JPH08177977A - トーショナルダンパーの製造方法 - Google Patents
トーショナルダンパーの製造方法Info
- Publication number
- JPH08177977A JPH08177977A JP33565594A JP33565594A JPH08177977A JP H08177977 A JPH08177977 A JP H08177977A JP 33565594 A JP33565594 A JP 33565594A JP 33565594 A JP33565594 A JP 33565594A JP H08177977 A JPH08177977 A JP H08177977A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boss
- elastic body
- cylindrical portion
- damper mass
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H55/00—Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
- F16H55/32—Friction members
- F16H55/36—Pulleys
- F16H2055/366—Pulleys with means providing resilience or vibration damping
Landscapes
- Pulleys (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 製造を容易にし、コストダウンを図るととも
に、製造されたトーショナルダンパーの軽量化を図る。 【構成】 アウターダンパーマス６と第１弾性体５並び
にインナーダンパーマス８と第２弾性体７を夫々加硫接
着又は夫々の弾性体に接着処理する工程と、第１及び第
２弾性体５，７の加硫接着面とは反対の面を接着処理す
る工程と、射出成形金型２０内にボス２と第１及び第２
弾性体５，７とアウター及びインナーダンパーマス６，
８とをセットする工程と、金型２０内に樹脂材料を射出
して円筒部３と連結部４とを成形する工程と、樹脂材料
の冷却固化後に円筒部３と第１弾性体５並びに連結部４
と第２弾性体７及びボス２を一体化する工程とから成る
ものである。
に、製造されたトーショナルダンパーの軽量化を図る。 【構成】 アウターダンパーマス６と第１弾性体５並び
にインナーダンパーマス８と第２弾性体７を夫々加硫接
着又は夫々の弾性体に接着処理する工程と、第１及び第
２弾性体５，７の加硫接着面とは反対の面を接着処理す
る工程と、射出成形金型２０内にボス２と第１及び第２
弾性体５，７とアウター及びインナーダンパーマス６，
８とをセットする工程と、金型２０内に樹脂材料を射出
して円筒部３と連結部４とを成形する工程と、樹脂材料
の冷却固化後に円筒部３と第１弾性体５並びに連結部４
と第２弾性体７及びボス２を一体化する工程とから成る
ものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のエンジンの
クランクシャフト等の回転軸に取付けられ、回転軸にお
ける捩り方向の振動を吸収するようにしたトーショナル
ダンパーの製造方法に関する。
クランクシャフト等の回転軸に取付けられ、回転軸にお
ける捩り方向の振動を吸収するようにしたトーショナル
ダンパーの製造方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種のトーショナルダンパーは、図４
に示すように、クランクシャフト等の回転軸１に取付け
られるボス１００と、このボス１００の半径方向外側に
位置する円筒状の円筒部１０１と、この円筒部１０１と
ボス１００とをつなぐ連結部１０２とからなるプーリー
本体２００の前記円筒部１０１の半径方向外側に第１弾
性体１０３を介して円筒状で外周面に動力伝達用ベルト
が巻き掛けられるアウターダンパーマス１０４を円筒部
１０１と同心位置となるように取付けるとともに、連結
部１０２のボス１００側端面に第２弾性体１０５を介し
てインナーダンパーマス１０６を設けたものが知られて
いる。また、円筒部１０１と弾性体１０３との間にはス
リーブ１０７が介在されている。このスリーブ１０７は
弾性体１０３に接着され、弾性体１０３はアウターダン
パーマス１０４に接着されている。これら三者が一体に
なったものを円筒部１０１に圧入する。
に示すように、クランクシャフト等の回転軸１に取付け
られるボス１００と、このボス１００の半径方向外側に
位置する円筒状の円筒部１０１と、この円筒部１０１と
ボス１００とをつなぐ連結部１０２とからなるプーリー
本体２００の前記円筒部１０１の半径方向外側に第１弾
性体１０３を介して円筒状で外周面に動力伝達用ベルト
が巻き掛けられるアウターダンパーマス１０４を円筒部
１０１と同心位置となるように取付けるとともに、連結
部１０２のボス１００側端面に第２弾性体１０５を介し
てインナーダンパーマス１０６を設けたものが知られて
いる。また、円筒部１０１と弾性体１０３との間にはス
リーブ１０７が介在されている。このスリーブ１０７は
弾性体１０３に接着され、弾性体１０３はアウターダン
パーマス１０４に接着されている。これら三者が一体に
なったものを円筒部１０１に圧入する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】図４に示す従来のトー
ショナルダンパーは、弾性体を除く全体が鋳鉄等の金属
材料で形成されているので、全体の重量が大きくなって
いた。アウターダンパーマス１０４及びインナーダンパ
ーマス１０６は所定の重量が必要であるが、その他の部
分は軽量化する必要があった。すなわち、エンジンのク
ランクシャフトに取付けた場合、クランクシャフトとと
もに高速で回転するのでエネルギー的にも反応性の面で
も軽量化が望ましい。なおまた、クランクシャフト等の
回転軸には、通常、捩り方向の振動だけでなく、曲げ方
向（軸直角方向）の振動も同時に発生せしめられるもの
であるところから、かかる回転軸にそのようなダンパー
を取り付けることによって、回転部分の重量が大きく増
加せしめられて、かかる回転軸における軸直角方向の振
れが増大させられることとなり、それ故かかる回転軸お
よびエンジンにおいて、該回転軸の曲げ方向の振動に起
因する振動、騒音が著しく増大されるといった問題も有
していた。また、外側に弾性体１０３とダンパーマス１
０４とを有するスリーブ１０７を円筒部１０１に圧入す
る作業は、スリーブ１０７の内径と円筒部１０１の外径
の各寸法を正確にする必要もあり、面倒でコスト高とな
っていた。さらに、スリーブ１０７を不要にすることは
できず、その分のコストが上昇することとなる。
ショナルダンパーは、弾性体を除く全体が鋳鉄等の金属
材料で形成されているので、全体の重量が大きくなって
いた。アウターダンパーマス１０４及びインナーダンパ
ーマス１０６は所定の重量が必要であるが、その他の部
分は軽量化する必要があった。すなわち、エンジンのク
ランクシャフトに取付けた場合、クランクシャフトとと
もに高速で回転するのでエネルギー的にも反応性の面で
も軽量化が望ましい。なおまた、クランクシャフト等の
回転軸には、通常、捩り方向の振動だけでなく、曲げ方
向（軸直角方向）の振動も同時に発生せしめられるもの
であるところから、かかる回転軸にそのようなダンパー
を取り付けることによって、回転部分の重量が大きく増
加せしめられて、かかる回転軸における軸直角方向の振
れが増大させられることとなり、それ故かかる回転軸お
よびエンジンにおいて、該回転軸の曲げ方向の振動に起
因する振動、騒音が著しく増大されるといった問題も有
していた。また、外側に弾性体１０３とダンパーマス１
０４とを有するスリーブ１０７を円筒部１０１に圧入す
る作業は、スリーブ１０７の内径と円筒部１０１の外径
の各寸法を正確にする必要もあり、面倒でコスト高とな
っていた。さらに、スリーブ１０７を不要にすることは
できず、その分のコストが上昇することとなる。
【０００４】そこで、この発明は、製造を容易にし、コ
ストダウン及び軽量化を図り得るトーショナルダンパー
の製造方法を提供することを目的とする。
ストダウン及び軽量化を図り得るトーショナルダンパー
の製造方法を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、この発明は、アウターダンパーマスと第１弾性体並
びにインナーダンパーマスと第２弾性体を夫々加硫接着
又は夫々の弾性体に接着処理する工程と、第１及び第２
弾性体の加硫接着面とは反対の面を接着処理する工程
と、射出成形金型内にボスと第１及び第２弾性体とアウ
ター及びインナーダンパーマスとをセットする工程と、
金型内に樹脂材料を射出して円筒部と連結部とを成形す
る工程と、樹脂材料の冷却固化後に円筒部と第１弾性体
並びに連結部と第２弾性体及びボスを一体化する工程と
から成るものである。
め、この発明は、アウターダンパーマスと第１弾性体並
びにインナーダンパーマスと第２弾性体を夫々加硫接着
又は夫々の弾性体に接着処理する工程と、第１及び第２
弾性体の加硫接着面とは反対の面を接着処理する工程
と、射出成形金型内にボスと第１及び第２弾性体とアウ
ター及びインナーダンパーマスとをセットする工程と、
金型内に樹脂材料を射出して円筒部と連結部とを成形す
る工程と、樹脂材料の冷却固化後に円筒部と第１弾性体
並びに連結部と第２弾性体及びボスを一体化する工程と
から成るものである。
【０００６】
【作用】この発明では、合成樹脂材料で円筒部と連結部
とを形成したので射出成形により容易に製造でき、製造
されたトーショナルダンパーの軽量化が図れ、かつ従来
のスリーブが不要となり、かつ面倒な圧入作業も必要な
くなったので、コストダウンを図ることができる。
とを形成したので射出成形により容易に製造でき、製造
されたトーショナルダンパーの軽量化が図れ、かつ従来
のスリーブが不要となり、かつ面倒な圧入作業も必要な
くなったので、コストダウンを図ることができる。
【０００７】
【実施例】以下に、この発明の好適な実施例を図面を参
照にして説明する。
照にして説明する。
【０００８】図１に示す製造されたトーショナルダンパ
ーは、回転軸１に取付けられる鋳鉄等の金属材料から形
成されたボス２と、このボス２の半径方向外側に位置す
る円筒状の円筒部３と、この円筒部３とボス２とをつな
ぐ連結部４とからプーリー本体１０を構成している。こ
こで円筒部３と連結部４とは合成樹脂材料で一体成形さ
れたものである。円筒部３の半径方向外側に第１弾性体
５を介して円筒状で外周面に動力伝達用ベルトが巻き掛
けられるアウターダンパーマス６を円筒部３と同心位置
になるように取付けてある。また、この実施例では連結
部４のボス２側端面に第２弾性体７を介してインナーダ
ンパーマス８を設けてある。前記ボス２の外周面には全
周に渡る突条若しくは所々に複数突起９を形成し、合成
樹脂材料で成形された連結部４との固着を強固なものと
してある。
ーは、回転軸１に取付けられる鋳鉄等の金属材料から形
成されたボス２と、このボス２の半径方向外側に位置す
る円筒状の円筒部３と、この円筒部３とボス２とをつな
ぐ連結部４とからプーリー本体１０を構成している。こ
こで円筒部３と連結部４とは合成樹脂材料で一体成形さ
れたものである。円筒部３の半径方向外側に第１弾性体
５を介して円筒状で外周面に動力伝達用ベルトが巻き掛
けられるアウターダンパーマス６を円筒部３と同心位置
になるように取付けてある。また、この実施例では連結
部４のボス２側端面に第２弾性体７を介してインナーダ
ンパーマス８を設けてある。前記ボス２の外周面には全
周に渡る突条若しくは所々に複数突起９を形成し、合成
樹脂材料で成形された連結部４との固着を強固なものと
してある。
【０００９】図２に示すトーショナルダンパーは、イン
ナーダンパーマス８を円筒部３の内面側に第２弾性体７
を介して設けた例を示すものであり、このトーショナル
ダンパーにおいても円筒部３及び連結部４を合成樹脂材
料で一体成形されたものから構成してある。
ナーダンパーマス８を円筒部３の内面側に第２弾性体７
を介して設けた例を示すものであり、このトーショナル
ダンパーにおいても円筒部３及び連結部４を合成樹脂材
料で一体成形されたものから構成してある。
【００１０】図３は、図１に示すトーショナルダンパー
の製造方法を説明する断面図であり、成形金型２０内に
ボス２，第１弾性体５，アウターダンパーマス６，第２
弾性体７，インナーダンパーマス８をセットし、成形金
型２０を閉じて円筒部３と連結部４を成形するためのキ
ャビティ２１に樹脂材料を注入し、樹脂材料の冷却固化
後に成形金型２０を開いて円筒部３と第１弾性体５及び
連結部４と第２弾性体７さらに連結部４とボス２がそれ
ぞれ一体化された製品を取り出す。第１弾性体５及び第
２弾性体７はそれぞれ予めアウターダンパーマス６とイ
ンナーダンパーマス８に加硫接着してもよいし、それぞ
れの弾性体５，７の表面に接着処理を施しておいてもよ
い。またそれぞれの弾性体５，７の樹脂材料と接触する
面にも接着処理を施しておく。成形金型２０は上型と下
型とからなる。また、図３において符号２２はゲートを
示す。
の製造方法を説明する断面図であり、成形金型２０内に
ボス２，第１弾性体５，アウターダンパーマス６，第２
弾性体７，インナーダンパーマス８をセットし、成形金
型２０を閉じて円筒部３と連結部４を成形するためのキ
ャビティ２１に樹脂材料を注入し、樹脂材料の冷却固化
後に成形金型２０を開いて円筒部３と第１弾性体５及び
連結部４と第２弾性体７さらに連結部４とボス２がそれ
ぞれ一体化された製品を取り出す。第１弾性体５及び第
２弾性体７はそれぞれ予めアウターダンパーマス６とイ
ンナーダンパーマス８に加硫接着してもよいし、それぞ
れの弾性体５，７の表面に接着処理を施しておいてもよ
い。またそれぞれの弾性体５，７の樹脂材料と接触する
面にも接着処理を施しておく。成形金型２０は上型と下
型とからなる。また、図３において符号２２はゲートを
示す。
【００１１】図２に示すトーショナルダンパーも図３に
示すと同様に製造することができるが、インナーダンパ
ーマス８と第２弾性体７の成形金型２０内におけるセッ
ト位置が異なる。
示すと同様に製造することができるが、インナーダンパ
ーマス８と第２弾性体７の成形金型２０内におけるセッ
ト位置が異なる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明では円筒
部と連結部とが合成樹脂材料で一体成形されるので、製
造が容易となり、製造されたトーショナルダンパーの全
体の軽量化を図ることができる。さらに製造工程が減少
するのでコストダウンを図ることができる。特に、従来
必要とされていた圧入工程が不要となるとともに、イン
ナーダンパーマスの加硫接着工程もなくなり、さらにス
リーブも不要となる。
部と連結部とが合成樹脂材料で一体成形されるので、製
造が容易となり、製造されたトーショナルダンパーの全
体の軽量化を図ることができる。さらに製造工程が減少
するのでコストダウンを図ることができる。特に、従来
必要とされていた圧入工程が不要となるとともに、イン
ナーダンパーマスの加硫接着工程もなくなり、さらにス
リーブも不要となる。
【図１】製造されたトーショナルダンパーを示す断面
図。
図。
【図２】別のトーショナルダンパーを示す断面図。
【図３】図１に示すトーショナルダンパーの製造方法を
示す断面図。
示す断面図。
【図４】従来例を示す断面図。
１ 回転軸 ２ ボス ３ 円筒部 ４ 連結部 ５ 第１弾性体 ６ アウターダンパーマス ７ 第２弾性体 ８ インナーダンパーマス １０ プーリー本体 ２０ 成形金型
Claims (1)
- 【請求項１】 回転軸に取付けられるボスと、このボス
の半径方向外側に位置する円筒状の円筒部と、この円筒
部とボスとをつなぐ連結部とからなるプーリー本体の前
記円筒部の半径方向外側に第１弾性体を介して円筒状で
外周面に動力伝達用ベルトが巻き掛けられるアウターダ
ンパーマスを円筒部と同心位置となるように取付けると
ともに、円筒部ないし連結部のボス側端面に第２弾性体
を介してインナーダンパーマスを設けてなるトーショナ
ルダンパーの製造方法において、 アウターダンパーマスと第１弾性体並びにインナーダン
パーマスと第２弾性体を夫々加硫接着又は夫々の弾性体
に接着処理する工程と、 第１及び第２弾性体の加硫接着面とは反対の面を接着処
理する工程と、 射出成形金型内にボスと第１及び第２弾性体とアウター
及びインナーダンパーマスとをセットする工程と、 金型内に樹脂材料を射出して円筒部と連結部とを成形す
る工程と、 樹脂材料の冷却固化後に円筒部と第１弾性体並びに連結
部と第２弾性体及びボスを一体化する工程とから成るこ
とを特徴とするトーショナルダンパーの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33565594A JPH08177977A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | トーショナルダンパーの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33565594A JPH08177977A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | トーショナルダンパーの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08177977A true JPH08177977A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18291037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33565594A Pending JPH08177977A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | トーショナルダンパーの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08177977A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9927018B2 (en) | 2015-10-06 | 2018-03-27 | Miba Sinter Austria Gmbh | Gear assembly |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP33565594A patent/JPH08177977A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9927018B2 (en) | 2015-10-06 | 2018-03-27 | Miba Sinter Austria Gmbh | Gear assembly |
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