JPH08179006A - Icテストハンドラ用テストトレイの機構 - Google Patents
Icテストハンドラ用テストトレイの機構Info
- Publication number
- JPH08179006A JPH08179006A JP6336070A JP33607094A JPH08179006A JP H08179006 A JPH08179006 A JP H08179006A JP 6336070 A JP6336070 A JP 6336070A JP 33607094 A JP33607094 A JP 33607094A JP H08179006 A JPH08179006 A JP H08179006A
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- test
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ICテストハンドラ用テストトレイの機構に
おいて、ICテスタによる測定結果に基づくカテゴリ区
分別の分類が、正確に行える構成を提供する。 【構成】 テストトレイ7にはIDコード4を被測定対
象ICデバイス5個々にもカテゴリデータ6を付与し、
IDコード4を持つテストトレイ7上に収納される各被
測定対象ICデバイス5の周辺に、テスト部3での測定
結果に基づいて書き込み、消去ができる構造のID板1
3から成るカテゴリデータ6部を設け、テスト部3での
カテゴリ区分判定データによってカテゴリデータ6部の
ID板13に書き込み、アンローダ部10ではテストト
レイ7のIDコード4でテスト部3からカテゴリ区分判
定データを呼び出し、それとIDコード4とカテゴリデ
ータ6部の3者のデータが一致したときのみカテゴリ区
分別に分類する、機構。
おいて、ICテスタによる測定結果に基づくカテゴリ区
分別の分類が、正確に行える構成を提供する。 【構成】 テストトレイ7にはIDコード4を被測定対
象ICデバイス5個々にもカテゴリデータ6を付与し、
IDコード4を持つテストトレイ7上に収納される各被
測定対象ICデバイス5の周辺に、テスト部3での測定
結果に基づいて書き込み、消去ができる構造のID板1
3から成るカテゴリデータ6部を設け、テスト部3での
カテゴリ区分判定データによってカテゴリデータ6部の
ID板13に書き込み、アンローダ部10ではテストト
レイ7のIDコード4でテスト部3からカテゴリ区分判
定データを呼び出し、それとIDコード4とカテゴリデ
ータ6部の3者のデータが一致したときのみカテゴリ区
分別に分類する、機構。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ICテスタによってI
Cデバイスの電気的特性を測定する場合に必要なICテ
スタ用ハンドラに使用するテストトレイの機構に関す
る。
Cデバイスの電気的特性を測定する場合に必要なICテ
スタ用ハンドラに使用するテストトレイの機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術によって、ICテスタのハンド
ラ内を、被測定対象デバイスを載せたテストトレイが、
ハンドリングされ処理されていく状況を図5に示した。 (1)先ず、ICテスタのユーザー側のカストマトレイ
と呼ばれる固有のトレイ上から被測定対象ICデバイス
5を、ローダ部1のテストトレイ7上にハンドラによっ
てハンドリングして搬入する。一個のテストトレイ7に
は例えば、4列×16個=64個が搭載される。 (2)次に、テスト部3で測定し、アンローダ部10で
はテスト部3での測定結果に基づいた良品、不良品及び
そのランク別等のカテゴリ区分に従って分類処理を行
う。即ち、被測定対象ICデバイス5をカテゴリ別に設
けられた所定のトレイ上にハンドリングして搬出するも
のである。
ラ内を、被測定対象デバイスを載せたテストトレイが、
ハンドリングされ処理されていく状況を図5に示した。 (1)先ず、ICテスタのユーザー側のカストマトレイ
と呼ばれる固有のトレイ上から被測定対象ICデバイス
5を、ローダ部1のテストトレイ7上にハンドラによっ
てハンドリングして搬入する。一個のテストトレイ7に
は例えば、4列×16個=64個が搭載される。 (2)次に、テスト部3で測定し、アンローダ部10で
はテスト部3での測定結果に基づいた良品、不良品及び
そのランク別等のカテゴリ区分に従って分類処理を行
う。即ち、被測定対象ICデバイス5をカテゴリ別に設
けられた所定のトレイ上にハンドリングして搬出するも
のである。
【0003】(3)また、テストトレイ7にはそれぞれ
に固有のIDコード1(品種、サイズ、シリアルNo.
等)が付与されている。先ずは被測定対象ICデバイス
5に適合する品種、サイズのテストトレイ7であること
をハンドラが確認して測定作業をスタートさせ、その後
はそれぞれのプロセス間のIDコード読み取り部2でI
Dコード4を読み取り、テストトレイ7を判別しながら
進行させている。 (4)すなわち、テスト部3で測定の完了した被測定対
象デバイス5を載せたテストトレイ7がアンローダ部1
0に搬入されてくると、テストトレイ7のIDコード4
をキーにして、テスト部3での測定結果のデータを呼び
出し、そのカテゴリ区分判定に基づいてアンローダ部1
0をコントロールして分類作業を行わせるのである。
に固有のIDコード1(品種、サイズ、シリアルNo.
等)が付与されている。先ずは被測定対象ICデバイス
5に適合する品種、サイズのテストトレイ7であること
をハンドラが確認して測定作業をスタートさせ、その後
はそれぞれのプロセス間のIDコード読み取り部2でI
Dコード4を読み取り、テストトレイ7を判別しながら
進行させている。 (4)すなわち、テスト部3で測定の完了した被測定対
象デバイス5を載せたテストトレイ7がアンローダ部1
0に搬入されてくると、テストトレイ7のIDコード4
をキーにして、テスト部3での測定結果のデータを呼び
出し、そのカテゴリ区分判定に基づいてアンローダ部1
0をコントロールして分類作業を行わせるのである。
【0004】(5)上記記載のように、従来技術におい
ては、テストトレイ7毎のIDコード4を付与している
のみであった。つまり、個々の各被測定対象ICデバイ
ス5に対するIDコード4はなく、テストトレイ7上の
例えば4列×16個=64個のマトリックス上に置かれ
ている位置を判断のキーとしていた。 (6)従って、何らかの原因によって測定結果のデータ
がズレていたり、ハンドリングの搬入時に被測定対象I
Cデバイス5の搬入位置がズレてしまったままアンロー
ダ部に送られてくると、テストトレイ7のIDコードの
みを基にして、測定結果のデータや搬入位置は正しいも
のとしてカテゴリ分類処理が行われ致命的なミスソート
を発生させてしまうという問題点を有していた。
ては、テストトレイ7毎のIDコード4を付与している
のみであった。つまり、個々の各被測定対象ICデバイ
ス5に対するIDコード4はなく、テストトレイ7上の
例えば4列×16個=64個のマトリックス上に置かれ
ている位置を判断のキーとしていた。 (6)従って、何らかの原因によって測定結果のデータ
がズレていたり、ハンドリングの搬入時に被測定対象I
Cデバイス5の搬入位置がズレてしまったままアンロー
ダ部に送られてくると、テストトレイ7のIDコードの
みを基にして、測定結果のデータや搬入位置は正しいも
のとしてカテゴリ分類処理が行われ致命的なミスソート
を発生させてしまうという問題点を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ICテスタのテスト部で被測定対象ICデ
バイスが測定され、測定結果のデータに基づいてカテゴ
リ区分判定し、一旦そのデータはテスト部に格納される
が、アンローダ部でそのデータを呼び出してカテゴリ区
分毎に分類作業を行う際にミスソートが発生するのをよ
り確実に皆無にできる機構の構成を得ることである。従
って、本発明においては、テストトレイのIDコードの
みによるのではなく、アンローダ部での各被測定対象I
Cデバイスの個々と、テスト部からテストトレイのID
コードによって呼び出したカテゴリ区分判定データと
が、それぞれ正しくリンクしていることが確認できた上
で分類作業が行える機構を得ることが目的である。
する課題は、ICテスタのテスト部で被測定対象ICデ
バイスが測定され、測定結果のデータに基づいてカテゴ
リ区分判定し、一旦そのデータはテスト部に格納される
が、アンローダ部でそのデータを呼び出してカテゴリ区
分毎に分類作業を行う際にミスソートが発生するのをよ
り確実に皆無にできる機構の構成を得ることである。従
って、本発明においては、テストトレイのIDコードの
みによるのではなく、アンローダ部での各被測定対象I
Cデバイスの個々と、テスト部からテストトレイのID
コードによって呼び出したカテゴリ区分判定データと
が、それぞれ正しくリンクしていることが確認できた上
で分類作業が行える機構を得ることが目的である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、従来
技術ではテストトレイのみに付与していたIDコード
を、各被測定対象ICデバイス個々に対してもカテゴリ
データとして付与する。即ち、IDコードを持つテスト
トレイ上に収納される各被測定対象ICデバイスの周辺
に、テスト部での測定結果に基づいて、書き込み、消去
が行える構造のID板から成るカテゴリデータ部を設け
た。テスト部でのカテゴリ区分判定データによって、カ
テゴリデータ部のID板に書き込み、次に、アンローダ
部に搬入されると、テストトレイのIDコードによって
テスト部からカテゴリ区分判定データを呼び出し、それ
とIDコードとカテゴリデータ部の3者のデータが一致
したときのみカテゴリ区分別に分類を行い、一致しない
場合はリテスト、つまり再テストと分類することとし
た。
技術ではテストトレイのみに付与していたIDコード
を、各被測定対象ICデバイス個々に対してもカテゴリ
データとして付与する。即ち、IDコードを持つテスト
トレイ上に収納される各被測定対象ICデバイスの周辺
に、テスト部での測定結果に基づいて、書き込み、消去
が行える構造のID板から成るカテゴリデータ部を設け
た。テスト部でのカテゴリ区分判定データによって、カ
テゴリデータ部のID板に書き込み、次に、アンローダ
部に搬入されると、テストトレイのIDコードによって
テスト部からカテゴリ区分判定データを呼び出し、それ
とIDコードとカテゴリデータ部の3者のデータが一致
したときのみカテゴリ区分別に分類を行い、一致しない
場合はリテスト、つまり再テストと分類することとし
た。
【0007】
【作用】本発明では、各被測定対象ICデバイスにも個
別にカテゴリデータを付与する機構とし、テストトレイ
のIDコードとカテゴリデータとが一致することを確認
しながら分類作業を進められるようにしたことで、万が
一にもテスト部から呼び出したデータが何らかの原因で
ズレていたり、被測定対象ICデバイスのテストトレイ
上の位置がオペレートミス他の原因でズレていた様な場
合でも、長時間で大量のカテゴリ分類ミス作業を続行し
てしまうことが防止できた。それは、一致しないものが
1つでも出る場合或いは多発するときにはストップさせ
てアラームが出せるからである。
別にカテゴリデータを付与する機構とし、テストトレイ
のIDコードとカテゴリデータとが一致することを確認
しながら分類作業を進められるようにしたことで、万が
一にもテスト部から呼び出したデータが何らかの原因で
ズレていたり、被測定対象ICデバイスのテストトレイ
上の位置がオペレートミス他の原因でズレていた様な場
合でも、長時間で大量のカテゴリ分類ミス作業を続行し
てしまうことが防止できた。それは、一致しないものが
1つでも出る場合或いは多発するときにはストップさせ
てアラームが出せるからである。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の実施例の概念を説明するた
めのプロセスの概念図である。図2は、本発明の実施例
によるカテゴリデータ6部を構成するID板13の構造
を示す断面図である。また、図3は、本発明の実施例の
テストトレイ7の構成の概念を示す平面図である。更に
図4は、本発明の他の実施例を示す概念図である。 (1)図1に示すように、各テストトレイ7には従来技
術と同様にIDコード4部があるが、各被測定対象IC
デバイス5にもID板13から成るカテゴリデータ6部
を設けた。 (2)ID板13の構成は、図2に示す通りであり、テ
スト部3での測定結果に基づいてカテゴリ区分判定が行
われると、当該の被測定対象ICデバイス5周辺に設け
たID板13から成るカテゴリデータ6部に、カテゴリ
データ書き込み部8で書き込み、リセット部9では消去
する。図3は、カテゴリデータ6部が各被測定対象IC
デバイス5毎に1:1にマトリックス状となって、ID
コード4の付与されたテストトレイ7上に設けられたこ
とを示している。
めのプロセスの概念図である。図2は、本発明の実施例
によるカテゴリデータ6部を構成するID板13の構造
を示す断面図である。また、図3は、本発明の実施例の
テストトレイ7の構成の概念を示す平面図である。更に
図4は、本発明の他の実施例を示す概念図である。 (1)図1に示すように、各テストトレイ7には従来技
術と同様にIDコード4部があるが、各被測定対象IC
デバイス5にもID板13から成るカテゴリデータ6部
を設けた。 (2)ID板13の構成は、図2に示す通りであり、テ
スト部3での測定結果に基づいてカテゴリ区分判定が行
われると、当該の被測定対象ICデバイス5周辺に設け
たID板13から成るカテゴリデータ6部に、カテゴリ
データ書き込み部8で書き込み、リセット部9では消去
する。図3は、カテゴリデータ6部が各被測定対象IC
デバイス5毎に1:1にマトリックス状となって、ID
コード4の付与されたテストトレイ7上に設けられたこ
とを示している。
【0009】(3)図1によって、プロセスを追いなが
ら本発明の構成について説明する。先ず、ハンドラの
ローダ部1によってテストトレイ7上に被測定対象IC
デバイス5が供給されると、テストトレイ7はテスト部
3に搬入される。そのときテストトレイ7のIDコー
ド4をIDコード読み取り部2が読み取り、正しければ
テスト部3での測定が開始される。テスト部3での測
定結果に基づくカテゴリ区分判定が出ると即時に、各被
測定対象ICデバイス5に対応して設けた各カテゴリデ
ータ部のID板13にはカテゴリデータ書き込み部8に
よってカテゴリ区分データが書き込まれる。また、同時
にテストトレイ7のIDコード4もIDコード読み取り
部22で読み取る。次に、アンローダ部10に搬入さ
れると、IDコード4読み取り部32でテストトレイ7
のIDコード4を読み取り、テスト部3に格納された測
定結果に基づくカテゴリ区分判定のデータを呼び出す。
また、カテゴリデータ読み取り部12でカテゴリデー
タ6部のID板13を用いてカテゴリ区分データを読み
取る。
ら本発明の構成について説明する。先ず、ハンドラの
ローダ部1によってテストトレイ7上に被測定対象IC
デバイス5が供給されると、テストトレイ7はテスト部
3に搬入される。そのときテストトレイ7のIDコー
ド4をIDコード読み取り部2が読み取り、正しければ
テスト部3での測定が開始される。テスト部3での測
定結果に基づくカテゴリ区分判定が出ると即時に、各被
測定対象ICデバイス5に対応して設けた各カテゴリデ
ータ部のID板13にはカテゴリデータ書き込み部8に
よってカテゴリ区分データが書き込まれる。また、同時
にテストトレイ7のIDコード4もIDコード読み取り
部22で読み取る。次に、アンローダ部10に搬入さ
れると、IDコード4読み取り部32でテストトレイ7
のIDコード4を読み取り、テスト部3に格納された測
定結果に基づくカテゴリ区分判定のデータを呼び出す。
また、カテゴリデータ読み取り部12でカテゴリデー
タ6部のID板13を用いてカテゴリ区分データを読み
取る。
【0010】(4)そして、テストトレイ7のIDコ
ード4によって呼び出したデータの内容と各カテゴリデ
ータ6部のデータが一致するものをハンドラでハンドリ
ングしてカテゴリ区分別に分類する。万が一にも一致
しないものが多発する場合にはアラームを発生させる。
最後にカテゴリ区分別の分類が完了したらリセット部
9によってカテゴリデータ6のみ消去され、テストトレ
イ7は再びローダ部1へ搬出される構成である。
ード4によって呼び出したデータの内容と各カテゴリデ
ータ6部のデータが一致するものをハンドラでハンドリ
ングしてカテゴリ区分別に分類する。万が一にも一致
しないものが多発する場合にはアラームを発生させる。
最後にカテゴリ区分別の分類が完了したらリセット部
9によってカテゴリデータ6のみ消去され、テストトレ
イ7は再びローダ部1へ搬出される構成である。
【0011】(5)図2に示すように、ID板13は機
械的にUP/DOWNさせてコード化をワンタッチで行
うものである。カテゴリデータ読み取り部12ではセン
サによってUP/DOWNの差を検知することで行う。
また、本発明のID板13に代えて書き込み、読み出
し、消去が可能なEEPROMとすることもできる。 (6)更に、図4に示すような、IC用のソケット14
を設けたボード基板15の方式にも本発明を適用して実
施することが可能である。
械的にUP/DOWNさせてコード化をワンタッチで行
うものである。カテゴリデータ読み取り部12ではセン
サによってUP/DOWNの差を検知することで行う。
また、本発明のID板13に代えて書き込み、読み出
し、消去が可能なEEPROMとすることもできる。 (6)更に、図4に示すような、IC用のソケット14
を設けたボード基板15の方式にも本発明を適用して実
施することが可能である。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)テストトレイ等に被測定対象ICデバイスを載せ
て搬送するハンドラ装置の構成において、テストトレイ
のIDコードの他に被測定対象ICデバイス毎のその周
辺にカテゴリデータを持たせ、アンローダ部の読み取り
部で読み取り、それらがテスト部から呼び出したカテゴ
リ区分判定時のデータと一致させた上で分類する機構と
したことで、カテゴリ区分毎に分類するときのソートミ
スが完全に防止できた。 (2)本発明による機構として、テストトレイのIDコ
ードのみならず各被測定対象ICデバイス個々に対して
もカテゴリデータを付与したことで、データの保存やマ
ッチングが容易にしかも確実にできるようになったの
で、ハンドラのシステム構成がローダ部、テスト部、ア
ンローダ部を位置的に分離しなければならない場合に
は、極めて有効な機構となった。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。 (1)テストトレイ等に被測定対象ICデバイスを載せ
て搬送するハンドラ装置の構成において、テストトレイ
のIDコードの他に被測定対象ICデバイス毎のその周
辺にカテゴリデータを持たせ、アンローダ部の読み取り
部で読み取り、それらがテスト部から呼び出したカテゴ
リ区分判定時のデータと一致させた上で分類する機構と
したことで、カテゴリ区分毎に分類するときのソートミ
スが完全に防止できた。 (2)本発明による機構として、テストトレイのIDコ
ードのみならず各被測定対象ICデバイス個々に対して
もカテゴリデータを付与したことで、データの保存やマ
ッチングが容易にしかも確実にできるようになったの
で、ハンドラのシステム構成がローダ部、テスト部、ア
ンローダ部を位置的に分離しなければならない場合に
は、極めて有効な機構となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を説明するための概念図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例のID板の構造を示す断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の実施例のテストトレイの構成を示す平
面図である。
面図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す概念図である。
【図5】従来技術によるハンドラ並びにテストトレイの
構成を示す概念図である。
構成を示す概念図である。
1 ローダ部 32、22、2 IDコード読み取り部 3 テスト部 4 IDコード 5 被測定対象ICデバイス 6 カテゴリデータ 7 テストトレイ 8 カテゴリデータ書き込み部 9 リセット部 10 アンローダ部 11 分類 12 カテゴリデータ読み取り部 13 ID板 14 ソケット 15 ボード基板
Claims (3)
- 【請求項1】 ICテスタ用ハンドラ内で使用し固有の
IDコード(4)をもつテストトレイ(7)上に収納す
る各被測定対象ICデバイス(5)の周辺に、各被測定
対象デバイス(5)の測定結果にもとづいて、書き込
み、消去が行える構造のID板(13)から成るカテゴ
リデータ(6)部と、 被測定対象ICデバイス(5)を収納したテストトレイ
(7)が、ローダ部(1)から搬入されるとテストトレ
イ(7)のIDコード(4)が所定のものであることを
確認するIDコード読み取り部(2、22、32)と、 テストトレイ(5)のIDコード(4)が所定のもので
あれば、テスト部(3)に搬入して測定を開始し、各被
測定対象ICデバイス(5)の測定結果に基づいてカテ
ゴリデータ(6)部への書き込みを行うカテゴリデータ
書き込み部(8)と、 カテゴリデータ(6)部への書き込み後、テストトレイ
(7)はアンローダ部(10)に搬入され、テストトレ
イ(7)のIDコード(4)でテスト部(3)からデー
タを呼び出し、IDコード(4)とカテゴリデータ
(6)の双方のデータが一致したときのみカテゴリ別に
分類し、一致しない場合にはリテストに分類することを
判定するための、IDコード(4)及びカテゴリデータ
読み取り部(12)と、 分類(11)後排出されたテストトレイ(7)上のカテ
ゴリデータ(6)部のデータを消去するリセット部
(9)と、 を具備することを特徴とするICテストハンドラ用テス
トトレイの機構。 - 【請求項2】 カテゴリデータ(6)部のID板(1
3)に代えてEEPROMとした請求項1記載のICテ
ストハンドラ用テストトレイの機構。 - 【請求項3】 テストトレイ(7)に代えてボード基板
(15)方式とした請求項1及び2記載のICテストハ
ンドラ用テストトレイの機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6336070A JPH08179006A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | Icテストハンドラ用テストトレイの機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6336070A JPH08179006A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | Icテストハンドラ用テストトレイの機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08179006A true JPH08179006A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18295389
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6336070A Pending JPH08179006A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | Icテストハンドラ用テストトレイの機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08179006A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6887723B1 (en) | 1998-12-04 | 2005-05-03 | Formfactor, Inc. | Method for processing an integrated circuit including placing dice into a carrier and testing |
JP2007120986A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Daishinku Corp | 圧電振動デバイスの温度試験装置 |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP6336070A patent/JPH08179006A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6887723B1 (en) | 1998-12-04 | 2005-05-03 | Formfactor, Inc. | Method for processing an integrated circuit including placing dice into a carrier and testing |
US7217580B2 (en) | 1998-12-04 | 2007-05-15 | Formfactor Inc. | Method for processing an integrated circuit |
JP2007120986A (ja) * | 2005-10-25 | 2007-05-17 | Daishinku Corp | 圧電振動デバイスの温度試験装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030422 |