JPH08179163A - 光コネクタ - Google Patents

光コネクタ

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JPH08179163A
JPH08179163A JP7052931A JP5293195A JPH08179163A JP H08179163 A JPH08179163 A JP H08179163A JP 7052931 A JP7052931 A JP 7052931A JP 5293195 A JP5293195 A JP 5293195A JP H08179163 A JPH08179163 A JP H08179163A
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clamper
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fiber cord
optical connector
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Takayuki Ishiyama
貴之 石山
Sakanobu Takahashi
栄悦 高橋
Kazuyuki Futaki
和之 二木
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は光ファイバーコードをハウジング内に
固定する構成の光コネクタに関し、伝送効率及び歩留り
の向上を図ることを目的とする。 【構成】光ファイバーコード23が収納されるハウジン
グ21と、このハウジング21に形成された装着孔29
a,29bに装着されることによりハウジング21内で
分岐された各分岐ファイバーコード24,25をクラン
プするクランパ22a,22bとを具備する光コネクタ
において、前記クランパ22a,22bに一対の圧接部
33,34を設け、この一対の圧接部33,34が各分
岐ファイバーコード24,25を互いに対向する位置に
おいて圧接する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光コネクタに係り、特に
光ファイバーコードをハウジング内に固定する構成の光
コネクタに関する。一般に光通信の分野においては、光
ファイバーコードを通信媒体として用いている。また,
光ファイバーコードは必要に応じて接続を行う必要があ
り、この接続箇所においては光ファイバーコードに光コ
ネクタを設け、この光コネクタを介して光ファイバーコ
ードの接続及び接続解除を行う構成とされている。
【0002】光通信においては、光の損失をできるだけ
小さく抑えることが必要であり、よって光コネクタによ
る光ファイバーコードの接続箇所においても光の損失を
小さくすることが望まれている。また、光ファイバーコ
ードの接続位置においては、接続しようとする光ファイ
バーコード間に間隙が発生すると良好な光伝達が行えな
くなる。従って、確実なコネクタ接続を行いうる光コネ
クタが望まれている。
【0003】
【従来の技術】図12に従来の光コネクタの一例を示
す。同図に示す光コネクタ1はハウジング2とケーブル
クランパ3とにより構成されており、光ファイバーコー
ド4をハウジング2内に圧入固定する構造とされてい
る。
【0004】ハウジング2は矩形形状とされており、一
端部より光ファイバーコード4が挿入される構成とされ
ている。光ファイバーコード4は、図13及び図14に
示されるように、光ファイバー線5とこの光ファイバー
線5を被覆する被覆部6とにより構成されている。
【0005】また、ハウジング2の光ファイバーコード
4が挿入される部位と反対側の部位にはフェルール7が
設けられている。フェルール7は内部に光ファイバー線
5が挿入されており、先端部に光ファイバー線5の先端
部が覗視する構成とされている。このフェルール7は、
光コネクタ1と接続される他の光コネクタに形成された
スリーブ(図示せず)に装着され光学的に接続される。
【0006】ケーブルクランパ3は、金属板を一体的に
折曲形成した構成とされており、ロック爪8と複数のク
ランプ爪9とを有した構成とれている。このロック爪8
及び複数のクランプ爪9は、ハウジング2の上面に形成
された装着孔10よりハウジング2に挿入され、これに
よりケーブルクランパ3はハウジング2に装着される構
成とされている。
【0007】図13はハウジング2に装着されたケーブ
ルクランパ3が光ファイバーコード4をクランプした状
態を示している。同図に示されるように、複数のクラン
プ爪9は光ファイバーコード4を挟んでその両サイドに
配設されており、また各サイドに配設されるクランプ爪
9は対向しないよう配設されていた。
【0008】また、図14はロック爪8がハウジング2
にロックされた状態を示している。ロック爪8の下部所
定位置には外側に突出する突起11が形成されると共
に、ハウジング2の所定位置には係合凹部12が形成さ
れている。ケーブルクランパ3がハウジング2に装着さ
れた状態で、ロック爪8に形成された突起11はハウジ
ング2に形成された係合凹部12と係合し、これにより
ケーブルクランパ3はハウジング2に固定される構成と
されていた。
【0009】また、同図に示されるように、ハウジング
2の上面には矩形凹部14が形成されており、ケーブル
クランパ3がハウジング2に装着された状態で、ケーブ
ルクランパ3の天板13はこの矩形凹部14内に位置す
る構成とされていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記した従
来構成の光コネクタ1では、ケーブルクランパ3に形成
される複数のクランプ爪9は互いに対向しないよう配設
されていたため、クランプ爪9が光ファイバーコード4
を圧接位置は千鳥状となってしまい、これにより図13
に示されるように光ファイバーコード4内に位置する光
ファイバー線5が波状にうねってしまうという問題点が
あった。このように光ファイバー線5が波状にうねる
と、光ファイバー線5の伝送損失が増大してしまう。
【0011】また、図14に示されるように、ケーブル
クランパ3がハウジング2に装着され突起11と係合凹
部12とが係合した状態で、ケーブルクランパ3の天板
13はこの矩形凹部14内に入り込んだ状態となるた
め、ケーブルクランパ3の装着後はケーブルクランパ3
をハウジング2から取り出すことができないという問題
点があった。従って、光ファイバーコード4がハウジン
グ2に適正に挿入されなかった場合には、光コネクタ1
全体を取り替える必要が生じ歩留りが低下してしまう。
【0012】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、伝送効率及び歩留りの向上を図る得る光コネクタ
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では、下記の手段を講じたことを特徴とするも
のである。請求項1の発明では、光ファイバーコードが
収納されるハウジングと、前記ハウジングに形成された
装着孔に装着されることにより前記光ファイバーコード
を保持するクランパとを具備する光コネクタにおいて、
前記クランパに、前記光ファイバーコードを互いに対向
する位置において圧接する一対の圧接部を設けたことを
特徴とするものである。
【0014】また、請求項2の発明では、前記圧接部
に、前記光ファイバーコードと対向する内側先端部にテ
ーパ部を形成すると共に、前記テーパ部と連続してスト
レート部を形成したことを特徴とするものである。
【0015】また、請求項3の発明では、前記クランパ
に、このクランパが前記ハウジングの装着孔内に圧入さ
れた際、この装着孔の内壁に圧着し前記クランパを前記
ハウジングに固定するテーパー状突起を形成したことを
特徴とするものである。
【0016】また、請求項4の発明では、前記テーパー
状突起を前記クランパの両端部に形成したことを特徴と
するものである。また、請求項5の発明では、前記クラ
ンパに、前記装着孔内に圧入された前記クランパを前記
ハウジングから引き出すための引出し用爪部を形成した
ことを特徴とするものである。
【0017】また、請求項6の発明では、前記引出し用
爪部は、前記クランパの両端に形成されていることを特
徴とするものである。また、請求項7の発明では、前記
クランパを前記ハウジングに複数個設けたことを特徴と
するものである。
【0018】また、請求項8の発明では、前記クランパ
を、前記光ファイバーコードを互いに対向する位置にお
いて圧接する一対の圧接部より構成される複数の圧接対
と、バネ性を有しており、前記複数の圧接対を連結する
支持部とにより構成したことを特徴とするものである。
【0019】更に、請求項9の発明では、前記クランパ
の外形を前記装着孔の形状よりも大きく形成し、前記ク
ランパを前記装着孔に装着した状態で、前記支持部が可
撓変形することにより前記複数の圧接対が前記光ファイ
バーコードを保持した状態を維持しつつ近接する構成と
したことを特徴とするものである。
【0020】
【作用】上記の各手段は下記のように作用する。請求項
1の発明によれば、光ファイバーコードを互いに対向す
る位置において圧接する一対の圧接部をクランパに設け
たことにより、光ファイバーコードは同一箇所のにおい
て一対の圧接部により挟持された状態でクランプされる
ため、クランプ状態において光ファイバーコードが波状
にうねってしまうことはなくなり、光ファイバーコード
の伝送損失を低減することができる。
【0021】また、請求項2の発明によれば、圧接部の
光ファイバーコードと対向する内側先端部にテーパ部を
形成すると共に、このテーパ部と連続してストレート部
を形成したことにより、光ファイバーコードの一対の圧
接部内への圧着動作を円滑にできると共に圧着を確実に
行うことができる。
【0022】また、請求項3の発明によれば、クランパ
がハウジングの装着孔内に圧入された際、この装着孔の
内壁に圧着しクランパをハウジングに固定するテーパー
状突起をクランパに形成したことにより、クランパをハ
ウジングに確実に装着することができる。
【0023】また、請求項4の発明によれば、テーパー
状突起をクランパの両端部に形成したことにより、ハウ
ジングに対するクランパの装着をより確実に行うことが
できる。また、請求項5の発明によれば、装着孔内に圧
入されたクランパをハウジングから引き出すための引出
し用爪部をクランパに形成したことにより、クランパを
ハウジングに一旦装着した後にクランパをハウジングか
ら引き出すことが可能となる。よって、光ファイバーコ
ードがハウジングに適正に挿入されなかった場合には、
クランパをハウジングから引き出し修正処理を行うこと
が可能となり、歩留りの向上を図ることができる。
【0024】また、請求項6の発明によれば、引出し用
爪部をクランパの両端に形成したことにより、クランパ
をハウジングから引き出す作業を容易に行うことができ
る。また、請求項7の発明によれば、クランパをハウジ
ングに複数個設けたことにより、光ファイバーコードの
固定をより確実に行うことができる。
【0025】また、請求項8の発明によれば、クランパ
を、光ファイバーコードを互いに対向する位置において
圧接する一対の圧接部より構成される複数の圧接対と、
バネ性を有した複数の圧接対を連結する支持部とにより
構成したことにより、複数の圧接対は支持部が発生する
バネ力をもって光ファイバーコードを保持する。よっ
て、確実に光ファイバーコードをクランプすることがで
き、光ファイバーコードの抜け防止を図ることができ
る。
【0026】更に、請求項9の発明によれば、クランパ
を装着孔に装着した状態で、支持部が可撓変形すること
により複数の圧接対が近接して光ファイバーコードを保
持する。このため、光ファイバーコードの被覆部は複数
の圧接対により寄せられ、圧接対間で若干膨れた状態と
なる。この被覆部の膨れた部分は、光ファイバーコード
の抜け止めとして機能し、よって光ファイバーコードの
抜け防止機能を更に向上させることができる。
【0027】
【実施例】続いて本発明の実施例について図面と共に説
明する。図1及び図2は本発明の第1実施例である光コ
ネクタ20を示す斜視図である。各図に示されるよう
に、光コネクタ20は大略するとハウジング21とクラ
ンパ22a,22bとにより構成されている。
【0028】尚、図1はクランパ22a,22bがハウ
ジング21から離脱した状態を示しており、図2はクラ
ンパ22a,22bがハウジング21に装着された状態
を示している。また、本実施例では2心光コネクタに本
発明を適用した例を示している。
【0029】ハウジング21は、例えば樹脂により形成
されており、光ファイバーコード23を内部に収納固定
する構成とされている。前記したように、本実施例に係
る光コネクタ20は2心光コネクタ構造とされているた
め、光ファイバーコード23は図4に示されるように第
1の光ファイバー線24と第2の光ファイバー線25を
被覆材26(例えば、ポリエチレン,ナイロン,PCV
等によりなる)により被覆された構成とされている。
【0030】また、ハウジング21の光ファイバーコー
ド23が装着される側にはコードブッシュ21aが設け
られており、このコードブッシュ21aは光ファイバー
コード23が曲げられた時に印加する力から各光ファイ
バー線24,25を保護する機能を奏している。
【0031】この光ファイバーコード23は、ハウジン
グ21の内部において右側に位置する光ファイバーコー
ド23(以下、第1の分岐ファイバーコード24とい
う)と左側に位置する光ファイバーコード23(以下、
第2の分岐ファイバーコード25という)とに二股状に
分岐される。
【0032】また、第1の分岐ファイバーコード24に
内設された第1のファイバー線30は第1のフェルール
27まで引き出され、また第2の分岐ファイバーコード
25に内設された第2のファイバー線31は第1のフェ
ルール27まで引き出され、各ファイバー線30,31
の先端部は共にフェルール27,28の先端部に覗視し
た構成とされている。
【0033】また、ハウジング21内で二股に分岐され
た第1の分岐ファイバーコード24及び第2の分岐ファ
イバーコード25の配設位置上部には、後述するクラン
パ22が装着される複数の装着孔29a,29bが形成
されている。本実施例においては、第1の分岐ファイバ
ーコード24の配設位置上部に3個の装着孔29aが形
成されており、また第2の分岐ファイバーコード25の
配設位置上部に3個の装着孔29bが形成されている。
【0034】クランパ22aは装着孔29aに装着され
て第1の分岐ファイバーコード24を固定し、またクラ
ンパ22bは装着孔29bに装着されて第2の分岐ファ
イバーコード25を固定する構成とされている。上記の
各装着孔29a,29bは、クランパ22a,22bの
形状に対応して矩形状の孔とされている。
【0035】ここで、クランパ22a,22bを図3に
拡大して示し、その構成について説明する。尚、複数
(本実施例では合計6個)のクランパ22a,22bは
全て同一構成とされているため、一つクランパ(参照符
号22で示す)についてのみ図3を用いて説明する。
【0036】クランパ22は、例えば金属或いは樹脂に
より形成されたチップ状の部品であり、ハウジング21
への挿入側端部、即ち各分岐ファイバーコード24,2
5と対向する内側部分にはコード嵌入凹部32が形成さ
れている。このコード嵌入凹部32がクランパ22に形
成されることにより、クランパ22の各分岐ファイバー
コード24,25と対向する部分は二股状となり一対の
圧接部33,34が形成される。この一対の圧接部3
3,34は、互いに対向した状態となっている。
【0037】また、この圧接部33,34のコード嵌入
凹部32側には、テーパ部35,36及びストレート部
38,39が形成されている。テーパ部35,36は、
圧接部33,34の各分岐ファイバーコード24,25
と対向する先端部(図中矢印A方向先端部)に形成され
ており、またストレート部38,39はテーパ部35,
36と連続的に形成されている。
【0038】また、クランパ22の外側位置の両側面に
は夫々テーパ状突起40,41が形成されている。この
テーパ状突起40,41は、図中矢印A方向にいくに従
ってその高さが小さくなるテーパ形状とされている。ま
た、一対のテーパ状突起40,41の頂部間の離間寸法
(図3に矢印L1で示す)は、前記したハウジング21
に形成される装着孔29a,29bの長手方向の長さ寸
法(図1に矢印L2で示す)よりも若干大きく設定され
ている。
【0039】更に、クランパ22の外側位置で、テーパ
状突起40,41の形成位置より手前側の両側位置には
溝部42,43が形成されることにより、鍔状の引き出
し用爪部44,45が形成されている。上記構成とされ
たクランパ22(22a,22b)は、図1に示される
ように、予めハウジング21に光ファイバーコード23
(第1及び第2の分岐ファイバーコード24,25を装
着した上で、ハウジング21に形成された装着孔29
a,29bに挿入装着される。図2はクランパ22a,
22bを装着孔29a,29bに装着した状態を示して
いる。
【0040】このクランパ22a,22bを装着孔29
a,29bに装着する際、前記したようにクランパ22
a,22bの外側両側位置にはテーパ状突起40,41
が形成されている。このため、クランパ22a,22b
の装着孔29a,29bへの装着はテーパ状突起40,
41のテーパ面に案内されて行われるため、円滑に行う
ことができる。
【0041】また前記したように、一対のテーパ状突起
40,41の頂部間の離間寸法L1は、ハウジング21
に形成された装着孔29a,29bの長さ寸法L2より
も若干大きく(L1<L2)設定されている。よって、
クランパ22a,22bは装着孔29a,29bの内壁
に強く圧接されるため、クランパ22a,22bをハウ
ジング21に強固に固定することができる。よって、後
述するクランパ22a,22bによる第1及び第2の分
岐ファイバーコード24,25のクランプを確実に行う
ことができる。
【0042】図4は、図2におけるX1−X1線に沿う
断面図であり、クランパ22a,22bが第1及び第2
の分岐ファイバーコード24,25をクランプした状態
を示している。同図に示されるように、クランプ状態に
おいて第1及び第2の分岐ファイバーコード24,25
は、クランパ22a,22bに形成されたコード嵌入凹
部32内に位置している。また、各分岐ファイバーコー
ド24,25の下部はハウジング21内に形成されたコ
ード挿入孔46a,46bに当接した状態とされてい
る。
【0043】更に、クランパ22a,22bの圧着部3
3,34は、各分岐ファイバーコード24,25の被覆
材26に食い込むことにより各分岐ファイバーコード2
4,25をその両側から挟持すると共に、コード挿入孔
46a,46bに押し付け、これにより第1及び第2の
分岐ファイバーコード24,25はハウジング21内に
装着固定された状態となる。
【0044】上記のように圧着部33,34は、クラン
パ22a,22bを装着孔29a,29bに装着するこ
とにより各分岐ファイバーコード24,25の被覆材2
6に食い込む構成とされているが、圧着部33,34の
各分岐ファイバーコード24,25と対向する内側先端
部にはテーパ部35,37及びこれと連続したストレー
ト部38,39が形成されているため、圧着部33,3
4を円滑に被覆材26に食い込ませることができる。
【0045】ここで、図4におけるX2−X2線に沿う
断面図の一部を拡大して図5に示す。同図に示すよう
に、本実施例に係る光コネクタ20では、第1及び第2
の分岐ファイバーコード24,25(図5には第1の分
岐ファイバーコード24のみが示されている)を複数の
クランパ22aによりクランプする構成とされている。
また、クランパ22aは対向配設された一対の圧接部3
3,34を第1の分岐ファイバーコード24に食い込ま
せることにより第1の分岐ファイバーコード24をクラ
ンプする構成とされている。
【0046】ここで、一対の圧接部33,34が第1の
分岐ファイバーコード24をクランプする位置に注目す
ると、各圧接部33,34は一直線状に対向する位置に
おいて第1の分岐ファイバーコード24をクランプして
いる。この構成はクランパ22bによる第2の分岐ファ
イバーコード25のクランプにおいても同様である。
【0047】このように、各分岐ファイバーコード2
4,25を互いに対向する位置に形成された一対の圧接
部33,34によりクランプすることにより、各分岐フ
ァイバーコード24,25は同一箇所(分岐ファイバー
コード24,25の軸線に対し直角方向の同一箇所)に
おいて一対の圧接部33,34でクランプされる。
【0048】よって、クランプ状態において各分岐ファ
イバーコード24,25に内設された第1及び第2のフ
ァイバー線30,31が波状にうねってしまうことはな
くなり、光ファイバーコードの伝送損失を低減すること
ができる。図6は、クランパ22a(22b)をハウジ
ング21から引き出す作業を示す図である。
【0049】前記したように、クランパ22a(22
b)には引き出し用爪44,45が形成されており、こ
の引き出し用爪44,45はクランパ22a(22b)
を装着孔29a(29b)に装着した状態においてハウ
ジング21の表面近傍に位置している。また、ハウジン
グ21に形成された装着孔29a(29b)の上部には
テーパ溝47が形成されている。
【0050】クランパ22a(22b)をハウジング2
1から引き出すには、図6に示されるような各引き出し
用爪44,45と係合する係合部48を有する引き出し
治具49を用いることにより容易に引き出すことができ
る。具体的には、先ずテーパ溝47が形成されることに
より形成された引き出し用爪44,45とハウジング2
1との間隙部分に、引き出し治具49の係合部48を挿
入して各引き出し用爪44,45と係合させる。続い
て、引き出し治具49を図中矢印で示されるように上方
に向け操作することにより、クランパ22a(22b)
をハウジング21から引き出すことができる。
【0051】上記のように装着孔29a(29b)内に
圧入されたクランパ22a(22b)をハウジング21
から引き出すことが可能となることにより、光ファイバ
ーコード23がハウジング21に適正に挿入されなかっ
た場合には、クランパ22a(22b)をハウジング2
1から引き出し修正処理を行うことが可能となり、よっ
て光コネクタ20に光ファイバーコード23を装着する
作業の歩留りの向上を図ることができる。
【0052】また、上記のように引き出し用爪44,4
5をクランパ22a(22b)の両側部に設けることに
より、ハウジング21からのクランパ22a(22b)
の引き出し作業を容易に行うことができる。尚、上記し
た実施例においは、2心光コネクタに本発明を適用した
例を示したが、本発明は2心光コネクタに限定されず、
他の構造の光コネクタにも広く適用できるものであるこ
とは勿論である。
【0053】続いて、本発明の第2実施例に係る光コネ
クタ50について説明する。図7は本発明の第2実施例
に係る光コネクタ50を示す分解斜視図であり、図8及
び図9は本実施例に用いるクランパ51a,51bを拡
大して示している。尚、図7乃至図9において、前記し
た第1実施例に係る光コネクタ20と同一構成について
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0054】本実施例に係る光コネクタ50も、第1の
分岐ファイバーコード24に内設された第1のファイバ
ー線30は第1のフェルール27まで引き出され、また
第2の分岐ファイバーコード25に内設された第2のフ
ァイバー線31は第1のフェルール27まで引き出さ
れ、各ファイバー線30,31の先端部は共にフェルー
ル27,28の先端部に覗視した構成とされている。ま
た、ハウジング21内で二股に分岐された第1の分岐フ
ァイバーコード24及び第2の分岐ファイバーコード2
5の配設位置上部には、後述するクランパ51a,51
bが装着される複数の装着孔52a,52bが形成され
ている。
【0055】クランパ51aは装着孔52aに装着され
て第1の分岐ファイバーコード24を固定し、またクラ
ンパ51bは装着孔52bに装着されて第2の分岐ファ
イバーコード25を固定する構成とされている。上記の
各装着孔52a,52bは、クランパ51a,51bの
形状に対応して矩形状の孔とされている。
【0056】ここで、クランパ51a,51bを図8及
び図9に拡大して示し、その構成について説明する。
尚、複数(本実施例では合計2個)のクランパ51a,
51bは全て同一構成とされているため、一つクランパ
(参照符号51で示す)についてのみ説明する。
【0057】クランパ51は、例えば金属或いは樹脂に
より形成されたチップ状の部品であり、ハウジング21
への挿入側端部、即ち各分岐ファイバーコード24,2
5と対向する内側部分にはコード嵌入凹部53a,53
bが形成されている。このコード嵌入凹部53a,53
bがクランパ51に形成されることにより、クランパ5
1の各分岐ファイバーコード24,25と対向する部分
は二股状となり一対の圧接部54a,54bが形成され
る。
【0058】この一対の圧接部54a,54bは協働し
て圧接対55a,55bを形成する。本実施例において
は、この圧接対55a,55bは上下2個形成されてい
るが、圧接対55a,55bの形成個数は2個に限定さ
れるものではなく、3個以上形成してもよい。また、各
圧接対55a,55bは所定寸法だけ離間して形成され
ている。尚、上記の各圧接部54a,54bは、互いに
対向した状態となっている。また、各圧接部54a,5
4bのコード嵌入凹部53a,53b側には、テーパ部
56a,56b及びストレート部57a,57bが形成
されている。
【0059】また、圧接対55a,55bの背面側(テ
ーパ部56a,56b及びストレート部57a,57b
の形成側と逆側)には支持部58が形成されており、こ
の支持部58により各圧接対55a,55bは接続され
た構成とさてれいる。また、支持部58にはL字状の溝
部59a,59bが形成されており、クランパ51はこ
の溝部59a,59bが形成されることにより弾性変形
可能な構成となっている。具体的には、クランパ51は
溝部59a,59bが形成されることにより、図中矢印
Bで示す方向に弾性変形(可撓変形)しうる構成となっ
ている。
【0060】また、クランパ51の図8における高さ寸
法(図8に矢印H1で示す寸法)は、図7に示す装着孔
52a,52bの装着方向に対する長さ寸法(図7に矢
印H2で示す寸法)よりも所定寸法だけ長く構成されて
いる。上記構成とされたクランパ51(51a,51
b)は、図7に示されるように、予めハウジング21に
光ファイバーコード23(第1及び第2の分岐ファイバ
ーコード24,25を装着した上で、ハウジング21に
形成された装着孔52a,52bに挿入装着される。
【0061】この装着の際、先ず圧接部54a,54b
が装着孔52a,52b内に進行してコード嵌入凹部5
3a,53b内に各分岐ファイバーコード24,25が
嵌入し、一時的にクランパ51a,51bの装着は規制
される。この状態では、クランパ51a,51bは装着
孔52a,52b内に完全に装着されてはおらず、圧接
部54a,54bの一部分が装着孔52a,52b内に
挿入された状態(以下、この状態を仮装着状態という)
となっている。
【0062】この仮装着状態より更に強い力でクランパ
51a,51bを装着孔52a,52b内に挿入する
と、上記したようにクランパ51a,51bの図8に示
す高さ寸法H1は、装着孔52a,52bの長さ寸法H
2よりも所定寸法だけ長いため、支持部58が弾性変形
することにより、各クランパ51a,51bは完全に装
着孔52a,52b内に装着される。
【0063】図9は、支持部58が弾性変形した状態
(以下、この状態を装着状態という)を示している。前
記したように、支持部58には溝部59a,59bが形
成されているため、同図に示されるように弾性変形(可
撓変形)することができる。また、支持部58が弾性変
形することにより、圧接部54a,54bは図8及び図
10に矢印Cで示す方向に変形する。即ち、各圧接部5
4a,54bは近接する方向に変位することとなる。
【0064】また、上記したように仮装着状態において
各分岐ファイバーコード24,25はコード嵌入凹部5
3a,53b内に嵌入して各圧接部54a,54bと係
合している。このため、各クランパ51a,51bを装
着状態とし、各圧接部54a,54bが近接する方向に
変位することにより、各圧接部54a,54bと係合し
ている各分岐ファイバーコード24,25の被覆材26
は、図10に示されるように、各圧接部54a,54b
により中央部に寄せられる。
【0065】このように被覆材26が各圧接部54a,
54bにより中央部に寄せられることにより、被覆材2
6は圧接対55a,55bの間で若干膨れた状態とな
る。この被覆部の膨れた部分(図10に矢印Dで示す)
は、各分岐ファイバーコード24,25の抜け止めとし
て機能し、よって各分岐ファイバーコード24,25の
抜け防止機能(クランプ機能)を更に向上させることが
できる。
【0066】尚、上記した実施例においては、支持部5
8が弾性変形しうる構成とするためにL字状の溝部59
a,59bを形成した例を示したが、溝部59a,59
bの形成はL字形状に限定されるものではなく、例えば
図11に示されるクランパ60のように支持部61に複
数の直線上の溝部62を形成することにより支持部61
が弾性変形するよう構成してもよい。
【0067】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、下記の種々
の効果を奏するものである。請求項1の発明によれば、
光ファイバーコードは同一箇所のにおいて一対の圧接部
により挟持された状態でクランプされるため、クランプ
状態において光ファイバーコードが波状にうねってしま
うことはなくなり、光ファイバーコードの伝送損失を低
減することができる。
【0068】また、請求項2の発明によれば、光ファイ
バーコードの一対の圧接部内への圧着動作を円滑にでき
ると共に圧着を確実に行うことができる。また、請求項
3の発明によれば、クランパをハウジングに確実に装着
することができる。
【0069】また、請求項4の発明によれば、テーパー
状突起をクランパの両端部に形成したことにより、ハウ
ジングに対するクランパの装着をより確実に行うことが
できる。また、請求項5の発明によれば、クランパをハ
ウジングに一旦装着した後にクランパをハウジングから
引き出すことが可能となる。よって、光ファイバーコー
ドがハウジングに適正に挿入されなかった場合には、ク
ランパをハウジングから引き出し修正処理を行うことが
可能となり、歩留りの向上を図ることができる。
【0070】また、請求項6の発明によれば、引出し用
爪部をクランパの両端に形成したことにより、クランパ
をハウジングから引き出す作業を容易に行うことができ
る。また、請求項7の発明によれば、クランパをハウジ
ングに複数個設けたことにより、光ファイバーコードの
固定をより確実に行うことができる。
【0071】また、請求項8の発明によれば、複数の圧
接対は支持部が発生するバネ力をもって光ファイバーコ
ードを保持するため、確実に光ファイバーコードをクラ
ンプすることができ、光ファイバーコードの抜け防止を
図ることができる。更に、請求項9の発明によれば、光
ファイバーコードの被覆部は複数の圧接対により寄せら
れ、圧接対間で若干膨れた状態となり、この被覆部の膨
れた部分は光ファイバーコードの抜け止めとして機能す
るため、光ファイバーコードの抜け防止機能を更に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例である光コネクタを示す斜
視図であり、クランパがハウジングから離脱した状態を
示す図である。
【図2】本発明の第1実施例である光コネクタを示す斜
視図であり、クランパがハウジングに装着された状態を
示す図である。
【図3】本発明の第1実施例である光コネクタに用いる
クランパを拡大して示す図である。
【図4】図2におけるX1−X1線に沿う断面図であ
る。
【図5】図4におけるX2−X2線に沿う断面の一部を
拡大して示す図である。
【図6】クランパをハウジングから引き出す作業を示す
図である。
【図7】本発明の第2実施例である光コネクタを示す分
解斜視図である。
【図8】本発明の第2実施例である光コネクタに用いる
クランパを拡大して示す図である。
【図9】本発明の第2実施例である光コネクタに用いる
クランパが弾性変形した状態を示す図である。
【図10】本発明の第2実施例である光コネクタの効果
を説明するための図である。
【図11】本発明の第2実施例である光コネクタに用い
るクランパの変形例を拡大して示す図である。
【図12】従来の光コネクタの一例を示す分解斜視図で
ある。
【図13】従来の問題点を説明するための図である。
【図14】従来の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
20,50 光コネクタ 21 ハウジング 22,22a,22b,51,51a,51b,60
クランパ 23 光ファイバーコード 24 第1の分岐ファイバーコード 25 第2の分岐ファイバーコード 26 被覆材 29a,29b,52a,52b 装着孔 30 第1のファイバー線 31 第2のファイバー線 32,53a,53b コード嵌入凹部 33,34,54a,54b 圧接部 35,37,56a,56b テーパ部 38,39,57a,57b ストレート部 40,41 テーパ状突起 44,45 引き出し用爪部 47 テーパ溝 48 係合部 49 引き出し治具 55a,55b 圧接対 58,61 支持部 59a,59b,62 溝部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバーコードが収納されるハウジ
    ングと、前記ハウジングに形成された装着孔に装着され
    ることにより前記光ファイバーコードを保持するクラン
    パとを具備する光コネクタにおいて、 前記クランパに、前記光ファイバーコードを互いに対向
    する位置において圧接する一対の圧接部を設けたことを
    特徴とする光コネクタ。
  2. 【請求項2】 前記圧接部に、 前記光ファイバーコードと対向する内側先端部にテーパ
    部を形成すると共に、前記テーパ部と連続してストレー
    ト部を形成したことを特徴とする請求項1記載の光コネ
    クタ。
  3. 【請求項3】 前記クランパに、 該クランパが前記ハウジングの装着孔内に圧入された
    際、該装着孔の内壁に圧着し前記クランパを前記ハウジ
    ングに固定するテーパー状突起を形成したことを特徴と
    する請求項1または2記載の光コネクタ。
  4. 【請求項4】 前記テーパー状突起を前記クランパの両
    端部に形成したことを特徴とする請求項3記載の光コネ
    クタ。
  5. 【請求項5】 前記クランパに、 前記装着孔内に圧入された前記クランパを該ハウジング
    から引き出すための引出し用爪部を形成したことを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれかに記載の光コネクタ。
  6. 【請求項6】 前記引出し用爪部は、前記クランパの両
    端に形成されていることを特徴とする請求項5記載の光
    コネクタ。
  7. 【請求項7】 前記クランパを、前記ハウジングに複数
    個設けたことを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに
    記載の光コネクタ。
  8. 【請求項8】 前記クランパを、 前記光ファイバーコードを互いに対向する位置において
    圧接する一対の圧接部より構成される複数の圧接対と、 バネ性を有しており、前記複数の圧接対を連結する支持
    部とにより構成したことを特徴とする請求項1記載の光
    コネクタ。
  9. 【請求項9】 前記クランパの外形を、前記装着孔の形
    状よりも大きく形成し、 前記クランパを前記装着孔に装着した状態で、前記支持
    部が可撓変形することにより前記複数の圧接対が前記光
    ファイバーコードを保持した状態を維持しつつ近接する
    構成としたことを特徴とする請求項8記載の光コネク
    タ。
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