JPH081785B2 - カラープラズマディスプレイパネル - Google Patents
カラープラズマディスプレイパネルInfo
- Publication number
- JPH081785B2 JPH081785B2 JP62164877A JP16487787A JPH081785B2 JP H081785 B2 JPH081785 B2 JP H081785B2 JP 62164877 A JP62164877 A JP 62164877A JP 16487787 A JP16487787 A JP 16487787A JP H081785 B2 JPH081785 B2 JP H081785B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plasma display
- discharge
- display panel
- condenser lens
- color plasma
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Gas-Filled Discharge Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、3原色の螢光を配設した放電セルを複数個
近接配置して放電セルユニットを構成し、これを選択的
に放電させて各種のカラー表示を行うカラープラズマデ
ィスプレイパネルに係り、特に、パネル内の各放電セル
ユニット対応部分に集光レンズを組み込むことによっ
て、輝度の向上及び発光色の鮮明度を図ったカラープラ
ズマディスプレイパネルに関する。
近接配置して放電セルユニットを構成し、これを選択的
に放電させて各種のカラー表示を行うカラープラズマデ
ィスプレイパネルに係り、特に、パネル内の各放電セル
ユニット対応部分に集光レンズを組み込むことによっ
て、輝度の向上及び発光色の鮮明度を図ったカラープラ
ズマディスプレイパネルに関する。
[従来の技術] 従来、斯の種カラープラズマディスプレイパネルは、
ガラスより成る前面基板と背面基板とを所定間隔で対向
させ、その周縁部を封着剤で封止して気密外囲器を形成
しており、該気密外囲器内に、放電間隙を隔てて対向さ
せた複数の陰極と陽極とを放電ガスと共に封入した構造
を有している。上記陰極と陽極との対向部分近傍には放
電セルが形成され、該放電セルには3原色(赤色、青
色、緑色)に発光する螢光体が被着されると共に、複数
個近接配置されて放電セルユニットと成され、これがマ
トリクス状に配列されている。
ガラスより成る前面基板と背面基板とを所定間隔で対向
させ、その周縁部を封着剤で封止して気密外囲器を形成
しており、該気密外囲器内に、放電間隙を隔てて対向さ
せた複数の陰極と陽極とを放電ガスと共に封入した構造
を有している。上記陰極と陽極との対向部分近傍には放
電セルが形成され、該放電セルには3原色(赤色、青
色、緑色)に発光する螢光体が被着されると共に、複数
個近接配置されて放電セルユニットと成され、これがマ
トリクス状に配列されている。
而して、上記陰極と陽極との間に選択的に電圧を印加
すれば、選択された陰極と陽極とで形成される放電セル
にガス放電が生成し、螢光体の励起によるカラー発光が
前面基板を通して外部へ放出されて所望パターンのカラ
ー表示が形成される。
すれば、選択された陰極と陽極とで形成される放電セル
にガス放電が生成し、螢光体の励起によるカラー発光が
前面基板を通して外部へ放出されて所望パターンのカラ
ー表示が形成される。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、上記気密外囲器には機械的強度が要求され
るため、この外囲器の主要構成部材である前面基板も厚
さ数mm程度の比較的厚いものが用いられている。従っ
て、上記放電セルからの光は、この前面基板を透過中に
その一部が基板内部へ拡散されるため、光量が減少して
表示輝度が低下し、更に隣接する放電セルユニットに於
いて光が干渉して混色が生じ、発光色が不鮮明になると
いう問題がある。
るため、この外囲器の主要構成部材である前面基板も厚
さ数mm程度の比較的厚いものが用いられている。従っ
て、上記放電セルからの光は、この前面基板を透過中に
その一部が基板内部へ拡散されるため、光量が減少して
表示輝度が低下し、更に隣接する放電セルユニットに於
いて光が干渉して混色が生じ、発光色が不鮮明になると
いう問題がある。
本発明は、上述の点に鑑み案出されたもので、前面基
板内部への光の拡散を抑制することにより表示輝度を向
上させ、しかも鮮明な発光色が得られるプラズマディス
プレイパネルを実現することを目的とする。
板内部への光の拡散を抑制することにより表示輝度を向
上させ、しかも鮮明な発光色が得られるプラズマディス
プレイパネルを実現することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] そこで、本発明者は、種々の検討及び実験を行った結
果、放電セルからの光を集光させた後、前面基板へ入射
させる構造とすることにより、上記目的を達成した。
果、放電セルからの光を集光させた後、前面基板へ入射
させる構造とすることにより、上記目的を達成した。
従って、本発明のカラープラズマディスプレイパネル
は、透光部を設けた前面基板と背面基板とを所定間隔で
対向せて気密外囲器を形成すると共に、複数の陰極と陽
極とを放電間隙を隔てて対向させ、これを上記気密外囲
器内に放電ガスと共に封入して、上記陰極と陽極との対
向部分近傍に放電セルを形成し、更に上記放電セルを複
数個近接配置して放電セルユニットを構成し、各放電セ
ルルニットにそれぞれ赤色発光、青色発光及び緑色発光
の螢光体を配設したカラープラズマディスプレイパネル
に於いて、その孔径が前面基板へ向かって大きくなって
いる透孔を上記放電セルに対応した部分に備えたスペー
サを上記陰極と陽極との間に配置し、また、透明基板の
少なくとも一面に上記各放電セルユニットに対応する集
光レンズを形成してなる集光レンズ板を上記放電セルユ
ニットと前面基板との間に配設したことを特徴とするも
のである。
は、透光部を設けた前面基板と背面基板とを所定間隔で
対向せて気密外囲器を形成すると共に、複数の陰極と陽
極とを放電間隙を隔てて対向させ、これを上記気密外囲
器内に放電ガスと共に封入して、上記陰極と陽極との対
向部分近傍に放電セルを形成し、更に上記放電セルを複
数個近接配置して放電セルユニットを構成し、各放電セ
ルルニットにそれぞれ赤色発光、青色発光及び緑色発光
の螢光体を配設したカラープラズマディスプレイパネル
に於いて、その孔径が前面基板へ向かって大きくなって
いる透孔を上記放電セルに対応した部分に備えたスペー
サを上記陰極と陽極との間に配置し、また、透明基板の
少なくとも一面に上記各放電セルユニットに対応する集
光レンズを形成してなる集光レンズ板を上記放電セルユ
ニットと前面基板との間に配設したことを特徴とするも
のである。
[作用] 而して、上記の如く、孔径が前面基板へ向かって大き
くなっている透孔を上記放電セルに対応した部分に備え
たスペーサを上記陰極と陽極との間に配置したので、背
面基板側等へ向かう放電セルの光も全て反射されて前面
基板側へと導かれ、前面基板側へ向かった光と合わさっ
て、集光レンズ板に形成された集光レンズによって放電
セルユニット毎に集光された状態で前面基板へ入射し、
該基板内部でほとんど拡散されることなく、外部へ放出
される。
くなっている透孔を上記放電セルに対応した部分に備え
たスペーサを上記陰極と陽極との間に配置したので、背
面基板側等へ向かう放電セルの光も全て反射されて前面
基板側へと導かれ、前面基板側へ向かった光と合わさっ
て、集光レンズ板に形成された集光レンズによって放電
セルユニット毎に集光された状態で前面基板へ入射し、
該基板内部でほとんど拡散されることなく、外部へ放出
される。
[実施例] 以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説明する。
第1図、第2図及び第3図は、本発明の一実施例に係
るカラープラズマディスプレイパネルを示すもので、そ
れぞれ切欠分解斜視図、正面図及び断面図である。
るカラープラズマディスプレイパネルを示すもので、そ
れぞれ切欠分解斜視図、正面図及び断面図である。
図に於いて、カラープラズマディスプレイパネル1
は、厚さ数mmのガラス板より成る前面基板2と背面基板
3とを所定間隔で対向配置し、その周縁部をフリットガ
ラス等の封着剤(図示せず。)で封止して気密外囲器4
を形成しており、更に、表面をLaB6やBaLaO3等のエミッ
タ物質で被覆した角棒状の複数の陰極5と同じく角棒状
の複数の陽極6とを放電間隙を隔てて直交させて対向配
置し、これを、HeにXeを添加した紫外線発生用の放電ガ
スと共に上記気密外囲器4内に封入している。また、上
記背面基板3上に上記陰極5を略等間隔で平行に載置
し、その上に、透孔7aを開設したスペーサ7を介して陽
極6を、広い幅と狭い幅とが交互な繰り返される間隔で
平行に載置している。これによって上記陰極5と陽極6
との対向部近傍に放電セル8が形成されるので、4つの
放電セル8を田の字形に近接配置して、放電セルユニッ
ト9を構成し、各放電セルユニット9にそれぞれ3原色
に発光する螢光体を配設してこれをマトリクス状に配列
している。更に、上記放電セルユニット9と前面基板2
との間に、集孔レンズ10を形成した集孔レンズ板11を配
置している。
は、厚さ数mmのガラス板より成る前面基板2と背面基板
3とを所定間隔で対向配置し、その周縁部をフリットガ
ラス等の封着剤(図示せず。)で封止して気密外囲器4
を形成しており、更に、表面をLaB6やBaLaO3等のエミッ
タ物質で被覆した角棒状の複数の陰極5と同じく角棒状
の複数の陽極6とを放電間隙を隔てて直交させて対向配
置し、これを、HeにXeを添加した紫外線発生用の放電ガ
スと共に上記気密外囲器4内に封入している。また、上
記背面基板3上に上記陰極5を略等間隔で平行に載置
し、その上に、透孔7aを開設したスペーサ7を介して陽
極6を、広い幅と狭い幅とが交互な繰り返される間隔で
平行に載置している。これによって上記陰極5と陽極6
との対向部近傍に放電セル8が形成されるので、4つの
放電セル8を田の字形に近接配置して、放電セルユニッ
ト9を構成し、各放電セルユニット9にそれぞれ3原色
に発光する螢光体を配設してこれをマトリクス状に配列
している。更に、上記放電セルユニット9と前面基板2
との間に、集孔レンズ10を形成した集孔レンズ板11を配
置している。
上記放電セルユニット9は、田の字形に配置された4
つの放電セル8のうち、対角線上に配置された2つの放
電セル8に緑色に発光する螢光体12Gが配され、残りの
放電セル8、1つづつにそれぞれ赤色発光の螢光体12R
と青色発光の螢光体12Bが配設されている。上記螢光体1
2R,12G,12Bは、スペーサ7に形成された透孔7aの内面に
被着されており、4つの放電セル中、2つに緑色発光の
ものを配することによって発光輝度の向上を図ってい
る。
つの放電セル8のうち、対角線上に配置された2つの放
電セル8に緑色に発光する螢光体12Gが配され、残りの
放電セル8、1つづつにそれぞれ赤色発光の螢光体12R
と青色発光の螢光体12Bが配設されている。上記螢光体1
2R,12G,12Bは、スペーサ7に形成された透孔7aの内面に
被着されており、4つの放電セル中、2つに緑色発光の
ものを配することによって発光輝度の向上を図ってい
る。
上記スペーサ7は、2層の薄板ガラスより成り、放電
セルに対応した部分に矩形の透孔7aが形成されている。
該透孔7aは、切頭錐体状と成されて前面基板2側の孔径
が大きくなっており、放電セル8の発光を前面基板2側
へ反射させるための反射器を構成している。
セルに対応した部分に矩形の透孔7aが形成されている。
該透孔7aは、切頭錐体状と成されて前面基板2側の孔径
が大きくなっており、放電セル8の発光を前面基板2側
へ反射させるための反射器を構成している。
尚、上記前面基板2の下面には、放電セルユニット9
に対応する部分に透光部2aが形成される様に、他の部分
に黒色ガラスにより成る遮光マスク13が被着され、上記
前面基板2上に形成される表示スポットの輪郭を鮮明な
ものとしている。
に対応する部分に透光部2aが形成される様に、他の部分
に黒色ガラスにより成る遮光マスク13が被着され、上記
前面基板2上に形成される表示スポットの輪郭を鮮明な
ものとしている。
本発明の特徴である集光レンズ板10は、厚さ0.2乃至
0.4mm程度の薄板ガラスより成る透明基板14に於ける放
電セルユニット9と対応する部分にマトリクス状に形成
されて集光レンズ板11を構成しており、該集光レンズ板
11は、陽極6上に載置されて放電セルユニット9対応部
分に透孔15aが開設されたガラスペーサ15によって、放
電セルユニット9と前面基板2との間に保持される。
0.4mm程度の薄板ガラスより成る透明基板14に於ける放
電セルユニット9と対応する部分にマトリクス状に形成
されて集光レンズ板11を構成しており、該集光レンズ板
11は、陽極6上に載置されて放電セルユニット9対応部
分に透孔15aが開設されたガラスペーサ15によって、放
電セルユニット9と前面基板2との間に保持される。
上記集光レンズ10は、透明基板14の両面にそれぞれ形
成された凸レンズ10a,10bによって構成され、その焦点
距離が互いに等しくなる様に設定されたものであるが、
第4図(A)に示す如く、透明基板14のそれぞれの面に
形成された凸レンズ10a,10bの焦点距離が互いに異なる
ものや第4図(B)に示す如く、透明基板14の片面にの
み凸レンズ10aを形成したものであっても同様の効果を
得られるものである。
成された凸レンズ10a,10bによって構成され、その焦点
距離が互いに等しくなる様に設定されたものであるが、
第4図(A)に示す如く、透明基板14のそれぞれの面に
形成された凸レンズ10a,10bの焦点距離が互いに異なる
ものや第4図(B)に示す如く、透明基板14の片面にの
み凸レンズ10aを形成したものであっても同様の効果を
得られるものである。
上記集光レンズ板11を形成するには、透明基板14の放
電セルユニット9と対応する部分にレジストを被着させ
てこれを沸酸等で化学エッチングし、その蝕刻作用の等
方性を利用してオーバーエッチングすることによって集
光レンズ10を形成する方法や透明基板14の放電セルユニ
ット9と対応する部分に、低融点ガラスを被着させ、こ
れを加熱して低融点ガラスを溶融させてその表面張力を
利用して集光レンズ10を形成する方法、或いは、透明基
板14の集光レンズ10を形成すべき部分と対応する部分に
窪みを設けたカーボン製の型内に上記基板14を保持し、
基板16の軟化点以上の温度で加熱して型押しする方法等
がある。
電セルユニット9と対応する部分にレジストを被着させ
てこれを沸酸等で化学エッチングし、その蝕刻作用の等
方性を利用してオーバーエッチングすることによって集
光レンズ10を形成する方法や透明基板14の放電セルユニ
ット9と対応する部分に、低融点ガラスを被着させ、こ
れを加熱して低融点ガラスを溶融させてその表面張力を
利用して集光レンズ10を形成する方法、或いは、透明基
板14の集光レンズ10を形成すべき部分と対応する部分に
窪みを設けたカーボン製の型内に上記基板14を保持し、
基板16の軟化点以上の温度で加熱して型押しする方法等
がある。
而して、選択した陰極5と陽極6との間に電圧を印加
すれば、両電極5,6間に生成する放電によって紫外線が
発生し、これが、スペーサ7に被着された螢光体12R,12
G,12Bを励起して選択された放電セル8が発光する。こ
のとき、上記の通り、透孔7aは切頭錐体状と成されて前
面基板2側の孔径が大きくなっており、放電セル8の発
光を前面基板2側へ反射させるための反射器を構成して
いるため、背面基板3側等へ向かう発光も全て前面基板
2側へと導かれる。そして、前面基板2側へ向かった発
光と合わさり、集光レンズ10によって各放電セルユニッ
ト9毎に集光されて前面基板2へ入射して外部へ放光さ
れる。而して、放電セル8からの全ての光が集光された
状態で前面基板2へ入射し、前面基板2内部での拡散に
よる損失をほとんど生じることなく外部へ放光されるの
で、高い表示輝度が得られる。
すれば、両電極5,6間に生成する放電によって紫外線が
発生し、これが、スペーサ7に被着された螢光体12R,12
G,12Bを励起して選択された放電セル8が発光する。こ
のとき、上記の通り、透孔7aは切頭錐体状と成されて前
面基板2側の孔径が大きくなっており、放電セル8の発
光を前面基板2側へ反射させるための反射器を構成して
いるため、背面基板3側等へ向かう発光も全て前面基板
2側へと導かれる。そして、前面基板2側へ向かった発
光と合わさり、集光レンズ10によって各放電セルユニッ
ト9毎に集光されて前面基板2へ入射して外部へ放光さ
れる。而して、放電セル8からの全ての光が集光された
状態で前面基板2へ入射し、前面基板2内部での拡散に
よる損失をほとんど生じることなく外部へ放光されるの
で、高い表示輝度が得られる。
[発明の効果] 以上の詳述の如く、本発明のカラープラズマディスプ
レイパネルは、孔径が前面基板へ向かって大きくなって
いる透孔を上記放電セルに対応した部分に備えたスペー
サを上記陰極と陽極との間に配置したので、背面基板側
等へ向かう放電セルの光も全て反射されて前面基板側へ
と導くことができる。そして、前面基板側へ向かった発
光と合わさり、集光レンズによって各放電セルユニット
毎に集光された状態で前面基板へ入射する。従って、前
面基板内部での拡散がほとんど生じないため、基板内部
での損失が減少して高い表示輝度が得られ、しかも、隣
接する放電セルユニット間の混色を防ぐことができて、
鮮明な発光色の表示が実現できるものである。
レイパネルは、孔径が前面基板へ向かって大きくなって
いる透孔を上記放電セルに対応した部分に備えたスペー
サを上記陰極と陽極との間に配置したので、背面基板側
等へ向かう放電セルの光も全て反射されて前面基板側へ
と導くことができる。そして、前面基板側へ向かった発
光と合わさり、集光レンズによって各放電セルユニット
毎に集光された状態で前面基板へ入射する。従って、前
面基板内部での拡散がほとんど生じないため、基板内部
での損失が減少して高い表示輝度が得られ、しかも、隣
接する放電セルユニット間の混色を防ぐことができて、
鮮明な発光色の表示が実現できるものである。
図は本発明の一実施例を示し、第1図は切欠分解斜視
図、第2図は正面図、第3図は断面図であり、第4図は
集光レンズの構成例を示す断面図である。 1……カラープラズマディスプレイパネル、2……前面
基板、2a……透光部、3……背面基板、4……気密外囲
器、5……陰極、6……陽極、7……スペーサ、7a…透
孔、8……放電セル、9……放電セルユニット、10……
集光レンズ、10a,10b……凸レンズ、11……集光レンズ
板、12R……赤色螢光体、12G……緑色螢光体、12B……
青色螢光体、14……透明基板。
図、第2図は正面図、第3図は断面図であり、第4図は
集光レンズの構成例を示す断面図である。 1……カラープラズマディスプレイパネル、2……前面
基板、2a……透光部、3……背面基板、4……気密外囲
器、5……陰極、6……陽極、7……スペーサ、7a…透
孔、8……放電セル、9……放電セルユニット、10……
集光レンズ、10a,10b……凸レンズ、11……集光レンズ
板、12R……赤色螢光体、12G……緑色螢光体、12B……
青色螢光体、14……透明基板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−25650(JP,A) 特開 昭51−78980(JP,A) 実願 昭56−125394号(実開 昭58− 30266号)の願書に添付した明細書及び図 面の内容を撮影したマイクロフィルム(J P,U)
Claims (7)
- 【請求項1】透光部を設けた前面基板と背面基板とを所
定間隔で対向させて気密外囲器を形成すると共に、複数
の陰極と陽極とを放電間隙を隔てて対向させ、これを上
記気密外囲器内に放電ガスと共に封入して、上記陰極と
陽極との対向部分近傍に放電セルを形成し、更に上記放
電セルを複数個近接配置して放電セルユニットを構成
し、各放電セルユニットにそれぞれ赤色発光、青色発光
及び緑色発光の螢光体を配設したカラープラズマディス
プレイパネルに於いて、その孔径が前面基板へ向かって
大きくなっている透孔を上記放電セルに対応した部分に
備えたスペーサを上記陰極と陽極との間に配置し、ま
た、透明基板の少なくとも一面に上記各放電セルユニッ
トに対応する集光レンズを形成してなる集光レンズ板を
上記各放電セルユニットと前面基板との間に配設したこ
とを特徴とするカラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項2】放電セルユニットは、4つの放電セルが田
の字形に配置された構成を有していることを特徴とする
特許請求の範囲第1項に記載のカラープラズマディスプ
レイパネル。 - 【請求項3】対角線上に配置された2つの放電セルに緑
色発光の螢光体が、他の放電セル1つづつにそれぞれ赤
色発光及び青色発光の螢光体が配設されていることを特
徴とする特許請求の範囲第2項に記載のカラープラズマ
ディスプレイパネル。 - 【請求項4】集光レンズが、集光レンズ板に於ける透明
基板の両面にそれぞれ形成された凸レンズで構成されて
いることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のカ
ラープラズマディスプレイパネル。 - 【請求項5】集光レンズ板に於ける透明基板の両面にそ
れぞれ形成された凸レンズの焦点距離が互いに等しいこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のカラープ
ラズマディスプレイパネル。 - 【請求項6】集光レンズ板に於ける透明基板の両面にそ
れぞれ形成された凸レンズの焦点距離が互いに異なるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第4項に記載のカラープ
ラズマディスプレイパネル。 - 【請求項7】集光レンズが、集光レンズ板に於ける透明
基板の片面に形成された凸レンズで構成されていること
を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のカラープラ
ズマディスプレイパネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62164877A JPH081785B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | カラープラズマディスプレイパネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62164877A JPH081785B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | カラープラズマディスプレイパネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6410544A JPS6410544A (en) | 1989-01-13 |
JPH081785B2 true JPH081785B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=15801610
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62164877A Expired - Lifetime JPH081785B2 (ja) | 1987-07-01 | 1987-07-01 | カラープラズマディスプレイパネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081785B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR960019415A (ko) * | 1994-11-23 | 1996-06-17 | 윤종용 | 플라즈마 표시 패널 |
KR19980077351A (ko) * | 1997-04-18 | 1998-11-16 | 손욱 | 플라즈마 디스플레이 장치 및 그것의 제조 방법 |
KR100522613B1 (ko) * | 2003-10-22 | 2005-10-19 | 삼성전자주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 |
KR20050099260A (ko) * | 2004-04-09 | 2005-10-13 | 삼성전자주식회사 | 플라즈마 디스플레이 패널 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5178980A (en) * | 1974-12-30 | 1976-07-09 | Futaba Denshi Kogyo Kk | Taketa keikohyojisochi |
JPS5725650A (en) * | 1980-07-21 | 1982-02-10 | Fujitsu Ltd | Face discharge type gas discharge panel |
JPS5830266U (ja) * | 1981-08-25 | 1983-02-26 | ソニー株式会社 | 陰極線管 |
-
1987
- 1987-07-01 JP JP62164877A patent/JPH081785B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6410544A (en) | 1989-01-13 |
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