JPH0817996A - リードフレーム並びに半導体装置及びその製造方法 - Google Patents
リードフレーム並びに半導体装置及びその製造方法Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】サイズの異なる半導体チップが搭載できるリー
ドフレーム並びに金属細線のショートの発生の無い半導
体装置を作る。 【構成】アイランド1と、このアイランド1の周囲に設
けられ一端がアイランドに接続され他端がフレーム6に
接続するリード4とから構成される。
ドフレーム並びに金属細線のショートの発生の無い半導
体装置を作る。 【構成】アイランド1と、このアイランド1の周囲に設
けられ一端がアイランドに接続され他端がフレーム6に
接続するリード4とから構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂封止型のリードフレ
ーム並びにそのリードフレームを用いた半導体装置及び
その製造方法に関する。
ーム並びにそのリードフレームを用いた半導体装置及び
その製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のリードフレームは、図4に示すよ
うに、フレーム6に接続する吊りリード8により支持さ
れているアイランド1の周囲に内部リード4aを配置
し、その延長上に、外部リード4bをタイバー7により
それぞれの相互間を接続して配置した構造となってい
た。
うに、フレーム6に接続する吊りリード8により支持さ
れているアイランド1の周囲に内部リード4aを配置
し、その延長上に、外部リード4bをタイバー7により
それぞれの相互間を接続して配置した構造となってい
た。
【0003】次に、このように構成されたリードフレー
ムを用いた半導体装置の製造方法を図5を併用して説明
する。吊りリード8及び内部リード4aのそれぞれの相
互間を絶縁テープ9で接続したリードフレームを用い、
アイランド1の上に半導体チップをマウントし、半導体
チップ2の電極パッド(以下単にパッドという)と内部
リード4aとの間を金等からなる金属細線3により接続
する。
ムを用いた半導体装置の製造方法を図5を併用して説明
する。吊りリード8及び内部リード4aのそれぞれの相
互間を絶縁テープ9で接続したリードフレームを用い、
アイランド1の上に半導体チップをマウントし、半導体
チップ2の電極パッド(以下単にパッドという)と内部
リード4aとの間を金等からなる金属細線3により接続
する。
【0004】次に、アイランド1及び内部リード4aの
ボンディング領域及び絶縁テープ9を含む領域をエポキ
シ等の樹脂5により封止する。その後、樹脂5の外部に
導出されたタイバー7を切断除去し、外部リード4bを
フレーム6より切り離し整形して半導体装置を完成させ
る。
ボンディング領域及び絶縁テープ9を含む領域をエポキ
シ等の樹脂5により封止する。その後、樹脂5の外部に
導出されたタイバー7を切断除去し、外部リード4bを
フレーム6より切り離し整形して半導体装置を完成させ
る。
【0005】上述のリードフレームの製造方法は、半導
体チップ2のそれぞれのサイズに対応する内部パターン
(アイランドやリード等)を形成するために、1つの金
型で打ち抜くか、又はエッチングにて製作するのが一般
的である。
体チップ2のそれぞれのサイズに対応する内部パターン
(アイランドやリード等)を形成するために、1つの金
型で打ち抜くか、又はエッチングにて製作するのが一般
的である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この従来のリードフレ
ームでは、アイランド1と放射状に形成された内部リー
ド4aが切り離されているため、次のような問題点があ
った。 (1)リードフレームの加工精度には限界があるため、
内部リード4aの幅は約80μm、間隔は約100μm
が標準レベルである。よって、これらの限界によりアイ
ランドと内部リードの距離も100μm程度であり、そ
れ以上狭くするのは難しい。 (2)アイランを支持する吊りリードが必要なため、内
部リードの配置領域が狭くなる。 (3)内部リードは変形しやすいため、絶縁テープを貼
り付けて保護する必要がある。そのため、リードフレー
ムの製作期間は長く、且つコスト高になる。
ームでは、アイランド1と放射状に形成された内部リー
ド4aが切り離されているため、次のような問題点があ
った。 (1)リードフレームの加工精度には限界があるため、
内部リード4aの幅は約80μm、間隔は約100μm
が標準レベルである。よって、これらの限界によりアイ
ランドと内部リードの距離も100μm程度であり、そ
れ以上狭くするのは難しい。 (2)アイランを支持する吊りリードが必要なため、内
部リードの配置領域が狭くなる。 (3)内部リードは変形しやすいため、絶縁テープを貼
り付けて保護する必要がある。そのため、リードフレー
ムの製作期間は長く、且つコスト高になる。
【0007】また、上述のリードフレームを用いた半導
体装置及び製造方法にも次のような問題点があった。 (1)半導体チップが小さい場合は、半導体チップのパ
ッドと内部リード間を接続する金属細線が長くなる。 (2)金属細線が長くなると、金属細線の抗張力が小さ
くなり、樹脂封止時の封止圧により、金属細線が変形し
細線のショートが発生する。この為、ピン数の多い半導
体チップでは大きなアイランドのリードフレームが必要
な為、必然的に半導体装置も大きくなる。
体装置及び製造方法にも次のような問題点があった。 (1)半導体チップが小さい場合は、半導体チップのパ
ッドと内部リード間を接続する金属細線が長くなる。 (2)金属細線が長くなると、金属細線の抗張力が小さ
くなり、樹脂封止時の封止圧により、金属細線が変形し
細線のショートが発生する。この為、ピン数の多い半導
体チップでは大きなアイランドのリードフレームが必要
な為、必然的に半導体装置も大きくなる。
【0008】本発明の第1の目的は、上述のリードフレ
ームの欠点を除去し、半導体チップの高集積にともなう
出力端子の多ピン化に対応でき、品質,コスト及び納期
を満足できるリードフレームを提供することにある。ま
た、本発明の第2の目的は、金属細線の長さを短くする
ことにより、ピン数が多くても大きさはあまり変らず、
かつ信頼性の高い半導体装置及びその製造方法を提供す
ることにある。
ームの欠点を除去し、半導体チップの高集積にともなう
出力端子の多ピン化に対応でき、品質,コスト及び納期
を満足できるリードフレームを提供することにある。ま
た、本発明の第2の目的は、金属細線の長さを短くする
ことにより、ピン数が多くても大きさはあまり変らず、
かつ信頼性の高い半導体装置及びその製造方法を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明のリードフレ
ームは、半導体チップを搭載するアイランドと、このア
イランドの周囲に設けられ一端が前記アイランドに接続
され他端がフレームに接続された複数のリードとを含む
ものである。
ームは、半導体チップを搭載するアイランドと、このア
イランドの周囲に設けられ一端が前記アイランドに接続
され他端がフレームに接続された複数のリードとを含む
ものである。
【0010】第2の発明の半導体装置は、アイランドの
表面に搭載された半導体チップと、前記アイランドの周
囲に設けられ外部リードと一体的に形成された内部リー
ドと、前記半導体チップのパッドと前記内部リードを接
続する金属細線と、少くとも前記アイランドの下部を除
き前記半導体チップと前記内部リードと前記金属細線と
を封止する樹脂とを含むものである。
表面に搭載された半導体チップと、前記アイランドの周
囲に設けられ外部リードと一体的に形成された内部リー
ドと、前記半導体チップのパッドと前記内部リードを接
続する金属細線と、少くとも前記アイランドの下部を除
き前記半導体チップと前記内部リードと前記金属細線と
を封止する樹脂とを含むものである。
【0011】第3の発明の半導体装置の製造方法は、外
部リードと一体的に形成された内部リードが周囲に接続
されたアイランド上に半導体チップを固着する工程と、
前記半導体チップのパッドと前記内部リードとを金属細
線で接続する工程と、前記アイランドの下部を除き前記
半導体チップと前記内部リードと前記金属細線とを樹脂
で封止する工程と、露出した前記アイランドの下部の端
部と前記内部リードとをレーザ光を用いて切断分離する
工程とを含むものである。
部リードと一体的に形成された内部リードが周囲に接続
されたアイランド上に半導体チップを固着する工程と、
前記半導体チップのパッドと前記内部リードとを金属細
線で接続する工程と、前記アイランドの下部を除き前記
半導体チップと前記内部リードと前記金属細線とを樹脂
で封止する工程と、露出した前記アイランドの下部の端
部と前記内部リードとをレーザ光を用いて切断分離する
工程とを含むものである。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明の第1の実施例のリードフレ
ームの平面図である。
て説明する。図1は本発明の第1の実施例のリードフレ
ームの平面図である。
【0013】図1においてリードフレームは、半導体チ
ップを搭載するアイランド1と、このアイランド1の周
囲に設けられ一端がアイランド1に接続され他端がフレ
ーム6に接続された複数のリード(内部リード4aと外
部リード4b)4とから構成されている。
ップを搭載するアイランド1と、このアイランド1の周
囲に設けられ一端がアイランド1に接続され他端がフレ
ーム6に接続された複数のリード(内部リード4aと外
部リード4b)4とから構成されている。
【0014】このように構成されたリードフレームで
は、アイランドはリード4により支持されているため、
図5に示した従来のリードフレームの場合に比べて吊り
リード8及びタイバー7が不要となる。更に内部リード
4aの先端部の変形を防ぐ為の絶縁テープ9も不要とな
る。その為リードフレームの加工精度及び製造歩留りも
向上する。リード4とアイランドの切り離しは半導体チ
ップを樹脂封止したのち、レーザ光を用いて行なう。こ
の為、内部リードとアイランドとの間隔を従来の100
μmからレーザ光の径である約40μmにまで狭めるこ
とができる。従って低コストで、半導体チップの高集積
化に伴う出力端子の多ピン化に対応可能となる。
は、アイランドはリード4により支持されているため、
図5に示した従来のリードフレームの場合に比べて吊り
リード8及びタイバー7が不要となる。更に内部リード
4aの先端部の変形を防ぐ為の絶縁テープ9も不要とな
る。その為リードフレームの加工精度及び製造歩留りも
向上する。リード4とアイランドの切り離しは半導体チ
ップを樹脂封止したのち、レーザ光を用いて行なう。こ
の為、内部リードとアイランドとの間隔を従来の100
μmからレーザ光の径である約40μmにまで狭めるこ
とができる。従って低コストで、半導体チップの高集積
化に伴う出力端子の多ピン化に対応可能となる。
【0015】図2(a)〜(e)は本発明の第2の実施
例である半導体装置の製造方法を説明するための工程順
に示した断面図、図3は金属細線の接続点等を説明する
為のリードフレームの平面図である。
例である半導体装置の製造方法を説明するための工程順
に示した断面図、図3は金属細線の接続点等を説明する
為のリードフレームの平面図である。
【0016】まず図2(a)に示すように、図1に示し
たリードフレームと同様のリードによりフレーム6に支
持されたアイランド1上に半導体チップ2をマウントす
る。
たリードフレームと同様のリードによりフレーム6に支
持されたアイランド1上に半導体チップ2をマウントす
る。
【0017】次に図2(b)に示すように、半導体チッ
プ2のパッドと内部リード4aとを金属細線3により接
続する。金属細線の水平方向の長さを1mmと最短長で
行う場合、半導体チップのサイズが小さいと金属細線の
接続点11は、図3に示すように、内部リード4aの延
長線上のアイランド1内になる。
プ2のパッドと内部リード4aとを金属細線3により接
続する。金属細線の水平方向の長さを1mmと最短長で
行う場合、半導体チップのサイズが小さいと金属細線の
接続点11は、図3に示すように、内部リード4aの延
長線上のアイランド1内になる。
【0018】次に図2(c)に示すように、アイランド
1の下部を除き、半導体チップ2,金属細線3及び内部
リード4aをエポキシ等の樹脂5により封止する。この
時アイランド1の下面における内部リード4aの切り離
し領域が露出するようにする。
1の下部を除き、半導体チップ2,金属細線3及び内部
リード4aをエポキシ等の樹脂5により封止する。この
時アイランド1の下面における内部リード4aの切り離
し領域が露出するようにする。
【0019】次に図2(d)に示すように、アイランド
1の下面方向からレーザ光10を照射して内部リード4
aをアイランド1より切り離す。尚、金属細線3の一方
の接続点11が図3に示したようにアイランド1内にあ
る場合は、この接続点11が内部リード4aの先端に留
まるように切断個所12をアイランド1内にくい込ませ
る。
1の下面方向からレーザ光10を照射して内部リード4
aをアイランド1より切り離す。尚、金属細線3の一方
の接続点11が図3に示したようにアイランド1内にあ
る場合は、この接続点11が内部リード4aの先端に留
まるように切断個所12をアイランド1内にくい込ませ
る。
【0020】次に図2(e)に示すように、外部リード
4bをフレーム6より切り離して整形し半導体装置を完
成させる。
4bをフレーム6より切り離して整形し半導体装置を完
成させる。
【0021】尚、アイランド1の下面に樹脂5aを埋込
み熱処理することにより、水分の浸入防止と封止樹脂の
応力が緩和できるため、半導体装置の信頼性を向上させ
ることができる。埋込み樹脂5aは樹脂5と同一又は同
質のものが望ましい。
み熱処理することにより、水分の浸入防止と封止樹脂の
応力が緩和できるため、半導体装置の信頼性を向上させ
ることができる。埋込み樹脂5aは樹脂5と同一又は同
質のものが望ましい。
【0022】従来のリードフレームを用いた場合、樹脂
封止時の金属細線の変形の制約条件により、アイランド
にマウントできる半導体チップのサイズは、アイランド
の外形寸法から約2.5mmを差し引いたものとなって
いた。例えば208ピンの半導体チップの場合、図3に
示すように、アイランド1の幅が16mmの場合、マウ
ント可能な半導体チップ2の幅は約13.5mmであ
る。しかし図3に示したように本実施例によれば、金属
細線の接続点11をアイランド1上に設け、この接続点
11を内部リード4aの先端部に取り込むように切断箇
所12を設けることにより、マウント可能な半導体チッ
プのサイズを8mm×8mmに迄小さなものにすること
が可能である。
封止時の金属細線の変形の制約条件により、アイランド
にマウントできる半導体チップのサイズは、アイランド
の外形寸法から約2.5mmを差し引いたものとなって
いた。例えば208ピンの半導体チップの場合、図3に
示すように、アイランド1の幅が16mmの場合、マウ
ント可能な半導体チップ2の幅は約13.5mmであ
る。しかし図3に示したように本実施例によれば、金属
細線の接続点11をアイランド1上に設け、この接続点
11を内部リード4aの先端部に取り込むように切断箇
所12を設けることにより、マウント可能な半導体チッ
プのサイズを8mm×8mmに迄小さなものにすること
が可能である。
【0023】更に、レーザ光による切断箇所12をアイ
ランド内のみならず内部リードにまで設けられる為、半
導体チップ上のパッドの位置をリードフレームの内部リ
ード上に位置するように設ければ、アイランドより大き
な半導体チップをアイランド上にマウントすることがで
きる。すなわち本発明のリードフレームは、種々のサイ
ズの半導体チップを搭載できる。
ランド内のみならず内部リードにまで設けられる為、半
導体チップ上のパッドの位置をリードフレームの内部リ
ード上に位置するように設ければ、アイランドより大き
な半導体チップをアイランド上にマウントすることがで
きる。すなわち本発明のリードフレームは、種々のサイ
ズの半導体チップを搭載できる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、アイラン
ドと内部リードが接続されたリードフレームを用い、半
導体チップ等を樹脂封止した後にアイランドと内部リー
ドとをレーザ光を用いて切り離すようにしたので、次の
ような効果を有する。 (1)アイランドの吊りリードと、外部リード間を接続
するタイバーおよび内部リード先端精度を保持する絶縁
テープが不要となるため、リードフレームの製造歩留り
と加工精度が向上し、コストも低減される。 (2)リードフレームの内部リード先端の間隔が、約4
0μmまで狭くでき、更に吊りリードが不要なため、多
ピン化の半導体チップに対応できるリードフレームが得
られる。 (3)半導体チップのサイズが小さい場合は、内部リー
ドの延長上のアイランドの所定の位置に金属細線を接合
できるため、金属細線の水平方向の長さを短縮できる
為、金属細線の使用量を少なくすることができる。更に
樹脂封止時の金属細線の変形がなくなるため、信頼性の
向上した半導体装置が得られる。
ドと内部リードが接続されたリードフレームを用い、半
導体チップ等を樹脂封止した後にアイランドと内部リー
ドとをレーザ光を用いて切り離すようにしたので、次の
ような効果を有する。 (1)アイランドの吊りリードと、外部リード間を接続
するタイバーおよび内部リード先端精度を保持する絶縁
テープが不要となるため、リードフレームの製造歩留り
と加工精度が向上し、コストも低減される。 (2)リードフレームの内部リード先端の間隔が、約4
0μmまで狭くでき、更に吊りリードが不要なため、多
ピン化の半導体チップに対応できるリードフレームが得
られる。 (3)半導体チップのサイズが小さい場合は、内部リー
ドの延長上のアイランドの所定の位置に金属細線を接合
できるため、金属細線の水平方向の長さを短縮できる
為、金属細線の使用量を少なくすることができる。更に
樹脂封止時の金属細線の変形がなくなるため、信頼性の
向上した半導体装置が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例のリードフレームの平面
図。
図。
【図2】本発明の第2の実施例の半導体装置の製造方法
を説明するための工程順に示した断面図。
を説明するための工程順に示した断面図。
【図3】金属細線の接続点等を説明するためのリードフ
レームの平面図。
レームの平面図。
【図4】従来のリードフレームの一例の平面図。
【図5】従来の半導体装置の一例の断面図。
【符号の説明】 1 アイランド 2 半導体チップ 3 金属細線 4a 内部リード 4b 外部リード 5,5a 樹脂 6 フレーム 7 タイバー 8 吊りリード 9 絶縁テープ 10 レーザ光 11 金属細線接続点 12 切断箇所
Claims (4)
- 【請求項1】 半導体チップを搭載するアイランドと、
このアイランドの周囲に設けられ一端が前記アイランド
に接続され他端がフレームに接続された複数のリードと
を含むことを特徴とするリードフレーム。 - 【請求項2】 アイランドの表面に搭載された半導体チ
ップと、前記アイランドの周囲に設けられ外部リードと
一体的に形成された内部リードと、前記半導体チップの
パッドと前記内部リードを接続する金属細線と、少くと
も前記アイランドの下部を除き前記半導体チップと前記
内部リードと前記金属細線とを封止する樹脂とを含むこ
とを特徴とする半導体装置。 - 【請求項3】 アイランドの下部は第2の樹脂で埋め込
まれている請求項2記載の半導体装置。 - 【請求項4】 外部リードと一体的に形成された内部リ
ードが周囲に接続されたアイランド上に半導体チップを
固着する工程と、前記半導体チップのパッドと前記内部
リードとを金属細線で接続する工程と、前記アイランド
の下部を除き前記半導体チップと前記内部リードと前記
金属細線とを樹脂で封止する工程と、露出した前記アイ
ランドの下部の端部と前記内部リードとをレーザ光を用
いて切断分離する工程とを含むことを特徴とする半導体
装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148069A JPH0817996A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | リードフレーム並びに半導体装置及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6148069A JPH0817996A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | リードフレーム並びに半導体装置及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0817996A true JPH0817996A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15444521
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6148069A Pending JPH0817996A (ja) | 1994-06-29 | 1994-06-29 | リードフレーム並びに半導体装置及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817996A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02114539A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | Nec Corp | 樹脂封止型半導体装置の組立方法 |
JPH05166985A (ja) * | 1991-12-17 | 1993-07-02 | Ibiden Co Ltd | 電子部品搭載装置の製造方法 |
-
1994
- 1994-06-29 JP JP6148069A patent/JPH0817996A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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JPH02114539A (ja) * | 1988-10-24 | 1990-04-26 | Nec Corp | 樹脂封止型半導体装置の組立方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960910 |