びコードワードの判定手順を説明す
る図である。
【図3A】イモビユニット側でのIDコードの判定及び
登録手順を示すフローチャートである。
【図3B】イモビユニットのイグニッション電源とバッ
テリ電源とが直結された場合を想定したID判定処理手
順を示すイモビユニット側でのフローチャートである。
【図3C】図3Bの別実施例としてイモビユニットのイ
グニッション電源とバッテリ電源とが直結された場合を
想定したID判定処理手順を示すイモビユニット側での
フローチャートである。
【図4】イモビユニット側でのIDコードの判定及び登
録手順を示すフローチャートである。
【図5】IDコード送信不能時におけるイモビユニット
側でのIDコードの判定手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】EGIユニット側でのIDコードの判定手順を
示すフローチャートである。
【図7】EGIユニット側でのIDコードの判定手順を
示すフローチャートである。
【図8】ID、CWコード判定手順におけるトランスポ
ンダー、イグニッションスイッチ、イモビユニット、E
GIユニットの各動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図9】すでに登録されたIDコードを書き換えるとき
の手順を説明する図である。
【図10】イモビユニット側での追加書き込み手順を示
すフローチャートである。
【図11】イモビユニット側での追加書き込み手順を示
すフローチャートである。
【図12】EGIユニット側での追加書き込み手順を示
すフローチャートである。
【図13】キーの追加(IDコードの変更、追加書き込
み)手順におけるトランスポンダー、イグニッションス
イッチ、イモビユニット、EGIユニットの各動作を示
すタイミングチャートである。
【図14】イモビユニットが交換された場合のイモビユ
ニット側でのIDコード書き込み手順を示すフローチャ
ートである。
【図15】イモビユニットが交換された場合のEGIユ
ニット側でのコードワード書き換え手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1…トランスポンダー、 2…イグニッションコイルアンテナ、 3…アンプ、 4…イモビユニット、 5…イモビユニット側EEPROM、 6…イモビ側RAM、 7…イモビ側タイマ、 8…イモビ側CPU、 9…EGIユニット、 10…EGIユニット側EEPROM、 11…EGIユニット側RAM、 12…EGIユニット側タイマ、 13…EGIユニット側CPU、 14…イモビユニット側電源、 15…EGIユニット側電源。
フロントページの続き (72)発明者 北木 義正 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツダ 株式会社内

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機側から受信した該送信機に固有の
    コードと受信機側に記憶したコードとを照合し、一致し
    た場合にエンジン始動を許可する制御部を備える車両用
    盗難防止装置であって、 前記制御部は、 一旦エンジン始動を許可した後、再度前記送信機側に固
    有のコードを照合する照合手段と、 前記照合手段による照合結果が不一致の場合、乗員に対
    して報知する報知手段とを具備することを特徴とする車
    両用盗難防止装置。
  2. 【請求項2】 前記制御部は、前記固有のコードを照合
    するコード判定部と、前記照合結果に基づいてエンジン
    始動を許可されるエンジン制御部からなることを特徴と
    する請求項1に記載の車両用盗難防止装置。
  3. 【請求項3】 前記コード判定部は、 前記照合手段による照合結果を記憶する手段と、 前回の照合結果が一致している場合、前記エンジン制御
    部によるエンジン始動を許可する手段と、 前記送信機側に固有のコードを再度照合する手段とを具
    備することを特徴とする請求項2に記載の車両用盗難防
    止装置。
  4. 【請求項4】 前記コード判定部は、前記報知手段によ
    り報知した後、車両の走行機能を徐々に低下させること
    を特徴とする請求項2に記載の車両用盗難防止装置。
  5. 【請求項5】 前記コード判定部は、前記報知手段によ
    り報知している時、前記照合手段により再度照合した結
    果が一致した場合、前記報知手段による報知を解除する
    ことを特徴とする請求項2に記載の車両用盗難防止装
    置。
  6. 【請求項6】 前記コード判定部は、前記報知手段によ
    り報知した後、前記照合手段により再度照合した結果が
    一致した場合、前記車両の走行機能低下を解除すること
    を特徴とする請求項4に記載の車両用盗難防止装置。
  7. 【請求項7】 前記報知手段は、インジケータを点滅さ
    せて運転者に報知することを特徴とする請求項1に記載
    の車両用盗難防止装置。
  8. 【請求項8】 前記送信機は、エンジンキーと一体に形
    成され、前記固有のコードは該エンジンキーから送信さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の車両用盗難防止
    装置
  9. 【請求項9】 送信機側から受信した該送信機に固有の
    コードと受信機側に記憶したコードとを照合し、一致し
    た場合にエンジン始動を許可する制御部を備える車両用
    盗難防止装置であって、 前記制御部は、 一旦エンジン始動を許可した後、再度所定期間継続して
    前記送信機側に固有のコードを照合する照合手段と、 前記照合手段による照合結果が不一致の場合、乗員に対
    して報知する報知手段とを具備することを特徴とする車
    両用盗難防止装置。
  10. 【請求項10】 前記制御部は、前記固有のコードを照
    合するコード判定部と、前記照合結果に基づいてエンジ
    ン始動を許可されるエンジン制御部からなることを特徴
    とする請求項1に記載の車両用盗難防止装置。
  11. 【請求項11】 前記コード判定部は、 前記照合手段による照合結果を記憶する手段と、 前回の照合結果が一致している場合、前記エンジン制御
    部によるエンジン始動を許可する手段と、 前記送信機側に固有のコードを再度照合する手段とを具
    備することを特徴とする請求項9に記載の車両用盗難防
    止装置。
  12. 【請求項12】 前記コード判定部は、前記報知手段に
    より報知した後、車両の走行機能を徐々に低下させるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の車両用盗難防止装
    置。
  13. 【請求項13】 前記コード判定部は、前記報知手段に
    より報知している時、前記照合手段により再度照合した
    結果が一致した場合、前記報知手段による報知を解除す
    ることを特徴とする請求項11に記載の車両用盗難防止
    装置。
  14. 【請求項14】 前記コード判定部は、前記報知手段に
    より報知した後、前記照合手段により再度照合した結果
    が一致した場合、前記車両の走行機能低下を解除するこ
    とを特徴とする請求項13に記載の車両用盗難防止装
    置。
  15. 【請求項15】 前記報知手段は、インジケータを点滅
    させて運転者に報知することを特徴とする請求項9に記
    載の車両用盗難防止装置。
  16. 【請求項16】 前記送信機は、エンジンキーと一体に
    形成され、前記固有のコードは該エンジンキーから送信
    されることを特徴とする請求項9に記載の車両用盗難防
    止装置
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